茅ヶ崎・寒川版【11月29日(金)号】
表彰をうけた下平さん(右)

湘南ビジネスコンテスト きゃりこん.COMが大賞 医療介護現場を支援で評価

 茅ヶ崎、寒川、藤沢の2市1町にある中小企業を対象に新規事業のプランを募り、優れた内容を表彰する湘南ビジネスコンテストが11月7日に行われ、きゃりこん.com(本社・茅ヶ崎市美住町/下平光明代表取締役)の「toHANAS(とはなす)」が大賞を受賞した。

 (公財)湘南産業振興財団(増田隆之理事長)主催で、今年で25回目となった同コンテスト。今回は34件の応募のうち、書類審査を経て6組のファイナリストが選出され、1組につき10分間プレゼンテーションを行った。

 同社は医療介護現場の働きやすさ向上を支援する「toHANAS(とはなす)」を紹介した。

 同事業では導入先の従業員が事前に行ったコンディション診断のデータに基づき、同社に所属する国家資格キャリアコンサルタントがオンライン面談を実施。仕事に限らず自身の大切にしていることやプライベートの悩みなど、社内の上司では対応しにくい領域も、「第三者だからこそ忖度なく話せる」仕組みとなっている。さらに従業員の面談の記録からリスク予兆を可視化し、経営層にフィードバックすることで、従業員が「働き続けられる環境」の実現を目指す。「持続可能な医療介護現場の構築に向け、現在の社会課題に対し必要なシステム」だと、審査員一致で最も評価の高いビジネス大賞を獲得した。

 体験者からは「自身の働きやすさのヒントを経た」「今後の自分について考えるきっかけとなった」などの声が上がっており、実際に導入した法人では仕事への前向きさが向上した結果、離職率が抑制されたという。

 下平さんは「このような賞を頂けて本当にうれしいが、同時に責任も感じている。今後は自治体や地域との連携も図りながら、事業を介護医療現場にさらに発信していけたら」と力強く話した。

披露されたシンボルマーク=寒川町社協提供

寒川町社会福祉協議会 法人設立40周年 多様化するニーズに対応

 社会福祉法人寒川町社会福祉協議会(高橋伸隆会長)が法人設立40周年を迎えた。11月10日には寒川町民センターで記念式典を開催したほか、新たに制定したシンボルマークの披露などを行った。

 社会福祉協議会の制度は1874(明治7)年に公的救済制度として始まり、今年で150周年を迎えた。第2次世界大戦後、貧困や戦争孤児など社会問題が深刻化し、その対応策として1951年に「社会福祉事業法」が成立し、今日の基礎が築かれた。

 寒川町社協は、同法成立から2年後の1953年に任意団体として活動を開始。「福祉の専門家集団」として、保健師をはじめ、社会福祉士、介護士、看護師、ケアマネージャーなどの有資格者で構成され、1984年の同法の改定に伴い法人資格を取得。新たなスタートを切った。

 法人設立40周年の節目を迎えるにあたり、同社協では活動の周知を図ることを目的に、シンボルマークを制作。「活発で目的に向かって飛び跳ねる」「入念に準備し行動する」などのイメージを持つ「リス」をモチーフとしたマークを公募し、記念式典で披露した。

 同社協の高橋会長は、「福祉に対するニーズも多様化している。更なる精進を重ね、『福祉の町さむかわ』の充実を図っていく」とコメントしている。

茅ヶ崎市商店会連合会の新会長に就任した 小森 直宏さん 藤沢市在住 55歳

「商店会から地域盛り上げたい」

 ○…茅ヶ崎市内9つの商店会が加盟する茅ヶ崎市商店会連合会の会長に、このほど就任した。「商店会同士の連携を深め、情報共有や発信も強化していきたい。まずは市内に21ある商店会全てが加盟したいと思える組織に」と意気込む。

 ○…北海道出身。高校卒業後に上京し、湘南エリアを中心に美容室を展開する「ケンジグループ」に入社した。「実家が美容室だったので、美容師になるといえば東京に行けると思って」と振り返る。同社は、毎年コンテストの上位入賞者を輩出する美容室として知られ、業務の合間を縫って練習漬けの日々が続いた。「遊びたくてこっちに来たのに、1年目は休みが1日だけだった」と苦笑する。しかしその成果もあり、美容師のコンテストで7回の全国優勝を果たし27歳で独立。1998年、雄三通り沿いに美容室を開店した。「この仕事に完成はない。今も勉強することばかり」と技術やトレンドの探求を続け、多くの顧客から信頼を得ている。

 ○…開店と同時に南駅前商店会の会員になったが「しばらくはほとんど活動していなかった」という。転機は数年前。同会の若手グループ「木曜クラブ」の活動に誘われ、さまざまなイベントの企画、運営に携わるようになった。ネットやSNSでの発信も強化。誘客にもつながり「手ごたえを感じた」。昨年、同会の会長に就任した。

