川崎区・幸区版【1月16日(金)号】
トッテナム・ホットスパー・スタジアム 岩隈市議提供

等々力新スタ ワンスロープ導入で一体感 市「海外事例参考に検討」

 サッカーJ1・川崎フロンターレの本拠地で球技専用スタジアムへと改築される等々力陸上競技場(現Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)について、観客席の一部を、切れ目のない連続性のある「ワンスロープ」構造として市が検討を進める。会場の一体感を醸成するのが目的。昨年12月の市議会の一般質問に、市側が答弁した。

 ワンスロープはスタジアムの観客席がフロア(階層)で区切られず、スロープ(傾斜)が連続して一体的に設計された観客席の構造。会場の臨場感や一体感を生むとされている。海外では、イングランド・プレミアリーグ・トッテナム・ホットスパーFCの本拠地にワンスロープが設けられていることが知られ、国内では、J1・サンフレッチェ広島のホームスタジアムで導入されている。

 等々力で整備される球技専用スタジアムは、収容人数が約2万7千人から約3万5千人に拡充される。市によると、整備にあたり、誰もが一体となって盛り上がることができる観戦環境の創出が重要とし、海外の先進事例なども参考にしながらワンスロープ構造等の検討を進めていると説明する。

 12月議会で福田紀彦市長は「新たなスタジアムは、川崎のアイデンティティーを強く発信していくような施設とすることが重要。市民が誇れる市の象徴的施設になるよう、海外の事例なども参考にしながら、取り組みを進める」と述べた。

 質問を行った岩隈千尋市議(みらい/高津区)は、昨年夏、自腹でトッテナム・ホットスパー・スタジアムを視察したという。建設時に、サポーターの応援歌「チャント」が響く構造や、ホームのサポーターの応援が一体となる「ワンスロープスタンド」を考慮した上で設計されたことを同スタジアムスタッフへのヒアリング調査で知り、今回の議会で事例として紹介。等々力の球技専用スタジアムの工事が2027年度から着工されることから、要望するのは今しかないと質問したという。

必勝祈願(上)と、会見に臨んだ新加入選手ら

川崎フロンターレ 30周年のシーズン始動 必勝祈願と会見で優勝誓う

 今年でクラブ創設30周年の節目を迎える、川崎フロンターレ。1月7日には恒例の必勝祈願を川崎大師平間寺(川崎区大師町)で行い、10日には記念事業の発表と2月から始まる特別シーズンの新加入選手の会見を、ステーションコンファレンス川崎(幸区大宮町)で開催した。

 7日の必勝祈願には長谷部茂利監督をはじめ、選手・スタッフらが大本堂で行われた護摩法要に参加。今年はこれまでの春秋制(2月〜12月)から、秋春制(8月〜翌年5月)に開催期間が変わる節目の年。新シーズンが始まるまでの2月〜6月に行われる「百年構想リーグ」と、昨年惜しくも準優勝に終わったアジアの頂点を目指すACLEに向けて、士気を高めた。脇坂泰斗選手は「今年はいつもより新加入の選手が多くて新鮮味がある。初日から活気のある練習ができているので、期待してほしい」と力強く語った。

記念事業発表

 10日にはクラブ30周年記念事業の発表と、特別シーズンの新加入選手が披露された。同クラブは川崎市や市サッカー協会など6団体と連携し、実行委員会を組織。特設サイトの開設や、記念書籍の制作、OB戦の開催などを行うとしている。また会見では、同クラブのファミリーアートディレクター・大塚いちお氏が手掛けた「30周年ロゴ」が公開された。今後は同ロゴがプリントされたタペストリーの掲出や、川崎駅前の銀柳街を装飾するなど、地域密着活動にも取り組むという。

「目標は優勝」

 新加入選手の会見では、選手9人と長谷部監督、竹内弘明強化本部長が登壇。長谷部監督は「目標は優勝。新たに加わった9選手や、既存の選手、ファン・サポーターとともに、優勝を目指して戦いたい」ときっぱりと述べた。東京ヴェルディから加入した谷口栄斗(ひろと)選手は「優勝するために加入した。フロンターレのサッカーは自分に合うと思う。CBとして、体を張るプレーで守備に貢献したい」と抱負を語った。

