緑区版【2月26日(木)号】
米粉の利点などをまとめたチラシを手にする長津田小学校5年1組の子どもたち

【横浜市緑区】長津田小学校5年1組 学び深めて米粉料理考案 ながつた子ども食堂で提供し、盛況

 長津田小学校5年1組の児童たちが今年度、健康面の利点などから注目される米粉について学びを深め、「米粉シチュー」を考案した。米粉シチューは「ながつた子ども食堂」のメンバーの協力で2月18日、長津田地域ケアプラザの一室で開かれた同子ども食堂で提供された。会場は料理を味わう多数の親子連れなどでにぎわった。

 農林水産省によると、米粉の国内需要は近年、グルテンフリーなどの食スタイルが注目を集めていることなどを背景に堅調に推移している。

 同校5年1組の渥美優人教諭によると、このクラスの子どもたちは今年度、総合的な学習の時間を通じ、米粉の利点や生産量のほか、どのような米から作られ、どのような料理に使われているのかなど、さまざまな学習を深めてきた。

 米粉について多くの人に知ってほしいと考えた子どもたち。地域の子ども食堂に協力してもらうことで、米粉を使った料理を多くの人に伝えられるのではないかと考え、「ながつた子ども食堂」(武石正子代表)に協力を打診したという。

 依頼は快諾され、児童たちは自ら米粉を使った料理を考案。スコーンやかぼちゃのシチュー、ホワイトシチューなどを考え、武石代表らに伝えた。「野菜たっぷりの料理にできるし、子ども食堂のメニューとして相応しい」と、武石代表らはホワイトシチューを選択。米粉シチューとして同子ども食堂での提供が実現した。

「食は生きる基本」

 地域のボランティアたちにより、昨年5月から本格的に活動をスタートしたながつた子ども食堂。武石代表らによると、毎月開催し、主に豚汁などを提供しており、1度の開催で90〜100人ほどが来場することが多いという。ただ今回は120人以上が来場。大きなにぎわいを見せた。

 3歳と1歳の子どもと来場した女性は食後「野菜もお肉も摂れて美味しかった。栄養価について考えられていて有難い」と笑顔で語った。

 同校の子どもたちは事前に、米粉のメリットのほか、米粉料理のレシピも記載したチラシを作成。2月18日に児童3人が会場を訪れ、来場者たちにチラシを配布して米粉の魅力を伝えた。

 自身も米粉シチューを食べた同校の子どもたち。「美味しかったし、自分たちが考えた料理を食べてもらえてうれしい」と話していた。渥美教諭は「児童の努力が形になった。良い経験になったと思う」とした。

 武石代表は「子どもたちが来てくれて良かった。食べることは生きる基本。食べた人が笑顔になり、その笑顔を見ると作った人もうれしい。この子ども食堂ではそういう相乗効果が生まれている」と話していた。

横浜市プラ資源 収集増も分別率に課題 ルール変更から1年

 市が回収するプラスチックごみの分別ルールが全市で変更されてから間もなく1年が経過する。市の調査では変更前に比べてプラ資源の収集量は1カ月あたり5%増加。しかし、分別率は60%程度で缶やペットボトルと比べると低く、間違った分別も多い。市は2030年度までの削減目標を達成するため、今後も周知を進めていくとしている。

 これまで燃やすごみとして回収していた洗面用具や文房具など、一番長い辺が50cm未満の「プラスチックのみでできているもの」もプラ資源として出せるようにしたルール変更。プラスチックの焼却に伴い発生するCO2の削減に向けた取組で、24年10月から9区で先行実施し、昨年4月から全市展開した。

 変更から約1年。市の調査では、昨年4月から12月のプラ資源の収集量は1カ月4580トンとなり、基準年度とした22年と比べて約5%増加するなど一定の成果が出ている。また、分別ルールの変更に関する認知度調査では年代が高くなるごとに認知が高くなり、20代では49%、70代では83%、平均で66・8%という結果だった。

4割が「燃やすごみ」に

 認知度が上がってきている一方で課題となっているのは分別率。プラ資源の分別率は60%程度となっており、缶やびん、ペットボトルの分別率が90%以上となっていることに比べると低く、市は「正しい分別の認知を進める」としている。

 市が各地の集積場所で行った調査では、菓子袋や納豆パック・トレー、チューブなどプラ資源として出せるプラスチック製容器包装の多くが「燃やすごみ」に混入している状況があった。また、分別が正しくても容器の中に固形物などが残っているとプラ資源として扱えなくなるため、市は「捨てる前に軽くすすいだり、使い切る対応をお願いしたい」と呼びかけている。

