鶴見区版【2月26日(木)号】
受賞を喜ぶ青山さん

【横浜市鶴見区】豊岡小6年青山さん 読書感想文で総理大臣賞 全国の小学校高学年の部で

 横浜市立豊岡小学校6年の青山栞奈(かんな)さんがこのほど、「第71回青少年読書感想文全国コンクール」の小学校高学年の部で、最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞した。青山さんは「受賞は本当に驚いたけれど、選ばれて嬉しいです」と笑顔で喜びを語った。

 (公社)全国学校図書館協議会らが主催する同コンクール。今回は、全国2万3536校から計203万1259編(小・中・高の合計)の応募があった。内閣総理大臣賞は、各部の最優秀作品に贈られるもので、青山さんは小学校高学年の部で受賞した。

 題材に選んだ本は『透明なルール』(佐藤いつ子著)。クラス内の同調圧力に悩み、周囲の目に怯える主人公が、自分らしさを取り戻していく物語だ。青山さんがこの本を手に取った背景には、自身の境遇と重なる「息苦しさ」があった。

 幼稚園と小学校3年から5年までの計6年間を中国・上海で過ごした青山さん。昨年4月、6年生への進級と同時に日本に帰国し、豊岡小に転入。「前の学校では人を笑わせることが好きで、甘い物には目がない食いしん坊タイプだった」と笑う青山さん。

 しかし、「新しい学校では友達にどう思われるか不安で自分らしさを隠していた。転校してすぐの修学旅行では楽しみだったおやつ時間のために沢山お菓子を買ったけれど、みんながほとんど食べていなかったので我慢した」。目に見えない"透明なルール"に縛られ、本当の自分を隠して周りに合わせる物語の主人公が自分に重なった。

 でも、物語を読み進める中で主人公が「透明なルールを作り出していたのは、実は自分自身だったのかもしれない」「勝手に重く受け止めていただけだった」という気づきに衝撃を受けた。主人公が少しずつ本音を言えるようになった時、「私も胸が熱くなった」

 感想文では心の絡まった糸をほどくように言葉を紡いだ。「書くことで気持ちを整理できた。自分で作ったルールだからこそ、自分で変えることができると主人公から教わった」と笑顔で話す。今ではクラスメートと冗談を言い合い、周りを尊重しながら素の自分を表現できているという。

 受賞の知らせを聞いた際は「先生に真剣な顔で呼び出されたので、怒られるのかと思った」とはにかむ青山さん。将来の夢は外交官。「日本と中国、そして世界を繋ぐ架け橋になりたい」と笑顔で語った。

相談のイメージ

横浜市 特養待機を3カ月短縮へ 「コーディネーター」を新設

 横浜市は、特別養護老人ホーム(特養)の入所待機期間を現在の平均およそ7カ月から4カ月に短縮するため、高齢者施設・住まいの相談センター(港南区)に4月から新たに「コーディネーター」を配置する。

 2025年10月1日時点の市内特養入所申込者は4914人に上り、そのうち要介護3以上が4259人と約87%を占めている。市高齢施設課によると、2025年度の入所待ち平均待機期間は7カ月(見込み)。半年以内に入所できる人が全体の約7割で、中には1年以上待つ人もいるという。

 市はこうした入所待ち状況の改善に向け、新年度予算における施設整備費の計上やユニット型個室への居住費助成を継続するとともに、2029年度までに入所待ち平均期間を現状の7カ月から4カ月へと短縮することを目指し、コーディネーターの配置を決めた。

施設との連携強化

 コーディネーターは、施設側と直接コンタクトを取りながら調整を行い、個々の状況に応じた適切な施設の提案等を実施する。特に医療的ケアや認知症ケアなどの専門的な支援を必要とする入所申込者の待機期間が長期化する傾向にあり、スムーズな入所が期間短縮につながると期待されている。

 これまで、市からの補助事業を受けた(公社)横浜市福祉事業経営者会が運営する高齢者施設・住まいの相談センターでは、支援策として「コンシェルジュ」による電話相談や、施設の空き状況をふまえた施設選びのサポートを実施してきた。各区の地域ケアプラザへの出張相談も行ってきたが、新設されるコーディネーターはより踏み込んだ役割を担う。