 同クラブは24日まで沖縄県でキャンプを実施。特別シーズンの初戦は2月8日(日)、U等々力で柏レイソルを迎え撃つ。

映画『これが私のお気に入り〜This is My cup of tea〜』で監督兼主演を務める 小林真樹さん 川崎区在住


芝居こそわが人生

 ○…製作中の映画『これが私のお気に入り〜This is My cup of tea〜』で監督兼主演を務める。作品は失恋を繰り返す主人公が、過去の恋愛を振り返りつつ、本当に望む愛に目覚める喜劇。ほかにも登場人物は、日常生活に難を抱えながらも、必死に愛を掴もうとする個性的なキャラクターばかりだ。「出演者はリアリティーを出すのに苦労してますが、逆にやりがいもあります」とにっこり。「海外のコメディーアニメのようなテイストに近づいてきた」と手応えを感じている。

 ○…幸区出身。幼い頃母と2人の生活に寂しさを抱え、大人は信用できなかった。「川崎のことが嫌いでした」。そんな時、演劇と出合った。小学校のクラブ活動で行った劇中、ふと顔を上げると、役に入り込んだ児童たちは今まで見たことがないような美しい表情をしていた。「初めて人を尊いと思いました」。演劇は人とつながることができると実感した。

 ○…高校では演劇部に所属し、卒業後は一度就職。しかし湧き上がる思いは遂に堰を切り、母の反対を押し切って演劇の道へ。仲間たちと立ち上げた劇団では看板俳優として活動しながら、メディア対応や営業など、なんでもこなした。「当時周りにいた人の中には、大河ドラマに出てるような俳優もいます」。出産を機に一度道を離れるも、2人目がまだ小さいうちに再開。「夫にはしょうがないと思われているでしょうね」

 ○…今作のある登場人物が言い放つ、『恋愛に失敗なんてない。だって正解はないんですから』というセリフに「この作品のメッセージが凝縮されている」と力を込める。「人生も同じ。正解に捉われず、自分自身を見つめる大切さを表現したい」。どこまでも芝居の道を突き進む。

川崎総合科学高校デザイン科が作品展 1月21日から アートガーデン川崎

 川崎総合科学高校デザイン科の作品展が1月21日(水)から25日(日)までアートガーデンかわさきで開催される。同科1〜3年生の実習授業の課題作品などを展示。

 内容はグラフィックデザイン、絵画、CG、写真、工芸、オブジェ、立体模型、製品モデル、アニメーション、ビデオ映像など。開催時間は午前10時から午後6時30分、最終日は4時30分まで。

同アワードを告知したフライヤー

2025年、心に残った映画は シネマアワード、2月28日まで

 2025年、一番心に残った映画を決める「かわさきシネマアワード」の投票が2月28日(土)まで行われている。

 主催は、川崎市内で映像文化の振興などに取り組んでいる「映像のまち・かわさき」推進フォーラム。

 邦画・洋画・アニメ問わず、川崎市内の映画館で観た映画の中から、一番心に残った作品を決める取り組みで2023年は「ゴジラ―1・0」が1位。2024年は、市制100周年を記念し「ロケアワード」と題して市内がロケ地となった映画を募り「シン・ゴジラ」が1位に選ばれた。

 応募は二次元コードから。応募者には市内で使える映画観賞券などの豪華賞品が抽選で当たる。

 同フォーラムの担当者は「昨年を振り返りながら、投票していただければ」と応募を呼び掛けている。

商店街外観

銀座街で餅つき大会 Sareee選手も出演

 京急川崎駅前の商店街「川崎銀座街」(小林一三理事長)で1月24日(土)、新春餅つき大会が行われる。正午頃には、人気女子プロレスラーのSareee(サリー)選手が出演予定。