 ○…商店会の仲間に誘われて数年前に始めた、週1回のサーフィンがリラックス法だ。「波がなくても、海に入っているだけで気持ちがいい」と笑顔を見せる。最近ではサーフィン仲間とキャンプに行くことも。「人と人がつながれば、必ず新しい何かが生まれる。商店会同士の新しいつながりを作り、地域全体を元気にしていきたい」

元日本証券業協会会長 秋の叙勲 稲野さんに旭日章重光章

 2024年秋の褒章・叙勲が内閣府から11月4日に発表され、茅ヶ崎市と寒川町内からは12人が受章した。その中でも、国家または公共に対する顕著な功績に対して贈られる『旭日章重光章』を稲野和利さん(茅ヶ崎市東海岸南在住・71)が受章した。

 稲野さんは、野村アセットマネジメント(株)社長や日本証券業協会会長、投資信託協会会長などを歴任するなど、証券業での功労が評された。

 11月6日には宮中で「重光章勲章伝達式」が行われ、内閣総理大臣から勲章と勲記を受け取り、天皇陛下に拝謁した。「一人で何かしてきたわけではなく、常に組織として取り組んできた。すべて巡り合わせで、一緒に働いてきた人たちに支えられてきた。心から感謝したい」と話す。

投資への意識着実に前進

 特に思い出深いのは、2014年のNISA(少額投資非課税制度)導入に携わったこと。当時は日本証券業協会の会長に就いており、名称選定からその後の普及促進にも関わった。

 スタートから10年が経ち、「世の中に根付くには、規制緩和や税制の改正、あるいは証券会社における取引口座を使いやすくするなど、環境の整備が必要。時間はかかったが着実に前進している。特に、時限的租税特別措置を恒久化したことはとても大きい」と評価する。

 今後については、「お金に関する基本的な知識や判断する能力『金融リテラシー』を向上させていくことによって、NISAなど投資の利用可能性もさらに高まっていく。まだまだ良くなっていく余地がある」と展望を語る。

活力ある日本経済を

 2歳のときに引っ越してきた当時の茅ヶ崎は「砂原だらけだった」。中学から卓球に熱中。東京大学法学部時代には、卓球の全国大会の委員長になった。パンフレットに掲載する広告の営業に回った際に、「一番アグレッシブで勢いがあり、対応も早かった」と、1976年に野村證券に入社した。2000年には専務取締役、09年には野村アセットマネジメント(株)の取締役会長、代表執行役に就いた。「仕事を強いるのではなく、道をつけ、自由で率先的に動ける環境づくりに注力してきた」と振り返る。

 現在は、しずおかフィナンシャル・グループの社外取締役やEY新日本有限責任監査法人の社外評議員のほか、(公財)日本証券奨学財団理事なども務める。

 寮生活などを経て、32歳で茅ヶ崎に戻って居を構えた。「今後も離れる気はない」とにこり。ビーチの散歩がお気に入りだ。

 地元への貢献の思いを持ちつつも、「幸いにもまだまだ健康。蓄積された経験に加えインプットを続け、役に立てる範囲で、活力ある日本経済を取り戻し、維持できる支援をしていきたい」。

12人が受章

 秋の叙勲は、旭日章と瑞宝章を合わせて3987人が受章した。茅ヶ崎市と寒川町からの小綬章以下の受章者は、以下の通り(敬称略・年齢は受章時)。

【旭日章】

双光章▽丸山徳二(76・元茅ヶ崎医師会会長/保健衛生功労)

小綬章▽竹中五雄(74・元日本水先人会連合会副会長/水先業務功労)

単光章▽内野晴雄(70・元寒川町商工会会長/中小企業振興功労)

【瑞宝章】

双光章▽小澤幸夫(76・元茅ヶ崎市副市長/地方自治功労)、西川譲(62・元東急電鉄(株)鉄道事業本部運輸部渋谷駅統括駅長/鉄道業務功労)、野内一郎(86・元公立小学校長/教育功労)、長谷川渡(74・現保護司/更生保護功労)、小林真伸(64・元東京瓦斯(株)根岸LNG基地操業部製造センターマネージャー/ガス業務功労)

【危険業務従事者叙勲 瑞宝章】

双光章▽木村光(74・元警視長/警察功労)、松岡幸生(74・元警視庁警部/警察功労)

単光章▽池田茂(71・元茅ヶ崎市消防司令長/消防功労)

グラウンドゴルフを楽しむ参加者

グラウンドゴルフで交流 レディース大会に74選手

 茅ヶ崎市グラウンド・ゴルフ協会が主催する「第2回ちがさきレディースGG(グラウンドゴルフ)交流会」が11月18日、円蔵スポーツ広場で開催された。

 当日は同協会に加盟する12団体から合計74人の女性が参加。開会式には同協会の会長を務める河野太郎衆院議員も来賓として出席し「仲間と楽しくプレーしてほしい」とエールを送った。

