厚木・愛川・清川版【10月24日(金)号】
レシピのイメージ(厚木市提供)

【厚木市】市民考案のジビエバーガー レシピ募集 厚木のご当地ブランドへ

 地域資源の鹿肉を活用した「あつぎジビエバーガーレシピコンテスト」が10月15日から開催されている。これは市内で青果卸売や「青空と大地七沢温泉食の市」などを手がけるリンクボール(株)(福島大地代表)が、厚木市の協力でオリジナルのレシピを募集する市民参加型の企画。ジビエの食文化普及と新たなご当地ブランドの確立を目指す。

 このコンテストはジビエ(野生鳥獣の食肉)が、鳥獣被害対策や地方創生、SDGs、健康志向の高まりなどを背景に注目を集める中で企画されたもの。厚木市においても、ジビエの有効活用は課題となっており、本コンテストを通じて食文化の普及とブランド化を図る。

 主催するリンクボール(株)の福島大地代表は、「以前からジビエの魅力に着目していた。『ジビエをもっと日の目を浴びるようにしたい』という想いがあった」と話す。

 同社は「青空と大地七沢温泉食の市」の運営などを通じてジビエの可能性を模索してきた。ジビエは一般家庭で馴染みが薄い側面もあるため、市の「ジビエ有効活用」という課題と同社の想いが一致し、市へ企画を提案したという。

 福島代表は「ハンバーガーという親しみやすい形なら、多くの人にジビエの魅力を知ってもらうきっかけになるのでは」と思いを語る。

11月14日まで

 募集するのは、「ジビエ(鹿肉)のパテ」と「地場産農畜産物」を使ったオリジナルバーガーのレシピ。パテとバンズは主催者から無料提供される。

 使用するジビエは厚木市を含む県央やまなみエリア産のもの。応募資格は厚木市在住・在勤・在学の人(先着100人)。申込は11月14日(金)までに電子申請システム(e-kanagawa)から行う。

 応募者は提供された食材に、自身で用意した市内産農畜産物などを加え、12月14日(日)までに完成写真と応募用紙を提出する。

 審査は、独創性・見栄え・普及性・汎用性・地域性を基準とした一次審査(書類)で上位5レシピを選出。来年1月の実食審査を経て最優秀・優秀・特別の各賞が決定される。最優秀賞レシピは、「青空と大地七沢温泉食の市」などで商品化される予定だ。

 福島代表は「創造性のあるバーガーを期待している」と意気込む。

(問)厚木市農業政策課【電話】046・225・2801
消防職員によるAEDの説明を、外国籍住民に通訳する多言語機能別消防団のメンバー(町役場提供)

【愛川町】外国人向けに救命講習 2カ国語話す団員が通訳

 愛川町は町内の外国籍住民を対象に、「多言語機能別消防団」の通訳を介した普通救命講習を、10月12日に初めて実施した。日本語に不慣れな住民にも災害時における「自助・共助・公助」の活動や連携が円滑に行える態勢を目指し、防災力の底上げを図る。

 多言語機能別消防団とは、外国籍住民を中心に昨年7月に構成された消防団組織。現在は5カ国(ブラジル・フィリピン・カンボジア・ベトナム・ペルー)出身で日本語も話せる7人が在籍している。平時は防災に関するPR活動や避難所設営訓練などを行い、災害発生時には通訳・翻訳を担う重要な役割を持つ。

 当日は、多言語機能別消防団員6人と町内在住で日本語があまり話せない外国籍住民6人が参加。さらに多文化共生を研究する東京都立大学の学生4人も加わった。

 講習開始前には、同消防団でリーダーを務める山下ジューリアさんから他の団員に対して「通訳の心得」の講話が行われた。その後、町消防職員によるAEDの使用方法などの説明について、団員が参加者一人ひとりにつき通訳を行った。

 町消防本部消防課は「こうした活動を通し、『互いに助け合う』という日本の文化への理解を深めるとともに、地域住民との交流を通じた、多文化共生社会における新たな地域防災力の構築を広めていきたい」と話している。

