鶴見区版【11月13日(木)号】
表彰状を手にする田村代表

【横浜市鶴見区】生麦貝ノ浜緑地花の会 横浜環境行動賞を受賞 長年の緑地美化を評価

 生麦貝ノ浜緑地の清掃や花壇の維持管理を行う「生麦貝ノ浜緑地 花の会」が11月5日、横浜環境行動賞「3Rまちの美化」功労者として団体の部で表彰された。同団体代表の田村司さんは「日頃の活動を評価していただき感謝。今後も緑豊かなまちの一助として活動する励みになりました」と笑顔で語った。  同賞は、様々な環境行動で3Rやまちの美化などの推進に尽力する個人、団体への感謝の意を表すために、横浜市が表彰するもの。今年度は個人290人、団体17組が受賞した。  花の会は、今回区内で唯一の選出。長年にわたり、同緑地の清掃や維持管理に貢献してきたことが高く評価された。 園芸部が「花の会」に  同会の発足は、生麦第一地区の西部本宮町会で2019年に「園芸部」が設立されたことがきっかけだった。  2007年に全面開園した生麦貝ノ浜緑地では業者が年2回の草刈りなどを行っているが、緑地に面する同自治会館周辺の花壇整備やごみ拾いなどをするために園芸部の活動が始まった。  住民憩いの場として多くの人が散歩などを楽しむ同緑地。園芸部の活動を見た住民が活動に参加したいと手を上げ、町会活動の垣根を越えてメンバーが集まり、「花の会」を結成した。現在は東部本宮町会や原東町内会などからも集まったメンバー10人で、花壇の手入れや花苗の植付などを行っている。  毎週水曜日の午前中に活動する同会。田村さんは「今夏にあまり雨が降らず猛暑が続いた時期も、個々人が自主的に毎朝夕に花壇の水やりを行い、花々がきれいに咲き続けた。他の公園ではしおれている状況も見られたので、メンバーたちの活動が誇らしかった」と労う。  2月は菜の花、4月は桜やチューリップ、夏はヒマワリ、秋にはパンジーやヴィオラなど季節ごとに様々な花が咲き誇る同緑地。  田村さんは「花苗の植え付けは私たちが主導して取り組んでいます。今は春の花壇の準備が始まっていて花の種類が少なくなっていますが、カンナやコキアが綺麗に咲いているのでぜひ散歩がてら見てもらえたら」と笑顔で語った。
ゲームスポーツで交流する高齢者

ゲームスポーツ 高齢者の「居場所増」に活用 若手職員がトライアル

 横浜市は、高齢者の社会参加と生きがいづくりの促進に、コンピューターゲーム等を使った対戦をスポーツと捉える「ゲームスポーツ」の活用を始めている。ボッチャやゲートボールのように普及を目指し、誰もがいつでも集まれる居場所の増加につなげたい考えだ。 市の若手職員のトライアル事業として始まった”ゲームスポーツでシニアを元気にするプロジェクト”の一環によるもので、福祉施設での体験出前講座の実施や機材貸出、イベント出展を通じ、昨年度の開始から延べ700人以上の高齢者が参加した。参加者はほぼ100%が「楽しかった」と答え、「若い頃を思い出した」「久しぶりに大きな声で笑った」といった声を寄せている。 体験中は初対面同士がハイタッチし、会話が弾む光景が見られる他、耳の聞こえが悪い人や認知機能の低下がある人なども、参加者同士で自然とフォローし合い、助け合いながらゲームを楽しんでいる。多世代交流イベントではシニアとキッズが対等に対戦し、ゲームに世代の「ボーダー」はないと感じられたという。 若手職員によるプロジェクトは、本務と並行して推進されてきた。体を使うゲームもあるため、安全面への配慮が不可欠と、職員自ら安全マニュアルを作成して施設へ周知。また、講師として現場に出向くことで、参加者の生の声を聞き、プロジェクトの改善に活かす有意義な経験を得たという。目指すのは、ゲームスポーツをボッチャやゲートボールのように、「高齢者を元気にするツール」として地域ケアプラザなどの福祉施設に普及させること。ゲーム機が1台あれば「誰でもできる」この方法を広め、各施設がレクリエーションとして取り入れることで「誰もがいつでも集まれる居場所」を作ることが最終目標だ。 昨年度27施設で実施した出前講座に対し、今年度は機材貸出が8施設から16施設に増えるなど、施設側が主体的に取り入れる動きが加速している。担当職員は「シニア世代が新しいことにチャレンジする姿は、周りの人間も勇気をもらえる。この体験が次のチャレンジにつながり、アクティブな高齢者が増えていけばうれしい」と話す。

