戸塚区・泉区版【4月9日(木)号】
期間限定販売の「いっずん」スタンプ※区より提供

泉区いっずん LINEスタンプ誕生 区制40周年の記念事業

 泉区は今年11月に区制40周年を迎え、その記念事業として、区のマスコット「いっずん」のLINEスタンプの販売を4月1日から開始している。初の試みで、親しみやすいデザインに仕上げられた。

 区制20周年の時に誕生した「いっずん」は頭を水、目・口・足は自然豊かなみどり、胴体は泉区を象徴する花「あやめ」を表したマスコットキャラクター。表情が豊かで愛らしいその姿に、癒されている人も多いのではないだろうか――。

 この企画は昨年8月、区制40周年記念事業実行委員会の中で「中学生などによろこばれる」アイデアとして意見が挙がった。制作は区職員がタブレット端末を使い、ひとつひとつ仕上げたという。担当者は「いっずんは表情豊かなので、可愛らしく作成できたと思います」とコメント。

 作成されたLINEスタンプは、全16種類。「おつかれっ」「かえるよっ」など、日常会話で使いやすいフレーズが揃う。言葉選びには、職場体験で区役所を訪れた中学生の意見も取り入れられた。担当者は「いっずんの可愛らしさを通じて区への愛着を深めてほしい」と語った。

 購入はLINEスタンプショップ(LINEアプリ内)から、価格は50コイン=150円相当(ウェブ版120円)。販売期間は26年12月27日(日)までの年内限定となっている。

自転車の違反・事故 戸塚・泉署管内 状況は? 道交法改正 青切符が導入

 4月1日から道路交通法の一部が改正された。大きな特徴は、16歳以上の自転車を運転する交通違反者に対し、警官が指導・警告した上でも従わない場合などに「青切符」が導入された点だ。戸塚、泉両警察署管内の自転車の検挙・事故状況を調べた。

 「これまで以上に自転車は『車』という認識を持って運転してほしい」

 こう呼びかけるのは、戸塚・泉両署交通課署員だ。

 今回の法改正の背景は「政府広報オンライン」によると、▽これまでの赤切符による処理は、時間的・手続き的な負担が大きい一方、検察に送致されても不起訴の場合があり、違反者への責任追及が不十分との指摘があったこと。さらに▽自転車関連の交通事故件数は2020年以降横ばいが続いているなか、自転車乗車中の死亡・重傷事故のうち、約4分の3は自転車側にも法令違反があったこと。

 こうした自転車を取り巻く情勢を踏まえ、自動車交通違反者に適用される青切符(交通反則通告制度)を導入し、迅速な処理をしつつ、交通違反・事故を抑制させる狙いがある。具体的には、自転車に乗りながら携帯電話を保持して使用すると12000円、信号無視では6000円の反則金を支払うなどが盛り込まれている。

年々増加へ

 戸塚署管内の自転車検挙数は、年々増加傾向にある(表参照)。飲酒運転、一時不停止、信号無視などが主という。今回の改正により青切符が切られるケースを川村秀顕交通課長は「例えば、自転車運転中にスマートホンの画面を凝視し、信号無視をして交差点に進入した。一時停止をせず、車が急ブレーキを踏んで事故が発生する状況を引き起こした場合は対象。状況にもよるが警官の指導・警告がまず行われる」と語る。

 事故に関しては「市内他署管内と比較すると、少ない」と話す。実際、自転車が関係する事故構成率は市内23%に対し、戸塚は16・8%と抑えられている(25年)。エリアでは戸塚駅周辺と原宿が多い。「交通量が多いと事故件数は増える。一方で(自転車に関する事故構成率が低いのは)アップダウンが激しい地形により、利用する人が少ないのかもしれない」とする。

関心は高い

 泉署管内の自転車検挙数は、比較的低い。新山友博交通課長も「地域ごとの特色もそれほどない」と分析するものの、区民の改正への関心は高く「何が違反になるのかなどの問い合わせは4月1日以降増えている」とする。注意喚起するのは高齢者が関係した自転車事故だ。25年に発生した92件のうち20件にのぼり、中には命にかかわったケースも。「ヘルメットを着用し、交通ルールの順守を」と呼びかけている。

