川崎区・幸区版【9月26日(金)号】
松本さん(右)とプレゼントを受け取った親子

【川崎市川崎区】大師ONE博運営 親子200組に出産祝い 「新たな子育て文化を」

 一般社団法人大師ONE博が運営する「ウェルカムベビープロジェクト」が9月からスタートし、赤ちゃんのいる親子に地元商店の割引券などが入った地域発の出産祝いを届けている。

母親に地域の接点を

 9月19日には3組の親子がコミュニティースペース・どまりば(川崎区大師町)を訪れ、同法人理事の松本里蓉子さんからプレゼントを受け取った。内容は、地元焼肉店の割引券や、整骨院のチケットなど全8種。「ただものをあげるのではなく、地域との接点が作れるようなプレゼントにした」と松本さんは工夫を語る。受け取った川崎区在住の古川沙也歌さん(37)は「子どもと出かける場所が増えそう。魅力的なサービスを作ってくれて感謝している」と娘の由仁歌(ゆにか)ちゃん(8カ月)と微笑んだ。

「住んでいること実感」

 同プロジェクトは2016年に認定NPO法人こまちぷらす(横浜市戸塚区)が始めたもの。赤ちゃんが生まれた親子にプレゼントを届けて祝うと同時に、プレゼントの利用が外に出るきっかけとなり、地域と親子をつなぐことが目的だ。

 大師ONE博は川崎区支部として同プロジェクトを運営。対象は妊娠8カ月〜生後11カ月の赤ちゃんを育児中で、川崎区に住民票のある人。先着200組で、19日現在115組が申し込み済。

 広島出身の松本さんは、結婚を機に川崎へ移り住み、出産を経験。その際、近くに知り合いなどがおらず、「子どもと2人で孤独だった」と当時を振り返る。大師ONE博に入って交流が生まれ、「ようやく川崎に住んでいる」と実感できたという。代表の奥貫結さんは「川崎区だけでなく市全体に活動を広げて、新たな子育て文化を作りたい」と語る。

 川崎市によると、2024年の出生数は、川崎区1308人、幸区1403人、市全体で1万873人。転入などの社会増減を加えると、全体の人口は5951人増加した。一方0〜4歳、5〜9歳といった年少者世代や、35〜39歳、40〜44歳といった子育て世代では転出が超過している。
モルモットをチェックする獣医師会理事

川崎市獣医師会 小学校に動物貸し出しへ 市内4校で今秋試行

 小学校でのウサギやニワトリの飼育が減少しつつある中、川崎市獣医師会(木村真治会長)が命の大切さを学んでほしいと、モルモットのホスティング(貸し出し)事業に取り組む。今秋から東住吉小、上丸子小、鷺沼小、上作延小の4校をモデル校として実施する。

 学校飼育動物を巡っては、猛暑下での動物の体調管理、においや鳴き声の問題、教職員の負担軽減などが減少の理由に挙げられる。市教育委員会が2020年度に小学校飼育状況のアンケートを実施したところ、動物を飼育している小学校が114校中、64校と回答。25年度は115校中、29校にまで半減した。

 こうした中、市獣医師会は昨夏から、夏休みや冬休みの期間中、動物愛護の観点から学校飼育の一時預かりの取り組みを開始。一方で子どもたちに、命の尊さを学ぶ機会をつくる必要性を痛感し、モルモットのホスティング事業の実施を決めた。同様の事業は愛知県などで行われているが、県内では初とみられる。モルモットはウサギに比べて体が一回り小さく、室内飼育ができるメリットがあるという。

 今回取り組むホスティング事業では、モルモットと飼育ゲージ、エサ代は獣医師会が負担。「貸し出しにすることで学校側はいつでも返却でき、学校や教員側が状況に応じた対応が可能となる。獣医師会が所有することで、定期的に学校を訪問して健康チェックを行うことができる」と木村会長。専務理事の岩佐保宏さんは「モルモットの寿命が6年程度であることから子どもたちの入学から卒業まで一緒に過ごすことができるとの期待もあり、ハムスターよりもモルモットが最適と考えた」と説明する。

 モデル校となる鷺沼小学校では昨夏に2匹のウサギが亡くなったことで飼育委員会の子どもたちの精神的負担もあったという。新たなウサギの購入を検討していたところ、同会からモデル校の依頼があった。小林美代校長は「アレルギー対策や飼育場所の確保などの課題はあるが、多くの児童の笑顔につながれば」と期待を寄せる。

