都筑区版【11月6日(木)号】
笑顔でポーズをとる濱岡さん

【横浜市都筑区】川和高・濱岡蒼太さん 西武からドラフト指名 「1年目から1軍登板」目標

 プロ野球のドラフト会議が10月22日に行われ、県立川和高校3年の濱岡蒼太さん(18)が埼玉西武ライオンズから育成4位で指名された。濱岡さんは「ホッとした。ようやくスタートラインに立てた」と安堵の表情を浮かべた。

最速147Kmの注目左腕

 濱岡さんは176cm、86kgの体から最速147Kmの速球を投げ込む左腕として、注目を集めていた。ドラフト会議当日は「他の選手が指名されていく中で、不安も少なからずあった」と正直な気持ちを吐露した濱岡さん。「指名していただきありがたかった」と安堵の表情で感謝の気持ちを語った。指名を受け「1年目に支配下選手に登録されて、1軍で登板」を目標に掲げた。30日には球団関係者が学校を訪れ、指名のあいさつを受けた。

 緑区在住で長津田小3年の冬に「同級生がやっていた」ことから少年野球チームの南長津田ジュニアジャイアンツに入団し、野球を始めた。左利きということもあり、ポジションは自然とピッチャーになった。ただ田奈中学校時代を含め、チームには別にエースがおり、中学卒業までの6年間は「常に2番手だった」という。それでも「自分に足りないところを持っているエースが身近にいたので、目標にして練習に取り組んだ6年間だった」と振り返る。

「やればできる」次世代の象徴に

 川和高への進学理由は「私立に負けない考えた練習と環境」、そして監督の平野太一さんの存在だった。

 平野さんは「中学3年生で出会った時から『プロ野球選手になりたい』と明確に目標を公言していた。それはとても素敵なことだと思ったし、応援したいと思った」と当時を回想する。

 今回の指名については「順位は本位でないかもしれないが、『どうせ無理』なんていうことはない、『やればできる』ということを証明してくれた。そういった点で次の世代の選手たちのシンボルになって欲しい」とエールを送った。

 高校3年間について濱岡さんは「指名翌日に3年生が一緒に喜んでくれ、良い仲間と出会えた3年間だった。『横浜高校に勝って甲子園に出る』というチームの目標は果たせなかったが、受験勉強を頑張る仲間に、野球で頑張る姿を見せることで恩返しできたら」と語った。

すべてが目標大谷翔平選手

 濱岡さんは自らの長所を「誰よりも努力し続けられるところ」と語る。自ら「最終目標」として掲げるのはメジャーリーグで、その年に最も活躍した投手に贈られる「サイ・ヤング賞」の受賞。「そのためにはすべてが足りないので、しっかり考えて努力したい」と前を見据える。同じ投手として参考にしているのは、今年のワールドシリーズでMVPに輝いた山本由伸投手や同じ左腕で体格も近い今永昇太投手など。そんな中で野球を始めた時から「自分の中のゴール。超えていきたい」と語るのが大谷翔平選手。「プレーはもちろん、日常生活を含めたすべてが参考になる」と『大谷超え』を目標に掲げた。

※  ※  ※

 川和高校出身のプロ野球選手は、同校から慶応大学へ進学し、2007年にドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに指名された加藤幹典さんがおり、濱岡さんが2人目。

 また今年のドラフト会議では、平台に拠点を置く横浜都筑リトルシニア出身で、日大藤沢高の半田南十さん(緑区出身)が北海道日本ハムファイターズからドラフト4位で指名を受けている。

市の感染症「対策行動計画」 コロナ禍経て抜本改定へ 2013年の策定時以来初

 新型コロナウイルスのような未曾有の感染症危機に備えるため横浜市は10月7日、「横浜市新型インフルエンザ等対策行動計画」の改定に向けた素案を公表した。昨年7月に国が政府計画を改定したことに伴うもので、市計画の抜本的な改定は同計画が策定された2013年以来初めて。

 市計画の改定は、新型インフルエンザや新型コロナウイルスなどによる特定の感染症だけでなく、新たな呼吸器感染症が流行する可能性も考慮した上で、柔軟な対応の選択肢を示すもの。政府計画と整合する形で「準備期」、「初動期」、「対応期」の3段階に分けて対策がまとめられている。

 従前の政府計画で6つだった対策項目はコロナ禍を経て2倍超の13項目に増加。「ワクチン」や「水際対策」、「物資」などの項目が新設された。市計画でも同様に13項目ごとに具体的な対策が示されている。