 4月から同センターに3人配置されるコーディネーター。入所申込者の中で支援が必要と判断される人に声掛けを行っていくという。同経営者会の担当者は、「カギとなるのはマッチング。市内には認知症ケアに強いなど特色のある施設が多くある。より必要とする方に適切な支援をつなぐことができれば」と話している。

鶴見駅東口乗り場運営協議会の代表幹事を務める 三野 雄貴さん 菅沢町在勤 39歳


身近な足として地域支える

 ○…区内5社が鶴見駅東口の駅前タクシー乗り場の混雑解消などを目的に、昨年3月に発足させた協議会の舵取りを担う。駅前のビルに設置したモニタリングカメラの映像は車両配車の効率化だけでなく、今回の区役所との協定のほか、鶴見警察署とも協定を結んで地域の防犯にも活用されている。「カメラ映像をタクシー業界のためだけでなく、地域の防災や防犯に役立てることで、誰もが過ごしやすいまちづくりに貢献できたら」と笑顔で語る。

 ○…西区出身。「横浜があまりにも住みやすくて、市外に出たくなかったのかも」と笑う生粋のハマっ子。高校時代は水泳部に所属し、大学卒業後は横浜信用金庫に入職した。「地域に貢献したい」という思いを胸に10年ほど勤めた後、義父の縁で日野交通(株)へ転職。全く畑の違う業界を選んだことに、「最初は会社の看板を背負って走る重圧がすごかった」と苦笑い。「でも、お客さんがタクシーを必要とする需要を読み解く面白さは金融時代にはなかった新鮮な体験で、とにかく楽しかった」と振り返る。

 ○…タクシー業界人の朝は早い。「体が資本ですから」と爽やかに語り、生活リズムは休日も変わらず朝5時に起きて1時間で10Kmのランニングをこなすのがルーティンだ。プライベートでは3人の子を持つ父。家族で出かける際はもちろん自らハンドルを握る。

 ○…座右の銘は「継続は力なり」。現在は同社の取締役を務め、地域では交通安全協会に所属するなど活動の幅を広げている。「鶴見は非常に『人が動く地域』。鉄道やバスなど公共交通が充実していますが、一方でどの駅からも遠い空白地域もある。そこにこそタクシーの役割があるはず」。熱い思いで地域の足として移動を支える。

法改正で業務規定が明確に 神奈川県行政書士会の本間会長が解説

 改正行政書士法が今年1月から施行された。行政書士の役割と業務規定が明確になるなど、県民や企業、団体に関わる変更があった。今回の法改正について、神奈川県行政書士会の本間潤子会長に話を聞いた。

 ―業務範囲が厳格化されました。

 「今までは補助金の申請など、『書類作成費は無料』『会費やコンサル料に含まれる』といった理屈で無資格の業者が業務を行ってしまうケースがありました。改正で『いかなる名目によるかを問わず』という文言が入り、無資格業務が行政書士法に違反されることが明記されました。法違反は社会的信用にも関わるため、大手企業を中心に多くの問い合わせをいただいています」

 ―今回の改正で、行政書士の定義にも関わる第1条が変更されました。

 「はい。『目的規定』から『使命規定』へと変更されました。これは単なる文言の修正ではありません。行政書士が他の士業と同様に、社会的な使命を帯びた専門家であることが示されたことを意味します」

 ―行政手続きのオンライン化が進む中での対応は。

 「職責規定として、デジタル社会への対応が新設されました。他の士業法も含め明文化されたのは、初めてです。行政手続きのオンライン化が進む中で、デジタル機器の操作が苦手な方が取り残されてしまう懸念があります。『誰一人取り残さない』デジタル社会の実現に向けて、市民の方々に寄り添いサポートしていきたいです」

 ―特定行政書士の業務範囲が拡大することで、何が変わりますか。

 「特定行政書士は所定の考査に合格した行政書士のみが得られる資格です。今回の改正で、『行政書士が作成することができる書類』であれば、不服申し立ての手続きに関与できるようになりました。つまり、県民の方がご自身で申請をして不許可になってしまっても、有資格者が途中から引き継ぎ、再審査の請求などのお手伝いができるようになったのです」