 市は30年度までに、燃やすごみに含まれるプラスチックごみの量を22年度比で市民1人あたり5・3kg削減することを目指す。集積場所でのポスターの掲示や周辺のポスティング等、今後も一層の周知を進めていく。

県内、都内にある3つのビッグバンド道場の道場主を務める 伊波(いば) 秀進(ひでのぶ)さん 都筑区在住 83歳


心に息づく 音楽の輝き

 ○...「自分のやりたいように吹こうよ」。長津田のほか、川崎市内、都内にある3つのビッグバンド道場の道場主として、メンバーたちの個性を尊重しながら指導に当たっている。練習を重ねるうちに、メンバーたちの腕が磨かれ「段々、人前で演奏できるようになってくる。めちゃくちゃうれしくて、それがやり甲斐ですね」。3つのビッグバンドは4月、「ラテン・ジャズ道場フェス」でみどりアートパークに集結。それぞれのカラーを音に乗せる。

 ○...浅草で生まれ育った。小さな頃からリーダー気質で「当時は丸い顔だったので、父親から『お盆に目鼻の悪代官』なんて呼ばれていたよ」と笑って懐古する。小5の時、教師が『こいのぼり』をジャズのノリでピアノで演奏。「すごく格好良くて、それが音楽への目覚めだった」

 ○...中学校の吹奏楽部ではチューバ、高校ではサックスを担当。高3でビッグバンドに加わると、その独特なビートやハーモニーに魅了され、大学時代も「ビッグバンドに狂いました」。大学4年の時には東京五輪が開催され、選手村での演奏を経験。「いろんな国の選手たちが演奏に合わせて踊ってくれて、すごく面白かったですね」。大学卒業後は、楽器販売などの仕事に就いたほか、渡米して現地のバンドなどの演奏を堪能。大きな刺激を受けた。

 ○...音楽の喜びと共に生きる日々。取材中「趣味は?」と尋ねると、少し考え「...無趣味ですね(笑)」。ただ「箱根などの温泉に行くのは好き」と語ってくれた。いつか、3つの道場や自身のバンドのメンバーで「海外に演奏旅行に行きたい。ビッグバンドで国際交流ができるといいな」。ラテンやジャズの心地良いビートに、きょうも心が沸き躍る。

法改正で業務規定が明確に 神奈川県行政書士会の本間会長が解説

 改正行政書士法が今年1月から施行された。行政書士の役割と業務規定が明確になるなど、県民や企業、団体に関わる変更があった。今回の法改正について、神奈川県行政書士会の本間潤子会長に話を聞いた。

 ―業務範囲が厳格化されました。

 「今までは補助金の申請など、『書類作成費は無料』『会費やコンサル料に含まれる』といった理屈で無資格の業者が業務を行ってしまうケースがありました。改正で『いかなる名目によるかを問わず』という文言が入り、無資格業務が行政書士法に違反されることが明記されました。法違反は社会的信用にも関わるため、大手企業を中心に多くの問い合わせをいただいています」

 ―今回の改正で、行政書士の定義にも関わる第1条が変更されました。

 「はい。『目的規定』から『使命規定』へと変更されました。これは単なる文言の修正ではありません。行政書士が他の士業と同様に、社会的な使命を帯びた専門家であることが示されたことを意味します」

 ―行政手続きのオンライン化が進む中での対応は。

 「職責規定として、デジタル社会への対応が新設されました。他の士業法も含め明文化されたのは、初めてです。行政手続きのオンライン化が進む中で、デジタル機器の操作が苦手な方が取り残されてしまう懸念があります。『誰一人取り残さない』デジタル社会の実現に向けて、市民の方々に寄り添いサポートしていきたいです」

 ―特定行政書士の業務範囲が拡大することで、何が変わりますか。

 「特定行政書士は所定の考査に合格した行政書士のみが得られる資格です。今回の改正で、『行政書士が作成することができる書類』であれば、不服申し立ての手続きに関与できるようになりました。つまり、県民の方がご自身で申請をして不許可になってしまっても、有資格者が途中から引き継ぎ、再審査の請求などのお手伝いができるようになったのです」

 ―最後に県民へのメッセージを。

 「今回の改正を受け、我々はより一層、襟を正して業務に取り組んでまいります。相続や遺言、許認可などで困った際は、身近な『街の法律家』である私たちを頼ってください。我々で対応できないことがあっても、士業連携によるワンストップサービスとして、他の専門家へつなぐネットワークも持っています。最初の相談窓口として、ぜひ活用していただければと思います」