ダイビングスキルを活かし、東扇島などの海で水中清掃に取り組む 鴫谷(しぎや) 隆(たかし)さん 高津区在住 50歳

海に愛情、注ぐ情熱

 ○...ダイビング歴は約30年。「水に包まれている感覚が好き」と話すが目下の憂いは進行する環境汚染。自身で潜っても「撮影するとごみが多くなった」と現状を危惧する。現在はマーケティング業務の傍ら海の仕事に携わりながら、市内の環境イベントへ参加など海の問題に尽力。浜辺にはリサイクルや処理が難しいマイクロプラスチックが目立つ中、視点を変え子ども達とアクセサリー作りも行う。「綺麗なんです」と笑顔で話す。

 ○...埼玉県越谷市出身。海との出合いは、夏に訪れる祖母の家。昔から「人と違うことをしたい」との性格から周りが車の免許を取得する中、選んだのが「スキューバダイビング」だった。ダイビングショップでも働き、「大切な場所」と人との出会いに恵まれた当時を振り返る。その後ダイビング関連の出版社へ就職し、世界中の海を潜った。「奇跡の海」と呼ばれるインドネシアのラジャアンパットは生涯忘れ得ぬ景色だが、環境保全の為にお湯も使えない場所と知り驚いた。

 ○...出版社を退社後は、ダイビングに関わることを生業に。業界では海の象徴であるサンゴ礁を守っていくことが国際的に定められるなど、世界中で環境保全への動きが強くなり「自分にも出来ることはないか」と活動の幅を広げ始めた。

 ○...有志らとともに東扇島の水中清掃を実施して今年で3年目。原動力は小学5年の娘の海の絵だ。魚と共に描かれたごみを見て「今の若い子に海がこう見えているのか」と苦笑いするしかなかった。市民は海への関心が少ないと感じることも多く「海の未来を皆で作りたい」とビジョンを掲げる。「携われば愛着が持て自分たちで守っていく気持ちが芽生える。それが次の世代につながる」と信じてやまない。

刃物を向ける犯人役と対応する行員

川信鹿島田支店・幸警察署 強盗対策の訓練実施 1~2分で犯人逃走

 幸警察署と川崎信用金庫鹿島田支店が9月12日、銀行強盗を想定した訓練を同支店で行った。

 訓練では犯人役の男が1人で店内に侵入。大声を上げ、刃物を振りかざしながら現金を要求した。行員はすぐに指定されたバッグに現金を入れ、「金額が少ない」などと犯人に言われながらも、相手を荒らげないよう冷静に対応。1〜2分で犯人が店を後にすると、その逃げた方角を確認し、駆けつけた警察官に伝えた。そのほか、服装や体形の特徴などを問う警察官の質問に答えた。

 同署防犯少年係の三浦健太警部補は訓練後の講評で「窓口の人は犯人と対面しているので、2・3列目の人が特徴などを覚えてほしい」と助言。窓口対応をした行員の茂山律子さん、布袋佳織さん、千葉あゆみさんは「訓練でも怖さがあった」と口をそろえた。

 今年1〜8月には全国で2件の強盗事件が発生。うち1件は矢向駅付近の郵便局で、犯人は既に逮捕されている。

すずらんの家 新理事長に加藤孝明氏 河原町の地域活動センター

 幸区河原町のNPO法人すずらんの家の理事長に加藤孝明氏がこのほど就任した。同所は障害者の活動を支援する地域活動センター。法人は初代理事長の故鏑木茂哉氏により、2009年に設立され、加藤氏で4代目となる。

 同所では、バスマットやバッグ、雑巾などを作るための綿生地やキルティング生地のほか、タオル、景品として使用できるぬいぐるみなどを募集している。

 問い合わせは、幸区河原町1の2 【電話】044・533・3232。

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アジアをまるごと体験!川崎競馬場で「ASIAN FUN VILLAGE 2025」
アジアをまるごと体験!川崎競馬場で「ASIAN FUN VILLAGE 2025」
アジアのフード、音楽、雑貨などが体験できるイベント「ASIAN FUN VILLAGE 2025」が川崎競馬場で初開催される。入場無料(一部有料)。10月4日(... (続きを読む)
イベント告知のポスター

