藤沢版【10月17日(金)号】
パレードで行進する「White Shooting Stars」=実行委員会提供(昨年)

湘南台ファンタジア 25回目も盛大に 来週末、市北部最大イベント

 藤沢市北部地域最大のイベント「湘南台ファンタジア」が25日(土)と26日(日)、湘南台駅周辺を会場に開催される。今回で25回目。実行委員会の会長を務める酒井一二さんは「鉄道3線がそろったことを祝うファンタジアが25回目を迎えることができ大変喜ばしい。協力してくれる東西の商店会やボランティアの6団体、市民のおかげでここまでこられた」と話す。

 藤沢市民まつりの一環として、1999年から始まった同イベント。昨年は約17万人が来場するなど、毎年大きなにぎわいを見せる。地域住民や地元企業などが集まり、企画から運営まで行う「市民手作りの祭典」として親しまれている。

 毎年名物として注目を集めるパレードは、26日午前11時40分から東口をスタート地点に行われる。全国レベルの実力を持つ湘南台高校吹奏楽部のマーチングバンド「White Shooting Stars」を筆頭に、11組のパフォーマンスが披露される。

目白押しの企画

 25回目を記念した特別企画も用意されている。鉄道3線によるコラボスタンプラリーや多摩大生と慶應大生によるステージ企画「湘南台Campus Live」、プロバスケットボールチーム「湘南ユナイテッドBC」とのシューティングチャレンジなど。

 他にもさまざまな催しがある。詳細は公式ホームページから。
協定書を交わす増田会頭(左)

藤沢商議所 人手不足に「スキマバイト」 タイミーと連携、会員支援

 地元事業者で構成される藤沢商工会議所(増田隆之会頭)は10日、会員の人手不足を解消するため、スキマバイトサービスを手掛ける(株)タイミー(東京都)と連携協定を結んだ。同社が県内の商工会議所と協定を締結するのは横須賀、三浦、鎌倉、秦野、小田原箱根に次いで6例目。会員の人材確保を支援することで、地域経済の活性化へつなげていきたい考えだ。

 約3200社が加入する同商議所。会員企業を対象に2024年に実施した調査では、経営課題として「人材確保・育成」を挙げる企業の割合が、6年前から15・4ポイント上昇し、55・6%だった。若手人材の確保、定着に苦慮している状況が浮き彫りとなり、その打開策として今回の協定締結に至った。

 同社が提供するサービスは、インターネット上のサイトを通じ、事業者が任せたい仕事や「働いてほしい時間」を掲載することで、アルバイトを探している人の「働きたい時間」とマッチングする仕組み。時間や場所に制約されない自由な働き方を提供できるのが利点だ。また、優秀な人材は継続的な雇用にもつなげられる。

 同サービスは全国的に普及しており、25年7月時点でのサービス導入事業者が20万社、利用者は若い世代を中心に、1190万人に上るという。

 実際にサービスを活用したことのある市内在勤の女性は「以前は都内での募集が多かったが、地元での募集が増えれば移動時間や交通費もかからず、より効率的に働くことができていい」と期待を寄せる。

 連携締結を機に、同商議所は会員向けにタイミー活用のセミナーを企画。職員が会員から問い合わせを受けた際に、回答ができるよう研修も行っていくという。

 締結式に出席した増田会頭は「観光や農業も盛んな藤沢市ではいろいろな業種で活用ができるサービスだと思う。人手不足を解消し市内企業の成長の一翼を担ってくれると期待している」と語った。

フィンスイミングマスターズ世界選手権大会に出場し3つの銅メダルを手にした 兼田 佑子さん 辻堂在住 48歳

学生時代の情熱、もう一度

 ○…足ひれを着用し泳ぐフィンスイミングを始めたのは昨年10月。きっかけはジュニアライフセービングをする娘だった。「元々、内向的だった娘がライフセービングを始めて明るくなり、試合にも出場する姿を見て新しいことにチャレンジしたくなった」といい、娘と一緒に習い始めた。「呼吸にものすごく集中する必要のある競技。余計なことを考える暇もないから、練習した後は脳がすっきりする」と競技の魅力を語る。

