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川崎区・幸区 人物風土記

公開日:2026.01.09

川崎市スポーツ賞を受賞し、日本男子バレーボール界の次世代のエースとして活躍が期待される
甲斐 優斗(まさと)さん
多摩区在住 22歳

笑顔忘れず「いつも通り」に

 ○…2022年、専修大学1年の時に日本代表に初招集されると、国際大会で躍動。パリ五輪ではメンバー内で唯一、大学生として選ばれ、7位入賞に貢献した。男子バレーボール界をけん引する次世代エースとして熱視線を浴びる中、昨年11月に川崎市スポーツ賞を受賞。「歴史ある賞をいただけてうれしい。生活してきた川崎という場所がより記憶に残るものになった」と喜びを表す。

 ○…宮崎県延岡市出身。両親と兄の影響で、気づけばバレープレーヤー。中学卒業後、進学した県立日南振徳高校で「春高バレー」4強の快進撃を見せた。その原動力となり、自身の名は瞬く間に全国に広まった。現在専大4年。3年時には全日本インカレで創部初の日本一に輝いた。

 ○…身長2m。中学高校で約40cm伸びた。秘訣は「よく寝ること」。最高到達点352cmからの強烈なスパイクとサーブが注目されるが、もっと驚くのは「どんな場面でもいつも通りのプレーができる」というメンタルだ。「試合だからといって、特別なことをしようとは思わないし、練習でやっていたことができないということはない」。根底にあるのはポジティブ思考。失敗を恐れず、例えミスをしても、チャレンジしたことを前向きに考え、「常に次につながるように捉えている」と強さの一端を見せる。

 ○…攻守の要・アウトサイドヒッター。「トスが上がったら全てスパイカーの責任」。師でもある亡き父・晃宏さんから言われ続けた心得は体に染みついている。「笑う門には福来る」をモットーとし、「笑顔でいると良いことが多いので」と微笑む。今年はロサンゼルス五輪の切符をかけた戦いも始まる。「日本代表でレギュラーの座を掴みたい」。より高く、飛翔に期待がかかる。

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