旭区・瀬谷区版【9月25日(木)号】
山岸区長らが、完成した絵を鑑賞した

瀬谷区・竹村町公園横 工事仮囲い、絵が彩る 園芸博に向け園児が制作

 旧上瀬谷通信施設で「GREEN×EXPO 2027」や跡地活用に向けた工事が進む中、竹村町公園=瀬谷区竹村町5の2=東側の工事仮囲いパネルに、区内の保育園に通う園児らの絵が飾られている。グリーンエクスポの機運醸成が目的で、"無機質な壁"が花などの絵で彩られ地域住民の目を楽しませる。

 飾られているのは、区内にある公立・私立19園の保育園に通う5歳児250人の描いた絵。GREEN×EXPO 2027のテーマである「幸せを創る明日の風景〜Scenery of the Future for Happiness〜」を踏まえ、自分の好きな花や「こんなお花畑で遊んでみたい」などの内容で制作を進めた。

 グリーンエクスポ開催まで555日前の9月10日には、近隣の中屋敷保育園の園児も参加し、お披露目式も開催された。園児は「家の近くにある花畑で遊ぶ絵を描いた。みんなに見てほしい」と話していた。

 式に参加した瀬谷北部町内連合会の堀野州男会長は、グリーンエクスポ開催やテーマパーク整備の計画も念頭に「ぜひ若いみんなの力で元気づけてほしい。仮囲いを外す際は、また来てもらって完成を祝ってほしい」と園児たちに呼び掛けた。

「地域と連携を」

 中屋敷保育園の佐伯美香園長によると「竹村町公園周辺を園児が散歩しているが、無機質な壁が続いており寂しい状態だった」という。そこで、工事を担当する上瀬谷整備事務所の担当者と調整し、グリーンエクスポに向けた機運醸成も目的に展示が決まった。

 佐伯園長は「子どもの絵を見てなごんでほしい。園児には、グリーンエクスポ開催に向けて変わっていく環境を楽しんでくれたら」と語る。

 同事務所の担当者は「白い壁は、地域の人にとって寂しいはず。今後も、地域と機運醸成に取り組みたい」と述べる。
節目のステージに向けて練習に励むメンバーら

横浜少年少女合唱団 現役・卒団生、心一つに 10月に60周年演奏会

 横浜開港記念式典や海外公演など幅広く活動する「横浜少年少女合唱団」(島田桂子代表)が10月19日(日)、創立60周年記念演奏会を横浜みなとみらいホールで開く。現役団員に加えて、約130人もの卒団生もステージに立ち、一体となった歌声を披露する。

 同合唱団は1965年、当時の市教育委員会や小・中学校音楽教育研究会の有志によって、「みなとヨコハマを代表する合唱団を育成する」という理念のもと結成された。市内の各行事に出演し、中国やカナダなど海外でも公演。これまでに横浜文化賞(2017年)などを受賞し、約1700人の卒団生を輩出してきた。

 「子どもたちの人格形成の場でもあります」と島田代表。礼儀作法の習得や仲間との絆づくりなど教育的な側面も重視しているという。9期生で6年間在籍していた大塚裕子さんも「先輩の行動を見て、自分たちがすべきことを学ぶ場所でもありました」と振り返る。

 現在は小学生から高校生まで約50人が在籍。コロナ禍によって日本郵船氷川丸のホールが利用できなくなったため、市内各地の公会堂などで練習している。

歴史をたどる

 記念演奏会は、同合唱団の過去から現在までの歩みを辿るようなステージ構成になっている。演奏曲目は海外公演地ゆかりの曲、同合唱団で長年歌い継がれてきた組曲「水のいのち」、定期演奏会の思い出の曲など。また、1期生から60期生まで約180人による合同演奏も行われる。