 ○…東京都で生まれ育ち、3歳の頃から水泳を習い、高校まで競泳に打ち込んだ。16歳でボディボードに魅了され、大学入学後は毎週末、湘南に通うように。「初めて辻堂海浜公園に行った時は、ここはハワイ?と思って」と住むことを決意。大学4年生で、中古マンションを購入し実家との2拠点生活を開始。結婚し娘の出産を機に辻堂で暮らし始めた。憧れの湘南生活を実現させた一方で、3人の子の育児に奔走し海から遠ざかる日々。そんな時に、学生時代のような情熱を思い出させてくれたのがフィンスイミングだった。

 ○…最近のブームはボディサーフィン。全身で波を感じられるのが魅力という。「子どものライフセービング大会の合間も海に入ったり、とにかく海が好き」とほほえむ。趣味や子育ても楽しみつつ、平日は20年以上勤めている食品会社で商品開発にも力を注ぐ。

 ○…6月に行われた世界大会で初出場にして3つのメダルを手にした。次なる目標は50歳で世界大会に出場し優勝すること。今大会で同じ部屋だった女性が60代で金メダルを取り、その姿を見て感銘を受けた。「いくつになっても夢を追うことができると知った。家族やコーチの支えを胸にチャレンジしていきたい」と目を輝かせた。

避難体験をしている女性(右)と女性が見ている仮想空間(中央)

仮想空間で避難訓練

 辻堂神台のロボテラスで10日と11日、バーチャル技術を活用した避難体験イベントが開催され、事前応募で集まった約20人が仮想空間で豪雨災害を想定した避難訓練に参加した。災害時の状況をデジタルで再現し、人がどのような行動をするのか、どうすれば効率的な動きができるのか、といった情報を収集する狙い。NTT東日本(株)など7団体が参加する「Shonan Future Verseプロジェクト」の主催。

 当日参加者はVR機器を装着し、過去の市内での災害状況をもとに作成された仮想空間で、自宅から避難所までの避難を体験。市からの防災情報やSNSでの情報収集を頼りに、最短で安全な避難経路を選び、制限時間内に避難所を目指した。

 体験中には「避難所Aは満員らしい」「藤沢駅周辺が浸水している」といった真偽の見極めが必要なSNS上の情報が盛り込まれた。市内在住の女性(47)は体験後、「普段から大雨などの時は避難に関する情報をSNSで相談することがある」と振り返り、「川沿いに住んでいるので崖崩れしやすい場所や水路が近い場所は避難経路から外そうと思った」と感想を述べた。

 同プロジェクトは参加者に事後アンケートを実施し、結果を藤沢市に共有。市は「結果の活用方法は未定」とし、「今後こうした実証実験を積み重ね、避難行動の把握につなげたい」と話した。

朝鮮通信使知る講演 11月9日、市役所

 市役所本庁舎5階1、2会議室で11月9日(日)、講演会「藤沢と朝鮮通信使 私たちのまちに刻まれた平和外交の足跡」が開催される。午後2時から3時。

 江戸時代に日本へ派遣された朝鮮通信使の歴史から日韓の交流の歴史を知ることができる講演会。講師は湘南日韓親善協会顧問の竹村雅夫さん。

 参加無料。対象は同協会会員及び藤沢市民など。定員50人先着順。申し込みは氏名(ふりがな)・電話番号を民団湘南中部支部【電話】0466・22・9474または同協会メール(shonan_japan-korea_fa@ymail.ne.jp)まで。

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キッチンカーの前に立つメンバー

丼ぶりに散髪に 藤沢LCが障害者ら支援

 医療的ケアが必要な重度の障害のある人の生活介護事業所、社会福祉法人マロニエ会(石川)で今月13日、34回目の祭りが開かれた。利用者やその家族らが和太鼓演奏やダンスパフォーマンスなどを見て楽しんだ。