 横浜市は国際港である横浜港を有していることから、横浜検疫所(厚生労働省管轄)と連携した水際対策の強化が欠かせない。計画では横浜検疫所などが行う訓練に市職員も参加するなどして、「準備期」から有事に備えていくとしている。

医療提供を迅速に

 医療人材や病床の不足などコロナ禍で発生した医療ひっ迫の課題に対して国は22年、感染症法を改正して有事に備えた医療提供体制を確保する仕組みを整えてきた。25年9月に公表された神奈川県の資料によると、県と医療機関の協定締結により確保病床数(流行初期)や派遣可能な医療人材数など概ねの項目で目標とする医療提供能力の確保を達成(25年4月時点)している。市計画では次の感染症危機に備え、医療提供能力を迅速かつ的確に発揮するための連携強化や情報共有などの取組が示されている。市担当者は「研修なども充実させながらいざというときの実行力を高めていきたい」と話す。

 市は計画の素案を市HPで公開し、11月7日(金)までパブリックコメントを受け付けている。市の担当者によると来年3月の改定に向けて意見を募集していくという。

令和7年度(第74回)神奈川文化賞を受賞した 襟川 陽一さん 日吉在勤 75歳


ゲーム業界に「創造と貢献」

 ○…「テレビゲームの黎明期から発展に貢献してきたこと」が評価された。「私一人の力ではなく、一緒に頑張ってきた社員のおかげ」と感謝する。産業分野からの受賞例は少なく、周囲からも「大変栄誉なこと」との声が寄せられた。今年6月に長年率いた会社で会長に就任。現在は新社長に現場を託し、自身は経営の監督に専念する立場だが「今でも1日の多くの時間をゲームプレイに費やしているよ」と笑う。

 ○…栃木県足利市生まれ。「歴史ある文化の薫り高い町」で育ったことが、自身の歴史好きに影響を与えた。学生時代は電子工作に熱中し、真空管などの部品を集めてラジオやアンプを自作。大学では音楽活動に没頭し、のちに妻となる恵子さんとも、通っていた慶應義塾大学がある日吉で知り合った。創業以来、妻は会社の要職にあり、二人三脚で激務を支えてくれたことに「本当に感謝している」と語る。

 ○…家業だった染料薬品問屋の精算後、再興を期して起業したが頓挫した。転機は、妻のへそくりで購入したパソコンで自作のソフトを作り始めたこと。これがゲームソフトメーカーとしての道を開くことに。初めて販売したソフト『川中島の合戦』は「世間になかった考えるゲーム」として評価され、この時の「お客様に喜んでいただくこと、必要としていただくことが企業として大事」という気付きが、同社の精神として掲げる「創造と貢献」の原点となる。

 ○…「来年2月に発売される『仁王3』が楽しみでならない」と、ゲームクリエイターとしての純粋な情熱は尽きない。これからも、「今迄にない新しい面白さを持ったゲームソフト」を、横浜から世界中のゲームファンに向けて発信し、業界の発展に貢献していきたいと未来を見据える。

上重聡さん

地域にスポーツの力を ボッシュホールで講演会

 (公社)緑法人会は11月14日(金)、フリーアナウンサーの上重聡さんを招き、ボッシュホール(都筑区中川中央1の9の33)で無料講演会を開催する。

 講演会は国税庁の税を考える週間(11月11日〜17日)の取り組みの一環で、(公社)神奈川法人会との合同企画。当日は、元日本テレビアナウンサーで、現在フリーとして活動する上重さんが登壇し、「地域を元気にするスポーツのチカラ!」をテーマに講演を行う。

 時間は午後2時30分〜(30分前受付)。事前申し込み制で定員300人。申し込みは緑法人会ホームページの専用フォーム、または事務局【電話】045・971・5751へ。

全国大会に出場した吹奏楽部員

中川西中吹奏楽部 創部初の全国大会 3年生「復帰」で優秀賞

 中川西中学校吹奏楽部が、10月25日に東京都文京区の文京シビックホールで開かれた「第31回日本管楽合奏コンテスト」の中学生B部門に出場した。同部が全国と名がつく大会に出場するのは、創部以来初めて。

喜びと不安

 同コンテストの中学生B部門は、36人以上の編成で8分以内の任意の曲が対象。コンテストには、録音審査による予選を通過した30校が出場した。

 顧問の石井智大さんによると、生徒たちが頑張った証として「『全国大会』と名の付く大会に出られれば」との思いから、9月に初めて出場した東関東大会の様子を収めた動画を送付したところ、見事予選を通過した。