フリーアナウンサーで横浜市の広報番組「ハマナビ」のナビゲーターを務めている 太田 晶子さん 戸塚区出身 30歳

横浜の魅力を言葉で案内 ○…2月からtvkで放送されている「ハマナビ」の案内役に加わり、月1回程度、市内のスポットを紹介している。大学生まで暮らしていた横浜を巡り、「通っていた駅などが出てきて、思い出が蘇る」と笑顔。アートがテーマで、寄木彫刻作家を取材した際は、細かい技を目の当たりにし、「思わず写真を撮る手が止まらなかった」と好奇心いっぱい。 ○…戸塚区で生まれ、小学2年生の時に泉区へ移り住む。中学校ではジャージ登校ばかりの生徒の中、「デザインが好きだから」と制服を貫き通す意思の強さも。大学生の時、キャリア教育の一環で出会ったアナウンサーから「あなたも頑張ればアナウンサーになれる」と言われた。「刺激的な世界に引っ張ってくれた一言。今思えば、みんなに言っていたのかも」と笑うが、数十社を受けた中でNHK徳島放送局に合格した。 ○…徳島では、取材の企画から撮影・編集まで担当。放送後に取材先から反響を聞くたびに、「私が行動することで喜んでくれる人がいると実感した」と充実の日々を過ごした。3年後に水戸放送局へ。夕方のニュースを担当し、街で多くの人から声を掛けられ、「責任で背筋が伸びた」。2023年に現在の事務所に入り、ボートレース番組やラジオ日本の競馬中継などを担当。未経験の分野で「最初は専門用語が呪文に聞こえた」というが、「フリーは自分しか頼れない」と強い決意で臨んでいる。 ○…母方の実家は市内で100年続く提灯店で、今は父が店主。自身もものづくりに関心があり、ミニチュアハウス作りが趣味。ハマナビを「長く住む人も知らない、新しい横浜を知ることができる番組」と評し、生まれ育った場所をナビゲートしていく。

生麦を知り、楽しむ一日に プロレスや岸谷小児童の発表も

 生麦事件を正しく知って楽しむイベント「生麦de事件DA‼」が11月23日、生麦駅前で開かれる。 生麦駅前通り商友会が主催し、生麦盛り上げ隊と岸谷商栄会が後援。2019年から続くこのイベントは、地元が誇る歴史の1つ「生麦事件」を題材に、地域愛の醸成などを目的に行われている。 生麦駅前の踏切をはさんだ2つの商店街の道路が歩行者天国になり、商店街中のお店が露店を並べる。また、生麦事件の豆知識「生麦事件メモ」が散りばめられ、買い物をするともらえるカードを集めると現金が当たる抽選会にも参加できる。恒例のビール1杯100円販売も。 昨年も好評だった「商店街deプロレス」が今年も登場。商店街にリングが組まれ、謎の覆面レスラー「生麦仮面」が悪のレスラーたちに立ち向かう。岸谷小児童の発表も 当日は、地元の岸谷小学校の児童たちも盛り上げに協力。生麦事件の資料を集めた「生麦事件参考館」を事前に見学し、地元の詳しい人にも話を聞いてきた成果を4年生と6年生の児童がイベントで発表する。生麦周辺のお薦めのお店紹介も。 「『生麦事件=(イコール)外国人が斬られた悲劇』というイメージだけでなく、ぜひ改めて歴史に触れる機会に。学びとにぎわいの一日を」と主催者。午前11時から午後4時まで。
感謝状を受け取る藤原工場長(左)