 餅つき機による出来立てを、きなこ餅・あんこ餅・いそべ餅にして、午前11時15分頃から販売する。価格は1パック2個入りで200円。無くなり次第販売終了となる。

支援物資を寄贈した女性会のメンバーら

川崎商議所女性会 支援施設に日用品寄贈 「応援者がいること知って」

 川崎商工会議所女性会(堂本典希会長)は12月22日、社会福祉活動の一環として川崎市男女共同参画センター・すくらむ21(高津区)に生活日用品を寄贈した。

 櫻井綾子広報福祉委員長や朝山昌子名誉会長ら8人と商議所の職員が施設を訪問し、例会で集めた福祉募金で購入した家庭用洗剤やトイレットペーパー、生理用品などの消耗品約140点を手渡した。女性の就労支援などを行う同センターの脇本靖子館長からは「物価高もあり、シングルマザーの中には1日1食と切り詰めた生活を送っている人もいる」と説明を受けた。生活困窮の相談が増えていると聞き、櫻井委員長は「少しでも役立つことができれば」と話し、朝山名誉会長は「相談できる場所があり、応援している人が周りにいることを知って、前を向いてもらいたい」と思いを込めた。

 同会は24日に代表者が社会福祉法人ハートフル記念会・特別養護老人ホームしゃんぐりら(幸区)も訪問。タオルや乳幼児服などを届けた。

抱負を述べる浦野会長

区民の団結で課題解決を 浦野会長、川崎区賀詞交で

 川崎区連合町内会主催の「第53回川崎区賀詞交換会」が1月7日、川崎日航ホテル(川崎区日進町)で開催された。町会会・自治会や地元企業、団体の関係者ら約300人が出席し、新年のあいさつを交わした。

 浦野一吉会長はあいさつで「ごみの問題や不審者が出たり、火災があると、町内会の役員が飛んでいかなければならない。警察・消防と同様一日も休みがない業務にさらされている」と説明。町内会・自治会を巡っては役員不足、高齢化、少子化など、色々な問題があるとしつつ「(出席者の)皆様とともにワンチームで解決していきたい」と力を込めた。

 浦野会長はまた、今年の取り組みとして、連合会主催によるボッチャ大会をこの夏に開催することも明らかにした。

 来賓あいさつでは山崎浩区長が祝辞を披露。「多様性は川崎市のブランドだが、川崎区が率先して多様性のある、認め合う、魅力あるまちづくりを進めていきたい」と協力を呼び掛けた。

ヘリの飛来とともに海に向かって一斉放水

防火への決意新たに 東扇島で出初式

 新春恒例の臨港地区消防出初式が1月8日、川崎区の東扇島東公園で行われ、消防署員、消防団員ら消防関係者159人が参加した。消防車が海に向かって一斉放水するなど、火災のないまちづくりに向け、気持ちを新たにした。

 杉山哲男署長はあいさつで「首都直下地震などの大規模地震の切迫性や、地球温暖化による大規模自然災害の発生に鑑み、臨港消防団をはじめ消防協力団体などと連携し、総合的な地域防災力を強化する。それとともに国家プロジェクトを推進する臨海部を管轄する防災機関として、災害発生の未然防止に総力を挙げてまい進する」と力を込めた。

 来賓あいさつで後藤真左美議員は川崎区選出の市議を代表して登壇。「消防署員・団員は発生が危惧されている首都直下地震をはじめ、近年増加傾向にある台風や局地的豪雨等の自然災害時などに対しての地域の防災リーダーとして大きな期待が寄せられている」と祝辞を述べた。

 式典では消防車両が集結。臨港警察署の白バイとパトカーを先導にしたパレードやカラーガード隊の演技のほか消防功労者への表彰式などが行われた。

 観覧に訪れた星川孝宜さん=東門前=は企業消防隊を初めて見たといい「日ごろから地域のために力になっている。我々市民も火災のない街づくりを心掛けていきたい」と語った。

