青葉区版【8月29日(木)号】

あおばGO! エリア拡大でより便利に 9月3日から運行再開

 WEBアプリや電話による事前予約に応じて、ルートやスケジュールを柔軟に組み合わせて運行するオンデマンド乗合交通「あおばGO!」の実証実験が、9月3日(火)から再開される。都市整備局都市交通課と青葉区区政推進課が実施主体となり、(株)NTTドコモ、東急(株)、(株)EPARKと連携して進めている事業。昨年度の実証実験の結果をもとに改良し、新たな交通サービスとして事業化を目指している。

 運行期間は9月3日から2025年2月28日までの火曜日から土曜日((日)(月)運休)の午前9時から午後8時。年末年始(12月29日から1月3日)は運休。運行エリアは新石川地区、美しが丘地区、あざみ野地区の3エリアで、各エリア車両1台(乗客定員4から6人)が運行する。運賃は1回乗車ごとに、大人400円、小学生以下200円。1歳未満無料。幼児(1歳以上から6歳未満の就学前児童)が保護者(6歳以上)と同乗する場合は2人まで無料。

より便利に改良

 前回、「ベビーカーなので移動が助かった」「自家用車を運転できなくなったら利用したい」など好評を受けた同サービス。同局の徳重拓也地域交通担当課長によると、今回は運行エリアを南に拡大し、乗降スポットを10数カ所追加。また、前回利用者からの要望をもとに、エリアをまたげるスポットを線路沿いに増やし、より広く柔軟に移動できるようになったという。ただし、エリアをまたぐ場合は運賃が2倍になる。

 スーパーマーケットや飲食店、医療クリニックなど連携施設も増加。施設利用を条件に、スマートフォンで二次元コードを読み込んで使う片道運賃半額チケット配布も。徳重課長は「より多くの方の外出のきっかけづくり、移動の総量の増加、健康増進、コミュニティー活性化、まちの魅力・価値向上などにつながれば」と話している。

 予約にはWEBアプリまたは運行エリアに全戸配布の参加申込書による利用登録が必要。WEBアプリは主に、LINE公式アカウント「青葉区東部地区オンデマンド実証実験」の友だち登録からアクセスできる。詳細は左記二次元コードから確認を。問合せはコールセンター【電話】0120・345・629。

品評会の様子

志田さんの「幸水」が優秀賞 浜なし・浜ぶどうの品評会

 横浜の夏を代表する「浜なし」「浜ぶどう」の持寄品評会が8月20日、JA横浜中里支店で行われた。今年は市内農家から梨79点、ぶどう14点が出品され、青葉区からは黒須田在住の志田幹雄さんの梨(幸水)が優秀賞に選ばれた。

 当日は横浜市やJA横浜の職員らによる審査員が、それぞれの出品物を比較。大きさや形、糖度、色味等を加味して、優秀賞、優良賞、良好賞の順で順位付けを行った。JA横浜果樹部の山本成樹部長は「今年は酷暑の影響で熟期の判断が難しかった」と振り返る。また、降雨量が少なく小玉傾向になったという。しかし、「日照時間が長くなったので、糖度が高く、できあがりは上々」とのこと。収穫量は例年並み。

石川さんが食味大賞

 入賞した上位5点の梨を実際に食して評価する「食味審査」も実施された。JAの職員やマスコミ関係者が実食し、品評では優良賞の石川知成さんの梨(幸水)が食味大賞1席に輝いた。

 その他の入賞者は以下の通り(敬称略、カッコ内は品種)。

 【優秀賞】吉濱環(幸水)、新井てるみ(藤稔)、落合康裕(幸水)、菅沼進(幸水)

 【優良賞】三橋憲一郎(藤稔・幸水)、山本慶彰(スカーレット)、石川裕子(幸水)、金子浩幸(幸水)、豊田清美(幸水)、宮田吉秀(幸水)、菅沼三雄(幸水)

ブランド価値向上

 浜なしは2015年に商標登録され、横浜市の特産品として近年、定着してきた。今年5月には、キリンビール(株)の缶チューハイ「氷結」とコラボレーションするなど、ブランドとしての価値をさらに高めている。浜なし、浜ぶどう、ともに収穫期は一般的に8月から9月まで。市内各地で直売もされているため、左記2次元コードから確認を。

汗まつりをPRする汗ウィン(左)と外山会長

藤が丘商店会 主催 9月6日開幕、汗まつり 16店舗の辛旨メニューに挑戦を!