 石井さんに全国大会出場の知らせが届いたのは9月27日。3年生はすでに9月6日の東関東大会を最後に引退しており、予選の録音審査で送った東関東大会に1年生は出場していないため、全国大会出場には3年生の「復帰」が必要不可欠だった。引退前、部長を務めていた中村日向さんは「練習から3週間も遠ざかっており、(全国大会出場は)うれしい反面、不安もあった」と当時の気持ちを正直に吐露する。

 一方で、3年生引退後、新部長に就任した吉田政樹さん(2年)は全国大会出場の知らせに「すごく驚いたが、もう一度3年生と一緒に演奏できるのがうれしかった」と喜んだ。

 出場について3年生は話し合いを持った。中には「東関東出場で有終の美」と考えていた生徒もおり、受験も控えていることなどから、全員の参加はならなかったが、ほぼ同じメンバーでの出場が決まった。

 引退前、副部長だった赤津百音さんによると、本番まで3週間あることから、3年生は自主練に加え、週2回の合同練習に参加し、勘を取り戻していった。

経験、次に

 結果は優秀賞。赤津さんは「結果よりも楽しめてよかった」と安堵の笑顔を見せた。同じく副部長だった室橋咲さんは「東関東大会より良い演奏だったと言ってくれる人もいて、うれしかった」と笑顔を見せた。中村さんも「これまで積み重ねてきた音はちゃんと出せたと思う」と自信を持って振り返った。

 石井さんは「全国大会に出場するような他校の演奏を間近で聴くことができ、良い勉強になったと思う」と意義を語り、今後の演奏につながる貴重な経験だったと振り返った。

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「商店街の魅力発信」今年も
溝の口駅前「ポレポレ通り」
「商店街の魅力発信」今年も
11月9日(日)は「クラフトマーケット」 賑わい創出図る
「溝ノ口駅前商店街振興組合」(持田知介理事長)が主催する「ポレポレウィンターフェスタ2025」が開幕した。商店街に愛着を持ってもらい、まちの魅力を地域住民に広く... (続きを読む)
演奏するイマヌエルオーケストラ(写真上)、オーケストラメンバーと記念撮影する敷田県議ら関係者(写真下)

イマヌエルオーケストラ スラムから音楽で世界へ 県庁大会議室で特別公演

 タイ・バンコクのスラム街出身の子どもたちで結成された「イマヌエルオーケストラ」による特別公演が10月24日、神奈川県庁本庁舎大会議場で行われた。

 同オーケストラは、タイの首都バンコクのクロントイ地区のスラム街に生まれた音楽教室で活動する青少年オーケストラ。2000年にノルウェー人宣教師が同地区のイマヌエル・ルーテル教会でバイオリンを指導したのが始まりで、現在は小学生から高校生まで約80人のメンバーが通う音楽スクールとなっている。同オーケストラの支援などを行うNPO法人シャイン・フォー・ユーが日本ツアーを企画。今回の特別公演は、同法人と神奈川県議会日タイ友好議員連盟の会長で都筑区選出の敷田博昭県議の働きかけにより、10月15日から行われている2度目の来日ツアーで東京での最終公演前に、神奈川県に立ち寄ることで実現した。

 この日は黒岩祐治県知事や首藤健治副知事、長田進治県議会議長をはじめとする県議、来賓など約150人が鑑賞した。オーケストラはヴィヴァルディやエルガーの曲などを演奏した。またアンコールでは「ともに生きるかながわ憲章」の青いシャツを着て、『あんたがたどこさ』『ふるさと』など日本の童謡をメドレーで奏でた。公演終了後には、中川西中学校吹奏楽部の生徒から茅ケ崎南に店舗を構える「ショコラボ」の菓子が送られた。

 敷田県議は「美しい音色と心のこもった魂の響きが伝わった。彼らの頑張りを自分たちの力に変えたい」と感謝した。同オーケストラでバイオリンを演奏するチャイヤナン・ウオンサーさん(15)は「音楽を通して『自分もできたのだから、皆もできる』ということを伝えたい。皆を幸せにする演奏をしたい」と語った。

区役所1階に設置された「マイボトル対応型給水機」

マイボトル利用を促進 都筑区役所に給水機設置

 都筑区役所の1階から5階の各フロアに10月28日、「マイボトル対応型給水機」が設置された。

 横浜市はグリーン社会実現のため、カーボンニュートラルの推進や循環型社会創出の取組を強化。その一環として、ウォータースタンド株式会社と「マイボトル利用促進に向けた協定」を締結した。協定は同社提供の給水機を市内公共機関に設置し、マイボトルの利用促進と使い捨てプラスチックの発生抑制を広報啓発する。今回都筑区役所に設置された5台で、年間500ミリリットルペットボトル3万本分以上のCO2削減を目指す。