 ―最後に県民へのメッセージを。

 「今回の改正を受け、我々はより一層、襟を正して業務に取り組んでまいります。相続や遺言、許認可などで困った際は、身近な『街の法律家』である私たちを頼ってください。我々で対応できないことがあっても、士業連携によるワンストップサービスとして、他の専門家へつなぐネットワークも持っています。最初の相談窓口として、ぜひ活用していただければと思います」

 リクルートは2月25日、首都圏居住者対象の「SUUMO住みたい街ランキング2026 首都圏版」を発表し、駅別の総合ランキングで「横浜」が2018年から9年連続となる1位になった。

 調査は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳〜49歳の男女にインターネットを通して実施し、9千人から回答を得た。住んでみたいと思う街(駅)を3カ所回答してもらい、得点化したもの。

 横浜は1657点で、2位の大宮(1041点)を大きく引き離した。同社の分析によると、横浜は以前はシングル女性層からの支持が目立ったが、今回は20代や「夫婦+子ども世帯」の投票が目立ったという。街の魅力として「働く場や企業がある」ことに加え、大規模商業施設や文化施設が充実している点も評価された。

 2位大宮、3位吉祥寺、4位恵比寿、5位東京、6位池袋までは前年と同じ順位だった。

 9年連続1位だったことについて、横浜市の山中竹春市長は「ショッピングやグルメ、レジャー、そして魅力的な働く場など、人々を惹きつける横浜の多様な個性が、多くの人の支持につながっているものと考える」とのコメントを発表した。

「住みたい自治体」では中区が横浜市内最高位

 同時に発表された「住みたい自治体ランキング」では、長年1位だった「東京都港区」を「東京都世田谷区」が僅差で上回り、初めて首位に立った。10位までを東京23区が独占し、横浜市などの政令市は区ごとに集計され、中区の13位が最高だった。

 市内の順位は以下の通り。13位中区、17位西区、25位港北区、36位神奈川区、41位鶴見区、43位青葉区、48位戸塚区、55位港南区、58位都筑区、60位保土ケ谷区、62位南区、64位金沢区、76位緑区、78位磯子区、85位旭区、115位瀬谷区、121位泉区、131位栄区

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地域の食のリーダー「ヘルスメイト」に
鶴見区食生活等改善推進員会が60周年
地域の食のリーダー「ヘルスメイト」に
区内各地で食育活動や健康講座を実施
食を通じた健康づくりを推進するボランティア団体「鶴見区ヘルスメイト(鶴見区食生活等改善推進員会)」。結成60周年を迎え、区内各地で食育活動や健康講座への呼びかけ... (続きを読む)
防災ショップゲームで楽しむ児童たち

下末吉小 6年生が防災の知識伝える 総合の学びを下級生に

 下末吉小学校で2月20日、6年生の児童による「防災フェスタ」が開かれた。

 これは、今年度の総合学習の時間で防災について学んできた6年生が、下級生にもその知識を伝えようと企画したもの。

 6年生の児童たちは昨夏から地元の防災の取組みについて調べ、秋には地域の防災訓練にも有志が参加。防災備蓄庫の中を見学したり、仮設トイレの組み立てなど大人に交じって挑戦した。

 そして、これまでの取組みを下級生に伝える場として設けた今回の企画。低学年の児童でも防災の知識を楽しく学べるようにかるたを作ったり、避難所でも役立つ新聞紙を使ったスリッパや枕づくり、そして限られた予算で災害時に必要な品物を選ぶ「防災ショップゲーム」などゲーム性も取り入れて工夫を凝らした。

 各学年に発表を行った6年生児童は「自分たちが色々調べて学んだことを、みんなにも知ってもらえてよかった」と笑顔で語った。

読み聞かせのコツを伝授 サルビアホールで「絵本フェスタ」

 絵本の読み聞かせが上手になりたい人向けのイベント 「絵本フェスタ」が、3月22日午前10時から正午まで、鶴見区民文化センターサルビアホール3階ギャラリーで開かれる。開場は9時45分、入場は無料。

 主催は横浜朗読ネットワーク。当日は日本朗読検定協会の読み聞かせ検定認定講師が、絵本や紙芝居の実演紹介を行うほか、上達のためのワンポイントアドバイスや鶴見図書館の絵本展示も行われる。