 「さまざまな世代の人が心一つに、作品を作り上げようとしています」と演奏会の醍醐味を説明するのは14期生の滝川裕史さん。島田代表は「コロナ禍で歌えない時期もありましたが、その分団結力や集中力が身に付きました」と振り返り、「感謝の思いや謙虚な気持ちを大事に歌い続けます。ぜひ60周年記念演奏会に来てください」と呼びかける。高校2年生で現団長の西脇伶さんは「OG・OBの方たちの力も借りて、全員一丸となって素晴らしい歌を届けます」と力強く意気込む。

 演奏会は午後1時30分開演(0時50分開場)で、チケット1500円(全席自由)。問い合わせは島田代表【携帯電話】090・2411・8458。

神奈川県家具協同組合の理事長に就任した 細貝 昭一さん 横浜市内在住 71歳

匠の技を次世代へつなぐ

 ○…洋家具発祥の地・横浜市中区に拠点を置き、60年以上の歴史を持つ「神奈川県家具協同組合」。椅子の張替えや家具の修復など各社の強みを生かしながら「組合内で互いに仕事を融通し合ってビジネスチャンスを広げていきたい」と意気込む。目標は、組合で官公庁の仕事を受注すること。他県の家具組合が次々と閉鎖していく中「全国の組合ともオンライン会議などを通じて情報交換ができたら」と話し、匠の技を次世代につなぐため、内外共に横の連携強化に取り組む。

 ○…西区藤棚出身。横浜立野高校を卒業後、大学で建築について学び、住宅メーカーに就職。45歳で「アレックス」=都筑区=を創業した。当初は住宅修繕が中心だったが、顧客の要望に応えるうちに家具の補修から陶磁器、美術品、重要文化財の修復まで手がけられるように。「どんなに劣化や壊れがひどくても、うちの職人の手にかかれば大丈夫。何でも修復できる」と、自社職人の技術に全幅の信頼を置いている。創業25周年の今年、息子に社長のバトンを託した。

 ○…趣味はゴルフ。息子とラウンドを回ることも。ボーイスカウトや社会奉仕団体のライオンズクラブにも所属。様々な関係が築ける社外の人たちとの交流を楽しんでいる。「組合も同じ。参加するだけでも、人脈が広がったり、次の行動力につながる」。自身も「若い経営者から学ぶことが多い」と目を細める。

 ○…組合内で若手経営者の勉強・交流会「かなもく塾」を立ち上げ、横浜のブランド家具の製品開発や2年前から匠の実演イベントを行うなど様々な企画を打ち出してきた。「組合員の物づくりで神奈川・横浜を元気にしたい」と話し、職人育成や雇用増加などの社会貢献も目指している。

二俣川駅 相鉄グッズストア新装開店 新商品続々

 相鉄線二俣川駅構内にある「相鉄グッズストア」が9月20日にリニューアルオープンした。同店は相鉄のマスコット「そうにゃん」をはじめとした相鉄オリジナルグッズを販売。今回のリニューアルでは、店内レイアウトが刷新。そうにゃんデザインのショルダーバッグやポーチなど新商品が並ぶ。定休日は毎週水曜日。

優勝旗と笑顔の瀬谷シニア

瀬谷シニア 県大会で優勝 粘り強く制した最後の公式戦

 瀬谷リトル・シニア野球協会のシニアチームが、産経新聞社主催の「第45回神奈川県大会」で優勝を果たした。中学3年生の最後の大会で粘り強さを持ち味に苦しい試合にも打ち勝ち、栄冠を手にした。

 大会の序盤は初回から打線がつながり、今大会のチームを率いた武川勇治朗コーチが練習時から掲げた「初回の攻撃を大切に」がよく活きていたという。特に横浜北との初戦では、1番打者から4連打で試合を優位に進め、守備も安定し結果は7対2。平塚との2回戦も12対7で制し、理想的な立ち上がりを見せた。

 今大会のハイライトに挙げた横浜泉との準決勝では2回までに0対7と大幅にリードを許した。4回に1点を返すと、5回には先頭バッター武川穂高選手を筆頭に打線が爆発。相手バッテリーの乱れを逃さず、篠田琳太選手のタイムリーもあって、この回6点を獲得。延長8回タイブレイクまで粘り強く戦い、勝利を引き寄せた。主将の小林隼英選手は「練習から最後までやり切ることを意識してきた。その積み重ねが結果として結び付いた」と振り返る。