日本語ボラを見学・体験 教室選択で応募可能

 都筑多文化・青少年交流プラザ(つづきMYプラザ)は、都筑区の日本語教室でボランティアを始めてみたい人向けに「日本語教室見学・体験会」を開催する。

 区内で開催されている日本語教室に参加し、「ちょこっと」日本語ボランティアを体験することができる。

 定員は各教室先着10人。申込みは電話(045・914・7171)またはメール(my-plaza@tsuzuki-koryu.org)で、【1】氏名【2】電話番号【3】eメールアドレス【4】参加希望教室の番号(表を参照・複数選択可)を連絡のこと。

 問合せは前記連絡先(担当/安孫子さん、田畑さん)へ。

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自治会町内会活動に役立つ補助金活用例などを紹介した「横浜デジタル版」11月号
タウンニュース社からお知らせ
自治会町内会活動に役立つ補助金活用例などを紹介した「横浜デジタル版」11月号
今回は、外国人住民が市内で3番目に多い南区で行われた外国人向け生活ガイダンスについて取り上げています。ほかにも、自治会の要望によって泉区で始まった移動販売や神奈... (続きを読む)
仲間の発表を観る参加者

日頃の成果を発表 大人向けピアノ教室

 大人向けのピアノ教室「スローライフピアノ®」に通う生徒たちによる発表会が10月30日、センター北のレンタルスペース「ファーストムーブ」で開かれた。

 「スローライフピアノ®」はMyu音楽教室を主宰する宇野理子さんが開講しているピアノ教室で、電子ピアノを使い「両手で弾く」ことを目標にした大人向けのグループレッスン。発表会では教室に通うグループごとに宇野さんの伴奏に合わせて『星に願いを』や『イエスタデイ・ワンス・モア』などを演奏。日頃の練習の成果を披露した。また発表終了後には、ゲストで声楽家の臼井奈々さんによる歌や全員での合唱で交流を深めた。なお教室では来年1、2月にレッスンに興味のある人を対象にした体験会を予定しているという。

表彰式の様子

サレジオ学院鉄道・模型部 JR貨物から表彰受ける 生徒自ら作品を解説

 「全国高等学校鉄道模型コンテスト2025」で「JR貨物賞」を受賞したサレジオ学院中学校高等学校の鉄道・模型部。10月31日には日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)から犬飼新代表取締役社長らが同学院を訪れ、「JR貨物賞授賞式」が執り行われた。

 同コンテストは鉄道模型・ジオラマの制作活動を行う高校生に、自由な発表や交流の場を与えることを目的に行われており、同部からは山出行人さん(3年)、野嶋淳史さん(3年)、吉田成希さん(2年)、高山滉太さん(1年)の4人がチームを組み、『昭和の横浜赤レンガ倉庫と臨港線』を出品。「理事長特別賞」と「JR貨物賞」の二冠に輝いた。

 授賞式には犬飼さんのほか、同コンテストの審査に携わった株式会社カトー新規事業推進部部長の清水久司さんらが出席し、生徒らに表彰状を授与した。また、犬飼さんから生徒らに苦労した点やこだわった箇所などについて質問があり、模型を前に生徒らが解説する様子も見られた。

 犬飼さんは「精巧につくられており、鉄道に関心を持ち、細部までこだわりを感じる」と作品を絶賛。野嶋さんは「貴重な機会。改めて表彰されてうれしい」と喜びを口にした。

コキアで竹ぼうきを作る参加者

ほうき草でほうき作り HRGでコキア祭

 「早渕川・老婆谷ガーデン(HRG)」で10月25日、コキア祭が開催された。

 当日は朝から雨がそぼ降る生憎の天気となったが、早渕川沿いに整備されたガーデンには緑色のものに加え赤く色づいたコキアが並び、訪れる人の目を楽しませていた。また早渕川ファンクラブの福富洋一郎さんによる近隣の歴史紹介などが行われ、東京都市大の学生らが熱心に聞いていた。

 コキアは別名「ほうき草」と呼ばれ、会場ではコキアを使って竹ぼうきを作る参加者の姿も見られた。

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佐々田区長と写真に収まる東園さん(右)

東園竜空さん 地面を蹴って疾駆 ランバイク4位で区長表敬

 荏田東在住でやまた幼稚園に通う東園竜空(りそら)さん(5)が富士スピードウェイで開催された全日本ランバイク選手権シリーズ第7戦の5歳クラスで4位に入った。10月10日には佐々田賢一区長らを表敬訪問。東園さんは「楽しかった」と笑顔でレースを振り返った。