ヘイトに「NO」パレード 9月28日 富士見公園で

 差別や排外主義に「ノー」の声を上げるイベント「Kawasaki Tomoni Festival & No Hate Parade(カワサキトモニフェスティバル&ノーヘイトパレード)」が9月28日(日)、川崎市・富士見公園で開催される。主催は「ともにフェス&No Hateパレード実行委員会」。

 フェスは午後1時30分から、パレードは3時から開始。出演者にはトラヂの会ハルモニ、ネコダ珈琲、FUNI、Junior Hsus、MICROMANなどが名を連ねる。パレードは富士見公園芝生広場を出発し、JR川崎駅前のヨドバシカメラまで練り歩く。

 同イベントは、差別を犯罪として罰則を設けた「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の精神を市民の手でさらに広げることが目的。音楽やスピーチを通じて多様性を喜び合い、人権を尊重する川崎の姿を描き、未来へとつなぐ。

戦中の記憶を語ってくれた鈴木さん

戦後80年 戦禍の記憶⑬高津区在住 鈴木穆さん(88)祖母の胸で、震え止まらず「弾丸は小川に突き刺さった」

 未だに時折、悪夢を見るほど、太平洋戦争の記憶は深く脳裏に刻まれている。

 1943年に高津国民学校(現・川崎市立高津小学校)に入学。戦局が厳しくなり、1944年8月に3年生以上の集団強制疎開が始まった。地方の親戚や知り合いの家に疎開できる子どもを除き、神奈川県中郡高部屋村日向の浄発願寺(3、4年生)と、石雲寺(5、6年生)に集団疎開した。当日、校舎の廊下で集団疎開に出発する同級生を見送った後、上の兄が疎開していた母の実家である港北区網島に縁故疎開した。だが疎開したその日の夜、近くの軍事工場安立電気を狙った爆弾が落ちた。「物凄い爆風と火が裏山を覆い、襲い掛かってきた。真っ赤になった爆風が障子をなぎ倒して私をめがけて飛んできて、まるで地獄絵図を見るようだった」。

 どうにか防空壕に飛び込んだものの震えが収まらず、祖母の胸に抱きかかえられながら、その祖母が懸命に唱える御題目をただ、聞いていた。

 後に発行された『港北区史』に「戦争と新田地区」の項で「太平洋戦争で戦災を蒙った農家が新田地区でもかなりある。新吉田は、六間坂に爆弾が落ち死者が出た。板倉清次、八城三郎、藤沢泰晴家等で焼夷弾で焼かれた家である」とあり、その日がまさに縁故疎開初日の夜でもあった。

 翌朝、兄と一緒に新田小学校に行ったが、校門をくぐった所で空襲警報が鳴り響き、帰宅を余儀なくされた。

 新田小からの帰路、兄と2人で鶴見川の土手を歩いている時、北上してきたグラマン戦闘機が「ダダダダッ」という大きな銃声と共に機銃掃射を行ってきた。とっさに近くの小川に飛び降りて避けたが「弾丸はビュンビュンと小川に突き刺さった」、そんな感覚があった。

 起き上がって前を見ると、グラマン戦闘機のパイロット米兵がこちらを振り返った顔があった。「もし、あの弾が当たっていたら、2人とも命がなかっただろう」と直感した。

 それから80年。生きながらえた今こそ声を大にして叫びたいことがある。「二度と戦争はすべきでない。如何なる理由があろうとも、戦争は反対である」と。

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今年で戦後80年。体験者が年々減少し、戦争の記憶が風化しつつある。当事者の記憶を後世に残すとともに平和の意義について考える。不定期で連載。

要請書を手渡す市民団体関係者(左)

市民団体 川崎市長選「ヘイト対策を」 選管と市へ要請書手交

 川崎市長選挙(10月12日告示、26日投開票)のを前に、市民団体「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」(山田貴夫代表)が選挙運動でのヘイトスピーチ対策の徹底を求める要請書を9月8日に市選挙管理委員会、10日に市市民文化局人権・男女共同参画室にそれぞれ提出した。

 同ネットワークは、今年6月の東京都議選や7月の参院選を例に、選挙運動に名を借りて外国籍市民を排斥し、攻撃する言論が行われることを危惧。「民主主義の根幹を揺るがす差別・排外主義の拡散は看過できない」と強調する。

