藤沢版【1月30日(金)号】
『共生きソング』を熱唱する清水さん(中央)ら=25日、新堀ライブ館

【藤沢市】歌と踊りで届け、共生の心  辻堂神台在住・清水さんがプロモーションビデオ制作

 辻堂神台在住のピアニストで作曲家の清水友美さんが手がけたオリジナル曲『やればできる!共生きソング』のプロモーションビデオ制作が現在、市内を中心に進められている。清水さんが代表を務める市民団体「湘南SHOW点」が主催する、障害の有無を問わず歌って踊るワークショップの参加者らが出演。県が掲げる「ともに生きる社会かながわ憲章」をPRする取り組みで、3月末に完成予定だ。

 憲章は、2016年に相模原市の県立知的障害者支援施設「津久井やまゆり園」で入居者らが多数殺傷された事件を受け、二度と繰り返さないよう県が制定。「障害者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します」など4カ条で構成する。

 清水さんは10年以上前から、障害者施設でコンサートや特別支援学級で音楽の出前授業を行ってきた。ある時、県立茅ケ崎支援学校の卒業生らによるバンドから曲作りの依頼が舞い込んだ。自身のライブのたびに歌詞を募り、集まった言葉に清水さんの思いも加えた。「共生」を表す手話のダンスも交え、23年12月に完成させた。24年度にはPV制作にも着手。You Tubeで公開した。

 今月25日には、清水さんらが藤沢駅近くの新堀ライブ館で2本目のPV制作に取り組んだ。全盲や知的障害のある人と「平和」をテーマとした音楽劇を上演。その後、カメラ越しに共生きソングを歌いながら、体全体を使って「共生」を訴えかけた。

 「障害の有無を超えたインクルーシブだからできる表現を追求したい」と清水さん。新たにインクルーシブBANDの結成も視野に入れ、2月28日(土)とPVお披露目予定の3月20日(金)に同館での生演奏を目指している。

足ひれ「モノフィン」を手にする幸太郎さん

【藤沢市】六会中2年原田幸太郎さん フィン水泳でジュニア日本新記録

 六会中学校2年の原田幸太郎さん(天神町在住)が先月14日、福岡県で開かれた2025フィンスイミングオープンin福岡のジュニア部門(13歳以下)サーフィス400m種目で優勝した。タイムは、ジュニア日本記録を塗り替える4分10秒77。過去に関東オープンの800m、1500mでもジュニア日本記録を樹立しており、これで計3種目で歴史に名を刻んだ。

 足ひれを装着して水中を進む水泳種目、フィンスイミング。「水中最速競技」とも呼ばれ、幸太郎さんが得意とするサーフィスは、1枚の足ヒレ「モノフィン」を両足で履き、シュノーケルをくわえ、頭上で腕を組む姿勢を取りながら全身をうねらせて水面を泳ぐ。

 「有り余るエネルギーを発散させよう」と母の智里さんは、幸太郎さんが生後12カ月の時からベビースイミングに通わせることに。幸太郎さん自身も泳ぎが好きになっていった。ある日、智里さんはフィンスイミング体験のポスターを目にした。動画サイトで調べてみると「競泳以上のスピード感」に親子共に魅了され、小学5年の秋に善行のアサンテ スポーツパーク(県立スポーツセンター)を拠点に活動するチーム「Mevius」の門を叩いた。

 今年1月からは、ユース部門(14歳以上17歳以下)で活動することになった幸太郎さん。高校受験を控えながらも競技への意欲は衰えておらず、3月22日(日)に千葉県で開かれる「ジャパンオープンマスターズ」への出場に向け、週に2度ほどトレーニングに励んでいる。「細く長く競技を続けてほしい」と息子を見守る智里さん。幸太郎さん自身も「新たなカテゴリーに積極的に挑んでいきたい」と決意を新たにした。

子ども食堂を応援する内容の自主製作映画を企画する 北代 康行さん 亀井野在住 58歳


映画で広げる地域福祉

 ○…「映画を作ること自体が目的ではない」。地域の子どもたちへ食事や居場所を提供する「子ども食堂」に自身も出荷者や運営者として携わる中、立ち上げたものの資金難などから運営が上手くいかず挫折してしまう人がいることを知った。「良いことを始めた人を孤立させてはいけない。後押しができれば」と映画を制作することに。「映像の力で、志を持つ人たちをつなげたい」。映画は子ども食堂を応援する内容で、現場の活性化を図りたい考えだ。

