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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2025.11.20

瀬谷区2施設
ベスト介護事業所に認定
 愛成苑 殿堂入りに

  • 3度目の受賞を喜ぶ愛成苑職員ら

  • 「職員への恩返しに」と城さん

 瀬谷区の特別養護老人ホーム愛成苑(平本千惠子施設長)とグループホームきずな(城友美管理者)が、県主催の「かながわベスト介護セレクト20」を受賞し11月1日、横浜市の新都市ホールで首藤健治副知事から表彰を受けた。愛成苑は3度目の受賞となり区内初の殿堂入りを果たした。入所系サービスの殿堂入りは県内13事業所。

 介護現場でのサービスの質向上や人材育成、職員の処遇改善などに成果を上げた事業所を評価する県独自の取り組み。質の高い介護サービスの普及を目的としている。

 愛成苑は社会福祉法人愛成会(瀬谷区)の運営で2009年に開所。腸内環境を整える献立作り、褥瘡(じょくそう)ゼロを目指した多職種連携、人材育成や働きやすい職場づくりなど、地域とのつながりを大切にした活動を含め高い評価を受けた。

 平本施設長は受賞にあたり「職員一人ひとりの努力が実を結んだ結果。これからも毎日を元気に過ごせる施設を目指したい」と笑顔を見せた。

 2度目の受賞となったグループホームきずなは、株式会社アイシマが運営し、07年に開所。誤嚥性肺炎防止のための舌磨きの実施などの口腔ケアや高校生ボランティアの積極的な受け入れ、丁寧に人材育成に取り組む姿勢を評価された。

 城管理者は「個別対応を心掛け、認知症になっても笑顔を忘れず過ごしてもらえるよう日々頑張ります」と語った。

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