 今回の法改正は、車が自転車を追い越す際約1mの間隔確保なども義務化。違反すると罰則が適用される。

戸塚区剣道連盟会長として今年創立70周年を迎えた 波田野 志郎さん 戸塚区汲沢在住 76歳


剣道で精神の成長を

 ○…戸塚区で11の支部を束ねる戸塚区剣道連盟が4月1日に70周年を迎えた。同団体には、420人程が在籍している。中には親子3世代所属したメンバーも。4月には練成大会、11月には区民大会を主催し、級審査の運営も続ける。また、月1回の合同練習では区内の中学校や高校を招待しているという。「地域と連携を高め、より盛り上げていきたい」と語る。

 ○…埼玉県秩父郡出身。5人きょうだいの末っ子で幼少期は「甘えたところがあり、泣き虫だった」。歳の近い、2つ上の兄の姿を見て、「自分も強くなりたい」と自身も剣道と柔道を始めた。暑い日も寒い日も兄に鍛えられ、剣道では中学2年生の時に大会で優勝。試合で勝つ楽しさを知ったという。高校では仲間たちと剣道部の立ち上げも。「本当に剣道一筋の学生生活だった」と振り返る。会社員になってからも剣道への熱は冷めず、会社の剣道部に所属。実業団の大会に選手としても監督としても出場するなど、より本格的に取り組んだ。

 ○…20代前半の頃、結婚を機に戸塚に移住。40代後半からは地元の道場を活動拠点とし、さまざまな師範の指導を受けて自身の剣道を見直した。審査に向け研鑽を積みながら、後進の育成にも取り組み視野を広げ、七段まで取得した。

 ○…近年では、部活動縮小の影響もあり、中学生の所属が減っているという。それゆえ近年は部活とも連携して環境を整えている。「勝ちに執着するだけでは続けるのは難しい。負けた悔しさや辛さを乗り越える強い精神を育んでもらいたい」。そう語る一方で、自身も剣道以外に日本画や彫刻、アーチェリーなど幅広く趣味をもつ。「やっぱり息抜きも必要だからね」と頬を緩め、優しく語る。

山出貴宏さん(49歳)…新橋小、岡津中出身。特養などでの勤務を経て、2011年に(株)NGUを設立し、介護事業所「生活維持向上倶楽部・扉」を中田東に開所。泉区異業種交流会「アイディーズ」の発起人で、代表も務める。

あの頃の泉区、これからの泉区 vol.8~2026年泉区制40周年~ #住むなら泉区 子ども時代の恩返しを介護で 山出貴宏さん(㈱NGU代表/アイディーズ代表)

 「子どもの頃から身体を動かすのが好きで、外でよく遊んでいました。緑園に駅はできたけど、まだ山って頃でしたね」。新橋町で育った山出貴宏さん(49)。小学生の頃は地域の大人たちによく叱られもした。

 「殴り合いのけんかをしていたら止められたり、遅くまで遊んでいると『もう暗いから帰りなさい』と言われたり」。のちに振り返ると、「地域に見守られていたんだなって。新橋ってあったかいんですよ」と感謝が込み上げた。

利用者の声で一念発起

 小学生時代は新橋剣友会で竹刀を振り、岡津中では陸上部で顧問から「自分で限界を決めるな」との言葉に背中を押された。

 高校卒業後、「お世話になった地域に恩返しをするためには福祉を学びたい」と専門学校を経て、バリアフリーを学ぶために建築会社へ。その後、訪問入浴、特別養護老人ホームと介護業界に入ったが、業界の常識に違和感を持ち続ける日々だった。

 退職も考えていたある時、利用者から声をかけられた。「ここは辞めてもいいから、介護は辞めないで。でないと、私みたいに苦しむ人が増えてしまう」。その言葉が胸に刺さり、一念発起して独立。2011年に(株)NGUを設立し、中田東の住宅街にデイサービスの事業所を開いた。

 施設名は「生活維持向上倶楽部・扉」。一見すると介護事業所とは分からないばかりか、「よくあるレクや脳トレなどはやらない」。室内にテレビを置かない代わりにサザンオールスターズの音楽が流れ、送迎や移動もワゴン車ではなく黒のミニバン等。「介護っぽくしたくないんですよ」。同所では施設内にとどまらず、畑作業など屋外での活動を重視する。

住み続けたい泉区に

 認知症を正しく理解してもらいたい――。当事者目線を大事にしたその手法は次第に評価を受けるようになり、今では全国の事業所から講演依頼などを受けている。「認知症は若くても、誰でもなりうる。そうした時に、誰もが住みやすい泉区であってほしい」