キリンHDに知事が感謝状 水源林保全の寄付に対して

 キリンホールディングス(株)が神奈川県「森林再生パートナー制度」の参加継続と今後5年間で総額1500万円の寄付を行い、11月7日に黒岩祐治知事から感謝状が贈呈された。 同社は社会貢献の一環として1998年度から水源林パートナーに、2011年度から森林再生パートナーとして、県と協働して水源林の保全活動に取り組んでいる。 当日はキリンビール(株)横浜工場の藤原義寿工場長が県庁を訪れ、黒岩知事から感謝状を受け取った。黒岩知事は「水源林の保全に長年にわたり協力していただき、そしてこのような多額の寄付も頂き、大変ありがたい」と感謝を述べた。 森林再生パートナーとなった企業、団体は県が管理する森林で間伐などの活動に参加できる。同社でも毎年従業員らが、丹沢にある水源林で間伐や枝打ちに参加しているという。藤原工場長は「ビールなどの生産は安定的な水源がなければ成り立たない。大切な水源を守る活動に参加できることは我々にとっても大きな学びになっている。横浜工場は来年100周年を迎えるが、次の100年に向けても水源の森を守る活動を続けていきたい」と語った。

韓国の今と言語学ぶ 寺尾地区センターで連続講座

 寺尾地区センターで11月22日から、講座「韓国語と韓国の今」が開かれる。 全8回講座で、横浜市国際学生会館=本町通=が協力。韓国の文化などに加え、韓国語を一緒に学ぶことができる。講師は同会館にゆかりのある金泰衡さんが務める。担当者は「多文化を学び始めるきっかけとして、一緒に楽しく勉強しましょう」と呼び掛けている。 日程は11月22日、12月13日、27日、1月10日、24日、2月14日、28日、3月14日。時間は各日午後3時15分から4時50分。成人対象、定員20人。参加費1600円。 申込みは寺尾地区センターの窓口と電話で受付中。問い合わせは同館【電話】045・584・2581。
雨避けをつけて巡行する宮神輿

雨に負けず神輿練り歩き 日枝神社で例大祭

 矢向の日枝神社(萩原諄夫宮司)で10月25日、26日の2日間、例大祭が開かれた。 350年以上続く同神社の例大祭。初日は各町会の子ども神輿が境内に集まり萩原宮司からお祓いを受けた。子ども神輿の各町会の巡行は雨のため中止となったが、境内では空手演舞やカラオケ大会、落語など様々な催しが行われ、地域住民たちでにぎわった。まちの「無病息災」祈願 そして翌26日には式典が行われ、萩原宮司が無病息災や家内安全などを祈願。この日もあいにくの雨だったが、神社を出発した宮神輿は各町会を元気に練り歩き、住民らも家の中や沿道から大きな声をかけていた。 また、夕刻からは同神社の御輿護持会「鳳友会」による万灯神輿が登場。この神輿は、同会結成30周年の際に同会の長澤昌之会長が主導して制作したもの。鳳友会の担ぎ手たちが威勢よく万灯神輿を担ぎ、宮神輿と共に宮入した。例大祭を無事に終え、萩原宮司は「地域が活気に満ち、盛大に盛り上がって良かった」と笑顔で語った。

シニア楽団による演奏会 12月7日 サルビアホールで

 アンサンブルシーガル横浜の「第13回定期演奏会〜シニア楽団が奏でる懐かしい曲の数々」が12月7日、サルビアホールで開かれる。  音楽好きの仲間が集まり、クラシックからポピュラー、童謡、唱歌、演歌、ジャズなど幅広い音楽を演奏する同楽団。  今演奏会は2部構成。1部では「アンパンマンのマーチ」や「汽車の旅」、宮崎駿アニメシリーズなどを演奏。第2部では「ウエスト・サイド・ストーリー」や美空ひばりコレクションなどを披露する。  入場無料、全席自由。午後1時30分開演。問合せは同楽団の佐藤さん【メール】sy-sato0320@jcom.zaq.ne.jpへ。
様々な作品が並んでいる