 会場の席数には限りがあるため、参加希望者は早めの申込みを。問合せは事務局へメールで。

今週末は「消防まつり」 ベルロードつるみでイベント

 京急鶴見駅前の鶴見銀座商店街(愛称・ベルロードつるみ)で2月28日、毎月最終土曜日恒例のイベント「つるぎんドット来〜い」が開催される。時間は午前10時から午後3時30分まで。

 今回は「消防まつり&学習発表」と題し、多彩な催しが目白押し。大庄水産前では消防車両の展示(10時30分〜正午、1時〜3時)、京急鶴見駅前では消防団コーナー(10時30分〜3時)を設置(緊急出動で車両不在の場合あり)。また、エスプラン前等では鶴見小学校児童の「学習発表会」(11時〜2時30分)を実施し、タグラグビー体験会も予定する。

 本部テントでは、空クジなしの「がらぽん抽選会」も行われる。当日、加盟店で500円以上の買物・飲食をし、チラシ抽選券に印をもらうと参加できる(1人1回3枚まで。景品がなくなり次第終了)。

 その他にも、キッチンカーやハンドメイド雑貨販売会も。雨天中止。

区社協 地域活動の一歩を支援 「ふれあい助成金」説明会

 「鶴見区ふれあい助成金」の説明会が、3月2日に開かれる。主催は鶴見区社会福祉協議会。

 同助成金は、区内の当事者活動やサロン、ボランティアグループなどの運営を応援するもの。説明会では対象事業などを解説し、終了後には個別相談会も実施される。

 会場は鶴見中央の鶴見区福祉保健活動拠点。時間は午前10時30分から正午まで。当日はオンライン(Zoom)での参加も可能。助成金の受付は4月3日から17日まで。

 申込みは【電話】045・504・5619またはWEB専用フォームから。なお、初めて申請する場合は事前相談が必要なため、電話で申込みを。

パネルに革片を貼る親子

エクセレンス×日本生命 廃材でモザイクアート 障害者の工賃向上へ

 横浜武道館を拠点とするプロバスケットボールチーム「横浜エクセレンス」と日本生命保険相互会社横浜北支社=西区=は1月末から、障害者の工賃向上を目指し、廃材を活用した参加型モザイクアートプロジェクトに取り組んでいる。

 西区のはーと工房や中区のアート工房クローバーなどを利用する障害者に革やペットボトルの蓋などを加工してもらい材料に。素材提供、制作協力費を施設に支払う。障害者の工賃向上と社会参画を推進する(一社)ヨコハマフォントが企画協力している。

 ホームゲーム開催時(3月6日、7日を除く)、A1判のパネルに来場者が廃材を貼り合わせる。4月5日のゲームで10枚のパネルを並べた1つの大きな作品を披露。取り組みを通して、就労継続支援施設の低工賃という社会課題を広く周知する。

 2月21日に参加した親子は「完成した作品が楽しみ」とにっこり。日本生命の恩幣恵美さんは「取り組みが社会課題の解決につながれば」、横浜エクセレンスの山口真衣さんは「みんなで楽しみながら1つのアートを作り上げたい」と話す。

清掃×試合観戦も

 両者は3月6日、7日の横浜武道館の試合で、オリジナルビブスを着て清掃活動をした人を、その後の試合に招待する。各日50組100人で先着順。

 詳細・申込は「横浜エクセレンス バスケアクション」で検索を。

左から渋谷区長、代表幹事の三野さんと大野さん

災害時の駅前、映像で把握 東口乗り場協議会 映像を区へ提供

 区内タクシー事業者5社で構成する鶴見駅東口乗り場運営協議会は2月17日、鶴見区と「災害時におけるモニタリングカメラ映像の提供協力に関する協定」を締結した。地震や風水害などの災害発生時、または発生することが予想される場合に同会が所有するカメラ映像を区に提供する。災害時におけるこのような協定は、横浜市内では初めての取り組みとなる。

 同協議会は、鶴見駅東口前のタクシー乗り場の混雑解消を目的に昨年3月に発足。駅前ビルに設置したカメラ映像を活用し、車両を円滑で効率的に配車するサービス提供に取り組んでいる。

