旭区・瀬谷区版【11月20日(木)号】
年賀はがきを持つ北さん

万騎が原郵便局北瑛理奈さん 2年連続、年賀状彩る 山下公園題材のイラスト

 2026年用年賀はがきの神奈川県版に、横浜万騎が原郵便局=旭区二俣川=勤務の北瑛理奈さんが描いたイラスト「花咲く山下公園と横浜ベイブリッジ」が選ばれた。2年連続の採用で、北さんは「プロの人も応募している。まさか今年も採用されるとは」と驚きを隠せない。

 今回のイラストは、今年の春に訪れた山下公園の風景が基。花を鮮やかに表現し、ベイブリッジを見やすいサイズにするなどの工夫を凝らした。休みの日のほか、仕事終わりに夜遅くまで制作したという。

絵が縁紡ぐ

 2025年用年賀はがきでのイラスト採用をきっかけに、地域でのつながりも生まれた。

 郵便局を訪れた人からの誘いで、4月に南万騎が原駅前で開催された「みなまきラボ」で、2025年用のイラスト「山下公園のしだれ桜とみなとみらい」や他に制作した作品を展示。多くの地域住民が訪れ、「幸せな気分になった」、「鮮やかで素敵」という感想をもらったという。北さんは「地域の人に見てもらう機会をもらい、制作のモチベーションになった」と話す。

 また、7月に横浜中尾郵便局が移転しリニューアルオープンした際は、来局者に向けた記念品のデザインも担当した。

 「こっそり、趣味とも言えないような感じで描いていたが、ここまで幅広く活動することになるとは」と北さんは語る。

 2026年用の年賀はがきは「来年も描いてほしい」と声をかけられて応募したという。10月下旬の販売開始後は、郵便局を訪れた人から「おめでとう」、「色合いが良いね」と声をかけられるなど評判は上々だ。

 北さんは「仕事が忙しいが、自分のペースで制作していけたら。地域の人に見てもらうような機会があれば、また挑戦したい」と意気込む。
来場を呼びかける益田さん(左)と佐藤さん

瀬谷区の奉仕2団体 「園芸博を盛り上げよう」 23日 カウントダウン企画

 奉仕団体の横浜瀬谷ロータリークラブ(相澤史人会長)と横浜瀬谷ライオンズクラブ(籾山英人会長)が11月23日(日)、「花博カウントダウン2025」を瀬谷駅の北口駅前広場で開く。両クラブが協力して大規模な奉仕活動を行うのは初という。開幕まで500日を切った「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)の機運醸成を図る。

 イベントは午前10時から午後5時30分まで開かれ、広場には区内の企業・団体などが出店。クリスマスチョークペイント体験や献血、飲食物の販売などに加えて、ミニ新幹線(ドクターイエロー)に乗車できる。

 ステージは瀬谷区や旭区を拠点とする団体などが出演。和太鼓や吹奏楽、鼓笛隊、チアリーディング、ダンスなど多彩なパフォーマンスを楽しめる。4時50分からは瀬谷区役所によるイルミネーションの点灯式も実施。約4万6000球のLEDライトが駅南北を彩り、北口の駅舎にはグリーンエクスポのマスコット・トゥンクトゥンクが投影される。

「初」のタッグ

 50年以上の歴史を持つ両クラブ。ロータリーは瀬谷フェスティバルの参加、区内公園の植栽活動などに取り組み、ライオンズは献血活動や中学生向けの薬物乱用防止標語コンクールなどを行う。これまでに周年事業に参加したりと交流はあったが、記録の限りでは大掛かりな連携事業は無かったという。

 今回はグリーンエクスポを地域から盛り上げようと、カウントダウンイベントを企画。益田裕隆さん(ロータリー)と佐藤康さん(ライオンズ)が実行委員長となり、1年以上かけて準備を進め、約100の企業・団体の協賛を得てきた。

 カウントダウンイベントについて、「私たちも楽しみながら企画しました。来場者もぜひ楽しんで欲しい」と益田さん。佐藤さんは「基地の返還場所で、花や緑に関するイベントが開かれるのは素敵なこと。地元の奉仕団体として手を組んで応援したい」と話す。

 荒天中止。問い合わせは佐藤さん【携帯電話】090・8500・5070。

山手学院中学校・高等学校や地域で生け花講師を務める 徳久 星蘭さん(本名:徳久 豊子) 旭区柏町在住 74歳

花とひとを結ぶ

 ○…山手学院中学校・高等学校華道部の講師や障害者の地域作業所「中区本牧活動ホーム」でのボランティア指導など、多方面で活動。どの場でも大切にしているのは、充実した時間を過ごしてもらうことだ。「その人の好む形を尊重し、『できた』『楽しかった』と思ってもらうこと」を意識。一人ひとりに寄り添う姿勢を心がけ、生徒や利用者とともに作品をつくりあげていく。