 ランバイクは、足で蹴って進むペダルのない子ども用の二輪車のこと。選手権シリーズは日本最高峰のレースで、2歳から年齢別にクラスがある。国内だけでなく台湾やインドネシアなど海外からも参加者が集まる。スピードは時速約25Kmほどにもなるという。

 3歳の誕生日に両親からランバイクをプレゼントされた東園さん。本牧レーシングチームに所属、4歳6カ月の時からレースに出場している。チームでの練習に加え、自宅でもフォームチェックなど日々努力を重ねているという。「ものすごく足が速くなった」と父・竜太さんも目を丸くする。

 佐々田区長は「新しいスポーツの魅力を伝えて、活躍することで可能性を広げて欲しい」とエールを送った。

セミナーを受ける参加者

終活ノートを作ろう ツクイがセミナー初開催

 株式会社ツクイの「過去未来ノート エンディングノートセミナー」が10月29日、ツクイ・サンフォレスト横浜センター北で初めて開催された。

 当日は、施設入居者や同社の会員制サイトの登録者など約10人が参加。同社のミライ想造部シニアスペシャリストの佐々木努さんが講師を務め、エンディングノートを作る目的や得られる効用などを説明。参加者にはエンディングノートがプレゼントされた。

 佐々木さんは「セミナーを通して、興味を持っていただき、少しでも今後の役に立てたら。終活を進めながらも、皆さんには永く健康でいてもらいたい」と話した。

優良工事で2社が表彰

 横浜市は発注工事を優れた成績で施工した会社および現場責任者に対し、優良工事表彰を行った。

 都筑区からは、舗装部門でワイエスシー株式会社=佐江戸町=が施工会社表彰、同社の投野建太さんが工事現場責任者として、同じく上下水道部門で重田建設企業株式会社=荏田南=が施工会社表彰、同社の吉田一亮さんが工事現場責任者としてそれぞれ表彰された。

クイズで交流する高齢者と園児

歌と手遊びで園児と交流 夢別邸すみれが丘

 すみれが丘の有料老人ホーム「夢別邸すみれが丘」に10月30日、みどり野幼稚園=牛久保町=の年長園児が来訪、合唱会が開かれた。

 園児たちの訪問は今年1月に続いて2度目。高齢者を大切にすることや地域との交流を通して、まちの一員としての自覚を持ってもらおうと実施されている。

 合唱会では園児たちがクラスごとに歌を披露。また手遊びやクイズ大会などで交流を深めた。施設の利用者からは「しょっちゅう来て」とのリクエストもあがるなど終始笑顔に包まれた。

あいさつをする同会の松原代表

「つながり」のシンボルに あいちゃん友の会が親睦会

 都筑区に関係する人たちの発展や成長を願い設立された「あいちゃん友の会(松原慶子世話人代表)」が10月29日、「都筑を愛する仲間たち区民有志の集い」と題した親睦会を、レンタルスペース「ファーストムーブ」=中川中央=で開催した。

 今回で10回目となるつどいには、佐々田賢一区長や元神奈川県議会議員で港北童謡の会代表の計屋珠江さんのほか、センター北エリアを中心に区内の企業、団体関係者ら約40人が参加、親交を深めた。

 同会は、区内外で保育施設を運営するキッズフォレグループの理事長でもある代表の松原さんが、都筑区のマスコットキャラクターの「つづき あい」ちゃんの姿と「人と人とのであい ささえあい わかちあい」の精神に感銘を受け、2014年に発足した。松原さんは「『つづきあいちゃん』のコンセプトを子どもからシニアまで共有できれば、豊かなまちづくりができるはず」と思いを語った。

 この日は会食のほか、NPO法人アクセプト・インターナショナルの山崎琢磨さんによる活動紹介とベトナムの楽器・トルン奏者の小栗久美子さんのミニコンサートが催され、最後は計屋さんと有限会社秋山木工の秋山利輝会長がリードボーカルを務め、『ふるさと』を皆で合唱した。

日産スタジアム命名権問題 「日産から新たな提案」で山中市長「協議を開始」

 港北区の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の命名権(ネーミングライツ)契約に関し、横浜市の山中竹春市長は11月5日の定例会見で、「日産から新たな提案があり、昨日から協議を開始した」と述べた。

 命名権契約を巡っては、日産が契約が切れる来年3月以降、年間5千万円の1年契約を市に求め、一度は市が応じる方針を示した。しかし、山中市長が担当局に再検討を指示。市は日産に10月末までの回答を求めていた。