約1割が外国籍

 愛川町には今年4月1日時点で、2074世帯3708人の外国人が暮らしており、その比率は全体の9・42%に及ぶ。外国籍住民の増加に伴い、多言語による防災訓練の重要性は高く、その問題に対応するため、多言語機能別消防隊が組織された側面もある。同消防団は今後、消防出初式への参加などを通じて、地域との交流を深めていくとしている。



第38代愛川町議会議長に就任した 山中 正樹さん 愛川町中津在住 62歳

学びと思いを両輪に

 ○...町議会議員6期目にして初めて議長に就任した。「昭和38年生まれで38代議長。覚えやすくて良い」と笑う。県内の開成町などを始め、全国で議会改革が進む現状を踏まえた上で、広聴活動に加え、今後は広報活動にも力を入れていく。「今は切り取りで物事が判断される時代。現場に足を運んで実際の雰囲気を感じてもらいたい」。議会や議員の活動について、より関心を持ってもらいたいと意気込む。

 ○...川崎市多摩区の出身。茨城大学工学部に進み、まちづくりや行政計画などを学んだ。卒業後は都市計画のコンサルタント企業に就職するも、交通政策を学び直したいと成城大学大学院に。東京工業大学大学院を経て豊橋技術科学大学に勤めた。市民団体が行った公募に手を挙げて、38歳の時に愛川町長選に挑戦。落選するも「この町と人をもっと知りたい」との思いから根を下ろし、2年後に町議選で初当選を果たした。

 ○...最近の趣味は将棋と卓球。さらに20年以上前から合唱にはまり、愛川混声合唱団や志おん混声合唱団のメンバーとしても活動中だ。11月22日に行われる愛川町合唱祭に向けては、新たなアンサンブルグループを立ち上げ、ステージにも立つ。3ステージで6曲を披露する予定だが、「練習する時間が足りないのが悩み」と苦笑い。

 ○...座右の銘は論語の「学びて思わざれば、すなわちくらし、思いて学ばざれば、すなわちあやうし」。勉強したことをうのみにするだけでは身につかず、考えてばかりで学ばなければ危険である、というような意味で「政治家になる前から常に胸に刻んでいる」。愛川町の将来についても、智恵次第で伸びる可能性を感じている。「真面目で意欲のある議員が育っている。町の人と共に前に進めていきたい」

厚木市 子どもの人権とSNSを考える 講座の参加者を募集 11月29日

 あつぎ市民交流プラザ(厚木市中町2の12の15)で11月29日(土)、人権講座が実施される。時間は午前11時から午後0時15分まで。

 当日はスマホ、SNSと子どもの正しい付き合い方をテーマに、子どもが被害者にも加害者にもならないためにどうすべきかを考える。講師は情報セキュリティ教育を専門にする花田経子さんが務める。

 対象は、市内在住在勤在学の先着40人。参加無料。申込みは11月28日(金)までに市の電子申請システム、電話、FAXから受け付ける。(問)市教育総務課【電話】046・225・2663【FAX】046・224・5280

寄付を行った愛川町建設業協会のメンバー。中央が鈴木会長、中央右は小野澤町長

「愛川町政70周年に役立てて」 愛川町建設業協会と明治安田生命相互会社が寄付

 一般社団法人愛川町建設業協会(鈴木匡会長)のメンバーが10月21日、愛川町役場を訪問し、小野澤豊町長に100万円の寄付を行った。

 これは愛川町政70周年記念事業に役立ててもらうためのもので、当日は鈴木会長、星克則副会長、高麗浩一郎副会長、佐藤勇大事務局長が出席。鈴木会長から目録が手渡され、小野澤町長からは感謝状が贈られた。小野澤町長は「町民が笑顔で楽しく過ごせるよう、財源として有効に活用していきたい」と謝辞を述べていた。