 リクルートは2月25日、首都圏居住者対象の「SUUMO住みたい街ランキング2026 首都圏版」を発表し、駅別の総合ランキングで「横浜」が2018年から9年連続となる1位になった。

 調査は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳〜49歳の男女にインターネットを通して実施し、9千人から回答を得た。住んでみたいと思う街(駅)を3カ所回答してもらい、得点化したもの。

 横浜は1657点で、2位の大宮(1041点)を大きく引き離した。同社の分析によると、横浜は以前はシングル女性層からの支持が目立ったが、今回は20代や「夫婦+子ども世帯」の投票が目立ったという。街の魅力として「働く場や企業がある」ことに加え、大規模商業施設や文化施設が充実している点も評価された。

 2位大宮、3位吉祥寺、4位恵比寿、5位東京、6位池袋までは前年と同じ順位だった。

 9年連続1位だったことについて、横浜市の山中竹春市長は「ショッピングやグルメ、レジャー、そして魅力的な働く場など、人々を惹きつける横浜の多様な個性が、多くの人の支持につながっているものと考える」とのコメントを発表した。

「住みたい自治体」では中区が横浜市内最高位

 同時に発表された「住みたい自治体ランキング」では、長年1位だった「東京都港区」を「東京都世田谷区」が僅差で上回り、初めて首位に立った。10位までを東京23区が独占し、横浜市などの政令市は区ごとに集計され、中区の13位が最高だった。

 市内の順位は以下の通り。13位中区、17位西区、25位港北区、36位神奈川区、41位鶴見区、43位青葉区、48位戸塚区、55位港南区、58位都筑区、60位保土ケ谷区、62位南区、64位金沢区、76位緑区、78位磯子区、85位旭区、115位瀬谷区、121位泉区、131位栄区

グリーンエクスポ 前売券、3月19日に発売 早割価格の1日券も

 GREEN×EXPO協会は、GREEN×EXPO 2027の開幕1年前となる3月19日(木)から入場チケットの前売り販売を開始する。公式チケットサイトのほか、旅行代理店や各種プレイガイドなどで全国的に取り扱う。

 前売りチケットには、早割価格の1日券(満18歳以上4900円、満12歳〜17歳3000円、満4歳〜11歳1400円※いずれも税込)が設定されている。また、会期中に何度も入場できる「通期パス」、7月と8月に利用可能な「夏パス」も販売される。

 電子チケットのほか、紙チケット(別途100円の予定)も用意される。公式チケットサイトのURLや販売事業者など詳細は同協会ホームページで発表される。

 グリーンエクスポは、1都3県で初となる万博。横浜市の旧上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)で27年3月19日から9月26日まで開催される。

企画展示が行われている緑図書館の中廊下

北斎、広重が描いた横浜 横浜市緑区の緑図書館で企画展示 3月10日まで

 横浜市立図書館所蔵の浮世絵作品を紹介したパネルや関連図書を展示する「横浜開港前後・浮世絵東海道宿ものがたり―神奈川・保土ケ谷・戸塚―」が3月10日(火)まで、緑図書館の中廊下で開催されている。

 市立図書館には、開港期から明治初期に掛けての横浜や、東海道(市内3宿場)に関する浮世絵が所蔵されている。今回はそのうち、葛飾北斎と歌川広重の作品の複製9点を展示している。

 浮世絵の関連図書も展示しており、これらの図書の貸し出しも行っているという。

 また、海外の美術館が所蔵する浮世絵作品のうち、デジタル化されたパブリックドメイン資料を印刷したもの10点も展示。葛飾北斎、歌川広重だけでなく、東洲斎写楽、喜多川歌麿などの作品も楽しめる。

 緑図書館の高倉徹館長は「横浜ゆかりの地を描いた作品を見て、浮世絵や、描かれた地に一層関心を持っていただければ」と話している。

 市立図書館所蔵の浮世絵は「デジタルアーカイブ 都市横浜の記憶」でも閲覧することができる。

 開館時間は、火曜から金曜が午前9時30分から午後7時まで。土・日・月曜、祝(休)日は午前9時30分から午後5時まで。

 問い合わせは、緑図書館【電話】045・985・6331。

蔵書検索方法など学ぶ 横浜市緑区の緑図書館で「使い方相談会」

 緑図書館で3月11日(水)と18日(水)、図書館蔵書検索ページや「Myライブラリ」の使い方相談会が開催される。

 インターネットを使って図書館の蔵書を検索するページや、図書館の本の利用状況などをまとめて確認することができる「Myライブラリ」の使い方について学ぶことができる。蔵書検索ページやMyライブラリを使用したことがない人や、使い方が分からない人などを対象に、マンツーマンで実施される。