 同競技は専用のクラブで打ったボールが、ホールポストと呼ばれるかごに入るまでの打数の少なさを競う。今回は1ラウンド8ホールで、これを4ラウンド行った。大会が始まると、参加者は笑顔で競技を楽しんだ。

 結果は湘南茅ケ崎クラブの太田公子さんが79打で優勝を果たした。太田さんは「ホールインワンできてとてもうれしかった。来年も参加したい」と笑顔で語った。同協会理事長の小川徳治さんは「グラウンドゴルフはみんなで楽しめて健康にも良い競技。今後も大会を続けていけたら」と話している。

 そのほか表彰者は以下の通り(敬称略)。▽2位=末武千里(茅友会)▽3位=森元陽子(北湘ベルーマ)▽4位=山下清子(香川)▽5位=西尾貴美子(茅友会)▽6位=西山早苗(湘南茅ケ崎)

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タイトルマッチで勝利し、ベルトを巻き拳を上げる黒川選手=本人提供

K-1 Krush 「前へ」猛打で王座奪取 茅ヶ崎市香川在住 黒川瑛斗さん

 茅ヶ崎市香川在住の黒川瑛斗さん(日本体育大学3年)が10月25日、第34回K─1アマチュアチャレンジAクラスの対白幡裕星選手戦に勝利し、第9代Krushバンタム級王者に輝いた。

 同階級は、前王者がタイトルを返上したため、トーナメントで8人を倒しタイトルマッチに挑んだ。

 直前2戦はKO勝利し勢いに乗っていた黒川さんだが、対する白幡選手は、1年前に敗戦した相手。アウトから巧妙にポイントを稼いで判定勝ちを狙うスタイルだ。「昨年のように、攻めあぐねて後悔したくない。前へ」と、相手ガードの上からもパンチ、キックの猛連打を浴びせ続け、左ストレートで2回ダウンを奪い、判定の末3─0で勝利した。それでも「KOできたはず。内容には納得していない」と、さらに高みを目指す。

 勝者インタビューでは両親や指導者、応援してくれる人たちへの感謝を語った黒川さん。今後は、最高峰の「K─1」の舞台で戦う。「メインイベンターを張れるよう頑張りたい」と意気込んだ。

体の小さな子の光に

 11月15日には、佐藤光市長を表敬訪問。アマチュアでMVPを獲得した際にも話があったが「ベルトを獲って表敬する」と宣言して以来の訪問だった。

 小学1年時に空手を始めたことなど黒川選手のエピソードにも触れた。当時の空手の大会は階級別でなく、黒川選手は体が小さく不利な中でも好成績を残してきた。「体が大きくなくても王者になれる。頑張っている子どもたちの光になれれば」と語った。

上)式典での佐藤選手(右)と佐藤市長中)茅ケ崎高校とすみれ幼稚園からは映像のエールが放映された下)すみれ幼稚園からは、園児と保護者からの寄せ書きも贈られた

女子ケイリン佐藤水菜選手 茅ヶ崎市特別表彰を受賞 「アジア選手権でも結果を」

 茅ヶ崎市スポーツアンバサダーの佐藤水菜選手が11月22日、市特別表彰を受賞した。同表彰は、功績が顕著で市長が認めるものに贈られる。佐藤選手は10月にデンマークで行われた「UCIトラック世界選手権大会」の女子ケイリンで優勝、女子スプリントで3位入賞する日本人初の快挙を達成した。

 表彰式で佐藤光市長は「五輪から僅かな休みしかない過酷な戦いで結果を出し、夢と希望を与えてくれた」と称賛。佐藤選手は「五輪で結果を出せず、また同じような結果だったら競技を辞めようと思っていた。そんな中、応援が力と笑顔を与えてくれて結果を出すことができた」と話した。

 佐藤選手はガールズグランプリ出場権を賭けて前日まで行われていた競輪祭女子王座戦では、予選から3戦1位の完全優勝。今季は勝率100%を誇っている。今後について「ガールズグランプリを連覇し、来年のアジア選手権などでも結果を出したい。ナショナルチームでは、『強い日本』をつくっていきたい」と力を込めた。

地域から応援の声

 なお、表彰式は市役所本庁舎1階ふれあいプラザで行われ、佐藤選手が卒園したすみれ幼稚園の関係者らも参列。園児や保護者らが書いた寄せ書きが贈られたほか、同じく出身の茅ケ崎高校からの映像が放映された。

来場を呼び掛ける同センターのスタッフら

ステージ発表、飲食も充実 7日 高砂コミセンまつり

 高砂コミュニティセンター(茅ヶ崎市中海岸1の2の42)で12月7日(土)、「高砂コミセンまつり」が開催される。時間は午前10時30分から午後3時まで。同実行委員会主催。