 藤が丘の夏の恒例イベント「汗まつり〜激辛王チャレンジ〜第9弾」が、9月6日(金)から20日(金)まで開催される。藤が丘商店会(外山高嗣会長)主催。

 藤が丘を盛り上げようと毎年行われているグルメイベント。今年は新たに「グリズキッチン」「かぷり」「MAPO STAND」の3店舗が参加。その他、商店会に加盟する計16店舗が期間中に各店自慢の「汗まつりメニュー」を提供する。カレーやラーメン、パスタ、パン、和食など「辛旨」メニューが味わえる。「いろいろな店舗でぜひ、辛さ比べを」と外山会長は呼び掛ける。

シールを集めよう

 各店舗の対象メニューを食べると「あつくるシール」がもらえ、集めると豪華景品が当たる12月の歳末感謝祭の福引きに参加できる。シールは各店舗で異なっており、1店舗につき1シール(同じシールは無効)。3枚で1回、7枚で3回と、集めるごとに福引き回数が増え、16店舗の対象メニューを制覇すると13回分の福引きができる。

 さらに福引回数を劇的に増やすことのできる「激辛王チャレンジメニュー」も継続。今年は「らうめん纏」が、激辛チャレンジメニュー「閻魔大王麻辣火鍋つけ麺」を用意し、挑戦者を待ち受ける。制限時間内に同メニューを店内で完食し、かつ他店舗のシールも全て集めると、福引き31回分(7万7500円相当分)がプレゼントされる。

 外山会長は「イベントを楽しんで、藤が丘商店会の魅力を再確認していただければ。ただ自身の体調などを考慮し、決して無理をしないように」と笑顔で話している。

 シール台紙を兼ねたパンフレットは、商店会各店舗で配布中。問い合わせは、みよし治療室【電話】045・973・3442(火曜定休)。

青葉台吹奏楽団 第36回定演

 青葉区で活動している「青葉台吹奏楽団」の第36回定期演奏会が9月15日(日)、青葉公会堂で行われる。午後1時30分開演(30分前開場)。無料。

 今年のテーマは「アオスイ カーニバル!オレ!」。当日は『マツケンサンバII』の他、P・スパーク『シアター・ミュージック』、A・リード『吹奏楽のための第3組曲』などを演奏する予定だ。申込不要、聴きたい人は直接会場へ。

申し込みはこちらから

鶴見川の歴史を学ぶ 9月12日、青葉区役所で

 ゲストスピーカーを招き、テーマに沿った話を聞き、交流する「まち活カフェ+」が9月12日(木)、青葉区役所の区民活動支援センターで行われる。午前10時から正午。

 今回は「鶴見川とわたしたち」と題し、タウンガイド青葉の松尾良信さんが鶴見川の歴史について説明する。参加無料。

 定員は24人。応募多数時は抽選。申し込みは左記二次元コードか直接窓口で。9月3日(火)締切。

 問い合わせは、同センター【電話】045・978・3327へ。

市ケ尾中吹奏楽部の演奏

荏田西小で夏祭り 3000人超が来場

 第25回荏田西ふるさとまつりが8月18日、荏田西小学校で行われた。主催は荏田西連合自治会(鳥屋尾彰会長)。

 本来の開催は17日を予定していたが、台風の影響で1日順延して行われた。

 当日は、やきそばやかき氷などの屋台が立ち並び、来場者が長蛇の列を作っていた。鳥屋尾会長によると3000人から4000人の来場があったという。また、市ケ尾中学校吹奏楽部による演奏や地元団体のパフォーマンスも行われ、会場は大いに盛り上がっていた。

 鳥屋尾会長は「無事に開催できてよかった。地域の方に喜んでいただけたようで嬉しい」と話していた。

あいさつ運動推進

 現在、同連合自治会はあいさつ運動を推進しており、祭り当日も会場に啓発ポスターを掲示していた。

 

横浜市の障害者雇用率 法定をやや下回る2.72%

 横浜市は6月1日時点の市役所などの障害者雇用状況を公表した。雇用率は2.72%で法定雇用率の2.8%を下回った。

 市役所、区役所などの市長部局の障害者雇用率は3.10%だったが、教育委員会が1.94%、市民病院などを管轄する医療局病院経営本部は1.46%にとどまり、横浜市全体では2023年度の2.62%から0.1ポイント増の2.72%だった。