 ○…「教卓を毎日彩っていた花が印象的でした」。生け花との出会いは小学4年生の時で、児童が交代で花を飾っていたことがきっかけ。花で形をつくり表現する面白さに心を奪われた。大学では迷わず華道部へ。以来、草月流一筋で歩み、師範となった。

 ○…さちが丘で生まれ育ち、畑や野原が広がるのどかな環境で過ごした。趣味はガーデニングで、「庭先や野原で遊んでいた頃の記憶が、今の庭づくりの原点かもしれません」と微笑む。2027年の国際園芸博覧会に向け、「盛り上げるために協力できたら」と23年から旭オープンガーデンに参加。自慢の庭には近隣作業所に協力する形で空き缶回収箱も設置し、利用者と回収の際に交流するのも楽しみのひとつとなっている。

 ○…「どこでも、何にでも、どんなものでも活けられる」を理念とする自由な流派の草月流。年に一度開く「徳久星蘭社中展」では、会場の横浜そごうビル9階の吹き抜けを活かした高さ約4ⅿの作品など個性豊かな展示を実施。あさひ茶花道協会にも所属し旭公会堂などで作品を披露し、地域の人々の目を楽しませている。今後も「さらなる作品の充実に向け日々成長したい」と熱いまなざし。花と人の架け橋として、創作への情熱を胸に、心に残る表現を追い求める。

区民の熱演に歓声 瀬谷区文化祭に約800人

 「瀬谷区文化祭」(主催/瀬谷区文化協会)が10月下旬に瀬谷公会堂で開かれ、2日間で約800人が来場した。

 54回目の文化祭。初日のステージには、瀬谷区が拠点の「オキタマ太鼓」が特別出演。大小さまざまな太鼓による躍動感ある演舞が披露され、観客から手拍子が起こるなど盛り上がりを見せていた=写真。

 式典で小川肇会長は「文化協会は人づくりによる街づくり、街づくりによる社会づくりを目指して活動しています」とあいさつ。また、GREEN×EXPO 2027について触れ、「微力ながら協力していきたい」と意気込みを話した。
3度目の受賞を喜ぶ愛成苑職員ら

瀬谷区2施設 ベスト介護事業所に認定  愛成苑 殿堂入りに

 瀬谷区の特別養護老人ホーム愛成苑(平本千惠子施設長)とグループホームきずな(城友美管理者)が、県主催の「かながわベスト介護セレクト20」を受賞し11月1日、横浜市の新都市ホールで首藤健治副知事から表彰を受けた。愛成苑は3度目の受賞となり区内初の殿堂入りを果たした。入所系サービスの殿堂入りは県内13事業所。

 介護現場でのサービスの質向上や人材育成、職員の処遇改善などに成果を上げた事業所を評価する県独自の取り組み。質の高い介護サービスの普及を目的としている。

 愛成苑は社会福祉法人愛成会(瀬谷区)の運営で2009年に開所。腸内環境を整える献立作り、褥瘡(じょくそう)ゼロを目指した多職種連携、人材育成や働きやすい職場づくりなど、地域とのつながりを大切にした活動を含め高い評価を受けた。

 平本施設長は受賞にあたり「職員一人ひとりの努力が実を結んだ結果。これからも毎日を元気に過ごせる施設を目指したい」と笑顔を見せた。

 2度目の受賞となったグループホームきずなは、株式会社アイシマが運営し、07年に開所。誤嚥性肺炎防止のための舌磨きの実施などの口腔ケアや高校生ボランティアの積極的な受け入れ、丁寧に人材育成に取り組む姿勢を評価された。

 城管理者は「個別対応を心掛け、認知症になっても笑顔を忘れず過ごしてもらえるよう日々頑張ります」と語った。

ネットトラブルの回避を学ぶ 川井ケアプラザで講座

 川井地域ケアプラザで11月22日(土)、消費者被害防止講座「ネットトラブル対策とデジタル終活のススメ」が開かれる。午前10時〜11時30分。

 スマートフォンやネットが生活を支える一方、「知らない間に定期契約になっていた」「実在の会社から詐欺メールやショートメッセージが届く」などのトラブルも発生している。22日はマスター消費生活アドバイザーの清水佐和子氏を講師に、トラブルの事例や回避のコツを学ぶ。定員30人で、申込制。

 希望者は同ケアプラザ【電話】045・955・1111。

瀬谷区マラソン大会 コース変更、来年2月に 12月9日まで参加受付

 瀬谷区陸上競技協会では、来年2月15日(日)に開く「第56回 瀬谷区マラソン大会」の参加者を募集している。申し込み受付は、11月20日(木)午前10時から12月9日(火)午後7時まで。

