俳人協会神奈川支部(松尾隆信支部長)主催の「吟行会」が10月31日、茅ヶ崎市内で開催された。
吟行は名所・旧跡などを散策しながら、俳句を作ること。同協会では年に1回県内各地を巡回しながら行っており、今年は茅ヶ崎が選ばれた。
当日は県内各地から約200人の俳人が訪れ、茅ヶ崎を題材とした俳句を詠み、午後には茅ヶ崎市民文化会館小ホールで、結果発表と講評が行われた。
約470句から「支部長賞」に選出されたのは左の3句。篠原広子さんは「戦後、烏帽子岩が米軍の射撃訓練の標的にされたと知った驚きを詠んだ」、中根美保さんは「実際にサザンビーチで見かけた景色で、茅ヶ崎の海の穏やかさを感じた」、近藤久江さんは「茅ヶ崎と聞いてイメージした加山雄三さんと海の大きさを素直に表現できた」と話していた。
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