史季の郷で「彩り展」 地域住民の作品を展示

 矢向・江ヶ崎・尻手の歴史資料室及び交流室「史季の郷」で11月30日まで、作品発表の「彩り展」が開かれている。 これは、同館の運営に携わる地域住民らが制作した作品を展示するもの。現在50人以上が携わる同館では、鶴見川や農業、戦争など様々なテーマで2カ月に1度の頻度の企画が行われている。 今回の展示では、折り紙や書道、鎌倉彫、木目込み人形、フラワーアレンジメントなど様々な作品が並ぶ。 担当者は「普段とは一風違った展示となっていますので、ぜひお楽しみを」と呼び掛けている。 同館は新鶴見小学校の隣にある。開館は火曜・木曜が午前10時から正午まで、土日は10時から4時まで。
表彰を受けた児童と関係者ら

潮田東部地区 交通安全標語を表彰 入船、潮田小児童の6人

 潮田東部地区自治会連合会(上田久美子会長)は11月8日、児童が考えた交通安全標語の表彰式を潮田地区センターで行った。 この標語は同連合会が入船小学校と潮田小学校の児童に呼びかけて募集しているもので、今年で13回目。連合会独自で標語のコンクールを行っているのは区内では潮田東部のみとなっている。 各小学校から多くの標語が集まり、6作品が表彰された。表彰式では、渋谷治雄区長や中西実鶴見警察署長などから祝辞が贈られ、表彰状が手渡された。表彰を受けた児童は「これからも交通ルールを守って過ごしたい」と笑顔で語った。上田会長は「私も自転車の運転で危険な状況にあったことがあるので、もっと交通安全を広めていき、子どもたちと一緒に安全なまちを作っていきたい」と話した。 表彰作品は以下(順不同)。▼鶴見区長賞「赤信号 歩きスマホは 事故のもと」潮田小6年 小橋春陽さん▼鶴見警察署長賞「危ないよ 傘さしながら 運転は」入船小6年 小中咲空さん▼鶴見交通安全協会会長賞「少し待て 子供も見てるよ その行動」潮田小6年 眞鍋風愛さん▼鶴見安全運転管理者会会長賞「通学路 慣れた道でも 油断せず」入船小6年 武田心音さん▼鶴見土木事務所長賞「今は赤 命を守れ キミの行動」潮田小6年 金井和輝さん▼潮田東部地区自治会連合会会長賞「気をつけろ 安心するな 曲がり角」入船小6年 原田閑さん
設置される水道スマートメーター

【横浜市】市水道局 自動検針で実証検証 東京電力のネットワーク活用

 横浜市が10月から、自動で使用水量を把握できる水道スマートメーターの共同検針の実証を行っている。  スマートメーターは無線端末を用いて、自動的に使用水量データを取得するもの。1時間ごとの使用水量を確認できるため、漏水などの早期発見、独居高齢者の見守りにも役立つと期待されている。  今回の実証は保土ケ谷区、西区、中区の一部の共同住宅などで導入が進められている。東京電力パワーグリッド(株)と協力し、同社のネットワークを活用することで自動で検針データが送信される仕組みだ。  市は2019年度にも緑区で技術検証を行っていて、28年度から市内全域での導入を目指している。市の担当者は「検針員の担い手不足や災害対応力の強化が見込める。市民が水量を確認する方法についても検討していきたい」とした。
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生徒たちに語りかける八木さん