 締結式には同会の代表幹事を務める三野雄貴さん=「人物風土記」で紹介=と、システム構築に携わった(一社)神奈川県タクシー協会理事の大野慶太さんらが出席した。

 三野さんは「平時の利便性向上に加え、災害時には地域の被害状況を確認する高い公共性を担うことになる。タクシー業界の機動力を地域の安全・安心に役立てたい」と意気込みを語った。渋谷治雄区長は「防災において正しい状況把握と迅速な情報収集は活動の基盤。駅前の状況をリアルタイムで把握できることは非常に貴重な情報源であり、区民の安全に直結する」と感謝を述べ、今後の連携を誓い合った。

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市場地区の内山副会長=中央

市場地区が1年連続無火災 渋谷区長から感謝状

 市場地区自治会連合会(森田洋司会長)が1年間の連続無火災を達成したとして2月19日、渋谷治雄区長から表彰を受けた。

 横浜市の連続無火災表彰は世帯数ごとに達成期間の基準が設定されており、8481世帯(2025年4月現在)の市場地区は5千〜1万世帯未満に該当。1年間の達成で、区長が務める「市民防災の日」推進委員長表彰、その後は2年、3年と継続ごとに消防局長、市長表彰と続く。

 同地区は今年1月25日で1年間無火災を達成し、23年5月ぶりの表彰となった。同地区では連合会の定例会で防災や防犯に関する情報共有を徹底しているほか、年末には各町内会で火の用心などを呼びかける巡回も行っている。

 表彰式では森田会長の代理で、同連合会の内山孝男副会長が渋谷区長から感謝状を受け取った。後日、電話取材に応えた森田会長は、「連合会の中には年配の方も多い。全ての世代の皆さんが安全で安心に過ごせるまちとなるよう、これからも各町会で協力して防災、防犯に取り組んでいきたい」と語った。

よこはまグッドバランス企業 区内で過去最多の19社に

 女性の活躍やワーク・ライフ・バランスを推進するため、誰もが働きやすい職場環境づくりを積極的に推し進める市内企業等を横浜市が認定する「よこはまグッドバランス企業」。

 2025年度の認定企業がこのほど発表され、鶴見区内で10社が認定。24年度に認定した企業を含め、過去最多の19社となった。

指揮/小泉和裕

神奈川フィル公演 10組20人に 読者プレゼント カラヤンの薫陶香る指揮に注目 3月14日 横浜みなとみらいホール

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団が3月14日、横浜みなとみらいホールで定期演奏会を開催。午後2時開演。

 今回の演目は、ブラームスの交響曲第3番ヘ長調作品90やドビュッシーの管弦楽のための3つの交響的素描「海」を予定。指揮は同楽団特別客演指揮者の小泉和裕。カラヤン指揮のベルリン・フィル全盛期に巨匠から認められ、第3回カラヤン国際指揮者コンクール第1位となり、直接師事した日本の名匠だ。コンサートマスターは石田泰尚。S席7000円、A席5000円、B席3500円。チケットの申込みは神奈川フィル・チケットサービス【電話】045・226・5107。

 この公演に読者10組20人を招待。希望者はハガキに氏名・〒・住所・【電話】を明記の上、〒231―0023横浜市中区山下町25の15メットライフ山下町ビル9階神奈川フィル事務局「タウンニュース係」へ。2月28日必着。当選は発送にて。

日本語支援のコツ学ぶ 国際交流ラウンジで講座

 鶴見国際交流ラウンジで3月15日、「日本語学習支援者のブラッシュアップ講座【3】」が開催される。

 時間は午後1時から3時まで。受講無料。

 同講座は、多文化共生が進む区内で日本語学習支援に関わる人や、活動に興味がある人を対象としたもの。今回は「自分の声を伝え、相手の声を受け取るための日本語」がテーマ。生活者のための日本語学習教材を使った活動を実際に体験しながら、日本語学習支援について考える。

 講師は、横浜国立大学国際戦略推進機構非常勤講師の西山陽子氏が務める。会話力の向上を目指す学習者への支援方法や、現在の活動に活かせるヒントを得られるほか、支援者同士の情報交換の場としても期待される。