 ○…高校卒業後、俳優の松田優作に憧れて映画業界へ。東映でVシネマや任侠映画の企画・制作に携わった。現在の自分にできる「社会への恩返し」として、約20年培ってきた経験をすべて注ぎ込むつもりだ。「松田さんが残した『人を喜ばせる生き方をしたい』という言葉と、私が大事にしている『一歩前進』という言葉を胸に、活動を志す人の背中を押せたら」

 ○…本業はJAさがみ・わいわい市藤沢店のメダカ屋。生き物への深い愛情が人生を彩ってきた。水族館に親しみ、小学校の卒業文集には「映画評論家か、水族館で働きたい」と夢を記した。その純粋な憧れは、現在の仕事にも結実している。「相手を喜ばせるという点では、映画も生き物も同じ」。命を慈しみ届ける日々の営みが、福祉の輪を広げようとする再挑戦を足元から支えている。

 ○…これまでも文具や塗り絵を届ける活動などをしてきた。そして今、映画の公開に先駆けて旧知のベテラン俳優と協力し、子ども食堂や児童福祉施設に贈る塗り絵の絵本づくりも進める。子どもの笑顔が続く未来のため、「一過性で終わらせたくない。数年後に、この映画があって良かったと思ってもらえるものにする」と誓った。

辻堂で食の祭典 あす31日から 海浜公園

 辻堂海浜公園であす31日(土)と2月1日(日)にフードフェスティバル「SHONAN FOODTRUCK FESTIVAL 2026」が開催される。湘南フードトラックフェス実行委員会が主催。

 当日は「多文化と地元の味が融合する食の旅」をテーマに、欧米、イタリアン、アジアンなどの多様な料理のフードトラックが約60台並ぶ。

 また、リサイクル・リユースフリーマーケットや、地元の海鮮・野菜による飲食店が集まる「湘南グルメマルシェ」、地元ダンスチームによるステージパフォーマンスなどが楽しめる。

 会場では募金活動も行われ、収益の一部は能登半島地震災害復興支援に充てられる他、子ども食堂などに寄付するフードバンクコーナーを設置。

 問い合わせは同実行委員の公式Instagramから。

もし水田が消えたら… 2月7日に講演会

 「日本の食をどう守る?〜もし水田が姿を消したとしたら〜」と銘打った講演会が2月7日(土)、エコストアパパラギ(鵠沼石上1の3の6)2階で開かれる。NPO法人気候危機対策ネットワークの主催。

 講師は、アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)Greenpeace、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在はOKシードプロジェクト事務局長の印鑰智哉氏が務める。「食は命の源、食を考えることは私たちの未来を考えること。日本の農業はこの先どんな方向に導かれようとしているのか。その姿を見つめ、一緒に考えてみませんか」と主催者。

 時間は午後2時から4時。参加費は一般1500円、小中高生1千円、未就学児無料。完全予約制。

 申し込み、問い合わせは同店【電話】0466・50・0117。

分庁舎前に掲示されているひょう太

ベテランマスコットの悩み

 「悩み事は藤沢市の投票率が低いこと」--。市役所本庁舎では28日から、衆議院議員選挙(2月8日投開票)の期日前投票が始まった。世間の選挙ムードが高まるこの時期に、市公式マスコット「ふじキュン♡」をしのぐ勢いで活躍する存在がいる。市選挙啓発マスコット「ひょう太」だ。

◇ ◇ ◇

 選挙に関する広報や掲示物に登場し、市民に投票を呼びかけているひょう太。肉食獣らしからぬ丸くて愛らしいフォルムに見覚えのある人も多いのでは。1995年7月の参議院議員通常選挙の啓発のために市役所職員が発案したマスコットで、実は大ベテラン。名前の「太」の字には、有権者と政治を太く結びつけるという意味が込めれられているという。

 市ホームページによるとチャームポイントは「しっぽ・ぽよよんとしたお腹」、趣味は「選挙啓発全般、公職選挙法を読むこと、他市区町村の選挙啓発活動チェック」。親しみやすさを感じさせながらも、啓発マスコットとしての仕事には並々ならぬ責任感を持っているようだ。