 長年、奉仕団体の藤沢ライオンズクラブ(青木明彦会長)が催しに協賛。今回新たにキッチンカーでローストビーフ丼を用意し、会場に集まった人が舌鼓を打った。

 また先月16日には利用者に散髪をプレゼント。重度障害者は店舗で散髪ができない場合が多いため、同クラブでは33年間活動を続けている。元々は「藤沢マイスター」の初代でクラブメンバーだった理容師、故・本間義和さんがカットを手がけていたが、現在は長男の慎弥さんと長女の三枝木慶子さんが父の遺志を受け継いでいる。

 同法人の金子敦也所長は「感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で話した。

現役世代の介護の備え 11月9日に無料セミナー

 湘南鎌倉クリスタルホテル(南藤沢14の1)5階で11月9日(日)、親の介護や相続など、将来に不安があるが必要な準備や備え方が分からないという40・50代以上向けに、専門家が解説する無料セミナーが開催される。主催は(株)ミライ準備。

 講師はファイナンシャルプランナーの高橋大輔さん。社会福祉法人共生会監修のもと、在宅介護と施設介護の違いなど、現場の声や実例を紹介しながら現役世代ができる親の介護への備え方をわかりやすく説明する。「人によって必要な準備は違う。気軽に参加して、選択肢を広げてもらえたら。家族での来場も歓迎です」と主催者。

 午前9時から10時。勧誘無し。参加特典として、希望者は後日ファイナンシャルプランナーとの個別相談も可能。先着40人。申し込みは専用フォームから。(問)【電話】090・1816・6769

石田局長(左)と最上社長=上写真=、献血バス

北郵便局で献血活動 採血者数は80人

 藤沢北郵便局(高倉/石田淳局長)で10日、献血活動が行われた。献血バスを使用した活動は「1台60人で成功」といわれる中で、当日は受付者数95人、採血者数80人、総採血量3万400ミリリットルと多くの善意が集まった。

 湘南地域では初の郵便局を会場にした献血活動は2021年9月、同局で実施された。献血場所の確保に奔走する建設会社、(株)湘南営繕協会(亀井野/最上重夫社長)の社員からの呼びかけに同局が応えた。石田局長は「私も輸血で命を救われた過去があり、その重要性は知っている。少しでもお役に立てれば」と今回も引き受けたという。

 献血バス配車の結果について最上社長は「ここまでたどり着くまでに、いくつもの困難を乗り越えてきた。それだけにこうした成果はうれしい。今後も継続できれば」とコメントした。

「学校給食は安全重視」 市長陳情、教育長が回答

 市内在住の児童生徒でつくる団体「湘南平和子ども連盟」が、8月26日に鈴木恒夫市長へ提出した「学校給食において、イスラエル産の食材の使用の中止を求める陳情」について回答があった。

 9月29日に封書で送られた。「学校給食に関する法律や市の規則に基づき教育長の権限」とし、岩本将宏教育長が回答。「学校給食における物資の選定は、安全性を最も重視しながら、国産を優先することや価格なども考慮して行っております。国産、外国産を問わず特定の産地の指定や除外をすることは、安全性の観点から必要がある場合に限り行っております。今後につきましても、この方針に基づき実施してまいりますが、政府に動きがあった場合に適切に対応できるよう、その動きには注意してまいります。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます」と記されていた。

 同団体メンバーの益永遥花さん(小学4年)は「安全性で選ぶことは大事だけれど、パレスチナの大勢の人たちの苦しみを無視するように回答を見ると思えてくるから、それはおかしいのではないか、と思った。国産にしたら安全性が落ちるわけではないから、国産を選んでほしい。自分がパレスチナの人たちだったらと考えてくれたのかな、と回答を見て疑問に思った」と話した。