 コロナ禍には地域行事の中止が続いたことを憂い、「子どもたちに思い出になるようなことを」と同じ志をもつ区内の異業種経営者に声をかけた。「アイディーズ」を発足し、協賛を募って「みんなが上を向くように」との願いを込めて花火を打ち上げた。

 今後は夏祭りなど自治会の支援も検討。「区民が元気になることに取り組みたい」と語る。

プロの演奏で歌声を披露する(写真は過去)

泉区・第九演奏会 区制40周年にあわせ始動 合唱団員の募集も

 泉区40周年を記念して第九を――。よこはま泉区第九の会実行委員会(上原敏博実行委員長)がこのほど、区制40周年記念の第九演奏会の開催を発表した。

 泉区では2019年から市民合唱団とプロのオーケストラによる第九演奏会を続けている。団員は公募しており、約半年間の練習を重ねてプロの演奏をバックに歌声を披露するというものだ。

 実行委員長の上原さんは「今回で5回目になる。世界平和への願いも込め、泉区のひとつの文化になったら」と思いを語る。

約半年間の練習

 演奏会の日時は11月15日(日)午後2時から、会場は泉公会堂。実行委員会では現在、出演する合唱団員を募集中。練習は6月〜11月の土日で原則午後6時から20回程度。経験は不問。参加費は1万1000円と楽譜代550円(希望者のみ)。

 5月31日(日)午後6時から泉公会堂で説明会を開催。問合せは実行委員会(メール)yokohama.izumiku.daiku@gmail.comへ。

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断熱について説明する巾さん

東俣野特別支援学校 断熱を体験して学びに 地元企業らが協力

 戸塚区の東俣野特別支援学校で3月21日、横浜市教育委員会による「断熱ワークショップ」が開かれ、同校の児童生徒や卒業生、地域住民が参加した。

 今回の目的は特別支援学校に通う医療的ケア児の生活環境の向上や、児童生徒の環境問題への関心を高めること。横浜市立の学校では初めての試みとなった。

 当日は建築などを手がける(株)みかんぐみで共同代表を務める竹内昌義さんや、戸塚区のリフォーム会社・(株)ワイドアルミ(巾竜介代表)が協力。断熱材の体験コーナーでは、冷却スプレーを使ってガラスの温度変化を児童たちが肌で感じた。

 また今回の企画では実際に学校の一部を断熱化。工具を使って子どもたちも施工を体験して完成させた。巾代表は「話せない子も表情で表現してくれてうれしかった。今後も積極的に参加したい」と語った。

修悠館高校を卒業し、それぞれ新たな道を進む小池知加子さん (左)と寺山晴美さん(右)

修悠館高卒業生 50代・80代から新たな進路へ 「学び直し」で次の目標に

 今年も3月には戸塚区・泉区のさまざまな学校で卒業式が行われた。泉区の県立横浜修悠館高校では小池知加子さん(83)と寺山晴美さん(58)が揃って卒業。2人は春からそれぞれ新たな道を進みだす。

◇   ◇

 同校は単位制の高校でさまざまな生徒が通う。3年前の春に入学した小池さんと寺山さんは平日昼に通学するコースで共に3年間を過ごした。

一度は諦めた高校生活

 母子家庭で育った小池さんは中学校卒業後、母を支えるために就職。だが姉や友人の多くは進学したため、本心は「進学したかった」。悔しい気持ちが残っていた。

 夫が亡くなって6年経った頃、「人生100年時代」という言葉を耳にするように。娘からの勧めもあり、やりたいことをやろうと修悠館への進学を決めた。

 一方の寺山さんは、勉強の大変さから過去に高校中退を経験。特に「数字」が苦手で友達と遊ぶ際の割り勘さえ恐怖だったという。

 そんな寺山さんは50代を過ぎて、発達障害であることが判明。「原因が分かってよかった。人より時間がかかるかもしれないけど、諦めていたことを学び直せるかも」と同高に進んだ。

語りきれない学生生活

 2人は学校生活を「本当に楽しかった」と振り返る。2人が親しくなったきっかけは体育の授業。バドミントン特有の点数の数え方に苦戦していた寺山さんを小池さんが助けてくれたという。

 学習面では授業で分からなかったことを「放課後に丁寧に教えてくれる先生達に何度も救われた」という。さらに小池さんは、長年続けていた卓球の腕前を部活動でも発揮。大会で優勝もした。寺山さんも書道部に所属して入賞するなど充実の日々を過ごした。