 開催時間は各日【1】午前10時〜【2】10時30分〜【3】11時〜【4】11時30分〜【5】午後1時〜【6】1時30分〜【7】2時〜【8】2時30分〜。各回20分程度で、定員は各回先着1人(希望する回が満席の場合あり)。

 緑図書館の担当者は「自分のスマートフォンやモバイル端末で操作したい人は、それらをご持参ください」と呼び掛けている。

 参加無料。要事前申込。希望者は同図書館の窓口、または電話(【電話】045・985・6331)で申し込む。

 詳細情報などの問い合わせも同図書館へ。

ここでも読めます タウンニュース配架場所

 タウンニュース緑区版は、以下の施設などにも配架しています。

 緑区役所(広報相談係)、緑公会堂、緑図書館、緑区地域子育て支援拠点いっぽ、緑スポーツセンター、みどりーむ、みどりアートパーク、緑区社会福祉協議会、みどり国際交流ラウンジ、イムス横浜国際看護専門学校、各地域ケアプラザなど。

 問い合わせは、タウンニュース社緑区編集室【電話】045・913・2711。

イベントのチラシ

3(ミツ)/8(バチ)の日に食のフェスタ はちみつの食べ比べなど

 「3(みつ)」「8(はち)」の語呂合わせで、「ミツバチの日」と制定されている3月8日(日)に福祉クラブ生協るるる*みどり館(十日市場町840の3)で、はちみつの食べ比べなどが楽しめる「食のフェスタ」が開催される。午前10時30分から午後0時30分まで。

 当日は、長野県で養蜂を営む(株)スリーエイトが、ハチの巣から直接はちみつを試食できるコーナーを設ける。このほか、牛乳生産者によるバター作り体験も開催。10時45分〜、11時45分〜で各回定員10組。参加費200円、マスクとタオル持参。要予約、先着順。申し込みは同館【電話】045・511・8631。

活動報告を行う鴨居まち研の前代表、保谷威司さん

神奈川県 鴨居3団体と情報交換会 地域活動の理解深める

 鴨居中央会館で2月22日、神奈川県が主催する「地域の緩やかなつながり・見守りづくり情報交換会」が開催された。孤立・孤独対策推進の一環で、鴨居地域で長年にわたり活動の実績がある3団体が事例を共有し、県職員や区内外から訪れた約20人の来場者らと意見交換を行った。

 情報交換会のテーマは「多世代の地域参加で持続的な『つながり』つくる」。担い手不足や高齢化といった地域活動の課題に対して「鴨居駅周辺まちづくり研究会(略称:鴨居まち研)」、「鴨居原市民の森愛護会」、「鴨居おやじの会」が取り組んできた活動を報告した。鴨居まち研は、地域を知る講座を通じて会のPRと会員募集を行ってきた。鴨居原市民の森愛護会は、森で非日常の体験を提供することで興味を持つ人を増やした。鴨居おやじの会は、会員が楽しく活動する姿を見せることで自発的に参加する人を増やしてきたという。

 来場者からは「地域活動を始める動機」や「世代交代の難しさ」、「コロナ後の活動の戻し方」などについて質問が寄せられた。ナビゲーターを務めた鴨居連合自治会相談役の狩野陽二さんは「地域は会社とは違い、異業集団。まとまって活動するためには平等という気持ちと、横のつながりが大切」と話していた。

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3つのビッグバンド集結 4月25日、横浜市緑区長津田の「みどりアートパーク」で「ラテン・ジャズ道場フェス」開催

 「ラテン・ジャズ道場フェス」が4月25日(土)、みどりアートパーク(長津田2の1の3)で開催される。開場午後1時15分、開演2時。

 The Big Band of Rogues(東京キューバンボーイズJr.)のリーダー・伊波秀進さん=人物風土記で紹介=が道場主を務める3つのビッグバンド道場のメンバーが演奏する。出演はOrquesta VerdeZ(みどりビッグバンド道場)、Orquesta IBA VIVA VIDA(川崎道場)、Passion Waves Latin Jazz BIG BAND(大田道場)。

 入場料は2000円、高校生以下1000円。FAX、電話での予約は道場主の伊波さん(FAX045・593・8213【代表者の氏名、人数、電話番号、住所を記載】、【電話】045・593・8239)へ。みどりアートパークでは窓口販売のみ。(問)みどりアートパーク【電話】045・986・2441

はしご車による救出訓練(写真は過去)