冊子を手にPR

在宅避難の心得を一冊に 川崎市発行の防災冊子が好評

 災害が起きた際の在宅避難の参考にしてもらおうと、川崎市は冊子『在宅避難 リアル&備え』を昨年夏に発行した。「タワマンニーズに合致している」「マンガ仕立てで分かりやすい」と好評を博し、早くも3刷が検討されている。阪神・淡路大震災から1月17日で31年を迎える中、市担当者は「多くの人に手に取ってもらいたい」と語る。

 市によると、同市のマンション等の共同住宅の居住率は7割を超え、人口規模も大きいことから、災害時には「在宅避難」を呼び掛けている。

 冊子は、備えなしの家は危険がたくさんあることや、食品は日常の延長で備蓄するといったポイントなどが紹介。マンション特有の備えのコーナーも掲載されている。B5版カラーの16ページ。区役所やかわさき情報プラザなどで配布もしくは配架している。

大地震への備え学ぶ シンポ 1月16日 エポックなかはらで

 川崎市と市自主防災組織連絡協議会は、1月16日(金)午後2時から4時まで、エポックなかはら(中原区)で「川崎市防災シンポジウム」を開催する。内閣府が定める「防災とボランティアの日」等に合わせ、市民の防災意識向上と地域防災力の向上を図る。

 第1部では、地域で顕著な活動を行う自主防災組織等への功労者表彰を実施。川崎区の伊勢町自主防災会、幸区の鹿島田町内会、中原区の新城小学校避難所運営会議など、市内各区の計7団体が表彰される。

 第2部では「2010年以降の大地震から学ぶ〜大地震への備え、在宅避難を可能とするために〜」をテーマに、一般社団法人減災ラボ代表理事の鈴木光氏が講演する。大地震への備えや在宅避難を可能にするための方策を提示。続くトークセッションでは、鈴木氏に加え、川崎区観音町内会会長の早川佳伸氏、高津区の「溝の口減災ガールズ」が登壇し、地域の実践例を交え、災害時の在宅避難や地域防災力の向上について討論する。

 定員は先着600人で事前予約は不要。当日の模様はYouTubeの「川崎市ぼうさいチャンネル」でもライブ配信される。問い合わせは市危機管理本部【電話】044・200・2894。

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自治会・町内会などの記念品選びに『地域防災カタログ』を進呈します
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神奈川県全域・東京多摩の地域情報紙を発行しているタウンニュース社では、いつ起こるか分からない災害に備える地域を支援するために、自治会町内会の備蓄や、会員への啓発... (続きを読む)
あいさつに立つ窪田会頭

「川崎が先頭に 幸福な社会へ」 窪田会頭が意欲

 川崎商工会議所主催の賀詞交換会が1月6日、川崎区駅前本町の同商議所KCCIホールで開催された。会員企業の代表者ら約580人が出席。地域活性や経済発展に向け、名刺交換などが会場内で活発に行われた。

 窪田雅己会頭はあいさつで「私たちの知恵とテクノロジー、熱い思いを結集し、持続可能なウェルビーイングな社会を、川崎が先頭に立って作っていきたい」と抱負を述べた。

 来賓あいさつでは福田紀彦市長が、変化の激しい時代の中でスピード感をもって次の一手を打つ重要性を強調。「川崎が、日本の経済を牽引していくような、力強い経済を皆さんとともに今年も作ってまいりたい」と力を込めた。

 黒岩祐治県知事はキングスカイフロントにある神奈川県立保健福祉大学大学院で行われている下水疫学の調査研究が世界中から注目されている点に触れ「次なるパンデミックに、川崎市と神奈川県、一体となって取り組みたい」と語った。

㊤二十歳のバルーンを持つ参加者㊦式典で福田市長の話に耳を傾ける来場者=午前の部

二十歳の門出、華やかに 等々力で式典開催

 川崎市の「二十歳を祝うつどい」が成人の日の1月12日、東急ドレッセとどろきアリーナ(中原区)で開催された。会場には振り袖やはかま、スーツなど、思い思いのファッションに身を包んだ若者が集まり、友人との旧交を温めた。