 要請書では【1】ヘイトスピーチ解消法や川崎市条例に基づき、選挙運動・事前運動でのヘイトスピーチは許されないことを候補者へ周知し、監視すること【2】「日本国民優先」を装う外国人排斥などのヘイトスピーチに対し、国際人権規約や人種差別撤廃条約といった国際法規の遵守を啓発すること【3】インターネット上の虚偽情報や真偽不明な情報を、関係機関と連携して調査し、著しい虚偽と判断された場合は結果を公表し、警告を行うこと─の3点を求めた。

 山田代表は「公然と行われるヘイトスピーチによって、川崎市内に暮らす外国ルーツの市民を含む多くの人々が大きな精神的苦痛を受け、恐怖にさらされた。選挙権を有せず反論する術を持たない外国籍市民への攻撃は卑劣としかいえない行為」としている。

 これを受け、市選管は9月16日の市長選候補者説明会で市のヘイト罰則条例を記したパンフを配布して啓発を行った。

清掃活動を行った鴫谷さん(一番左)とダイバーら

東扇島の現状を伝えたい 有志らで清掃活動

 川崎区の東扇島にある人工海浜「かわさきの浜」で9月18日にダイバーによる水中クリーンアップが行われた。

 主催者の鴫谷隆さん=人物風土記で紹介=の声掛けで集まった有志ら3人と2時間の清掃作業を行い、30リットルのごみ袋約1袋分を回収。

 プラスチックの容器やラベルや空き缶などが多く、市外でも水中調査行っている鴫谷さんは「多摩川の出口に位置するここは生活に関わるゴミが多い」と話した。

 今回の取り組みは、世界中で地球を綺麗にする「World Cleanup Day(ワールドクリーンアップデー)」に合わせて実施され、今年で3回目。鴫谷さんは過去にダイビングメディアで勤めていた経験からダイビングに精通しており、現在は川崎市環境総合研究所との共同研究として同浜の水中調査を行っている。

 回収されたごみの一部は10月11日(土)、12日(日)に川崎マリエン周辺で開催される「第52回川崎みなと祭り」で展示。来場者に海の現状を知ってもらう機会を予定している。

菅谷英彦氏

自民、菅谷氏を擁立 川崎区市議補選で

 川崎市議会議員川崎区選挙区補欠選挙(10月26日投開票)に、自民党は新人の菅谷英彦氏(47)を公認候補に擁立する。

 菅谷氏は1978年生まれで中央大学卒。同党神奈川第10区支部職員を経て、2014年4月から田中和徳衆院議員の公設秘書を務めた。

 菅谷氏は本紙の取材に「町内会・自治会と連携した防災・水害・防火対策や、川崎区内を循環するコミュニティーバスの走行の実現を訴えたい」と話す。 9月22日起稿

片柳進氏

共産、片柳氏を擁立 川崎区市議補選で

 川崎市議会議員川崎区選挙区補欠選挙(10月26日投開票)に、共産党は元川崎市議の片柳進氏(48)を公認候補として擁立する。

 片柳氏は1976年生まれで明治学院大学を卒業。2015年から川崎市議を2期務めた。

 片柳氏は本紙の取材に「多摩川堤防のかさ上げや小児医療費助成制度の18歳までの拡大実現など、市議時代に訴えてきた実績に加え、小中学校の給食無償化を訴える」と話す。 9月22日起稿

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政治の村Students 高校生の政治との関わり調査
政治の村Students 高校生の政治との関わり調査
大学生を中心とする若者が政治や地域を取材する「政治の村Students編集室」(運営:タウンニュース社)が9月3日、最新記事「高校生の生の声から政治への関心を考... (続きを読む)
イベントをPRする関係者=提供

秋祭り「盛り上げる」 イベント関係者がPR

 川崎駅周辺などで開催されるさまざまな秋祭りを前に、イベント関係者でつくる「フェスティバルなかわさき実行委員会」が9月16日、川崎市役所でPRを行った。

 今年は9月13日からの「銀座街秋祭り」を皮切りに、11月23日最終公演の「かわさきジャズ」までの10のイベントがフェスティバルなかわさきとして行われる。

 小林一三実行委員長は本紙の取材に「川崎市制101年の歩みに向けて実行委員会として盛り上げていきたい。10月、11月の週末はイベントで賑わいをみせるので、楽しんでいただければ」と語った。

