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公開日:2026.01.09
山口美穂区長
「つながり」を礎(いしずえ)に
幸区の魅力高める
2026年を迎え、山口美穂幸区長が本紙のインタビューに応じた。山口区長は「古くからの住民、新しく転入された方、企業が混ざり合うコミュニティーこそが幸区の魅力。改めて地域の『つながり』を礎に、誰もが安らぎと幸せを実感できるまちづくりを進めたい」と抱負を述べた。
新旧融合
昨年4月に区長に就任し、「まずは幸区のことを知ろう」と地域の行事に足を運んで実感したのが、地域コミュニティーの絆の強さだ。夏祭りや運動会、ボッチャ大会などでは、新旧住民が世代を超えて交流する姿が実に印象的だったという。
幸区の町内会・自治会加入率は64・6%で、市全体の55・9%を大きく上回っている(2024年)。山口区長は「地域のみなさんが良好な関係づくりや環境づくりに尽力いただいている証」と感謝を示した。
一方で地域活動に従事している人は多くの肩書を持って活躍しており、「本当にありがたいが、無理をされているのではないかと心配」と胸中を吐露。解決策を模索しているという。
そんな中、新たなマンション建設が進み、一部エリアでは人口が急増。同区役所はコミュニティー形成のための独自の取り組みとして、管理組合総会などの機会に入居者を訪問し、町内会・自治会の仕組みなどを説明。「地域活動の新たな担い手になってくれれば」と期待を寄せる。
山口区長は今年の抱負を表す漢字一文字に「繋(つながり)」を掲げた。顔の見える関係づくりは行政の基本であり、防災力向上や地域包括ケアシステムの推進においても、「これがないと始まらない。縦も横もつなげ、区政運営の土台として揺るぎないものにしたい」と力を込めた。
災害対策「最重要」
山口区長は「防災・減災対策は最重要施策の1つ」という認識を示した。今年は昨年8月の総合防災訓練に続き、2月に河原町団地で「在宅避難」をテーマとした訓練を実施予定。区内23カ所の避難所においても、自主防災組織等と連携して実際に動ける体制づくりを進めていく方針だ。
山口区長は「幸区の人口は2050年の約18・9万人がピークで、人口減少は市内でも後の方。この時間的な余裕の中で地域や企業と連携し、幸区の魅力をさらに高めていきたい」と結んだ。
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