 式典(午前)では、代表者2人がスピーチに登壇。中原区の志方秀さんは二十歳を迎えた今、「感謝と憧れが大切」と説き、「頑張れない時には憧れが原動力になる。ここまで愛情を込めて育ててくれた家族にも感謝を伝えたい」と力強く語った。多摩区の安田朱里さんは「今の自分という存在は、過去の経験から形作られている。皆さんも過去や支えてくれた人たちを振り返ってみてほしい」と会場の来場者に呼び掛けた。

 福田紀彦市長は、今年の出席者がコロナ禍に多感な青春時代を過ごしたことを念頭に置き、「ある科学者はアサガオの成長には太陽だけではなく、『暗さ』が必要だと証明した。コロナ禍は栄養を蓄える時間だったのかもしれない。これからいろいろなことに挑戦して、彩りある人生を歩んでほしい」と激励した。

 式典にはスペシャルゲストとして、兄弟ユニットの「鈴木鈴木」が登場。ミニライブで3曲を歌い上げ、息の合ったトークで会場を盛り上げた。ビデオメッセージコーナーでは、中学校・特別支援学校の教諭や、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青選手、川崎フロンターレの脇坂泰斗選手らから、祝福のメッセージが届けられた。

 今回の対象者は2005年4月2日〜06年4月1日に生まれた人で、川崎区は2114人、幸区は1390人だった(25年10月31日時点)。

ラジオの備えを訴える職員

川崎市 防災ラジオを無償貸与 65歳以上に

 川崎市はインターネット等による情報取得が困難な層を対象に「防災ラジオ」の無償貸与を受け付けている。阪神・淡路大震災から31年を迎える中、市民の防災意識向上を改めて図る。

 このラジオは、緊急地震速報や国民保護情報の発信時に、電源オフの状態でも自動起動し、最大音量で放送を行うのが特徴。昨年9月16日から10月15日まで実施した一般向けの有償配布では、予定数500台に対し774件の申し込みがあり、関心の高さを示した。

 無償対象はスマホを持たない65歳以上の高齢者や障害手帳保有者、自主防災組織など。先着1千台に達するまで募集を継続する。

 問い合わせは市危機管理本部【電話】044・200・2856。

不動産2社×タウンニュース 不動産無料査定31日まで

 本紙元旦号で掲載した新春特別企画「不動産の無料一括査定」の受付を1月31日(土)まで行っている。

 東急リバブル川崎センター、三井のリハウス川崎/新川崎センターの大手2社と協力し、本紙が取り次ぎ、持ち家などの価値や評価を無料で査定する同企画。2社に一括し依頼することで、自宅の資産価値を比較できることに加え、各社それぞれの視点で今後の住まいや不動産全般に関する相談ができる利点もある。

 関心ある人は当編集室へ問合せを。

川崎区・幸区が急上昇

 国交省が昨年3月に公表した令和7年の公示地価で、川崎市の住宅地は全ての区で上昇し、平均変動率は4・4%と上昇率が拡大した。

 川崎区は4・7%、幸区は4・4%で、交通利便性の高い住宅地を中心に需要が堅調で、起伏のある地勢やバス圏でも地価上昇が見られた。商業地は、川崎駅徒歩圏で上層階を共同住宅として利用可能な地域で強い上昇傾向だった。

 もし不動産の売却を考えるなら、目的を明確にし希望条件や売却時期などを見込んでおくことが大切という。「子どもが独立したし、老後は小さくても快適な家で」「相続対策で家の価値を知りたい」など、家族の将来設計に役立てられる。

応募者プレゼントも

 無料査定希望者は、タウンニュース川崎区・幸区編集室【電話】044・741・4111、【FAX】044・741・4002、【メール】kawasaki@townnews.jpへ問合せを。応募者には抽選で「イオンシネマ無料招待券」のプレゼントあり。

川崎市賀詞交換会 628人が新年祝う 量子・水素で新産業創出へ

 川崎市長・議長主催の市新年賀詞交換会が1月6日、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された。市内企業、各種団体、自治会・町内会、自治功労賞受賞者、川崎市文化賞等受賞者、市議会・県議会・国会議員ら628人が出席し、新年を祝った。