 毎春恒例の同大会。これまでは海軍道路などがコースだったが、今回は旧上瀬谷通信施設周辺で工事が行われていることから、県立瀬谷支援学校=瀬谷区竹村町28の1=が会場となり、境川沿いなどを走る。

 当日は午前7時30分に開門、8時20分から開会式が行われる。種目は小学5、6年と中学1年が3Km、中学2・3年、一般(16歳〜39歳)、壮年(40歳以上)が5Km。親子の部(1・3Km)は小学校1年生から4年生までが出場できる。エントリーは1人1種目だが、親子の部のみ他種目と合わせて参加可能。

 各種目の上位3人に賞品を贈呈。参加賞のほか、完走者には完走証が渡される。対象は瀬谷区在住・在勤・在クラブ・在学。参加費(保険料含む)は小・中学生1000円、一般・壮年は3500円(高校生2000円)、親子の部2000円。

 詳細はイシケンスポーツ瀬谷店=瀬谷区瀬谷3の1の24=のホームページ(https://ishiken-sp.com/)で確認できる。参加希望者は同HPなどで配布している申込書に必要事項を記入し、参加料を添えて同店(水曜定休)へ直接申し込む。問い合わせは佐々木さん【携帯電話】070・9196・4892。

横浜市旭区今宿南町の栗原成美さん宅 晩秋彩るざる菊 11月末頃まで鑑賞可

 横浜市旭区今宿南町で農園を営む栗原成美さん宅の庭に飾られた「ざる菊」が見頃を迎えている。11月末頃まで庭を開放し、自由に観賞できる=写真。

 ざるを伏せたように丸く整った形の株を、多くの小菊が彩るざる菊。栗原さんは「色んな色をバランスよく配置し、見栄えが良くなるよう工夫した」と語る。

 今年も、猛暑に頭を悩まながらの栽培だった。暑さに弱い品種が花を咲かせなかったり枯れたりしたという。それでも、日よけの設置などで対策し、125株ほどが開花した。「一生懸命育てた。多くの人に観てほしい」と栗原さんは話す。

 栗原さん宅は「横浜スパークゴルフクラブ」=今宿南町2285=の駐車場向かいの野菜販売所の坂を上がってすぐ。

横浜市旭区で大会 安全安心な地域実現へ宣言 森本英世さんも出演 会場賑わう

 「第29回 旭区暴力追放総ぐるみ大会」が11月6日、横浜市旭区民文化センターサンハートで行われ、「明るい住み良い旭区」の実現を宣言した。

 旭区暴力団排除対策推進協議会が主催し、同会の澁谷雅行会長や旭警察署の小林三季署長らが参加した同大会。澁谷会長は「熱意と勇気をもって、犯罪の無い安全安心な旭区を目指していくために尽力する」と話した。

 その後はアトラクションとして、森本英世さんらが出演。「行け!タイガーマスク」、「わたし祈ってます」、「星降る街角」などの代表曲を熱唱し、会場は大いに盛り上がった=写真。

インフルエンザ感染拡大で横浜市内に警報

 横浜市は11月12日、インフルエンザ流行警報を発令した。

 市の感染症発生動向調査によると、11月3日から9日までの1週間で、市内の定点医療機関あたりの患者報告数が35・99人となり、警報発令の目安となる30人を超えた。10月13日から19日の週は5・38人で、3週間で約7倍に急増している。

 年齢別では15歳未満が全体の75・6%を占めており、子どもを中心に感染が拡大している。小学校を中心に学級閉鎖は78施設となり、患者数は2068人に達している。区別では、都筑区が72・00人で最多。保土ケ谷区の54・00人、鶴見区の42・00人と続く。最少は中区の9・50人。

 市は咳エチケットや手洗い、十分な休養とバランスの良い食事などを呼びかけている。重症化予防のためのワクチン接種も推奨し、高齢者向けの予防接種を12月末まで行っている。

横浜・瀬谷地図くらぶ、11月29日に講座 「字(あざ)」の由来に迫る 旧上瀬谷通信施設もテーマに

 地図を基に地域の歴史を調査しているグループ横浜・瀬谷地図くらぶ(田中常義会長)が11月29日(土)、「まちの事はじめ講座」を瀬谷地区センター=瀬谷区瀬谷3の18の1=で開催する。

 土地の小区画に付けられた「字」に関する調査記録集なども手掛けている同グループ。29日は「【1】瀬谷の地名(字名のいわれ)」と、「【2】旧上瀬谷通信施設について考える」をテーマに講座を開く。

 午後1時30分〜4時30分。参加費は資料代として200円。予約不要で、希望者は直接会場へ。詳しい問い合わせは田中会長【携帯電話】090・3814・2007、または【メール】tt1110@jcom.home.ne.jp
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色ごとに分別されたマイクロプラスチック