 相模原中央との決勝戦も序盤に4失点と厳しい展開。しかしベンチには「前の試合で7点差をひっくり返した」という自信があった。焦ることなく2回、3回で8得点を奪い逆転。以降は投手陣が立ち直り、最後まで集中力を切らさず頂点に立った。武川コーチも「3年生の全員野球でつかんだ優勝」と笑顔を見せた。チームを率いる星雄一郎監督は「全国大会予選で悔しい思いをした分、今大会で笑顔が見れてよかった」と語った。

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有村代表(右)とメンバー

学校と地域ボラの架け橋 旭中・中沢小のCSC本部

 旭区の旭中学校と中沢小学校の地域学校協働本部(旭中・中沢小─CSC本部)が、今年4月からLINE公式アカウントを活用したボランティア募集などを開始し、地域と学校の連携強化に一役買っている。

 地域学校協働本部は学校と住民の連携・協働体制を推進する組織で、旭中・中沢小─CSC本部は2022年に発足した。主な役割は学校の依頼を受けてボランティアを募ること。主な活動メンバーは有村隆行代表を含む3人。いずれも中沢小卒業生の保護者で、学校・地域コーディネーターの資格を持っているという。

LINE活用が奏功

 昨年度まではボランティアを集めるプラットフォーム作りを模索。ホームページやSNSを活用したが、認知度の低さから十分な成果が得られなかったという。

 同本部では課題を打破するために今年4月、幅広い世代が利用し、情報発信も容易なLINEの公式アカウントを作り、ボランティアの情報発信、応募受付、希望者とのやり取りを始めた。学校と保護者をつなぐ連絡アプリを通じて「友達登録」を呼びかけたところ、登録者数は増加。夏までの目標としていた100名を大きく超え、今は約150人に達している。登録者のうち約110人は保護者で、残りは地域住民だという。

 今年度は学校からの依頼を受けて、新入生の生活、裁縫や調理実習のサポート、水泳学習の見守りなどを行う人を集めた。同本部から学校に提案した、夏休み中の動植物を世話するボランティアも全日程で満員となるなど好評だったという。有村代表は「提案型サポートも必要」と話す。

 「想定していた通りの仕組みで運営できており、良い手応えを感じています」と有村代表。今後は保護者はもちろんのこと、地域住民の登録者をより増やしていきたいという。また、子どもが学校を卒業した後も登録を継続してもらえるよう、学校や地域に関する情報も届けるなど付加価値を高める考えだ。

賞状を手にする選手と近藤コーチ

水泳全国大会で4位入賞 旭区内小中学生ら5人

 8月の「第48回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」(東京アクアティクスセンター)で、イトマンスイミングスクール横浜校=旭区鶴ヶ峰本町1の24の16=在籍の旭区内小中学校に通う長谷川夕蘭さん(小5)、増田りっかさん(小5)、塚根春さん(小4)、小松礼依さん(小5)が10歳以下女子4×50mフリーリレーで2分3秒78を記録、新川耀さん(中2)が13歳〜14歳男子400m自由形で4分6秒83を記録しそれぞれ4位に入賞した。

 春季大会での予選敗退の雪辱を果たすべく挑戦した夏季大会だったという女子リレーチーム。週6日の練習で速く泳ぐために蹴り足を強くし、呼吸を減らす練習に取り組んだ。「自信をもってスタート台に立ってね」とお互いを鼓舞しながら、大会に臨み平均タイムを本番では9秒も縮めた。4位入賞という結果に「悔しい」と口々からこぼし、「次はメダルを」と熱く語った。