 山中市長は会見で、10月31日付で日産から回答があったとしたが、協議中であることを理由に提案の詳細は「差し控える」とした。

企業の事例発表を聞く参加者

【横浜市】多様な働き方、企業の先進的な取り組みを共有 市が意見交換会

 横浜市内の企業による多様な働き方の事例発表会と意見交換会が11月4日、市役所で行われた。

 企業の女性活躍や育児・介護の両立支援など、誰もが働きやすい職場環境づくりのヒントを共有しようと市が企画。経済団体で組織される横浜市女性活躍推進協議会の構成企業8社の実務担当者や人事担当者らが参加した。

外国人社員に通訳を通じて制度説明

 自動車整備業の雨宮自動車工業=金沢区=は、月曜日から土曜日の週6日稼働を、7月から月曜日休業の週5日稼働に移行した。ワークライフバランスを重視した取り組みについて、同社の小宮里子社長は「売上、利益ともに伸びている」とし、経営への影響はないと語った。さらに、ベトナム人社員に対して、会社の新制度を通訳を介して丁寧に説明し、男性社員の育児休暇取得などにつながった事例を紹介した。

 情報・電気通信業の日興テクノス=磯子区=は、社員の高齢化や私傷病に対応しようと、仕事と治療の両立を支援するための規定を整備。消滅する有給休暇を「傷病休暇」として積み立て可能とした。ほかにも、育児休暇取得者の業務をカバーする社員に手当を支給するなどの取り組みも報告された。

 「横浜市女性と経済アドバイザー」のアキレス美知子さんは「参加企業は、従業員の声に耳を傾けており、多角的なコミュニケーションが成立している」と感想を述べた。市は今後も各企業の好事例を広めていく方針だ。

首都圏9都県市、国に生成AIガバナンス強化求める

 首都圏の9都県市で構成される九都県市首脳会議(座長=山中竹春横浜市長)が10月31日、横浜市で行われ、生成AIなどの人工知能技術の健全な活用に向け、国によるガバナンス構築の強化を求める要望が取りまとめられた。

 生成AIは各自治体でも住民からの問い合わせ対応などのために導入が進んでいる。一方、誤った情報の生成や偽情報の拡散などのリスクも指摘されている。

 9都県市は国に対し、人工知能戦略本部が司令塔として機能を発揮し、国際的なAIガバナンス形成を主導することを要請。AI事業者へのリスク評価やリテラシー教育の推進、地方自治体の意見を踏まえたガイドライン策定などを求めた。

「子育て」を考える 11月21日 交流サロン

 交流サロン「子育てって何?」が11月21日(金)、都筑区役所1階の区民活動センター(茅ケ崎中央32の1)で開催される。午後2時から4時。

 NPO法人りんぐりんくの木村博子理事長をゲストに招き、会話を通して一緒に「子育て」について考える。

 参加無料。定員は15人。区内または近隣区在住・在勤・在学者優先。申し込みは11月19日(水)までに電子申請、電話、同センター窓口のいずれかから。

 (問)【電話】045・948・2237(同センター)

神奈川文化賞と未来賞、スポーツ賞の受賞者ら

神奈川文化賞に声優・野沢雅子さんら

 神奈川の文化の向上発展に尽力した人を県などが表彰する「神奈川文化賞」の贈呈式が11月3日、県立音楽堂=西区=で行われた。同賞は県と神奈川新聞社が共同で主催し、今年度で74回目。

 今年度は社会学者の江原由美子さん(73)=横浜市=、美術評論家の酒井忠康さん(84)=逗子市=、コーエーテクモホールディングス代表取締役会長の襟川陽一さん(75)、声優の野沢雅子さん(89)=横浜市=の4人が受賞した。今後の活躍が期待される若い世代に贈られる「神奈川文化賞未来賞」には、小説家の辻堂ゆめさん(32)と脚本家・小説家の吉田恵里香さん(37)の2人が選ばれた。

 アニメ「ドラゴンボール」の孫悟空の声などで知られる野沢さんは、約40年前から横浜市内で暮らしている。贈呈式は欠席したが、ビデオメッセージを寄せ、「たくさんの縁に恵まれた。支えてくれた人に感謝したい」と語った。

スポーツ賞は横浜高校野球部など

 同時に「神奈川スポーツ賞」の贈呈式もあり、車いすバスケットボールチーム「神奈川VANGUARDS」=藤沢市=、国民スポーツ大会スポーツクライミング競技少年男子神奈川県チーム、湘南工科大学附属高等学校テニス部男子団体チーム=藤沢市=、桐蔭学園高等学校ラグビー部=横浜市青葉区=、横浜高等学校硬式野球部=横浜市金沢区=が選ばれた。