 市総務局は「採用の機会を増やしながら、雇用後も研修などを通し、やりがいが感じられる職場を作り、障害者雇用率を上げたい」としている。

 同時に市外郭団体(35団体)の障害者雇用状況も公表され、国への報告義務がある雇用労働者40人以上の23団体はすべて、法定雇用率の2.5%(市住宅供給公社は2.8%)を上回った。

指定管理者は3割未達

 指定管理者(215団体)のうち、雇用労働者40人以上の125団体では、法定雇用率達成が85団体で未達成は40団体だった。市は「団体が障害者雇用に課題などを感じている場合は、障害者就労支援センターなどの相談窓口を紹介し、支援を進める」としている。

マイコプラズマ肺炎の基幹定点の推移(横浜市衛生研究所の発表資料から)

マイコプラズマ肺炎 1カ月で4倍に急増 横浜市がマスク、手洗いなどの対策呼び掛け

 感染した自覚がないまま出歩き、細菌を広げてしまうことから「歩く肺炎」とも言われるマイコプラズマ肺炎が全国的に急増している。横浜市衛生研究所が8月22日に発表したデータによると、直近1週間(8月12日から18日)の市内の1医療機関当たりの患者報告数は2・0人で、7月第1週(7月1日から7日)の0・5人から4倍に増えた。

 マイコプラズマ肺炎は「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症。患者の約80%が14歳以下だが、成人でも罹患する。

しつこい咳が特徴

 市衛生研究所の担当者によると、症状は発熱、倦怠感、頭痛、痰が絡まず軽い渇いた咳。「咳は熱が下がっても3〜4週間程度、しつこく続くのが特徴」という。

 「4年周期、ちょうどオリンピックの年に流行すると言われている」とのことで、今年は流行が懸念されていた。

 日本全国、海外、特に中国でも患者数が急増中で、市内でもさらなる流行が予想されている。

タオルの共有避けて

 咳の飛沫や患者との身近な接触により感染すると言われており、同担当者は「マスクや手洗い、咳エチケットといった基本的な感染対策が大切。家庭内ではタオルの共有は避けて」と注意を呼び掛けている。

寺沢孝毅の写真展と対談 寺家スタジオ

 寺家スタジオ(寺家町435の1)で企画展「自然写真家 寺沢孝毅が魅せる秘境の絶景と生命  碧き海に躍る生命」が9月5日(木)から16日(月)まで開催される。午前11時から午後6時。火曜休廊。

 海の生き物にレンズを向け、寺沢さんが身体を張って撮影してきた写真から海への感動と漂流ごみによって急速に姿を変える事実を伝える。8日(日)から16日は寺沢さんも在廊予定。

 寺沢さんと対談イベントも開催。8日は旭山動物園の坂東元総括園長、14日(土)は映画作家の川瀬美香監督、16日は北極冒険家の荻田泰永さんと対談。各回2時から。8日は大人2500円、大学生以下1500円。14日、16日は大人2000円、大学生以下1000円。2次元コードから申込を。

救急・防災フェア 9月1日、たまプラーザ

 青葉消防署がたまプラーザテラスで9月1日(日)に「あおば救急・防災フェア」を開催する。入場無料。午後1時30分から3時30分。荒天中止。

 救急車両の展示や子ども救急服着用体験、予防救急など様々なブースが用意されている。スタンプラリーでは消防オリジナルスタンプを集めると先着100人に賞品のプレゼントも。また、身近に防災を学べるウェブサイトのよこはま防災e-パークでは「ポケモンぼうさいきょうしつ」クイズなどの体験を通じて、救急・防災について楽しく学びながら、理解を深めることができる。

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女性支援 安心の居住を学ぶ 8月26日、スぺース・オルタ

 生活クラブ生活協同組合が主催のフォーラム「女性と居住を考える」が8月26日(月)、スペース・オルタ(新横浜2の8の4オルタナティブ生活館地下1階)で行われる。午前10時から正午。