 そんなひょう太を悩ませている投票率だが、前回の衆議院選挙では小選挙区で52・96%だった。

 今回の期日前投票は市役所本庁舎の他、2月2日(月)から鵠沼、辻堂、明治、善行、湘南台、長後、御所見の各市民センターで、6日(金)から分庁舎で行われる。

券無しでも投票可能

 投票所入場整理券はきょう30日とあす31日に発送され、2日から順次配送される。だが、整理券が手元に無くても、「期日前投票請求書(兼宣誓書)」に必要事項を記入し、本人確認ができれば投票が可能だ(運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認書類を持参)。

 市選挙管理委員会によると今回の市内の有権者数は37万1323人。一人でも多くの市民が投票し、仕事熱心なひょう太を喜ばせたいものだ。

認知症支える人の心軽く 交流カフェ2月27日

 子育て支援や地域交流イベントなどを行うNPO法人とことこが「認知症を知ってみよう 支える人のほっこりcafe」を2月27日(金)、石上駅徒歩3分SHONAN喃の風で開く。時間は午前10時から正午まで(受付9時50分〜)。ゲストは母の介護の様子を1年間撮影したドキュメンタリー映画『99歳 母と暮らせば』の谷光章監督と認知症心理士の栗原智美さん。認知症のことや介護のこと、患者を支える人の気持ちなどを気軽に語り合えるイベントとなっており、認知症の予防食の試食などもできる。

 会費は飲み物、試食、会場費、保険料込みで千円(当日現金払い)。定員は先着20人。

 申し込みは電話または同NPOの公式ホームページから。

 問い合わせは、同NPOのはまださん(【携帯電話】090・8172・0320)へ。

寄贈式での同校職員と社協職員ら

交通遺児支援に10万円 藤沢高等自動車学校が寄附

 藤沢高等自動車学校(田村嘉規代表取締役)は21日、チャリティーイベントで集まった寄付金10万円を県社会福祉協議会を通じて「かながわ交通遺児等援護基金」へ寄付した。県社協からは感謝状が贈られた。

 イベントは昨年11月、同校を運営する株式会社キャリアドライブの創立60周年事業の一環で実施し500人以上が来場。近隣企業のブース出店の売り上げや来場客からの募金で寄付金を集めた。

 目録を受け取った県社協の寺島隆之地域福祉部長は「交通ルールを守って運転する社会のために教習所が果たす役割は大きい。今回の支援は意義深いことだと思う」と感謝の意を述べた。

 同基金は交通事故で親を亡くした子どもや重度の障害が残った家族のための見舞金や進学費の支援に役立てられる。

受賞作品を手にする福田珠久さん

市薬剤師会禁煙ポスター 最優秀賞は鵠洋小・福田さん 「やめてみませんか」優しく訴え

 (一社)藤沢市薬剤師会(村上和宣会長)が小学生を対象に募集した「禁煙ポスター」の最優秀賞に、鵠洋小学校3年の福田珠久さんの作品が選ばれた。

 普段から絵を描くことが好きだという福田さん。最優秀賞の受賞について「びっくりしたけれどうれしかった」と話す。小児科帰りの薬局でポスター募集を知り、以前姉が応募していたこともあり絵筆を執った。

 ポスターには絵具とパステルを使って穏やかな表情でハートを抱えた子どもと猫を描いた。「強い言葉で言われたら自分もいやだから」と、「タバコをやめてみませんか?」と柔らかい表現での呼び掛けを取り入れた。特に文字の部分が目立つような配色に苦労したという。猫の「ありがとニャー」というセリフには「禁煙してくれてありがとう」という意味が込められている。

 主催の市薬剤師会は「タバコをやめて欲しい、みんなで体を大切にしようという思いがとてもよく伝わってきた」とコメント。「受動喫煙は大切な家族の健康にも影響する。今後も啓発活動を通して、受動喫煙のない環境づくりの輪を広げていきたい」と話している。

子ども食堂、映画で応援 協力者を募集中

 藤沢市内で、子ども食堂を応援する映画制作プロジェクトが進行している。仕掛け人は、JAさがみ・わいわい市藤沢店でメダカ屋を営む北代康行さん=人物風土記で紹介。現在、広報やロケハン、編集などのスタッフを募集中だ。

 かつて映画制作の現場で培った経験を生かし、自身も運営に携わる子ども食堂を応援しようと、北代さんが企画した。作品は、市民や農畜産物の出荷者、福祉従事者らの交流をドキュメンタリーで描く。子ども食堂の運営ノウハウや相談先などの情報も盛り込み、活動を志す人たちの背中を押す内容で、2部構成を想定している。