 また、明治安田生命保険相互会社町田支社(木下健一支社長)も21日、同社が進める「地元の元気プロジェクト」の一環である「私の地元応援募金」として71万5900円を愛川町に寄付した。

 この募金は明治安田生命グループの従業員が、居住地や出身地などゆかりのある地域の団体に募金し、同社からの寄付を上乗せして支援するもので今回が7回目。

 愛川町では今回の寄付金を町政70周年を記念した各種事業に活用していくとしている。

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トリック・オア・トリート!お菓子がいっぱい!~いせはらハロウィン 2025~キッチンカーまつりも同時開催 10月26日(日) 伊勢原駅周辺
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伊勢原恒例の「いせはらハロウィン2025」が、来る10月26日日曜日に開催される。午後1時から午後3時30分まで、伊勢原駅周辺の商店街が一体となり、街全体が華や... (続きを読む)
特産品を買い求め、行列を作る来場者(昨年)

日本中の「ふるさと」が愛川町に大集合 ステージや地域物産展も

 愛川町役場・文化会館周辺で10月26日(日)に「第39回 愛川町ふるさとまつり」が開催される。午前10時から午後3時まで。

 町の産業や文化を町内外に紹介する恒例イベント。今年は町政70周年を記念した抽選会のほか、「愛川ブランド認定品」や農産物、繊維製品、地酒といった地元特産品が販売される。人気の地域物産展では、長野県立科町のリンゴや長野県山ノ内町のシャインマスカット、群馬県荻野屋の峠の釜めしなどを販売(一部整理券あり)。また復興応援企画として、石川県能登地域や宮城県石巻市の特産品も並ぶ。

 ステージでは、愛川ウインドオーケストラの演奏、歌手・タレントのタブレット純さんのスペシャルステージ、東京高円寺阿波おどり振興協会の阿波おどり、宮城県石巻市雄勝町伊達の黒船太鼓保存会、愛川真希さんによる歌謡ショーなども予定されている。問合せは実行委員会事務局【電話】046・285・2111(内線3532)へ。

イベントポスター

厚木市 平和の展示会 アミューあつぎで10月26日まで

 厚木市中町のアミューあつぎ5階にある、あつぎアートギャラリー4で10月26日(日)まで「平和のための展示会」が開催されている。午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)。戦後・被爆80年を迎え、戦争の悲惨さや平和の尊さの再確認として、パネルなどを使い戦争の記憶を伝える。

 展示は、【1】戦時下の厚木を知ろう/郷土博物館が所蔵する厚木市の戦争に関する資料の展示、【2】巡回原爆展/日本非核宣言自治体協議会から提供を受けた被爆の実相を伝えるパネル展示、【3】戦時中の体験が記された絵や短歌の展示、【4】2024年度の厚木市平和に関する「詩」コンテストの受賞作品の展示。

(問)厚木市地域包括ケア推進課【電話】046・225・2200



受賞の盾を持つ加藤さん

厚生労働大臣表彰を受賞 厚木市七沢「カフェレストランベンガル」

 「令和7年度食品衛生事業功労者厚生労働大臣表彰式」が10月16日、東京都内で開催され、厚木市七沢の「カフェレストランベンガル」が食品衛生優良施設を受賞した。

 厚生労働省は毎年、食品衛生の普及向上や行政協力、業界指導育成などに顕著な功績のあった個人や他の模範となる優良な食品衛生施設を表彰している。「カフェレストランベンガル」は1982年に開業し、現在は加藤圭さんが2代目オーナーを務める。

 加藤さんは受賞に際し、「父親から『店がきれいなのは当たり前。美味しいものを提供して当たり前』と言われてきた。父の代から続けてきた努力が評価されたことは素直にうれしい」と喜びを語った。

イベントチラシ

志田山ホームで秋祭り 11月1日 愛川町三増

 愛川町三増の特別養護老人ホーム志田山ホームは11月1日(土)に「志田山ホーム秋祭り」を開く。

 今年から過ごしやすい時季に盆踊り大会から形を変え、利用者をはじめ家族、職員、地域が一体となって楽しめる多彩な企画を用意する。時間は午前11時30分から午後4時まで。バザーや模擬店やキッチンカーが出店。車での来場可。問い合わせは同施設【電話】046・281・4313へ。