 あいさつに立った福田紀彦市長は、川崎市の挑戦として、量子技術や水素社会をけん引する取り組みに力を注ぐ決意を述べた。量子技術では、世界で初めて複数の企業が複数台、一つの都市に量子コンピューターを置くことや、新川崎・創造のもりの新たな拠点整備事業が始動することに触れ「新薬・新素材開発などの領域に、近い将来、新しい産業が産み出される元年になる」と期待を込めた。

 臨海部では、昨年11月に大規模な液化水素の商用化に向けた供給基地の起工式が行われ、2030年からの水素社会、そして50年のカーボンニュートラル社会をリードするエリアへと大きく動く年になるとの展望を語った。このほか、都市インフラ整備や防災対策を着実に進めるとも強調。防犯では「日本で最も安全なまちの地位を奪還するため、カメラの設置などを通じて実現する」との決意を述べた。

 原典之市議会議長は特別市について言及。「最終的には住民投票で決めていきたい。法改正を行ってもらいたいのが政令市20都市の思い。その一歩がもう少し進めば」と期待を込めた。また、今年の干支「丙午」にかけ、「情熱を持って、エネルギーを蓄えて飛躍の年に向けて行動する」と抱負を述べた。

横断幕を設置した持田会長

川崎市全町連 横断幕で「特別市」応援

 川崎市全町内会連合会(持田和夫会長)は12月22日、『川崎市は特別市をめざします』と書かれた横断幕を、国道246号「鷺沼一丁目」信号近くに掲示した。

 横断幕は、歩行者の目にも自然に飛び込んでくるような、幅が約7mのビッグサイズだ。持田会長は「二重行政を解消するため、住民代表としての意思を示した」と意義を話す。

 特別市とは、川崎市が神奈川県から独立し、県の権限と財源を市に一本化して、より迅速で市民サービス向上のための大都市制度を目指すもの。全町連は、2023年9月に要望書を福田市長に提出するなど、市の取り組みを後押ししている。

左から加瀬店の中村店長、同ネットワークの佐藤理事長、同食堂の鈴木章弘さん

ウエインズトヨタ神奈川 子ども食堂に、米200㎏贈呈 川崎市内の食糧支援に

 ウエインズトヨタ神奈川株式会社(横浜市中区)が12月24日、川崎市内の食糧支援を行っているかわさきこども食堂ネットワーク(佐藤由加里理事長)に同社が活動を支援している小田原市の「桑原・鬼柳めだか米」を200kgを贈呈した。

 贈呈式は、こども食堂S☆Cafeの最寄りにある同社の加瀬店で実施。

 同社は、支援物資の置き場所にも力を貸している。同ネットワークは、支援物資をもらっても物資の置き場所がない問題を長年抱えており、現在川崎市内にある同社の12カ所の店舗を生活用品や食品の保管場所として利用している。

 佐藤理事長は「子どもたちに県内のお米を食べさせたい思いがあり、寄贈頂き感謝します」と話し、同店の中村治夫店長は「子どもたちのたくさんの笑顔につながれば」と話した。

二面太鼓の講座 川崎市ふれあい館で

 川崎市ふれあい館(川崎区桜本)で、韓国・朝鮮伝統の太鼓を使った舞踊「二面太鼓」の講座が来月開かれる。同館と市教育委員会主催。

 開催日は2月14日(土)、15日(日)、21日(土)でいずれも午後1時から3時。定員は6人。講師は韓国舞踊家の姜芳江(カンパンガン)さん。受講無料。申し込みは、同館【電話】044・276・4800。

撮影の一場面(左が小林さん)

川崎区・幸区舞台 コメディー映画撮影中 小林さんが監督兼主演

 幸区出身の小林真樹さん=人物風土記で紹介=が監督兼主演を務めるコメディー映画『これが私のお気に入り〜This is My cup of tea〜』の撮影が進行中だ。

