川崎区・幸区版【1月9日(金)号】
2026年の抱負に「繋」の1字を掲げた山口区長

【川崎市幸区長インタビュー】山口美穂区長 「つながり」を礎に 幸区の魅力高める

 2026年を迎え、山口美穂幸区長が本紙のインタビューに応じた。山口区長は「古くからの住民、新しく転入された方、企業が混ざり合うコミュニティーこそが幸区の魅力。改めて地域の『つながり』を礎に、誰もが安らぎと幸せを実感できるまちづくりを進めたい」と抱負を述べた。

新旧融合

 昨年4月に区長に就任し、「まずは幸区のことを知ろう」と地域の行事に足を運んで実感したのが、地域コミュニティーの絆の強さだ。夏祭りや運動会、ボッチャ大会などでは、新旧住民が世代を超えて交流する姿が実に印象的だったという。

 幸区の町内会・自治会加入率は64・6%で、市全体の55・9%を大きく上回っている(2024年)。山口区長は「地域のみなさんが良好な関係づくりや環境づくりに尽力いただいている証」と感謝を示した。

 一方で地域活動に従事している人は多くの肩書を持って活躍しており、「本当にありがたいが、無理をされているのではないかと心配」と胸中を吐露。解決策を模索しているという。

 そんな中、新たなマンション建設が進み、一部エリアでは人口が急増。同区役所はコミュニティー形成のための独自の取り組みとして、管理組合総会などの機会に入居者を訪問し、町内会・自治会の仕組みなどを説明。「地域活動の新たな担い手になってくれれば」と期待を寄せる。

 山口区長は今年の抱負を表す漢字一文字に「繋(つながり)」を掲げた。顔の見える関係づくりは行政の基本であり、防災力向上や地域包括ケアシステムの推進においても、「これがないと始まらない。縦も横もつなげ、区政運営の土台として揺るぎないものにしたい」と力を込めた。

災害対策「最重要」

 山口区長は「防災・減災対策は最重要施策の1つ」という認識を示した。今年は昨年8月の総合防災訓練に続き、2月に河原町団地で「在宅避難」をテーマとした訓練を実施予定。区内23カ所の避難所においても、自主防災組織等と連携して実際に動ける体制づくりを進めていく方針だ。

 山口区長は「幸区の人口は2050年の約18・9万人がピークで、人口減少は市内でも後の方。この時間的な余裕の中で地域や企業と連携し、幸区の魅力をさらに高めていきたい」と結んだ。

今年のキーワード「和」を示しながら語る山崎区長

【川崎市川崎区長インタビュー】山﨑浩区長「多文化共生施策を思案」今年の漢字は「和」

 新年にあたり、山崎浩川崎区長が本紙の取材に応じた。山崎区長は最重点に位置づける施策として外国人住民の増加を背景とした「多文化共生」を挙げた。関心が高まっている防災対策や区政運営、地域課題などについても語った。

 川崎区には外国人市民2万1579人(2025年11月時点)が在住し、その割合は区内人口の約9%を占める。区長は働き手としての外国人への期待が高まる一方、日本語の壁などで採用をためらう地域の中小企業も少なくないと指摘。現在取り組んでいる企業へのヒアリング調査の結果に基づき、可能かつ具体的な支援策を市関係部局と連携して検討していきたい考えを示した。

 昨年4月に区長となり、地域のさまざまな行事や会合に顔を出すたびに、町内会・自治会、民生委員や奉仕団体などに支えられていることを実感。「皆さん、自分の活動しているこの地域を良くしたいという思いがある。頭が下がります」と感謝を口にした。一方で特定の人が地域を支えるさまざまな役職を兼務しているとし、担い手不足を地域課題に挙げる。従来の町内会や自治会などの地縁団体に加え、「ソーシャルデザインセンター(SDC)」などを通じた新たな市民活動の枠組みを支援し、地域を支える人材の多様化を進めていきたいという。

 区民の生活に最も近い行政機関として「穏やかな暮らしの支援」を基本理念に掲げる区長。組織運営で区長は「危機管理」を最重要課題と位置づける。職員に対しては、大規模災害発生時に全職員が危機管理担当として機能するために、日頃からの具体的なイメージができるよう求めている。

