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鶴見区 教育

公開日:2025.11.13

児童と住民が一緒に清掃
汐入小で「さわやかデー」

  • 大人と一緒にごみを拾う児童たち

 市立汐入小学校(小黒裕子校長)の児童が、地域住民らと学校周辺の清掃活動を行う「さわやかデー」が11月5日に行われた。

 この清掃活動は、もとは毎年6月に行われる潮田神社の例大祭翌日に行われていたもので、コロナ後からこの時季に実施している。

 全学年1クラスずつで全校児童162人の同校では、運動会や学校のイベントに保護者だけでなく、地元住民も積極的に協力。児童の登下校見守りにも参加していて、住民と児童が日頃からまちで挨拶を交わす関係が築かれている。

 そして、この清掃活動は児童たちが日頃から支えてくれている地域に感謝し、まちを綺麗にしながら住民と交流することを目的としている。

 当日は、全校児童や保護者のほか、地域住民も40人ほどが参加。児童と大人たちが混ざって班に分かれ、トングを片手に潮田仲通公園など学校周辺の清掃に出発。それぞれの場所で一緒にごみを集め、「こっちにあったよ」「この袋に入れて」など声を掛け合いながら活動を行った。

 清掃に参加した潮田西部地区自治連合会の中村壽晴会長は「まちは支え合い。日頃から交流しているから、住民も喜んで学校に協力する。今後もこの関係を深め、一緒にまちを盛り上げていきたい」と笑顔で語った。

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