愛川町政70周年 記念イベントも開催

 今年は町政70周年を記念して「愛川町ふるさとまつり後夜祭のど自慢大会」が、10月26日(日)午後4時30分から文化会館ホールで開催される。事前応募による23組が自慢の歌声を披露する。観覧無料で事前申込み不要。

 同日には「健康フェスタあいかわ2025」も健康プラザで開催される。午前10時から午後3時まで。健康に関するさまざまな測定や体験、相談ができ、全て事前予約不要。健康プラザ1階から3階までの各階で1コーナー以上参加した人にはプレゼントもあり。

 10月25日(土)・26日にかけては文化協会による「文化展」が、午前9時から午後3時まで愛川町文化会館で開かれる。26日には「文化芸能発表会」も行われ、愛川清流太鼓やマジック愛川クラブ、愛川町民謡協会などが出演する。どちらも入場無料だ。

フェンスにポスターを掲示する依知南小の児童

厚木市 ポイ捨て防止を啓発 金田陸橋高架下を大掃除 依知南小児童も協力

 国道246号線の金田陸橋の高架下で、10月18日に「ゴミポイ捨て防止啓発活動」が実施された。主催は依知南小学校PTA(大瀧翔会長)と金田上部自治会(井上重延会長)。

 これは年に1回行われている活動で今年で16回目。高架下のゴミを拾いながら、依知南小学校の児童が描いた環境美化ポスターを道路に面したフェンスに掲示し、ポイ捨て防止を訴えている。

 当日はポスターを描いた同小学校の児童や保護者、金田上部・中部・東部自治会のメンバー、国土交通省横浜国道事務所厚木出張所の職員らも参加。23枚のポスターを掲示しながら、陸橋下の草を刈り、ゴミを拾い集めた。作業を終えた井上会長は「皆さんの協力ですごくきれいになった。これならポイ捨てもできないと思う。今後も継続していきたい」と笑顔で話していた。

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白熱した大綱引き(上)と力士と交流する子どもたち

厚木市 10年ぶりの大綱引き 力士も参加で白熱

 厚木市制70周年を記念した「市民健康まつり 南毛利地区スポーツ祭」が10月12日、南毛利スポーツセンター・グラウンドで開かれた。

 当日は秋晴れのもと、多くの地域住民が参加。最大の目玉となったのは、市制60周年以来、10年ぶりに復活した特別種目「南毛利大縄引」。

 全長160mにも及ぶ大綱がグラウンドに運び込まれ、競技が始まると、東西に分かれた150人対150人、計300人の参加者たちが綱を引き合った。

 この大綱引きには、同日開催された「ちびっこ大相撲」のために招待された芝田山部屋の力士、錦国、若肥前、浜田山の3人も参加。本職の力士のパワーも加わり、熱戦に次ぐ熱戦が繰り広げられ、会場は大きな歓声と熱気に包まれた。

 「ちびっこ大相撲」では、力士による迫力ある取組の披露や、児童が力士に挑む場面も見られたほか、スポーツ祭りではパンや菓子食い競争、玉入れ、ロングバトンリレーなども行われ参加者は地域交流を楽しんだ。

生徒に講演する土門さん

職人技に「すごい!」 愛川中3年が和菓子を学ぶ

 愛川中学校の3年生が10月21日、美術科の授業で町の和菓子店「菓匠 土門」の店主・土門巨幸さんを講師に招き、愛川ブランドを目指した和菓子の作品講評会を行った。生徒たちは現在、来年1月に開かれる厚木愛甲地区中学校文化連盟芸術祭に向け、「町から広がる和菓子の輪〜愛川ブランドの和菓子を作ろう〜」をテーマに制作を進めている。