災害時は若い力の協力を 鶴見中で防災教室

 市立鶴見中学校(清田英美校長)で11月4日、防災教室が開かれた。 同校のある鶴見中央地区では、同校と鶴見小学校が地域防災拠点に指定されている。今回の防災教室は、生徒たちに「共助」の大切さを知ってもらい、災害時には拠点の活動を手伝ってもらいたいと地元の民生委員や地区社会福祉協議会が学校に呼びかけて行われた。 当日は、同地区社協の理事で鶴見小学校地域防災拠点運営委員会の委員長を務める八木幹雄さんや区役所、消防署、水道事務所の職員が登壇。横浜市が作成した動画「防災よこはま」を見ながら、地震や風水害、土砂災害でどのように避難すべきか、共助のために日頃から何をすべきかなどを学んだ。 上映後は八木さんらがそれぞれの立場で災害時の対策などを紹介。水道事務所の職員は、地域防災拠点に設置されている緊急給水栓の解説などを行った。 八木さんは「災害時に若い人たちが運営を手伝ってくれたら本当にありがたい。そして、防災の知識は若いうちから身につけることが大切。ぜひ今日の経験を家族と話し合う機会にしてくれたら」と語った。

神奈川ゆかりの作家の魅力 上寺尾小コミハでブックカフェ

 上寺尾小学校コミュニティハウスで11月29日、「上寺尾ブックカフェ」が開かれる。 ゲストを囲んで話を聞きながら、くつろいで楽しい時間を過ごしてほしいと同館が企画。 当日は、「神奈川ゆかりの作家たちと文学の魅力」をテーマに、神奈川近代文学館の池上聡さんをゲストに迎える。三島由紀夫や中原中也、開高健、中島敦など神奈川ゆかりの作家や文学の魅力を語りながら、同文学館の企画などについても紹介する。 午後1時30分から3時まで。参加無料。対象は高校生以上で、定員先着20人。申込み・問合せは同コミュニティハウス【電話】045・585・3770(火・木定休)。
大人と一緒にごみを拾う児童たち

児童と住民が一緒に清掃 汐入小で「さわやかデー」

 市立汐入小学校(小黒裕子校長)の児童が、地域住民らと学校周辺の清掃活動を行う「さわやかデー」が11月5日に行われた。 この清掃活動は、もとは毎年6月に行われる潮田神社の例大祭翌日に行われていたもので、コロナ後からこの時季に実施している。 全学年1クラスずつで全校児童162人の同校では、運動会や学校のイベントに保護者だけでなく、地元住民も積極的に協力。児童の登下校見守りにも参加していて、住民と児童が日頃からまちで挨拶を交わす関係が築かれている。 そして、この清掃活動は児童たちが日頃から支えてくれている地域に感謝し、まちを綺麗にしながら住民と交流することを目的としている。 当日は、全校児童や保護者のほか、地域住民も40人ほどが参加。児童と大人たちが混ざって班に分かれ、トングを片手に潮田仲通公園など学校周辺の清掃に出発。それぞれの場所で一緒にごみを集め、「こっちにあったよ」「この袋に入れて」など声を掛け合いながら活動を行った。 清掃に参加した潮田西部地区自治連合会の中村壽晴会長は「まちは支え合い。日頃から交流しているから、住民も喜んで学校に協力する。今後もこの関係を深め、一緒にまちを盛り上げていきたい」と笑顔で語った。
1グループ貸切でゆったり過ごせる

快適な空間で競馬を楽しもう ウインズ横浜 プライベートエリアに招待 11月21日㈮まで応募受付中

 ウインズ横浜内に12月までの期間限定で「プライベートエリア」がオープン。応募者の中から抽選で、1日1組を招待する。現在11月29日・30日・12月6日・7日・13日・14日(GI開催週)の応募を11月21日(金)まで受け付けている。 広々としたプライベート空間で、レース実況とオッズ用モニター、馬券購入機を揃えている。アルコールなど飲食の持ち込みも自由で、グループみんなでわいわい楽しめる。冷蔵庫や電子レンジ、ポットも完備。競馬専門紙、スポーツ紙も数部用意されており、至れり尽くせりの内容だ。 4〜6人のグループ(参加者全員20歳以上)で参加。当日利用前に当UMACA会員(入会金・年会費永年無料)の登録が必要。応募は専用サイト(https://rarea.events/event/203639)から。
発表会に登場した芦田さんと筒井会長、マスコットのトゥンクトゥンク