 困難を抱える女性の実情や安心できる住まいを提供する必要性について学び考えるフォーラム。居住支援に興味関心のある個人や団体が対象。ゲストスピーカーには長年、DV被害を中心とした女性と子どもの支援を行ってきた認定NPO法人「女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ」の正井禮子代表理事と特定非営利活動法人「共同の家プアン」の郡司真弓代表を招く。参加無料。定員100人。申込は2次元コードから。

 (問)【電話】045・620・0455

会見で謝罪する市教委の幹部ら

横浜市教育委員会 いじめ自死対応と傍聴動員問題で幹部職員ら処分

 横浜市立中学校の生徒がいじめを受けて自死し、その後の対応に問題があった件と教員による性犯罪事件の公判に市教育委員会の職員を動員していた問題に関し、市教委は8月23日、それぞれに関わった職員の処分を発表した。

 いじめ自死問題は、2020年3月に生徒が自死し、学校の対応が不十分でいじめの認知がなされなかったもの。その後の基本調査でも市教委が遺族への報告原稿から「いじめ」の文言を削除していたことも問題視されている。

 発表された処分では20年度の市教委の人権教育部長ら2人が減給とされたが、同部長はすでに退職している。ほかに、生徒が通っていた中学の校長など計8人が対象となったが、5人は退職している。

 傍聴動員問題では、動員の協力依頼を行った学校教育事務所長など6人に戒告、依頼を受けて動員に関与した19年度の総務部長など12人を教育長文書訓戒とした。計18人のうち6人は退職している。

鯉淵前教育長が減給相当額を返納へ

 両方の問題が起きた当時に教育長を務め、24年3月末に退任した鯉渕信也前教育長について、市教委はいじめ自死問題では管理監督者としての組織のマネジメントが不十分、傍聴動員問題では意思決定を行った責任があると判断。いじめ自死問題では文書訓戒に相当するとして厳重注意、傍聴動員問題では減給10分の1、3カ月相当の行為とした。

 市教委は鯉渕氏を直接処分することはできないが、23日に市役所で山中竹春市長が処分相当の内容を記した文書を手渡した。市教委によると、鯉渕氏は減給相当額の28万2千円を自主返納する意向を示したという。いじめ自死問題については、「至らない点を反省している」、傍聴動員問題に関しては「(動員は)誤った判断に基づき開始したものと受け止めており、意思決定は私の責任のもとで行われたもので、深く反省している」とのコメントを市教委に伝えた。

 市教委が23日に行った会見は約3時間に及んだが、下田康晴教育長は出席せず、処分が出たことについてのコメントを発表するのみだった。

すすき野で盆踊り 24日・25日、嶮山公園

 ふるさと祭り盆踊り大会が8月24日(土)、25日(日)、嶮山公園少年野球場で行われる。すすき野連合自治会が主催。午後5時から9時(25日は8時30分)。

 雨天中止。

市薬剤師会のブース

横浜市薬剤師会がそごう横浜店前の新都市プラザで薬物乱用防止キャンペーン実施

 第13回薬物乱用防止キャンペーンin横濱(8月22日〜11月15日)に合わせた啓発イベントが8月22日、そごう横浜店前の新都市プラザ=西区=で行われた。横浜市薬剤師会、横浜薬科大学らによる共催。

 同キャンペーンは政令指定都市の薬剤師会が中心となり実施。7月20日にはキャンペーンの一環である、うちわ配りが各地で行われた。

 神奈川県警によると、2023年の県内の大麻事犯検挙者数は548人で、そのうち70%以上が30歳未満。大麻や覚醒剤などの違法薬物の不正利用のほか、咳止めや市販薬を過剰摂取する「オーバードーズ」など、薬物乱用の危険性を若者に呼び掛けることが急務だという。

 新都市プラザで行われたイベントには、市薬剤師会などが参加。同会の坂本悟会長らが通行人に薬物乱用の危険性を訴え、特設ブースでは「肌うるおい度チェック」や「こども調剤体験」などを行った。横浜薬科大学は漢方入浴剤を作るワークショップを開催。学生が対応し、参加者と交流を図った。

 坂本会長は「薬は本来、人の健康に貢献するもの。薬の専門家としての責任を持って、行政や自治会町内会などと連携し、薬物乱用防止を呼び掛ける啓蒙活動に取り組んでいきたい」と今後の方針を語った。