 その防災では、年に2回の総合防災訓練や津波避難訓練を積み重ねることで区民の危機意識の醸成につなげていきたいと述べた。行政ができる対策には限界があるとして、区民一人ひとりが自らの身を守る「自助」の重要性を強調した。

 高齢単身世帯も増加し、社会的孤立や孤独死問題も深刻だ。区長は「実態把握に努めているものの、まだ一部しか見えないと」し、地域との接点を持ちながらさらに状況を把握するとともに対策を講じていきたいとの考えを示した。

 今年のキーワードを表す漢字について区長が掲げたのは「和」。社会に広がる分断の傾向に対し、対話を通じて解決を図る姿勢を重視したという。「話し合わなければ前には進まない」として、生活上の課題や介護の悩みなどを一人で抱え込まず、区役所や地域包括支援センターなどの相談窓口を活用するよう呼びかけた。

川崎市スポーツ賞を受賞し、日本男子バレーボール界の次世代のエースとして活躍が期待される 甲斐 優斗さん 多摩区在住 22歳


笑顔忘れず「いつも通り」に

 ○…2022年、専修大学1年の時に日本代表に初招集されると、国際大会で躍動。パリ五輪ではメンバー内で唯一、大学生として選ばれ、7位入賞に貢献した。男子バレーボール界をけん引する次世代エースとして熱視線を浴びる中、昨年11月に川崎市スポーツ賞を受賞。「歴史ある賞をいただけてうれしい。生活してきた川崎という場所がより記憶に残るものになった」と喜びを表す。

 ○…宮崎県延岡市出身。両親と兄の影響で、気づけばバレープレーヤー。中学卒業後、進学した県立日南振徳高校で「春高バレー」4強の快進撃を見せた。その原動力となり、自身の名は瞬く間に全国に広まった。現在専大4年。3年時には全日本インカレで創部初の日本一に輝いた。

 ○…身長2m。中学高校で約40cm伸びた。秘訣は「よく寝ること」。最高到達点352cmからの強烈なスパイクとサーブが注目されるが、もっと驚くのは「どんな場面でもいつも通りのプレーができる」というメンタルだ。「試合だからといって、特別なことをしようとは思わないし、練習でやっていたことができないということはない」。根底にあるのはポジティブ思考。失敗を恐れず、例えミスをしても、チャレンジしたことを前向きに考え、「常に次につながるように捉えている」と強さの一端を見せる。

 ○…攻守の要・アウトサイドヒッター。「トスが上がったら全てスパイカーの責任」。師でもある亡き父・晃宏さんから言われ続けた心得は体に染みついている。「笑う門には福来る」をモットーとし、「笑顔でいると良いことが多いので」と微笑む。今年はロサンゼルス五輪の切符をかけた戦いも始まる。「日本代表でレギュラーの座を掴みたい」。より高く、飛翔に期待がかかる。

チラシを手にPR

1月17日川崎区東田町で 外国籍の子 悩み共有を 映画上映会と討論会

 外国につながる児童生徒の悩みや課題を考えるイベント「授業中、放課後…」が1月17日(土)、かわさき多文化共生プラザ(川崎市役所南庁舎2階)=川崎区東田町=で開催される。主催は、多文化コミュニティひろば(川崎区役所)と外国につながりある子たちを支援する「THE Lit Zone Beside(ザ リット ゾーン ビサイド)」。共催は、社会福祉法人青丘社。

 神奈川県にいる日本語指導が必要な児童生徒の数は、愛知県に次いで全国で2番目に多い。また、川崎市立の小中学校に通う外国人児童生徒の5割弱が川崎区という。「外国につながる児童生徒は学校で日々、新たな、さまざまな課題に直面する。時に迷い、時に悩む彼ら、彼女らを理解した上で、課題解決に向けてともに考えていく機会になれば」と主催者は呼びかける。

 開催当日は映画鑑賞とパネルディスカッションの二本立て。映画はフランス・パリの中学校を舞台にしたドキュメンタリー作品「バベルの学校」を上映。作品はアイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国など20の国籍の24人の11歳から15歳の生徒が同じクラスで過ごす中で宗教、国籍の違いを乗り越えて友情を育む様子を描く。