消防車両が大集合 3月1日、防災意識向上に

 防火防災の意識向上や地域住民の交流を目的としたイベント「十日市場消防DAY」が3月1日(日)に十日市場町20、21街区で開催される。午前10時から正午まで。降雨中止(小雨決行/緊急出動時は中止もしくは縮小開催)。主催は(一社)横浜グリーンバトン倶楽部、緑消防署と緑消防団が協力。

 横浜グリーンバトン倶楽部は同街区の約500世帯の住民で構成される組織で、年間を通して住民向けのさまざまなイベントを開催している。十日市場消防DAYは今年で3回目。

 当日ははしご車による救出訓練やレスキュー隊降下訓練、消防団による放水訓練が実演されるほか、水消火器や地震の体験、心肺蘇生講習も行われる。青葉区を拠点とする和太鼓集団「鼓粋」による演奏も披露される。

 同倶楽部の永野幹典代表理事は「10台近い消防車両が十日市場に大集合します。ぜひお越しください」と呼び掛けている。申込み不要。参加希望者は当日直接会場へ。

「ささえ愛」の地域目指して 3月3日、社会福祉大会

 緑公会堂(寺山町118)で3月3日(火)に第44回緑区社会福祉大会が開催される。入場無料。

 第1部は午後1時30分から、社会福祉功労者・善意銀行寄付者への表彰を行う。第2部は2時45分から、緑区地域福祉保健計画「みどりのわ・ささえ愛プラン」講演会と、「みんなで進める地域のつながりづくり」がテーマのパネルディスカッションを行う。講師・ファシリテーターは田園調布学園大学の村井祐一教授。パネリストは霧が丘グリーンタウン第一自治会会長の岩上成輝さん、長津田地区社会福祉協議会会長の福田幹男さん、長津田地区民生委員児童委員協議会会長の田中成男さん。(問)緑区社協【電話】045・931・2478(第1部)、緑区役所【電話】045・930・2304(第2部)

横浜市 水道・下水道条例を改正 災害時の復旧を迅速に

 横浜市はこのほど、大規模災害時における給水・排水設備の早期復旧を目指し、「横浜市水道条例」および「横浜市下水道条例」の一部を改正した。能登半島地震などの教訓を踏まえ、非常時において市外の事業者が復旧作業に参加しやすい体制を整える。

能登半島地震も受け

 今回の条例改正の背景には、災害時における「指定工事業者」の不足という課題がある。現行の制度では、宅地内の給水管や排水設備の工事を行うには、横浜市長が個別に指定した「指定給水装置工事事業者」や「排水設備指定工事店」である必要がある。

 しかし、2024年に発生した能登半島地震では、被災地内の指定事業者だけでは膨大な修繕要請に対応しきれず、復旧が長期化する一因となった。横浜市においても、大規模地震が発生した際には市内の事業者だけでは対応が困難になる可能性があり、市外の業者へ復旧を依頼できる仕組みづくりが急務となっていた。

 改正後の条例では、災害や非常時などの特別な事情がある場合に限り、市長の認める「市外の事業者」が工事に従事できる規定を新たに設けた。

 具体的には、横浜市の指定を受けていない事業者であっても、他の自治体(他の水道事業者や下水道管理者)から指定を受けていることを条件に、市内の復旧工事を行うことが可能となる。これにより、被災直後の混乱期においても、事務手続きの遅滞なく、他都市からの応援事業者が直ちに現場作業に着手できる仕組みが構築された。

 市は「市外の事業者が参入する際も、施工の安全性や品質を維持するため、審査や違反に関する取り扱いについては市内の指定事業者と同様の義務を課す」としている。また、工事の適正な実施を確保するための「指定停止」や「禁止」といった監督処分に関する規定も、実情に合わせて整備されている。

 横浜市は、この条例改正により、有事の際でも市民の生活に直結する水回りのインフラ復旧を加速させる方針だ。

表彰式に出席した受賞者たち(前列左が李監督、左3番目から田中さん、主演女優賞の広瀬すずさん、吉沢さん。横浜さんは撮影のため当日欠席)

『国宝』ヨコハマ映画祭を席巻 横浜ゆかり李監督ら受賞

 第47回ヨコハマ映画祭の表彰式が2月1日、中区の関内ホールで開催され、昨年の映画界を賑わせた俳優陣らが集った。

 作品賞に輝いた『国宝』は監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞など7部門を席巻。「新潟生まれの横浜育ち」だという李相日(リサンイル)監督は「ここ馬車道にもよく映画を見に来ていた。馴染みのある場所にこのような形で戻れてうれしい」と話した。主演男優賞は『国宝』の吉沢亮さん、『正体』の横浜流星さんが受賞。吉沢さんは『国宝』で横浜さんと、1年半にもおよぶ歌舞伎の稽古を共に乗り越えたエピソードを明かし「作品は違うけど同じ賞でうれしい」と喜んだ。女形の人間国宝役で助演男優賞を受賞した田中泯さんは、10代の頃によくバイクで遊びに来ていた横浜は青春時代の思い出の地だと話し「横浜の海の匂いが好き」と笑顔を見せた。