 定員は先着24人。対象は区内で日本語学習や子どもへの学習支援に携わっている人、または活動に関心のある人。

 申し込みは3月6日締切。問い合わせは同ラウンジ【電話】045・511・5311。

団体が情報を発信できる「よこむすび」

市が地域活動集約サイト 「よこむすび」鶴見区で開始

 横浜市による地域活動団体のイベントやボランティア募集情報を集めたポータルサイト「よこむすび」の団体登録が1月から鶴見区で始まった。

 市は自治会町内会やボランティア団体を支えながら、地域や地域活動に目を向ける人を増やそうと、よこむすびを昨年4月に開設し、青葉区と都筑区を対象に先行実施し、10月から瀬谷区が加わっていた。

 サイトでは、事前登録した自治会町内会や地区社会福祉協議会、各区市民活動支援センターの登録団体など、市民公益活動を行う団体が、自らイベントやボランティア募集に関する情報を発信できる。団体から発信できるため、市の確認を通さず、リアルタイムに伝えられる。

 これまで、歴史研究を行う団体の講座参加者や地域美化に取り組む団体が定期的に行う清掃活動のボランティアを募る投稿などがある。ほかに、活動レポートも掲載されている。市市民局によると、ある町内会からは「夏祭りの告知を掲載したところ、例年より参加者が増えた」との声も寄せられているという。

 同局が行ったアンケートでは、イベントを掲載した団体から「市が運営しているサイトなので、信頼感がある」などの感想が出ているという。ただ、未登録の団体からは「メンバーがネットに不慣れ」との理由で登録に踏み切れないところもあり、市は登録・操作説明会を行うなどして参加しやすい環境作りを進める。鶴見区役所は、活動団体向けの操作説明会を3月18日午前10時から区役所1階予防接種室で行う。

 説明会に関する問い合わせは区地域振興課【電話】045・510・1688。

グリーンエクスポ 前売券、3月19日に発売 早割価格の1日券も

 GREEN×EXPO協会は、GREEN×EXPO 2027の開幕1年前となる3月19日(木)から入場チケットの前売り販売を開始する。公式チケットサイトのほか、旅行代理店や各種プレイガイドなどで全国的に取り扱う。

 前売りチケットには、早割価格の1日券(満18歳以上4900円、満12歳〜17歳3000円、満4歳〜11歳1400円※いずれも税込)が設定されている。また、会期中に何度も入場できる「通期パス」、7月と8月に利用可能な「夏パス」も販売される。

 電子チケットのほか、紙チケット(別途100円の予定)も用意される。公式チケットサイトのURLや販売事業者など詳細は同協会ホームページで発表される。

 グリーンエクスポは、1都3県で初となる万博。横浜市の旧上瀬谷通信施設(旭区、瀬谷区)で27年3月19日から9月26日まで開催される。

企画のメインビジュアル

横浜市商店街総連合会 商店街 開拓する機会に デジタルスタンプラリー企画開催

 横浜市商店街総連合会(市商連)が3月22日(日)までデジタルスタンプラリー企画「よこはまあっち!こっち!商店街ウォーク」を開催している。市内の商店街で買い物や飲食をしてデジタルスタンプを集めると、景品が当たる抽選に応募できる。参加無料。

 参加方法は、モバイル端末を用意して【1】専用ページからユーザー登録、【2】会計時に「スタンプ獲得」を押して店舗にある二次元コードを読み込む、【3】スタンプ取得完了――。

 スタンプ10個につき1回応募ができる。スタンプを獲得できる店舗にはピンク色のポスターが掲示されている。景品はA賞「県民共済 箱根 緑樹山荘 1泊2食付 ペア宿泊券」、B賞「横浜ベイホテル東急『ソマーハウス』アフタヌーンティーペア券」ほか。抽選で222人に当たる。

 市商連の石川清貴会長は「商店街で買い物をすると良いことがあります。新しいお店を開拓するチャンスになれば」と話している。

 問合せは横浜市商店街スタンプラリー事務局【メール】hamashoren2025@netstars.co.jp。

【横浜市】今年2例目のはしか感染、20代男性が鶴見線やサウナ施設訪問 市が注意呼びかけ

 横浜市は2月24日、市内在住の20代男性がはしかに感染したと発表した。市内では18日に別の20代男性の感染が発表されており、今年2例目。男性に海外渡航歴はなく、感染経路は調査中だという。

