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公開日:2025.11.20

瀬谷区の奉仕2団体
「園芸博を盛り上げよう」
23日 カウントダウン企画

  • 来場を呼びかける益田さん(左)と佐藤さん

 奉仕団体の横浜瀬谷ロータリークラブ(相澤史人会長)と横浜瀬谷ライオンズクラブ(籾山英人会長)が11月23日(日)、「花博カウントダウン2025」を瀬谷駅の北口駅前広場で開く。両クラブが協力して大規模な奉仕活動を行うのは初という。開幕まで500日を切った「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)の機運醸成を図る。

 イベントは午前10時から午後5時30分まで開かれ、広場には区内の企業・団体などが出店。クリスマスチョークペイント体験や献血、飲食物の販売などに加えて、ミニ新幹線(ドクターイエロー)に乗車できる。

 ステージは瀬谷区や旭区を拠点とする団体などが出演。和太鼓や吹奏楽、鼓笛隊、チアリーディング、ダンスなど多彩なパフォーマンスを楽しめる。4時50分からは瀬谷区役所によるイルミネーションの点灯式も実施。約4万6000球のLEDライトが駅南北を彩り、北口の駅舎にはグリーンエクスポのマスコット・トゥンクトゥンクが投影される。

「初」のタッグ

 50年以上の歴史を持つ両クラブ。ロータリーは瀬谷フェスティバルの参加、区内公園の植栽活動などに取り組み、ライオンズは献血活動や中学生向けの薬物乱用防止標語コンクールなどを行う。これまでに周年事業に参加したりと交流はあったが、記録の限りでは大掛かりな連携事業は無かったという。

 今回はグリーンエクスポを地域から盛り上げようと、カウントダウンイベントを企画。益田裕隆さん(ロータリー)と佐藤康さん(ライオンズ)が実行委員長となり、1年以上かけて準備を進め、約100の企業・団体の協賛を得てきた。

 カウントダウンイベントについて、「私たちも楽しみながら企画しました。来場者もぜひ楽しんで欲しい」と益田さん。佐藤さんは「基地の返還場所で、花や緑に関するイベントが開かれるのは素敵なこと。地元の奉仕団体として手を組んで応援したい」と話す。

 荒天中止。問い合わせは佐藤さん【携帯電話】090・8500・5070。

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