 「4分7秒を切る」を目標に臨んだ今大会を、「大きい舞台で自分の力を出しきれるようになった」と振り返る新川さん。普段は4分12秒台が平均タイムだったが、決勝では4分6秒台の個人ベストをたたき出した。以前は前半に力が出し切れずタイムが伸びなかったが、ターンを速くすることを練習から意識的に取り組んだという。次回は「3位以内を」と力強く意気込む。

 指導する近藤雄大コーチは「あと数秒でメダルを取らせてあげられた。次の大会に向け、日頃から全力を出しきる練習をしていきたい」と同大会を振り返った。

多くの人が訪れる※過去の様子

瀬谷駅に賑わいを 推進協、28日にフェス

 瀬谷駅北口駅前広場活用推進協議会(山家(やまが)正裕会長)が9月28日(日)午前10時から午後5時まで、「第4回 輝きフェスティバル」を同広場で開く。南口でも商店会や瀬谷区民文化センターあじさいプラザなどでイベントが開催される。雨天中止。

 2000年に完成した同広場は各種イベントが行われ、冬にはイルミネーションで彩られる地域の拠点だ。関係機関で組織される同協議会は賑わい創出や交流のため、22年にフェスティバルを開始。昨年からは「北と南で盛り上げよう」という思いのもと、南口でも行うようになった。

 子どもや団体が出演する同広場ステージでは和太鼓を皮切りに、相撲甚句やピアノ演奏、合唱、ダンス、吹奏楽などが披露される。テントでは町内会や相模鉄道(株)、近隣スーパーなどが出店。大門小学校と上瀬谷小学校の児童も、地区センターや地域ケアプラザなどと協力しながら、花苗の配布やクッキーの販売などをそれぞれ行う。

 南口では福祉作業所による自主製品の販売(南北自由通路)、パトカー展示、いちょう通り商店会と瀬谷銀座通り商店会の出店などが予定されている。あじさいプラザでは猫の作品が並ぶ公募展が開かれている。

 「フェスティバルは子どもを含む地域住民が日ごろの活動成果を発表する場にもなっている。年々、出演エントリーも増えています」と山家会長。「北口と南口が一体となり、瀬谷駅を盛り上げたい」と意気込む。また、旧上瀬谷通信施設で開かれるGREEN×EXPO 2027に向け、「ワクワク感を伝えられれば」と話していた。

 詳細は瀬谷区役所ホームページ、または区政推進課【電話】045・367・5632。

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鴨居上飯田線 延伸区間、年内開通へ 交通利便性向上図る

 相鉄線二俣川駅南口付近を通る「鴨居上飯田線」。横浜市都筑区池辺町を起点に泉区上飯田町を終点とする、延長約13Kmの都市計画道路だ。

 2023年3月には、旭区さちが丘から同駅付近まで約1Kmの区間が開通。現在は同駅付近から保土ケ谷二俣川線までの区間で工事が進行しており、今年中の開通を見込んでいる。

 開通により、同駅南口エリアから保土ケ谷バイパスの南本宿インターチェンジへのアクセスが改善され、交通利便性の向上が期待される。

会場イメージ※提供 GREEN×EXPO協会

沿線トピックス 2027年に国際園芸博

 相鉄沿線の大きな話題と言えば、瀬谷駅から2Kmほど北に位置する旧上瀬谷通信施設で開催される「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)だ。大阪・関西万博に続く、「次の万博」として注目を集めている。

 27年3月19日から9月26日まで約半年にわたり開催され、有料来場者数は1000万人以上と見込まれている。計画によると、約100ヘクタールの敷地には花と緑1000万株が咲き誇り、会期初旬は約40品種600本もの桜を楽しめる。また、企業や市民などがグリーン社会の実現に向けた取り組みを発信する「Village(ヴィレッジ)」をはじめとする多種多様な出展も見どころの一つだ。

変わりゆく「ゆめが丘」

 相鉄線・ゆめが丘駅と市営地下鉄・下飯田駅が隣接するゆめが丘。もとは畑の広がる場所で、24年に商業施設「ゆめが丘ソラトス」が開業。26年には大規模マンションの完成も予定されている。