 1階と3階のステージでは1年間にわたって同センターで練習を重ねてきたダンスや各種音楽のサークルのメンバーが成果を披露するほか、館内ではクリスマスツリー作りなどのワークショップや展示会を実施。焼きそばやから揚げなどの軽食をはじめ、白玉ぜんざいなどの甘味を含む多彩な飲食ブースもイベントを盛り上げる。

 自転車は茅ヶ崎小学校に駐輪できるが、駐車場はないので公共交通機関を利用を呼び掛けている。手話通訳の希望も受け付ける。イベントの詳細および問い合わせは同センター【電話】0467・57・0891へ。

152人が鍛錬の成果競う 茅ヶ崎市空手道選手権大会

 「2024年度茅ヶ崎市総合体育大会空手道競技兼第40回茅ヶ崎市空手道選手権大会」が11月10日、茅ヶ崎市体育館で開催された。当日は未就学児から熟年世代まで、152人が出場。日頃の練習の成果を競い合った=写真。

 各部門の優勝者は以下の通り(敬称略)。

【形競技】幼年男女/稲田勇伸(湘南修武館)、小学生1・2年生男子/丸林楓芽(如水会湘南)、小学生1・2年生女子/佐藤のどか(如水会湘南)、小学生3・4年生男子/亀山京架(如水会湘南)、小学生3・4年生女子/崎浜佳穂(修徳塾)、小学生5・6年生男子/梅澤琉音(拳勝館茅ヶ崎)、小学生5・6年生女子/金子陽葵(知道館)、中学生男子/宮本開己(知道館)、中学生女子/中野あす(茅ヶ崎松濤館)、一般成年男子(有級の部)/坂部正典(湘南修武館)、一般成年女子(有級の部)/上原有貴(拳勝館茅ヶ崎)、高校生・一般成年男子(有段の部)/佐藤悠樹(如水会湘南)、高校生・一般成年女子(有段の部)/田中愛実(修徳塾)、壮年の部男子有段/砂田雅信(一般参加)、壮年の部女子有段/崎廣里愛子(湘南修武館)

【組手競技】幼年男女/稲田勇伸(湘南修武館)、小学生1・2年生男子/三木颯(知道館)、小学生1・2年生女子/佐藤のどか(如水会湘南)、小学生3・4年生男子/久積誠介(夢源道場)、小学生3・4年生女子/秋山美海(如水会湘南)、小学生5・6年生男子/小川絢矢(一般参加)、小学生5・6年生女子/金子陽葵(知道館)、中学生男子/林大悟(夢源道場)、中学生女子/中野あす(茅ヶ崎松濤館)、一般成年男子(有級の部)/丹羽智之(如水会湘南)、一般成年女子(有級の部)/上原有貴(拳勝館茅ヶ崎)、高校生・一般成年男子(有段の部)/前田拓海(拳勝館茅ヶ崎)、高校生・一般成年女子(有段の部)・壮年(有段)女子/田中愛実(修徳塾)、壮年の部男子有段/奥山広司(如水会湘南)

神奈川県はめぐみさんなど関連特定失踪者の情報提供を呼び掛けている=提供

拉致テーマの上映会 2月に茅ヶ崎市役所で

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(拉致当時13歳)とその家族を描いたドキュメント映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」が来年2月5日(水)、茅ヶ崎市役所分庁舎(茅ヶ崎市茅ヶ崎1の1の1)6階コミュニティホール大集会室で上映される。午後2時(1時15分開場)から4時まで。

 学校からの帰宅途中に姿を消しためぐみさんを捜し続ける、両親の果てしない闘いの日々を描いている。

 観覧は無料で、先着250人の事前申込制(定員に達し次第締め切り)。

 申し込みははがきに【1】映画「めぐみ」上映会【2】名前(ふりがな)【3】郵便番号、住所、日中連絡がとれる電話番号、メールアドレスを記入のうえ、〒254─0073 平塚市西八幡1の3の1 神奈川県湘南地域県政総合センター県民・防災課まで郵送。または下記の二次元コードから。1月22日(水)必着。

寒川広域リサイクルセンター付近を思い思いのスピードで歩く参加者(昨年)=主催者提供

目久尻川を歩いて楽しむ 11月30日 ふれあいウォーク

 目久尻川流域の3市1町のボランティア団体(座間のホタルを守る会、NPO法人ふるさと環境市民、グリーンネット宮原、さむかわエコネット)で組織する「目久尻川ふるさとネットワーク」が主催する、「第17回目久尻川ふれあいウォーク」が11月30日(土)に開催される。参加無料。事前申し込み不要。荒天中止。

 当日は、寒川神社境内で午前9時30分から10時にスタートの受付を済ませ、目久尻川沿い2カ所のスタンプ地点を通過し、11時30分から午後3時までにゴールの海老名市北部公園を目指す。