 パネルディスカッションでは、外国につながる若者の当事者が登壇し、体験談や支援活動などを意見交換する。

 午後2時から4時30分。定員は50人。参加費は無料。問い合わせ、申し込みは専用フォームから。

川崎市ふれあい館で 境界こえ人権学ぶ講座 第1回目は神原弁護士による「差別と裁判」

 川崎市ふれあい館(川崎区桜本)で全3回の人権尊重学級が1月16日(金)から開催される。主催は同館と市教育委員会。

 「境界をこえる人権」をテーマに、差別の裁判事例や外国人労働者の実態、アート表現の役割を通し、人権課題を学ぶ。制度や文化の違いによって形作られる多様な「境界」を理解し、克服に向けた視点を身に付けることをめざす。

 第1回は「差別と裁判」と題し、弁護士で自由法曹団常任幹事の神原元さんが講演。開催時間は午後6時30分から8時30分。

 参加費は無料。事前申し込み制で電話もしくはメールで受け付けている。定員になり次第締め切り。【電話】044・276・4800、メールfureaikan@seikyu-sha.com。

1月11日 古市場でお楽しみ会 紙芝居、腹話術など

 保育園、幼稚園児や小学生とその父母らが楽しめる「お楽しみ会」が1月11日(日)、京浜協同劇団2階スペース京浜(幸区古市場)で開かれる。主催は、京浜協同劇団と共に歩む文化の仲間。

 バナナのたたき売り、紙芝居、朗読、腹話術を披露。参加者全員による輪投げ大会も行われる。参加無料でおみやげもある。午後2時から。問い合わせは【電話】044・511・4951。

オオカミ繋ぐ街と山の絆 中原市民館で映画上映会

 映画『オオカミの護符 ―里びとと山びとのあわいに―』の上映会とトークイベントが1月25日(日)午後2時から、中原市民館で開催される。2025年度かわさき市民公益活動助成金事業の一環として、「たちばなのくに歴史探求の会」が主催。

 本作は、宮前区出身の小倉美惠子さんが制作を務め、文化庁映画賞など数々の賞を受賞した記録映画。川崎北部の農家に今も残る「オオカミのお札」を起点に、都市化で失われつつある人と自然、そして信仰の関わりを丁寧に描き出している。1月25日の上映後には、著者である小倉さん本人を招いたトークタイムも予定されている。

 1月18日(日)には、夜間の上映のみの回も設けられた。主催者は、「先人の営みを知ることで、自分たちが暮らす街への確かな感覚を育んでほしい」と呼びかけている。

 事前申し込みが必要で、各回先着30人。参加費1000円(18日は800円)。(問)tachibanarekitan@gmail.com

競輪 郡司・佐藤がGP制す 川崎史上初の男女ダブル賞金王

 競輪界の頂点を決める「KEIRINグランプリ2025」(GP)が12月30日、平塚競輪場で行われ、川崎競輪場所属の郡司浩平選手(35)が初優勝を果たした。29日には、ガールズケイリンの年間女王を決める「ガールズグランプリ2025」が開かれ、川崎競輪場所属の佐藤水菜選手(27)が2度目の優勝を遂げた。川崎競輪所属の選手がKEIRINグランプリを制するのは史上初。同一競輪場所属の同年の男女優勝も県内初の快挙だ。

 GPはその年の大レースの優勝者と獲得賞金上位の9選手で争われる。郡司選手は過去5回GPに出場し2度の3着(21年、22年)が最高着順だった。レースを制し賞金1億4600万円(副賞含む)を手にし、賞金王にも輝いた。川崎競輪所属選手の賞金王は史上初となる。

 郡司選手は横浜市栄区出身。11年にデビューし、13年にトップ選手が集まる「S級」に昇格。16年に最上位格のG1レースで初めて決勝に進んでからは大レースの常連だ。

 2年ぶりのガールズGPを制した佐藤選手は、昨年実施されたG1レース(オールガールズクラシック・パールカップ・女子オールスター競輪・競輪祭女子王座戦)の全てで優勝。競輪史上初の年間グランプリスラム達成の金字塔を打ち立てた。年間獲得賞金は4842万円となり、賞金王にも輝いた。