グリーンエクスポ 出展概要を初公表 500日前発表会で

 旧上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)で2027年3月19日に開幕する「GREEN×EXPO 2027」。開催500日前(11月4日)に合わせた発表会が10月29日に東京国際フォーラムで開かれ、「Village(ヴィレッジ)出展」や「花・緑出展」の概要が初公表された。 企業や市民などが屋外空間や展示施設で、独自の体験・コンテンツを提供するヴィレッジ出展。この日は、大阪・関西万博の大屋根リングの木材を利用する(仮称)KAJIMA TREE(鹿島建設(株))、未来の都市化と自然との共生を考える三菱みんなの未来館(三菱グループ)など8者の概要が発表された。 「花・緑出展」は会場でしか見られない庭園や花壇、新品種・希少種などを楽しめるもの。5者の発表があり、東北6県の形の庭園(日本造園建設業協会東北総支部)、花屋日本一を決めるジャパンカップの開催(JFTD花キューピット)などが計画されていることが明らかになった。 発表会には公式アンバサダーの芦田愛菜さん、GREEN×EXPO協会の筒井義信会長、公式マスコットのトゥンクトゥンクなども登壇。芦田さんは「グリーンエクスポのシルエットがどんどん浮かんできて、すごく楽しみになってきました。早く全貌が見たいです」と期待を寄せた。ボランティア募集も 会場内の花壇などの見どころを紹介する「花・緑ガイドボランティア」を、200人ほど募ることも発表された。募集期間は11月17日(月)〜12月22日(月)午後5時。対象など詳細はホームページ(EXPOボランティアで検索)、または【電話】0120・878・950。
過去の風船飛ばしの様子

馬場で22日に赤門祭 この日限りの開門も

 馬場赤門公園=馬場2の23=で11月22日、毎年恒例の「馬場の赤門祭」が開かれる。午前10時から午後1時。雨天中止。 市の歴史的建造物にも認定されている同所。この祭りは、「地域に愛着を持ってほしい」との思いから地元有志が結成した「寺尾奉行」が主催するもの。 開会式では子どもたちと寺尾奉行による風船飛ばしが行われ、周辺自治会による飲食販売や地域団体によるステージ発表なども行われる。寺尾奉行が地域の各所に設置した歴史や言い伝えを記した高札も紹介する。また、普段は閉じている赤門(旧澤野家長屋門)の開門セレモニーも予定されている。 寺尾奉行の宮野昌夫さんは「多くの方に来場いただき、皆さんに楽しんでいただければ」と参加を呼び掛けている。
春の展覧会の様子

鶴見書人会が役員展 11月21日から

「鶴見書人会役員展」が11月21日から24日まで、鶴見区民文化センターサルビアホール3階ギャラリーで開かれる。 主催の鶴見書人会は、区内在住者や在勤者など、鶴見にゆかりのある書人、書道愛好家が所属する団体で、発足から50年以上の歴史がある。 同会は秋には役員、春には会員と年2回の展覧会を行っている。 今展覧会は鶴見区民文化祭の一環で行われるもの。一流一派にとらわれず、楷書や篆刻など幅広い作品が並ぶ。 各日午前9時から午後5時(初日は1時から、最終日は3時)まで。同会の阿部跳龍会長は「様々な書を見ることができますので、ぜひ気軽にお立ち寄りください」と呼び掛けている。
写真は過去のクラフトマーケットの様子

溝の口駅前「ポレポレ通り」のクラフトマーケット 雨天順延、11月16日㈰に開催 プログラム内容、実施時間(10時30分~16時)は、ほぼ変更ナシ

 「溝ノ口駅前商店街振興組合」(持田知介理事長)が主催し、11月9日に予定されていた「クラフトマーケット」は、雨天のため翌週16日(日)に順延となった。開催時間(10時30分から16時まで)や、プログラム内容等に大きな変更はない予定。イベントの問合せは溝ノ口駅前商店街振興組合【電話】044・822・6277(午前10時〜午後4時受付)へ。
幅広い演目を披露する=提供