 同作は主人公・みぃが、自称恋愛研究家のはぁちゃんと過去の恋愛を振り返り、本当に望む愛に目覚める物語。

 これまでに出演者らを交えた台本の読み合わせや全体稽古などで準備を進めてきた。昨年11月26日、12月17日、24日には撮影を立て続けに実施。途中、演出の都合でロケ地がCafe Denim(幸区都町)からDr.moshpit(川崎区砂子)に変更となったが、現在は2月に行われる次の撮影に向けて、準備を進めている。

 小林さんは「出演者らとは一体感を持って臨めている。川崎が誇るコメディー映画を目指したい」と意気込む。上映は2028年を予定。

市民交流、ゴミを拾いながら 2月7日、かわさき宿周辺で

 参加者同士が交流しながらゴミを拾う「Cleanup&Coffee Club」が2月7日(土)に開催される。

 同イベントは、池袋発で全国に広まっている取り組み。主催は「わくわくピカピカ」で東海道かわさき宿周辺まちづくり会議の派生で誕生した団体。毎月最終の水曜日に東海道かわさき宿交流館周辺で、ゴミ拾いを行っており、より多くの人に参加してもらおうと、同取り組みを取り入れた。昨年12月に初開催し、今回で2回目となる。

 当日は、簡単な自己紹介やコーヒータイムも予定されるなど、ゴミ拾いを通じて参加者同士の交流もできる。

 午前9時から10時まで。集合場所は、同交流館前。予約不要で参加費不要。持ち物は軍手。雨天の場合の実施可否は、二次元コード先のインスタグラムから。

 主催の担当者は「さまざまな世代と交流ができる朝活です。気軽に参加ください」と呼び掛けている。

第3火曜日は、笑い日和 1月20日、ラゾーナ寄席

 ラゾーナ川崎プラザソルで1月20日(火)に「ラゾーナ寄席2026」が行われる。

 川崎市文化財団が地域に根差した文化を発展させていこうと、毎月の第3火曜日に同所などで寄席を開催している。

 当日は初音家左橋さん、一玄亭米多朗さん、立花家あまねさんが出演する。

 午後6時30分から(開場は6時)。料金は一般2000円、25歳以下は1000円。定員200人、チケットは事前予約、または当日会場で午後5時30分から発売。全席自由、入場は先着順。

 チケットの予約、問い合わせはラゾーナ川崎プラザソル【電話】044・874・8501。

自作品を身にまとう留学生ら

ファッションショーに招待 留学生が自作品披露

 米山ファッション・ビジネス専門学校(川崎区南町/米山実校長)の留学生が自作品を着て出演するファッションショーに、川崎市民(原則)を無料で招待する。

 多くの留学生が在籍する同校では、毎年同イベントを開催。今回は市教育委員会と連携した生涯学習講座として、ファッションショーを通じて市民と留学生たちが交流し、互いの理解を深める場を提供する。

 2月5日(木)、午後2時15分開始(2時開場)。場所は東海道かわさき宿交流館。先着10人で、1月30日(金)締切。申し込みは同校ウェブサイト内フォーム、または【電話】044・233・0025(同校)。

元気に100mダッシュ!

GO!GO!!フロンターレ


100mを全力疾走!

 川崎フロンターレは2月21日(土)午前10時から午後4時(予定)、富士通スタジアム川崎で、未就学児・小学生を対象とした「Dream Championship 2026 〜かわさき100m走グランプリ〜」を開催する。小雨決行。

 「100mを全力で楽しく走ろう」をテーマにしたイベント。陸上経験の有無にかかわらず、ほかのスポーツに取り組んでいる子や、普段運動をしていない子も楽しめる内容だ。

 総監督を務めるのは、元お笑い芸人のおねだり豊さん。各学年の優勝者には特製トロフィーをプレゼント。

 参加費は川崎市内在住1200円(税込)、市外在住1500円(税込)。対象は年中・年長、小学1〜6年生(3年生以上は男女別で開催)。定員は各クラス24人。

 申し込みは同所公式ウェブサイトの専用フォーム。2月16日(月)午後6時締切。応募多数の場合は抽選。(問)富士見公園パークセンター【電話】044・276・9133

画像はいずれも川崎フロンターレ