 横浜の映画ファンが選んだ2025年日本映画ベストテンは以下。▽1位『国宝』、2位『旅と日々』、3位『敵』、4位『宝島』、5位『遠い山なみの光』、6位『爆弾』、7位『フロントライン』、8位『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、9位『サンセット・サンライズ』、10位『正体』

インタビューに応える三谷氏。今回の衆院選で、神奈川8区は自由民主党の三谷氏が14万717票を獲得し、当選。対する中道改革連合の江田憲司氏は9万7,671票だった。

衆院選当選者インタビュー 「新しい時代の政治へ」 神奈川8区 自民・三谷英弘氏

 第51回衆議院議員総選挙で神奈川8区(青葉区・緑区)から当選し、2月18日に発足した第2次高市内閣で法務副大臣に再任した自由民主党の三谷英弘氏(49)にインタビューを行った。(2月22日取材)

 ――神奈川8区から自民党候補が当選したのは、小選挙区制が導入されてから初めてでした。

 「初めて自民党候補として当選した議員として、その名に恥じぬようしっかりと活動していきたと思っています」

 ――これまで比例復活で4度の当選。今回初めて小選挙区からの当選でした。

 「神奈川8区は偉大な先輩方が当選されてきた選挙区なので、重みを感じています」

 ――選挙戦を通じて感じた地域の期待は。

 「ご高齢の方や、20代前後の若い有権者からも、新しい時代の政治をつくってほしいという声をいただきました。地に足をつけて、一つひとつ政策を実現して期待に応えたいです。法務副大臣として、高市内閣が掲げる政策の実現を支えていきます」

バランス感覚を持って

 ――法務副大臣は入管を所管する立場です。「外国人」の問題に対して、どのような方針で取り組んでいきますか。

 「安心安全な街を守ってほしいという強い希望の声をいただいています。ただし、排外主義になってはいけない。少子高齢化の中で、外国人の方々の力を生かしていくことが求められる社会であることは間違いないです。偏見が生まれている最大の要因は違法に滞在している外国人の方々なので、そこに対してきっちり対応することで偏見をなくしていけると思っています」

 ――弁護士出身であることは仕事に生かせそうですか。

 「法律のプロとして、法改正などに即戦力として貢献できるのではないかと思います。もう一つはやはりバランス感覚です。特に最近は、右にも左にも行き過ぎたりする時代でもあるので、ちゃんとコントロールする。このバランス感覚を持って仕事ができるのは弁護士ならではだと思います」

世界で戦う環境整備

 ――エンタメコンテンツの支援には変わらず力を入れていきますか。

 「はい、日本のコンテンツを世界に売り出していくことにあらゆる形で関与していきたいです。産業として育てていくための法整備や支援は私のライフワークです。ただ、世界に売り出していくときに、政府がコンテンツの中身に口出しをしてはいけない。クリエイターの表現の自由を守っていくことが大事だと思っています」

 ――どのような支援の形を考えていますか。

 「お金を出して支援するのではなく、クリエイターに武器やツールを渡して自助努力で稼げる仕組みを整える方が健全だと思っています。例えば音楽では、今国会で改正して補おうとしているレコード演奏・伝達権。現状では、外国で日本の音楽が流されても、アーティストにお金が入ってこない。他の国で導入されている権利が日本にはありません。これを是正して、日本のクリエイターが世界で戦える環境を整えていきたいです」

「多摩川格差」に危機感

 ――東京都へ若者が流出する「多摩川格差」について、かねてより危機感を持っていましたね。

 「青葉区の若者が東京都に転出するトレンドは今も変わっていません。これは法人税収に大きな差があり、住民サービスにも格差が生まれているという背景があります。東京都で働く神奈川県民はたくさんいます。東京都の法人税収に貢献しているので、その分は神奈川県や横浜市に分配できるようにして、法人税収の偏在を是正していきたいです」

 ――最後に、(青葉区民、緑区民に向けて)抱負をお願いします。

 「青葉区・緑区の代表として選んでいただいたことは本当に重みのあることです。国会議員として、約束したことは守りたいし、仕事でお返ししたいと思っています」

表彰式に出席した受賞者たち(前列左が李監督、左3番目から田中さん、主演女優賞の広瀬すずさん、吉沢さん。横浜さんは撮影のため当日欠席)