 佐藤選手は茅ケ崎市出身。18年にデビューし、24年にはパリオリンピックにも出場。同年のUCIトラック世界選手権大会では女子ケイリンで日本史上初となる金メダルを獲得した。

 川崎競輪は両選手の優勝報告会を同競輪場で開催。1月17日(土)に郡司選手(午後2時5分頃)、25日(日)に佐藤選手(1時50分頃)が出演する。

※写真はいずれも平塚競輪提供

インタビューに答える黒岩知事

黒岩知事インタビュー 当事者目線 施策の柱に 子育て・防災、デジタル活用

 2026年の年頭にあたり、神奈川県の黒岩祐治知事にインタビューを行った。この中で、当事者目線で子育て支援策や防災対策をさらに進めることを強調した。(聞き手・門馬康二、山田洋平)

 ――国全体の課題でもある子ども・子育て支援を今年度の重点事業の筆頭に掲げています。

 「子ども食堂やフリースクールが一般的になるなど、大きな地殻変動が起きています。大事なのは『子ども目線』に立つことです。子どもと直接対話を繰り返し、何が必要かを探りながら政策を続けています。出産前後の支援策として、LINEを使った『かながわ子育てパーソナルサポート』で、スムーズに医療相談ができるようにしたり、近くの子ども食堂を検索できるようにしています。現在、6万5400人が登録しています」

 ――子育て支援策は自治体間の競争になっており、居住地選択の判断材料にもなっています。神奈川県の強みは。

 「都心の近くで、豊かな自然があふれているのが強みです。湘南や三浦半島の海で遊びながら子育てすることができ、丹沢や足柄などの山間部も含め、豊かな自然の中で子育てをしたい人にとっては非常に魅力的ではないでしょうか」

 ――外国人との共生が関心事になっています。

 「県内には179の国と地域の方が暮らし、多文化共生を誇りにしてきました。外国人に対する排斥的な動きは絶対に許しません。津久井やまゆり園事件を受けて策定した『ともに生きる社会かながわ憲章』は外国人も含めて『ともに生きる』という意味です」

プッシュ型の避難情報

 ――昨年3月に地震防災戦略を改定しました。

 「『防災DX』の取り組みを進めています。例えば、浸水予測図のデータと線状降水帯などの気象データを組み合わせ、LINEの『かながわ防災パーソナルサポート』を通じて、避難情報などを一人一人にプッシュ型で届ける仕組みを進化させていきます。避難所でのテントの活用や携帯トイレの備蓄、トイレカーの整備も進めています」

 ――横浜市で行われる「GREEN×EXPO 2027」の開幕まであと1年2カ月です。

 「昨年の大阪・関西万博が盛り上がったので、『次の万博は横浜のGREEN×EXPO 2027ですよ』というメッセージを強く出したいです。県民みんなが何らかの形で関われる参加型の流れを作りたいです」

 ――三浦半島や県西地域の活性化へ向けた今後の取り組みは。

 「三浦半島を地形の印象が似ているイタリア半島に見立て、活性化を図るプロジェクトが進んでいます。県西地域は、食や運動を通じて未病改善を体験できる観光地として磨き上げていきます」

 ――政令市が実質的に県から独立する「特別市」の導入を横浜市や川崎市が主張しています。

 「特別市ができると、それ以外の県内の市町村の財政は壊滅的になります。政令市の市民から『県があって迷惑だ。独立したい』という話は聞いたことはありません。住民目線での主張ではありません」

 ――県民の皆さんへメッセージを。

 「景気も良い方向へ向かい、コロナ禍という長いトンネルを抜けてきている感覚があります。園芸博を控え、神奈川がさらに注目される時代が来ますので、この流れに乗っていきたいです」

開催を告知するチラシ

いま知る認知症 1月24日 カルッツかわさきで

 「いま知りたい『認知症』のこと〜川崎区で受けられる治療&サービス〜」と題したシンポジウムが1月24日(土)、カルッツかわさき(川崎区富士見)で開催される。主催は川崎区在宅療養推進協議会。