川崎区文化協会主催 和と洋の音楽集結 9月27・28日 

 川崎区文化協会芸能部主催の第34回文化芸能祭が9月27日(土)と28日(日)に開催。両日とも午後0時45分開演(0時15分開場)、カルッツかわさき(川崎区富士見)。

 27日は舞踊・楽器部門。山田流箏曲鳳凰会の「四季の調」や、道紫舞会による「武田節」などが披露される。そのほか端唄や長唄など日本の伝統音楽も奏でられる。

 28日は洋舞・楽器・歌部門で、フラダンスやバレエなど、主に海外にルーツのあるダンスや音楽が繰り広げられる。詳細は同協会【電話】044・233・6361。

トリを務めるかばち家大福さん

第17回かわらく寄席 川崎区本町で落語会

 川崎市内を中心に活動する社会人落語家団体かわさき落語倶楽部が「第17回かわらく寄席」を10月12日(日)、東海道かわさき宿交流館(川崎区本町)で開催する。

 出演者と演目は、 鹿鳴家あいむさん「まんじゅう怖い」、雀亭雀坊さん「替り目」、喜楽亭笑吉さん「鹿政談」、軽内家はん栄さん「厩火事」、福姫さん「子ほめ」。トリを務めるかばち家大福さんは「お見立て」を演じる。笑吉さんは「大いに楽しんでください」と来場を呼び掛けている。

 午後1時30分開演(午後1時開場)、整理券は午後0時30分に配布。木戸銭無料、定員100人(先着順)。問合せは笑吉さん【電話】090・4619・8675。

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バトミントンを楽しむ参加者

川崎マリエン 秋のバドミントン教室 初心者~中級者向け

 川崎港振興協会(川崎区東扇島)が初心者から中級者向けのバドミントン教室を開催する。

 期間は10月21日〜12月9日までの毎週火曜日(予備日12月16日)。午後6時30分から8時、全8回。場所は川崎マリエン体育館。

 講師は川崎市スポーツ協会が推薦する者が務める。対象は15歳以上の初心者・初級者〜中級者(中学生は保護者の送迎が必要)。募集人数は先着20人で、応募多数の場合は抽選となる。参加費は1万円(ラケット貸与なし)。

 申し込みはメールの件名に「川崎マリエンバドミントン教室2025秋 申込み」と入力し、氏名(フリガナ)、年齢、住所、電話番号(携帯等)、自己判断レベルを記載し、jigyou.kakari@kawasakiport.or.jpへ。10月7日(火)締切。詳細・問い合わせは同協会 会館事業係【電話】044・287・6009。

クラシックコンサート 「水」の演奏で潤いを 10月15日、ミューザ川崎で

 水源地の足柄と川崎をつなぐ「水」をテーマにしたクラシックコンサートが、10月15日(水)に、ミューザ川崎シンフォニーホール・音楽工房市民交流室で開催される。

 コンサートは「あしがらと川崎を結ぶ懸け橋」と題し、洗足学園音楽大学の卒業生らが中心となり、音楽を通した地域活性を目的に企画。表現力豊かなソプラノ歌手・橋本京子さん、ショパン国立音楽大学研究科修了のピアニスト・小澤由美さん、洗足学園音楽大学大学院修了のピアニスト・西垣亜由子さんら実力派が出演。弦楽四重奏「Quartet Lilas」や、県コンクールのピアノ部門で特選を受賞した小3の野津山日奈子さんら、若き才能も彩りを添える。主催する金太郎ムジカファミリーは「水の情景が目に浮かぶような演奏プログラムを、ぜひ楽しんで」と呼びかけている。