 市薬剤師会は能登半島地震の被災地支援のため、災害時対策医薬品供給車両(モバイルファーマシー)を派遣するなどの社会貢献活動にも取り組んでいる。

コラム㊿専門医が分かりやすく解説 目のお悩みQ&A 『先生の海外医療ボランティアについて教えてください』(番外編)

 今年の夏に、インドネシアの東にある東ティモールに医療ボランティアに行ってきました。東ティモールは四国と同じくらいの面積に人口134万人が暮らし、2002年に独立したアジアで一番新しい国です。僕の所属するNPO団体NAROMANは、東ティモールの子どもの栄養事業と眼科医療支援を行っています。僕は18年、19年と眼科診療に参加し、コロナ禍を経て今回が5年ぶりとなりました。

 今回は首都ディリでの診療に加え、バザルテテとアスマヌという山間部にも訪れました。屈折のスクリーニングと診察を行い、症状によって老眼鏡の提供や国立病院への受診をアドバイス等、3日間で計161人を診療しました。国立病院を見学し現地の眼科医とディスカッションも行いました。東ティモールには眼科専門医が不足し、十分な医療が受けられない現状があります。現地の方に少しでも喜んでもらえたなら嬉しく思います。

 検査や治療を当たり前に受けられる日本の環境に感謝し、医師として医療を提供していかねばと感じるよい機会となりました。現地でご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

■たまプラーザやまぐち眼科/青葉区新石川3の14の14/【電話】045・913・0333/https://tamaplaza-eyeclinic.com

教えて!職人さん vol.14 外壁塗装の素朴な疑問に答えます!【3】

 Q...「外壁塗装に関する素朴な疑問」にお答え頂くシリーズの3回目。今回はまず「塗替え工事に適した季節」について教えて下さい。

 A...塗装工事は基本的に、読者の皆さんがお住まいの関東地方であれば問題のある時期はありません。 しかし真夏や真冬は気温や湿度などの気象条件(気温5度以下・45度以上、湿度85%以上)により、作業が多少制限される場合があります。そこだけ守れば「ほぼいつでもOK」です。

 Q...塗装工事を終えた友人に「これは特に重要だよ!」と聞いたのですが「下地補修」とはなんの事ですか?

 A...「下地補修」とは、汚れや劣化した外壁表面をきれいに洗い流した後に、ひび割れを埋めたりして表面を整える工程の事です。この作業の出来映えが、後々の耐久性や仕上がりに大きく影響しますので、業者の力量が試される場面でもあります。

 Q...塗り替え工事を依頼する際、あらかじめ用意する必要があるものなどはありますか?

 A...一般的なご家庭の塗り替え工事では、特に用意して頂くものなどはありませんが、高圧洗浄を行う際に水道水を、そして塗料を混ぜる際などに機械を使用するために電気をお借りする場合があります。突然「○○が必要」などといわれる事はまずあり得ませんが、心配でしたら事前に確認する事をお勧めします。

おばあちゃん先生の子育てコラム 第47回 「ごきげんよう」

 立秋が過ぎ、何日目になったでしょう。それなのに、まだ暑い!ものすごく暑い!保育園は今年も、いいえ、去年よりも早くから暑さ指数計とにらめっこをしています。子どもたちを熱中症から守るために。

 夏遊びの一番人気、水遊びの準備その1は水分補給の飲み水を身近に。そして、子ども側から見える所に置くこと。子どもは視覚優位という特性から「飲みなさい」との声掛けよりも見えたから飲みたい...となるよう環境設定します。その2、暑さ指数計が危険値を示したら、遊びを中断して入室する保育室のエアコン温度は28度。自動に設定しておけば、「涼しい」と「経済的エアコン使用」になります。その3、水遊びで使った水を撒く。打ち水で外の温度を下げる。ひしゃくを準備するのも風流です。

 さて、異常な暑さから暑さ指数計を早い頃から各クラス分、揃えようとしましたが、どこへ問い合わせても品不足なのには驚きました。それならば、ここで子育ての昔ながらの知恵をいかします。視診を丁寧にして「いつもと違う」を見つけます。いつもは、ちょこちょことせわしく動くのに何だか、のろのろと動いている。目つきがトロンとして、食べるのもいつもと違う。視診の次に触診は首後ろの少し下の背中に手を当ててみます。体調の悪さを測る一番の目安は「機嫌」の悪さです。(つづく)