伝統の邦楽が一堂に 12月14日につどい

 雅楽や日舞など日本の伝統芸能を一度に楽しめる舞台「第39回邦楽のつどい」が12月14日、鶴見区民文化センター サルビアホールで開かれる。 主催は、鶴見区に所縁のある邦楽伝承者が流派会派を越えて、日本の伝統芸能の普及発展のために活動する「鶴見邦楽連盟」。区役所が共催。区民文化祭協賛事業。 当日は同連盟の会員や弟子が出演。雅楽や箏、長唄、日本舞踊など幅広い演目を披露。一日で邦楽の世界を堪能できる貴重な機会となっている。 正午開演。午後4時30分ごろ終演予定。チケットは前売一般2000円、当日2500円。学生無料。取扱いはサルビアホール【電話】045・511・5711ほか。(問)同連盟事務局の岡本さん【電話】045・575・6419(留守電機能あり)。

福島の美味しいもの集合 東電鶴見支社で物産展

 東京電力パワーグリッド(株)鶴見支社=鶴見中央3の20の22=で11月21日、「福島物産展」が開かれる。 「福島を応援」をテーマに同支社としては初めての実施。日本橋ふくしま館「ミデッテ」が協力し、福島県の名産品「ままどおる」「うまくて生姜ねぇ」シリーズをはじめ、郷土料理の「いかにんじん」、地酒など美味しいもの、魅力が大集合する。 午前11時から午後3時まで。会場は同支社1階のエントランスホールにて。 問合せは同社川崎支社企画総括グループ【電話】044・576・2010。
配布されるチラシ

旭化成ホームズと三井住友信託銀行、横浜市消防局と連携で火災予防啓発 チラシ作成、戸別訪問で配布

 旭化成ホームズと三井住友信託銀行が横浜市消防局と連携して火災予防を呼びかけるチラシを作成し、両社が顧客を戸別訪問する際などに配布することが11月7日に発表された。 2社が市に対し、防火・防災の市民啓発に関する連携を提案して実現。チラシには、消防局が行っている防災士が各家庭を訪れ、防火・防災についてアドバイスをする「訪問防災」が紹介されている。 消防局は訪問防災の認知度向上が課題だと感じていた。そこに業務で戸別訪問を行う2社から提案があり、チラシ作成と配布の話が進んだ。 チラシには住宅火災を防ぐポイントが書かれており、裏面には2社の広告も掲載されている。2社は合計で約7千世帯へ戸別訪問を行い、チラシを配布。消防局を含めた3者で合計3万枚を配布する予定だ。 訪問防災に関する問い合わせは各消防署へ。マリノスも 消防局は横浜F・マリノスとも連携し、協働で作った「防火啓発ステッカー」と「あんしん救急啓発ステッカー」を11月9日から来年3月7日まで、消防車両216台と救急車両111台に取り付ける。すでに港北消防署では取り組みが始まっている。
横浜市役所(資料写真)

【横浜市】職員のわいせつ事案は原則「免職」に 懲戒処分を厳格化

 横浜市は11月から、職員の懲戒処分の標準例を改正し、わいせつ事案に対する処分を厳格化した。 改正では、職員による「淫行」「痴漢行為」「盗撮行為」の処分を「免職」のみにした。従来は「不同意わいせつ」だけが免職で、淫行が免職または停職、痴漢行為と盗撮行為が免職、停職または減給とされていたが、これらを最も重い免職に統一した。 また、「その他わいせつな行為」も従来の免職、停職、減給または戒告から免職、停職または減給に改め、最も軽い戒告処分を除外した。 市は改正の理由について、社会情勢が変化していることを挙げている。 11月5日の記者会見で山中竹春市長は「市民の信頼を損なうわいせつ行為に対して、より厳格に対応する姿勢を改めて明確にすることで、再発防止につなげたい」と述べた。