『国宝』ヨコハマ映画祭を席巻 横浜ゆかり李監督ら受賞

 第47回ヨコハマ映画祭の表彰式が2月1日、中区の関内ホールで開催され、昨年の映画界を賑わせた俳優陣らが集った。

 作品賞に輝いた『国宝』は監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞など7部門を席巻。「新潟生まれの横浜育ち」だという李相日(リサンイル)監督は「ここ馬車道にもよく映画を見に来ていた。馴染みのある場所にこのような形で戻れてうれしい」と話した。主演男優賞は『国宝』の吉沢亮さん、『正体』の横浜流星さんが受賞。吉沢さんは『国宝』で横浜さんと、1年半にもおよぶ歌舞伎の稽古を共に乗り越えたエピソードを明かし「作品は違うけど同じ賞でうれしい」と喜んだ。女形の人間国宝役で助演男優賞を受賞した田中泯さんは、10代の頃によくバイクで遊びに来ていた横浜は青春時代の思い出の地だと話し「横浜の海の匂いが好き」と笑顔を見せた。

 横浜の映画ファンが選んだ2025年日本映画▽1位『国宝』、2位『旅と日々』、3位『敵』、4位『宝島』、5位『遠い山なみの光』、6位『爆弾』、7位『フロントライン』、8位『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、9位『サンセット・サンライズ』、10位『正体』

【横浜市】今年2例目のはしか感染、20代男性が鶴見線やサウナ施設訪問 市が注意呼びかけ

 横浜市は2月24日、市内在住の20代男性がはしかに感染したと発表した。市内では18日に別の20代男性の感染が発表されており、今年2例目。男性に海外渡航歴はなく、感染経路は調査中だという。

 発表によると、男性は13日に発熱し、16日に発疹が出現した。20日に市内の医療機関を受診してはしかと診断され、24日に陽性が確定した。

 男性は他の人に感染させる可能性のある12、13日にJR鶴見線を利用していた(12日=午前8時12分鶴見駅発〜8時21分新芝浦駅着、13日=午前7時43分鶴見駅発〜7時52分新芝浦駅着、午後0時38分新芝浦駅発〜午後0時47分鶴見駅着)。さらに、12日はサイゼリヤフォルテ森永橋店(午後7時30分頃〜8時頃)とファンタジーサウナ&スパおふろの国(8時頃〜9時30分頃)に立ち寄り、16日、18日、20日に平和病院を利用していた(16日=午前9時30分頃〜11時頃、18日=午後2時頃〜6時頃、20日=午前8時頃〜8時10分頃)。

 市は同じ時間帯にこれらの場所を利用し、3週間以内にはしかを疑う症状(高熱、発疹、せき、鼻水など)が出た場合は、必ず事前に医療機関へ電話連絡した上で受診するよう呼びかけている。

今年で施設誕生20周年 3月に「みどりーむまつり」 体験講座、演奏、ダンスも

 2006年3月12日に誕生した緑区市民活動支援センター「みどりーむ」(横浜市緑区中山4の36の20)は今年で20周年を迎える。同施設では3月7日(土)と8日(日)に、19回目となる「みどりーむまつり」が開催される。午前10時から午後3時まで。20周年セレモニーは7日午後0時45分から1時まで。

 みどりーむに登録している団体や「ちょっと先生」による工作、手品、バルーンアートなどの体験講座を実施する。販売・飲食コーナーではドーナツ、餃子、手作り作品の販売などを予定している。

 また、7日にはさまざまな団体の活動発表、8日には楽器演奏、ダンス、朗読などのパフォーマンスを楽しめる。

 入場無料。問い合わせは、みどりーむ【電話】045・938・0631。

今年も餅つき大会開催 3月8日、横浜市緑区長津田の山水閣(大林寺)で

 緑区スポーツ推進委員連絡協議会の長津田地区(田中悟会長)主催の餅つき大会が3月8日(日)、横浜市緑区長津田にある山水閣(大林寺)で開催される。午前10時から。参加無料。

 子どもも参加できる餅つき体験をはじめ、ボッチャやラダーゲッターなどのスポーツ体験も楽しめる。三食餅の配布は正午から(無くなり次第終了)。

 雨天でも開催(事前に悪天候が予想される場合は中止の可能性あり)。

 (問)田中会長【携帯電話】090・1429・9248

リサイタルを開く小田野さん

横浜市緑区在住 小田野直子さん ピアノリサイタル開催 3月13日、横浜市都筑区内のボッシュホールで

 ウィーン市立音楽芸術大学を最優秀の成績で修了した緑区内在住のピアニスト・小田野直子さんが3月13日(金)、ボッシュホール(横浜市都筑区中川中央1の9の33)でピアノリサイタルを開催する。開場午後6時30分、開演7時。当日券あり。