 ソラトスには屋上公園やゲームセンターのほか、市内の食材を使ったスイーツが食べられる店などがあり、大人も子どもも楽しめる。駅周辺にキャンプ場があり、電車で気軽に自然を感じに行くことができる。

横浜市と県 起業目指す人を応援 5日間のスクール初開催

 神奈川県は、起業に関心を持つ学生や社会人に向けた起業人材育成スクール「ACT!」を新たに開催する。横浜市と連携して進める事業で、同事業を委託して(株)plan-A=横浜市=が企画・運営を担う。

 同スクールは、10月23日(木)から12月20日(土)まで、全5日間の日程で展開。会場は横浜市次世代起業人材育成拠点「YOXOBOX(よくぞボックス)」=中区尾上町=で開かれる。時間は、午後7時から10時まで(第5回のみ午後1時〜5時)。参加費は無料。

 対象は、5日間全てに参加でき、県での起業に関心があり、ビジネスアイデアを持っている30人。応募者多数の場合は、応募内容で参加者を決定する。申し込みは、県HPの専用フォームから。9月30日(火)まで。

 参加者は5日間のプログラムを通じて、起業に必要な要素を学びながら、起業の実現に向けた行動計画を作成する。

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政治の村Students 高校生の政治との関わり調査
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大学生を中心とする若者が政治や地域を取材する「政治の村Students編集室」(運営:タウンニュース社)が9月3日、最新記事「高校生の生の声から政治への関心を考... (続きを読む)

横浜ビー・コルセアーズ 10月のホーム戦に招待

 プロバスケットボール「りそなグループBリーグ」の新シーズンが10月2日に開幕。横浜市を拠点とするB1リーグの横浜ビー・コルセアーズは、10月に開催するホームゲームに抽選で読者を招待する。

 対象は横浜国際プール=都筑区=で行う6試合。席種は各試合2階自由席で、各日20組40人を招待する。抽選に外れた場合も、優待価格で観戦が可能。申し込み締め切りや当選発表日時は試合ごとに異なる。詳細や申込は専用フォーム(下記)から。

横浜市会議事堂(左)(資料写真)

横浜市会 委員会資料を開会と同時にネット公開

 横浜市会は9月9日に始まった第3回定例会から、常任委員会や特別委員会などで使用される資料を委員会開会と同時に市会ホームページで公開することにした。

 委員会資料は市側が市議への説明用として作成している。これまで傍聴席には紙の資料が配布されていたが、ホームページへの資料公開は早くても委員会の翌日となっており、インターネット生中継の視聴者は審議中に資料を確認することができなかった。資料には写真や図が掲載されることもあり、ネット視聴者からは「資料が手元にないと議論の内容が理解しづらい」との声が上がっていた。

 今後は原則として委員会の開会時刻に市会ホームページで資料が公開される。当面の間、傍聴席への紙資料の配布は継続されるという。

寝たままの状態でも移動しやすく

瀬谷区の特別養護老人ホーム愛成苑 特殊浴槽を一新、負担軽減へ JKAの補助事業を活用

 特別養護老人ホーム愛成苑=瀬谷区瀬谷町=がこのほど、どの介護度の入居者にも対応可能な特殊浴槽が耐用年数を迎えることから、入居者と職員双方の負担の少ない新浴槽を導入した。

 これは競輪とオートレースの振興などを担う(公財)JKAの補助事業を活用したもの。同法人は社会的課題の解決に取り組む活動を支援している。

 従来の浴槽に比べて温度調節がハンドル式からボタン式になり操作しやすくなったことや、利用者の移動の際の職員の身体的負担が減ったため、よりスムーズで安全な入浴介助を行えるようになったという。

 副施設長の平本秀真さんは、特殊浴槽は非常に高額で、新品購入費用の捻出に苦労していたという。「補助金はとても有難い。大切に使用したい」と話した。
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神奈川の企業Web集客に タウンニュースのネット版「タイアップ広告」でPR強化
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1人1台のスマホ時代。企業広告・商品サービスPRにおいて「デジタル化」は避けては通れないテーマといわれている。「日本の広告費」(電通調べ)によると、2024年の... (続きを読む)
中学から陸上を始めた中山さん