華麗な舞を披露 26日、藤沢市民会館で

 藤沢市民会館小ホールで26日、「第十九回藤沢日本舞踊協会公演」が開かれる。

 伝統芸能の日本舞踊の普及と継承を目的に、市内で活動するさまざまな流派が集まる同協会。今回は演者総勢26人が、流派の垣根を超え本格的な衣装やかつらを用いて華麗な舞を披露する。公演は二部制で長唄「松の緑」や大和楽「花吹雪」、常磐津「松の羽衣」など17演目を上演する。

 「少しでも多くの人に楽しんでもらえたら」と同協会では気軽な来場を呼び掛けている。

 午前11時45分開場、正午開演。入場無料。問い合わせは同協会事務局【電話】090・5768・4181。

ゴールを狙う副キャプテンの伊集選手

湘南UBC 「強くなっている」 2連敗も手応え

 バスケットボールB3リーグの「湘南ユナイテッドBC」は10、11日の両日、秋葉台文化体育館で「東京八王子ビートレインズ」と対戦した。新加入選手らを中心に奮闘したものの、今季負けなしの八王子に初黒星をつけられなかった。

 初戦はアーネスト・ロス選手が20得点、ジェイコブ・ポラコヴィッチ選手が10リバウンド、伊集貴也選手が8アシストの活躍を見せたが、62―70で負けを喫した。

 コーチ陣が寝る間も惜しみ映像データを作り、それを選手が分析して臨んだという2日目には、会場にブースターら1036人が駆けつけた。

 クリスチャン・カニンガム選手が豪快なダンクを決めるなど、序盤は勢いのあった湘南。第3クオーターまでは両者一歩も譲らぬ展開で、6点リードで迎えた第4クオーターでペースが乱れた。コンパクトな動きから放つ八王子のシュートで徐々に得点差が詰まり、残り6分18秒で逆転された。湘南は強固なディフェンスで対応するも相手のファールを誘い、またゴール遠方から3ポイントを立て続けに決められ、82―86と惜くも敗れた。それでも高木慎哉選手が17得点、ジェイコブ選手が9リバウンド、5アシストと、リーグ1位に君臨する八王子相手に爪痕を残した。

 今季3勝3敗の湘南。リーグ15チームのうち、7位に位置する。試合後、鈴木友貴ヘッドコーチは「負けたが昨日より確実にチームは強くなっている。アウェーでしっかり2つ獲り、また強くなってホームに戻ってくる」とコメントした。

市民ら観戦無料

 次のホーム戦は10月31日(金)午後6時30分〜、11月1日(土)午後3時〜、秋葉台文化体育館で「金沢武士団」と激突する。

 藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町、厚木市、大和市に在住、在勤の人の他、高校生以下はエリアを問わず2階自由席へ無料招待される。

 詳細は湘南UBC公式ホームページから。

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エーゲ海の日の出とともに3つの銅メダルを掲げる兼田さん=本人提供

競技1年足らずの快挙 フィン水泳世界で銅3つ 辻堂在住 兼田さん

 「水中最速競技」とも呼ばれ、近年では芸人がマスターズ日本代表に選ばれるなど人気を集めているのが、ヒレを付け泳ぐフィンスイミングだ。

 同競技を習い始めて1年足らずでマスターズ世界大会に出場し、3つの銅メダルを手にしたのが、辻堂在住の兼田佑子さん=人物風土記で紹介。6月に行われたギリシャ大会で片足ずつフィンを履くビーフィンの100m個人(40代の部)と男女混合50m×4リレー(合計140歳の部)、ビーフィンとモノフィン(両足を揃え1枚フィンを履く)のミックス100m×4リレー(合計180歳の部)でメダルを獲得した。

 兼田さんは「次は50歳で出場して金メダルを狙っていきたい」と日々練習を続けている。
メダルを掲げる濱田選手(右)と仲田選手

スポーツクライミング競技 神奈川県勢45年ぶり2連覇 両選手ともに藤沢市拠点

 滋賀県で3日から5日に国民スポーツ大会(国スポ)のスポーツクライミング競技が開催され、藤沢市山岳・スポーツクライミング協会(東昭一会長)所属の濱田琉誠選手(16)と仲田和樹選手(14)ペアが団体2種目で優勝を果たした。濱田選手は昨年に続き2連覇。神奈川県勢の連覇は45年ぶりとなる。