ラッピングトレインの外装(横浜市提供)

「トゥンクトゥンク」が地下鉄走る 国際園芸博覧会開幕まで500日、ラッピング車両

 2027年に行われる「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)へ向けた機運を盛り上げようと、市営地下鉄ブルーラインで10月28日から園芸博のラッピングトレインの運行が始まった。

 ラッピングトレインの車両の外と中に公式マスコットキャラクターの「トゥンクトゥンク」などが描かれている。10月27日にあざみ野駅=青葉区=で出発式があり、横浜市や国際園芸博覧会協会の関係者が見守る中、門出を祝った。グリーンラインでのラッピングトレインは11月7日から運行される(外装のみ)。

 園芸博は11月4日で開幕まで500日となる。

ハーモニカを演奏する安田さん(中央)

音楽で味わう短い秋 セン南でコンサート

 センター南商業地区振興会(金子保会長)は10月24日、港北東急 S.C.1階のイベントスペースでコンサートを開催した。

 街の活性化と港北東急S.C.のイメージアップを目的に開催された。

 1回目の今回はハーモニカ奏者の安田倫さんとピアノの岩室晶子さんによる「秋のハーモニカコンサート」が催された。

 クロマチックハーモニカを操る安田さんは映画『炎のランナー』のテーマ曲や『情熱大陸』などを演奏。また司会のくにたけみゆきさんがボーカルを務め、『星に願いを』『見上げてごらん夜の星を』などを演奏した。コンサートは年に2回の開催を予定しており、次回は来年4月。

選挙や政治関係の書籍などが展示されている4階

横浜中央図書館 節目の年で選挙・政治関連書籍を展示

 横浜中央図書館=西区=4階で選挙や政治に関する書籍の展示が行われている。2025年が普通選挙が実施されてから100年、女性の参政権が認められてから80年、選挙権が18歳に引き下げられてから10年となるために企画されたもの。

 選挙制度の変遷やそれに関わった人々の思い、社会の動きを関連資料とともに振り返っている。展示は11月24日まで。市選挙管理委員会は「一票の重みや投票の大切さ、未来へのつながりを図書館で見つけてみませんか」と呼びかけている。

あなたの食事、作るのは誰 11月29日、NPO法人ロクマル

 NPO法人ロクマルは11月29日(土)、「お食事、だれが作るの?」と題したイベントを開催する。会場は昭和医科大学横浜市北部病院そばの「みんなのキッチン」。午後1時10分から4時。

 イベントは、ロクマルが30代から90代の150人に実施した、年を重ねていく中で「食事づくり・食べること」に関するアンケート結果を受けて行う。

 イベントは2部制。1部は東海大学准教授で老年学が専門の澤岡詩野さんが「決めつけから解放されてみませんか」と題し、アンケート回答者と対話をしながら講演を行う。

 コーヒーブレイクを挟み、1部の話を受けて行われる2部は、澤岡さんを囲んでの「おしゃべり会」かキャリアコンサルタントの二見忍さんの講座及び個別相談の選択制。

 参加は年齢不問。誰でも参加可。費用は会場参加がおやつパン、コーヒー付きで1000円、Zoom参加は500円。Zoom参加の場合2部は「おしゃべり会」のみ。申込み・問合せはロクマル【電話】045・944・1714へ。

城址照らす竹灯籠 11月8日にまつり

 NPO法人日本の竹ファンクラブは11月8日(土)、小机城址市民の森で「第22回竹灯籠まつり」を開催する。午後4時30分から7時(入場は6時30分)まで。

 3500本以上の竹灯籠が竹林を照らす。会場では竹製品やソフトドリンク、日本酒を太い竹筒で温めた名物の「カッポ酒」などの販売も予定されている。入場無料だが、保全活動協力費として高校生以上1人700円程度必要。

ボランティア募集

 同クラブでは当日の準備(午前9時〜午後4時)や点火ボランティア「あかりびと(午後3時〜4時)」を募集中。希望者は同クラブまで電話(045・306・9993)またはメール(office141@takefan.jp)。

毎年大人気の野菜即売会

JAまつり 実りの秋を満喫 11月16・17日きた総合センター

 JA横浜きた総合センター(東方町1401)で11月15日(土)、16日(日)、「きた地区JAまつり」が開催される。午前9時から午後3時。

 同センターの「JAまつり」は、市北部15支店が合同で開催するJA横浜最大規模のまつり。会場では農産物品評会や地元農家が生産した野菜、花苗、焼きそばや餅、赤飯などの手作り品などの販売が行われる。