 スタンプ地点の戸中橋(藤沢市)と中野橋(綾瀬市)からの参加も可能で、戸中橋は10時、中野橋は11時に受付・出発。

 主催者は「約13Kmのコースです。富士山や大山を眺めながら楽しんで」と呼びかけている。

(問)及川さん【携帯電話】080・3577・6211

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奈良署長から感謝状を受け取る小森さん(左)

80代男性の詐欺被害防ぐ タクシー運転手に感謝状

 茅ケ崎警察署(奈良英俊署長)は11月14日、特殊詐欺の被害を防止したとして、富士見交通茅ヶ崎営業所のタクシー運転手、小森邦明さん(45)に感謝状を贈呈した。

 小森さんは10月18日の夕方に乗車した80代の男性が、車内で頻繁に電話していることに違和感を覚えたという。「家族や友人と話しているのとは違う緊張感があり、カードを止められるかもしれないといった内容だったので、もしやと思った」

 思い切って声をかけると「携帯電話のオプション料金に未払いがあると電話があり、これから支払いに行く」との答え。「オプション分だけが別に請求されることはありえない。詐欺だと確信した」。男性を説得して警察署にも同行し、被害を防いだ。

 ドライバー歴3年余りの小森さん。「お年寄りは未来の、子どもは過去の自分の姿なので優しくしなさい、と幼いころから言われ、普段の運転でもそのことを常に心に留めている。自分の行動で詐欺を防止できてよかった」と笑顔を見せた。

 奈良署長は「パソコンや携帯電話を使えないようにする、という手口が最近増えており、小森さんの勇気と思いやりのある行動は、皆さんの見本になると思う。当署としても引き続き、特殊詐欺撲滅に取り組んでいきたい」と話した。

卓話を行った原さん=12日、ルアンホール

国際協力 まずは足元から 人気ユーチューバーが卓話

 茅ヶ崎中央ロータリークラブのオープン例会が12日、ルアンホールで開催され、アフリカを中心に国際協力の情報発信を行う人気ユーチューバーの原貫太さんが卓話を行った。

 原さんは大学時代にフィリピンで物乞いする少女と出会ったことを機に、国際協力活動をスタート。在学中にアフリカ支援のNPO法人を設立した後、フリーランスの「国際協力師」に。現在はウガンダやブルンジなどアフリカ諸国を中心に世界各地で取材を敢行。出版や講演のほか、SNSの運営を通じて、貧困などの社会課題を広く発信するなど啓発活動を続けている。

 原さんは劣悪な職場環境や低賃金労働などの問題を浮かび上がらせる起因となった、バングラデシュのラナ・プラザ崩落事故や、スマートフォンに使われるレアメタルなどの鉱物資源が武装勢力の資金源になっているとされる、コンゴの実情について言及。「世界で起きている問題は私たちの生活とつながっている」とした上で、「つながりを知ることができれば、問題意識が持てる。何か新しく行動することは大切だが、自分たちの足元に目を向け、今のままで良いのかと立ち止まることも大切。小さい変化が世界を変える」と訴えた。

展示されている寄せ書きや写真に懐かしそうに目をやる来場者=22日、小出地区コミュニティセンターのロビー

小出地区 45年前の思い出展示 コミセンで30日まで

 茅ヶ崎市小出地区でおよそ45年前に埋めたタイムカプセルが7月に公共施設敷地内で発見されたのを受け、地元有志がカプセル内の物品を修復し、小出地区コミュニティセンター(茅ヶ崎市堤1948の1)で展示会を開催している。期間は11月30日(土)まで。

 タイムカプセルは1979年の「国際児童年」を記念し、同地区内の行谷、芹沢(3地域)、堤(2地域)、二本松、下寺尾の8つの子ども会の連合会によって埋設された。カプセル内には寄せ書きや写真などが収められており、展示会ではその全てを公開。家族や知り合いの品は持ち帰ることもできる。展示会では、友人の名前を見つけて興奮気味に声を上げる人や、当時の思い出話に花を咲かせる人の姿などが見られたという。

 埋設当時、小出小学校6年生で、展示会を運営する川口(旧姓吉田)ひとみさんは「この時代の子ども会のお母さんたちは地域の子どもたちの名前を皆知っているぐらい、身近な関係にあった。そんな温かい雰囲気を感じてもらえたら」と話している。

ワークショップで行ったグループワーク=提供

地域防災力向上のシンポ 7日、鶴嶺西コミセンで

 鶴嶺西地区まちぢから協議会主催の「防災”も”まちづくりシンポジウム」が12月7日(土)、鶴嶺西コミュニティセンター(茅ヶ崎市萩園2360の1)2階会議室で開催される。午後1時30分から4時30分まで。申し込み不要。

 同地区では、市が「地域が主体となった防災都市づくりの推進」を目的に行っている「防災”も”まちづくりワークショップ」をこれまでに計3回開催。今回は今までの成果や、今後のまちづくりについて話し合い、地域の防災力向上を目指すシンポジウムを実施する。