 ドビュッシーらの名曲や、日本初演の曲も演奏。ゲストの森夏野さんとの連弾も披露する。チケットは大人3000円、高校生以下1000円、未就学児無料。

 会場についての問い合わせはボッシュホール【電話】045・530・5084。内容についての問い合わせは小田野さんのHPへ。

抽選で無料招待

 このリサイタルの招待券を、読者10人にプレゼントする。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、タウンニュース緑区版の感想を明記し、〒225―0014 横浜市青葉区荏田西2の1の3の3階 (株)タウンニュース社 横浜北支社 緑区編集室 「小田野直子さんチケットプレゼント係」に郵送を。3月4日(水)消印有効。当選の発表はチケットの発送をもって代える。

トークイベントに参加する福田喬史さん(倭田宏樹さん撮影)

横浜マイスター30周年、弦楽器製作の「匠」が魅力語る 3月11日に写真展とミニコンサート

 横浜市は、卓越した技能職人を選定する「横浜マイスター」の事業開始30周年を記念した写真展とミニコンサートを3月11日(水)午前11時から午後6時まで、市役所1階アトリウムで行う。

 横浜マイスターは1996年に始まり、これまでに美容師や建築大工、調理師など、72人が選定されている。

 今回はプロカメラマンの倭田宏樹さんが撮影したマイスターの仕事風景写真をパネル展示する。正午からは今年度にマイスターに選定された弦楽器製作家・福田喬史さんによるトークイベントがある。福田さんは国際的な楽器製作コンクールでも高く評価されている。イベントでは製作の魅力が語られる。午後0時30分からのミニコンサートでは、福田さんが手掛けたバイオリン、ビオラ、チェロの音色を聴くことができる。

 入場無料、申込不要。問い合わせは市経済局雇用労働課【電話】045・671・4098。

これまでに「らんま先生」が緑公会堂を訪れて実施されたイベント(提供写真)

「環境・防災まるごとフェスティバル!」 横浜市緑区内で3月15日に開催、無料講演会も

 横浜市内で2027年3月19日(金)に開幕する「GREEN×EXPO 2027」の開催1年前記念イベントとして、今年3月15日(日)、緑区役所前広場や緑公会堂(横浜市緑区寺山町118番地)などで「緑区環境・防災まるごとフェスティバル!」が開催される。参加型コンテンツなどは無料、キッチンカーなどでの飲食販売は有料。主催は横浜市緑区区政推進課・地域振興課、緑区防災ネットワーク委員会。

 午前10時から午後1時30分まで、緑区役所前広場では地震体験車への乗車体験ができる。また、EV(電気自動車)から電力を供給する仕組みを学ぶこともできる。

 午前10時から午後1時40分までは緑区役所ピロティで、植物を植えられる小鉢に絵を描く体験を楽しめる。また午前10時から午後0時30分までは、緑公会堂会議室でキーホルダー作りのほか、古布を使い、鞄に付けられる装飾の制作体験も行われる(いずれも小学生以下対象。午前9時30分から整理券配布開始)。

 会場でスタンプを3つ集めると、花柄「ミドリン」トートバッグや、エマージェンシーボトルなどの景品が当たるスタンプラリーも実施される。受付は緑区役所ピロティで、午前9時30分から午後2時まで。

エコ実験ショーも

 緑公会堂講堂では「避難生活で命と健康、本当に守れますか?」と題した防災講演会が開かれる。午前10時30分から正午まで。講師を務めるのは「減災と男女共同参画 研修推進センター」の共同代表・浅野幸子さん。高齢者、障害者、子ども、女性など誰もが安心できる避難所づくりなどについて解説する。

 午後1時30分から3時までは、同講堂で環境講演会「SDGsエコ実験ショー」を開催する。講師を務めるのは、NPO法人 eco体験工房代表の石渡学さん(らんま先生)。環境問題や脱炭素、SDGsなどについて学ぶほか、「空気砲」の迫力を体験できる。

 講演会はいずれも要申込(締切は2月27日(金))。申込多数の場合は抽選。

 詳細情報などの問い合わせは、緑区区政推進課企画調整係 【電話】045・930・2228、【メール】md-kikaku@city.yokohama.lg.jpへ。