秋空の下、笑顔満開 都筑ヶ丘幼稚園でバザー

 川和町の都筑ヶ丘幼稚園で10月18日、バザーが開かれた。

 地域との交流の場として毎秋行われているバザーでは、寄贈品のほかフランクフルトやポップコーン、都筑オリジナルブレンドのコーヒーなども販売された。

 また園庭では、教諭らによるダンスや即席撮影会なども行われ、秋空の下に笑顔と歓声が広がった。

11月9日 4会場、催し盛りだくさん 都筑ふれあいの丘まつり

 「都筑ふれあいの丘まつり」が11月9日(日)、都筑プール・横浜あゆみ荘・資源循環局都筑工場・都筑センターで開催される。午前10時から午後3時まで。雨天決行。

 都筑プールではストラックアウト、横浜あゆみ荘では自主製品や野菜の販売、都筑センターではミニ工作教室、都筑工場では工場内バスツアーなどが催される。

 また、都筑センターで活動する団体による作品展「〜ふれあい〜アートコレクション」も同時開催。12月22日(月)まで。

 (問)【電話】045・941・8380(都筑センター)

講演した医師の浅井さん

帯状疱疹「ワクチン接種で予防を」横浜市医師会が講演

 横浜市医師会(戸塚武和会長)が横浜市役所1階のアトリウムで10月16日、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)予防接種」の講演会を開催した。

 帯状疱疹とは、過去に水ぼうそうにかかった際に体内に潜伏していたウイルスが再活性化し、神経に沿って痛みを伴う赤い発疹が出現する病気。加齢などによる免疫機能低下や疲労、ストレスなどが発症原因で、50歳以上で罹患率が高くなり、70代で最も多く発症。80歳までに約3人に1人がかかるといわれている。後遺症として神経痛が残る場合もある。

 同講演会は、今年度から定期接種の対象になった帯状疱疹ワクチンの予防接種について、神奈川県民に理解を深めてもらうことを目的に実施。神奈川県皮膚科医会副会長の浅井俊弥さんが講師を務め、さまざまな症例写真を紹介しながら、帯状疱疹の特性や合併症などの注意点を解説。ワクチンは、皮下に1回接種する「生ワクチン」と筋肉内に2回接種する「不活化ワクチン」の2種類があるとし、それぞれの特徴や予防における有効性について説いた。最後の質問タイムでは、「どちらのワクチンを選んだらよいか」「持病による副作用は」「若い人にも増えていると聞くが、自費でもワクチンを打った方がよいか」といった具体的な質問が参加者から次々と飛び出した。

 浅井さんは「若い人は生ワクチンでもよいが、高齢者は不活化ワクチンがよいと思う。最終的には患者さんと話し合って決める」と話した。参加者の中には熱心にメモを取りながら聞き入る人も多く、関心の高さがうかがえた。

65歳に接種費用を一部助成

 横浜市では7月から、帯状疱疹ワクチンの定期予防接種の費用を一部助成している。対象者は今年度65歳になる人と、5年間は経過措置として70歳から5歳刻みに100歳までの人(今年度のみ100歳以上も対象)。市内の対象者は約21万人で、今年の6月下旬以降予診票を同封した封筒が個別に送付されている。今年度の実施期間は、2026年3月31日まで。「不活化ワクチンの場合は2カ月以上の間隔を置いて2回接種しなければいけないため、助成を使うには1月中に一度の接種が必要となる」と横浜市医師会。横浜市では「65歳以上で公費負担で受けられる機会は生涯に一度だけ。今回封筒が届いた人で希望者は早めに医療機関で相談を」と呼びかけている。

 問合せは横浜市予防接種コールセンター【電話】045・330・8561

WEショップつづき 子ども服を譲り合い 11月10日から15日

 地域住民からの寄付品を販売し、その収益で国内外の団体を支援しているWEショップつづき(茅ケ崎中央30の14)が11月10日(月)から15日(土)まで、同ショップで「子ども服お下がり交換会」を開催する。午前10時30分から午後5時まで。

 秋冬用の子ども服を持参すると、持ち込んだ枚数と同じ枚数の子ども服を持ち帰ることができる。上限は20枚。手袋やマフラー、帽子、靴などの小物は対象外。汚れや破れ等で着用できない状態の洋服も不可。

 問合せは同ショップ【電話】045・948・5596(日曜休み)。