 放課後には10代の同級生達とカラオケに行ったり、帰り道は2人で和泉川沿いを駅まで歩き、授業や「あの先生の声が素敵」などと盛り上がったりしたという。

 同校の米山教子校長(3月取材時)は「2人は10代の生徒の相談に乗ったり、苦手な科目にも真剣に取り組み克服していく様子が学習状況からも分かった。周りの生徒みんなの刺激になっていた」と語る。

 春から小池さんは、同高の卓球部で後輩の指導に関わっていくように。また寺山さんは通信制の大学へ。文学を学び、自身の経験を文章で表現したり、小説を書くことが目標だという。

横浜市 児童や保護者支援拡充へ 不登校数5年で1・7倍

 不登校の児童生徒が増加する中、横浜市では個々の状況に応じた支援ができる体制作りを進めている。今年度は小学校で非常勤講師を配置する「特別支援教室活用推進校」を170校まで拡充。児童生徒の保護者が相談できる機会も増やし、支援を充実させる。

◇   ◇

 市立小・中学校の不登校児童生徒数は、年々増加傾向で2024年度は1万50人。19年度の5852人から、5年間で約1・7倍になった。

 市は不登校が誰にでも起こりうることと捉え、学校への復帰に限らず全ての子どもの社会的自立に向けた支援を展開。クラスに入りづらい場合に別室で過ごせる校内ハートフルや特別支援教室での学びの支援、学校外ではハートフルスペースなどの公設通所施設や民間のフリースクール、訪問型支援やオンラインでの学びの活用を進める。

 市立中学全146校に設置する校内ハートフルには支援員が常駐し、クラスとは別室で各自のペースで学ぶ場を提供する。

 一方、小学校全339校でクラス以外の居場所となるのは特別支援教室。25年度までの同教室活用推進校120校には非常勤講師を配置して児童や保護者に対応してきた。26年度は推進校を50校増やし、29年度までに全校を推進校として校内での支援を充実させる。

悩みや不安共有

 25年8月には、港南区に児童生徒や保護者の新たな支援拠点「ハートフルセンター上大岡」を開所。同センターを活用した保護者の支援も拡充していく方針で、昨年10月からは保護者向けの相談窓口「ハートフルコンパス」を開始。社会福祉士が対面や電話で相談に応じている。

 今年2〜3月には保護者が悩みや不安を共有する場として、「ハートフルカフェ」を試行実施。3月には8組の親子が参加し、保護者同士の集まりでは「話して気持ちに余裕ができた」といった声も。

 今年度も同様の企画を続ける予定で、市教委の担当者は「悩みを抱えて孤立しがちな保護者が、相談したり、同じ立場の人とつながれる場になれば」と話す。

舞岡八幡宮(戸塚区) 伝統の祭りに親しんで 奉納ライブや湯花神楽も

 舞岡八幡宮(戸塚区舞岡町946)で4月14日(火)に宵宮祭に合わせた「奉納ライブ」が行われる。会場は同神社拝殿で、時間は午後4時から5時30分まで(予定)。観覧無料。雨天実施。

 当日は神事の後、桜太鼓による迫力ある演奏や、戸塚区密着型シンガーソングライターのkaho*さんによるピアノ弾き語りが披露される。午後3時30分頃から入場可能で、混雑時は拝殿外での観覧となる場合もある。

 15日(水)も午後2時から例大祭が行われ、湯花神楽などが披露される。宮司が大窯で沸かした湯を笹の葉でかき回し、吉凶を見たあと、湯を参拝者の頭上にふりかける伝統行事。恒例の餅撒きも開催する。雨天時は規模を縮小し実施。

松陽高×ぶどうの樹 音楽と書道でステージに 4月25日 泉公会堂

 パンの製造販売などで障害者就労支援に取り組むNPO法人ぶどうの樹(和泉町)が4月25日(土)、泉公会堂でコンサートを開く。出演は県立松陽高校の吹奏楽部と書道部。午後1時開演。

 近年続けているイベントで、今回はゲストにジャズピアニストのジェイコブ・コーラーさんも。入場無料(定員先着順)。(問)【電話】045・801・0960

大声で集客する児童

いずみ野小4年2組 地元野菜をパンに ソラトスで販売も

 ゆめが丘ソラトスで3月24日、いずみ野小学校4年2組の児童たちが地元野菜を使ったオリジナルのパンを販売した。

 総合の授業の一環で、地元の農家ともかかわりながら児童たちはいずみ野の野菜について学習。地元の野菜の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、オリジナルのパン作りに挑戦した。