 今春にオーディションを行い、5月以降に撮影を開始する予定で、年内の上映を目指す。主要キャストには、北代さんと縁のあるベテラン俳優や芸人らが名を連ねており、制作費の工面は寄付やクラウドファンディングも視野に入れているという。北代さんは「映像を通じ、支援の必要性を伝えたい」と話す。

 問い合わせは北代さん【携帯電話】090・1997・7774、またはメール(kitashiro.zarigani7120@gmail.com)。

藤沢木遣り鶴声会と青木会長(左から2人目)

51年目も技能育む 藤技連が新年を祝う

 市内の衣食住生活関連27職種・約1千人が加盟する藤沢市技能職団体連絡協議会(藤技連・青木敦会長)は23日、藤沢市民センター・Fプレイスで新年の訪れを祝う賀詞交歓会を行った。

 当日は、令和7年度に神奈川県や市から表彰を受けた技能者の紹介の後、青木会長が挨拶をした。青木会長は、昨年10月に行われた藤技連創立50周年記念式典などを振り返り、「役員や理事の皆さん、青年部、行政の方のご協力のおかげで盛大に開催できた」とした上で「今後も市民生活の向上に尽力していく」と述べた。

 その後は鈴木恒夫市長からのコメントや、山口政哉市議会議長からの祝辞、藤沢木遣り鶴声会による祝木遣り、豪華賞品が当たる抽選会が行われた。

ボッチャに挑戦だ 2月15日まで参加者募集

 パラリンピックの正式種目「ボッチャ」を楽しむ「第9回ふじさわボッチャ競技大会」が3月8日(日)、秋葉台文化体育館で開催される。藤沢市の主催で、現在参加者を募集している。2月15日(日)まで。

 募集は誰でも参加できる一般の部(定員36チーム)と、障害のある人を含む家族や友人で参加するファミリーの部(定員12チーム)。ともに1チーム3人から4人まで。定員を超えた場合は抽選。時間は午後0時20分から5時20分まで。参加無料。

 参加希望者は(公財)藤沢市みらい創造財団のホームページから、またはチラシ裏面の申込用紙に必要事項を明記の上、直接同財団スポーツ事業課(秩父宮記念体育館内)へ申し込む。

著書を手にする中島さん

俗称持つ神奈川県の地蔵を一冊に 連載記事まとめ刊行

 茅ヶ崎市史編さん委員を務め、地域の地蔵や仏像を研究する大庭在住の中島淳一さんがこのほど、地域ごとに特徴のある俗称をもつ地蔵をまとめた『かながわのお地蔵さま』を刊行した。

 中島さんが江ノ電沿線新聞に連載してきた湘南地域の地蔵の紹介コーナー「湘南のお地蔵さま」を書籍化した第3弾。今回は横浜、箱根、南足柄まで地域が拡大したことから作品名を改めた。掲載した全65体は中島さんが現地に赴き取材、撮影したものだが、中には登山道に位置し、たどり着くのに苦労した例もあるという。

 「紹介した地蔵はどれも地域に愛され、守られている。興味を持ってもらえたらうれしい」と中島さん。

 定価1500円。

 問い合わせは江ノ電沿線新聞社【電話】0466・26・3028。

司法書士がアドバイス 2月7日、21日 無料相談会

 神奈川県県司法書士会湘南支部(池田将史支部長)は「司法書士無料相談会(面談)」を2月7日(土)と21日(土)、フジサワ名店ビル6階で開催する。午後2時30分から5時30分。

 同支部所属の司法書士が相続全般や遺言、相続登記、債務整理、過払請求、成年後見などの困りごとに身近な法律のプロとしてアドバイスする。無料相談会は、同支部の社会貢献活動の一環として毎月第1、3土曜に実施している。

 申し込み不要。当日会場へ。(問)司法書士法人シーガル法務事務所【電話】0466・97・1196

市役所での表彰式

健康ふじさわが4連覇 ハロー!パソコン教室は初優勝

 1日5000歩以上を継続した日数の平均値を競う「ふじさわ歩くプロジェクト グループ歩数チャレンジ」の表彰式が1月20日、市役所で行われ、2部門で上位3位までのグループが鈴木恒夫市長から表彰された。

 市健康増進事業の同チャレンジは昨年10月1日〜11月30日に行われた。今年度は、期間中に1日5000歩以上を継続した最大の日数をメンバーで平均した継続日数を競った。事業所部門に32グループ、任意団体部門に16グループが参加した。