 国スポクライミング競技は、各都道府県チームの出場選手(少年男子の部は各地方ブロックから上位2チーム)の成績による団体戦。ロープを支点に高さを競う「リード」と制限時間内にコースをクリアした数で競う「ボルダー」があり、1日目にリード、2日目にボルダーの予選の後、3日目に両種目の決勝という日程だった。「2種目の切り替えが難しかった」と濱田選手。濱田・仲田ペアはボルダーでは濱田選手が2位、仲田選手3位となり、リードは濱田選手がAルートで1位、仲田選手はBルートで完登を果たし1位となった。

 連覇を果たした濱田選手。「昨年の優勝は『まさか』という驚きが強かったが、今年は勝てるかもと思って臨んだ」と話し、「神奈川を背負っている責任を果たせて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 仲田選手は試合を振り返り、「予選では足を滑らせるなどミスが多かったので、決勝では頑張りたいという気持ちがあった」と完登へのうれしさをにじませた。

 神奈川県勢2連覇を45年前に果たしたのは、現在も同協会の会長として2人を見守る東さんだ。「当時は自然の崖を上っていたので、今とは環境やルールが異なるが、人の入れ替わりの激しい少年の部は連覇が難しい。今後も期待している」と称えた。

 来年は高校3年生として国スポに出場できる濱田選手。さらなる連覇に期待がかかる。「3連覇は中々ないこと。歴史に名を刻みたい」とした。

空の下でDカフェ 24日 藤沢駅北口

 認知症の当事者や家族らが集い、情報交換や悩みを相談できる認知症カフェ「空の下でふじさわDカフェ」が24日(金)、藤沢駅北口サンパール広場で行われる。

 ふじさわDカフェの会は毎月第3水曜(午前10時から正午)、スターバックス コーヒー ルミネ藤沢店で認知症カフェを開いてきた。喫茶店というオープンな場で話し合うことで、普段認知症につながりのない人にも関心を広める狙いがある。「認知症を身近な病気としてポジティブな話がしたい」と屋外での催しは今年5月に続き2度目。

 コーヒー片手に鍵盤ハ―モニカやウクレレの演奏、移動本屋「ちいさなえほんや百色眼鏡」での読書が楽しめる他、地域包括支援センターによる相談会もある。

 午前11時30分から午後2時30分。雨天中止。中止の場合は、藤沢市役所分庁舎2階に相談コーナーが設けられる。

 問い合わせは村岡いきいきサポートセンター【電話】0466・24・4100。

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藤沢市芸術文化展 10月21日から市民ギャラリーで

 藤沢市美術家協会・藤沢市書道協会・藤沢華道協会による46回目の展覧会が21日(火)〜26日(日)、ODAKYU湘南GATE6階の藤沢市民ギャラリー(南藤沢21の1)で開かれる。

 藤沢市文化団体連合会の主催。午前10時〜午後7時(最終日は5時)。入場無料。最終日午後3時〜はギャラリーアーティストトークも。

イベントチラシ

応援しようデフリンピック NEWS・小山さんら出演

 聴覚に障害のあるアスリートたちによる国際スポーツ大会「デフリンピック」が11月15日(土)から26日(水)まで、日本で初開催される。100周年の節目でもある大会を盛り上げようと、手話言語の国際デー in ふじさわ実行員会(河原雅浩委員長)は10月19日(日)、応援イベントを藤沢市役所本庁舎で行う。 