「土木事業者・吉田寅松」66 鶴見の歴史よもやま話 鶴見出身・東洋のレセップス⁉ 文 鶴見歴史の会 齋藤美枝 ※文中敬称略

自動車史に名を遺した真太郎  吉田寅松の長男真太郎は、初の国産自動車を造った自動車産業の先駆者だった。  吉田真太郎は、二〇一一年(平成二十三)に日本自動車殿堂(JAHFA)から「初の国産自動車『吉田式』の制作者」として、伝道者の称号が贈られた。  JAHFAは、日本における自動車産業・学術・文化などの発展に寄与し、豊かな自動車社会の構築に貢献した人々の偉業を讃え、殿堂入りとして顕彰し、永く後世に伝承していくことを主な活動とする非営利法人。JAHFAのホームページには、歴代の殿堂者たちの業績、表彰状が紹介されている。  近代自動車産業を創始し育成したトヨタ自動車創業者豊田喜一郎、自動車技術の革新とレース活動で本田技研創業者本田宗一郎、日本のタイヤ産業の創立と育成でブリヂストンタイヤ創業者石橋正二郎、自動車輸入の最大手企業に発展させたヤナセの梁瀬次郎などは、二〇〇一年(平成十三)の殿堂創設時に顕彰されていた。新しい企業経営の道を拓いたカルロス・ゴーンは、二〇〇四年に殿堂入りしている。  二〇一一年に殿堂入りした吉田真太郎の表彰状には、「あなたは自動車づくり草創の明治期に欧米車と伍して走る国産車『吉田式』を製作、開拓者魂をもって苦難を乗り越え、貸自動車ハイヤー業や販売業への挑戦など、自動車産業の発展に多大なる貢献をされました。その偉業をたたえ、ここに日本自動車殿堂者の称号を贈り表彰いたします」と記されている。  日本に最初に自動車が出現したのは、明治三十年代になってからで、西欧諸国から遅れること百年以上。イギリスのジェームズ・ワットが蒸気機関を開発したことにより、産業革命がおこり、十八世紀に蒸気自動車が登場している。日本に自動車が渡来したころは、すでにイギリスやフランスでは、都市間を移動するバスが運行していた。  日本では、律令時代から車を使わず、馬と人で公用の書状や荷物を宿駅から次の宿駅へとリレー式に運ぶ伝馬制が採用されてきた。日本橋を起点に五街道を整備した江戸幕府も、宿駅伝馬制を採用し、馬車や馬などの乗物の使用を制限していた。大名が参勤交代で江戸と領地を往復するときも、馬車や馬に乗ることはできなかった。  迅速に走る馬車の使用を禁止したのは、幕府に不満を持つ大名が謀反を企て、大量の武器や兵糧を積んで江戸へ攻めてくるのを防ぐためでもあった。  農民が田畑を耕すために牛や馬を使うことは許されていたが、荷車を引かせることは禁止されていた。馬や牛に荷車を引かせることができたのは、江戸と京都だけで、人力で引く大八車を使うことができたのは、江戸と駿府だけだった。そのような背景から、日本では車文化が発展していなかった。  横浜開港後、颯爽と風を切って走る馬車は文明開化のシンボルのひとつとして日本各地に広がっていった。  明治三十一年、横浜在住のアメリカ人が輸入したオリエント蒸気自動車、アメリカン・トレーディング・カンパニーがフランスから輸入した石油発動自動車などの諸説がある。横浜のブルウル兄弟商会が輸入したアメリカ製の蒸気自動車ナイアガラが販売目的に輸入した最初の自動車といわれている。 最初は兄弟三人で自転車輸入業  自動車史に名を残した錚々たる人物の一人吉田真太郎は、吉田寅松の長男として、明治十年に東京市芝区芝公園七号地に生まれた。  自動車の渡来とほぼ同時期の明治三十年に、真太郎は弟の銈次郎と勝三と三人で京橋区木挽町四丁目に自転車輸入販売業の「双輪商会」を設立。アメリカから輸入した自転車「デートン」を大ヒットさせた。