 当日は2部制で、第1部は東京大学生産技術研究所教授の加藤孝明さんによる基調講演や同地区の活動報告。第2部は「つながろう、みんなが主役のまちづくり」をテーマに円卓会議を行う。

(問)都市政策課【電話】0467・82・1111

はしご車を導入し訓練が行われた=提供

TOTOで防災訓練 職員約500人が参加

 TOTO茅ヶ崎工場で11月12日、地震火災想定訓練が実施され、同社社員約500人と茅ヶ崎市消防本部から約30人が参加した。

 市が事業所とともに訓練を行うのは3回目。火災が発生しやすくなる時期を迎えるにあたり、予防意識を一層高めるための啓発活動の一環で、同社社員の避難訓練と「自衛消防組織」の強化を図ることを目的として行われた。

 自衛消防組織とは、火災及び地震などの災害時の初期活動や応急対策を円滑に行い、建築物の利用者の安全を確保する組織。ある一定規模の事業所では設置が義務付けられている。同社では安否確認を行う通報連絡隊、消火活動を行う消防隊、負傷者の救護などを行う総務隊、119番通報する警備隊で編成されている。

 当日は地震発生後の火災を想定し、同組織による救助活動を実施。今年消防本部に導入されたはしご車も登場し本格的な訓練が行われた。

 事業所からは「消防との連携で緊張感のある訓練となった。継続して行いたい」という声があがり、市は「災害が起こった時に迅速に対応できるよう、訓練を続けていきたい」としている。

刃物を持った不審者に、さすまたで応戦する訓練の様子

寒川町 職員の危機意識の醸成を 警察官招き防犯研修

 茅ヶ崎市消防署寒川分署で11月18日、寒川町職員防犯研修が開催された。職員の危機意識の醸成と防犯意識の高揚を図り、危機的状況が発生した際に町民の安全と安心を守り、適切な対応ができるよう知識やスキルを習得することが目的。

 当日は、町職員約80人が参加。茅ケ崎警察署の警察官3人が講師となり、窓口業務の防犯講話や大声を出したり刃物を持つ不審者への対応訓練などを実施した。警察官から「訓練でできないことは実際の場面でもできない。緊張感をもって」と話があると、職員たちは皆真剣な表情に。「通報のタイミングやさすまたの有効的な使い方が分かってよかった」等の感想があがった。

左)慣れた手つきで植えていく右)さわやかな汗をかいた参加者

きれいな駅前で新年を 茅ヶ崎RCらが植栽

 茅ヶ崎ロータリークラブ(=RC/杉田祐一会長)が11月21日、茅ケ崎駅南口花壇の植栽活動を行った。

 例年、春と秋の2回行われている定例行事。会員と湘南信用金庫茅ヶ崎営業部合わせて約30人が、慣れた手つきで花壇にパンジー200株を植えた。

 杉田会長は「地域一丸となって継続できている活動。年末年始をきれいな駅前で迎えられたら」と話した。

米を寄贈した同LCの香川会長(右)と、ホーム長の前川礼彦さん=10月23日

茅ヶ崎オーシャンLC 福祉施設に米寄贈 「支援者がもっと増えれば」

 社会奉仕団体の茅ヶ崎オーシャンライオンズクラブ(香川比洋会長)は10月23日、茅ヶ崎市松浪にある「自立援助ホーム湘南つばさの家」に対して、米100kgを寄贈した。

 15歳から20歳未満までの青少年が就労自立を目指して共同生活している同施設では、「食べ盛りの子どもたちがいるので100kgのお米も3、4カ月でなくなる」といい、寄贈について喜ばれているという。

 香川会長は「こどもたちのために滅私の心で活動を続けているホーム長・スタッフ皆さんの献身的な姿に感動をしている。また、巣立っていった方たちが支援する側になっていることも、入居していた際に温かい愛情に育まれていたからこそと思う。一人でも多くの支援者が増えていけば」と期待を込める。

多くの来賓と生徒教諭で執り行われた記念式典

茅ケ崎北陵高が60周年 次の10年へまい進期す

 茅ケ崎北陵高校が創立60周年を迎え15日、茅ヶ崎市民文化会館で記念式典を開催した。

 式典には同校OBや近隣高校、神奈川県の関係者ら来賓が祝福に駆けつけ、盛大に執り行われた。布施和久校長は式辞で、「皆さんは北陵生としてのプライドを持って頑張ってくれている、ありがとう」と生徒に感謝の意を示し、「次の10年に向けてこれからの新しい北陵をつくるため、ぜひさまざまなチャレンジをして社会に貢献できるように成長していこう」と呼び掛けた。

 生徒代表として登壇した生徒会長の高杉康太さん(1年)は「先輩たちの活躍によって培われた伝統、校風を守っていかなければならない」と決意をにじませ、「これからも目標を持って、皆で努力していく。支えてくださる多くの方に感謝し、これからもご指導いただきたい」と話すと、会場は大きな拍手に包まれた。