 開演は午後5時(4時30分開場)。チケットは全席自由、一般前売り3000円、学生1500円、当日券3500円。

 (問)金太郎ムジカファミリー事務局【メール】kintaro.mf@gmail.com

和合大樹氏

維新、和合氏を擁立 川崎区補選で

 川崎市議会議員川崎区選挙区補欠選挙(10月26日投開票)に、日本維新の会が新人の和合大樹氏(25)を公認候補として擁立する。

 和合氏は1999年生まれで明治大学卒。学生時代にWeb制作会社を立ち上げ、現在は会社経営と金村龍那衆院議員の公設秘書を務める。

 和合氏は本紙の取材に「中学校給食の無償化、手取り増加と企業応援による市経済の活性化、議員定数削減を訴えたい」と話す。 9月22日起稿

川崎ブレイブサンダース キャリア教育の教材贈呈 市内119校の全児童に

 男子プロバスケットボールリーグ1部の「川崎ブレイブサンダース」(川崎BT)が、川崎市内の子どもたちのキャリア教育向けのノート型副教材を開発し、市立小学校と特別支援学校の全119校の5年生と6年生に贈呈した。9月18日には下小田中小学校(中原区)で贈呈式が開かれ、福田紀彦市長は「子どもたちの挑戦を応援する教材。ありがたい」と感謝を述べた。

 川崎市では2016年度から、持続可能な社会の担い手の育成などを目指す独自のキャリア教育を推進している。一方、川崎BTは「バスケの力で街をつくる」をクラブの使命として掲げ、市内の学校や公園でのバスケットゴール設置やボールの寄贈などに取り組んできた。副教材開発もその一環。クラブから市教委に提案し、細部に関して市教委と検討を重ねながら開発したという。

 教材名は「KAWASAKI GLOBAL CHALLENGE NOTE」で、略称「グロチャレノート」。ノートは「なりたい自分になるために」や「未来の自分をつくる」など10種類のカテゴリーに分かれており、各カテゴリーとも川崎BTの選手やスタッフのインタビュー動画を見たうえで、設問に答えたり自分の夢を考えたりする形式だ。

 18日の贈呈式には福田市長のほか、川崎BTの川崎渉社長、ロスコ・アレン選手や飯田遼選手も参加した。両選手がノートを児童に手渡し、児童代表として同校5年生の清澤志保さんが「自分の未来を考えることができるノートをいただき、とてもうれしい。ありがとうございます」とお礼を述べた。式に臨んだ5年生と6年生に向け、ロスコ選手は「ここまでの道のりを(動画で)話している。みんなの夢につながるとうれしい」と語り、飯田選手は「みんなが好きなものに一生懸命になれるよう、手助けになれば」と話していた。

 ノートは22日から全校で配布され、川崎BTはリーグの公式戦休止期間などに「出張授業」を実施するという。

第52回川崎みなと祭り 斎藤氏の思い継承 「みなと川崎ここにあり」

 秋の祭典「川崎みなと祭り」が10月11日(土)、12日(日)に「川崎マリエン」(港湾振興会館、川崎区)を主会場に開催される。昨年まで20年間、祭りの実行委員長を務めた元参議院議員の故・斎藤文夫氏の思いを継承し、氏の言葉「みなと川崎ここにあり」を体感できる催しを目指すという。

 戦後ほどない1950年に港湾法が制定され、翌年には川崎港の管理責任者が国から川崎市へと切り替わった。住民と港の結びつきを求める法に基づき、市は川崎市制50周年の74年に第1回「みなと祭り」を開催。当初は川崎駅前でのパネル展示などだったが、埋め立て事業が完成した東扇島地区に92年に川崎マリエンが開館すると、恒例の祭りとして定着した。

 市制100周年事業として開催された昨年の来場者は約17万人。52回目となる今年も、市民参加型のダンスや歌のステージ、ビーチバレー大会、川崎ゆかりの食を楽しめるマルシェ、市内で唯一の砂浜「かわさきの浜」での運動会などのイベントが目白押しだ。今年から実行委員長に就任した高橋哲也・川崎港振興協会会長は「ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい」と呼びかける。

「港があるのか」

 祭りの発展を支えた最大の功労者が、2004年から実行委員長を務めた故・斎藤氏だ。市の港湾局長も務めた高橋会長は「先生は市民から『川崎に港があるのか』と聞かれたことに衝撃を受け、市民が港に親しみを持てるよう、尽力されていた」と振り返る。現在、市内の小学生が総合学習などで川崎港を訪れているのはその一例だ。

 みなと祭りに関しても、「家族連れが楽しめるように」と、子どものよさこい踊りコンテストや港のクルーズ船体験などの仕掛けを考案。港湾業界の幅広い協力も得て、04年には6万人だった来場者は約10年で22万人超。市内で最大級のイベントに成長した。