横浜市瀬谷区の東野中の中山蒼大さん 四種競技で全国19位 経験糧に神奈川県制覇目指す

 東野中学校=横浜市瀬谷区=の中山蒼大(そうた)さん(3年生)が、8月に沖縄県で開催された「全日本中学校陸上競技選手権大会」の四種競技で19位という成績を収めた。

 四種競技では110mハードル、砲丸投げ、走り高跳び、400mを行い、合計得点を競う。中山さんは2年の夏から同競技を始め、特に砲丸投げを得意とする。7月の通信陸上競技神奈川県大会で自己ベストの2593点を獲得して準優勝。関東切符をつかみ、全国標準記録(2500点)を上回ることで沖縄行きも決めた。

 栃木県で開かれた関東大会は2511点で6位入賞。全国大会の記録は自己ベストに届かず2523点だった。プレッシャーにより、ハードルで実力を出し切れず悔しい思いをしたという。一方で、「周囲の人たちのおかげで全国に出ることができ、良い経験になりました」と振り返る。

 現在の照準は10月4日の県大会。中学最後の大会で、中山さんは「自己ベストを更新する2600点以上を記録して、県1位を目指します」と力強く意気込む。

横浜市・旭区を通る鴨居上飯田線 延伸区間、年内に開通見込み 二俣川駅・保土ケ谷バイパス間のアクセス向上へ

 相鉄線二俣川駅南口付近を通る「鴨居上飯田線」。横浜市都筑区池辺町を起点に泉区上飯田町を終点とする、延長約13Kmの都市計画道路だ。

 2023年3月には、旭区さちが丘から同駅付近まで約1Kmの区間が開通していた。現在は同駅付近から保土ケ谷二俣川線までの区間で工事が進行しており、今年中の開通を見込んでいる。

 開通により、同駅南口エリアから保土ケ谷バイパスの南本宿インターチェンジへのアクセスが改善され、交通利便性の向上が図られる。

昨年のイベントの様子

横浜花博花だより 来たる園芸博 歌で活気を 10月5日 横浜市の瀬谷公会堂で

 瀬谷公会堂=瀬谷区二ツ橋町190=で同区三ツ境在住の廣松亮介さんが作詩・作曲した「2027横浜花博 花だより」をテーマにしたイベントが10月5日(日)に開かれる。昨年に結成された、『横浜花博 花だより』推進実行委員会の主催。(公社)2027年国際園芸博覧会協会、横浜市、大和市、瀬谷・旭区役所や区内団体が後援。

 開催まで2年をきった国際園芸博覧会の機運醸成を目的に、地域を歌で盛り上げようと昨年に企画され、今回で2回目。当日は瀬谷区や旭区など近隣地域の舞踊・民踊協会や横浜さがみ幼稚園、横浜隼人中学・高校、各種ダンス団体など14組が出演する。

 横浜花博花だよりの歌い手の悠木真湖さんは、「瀬谷や旭の人だけではなく、近隣区の人にも歌に親しみ楽しんでもらえれば」と話した。

 午前10時から午後4時30分。入場無料。問い合せは廣松さん【携帯電話】080・6890・5989へ。

闘志を燃やす野々宮さん

横浜市旭区の左近山中・野々宮さん 卓球の全国大会に出場 「目標としていた舞台」

 「目標としていた舞台。これからも卓球を頑張ろうと思った」――。

 横浜市旭区の左近山中学校3年の野々宮圭絃(かいと)さんが、8月に開催された「第56回 全国中学校 卓球大会」に出場した。

 野々宮さんは、市大会を2位で突破し県大会へ出場。5位に輝き関東大会へも出場すると、ベスト16入りし全国への切符をつかんだ。全国大会は1回戦敗退となったが、「みんなレベルが高かった。出場できただけでも嬉しい」と振り返った。