 認知症になっても自分らしく暮らし続けられる地域づくりを目指し、市民に正しい理解を深めてもらうのが狙い。当日は2部構成で、幅広い視点から認知症を掘り下げる。

 第1部では、地元の医療機関から専門家4人が登壇し、最新の知見を披露。川崎市立川崎病院の北薗久雄氏による「認知症の最新治療」をはじめ、日本鋼管病院の吉井康裕氏が病院連携の重要性を解説。さらに川崎協同病院の野本朋宏氏が、入院対応を通じたサポート体制について話し、野末整形外科歯科内科の小澤穣氏が早期診断・早期治療の意義を説く。

 第2部では、小澤氏を座長に「川崎区で安心して暮らせるように」をテーマとした討論。専門家らが、区内のサポート体制構築に向けた具体的な展望を語り合う。

 開催時間は午後2時から4時まで(開場1時30分)。参加費は無料。定員150人。予約不要で当日先着順。問い合わせは区役所高齢・障害課【電話】044・201・3080。

シニアライフ講演会 地域と育てる「ことば」 2月13日 多摩市民館で

 第17回シニアライフ講演会が2月13日(金)、多摩市民館大ホールで行われる。主催は川崎市と認定NPO法人かわさき創造プロジェクト。

 2部構成で、第1部は午後1時15分から市民団体の活動紹介。第2部は3時から、元NHKアナウンス室長の山根基世さんが「私たちはどう生きるか〜地域とともに 子どものことばを育てる〜」をテーマに講演する。

 対象は、市内在住・在勤・在学の40歳以上、定員450人(事前申込制)。【1】「シニアライフ講演会受講希望」【2】代表者と他の参加者氏名・電話番号(5人まで)【3】代表者の郵便番号・住所を記し、郵便はがきは〒210―8577川崎市川崎区宮本町1番地川崎市健康福祉局高齢者在宅サービス課。ファクスは【FAX】044・200・3926。二次元コードでも受付。1月20日(火)必着。応募多数の場合は抽選。(問)【電話】044・200・2638。

9党県代表が年頭所感 経済政策などで抱負

 2026年の年頭にあたり、神奈川県内に組織基盤を持つ国政9政党の県代表や責任者らがタウンニュースにコメントを寄せた。

 昨年7月の参議院選挙では、自民、公明の両党が大敗し、与党が過半数割れの状態となった。10月、石破政権に代わって自民、維新の新しい連立の枠組みによる高市政権が誕生した。

 今回、昨年末の国会でも議論された、物価高対策をはじめとする経済政策や子育て、医療、税制、「政治とカネ」などについて、各党から重点的に取り組む政策や新年の抱負が語られている。

 各政党の県代表や党責任者らのコメントは以下の通り。(敬称略)



自民党神奈川県支部連合会 会長 小泉 進次郎

 皆さんの暮らしを豊かにするために、「年収の壁」の見直しやガソリン税の暫定税率の廃止などの改革を断行しました。本年も皆さんの手取りを増やしていくとともに、物価高を上回る賃上げの実現を目指します。

 戦後最も厳しい安全保障環境の中、自由で開かれた国際秩序のもとで、責任政党として現実的な外交・安全保障政策も進めてまいります。

立憲民主党神奈川県連 代表 青柳 陽一郎

 食料、エネルギー、住宅など物価は急上昇し、生活は深刻化している。また、働いても所得が伸びない状況で、年金、医療、介護、子育てなどに不安も多い。政治はこうした国民の声に本気で応えていかなければならない。野党第一党として国会運営に責任を持ち政権の選択肢となる政党を目指す。本年は午年。暮らしのソコアゲに馬力を上げて取り組む。