 事業所部門では、「ハロー!パソコン教室ミスターマックス湘南藤沢校」が58・67日を記録した。パソコンのスキルアップをサポートする同店。表彰式に参加した教室長の堀川純子さんは「仕事柄、コツコツ取り組む仲間が多く、優勝できてとてもうれしい。自分が最初に脱落しないよう頑張った」とほほ笑んだ。

 任意団体部門では「健康づくり普及推進団体健康ふじさわ」が61日の期間中、全員が毎日5000歩以上を歩き、4年連続の優勝を飾った。吉田厚治さんは「平均年齢が70代のチーム。みんな仲良く、市の目指す健康寿命日本一を応援したい」と晴れやかに語った。

 その他の上位チームと平均継続日数は次の通り。事業所部門▽2位/公益財団法人藤沢市みらい創造財団職員精鋭チーム56・70日▽3位/メルシャンFBAチーム51・40日、任意団体部門▽2位/チームマエザキ53・00日▽3位/エッサホイサ51・40日

応援に訪れた娘とハイタッチするランナー

藤沢市民マラソン 「パパ、がんばれ」

 第16回湘南藤沢市民マラソンが25日、晴天の中江の島・湘南海岸周辺で行われた。当日は、姉妹友好都市のアメリカ・マイアミビーチ市、韓国・保寧市、長野県松本市から訪れたランナー6人を含む9407人が参加。現役・歴代の湘南江の島海の王子や、人気アニメのキャラクターに扮したランナー、シドニー五輪銀メダリストのエリック・ワイナイナさんなども走った。

 沿道には家族やマラソン仲間、市の公式マスコットキャラクターふじキュン♡が並び、市民ランナーを応援。訪れた湘南台在住の2歳の女の子は「パパ、がんばれ」とハイタッチを交わした。

 ハーフ市民の部男子では、池田夏希さんが1時間11分12秒で優勝。女子の部は豊川由紀さんが1時間30分32秒がトップだった。

正義の味方がガチバトル

 警察署員が日ごろ鍛錬を積んだ勇ましい姿を披露し、士気を高める年初恒例の「武道始式」が藤沢警察署で今月21日、藤沢北警察署で22日に開かれ、剣道と柔道で技を競い合った。

 式の冒頭、藤沢署の有馬美奈子署長は「警察官が治安を守る決意を示してもらいたい」と気合注入。藤沢北署の笠原健司署長は「市民の安全安心を確保する上で、強い体力と精神力が必要。力を出し切ってもらいたい」などと訓示を述べた。

 両署ともに、高段者に戦いを挑む「五人掛け」を実施。息が上がる署員を鼓舞しようと、「チャンス」「今だ、飛び込め」などと仲間の声援が飛び交い、会場は熱気に包まれた。また藤沢署では合同・警備・地域・刑事の四部対抗戦や署員による空手の形、津軽三味線の披露、藤沢北署では勝ち抜き戦の「高点試合」と対抗ソフト警棒試合なども行われた。

賞状を手にする西山さんと母の優子さん(上)、銀賞を受賞したはがき作文(下・西山さん提供)

石川小3年・西山さん 「お母さん、これからも頑張って」 手紙作文コンで銀賞 

 日本郵便(株)が行う「第58回手紙作文コンクール」の受賞者が発表され、石川小3年の西山健太郎さんがはがき作文部門小学校3年生の部で銀賞を受賞した。

 西山さんは夏休みの宿題の一環として夏休みの所感や多忙な母を思う気持ちを、子どもらしい率直な感性で表現。夏らしい絵を添えたはがき作文に仕上げた。母の優子さんは「私を心配してくれる内容でうれしかったけれど、独特な文章で思わず笑ってしまった」と振り返る。作成中には下書きでは文章が長くなってしまい、はがきに収めるのに苦労したという。夏休みに書いていた日記には「いちばんいやだった宿題が終わってすっきりしました」と本音を綴っていたが、銀賞の報せに「自分が賞を取れると思わなくて一回夢かと思った。うれしい」と素直に喜びを爆発させた。

 クラスでは新聞係を務め、普段から学校の先生に「文章がユニーク」と褒められるなど、書くことが得意な西山さん。文章を書くことは「好き寄りの普通」だという。「楽しい時も疲れる時もあるけれど、後から見ると『そういえばこんなこと書いたな』と思えるのが面白い」。等身大の言葉で表現した。