岩手県で修行へ

 卓球でインターハイ出場経験もあるという母や、姉の影響で小学2年の時に卓球を始めた野々宮さん。大和市のクラブに通い、練習を重ねた。中学1年生の頃から頭角を現し、全日本卓球選手権大会にも、1、2年時に出場していた。「サーブや3球目の攻撃」が強みだという。

 中学卒業後は、全国大会での実績もある、岩手県の高校へ進学予定とのこと。「より高いレベルの環境に身を置きたいと思い決断した。インターハイでの入賞を目標に頑張りたい」と意気込む。

講師の話を聞く参加者(9月17日、保土ケ谷区公会堂)

「防災をツールに人材スカウトを」 横浜市が町内会担い手確保へ講座

 横浜市は、町内会活動の新たな担い手確保につなげてもらうことを目的にした「自治会町内会担い手発掘・仲間づくり講座」を行っている。

 講座はこれまでに3回実施。9月17日に保土ケ谷公会堂で行った3回目には町内会長ら約90人が参加。東京都三鷹市の町内会長で、住民同士の交流で防災力向上を進めている竹上恭子さんと子育て世代に響く防災企画を行うNPO法人「M―plug」理事の冨川万美さんが実例を語った。

 竹上さんは「防災をツールに活動できそうな人をスカウトしてほしい」と述べ、町内会に加入していない人へのアピール策として、「お茶会に誘うこともある」と自らの取り組みを語った。

 最終の4回目は9月30日(火)午前10時から正午まで、市役所1階の市民協働推進センターで開催。参加無料。申込受付中。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・3624。

鶴見区の「BARDUHN ドイツ デリカテッセン」が販売するソーセージ

横浜市内の商店街12店舗が高島屋に出店 9月24日〜30日「LOVE YOKOHAMA」

 横浜市内の商店街で販売されている菓子や惣菜が販売される企画「LOVE YOKOHAMA」が9月24日(水)から30日(火)まで、横浜高島屋で行われる。

 市経済局が行う「繁盛店づくり支援事業」の一環で、商店街の活性化と販路拡大を目的にしている。24日から27日までの前半は5店舗、28日から30日の後半は7店舗が参加する。

 市は2016年度から同事業を行っており、過去の参加店舗からは「普段とは違う客層にアピールできた」「商品開発の経験値が上がった」などの声が出ている。

 営業時間は午前10時から午後9時。同局は「身近な商店街の店舗の味を楽しんでほしい」と呼びかける。参加店舗と主な販売商品は次の通り。

 ▼24日〜27日▽BARDUHN(バルドゥーン)ドイツ デリカテッセン(鶴見区・鶴見銀座商店街)…無添加ソーセージ食べ比べセット▽黒滝洋菓子店(保土ケ谷区・和田町商店街)…レーズンサンド▽横浜大飯店(中区・横浜中華街発展会)…エッグタルト、中華胡麻団子、マーラーカオ(中華風カステラ)▽スカイキング(保土ケ谷区・天王町商店街)…カツサンド▽南粤(なんえつ)美食(中区・横浜中華街発展会)…南粤翡翠雲呑冷麺▼28日〜30日▽メリハリベイク(保土ケ谷区・星川商店会)…バスクチーズケーキ▽ブランケットドーナツ横浜元町(中区・元町クラフトマンシップ・ストリート)…ドーナツ▽炭火焼とりあえず(保土ケ谷区・星川商店会)…熊本あか牛トモサンカク重▽横浜 反町 ダ・ホーリー(神奈川区・反町駅前通り商店街)…ポルチーニ茸のクリームラザーニャ▽la colline factory(ラ コリーン ファクトリー)(磯子区・洋光台駅前商店街サンモール)…シューラスク▽MAGICAL RELEASE(マジカル リリース)(中区・元町クラフトマンシップ・ストリート)…オーガニックローズ・ハニー▽こまちカフェ(戸塚区・戸塚宿ほのぼの商和会)…こまちカフェのクッキー缶