 式典後は同校卒業生で、絵本作家・イラストレーターのヨシタケシンスケさんの講演のほか、英語部、吹奏楽部、ダンス部による活動発表を実施。生徒が制作した60周年記念マスコットキャラクターの「ほくわん」も紹介された。

 同校は全日制普通科の高校として1964(昭和39)年に創立し、これまで約1万8000人を超える卒業生を輩出。中には、日本で5人目の宇宙飛行士を務めた野口聡一さん(18回生卒業)らがいる。2002年には校舎の建て替え計画に伴う調査で、高座郡の役所「高座郡衙」跡が発掘され、06年から近隣の民有地に立てた仮設校舎を使用している。

茅ヶ崎の秋「五七五」に詠む 俳人協会神奈川支部が吟行会

 俳人協会神奈川支部(松尾隆信支部長)主催の「吟行会」が10月31日、茅ヶ崎市内で開催された。

 吟行は名所・旧跡などを散策しながら、俳句を作ること。同協会では年に1回県内各地を巡回しながら行っており、今年は茅ヶ崎が選ばれた。

 当日は県内各地から約200人の俳人が訪れ、茅ヶ崎を題材とした俳句を詠み、午後には茅ヶ崎市民文化会館小ホールで、結果発表と講評が行われた。

 約470句から「支部長賞」に選出されたのは左の3句。篠原広子さんは「戦後、烏帽子岩が米軍の射撃訓練の標的にされたと知った驚きを詠んだ」、中根美保さんは「実際にサザンビーチで見かけた景色で、茅ヶ崎の海の穏やかさを感じた」、近藤久江さんは「茅ヶ崎と聞いてイメージした加山雄三さんと海の大きさを素直に表現できた」と話していた。

以前の様子=町観光協会提供

ねぶた点灯式と踊りの鑑賞ツアー 12月20日 寒川神社

 寒川町観光協会では、12月20日(金)に寒川神社で開催される「迎春ねぶた点灯式とねぶた踊り」を鑑賞するツアーの参加者を募集する。

 寒川神社の迎春ねぶたは、本場青森の「ねぶた師」により制作されている。12月20日に同社の神門に掲げられ、夕刻行われる点灯式では青森ねぶた囃子とハネトの踊りが奉納される。

 当日は、午後2時45分までに寒川神社太鼓橋(神池橋)前に集合。同社を正式参拝し、その後、境内を案内。迎春ねぶた点灯式とねぶた踊りを鑑賞後、5時頃解散となる。参加費は1500円。定員は先着20人(最少催行人数13人)。

 希望者は、寒川町観光協会ホームページ内専用申込フォームから申し込みを。受け付けは12月1日(日)午前9時30分から15日(日)まで(定員に達した場合も締め切り)。

(問)同協会【電話】0467・75・9051

「チョコバナナどうぞ」とにこり

縁日に笑顔満面 松宝苑で利用者イベント

 社会福祉法人松宝苑で11月20日、縁日イベントが開催された。

 以前行っていた夏祭りを、コロナ禍をうけ形を変えて、今年初めて行ったもの。特別養護老人ホーム湘南くすの木では、たこやきやチョコバナナに舌鼓を打ち、ヨーヨー釣りなどのゲームを楽しみ、利用者約80人は笑顔を見せていた。山本丈男理事長は「原点回帰し、利用者とその家族に向けて行った。各施設の取り組みを集約し、大きくできれば」と話した。

冬の夜空をライトアップ 30日から市役所前広場で

 茅ヶ崎市役所前の広場で冬の夜空を彩る青色のイルミネーションが灯っている=写真。点灯時間は午後4時30分頃〜8時。期間は年末年始を除いて年明けしばらくの間の予定。

 市役所の来庁者に楽しんでもらおうと、昨年、ビルメンテナンス業・(株)湘南美装が寄贈したイルミネーション。昨年は約3000灯だったが、今年は数を増やし、約5800灯の電飾が広場を照らす。

 「もともと茅ヶ崎市役所様とは業務でお付き合いがあり、何かで地域の力になれればと考えていた」と同社の熊澤惇常務取締役。新型コロナの流行がひと段落した昨年から、少しでもまちににぎわいを創出するきっかけになればと寄贈を始めた。「ぜひご家族やご友人と足を運んでもらい、楽しんでいただければ幸いです」と呼び掛けた。
懇談会の様子

宅建政治連盟 土地政策 議員と対話 ごみ戸別収集等で要望

 神奈川県宅建政治連盟湘南地区連盟(水落雄一湘南地区連盟本部長/木本己樹彦政策推進委員長)が18日、藤沢商工会館で茅ヶ崎市・寒川町・藤沢市の議員を招いて要望懇談会を開催した。