新規加入したチェハーレス・タプスコット選手

湘南UBC ホーム戦また過去最多動員 茅ヶ崎で2試合 4509人

 バスケットボールB3の「湘南ユナイテッドBC」が1月23日と24日、茅ヶ崎市総合体育館でホーム戦を行った。相手は現在リーグ11位の「東京ユナイテッドバスケットボールクラブ」。2日間で4509人のブースターらが訪れ、前週の香川戦に続き、過去最多動員を更新した。

 しかし試合は71―84、73―74で連敗。鈴木友貴ヘッドコーチは「負けてはしまったが、来週のホーム戦に向けてしっかり修正し、勝ちにいきたい」とコメントした。

 現在9位の湘南。8位以内のプレーオフに進出しなければ優勝を逃す。またBリーグは来季から構造を刷新。チームが目指す「B.LEAGUE ONE」参入にはホーム戦入場者数年間4万人が必須条件となり、残り10試合で平均1563人の集客を狙う。次は31日(土)、2月1日(日)、秩父宮記念体育館で「トライフープ岡山」と激突だ。

熱い試合が繰り広げられた(市バレーボール協会提供)

ママも児童も大活躍 バレーボール NSK杯

 市内在住の主婦と小学生を対象とした「NSK杯 藤沢市家庭婦人・小学生バレーボール新春大会」が18日、秋葉台文化体育館で開催された。市バレーボール協会と日本精工(株)の共催。同社の社会貢献活動として始まり、今回で32年目の歴史ある大会だ。

 当日は、ママさんバレーチームが計13チーム参加し、2部に分かれ対戦。第1部は明治が羽鳥、本町を破り優勝。第2部はやまつが辻堂OVC、つぼみクラブ、湘南ハーモニーの3チームを下し頂点に立った。

 小学生の部では、女子、U10、男子・混合の3部に分かれ争った。女子の部には4チームが出場し、羽鳥Aが2試合ともストレート勝ち、U10の部は6チームで戦い、湘南台ジュニアが3試合ストレート勝ち、男子・混合の部は9チームがしのぎを削り合い、シードの藤沢クラブAが危なげなく3試合を勝ち抜きそれぞれ優勝した。

 同協会会長の荒井勝男さんは、「6年生は最後の試合を存分に楽しんでいた。5年生以下はこれからの活躍が楽しみ」と思いを話した。

準備を進める商店街メンバー

あんどん物語今年も 銀座土曜会で2月1日から

 藤沢駅北口の商店街「藤沢銀座土曜会」(和田庄治理事長)で2月1日(日)から、子どもたちが描いた絵が掲げられたあんどんが冬夜を照らすイベント「あんどん物語」が実施される。

 過去に2度、ギネス世界記録に認定された「世界一大きい金魚すくい」とともに、夏の風物詩として20年以上地域に親しまれてきた同イベント。コロナ禍以降中断されていたが昨年、日照時間が短く、より長く点灯を楽しむことができる冬に開催時期ずらして5年ぶりに復活した。

 期間中は、ファミリーマート藤沢駅北口店から南仲通り交差点までおよそ400m間の両歩道に、約250個のあんどんが飾られる。あんどんに飾られる絵の制には鵠沼、大道、本町、藤沢、大清水小学校と白浜養護学校、藤沢支援学校の児童、近隣住民ら約650人が参加。思い思いの絵と、地元商店や協賛事業者のロゴ、市公式マスコットキャラクター「ふじキュン♡」のイラストなどが明かりを灯す。

 同商店街担当者は「昨年の復活には、多くの人から懐かしいと反響をいただいた。今年はさらに学校や参加人数も増えてパワーアップ。子どもたちの絵がまちを照らすのをぜひ見に来て、商店街を歩いてほしい」と呼びかけている。

 点灯は2月28日(土)までの日没から午後11時。

 問い合わせは銀座土曜会協同組合【電話】0466・22・6850。

鬼になって長後を巡ろう 2月1日に節分イベント

 長後駅周辺で2月1日(日)、節分に合わせた催し「節分スタンプラリー」が行われる。地域イベントを主催する長後ファイト実行委員会の企画。

 当日は鬼の仮装をして各店舗で「オニの豆くださいな」と声をかけるとお菓子がもらえる。地域での多世代交流や顔の見える街づくりを掲げ、子どもから大人まで参加できる。参加無料だが、イベント継続のための募金協力も受け付ける。

 時間は午前11時から午後3時30分(受付は2時)まで。受付場所はわだ薬局(高倉641の6)。問い合わせは高見さん【携帯電話】080・3428・8792。