 当日は3年生51人が参加し、紙粘土の試作品やアイデア画を基に、考案した和菓子について土門さんの前でプレゼンテーションを行った。

 土門さんは、生徒たちの作品に対し、プロの視点から具体的なアドバイスを送った。「和菓子では青の色を強く出さない方が良い」「秋を表現する色は黄色や赤がいいかな」「女性の購入が多いのでカワイイは大事」など、色彩や季節感を表現する上での専門的な見解を丁寧に説明した。

 講評後に土門さんが職人の技を披露すると、生徒たちからは「かっこいい」「きれいすぎる」といった歓声が上がった。生徒たちは今回のアドバイスを元に、発表に向けて作品をブラッシュアップしていくという。

発表の様子

厚木市 継承した伝統芸能を披露 280人が楽しむ

 厚木市内で郷土芸能を継承する6団体による「郷土芸能発表会」が10月19日、厚木市文化会館で開催され、市内外から約280人が会場を訪れた。

 この発表会は今年で23回目を迎えた厚木市郷土芸能まつりの一環として行われたもの。相模里神楽垣澤社中・長谷ささら踊り盆唄保存会・愛甲ささら踊り盆唄保存会・法雲寺酒井双盤講・七沢浅間太鼓保存会・中荻野馬場太鼓保存会が参加。市制70周年を記念して三浦市の海南神社面神楽保存神楽師会も招待された。

 会の冒頭、垣澤社中の代表で郷土芸能保存会の会長を務める垣澤瑞貴さんは「次世代につなぐために日々、練習している。活動の成果を発揮できるように頑張りたい。さまざまな芸能を楽しんで見てほしい」とあいさつ。発表は海南神社面神楽から始まり、歌や踊り、仮面黙劇など、それぞれが受け継いできた伝統芸能が次々と披露された。

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愛川町議会 議長に山中氏が就任 副議長に小林氏

 愛川町議会の第2回臨時会が10月15日に開催され、議長に山中正樹氏(無所属・愛川の新時代)、副議長に小林敬子氏(日本共産党・日本共産党愛川町議員団)が選ばれた。任期は申し合わせにより2年間。

 山中氏は現在62歳で6期目。成城大学大学院修士課程を修了し、これまでに副議長や議会運営委員会委員長、監査委員などを歴任。2022年には全国町村議会議長会会長より自治功労者として表彰を受けている。

 小林氏は現在71歳で6期目。相模女子大学を卒業し、教育民生常任委員会や議会運営委員会の委員長、議会改革推進特別委員会委員長などを務めてきた。2019年に同じく全国町村議会議長会会長表彰を受けている。

行員の手ほどきを受けながら札勘に挑戦

厚木高校 知の探究講座を実施 三井住友信託銀行でも

 厚木高校の生徒24人が10月17日、三井住友信託銀行厚木支店を訪れ、店内の見学やワークショップなどを行った。これは同校が実施している「知の探究講座」の一環で、同支店では2022年から協力している。

 知の探究講座は1・2年生全員が参加し、大学や民間企業、官公庁等を訪問し、研究室や施設等を見学したり、専門的な講義などを受講したりするもの。訪問先での懇談などを通して、自身のキャリア観の醸成を図ることを目的としている。

 三井住友信託銀行を訪れた生徒たちは、先輩行員の体験談を聞いたり、実際に窓口で投資信託について説明を受けたりした。また、紙幣の枚数を数える「札勘」にも挑戦。100枚の模擬紙幣を使い、行員のレクチャーを受けながら「縦読み」「横読み」の数え方に取り組んだ。最初は苦戦していた生徒も模擬紙幣を扇形に開けるようになり、「できると気持ちいい」と笑顔を見せていた。