 発表によると、男性は13日に発熱し、16日に発疹が出現した。20日に市内の医療機関を受診してはしかと診断され、24日に陽性が確定した。

 男性は他の人に感染させる可能性のある12、13日にJR鶴見線を利用していた(12日=午前8時12分鶴見駅発〜8時21分新芝浦駅着、13日=午前7時43分鶴見駅発〜7時52分新芝浦駅着、午後0時38分新芝浦駅発〜午後0時47分鶴見駅着)。さらに、12日はサイゼリヤフォルテ森永橋店(午後7時30分頃〜8時頃)とファンタジーサウナ&スパおふろの国(8時頃〜9時30分頃)に立ち寄り、16日、18日、20日に平和病院を利用していた(16日=午前9時30分頃〜11時頃、18日=午後2時頃〜6時頃、20日=午前8時頃〜8時10分頃)。

 市は同じ時間帯にこれらの場所を利用し、3週間以内にはしかを疑う症状(高熱、発疹、せき、鼻水など)が出た場合は、必ず事前に医療機関へ電話連絡した上で受診するよう呼びかけている。

小野町地区 不要なおもちゃを物々交換 防災訓練で新企画

 使わなくなったおもちゃや文房具を”物々交換”する「イザ!カエルキャラバン!」が3月8日、下野谷町第二公園で開かれる。

 これは、小野町地区自治連合会が主催するもので、同日同所で行われる同連合会の防災訓練に合わせて開かれるもの。今回のイベントを組み合わせることで、これまで訓練に参加したことのない子どもや保護者にも気軽に参加してもらいたいという思いで企画した。

 当日は、おもちゃなどの物々交換のほか、バケツリレーや水消火器の的当てゲーム、毛布担架タイムトライアルなど楽しみながら防災を学べるイベントも行われ、参加するとポイントがもらえてオークションに参加することができる。

 午前9時30分から午後2時まで。小雨決行、荒天中止。午後には清掃活動の「マチキレイ」も同時開催する。

 参加無料。(問)区役所区政推進課【電話】045・510・1678

馬場花木園でひな飾り 3月中旬まで

 馬場花木園の古民家、旧藤本家住宅で7段飾りの華やかなひな飾り3基が展示されている。

 昭和初期から後期に作られたひな人形は、顔や道具がそれぞれ異なり、細かな造形を楽しめる。今年は東屋にもひな飾りが展示され、より華やかになっている。来園者からは「梅の花と一緒に季節が感じられて素敵」と楽しむ声が聞かれた。同園の高山智恵子副園長は「ひな人形を見て、親子やお友達と季節感のある雰囲気を楽しんでもらえたら」と話している。

 展示は3月中旬まで。見学は午前10時から午後4時。(問)同園【電話】045・585・6552

身近な野鳥に親しむ 入船公園で観察会

 入船公園で3月1日、バードウォッチングのイベントが開かれる。

 メジロやヒヨドリ、ツグミやシジュウカラなど、身近な野鳥を観察できる。

 参加無料。午前8時50分に同園レストルーム(管理棟)に集合し、9時から10時まで。双眼鏡の貸出もあるが個数が限られるため、持っている人は持参を。

 当日飛び入り参加も可。問い合わせは同園【電話】045・501・2343。

トークイベントに参加する福田喬史さん(倭田宏樹さん撮影)

横浜マイスター30周年、弦楽器製作の「匠」が魅力語る 3月11日に写真展とミニコンサート

 横浜市は、卓越した技能職人を選定する「横浜マイスター」の事業開始30周年を記念した写真展とミニコンサートを3月11日(水)午前11時から午後6時まで、市役所1階アトリウムで行う。

 横浜マイスターは1996年に始まり、これまでに美容師や建築大工、調理師など、72人が選定されている。

 今回はプロカメラマンの倭田宏樹さんが撮影したマイスターの仕事風景写真をパネル展示する。正午からは今年度にマイスターに選定された弦楽器製作家・福田喬史さんによるトークイベントがある。福田さんは国際的な楽器製作コンクールでも高く評価されている。イベントでは製作の魅力が語られる。午後0時30分からのミニコンサートでは、福田さんが手掛けたバイオリン、ビオラ、チェロの音色を聴くことができる。

 入場無料、申込不要。問い合わせは市経済局雇用労働課【電話】045・671・4098。