 斎藤氏は折に触れて「みなと川崎ここにあり」と語ったという。高橋会長は「市民と世界に開かれた川崎港のために尽力された先生の思いと功績を未来につなげられるよう、川崎港の関係者と共に継承していく」と話していた。

川崎市役所

9月の「老人週間」 市内最高齢は109歳女性 80代女性の3割が独居

 9月15日の「老人の日」から21日までは「老人週間」で、9月は「認知症月間」。川崎市は人口構成で「若い都市」だが、今後は高齢化率の上昇が見込まれる。各種データから、市内の高齢者事情を読み解いた。

 市によると、9月1日時点の市内の最高齢者は川崎区在住の109歳の女性。男女別のご長寿番付では、女性が【2】宮前区在住の108歳、【3】川崎区在住の108歳と続き、男性が【1】中原区在住の108歳、【2】多摩区在住の108歳、【3】高津区在住の105歳だった。

 1日時点の100歳以上の高齢者は776人で、男女別では男性が107人、女性が669人と女性が圧倒的に多い。さらに今年度内に100歳を迎える人364人の内訳でも男性63人、女性301人と、女性が男性の5倍近い。

2割が一人暮らし

 市が今年4月にまとめた「市高齢者施策状況」では、2024年10月1日時点の高齢者人口は32万117人で、総人口に占める高齢化率は全国平均(29・2%)より大幅に低い20・63%。高齢化率が高い地区は麻生区で25・20%、低い地区は中原区で15・74%だった。

 また22年度の「市高齢者実態調査」によれば、「一般高齢者」の約2割が一人暮らし世帯で、80歳以上の女性に限ると約3割だった。日常生活に関して「自分一人でできること・できないこと」を尋ねた設問では、「バスや電車を使った外出」や「日用品の買い物」で約9割が「できる」と答えたが、自転車の運転は「できる」が45・2%、「車・バイクの運転」では35・2%と、公共交通機関の重要性を物語る。

 一方で「若い人に自分から話しかけること」や「友人との交際」に関して6〜7割が「できる」と答え、積極的な市民性をうかがわせた。

 市は高齢者福祉の総合計画「第9期かわさきいきいき長寿プラン」に従い、包括的な支援体制づくりに取り組んでいる。

演奏会の風景(神奈川県警察ホームページから転載)=提供

交通安全の意識向上へ 9月29日 幸市民館

 「秋の全国交通安全運動」(9月21日〜30日)に合わせて、幸区では区民一人ひとりの交通ルールの順守とマナー向上を目的とした、交通安全教室が開催される。9月29日(月)、午前10時半〜正午(10時開場)。場所は幸市民館大ホール(幸区戸手本町)。幸区交通安全対策協議会、幸警察署、幸区役所主催。

 神奈川県警察教育隊による交通安全講話や、同県警音楽隊による懐かしい楽曲の演奏会を予定。シニア世代を中心に、幅広い参加を呼び掛けている。詳細・問い合わせは、同区役所危機管理担当【電話】044・556・6605。

プロジェクトのイメージ画像

GO!GO!!フロンターレ

不要衣類をユニフォームに!

 川崎フロンターレは9月28日(日)からのホームゲーム3試合で、不要な衣類を回収し、来場者に配布するユニフォームの原料にするプロジェクトを実施する。

 川崎臨海部で進むサーキュラーエコノミー(資源循環)をスタジアムで体感してもらうのが目的。回収した衣類は「ケミカルリサイクル」という方法で原料を循環させ、二酸化炭素の排出量抑制といった環境問題への貢献を目指す。

 実施日は、9月28日(日)の柏レイソル戦(J1リーグ)、10月8日(水)の柏レイソル戦(ルヴァンカップ)、10月18日(土)の清水エスパルス戦(J1リーグ)の3試合。会場はU等々力の場外フロンパーク野球場前広場で、時間は各試合のキックオフ3時間半前から30分前まで受け付ける。

 回収対象はTシャツやズボンのほか、下着や靴下、タオル類など繊維製品全般。再生した原料は、11月8日(土)のファジアーノ岡山戦(J1リーグ)で来場者に配るベースボールユニフォームの一部に活用される予定。詳細は同クラブ公式ウェブサイト。

画像は川崎フロンターレ