厚木佐藤病院が病院を学びの場に 10月25日 藤和会祭り 当日参加可能

 厚木佐藤病院(厚木市小野)が10月25日(土)、隣接する介護老人保健施設「こまち」と合同で「藤和会祭り」を開く。

 時間は午後1時から4時45分まで。血圧測定や骨密度測定のほか、子ども用の医師と看護師の白衣を用意。焼き鳥、焼きそば、フランクフルトなどの模擬店も出店する。

 また佐藤史朋院長が肺がん検診の仕組みと治療方法についての講演を行うほか、手術室の見学もできる。当日参加可能。また看護職、介護職の就職相談会も実施。

 (問)【電話】046・247・1211。

イベントを楽しむ利用者

【厚木】愛名やまゆり園 ハロウィンで交流育む 地域と共に楽しむ

 グループホームオアシス(厚木市愛名1461)で10月26日(日)、恒例のハロウィンパーティが開かれる。時間は午後2時から3時30分まで。

 子どもにはお菓子を、大人にも、くじ引き抽選会で景品をプレゼント。

 問い合わせは同園地域サービス課【電話】046・265・0199へ。

厚木市 地域交流イベントを開催 特養きみどりで10月29日

 厚木市戸室の特別養護老人ホームきみどり(戸室1の26の11)で10月29日(水)、地域交流イベントが開催される。午後1時から2時30分まで。

 当日は洋服のリユース市や本の交換会、お絵かき教室などを実施。

 そのほか、認知症ケアに役立つ「マフ」のワークショップや、認知症予防を目的とした「コグニサイズ」のブースも設けられる。

 参加者には物品と交換できるチケット(5枚つづり)が配布される。

 問い合わせは、特別養護老人ホームきみどり【電話】046・204・6961へ。

市民によるあつぎ音楽祭 11月2日 厚木市文化会館

 厚木市制70周年記念の第61回市民文化祭「あつぎ音楽祭」が11月2日(日)、厚木市文化会館の大ホールで開催される。午後0時30分開場、午後1時開演。入場無料。

 第1部の器楽・青少年音楽コンクール入賞者では、厚木ギターアンサンブルや厚木ハーモニカ研究会などが登場する。第2部の合唱・吹奏楽では厚木市児童館合唱団や厚木市民吹奏楽団などの演奏を楽しめるほか、最後には「ふるさと」を全員で合唱する。

 問い合わせは、主管の厚木市音楽協会の飯塚さん【電話】046・291・1787へ。

愛川町 複音ハーモニカに挑戦 初心者向け講座を開催

 愛川町教育委員会生涯学習課は11月17日(月)、「あいかわ楽習応援団『みんなの先生』キャンペーン講座」として、「複音ハーモニカに挑戦してみよう!」を開催する。午後2時から4時まで。会場は中津公民館(レディースプラザ)音楽室。

 講師は「みんなの先生」に登録され、「愛川ハーモニカアンサンブル」の代表も務めている柳石幸子さん 。

 対象は愛川町内在住・在勤の人で定員15人。初心者も歓迎。持ち物はC調の複音ハーモニカ。参加費は無料。ただし、複音ハーモニカを持っていない場合は、購入費用4400円が別途必要となる。

 申込み・問合わせは、愛川町教育委員会生涯学習課【電話】046・285・6959へ。申込締切は11月4日(火)。

デフリンピック・水泳競技への出場を報告  厚木市妻田北の野村空和(そわ)選手

 聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「東京2025デフリンピック」の水泳競技に日本代表として出場する野村空和選手(16/厚木市妻田北)が10月16日、厚木市役所を訪れ、山口貴裕市長に意気込みを報告した。

 夏季デフリンピック競技大会東京2025は、11月15日(土)から26日(水)までの12日間、世界70〜80の国や地域から約3000人が参加し、21競技が行われる。

 水泳競技は東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で行われ、野村選手は50m自由形、100m自由形、50mバタフライ、4×100mリレー、4×100mメドレーリレーの5種目に出場予定となっている。

 今年4月に静岡県で開催された「2025日本パラ水泳チャレンジレース」での記録が評価され、日本代表に選出された野村選手。水泳の男子代表選手7人の中では最年少となる。 