 土地や住宅に関わる課題や地域から寄せられた提言などを、議員を通じて国や県、市町村に対して要望するもの。

 今年は湘南地区として、国に「令和7年度税制改正及び土地住宅政策等に関する要望」を提出した。

 茅ヶ崎地区からは、「ごみの戸別収集化と魅力ある茅ヶ崎市の街づくり」の要望があがり、地元事業者は「長時間放置されたごみ袋をカラスが荒らしたり、強風で飛ばされたり、現状は衛生面や景観の面などで課題がある」とし、戸別収集の必要性を訴えた。

 また、寒川地区からは、「道路整備計画の進捗状況」「JR相模線の複線化」「住宅関連の補助金・助成金」についての要望があがり、地元議員と意見を交わした。

ブランチ茅ヶ崎2の1階、スーパーたまや横では、現在球体と自閉症アートを展示中

ブランチ茅ヶ崎 光る球体 自閉症アート 12月7日にワークショップ

 ブランチ茅ヶ崎3(茅ヶ崎市浜見平10の2)まちスポ茅ヶ崎で12月7日(土)、アートのワークショップが開催される。雨天決行・荒天中止。現在参加者を募集中。

 「光るボールと自閉症アートで青い一日を楽しもう!」と題し、自閉症クリエイターと一緒に2メートルの光るボールに青い絵の具で絵を描き、ライトアップする。主催は世界中でアートを通じた支援活動を行い、毎月自閉症アーティストを支援するワークショップを開催している(一社)AOAart。湘南ベルマーレのキングベル1世と、光球体を設計した2024ミス日本「海の日」の有馬佳奈さんも来場する。

 午後1時に自閉症クリエイターとダイバーシティ枠が、2時に一般参加枠(当日参加も可)のワークショップが開始。5時に球体6個が並び点灯式が行われ、幻想的な空間を創り出す。

 問い合わせはAOAart【メール】info@aoaart.or.jpへ。

 事前参加登録は、
ダイバーシティワークショップ 【URL】https://x.gd/LaqOg(20人枠)、一般参加ワークショップ 【URL】https://x.gd/5ySjk(32人枠、当日参加可)へ。
同講堂のパイプオルガン

平和学園アレセイア湘南校友会 クリスマスコンサート  12月7日、午後1時から

 平和学園アレセイア湘南校友会主催の「第38回平和学園クリスマスチャリティーパイプオルガンコンサート〜聖夜に届ける音楽の贈り物〜」が12月7日(土)、同学園(茅ヶ崎市富士見町5の2)賀川村島記念講堂で開催される。午後1時開場、1時30分開演。無料。

 サクソフォン奏者の石田寛和さんとパイプオルガン奏者の山本由香子さんが、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」や、ヒールシャーの「クリスマスファンタジー」などを演奏。また同学園小学校ハンドベル部も特別出演する。同コンサートは地域交流や地域の文化振興貢献を目的に毎年開催している。

 駐車場はないので、公共交通機関の利用を。また同会はチャリティーの協力を呼びかけている。

 問い合わせは同学園【電話】0467・87・0131へ。

ジャズ&カントリー公演 12月15日 整理券配布中

 寒川町民センターホールで12月15日(日)、「ジャズアンドカントリーコンサート」が開催される。時間は午後1時(正午開場)から3時30分。入場無料。先着400人、事前整理券を配布中(当日券あり)。

 当日のスケジュールは以下の通り。▽1時から2時=玉井滋スーパージャズ・カルテット、▽2時15分から3時15分=今井せいじとフライド・バンド、▽3時15分から3時30分=SING OUT。問い合わせは同センター【電話】0467・74・2333へ。

 

 

以前のコンサート=提供

茅ヶ崎ウィンドシンフォニー 文化会館で冬の演奏会 12月14日(土)、午後2時から

 一般吹奏楽団「茅ヶ崎ウィンドシンフォニー」が12月14日(土)、茅ヶ崎市民文化会館(茅ヶ崎市茅ヶ崎1の11の1)大ホールで「ウィンターコンサート」を開催する。午後1時受け付け、2時開演。入場料は500円で全席指定。

 2部制で、第1部は「メルヘン」や「天馬の道〜吹奏楽のために」などおなじみの演奏曲を、第2部は「エル・クンバンチェロ」や「スター・ウォーズ コンサート・セクション」などを演奏する。指揮者は石井弘樹さん。

 電子チケットの事前申し込みが必要となる。申し込みは【URL】https://teket.jp/6756/38780へ。

 問い合わせは同楽団【メール】cws@outlook.jpまたはホームページへ。

展覧会のフライヤー

クリスマス展覧会 SZKで12月3日から

 SZKギャラリー(茅ヶ崎市元町4の32)で12月3日(火)から15日(日)に、クリスマス展覧会が開催される。

 クリスマスをテーマに、18人の作家の作品が並ぶ。人気投票が行われるほか、ギャラリーオーナーの審査により、企画展の開催権が与えられる企画もある。

 午前11時30分から午後6時までで月曜休み。入場無料。問い合わせは同ギャラリー【メール】design@szk.jpへ。