 イベントは、地元プロバスケットボールチーム「湘南ユナイテッドBC」のチアリーダーズによるダンスで幕を開ける。その後は「手話言語や聞こえないこと」「デフリンピック」をテーマとしたデフアスリート対談、ダンスと手話を組み合わせた音楽ユニット「ハンドサイン」のパフォーマンスなどが見られる。またスペシャルゲストとして、アイドルグループ「NEWS」の小山慶一郎さんも出演。トークショーやしゅわしゅわ☆デフリンピックダンスを披露する。その他、手話教室やデフスポーツ体験、デフリンピックPR展示・VR、関連グッズの販売もある。

 午前11時から午後4時20分。参加無料。手話通訳・要約筆記あり。

 詳細は公式サイト。「東京2025デフリンピックを藤沢から応援しよう」でWeb検索。

トリーターに抱っこされるナギと育ての親のフク(左)とマーチ=新江ノ島水族館提供

穏やかな海で「ナギ」 えのすい ペンギンの愛称決定

 新江ノ島水族館(崎山直夫館長)で今年4月に生まれたフンボルトペンギンの愛称が「ナギ」に決まった。愛称は8月から9月にかけて公募され、応募総数2520件の中から選ばれた。

 命名者は、綾瀬市在住の西川みなみさん(18)。ペンギンの性格から穏やかな海をイメージして名付けたという。選考理由について同館担当者は「巣から出た時も自然と群れの一員になっていた。そんな穏やかな様子にぴったりだと思った」と話した。

 今月5日、同館のペンギンプールで命名式が行われ、崎山館長から西川さんへ記念品として同館の年間パスポートやペンギンの特大ぬいぐるみが贈られた。

 

青パトを見送る鈴木市長ら

防犯推進へ官民一体 11日から安全・安心まちづくり旬間

 10月11日から20日は県が定めた「安全・安心まちづくり旬間」。市では旬間を前に官民一体で防犯活動への士気を高めようと10日、各地区の防犯協会など関連団体や警察署と南北に分かれて「安全・安心まちづくり旬間出陣式」と「市内一斉防犯パトロール出発式」を行った。本庁舎サンセット広場では藤沢警察署と各団体が集まり、湘南江の島海の女王による推進宣言の後、街頭キャンペーンを実施。その後、鈴木恒夫市長の見送りの元、青色回転灯装備車両(青パト)が市内各地へパトロールに出発した。

 同署の有馬美奈子署長は安全・安心なまちづくりにあたって「市内では現行犯のうち3割が自転車盗。しっかり鍵をかけて」と市民に防犯を呼びかけた。

ハーモニカ演奏会 18日 市民会館で

 湘南ハーモニカサークル交流会による28回目の定期コンサートが18日(土)、藤沢市民会館大ホールで開催される。

 市内の他、小田原や鎌倉市など8つのハーモニカサークルが出演する。また特別ゲストとして、2006年にメジャーデビューしたハーモニカデュオ「Bom×Boa」や第42回全日本ハーモニカ連盟「日本ハーモニカ賞」の受賞歴をもつ「こまんたれう”」、全日本・アジア・世界大会で複音・クロマチック両部門で優勝経験のある藤沢市出身の稲川有徳さんらも演奏する。

 午後1時開演。入場無料。(問)伊藤さん【電話】0467・53・0767、または藤田さん【電話】0467・46・3245                                                                                   

イベントのチラシ

獺郷でふくし村まつり 11月15日、模擬店や殺陣演武

 湘南ふくし村(獺郷1008の1)で11月15日(土)、「第32回光友会ふくし村まつり」が開催される。時間は午前10時から午後2時。

 社会福祉法人光友会の恒例のイベント。当日は敷地内に模擬店が登場する他、お笑いライブや津軽三味線の演奏、障害のある人による殺陣の演武パフォーマンスなどのステージ発表が行われる。パラスポーツ「モルック」の体験、スピードくじや景品が豪華と人気の抽選会も楽しめる。

 また同時開催の文化祭では同会施設利用者の作品展示なども行われる。

 イベントについて詳しくは同会HPまたは、光友会ふくし村まつり実行委員会【電話】0466・48・1500。