神奈川維新の会 代表 松沢 成文

 昨秋、日本維新の会は政策実現政党として自由民主党との連立政権を決断しました。

 我が党がエンジン役として、現役世代の為の社会保険料の引き下げや教育無償化の拡充、憲法改正による緊急事態条項の創設などに取り組みます。

 「日本再起」に向けた政策を神奈川から推し進め、結果で県民の信頼に応える覚悟です。

国民民主党神奈川県連 代表 小粥 康弘

 国民民主党は、物価高が続く中でも安心して暮らせる社会をめざし、賃上げと家計負担の軽減に取組みます。教育・子育てや高齢者福祉の充実、防災・防犯対策など、地域が直面する諸課題に対しては実効性ある解決策を示して参ります。ガソリン暫定税率の廃止、「年収の壁」引き上げに続き、国民の手取りを増やす施策を一つひとつ着実に実現します。

公明党神奈川県本部 代表 三浦 信祐

 公明党は連立政権に区切りをつけ、新たな一歩を踏み出しました。中道改革勢力の先頭に立ち、与野党の結集軸として、国民、県民の皆様に寄り添った政治の実現を主導していきます。現場第一主義を貫き、物価高騰対策、現役世代も安心できる新たな社会保障モデルの構築、現実的な外交・防衛政策、科学技術予算の倍増、政治改革等に全力を尽くします。

参政党神奈川県議員団 参議院議員 初鹿野 裕樹

 参政党は、「投票したい政党がないなら自分たちでつくろう」という思いの下、党員と個人の力で支えられてきた政党です。昨年の参議院選挙では「日本人ファースト」を掲げ、神奈川においても議席をお預かりし、現在は国会・地方議員合せて二〇〇名超を擁するまでに成長しました。国益重視の政策を推進し、地元の声を政治に反映すべく臨みます。

れいわ新選組元参議院神奈川県 総支部長 三好 諒

 アメリカ一辺倒で進む大規模な防衛拡張や防衛増税、トランプ政権との不利な関税合意、そして裏金や統一教会人事の放置。既得権に屈せず、こうした誤った政治を正す一年にします。れいわ新選組と共に、日本の立て直しを力強く前へ進めます。

日本共産党神奈川県委員会 委員長 藤原 正明

 新年おめでとうございます。物価高から国民のくらしや経済をどう守るのか、政治の本気度が問われます。日本共産党は、一時のバラマキでなく、消費税の減税や大幅な賃上げ、社会保障の充実など、くらしに希望が持てる抜本的な対策をもとめます。「政治とカネ」の闇に切り込み、戦争する国づくりを許さない党として、今年も全力を尽くします。

社民党神奈川県連合 代表 福島 みずほ

 今、相次ぐ物価の高騰で国民生活は困窮の度を深めています。一方で防衛費の大幅な増額は社会保障費や教育など国民生活に密接に関連する予算の削減や消費税率の上昇につながることは明らかです。戦争の多大な犠牲により成立した日本国憲法の理念を政治に活かします。憲法改悪を許さず、医療・年金・福祉の充実を目指す政治の実現に向け全力を挙げます。

昨年の式典

川崎市 1万4千人が「20歳」に 1月12日 等々力で式典

 川崎市「ニ十歳を祝うつどい」が1月12日(月・祝)、東急ドレッセとどろきアリーナで開催される。式典は2部制で行われ、午前の部(午前10時30分から正午)は、川崎区、幸区、中原区、高津区在住者、午後の部(午後1時30分から3時)は、宮前区、多摩区、麻生区在住者が対象。

 祝賀対象者は、2005年4月2日から06年4月1日までに生まれた市内住民登録者等。全市で1万3914人が節目を迎える(前年比362人減。25年10月31日時点)。

 当日は、同つどいサポーターの企画で、芸人のコウメ太夫さんからのビデオレター、20歳を迎えた100人によるダンス映像作品が放映される。スペシャルゲストには歌手ユニット「鈴木鈴木」によるミニライブなども行われる。

 なお、当日のようすは式典終了後から「川崎市『ニ十歳を祝うつどい』」公式ユーチューブチャンネルで配信される。

2026年のカレンダー

臨港バス 恒例のカレンダープレゼント 川崎区内小学生の作品掲載

 川崎鶴見臨港バス株式会社から「みんなでつくるカレンダー2026」を本紙の読者10人にプレゼントする。

 今年は「乗ってみたい未来のバス、バスが走る未来の街並み、臨港バスが走る春・夏・秋・冬、川崎の街並みと臨港バス」をテーマに、川崎区内の公立小学校から作品を募集。計557点の応募作から選ばれた作品が、カレンダーに掲載されている。