 商品化や販売にはソラトス内のパン屋「グーグーゆめが丘」が協力。児童のアイデアからピザやサンドウィッチもオリジナル商品を販売することに。野菜の彩りや商品の見た目にもこだわって完成させた。

実社会とつながり

 販売当日は児童が店頭に立って呼び込みをしたほか、店内のスペースでは使って児童による取り組みの紹介ブースも。この日は15分ほどで完売する人気ぶりだった。

 店長の山際一樹さんは「カラフルさなど子どもらしいアイデアが盛り込まれていてよかった。地元の農家さんとも関わる機会になった」と笑顔を見せた。また担任の西田遥子教諭は「実社会とつながる中で、子どもたち自身が積極的に動けるようになったのは成長」と活動を振り返った。

 パンの販売は27日と28日にも実施された。

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横浜市役所(資料写真)

横浜市、18歳と22歳市民の自衛隊への情報提供、除外申出の受付開始

 横浜市は自衛官募集に関する情報提供を巡り、来年4月1日までに18歳と22歳を迎える市民から自衛隊への個人情報の提供を望まない人を除外するための申出受付を3月30日に始めた。

 自衛隊法では「知事、市町村長が自衛官募集に関する事務の一部を行う」とされており、防衛大臣は必要な資料の提出を求めることができる。横浜市はこの依頼に応じて住民票の郵便番号、住所、氏名を自衛隊に提供。自衛隊はこの情報を基に募集案内を送付している。

 一方、個人情報保護の観点から、情報提供を望まない人からの除外の申出を受け付けている。受付期間は5月29日までで、電子申請システムやEメール、郵送で手続きが可能。対象本人のほか、法定代理人や委任を受けた代理人による申出も認められる。

 問い合わせは市市民局区政イノベーション推進課【電話】045・671・2067。

昨年のスタート時の様子=横浜マラソン組織委員会事務局提供

横浜マラソン、ランナーとボランティア4月8日募集開始

 10月25日(日)に行われる「横浜マラソン2026」のランナーとボランティアの募集が大会200日前となる4月8日(水)午前10時に始まる。

 種目はフルマラソンと2人でたすきをつなぐペアリレー、昨年から設けられた主に首都高速道路を走る湾岸ハイウェイラン(約20・3Km)、みなとみらい7Kmラン、昨年までのファンランから名称が変わったエンジョイラン(約3Km)の5つ。

 フルマラソンでは女性ランナー優先枠(4千人)、横浜市民枠(2千人)、神奈川県民枠(1千人)と一般枠(1万2750人)など、合計2万2300人の枠を用意。いずれも抽選。参加費は優先枠、⼀般枠ともに1万8500円。申し込みはインターネットで受け付ける。

 大会当日にランナーや応援者の案内や誘導、給水などを行うボランティアは計3550人を募集。まとめ役となるリーダーは選考制、その他のメンバーは先着順。

 詳細は公式サイトまたは横浜マラソン組織委員会事務局【電話】045・651・0666。

新職員を代表して山中市長(左)に宣誓を行う岡村さん

横浜市で採用式、新職員635人が決意「市民の奉仕者として誠実、公正に」

 4月から横浜市の職員となった人の「採用式」が1日に関内ホール=中区=で行われた。

 採用されたのは事務職と技術職、医療技術職、技能職の計635人。式では4人の代表が山中竹春市長から辞令を受け取った。

 代表で宣誓を行った岡村祐希さん(22)は「横浜市民の奉仕者であることを認識し、法令、条例、規則及び規程を遵守し、誠実かつ公正に、良心に従って職務を執行することを固く誓います」と述べた。山中市長は「市役所が民間企業と最も違うのは、関わる範囲が人の生活全部であるということ」と仕事の重要性について語り、「その活動の原資は前払いで市民の皆さまから頂いている。生活を良くしていくという使命感を持って職務に励んでほしい」と期待を込めてメッセージを送った。

 父親も市職員だという海老澤拓さん(27)は民間企業2社を経験しての入庁。「生まれ育った横浜に貢献したい」と決意を語り、新天地での仕事に期待を膨らませていた。