茅ヶ崎市スポーツアンバサダーの佐藤水菜選手が11月22日、市特別表彰を受賞した。同表彰は、功績が顕著で市長が認めるものに贈られる。佐藤選手は10月にデンマークで行われた「UCIトラック世界選手権大会」の女子ケイリンで優勝、女子スプリントで3位入賞する日本人初の快挙を達成した。
表彰式で佐藤光市長は「五輪から僅かな休みしかない過酷な戦いで結果を出し、夢と希望を与えてくれた」と称賛。佐藤選手は「五輪で結果を出せず、また同じような結果だったら競技を辞めようと思っていた。そんな中、応援が力と笑顔を与えてくれて結果を出すことができた」と話した。
佐藤選手はガールズグランプリ出場権を賭けて前日まで行われていた競輪祭女子王座戦では、予選から3戦1位の完全優勝。今季は勝率100%を誇っている。今後について「ガールズグランプリを連覇し、来年のアジア選手権などでも結果を出したい。ナショナルチームでは、『強い日本』をつくっていきたい」と力を込めた。
地域から応援の声
なお、表彰式は市役所本庁舎1階ふれあいプラザで行われ、佐藤選手が卒園したすみれ幼稚園の関係者らも参列。園児や保護者らが書いた寄せ書きが贈られたほか、同じく出身の茅ケ崎高校からの映像が放映された。
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