 応募は郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号(日中つながりやすいもの)、本紙の感想を記し、〒211-0042中原区下新城3の14の7タウンニュース社「臨港バスカレンダー係」。1月31日(土)必着。

アマ実力者落語で初笑い 1月24日 東海道交流館

 アマチュア落語愛好会「足袋姿三人男の会」による「かわさき宿ふれあい寄席」が1月24日(土)、東海道かわさき宿交流館4階集会室(川崎区本町)で開かれる。

 同会は「かながわ楽笑会」と「大江戸楽笑会」のエース3人が毎年1月に川崎、7月に都内で寄席を開催。毎回好評を博し、今回で25回目を迎える。出演者の金河岸亭とも助さんは、数多くの落語コンクールで受賞歴を持つ。太尾亭狸久さんは、中学時代から落語に取り組むキャリア60年以上の大ベテラン。浦鐘家清五楼さんは寄席芸人の子として育ち、体に落語が染みつく。今回は落語3席のほか、都紫子さんによるマジックショーも行われる。「素人落語ではありますが、三人一丸となって冬の寒さを吹き飛ばすお笑いをお届けいたします」と同会は来場を呼び掛ける。

 午後2時開演、1時30分開場。木戸銭無料。定員は先着80人。問い合わせは、同会池田さん【電話】080・5883・3280。

市ふれあい館で ハングル入門講座 1月19日から 全10回

 川崎市ふれあい館(川崎区桜本)で毎回好評を博す「ハングル入門講座」が1月19日から始まる。同館、川崎市教育委員会が主催。

 韓国語の読み書きを中心に学習。講師の李相粉さんとともに「丁寧にゆっくり」学んでいく。全10回で費用は無料。講座当日の持ち物は筆記用具だけで可。対象は15歳以上、定員は先着20人。

 期間は3月30日までの毎週月曜日で祝日は休講となる。時間は午後7時から8時30分。申し込みは、同館【電話】044・276・4800。

ブースに集まる参加者ら

はぴ☆フェスさいわい 幸区民の交流深める 1月17日 幸市民館

 今年で13回目を迎える、幸区市民活動交流イベント「はぴ☆フェスさいわい」が1月17日(土)、幸市民館で開催される。午前10時30分〜午後3時。入場無料。主催は幸区役所。

 区内を中心に活動するさまざまな分野の市民活動団体がパネル展示や体験、ワークショップ等で活動を紹介。認定NPO法人 かわさき市民アカデミーによる理科体験教室等、親子で楽しめる企画やスタンプラリーも。

 ステージパフォーマンスでは、自称・夢見ヶ崎動物公園専属アイドルのGABUによるパフォーマンスや、幸区盛り上げ隊による同区オリジナル盆踊り「幸わいわい音頭」等を予定。

 当日は幸区地域教育会議主催の「ニューイヤーフェスタさいわい」も同時開催。詳細は同区役所地域振興課【電話】044・556・6606。

広いスタジアムで楽しくプレー

GO!GO!!フロンターレ


いくつになっても楽しくGゴルフ

 富士通スタジアム川崎で1月23日(金)、「第116回 富士通スタジアム川崎グラウンド・ゴルフ大会」が開催される。午前9時から午後1時。小雨決行。

 全国に300万人の愛好者がいるという同競技。今大会は8ホール2ラウンドを2回、計32ホールの個人戦で試合を行う。対象は50歳以上で、定員は100人(先着順)。当日は参加賞のほか、男女別の1位から5位に贈られる賞品や、ホールインワン賞などを用意。

 参加費は1600円(消費税・保険料込み)。前日練習は300円(同)で参加可。主催者は「ボールが空中を飛ばないので、安全に楽しめるのが特徴。ぜひご参加ください」と話す。

 申し込みは、氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号(日中連絡がつきやすいもの)、生年月日、グラウンド・ゴルフ歴を記載し、メール・FAX、または電話。18日(日)締切。詳細は富士見公園パークセンター【電話】044・276・9133(午前10時〜午後8時)。

画像はいずれも川崎フロンターレ