横浜市瀬谷区の環境調査会社オオスミ ゲーム形式でゴミ拾い プラスチックを楽しく学ぶ

 環境を調査・測定・分析する(株)オオスミ(大角武志代表取締役/瀬谷区五貫目町)が、このほど平塚市内の海岸でごみ拾いをゲーム形式にしたイベント「プラスチック・ゲームス」を初開催した。

 同社はこれまで環境活動の一環としてビーチクリーン活動などを行ってきた。今回はその要素を独立させ、エンタメ性を加えた新たな試みとして、大角代表が「子どもから大人まで楽しむことができる環境イベントを」と企画したという。

 25人の参加者はチームごとに海岸を歩き、マイクロプラスチックごみなどを収集。量や種類のほか、「見た目の美しさ」や「ユニークさ」など、審査員の主観による評価も取り入れられ、古い飲料ボトルや珍しい形状のごみが高評価を得るなど、競い合いながら楽しめる内容となった。参加者からは「楽しく学べた」、「小さいゴミも散乱していることを知ることができた」といった声が寄せられた。

 清掃にとどまらず、身近な海洋ごみ問題を体感し、環境への関心を高めてもらうことも目的の一つ。担当者は次回について、「集めたプラスチックの分析をしつつ理解を促すといったプログラムを行いたい」と展望を話した。

 同社は今後も地域と連携しつつ、さまざまな地域でイベントを開催していきたいとしている。

横浜市瀬谷区の諏訪社 境内に笑顔あふれる 七五三祝う家族で賑わい

 横浜市瀬谷区の諏訪社=相沢3の24の1=で恒例の七五三詣が執り行われている。11月2日には、晴れ姿を祝おうと、親・子・孫と三世代で集まり、記念撮影をする家族らで賑わった。

 子どもたちの成長を見守ってきた保護者からは「これからも元気にすくすくと育っていってもらいたい」と願いが語られた。同神社は「七五三おめでとうございます。皆様の健やかなご成長を心よりお祈り申しあげます」とこの日を祝った。

 1月には新年祈祷も行われ、1年の家内安全と商売繁盛、厄除けを祈る。七五三や新年祈祷の詳細や問い合わせは同神社【電話】045・302・8915へ。
パープルにライトアップされた市庁舎

パープルとオレンジの光で訴え 横浜市、DV・児童虐待の根絶へ啓発

 横浜市は国が定める「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12日〜25日)と「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」(11月)に合わせ、各所でライトアップなどの啓発活動を行っている。

 市庁舎のライトアップは11月3日に開始。16日までの午後5時から10時まで、北仲通側が女性に対する暴力をなくす運動のシンボルカラーであるパープル、桜木町駅側が児童虐待防止推進カラーのオレンジに点灯している。よこはまコスモワールドの大観覧車は、25日の午後4時から午前0時までパープルに輝く。青葉区の男女共同参画センター横浜北は、11月末まで連日、午後5時30分から9時まで、パープルのライトアップを行う。

 18区役所では、啓発リーフレットやDV相談支援センターに関する情報カードを配布し、タペストリーやパネルを展示している。ほかに、市営地下鉄やバスなどで啓発動画を放映。児童虐待防止では、26日に「こども虐待防止市民サポーター講座」の基礎編を開催するほか、親子心中防止に関する啓発動画を12月1日に市公式YouTubeに掲載する予定だ。

ナンテン文:山村卓也(瀬谷環境ネット)写真:中村多加夫(同) 瀬谷の生き物だより 190

 瀬谷区内には広いお屋敷が多い。「難を転ずる」という縁起をかつぎ、庭には良くナンテンが植えてある。魔除けや火伏せの為に玄関や鬼門(北東)に植えると良いようだ。

 ナンテンは平安時代に中国から渡来し、毎年一節ずつ伸びるため、中国名は「南天竹」という。

 メギ科ナンテン属で、1属1種の常緑低木である。常緑であるが、条件により美しく紅葉もする。とても丈夫で地際から束生しやすく、幹は太くならない。幹が太く真っ直ぐなナンテンがあれば、非常に値打ちのある物となる。

 3回羽状複葉の葉は防腐作用があるため、昔からお赤飯に添えられている。6、7月に円錐形に一斉に咲く白い花は、清楚でとても美しい。

 「南天のど飴」として有名な赤い実は、11月頃から目立つようになる。ヒヨドリ、キジバト、ムクドリ、メジロや、冬鳥のツグミが食べに来る。鳥の体内で発芽抑制物質が除かれたタネは、思わぬ場所から発芽する。それ故タネをよく洗ってから小鉢に蒔けば、小品盆栽としてナンテンを一年中楽しむ事ができるであろう。