 山口市長を前に野村選手は、「初めての出場で緊張や不安はあるが、他の選手に負けないよう楽しみながら競技に臨みたい」と意気込みを語り、山口市長は「日本と厚木市の代表として、金メダルを目指し頑張ってほしい。健闘を祈っている」と激励していた。



愛川町教育委員会 青少年指導者の養成の場に ノルディックウォーキングを実施

 愛川町教育委員会は「愛川レクリエーションスクール」の一環としてノルディックウォーキングを11月9日(日)に実施する。これは、地域における青少年指導者の養成と拡大を目的とするもの。

 ノルディックウォーキングは2本のポールを使った4足歩行で、腰や膝に負担をかけずに全身運動が行えるのが特長。講師は日本ノルディックウォーキング協会インストラクターの宮崎恵美子氏が務め、心地よい秋の風を感じながら、皆で一緒に歩く機会となる。

 時間は午前9時30分から11時30分。小雨決行で荒天時は11月16日(日)に延期。下谷八菅児童館(中津6222)とその周辺を歩く。対象は町内在住・在勤・在学で青少年指導に関わる人、関心のある人(高校生以上)。

 定員20人で参加費600円(保険料、スティックレンタル料等を含む)。持ち物は、両手が使えるリュックかウエストポーチ、雨がっぱ、飲み物、飴など。

 問合わせ・申込みは、愛川町教育委員会生涯学習課【電話】046・285・6959へ。10月27日(月)締切。

愛川高校生が消火器指導 あいかわ消防フェスタ

 愛川町消防本部は、10月26日(日)に開催される「あいかわ消防フェスタ」(愛川町ふるさとまつりの協同事業)で、愛川高校ファイヤーガードクラブの生徒による消火器の取扱指導を実施する。この取り組みは消防フェスタ内で初めての試み。

 指導は午前10時から約1時間程度、愛川町消防本部庁舎受付前で行われる予定だ。ファイヤーガードクラブは、2017年に発足した県立愛川高校の在校生を対象とする組織で、日頃から消火器の取り扱い訓練など、地域防災への意識付けと消防防災力の高揚に努めている。

 地元高校生が訓練で培った技術を地域住民に直接指導することで、火災予防に関する意識向上や地域のつながりの強化を図る。また、将来の消防団員増加への期待も込められている。

 今年のあいかわ消防フェスタは、午前10時から午後3時まで開催。消火器の取り扱い指導のほか、放水体験や暗室避難体験、消防団車両の展示など、様々な催しが予定されている。

 問合せは愛川町消防本部【電話】046・285・3131へ。

初めての体験

 私は15歳の春に「つかこうへい」の舞台を観て、演劇にはまりました。実は来月、扉座が厚木市文化会館と新宿紀伊国屋ホールで「つか版忠臣蔵」という作品を上演するのですが、今は亡きつかこうへい氏に捧ぐ気持ちで、氏の小説を脚本化した作品です。

 弱冠15歳にして、とんでもないモノに出会ってしまった。そこから49年間、魂を奪われたままなのですから。

 入学したばかりの厚木高校で、先輩にチケット代を奢ってもらって桜木町の青少年センターに連れて行かれて機会を得たのですが、もしもこの時観たモノが、とんでもなくつまんない舞台だったら、私の人生は全く違うものになったことでしょう。

 その後、芝居者になったことが幸せだったかどうかは別にして、生涯を賭ける仕事に巡り会えたことには今、深く感謝しています。

 当時、神奈川県立青少年センターは、その時に一番話題になっている舞台を年数本招聘しては、県下の高校生に格安で見せる、という画期的な活動をしていたのです。偉かったのは、高校生向きなんてことに拘らずに、一番流行ってる傑作を呼んでいたこと。

 初めて劇場に来るような若者たちに本物を見せようという姿勢です。

 さて、いよいよ11月2日、あつぎミュージックフェスティバルが中央公園で開催されます。これも一流のアーティストが集結する本物のライブです。ここに来た若者たちの人生に何が起こるか、楽しみでなりません。