小田原・箱根・湯河原・真鶴版【6月28日(土)号】
野菜を販売する小西会長(左)と近隣住民

かまぼこ通り活性化協議会 移動販売で買い物支援 地域の高齢者向けに企画

 小田原市のかまぼこ通りで地域のにぎわいづくりに取り組む「かまぼこ通り活性化協議会」による移動販売が、地域の高齢者に好評だ。自分で買い物に行くことが難しい「買い物弱者」を支援しようと、毎週木曜日の午後に生鮮食品や総菜などを販売。外出機会や住民同士の交流が生まれるなど、思わぬ副次効果も表れている。

 移動販売は、かまぼこ通り周辺の商店主らでつくる同協議会が5月から始めた。高齢化が進む幸地区で住民の困りごとを解消しようと企画し、今年2月に自治会を通して住民に移動販売のアンケート調査を実施。実現を希望する声が多く寄せられたことから、販売場所や商品の調達方法などの検討を進めてきた。

 移動販売は、本町の23区公民館隣で毎週木曜日、午後3時から4時に開催。取り扱う野菜や魚、総菜などは、県西地域の若手農家らでつくる西湘うみかぜふぁーむや、移動販売などの事業を手掛ける湘南魚類(株)の協力で調達している。

 6月19日の販売日には、30度を超える暑さにも関わらず開始時間に合わせて近隣の高齢者が続々と足を運んだ。会場にはナスやズッキーニ、トマトなどの夏野菜をはじめ、刺し身や焼き魚、釜揚げシラス、卵焼きなどが並び、お目当ての商品を買い求める姿が見られた。

 手押し車を押して訪れた82歳の女性(本町在住)は、初回の開催時から利用している。夫が運転免許証を返納してスーパーなどに出かけることができず、移動販売が毎週の楽しみになったという。女性は「商品が充実していて、何よりも味がおいしい」と満足そうに話した。

住民交流にも一役

 移動販売の「店番」を務める同協議会の小西里奈会長は「取り組みを通してお年寄りが外出するきっかけにもなれば」と期待する。買い物客同士が世間話を楽しむだけでなく、しばらく顔を見ない住民がいれば健康面を心配するなど、回を重ねることで見守り活動にもつなげたいという。

 移動販売は協議会や協力する事業者が手弁当で行っており、手間などを考えると収益化は難しい。それでも小西さんは「協議会を応援しようと買い物に来てくれる方もいる。取り組みを通して地域の高齢者が安心して暮らせるお手伝いができたら」と前向きだ。

小田原市2024年観光統計 3年連続で過去最高 観光客数、消費額ともに増

 小田原市は6月18日、2024年の入込観光客数と観光消費総額を公表した。1年間の入込観光客数は約838万人、観光消費総額は約378億円となり、いずれも3年連続で過去最高を更新した。

 市観光課によると、増加の要因として昨年は小田原城址公園などの桜の見頃が例年よりも長く続いたことに加え、北條五代祭りでは、特別ゲストの4代目市川ぼたんさん、8代目市川新之助さんの登場もあり過去最多の約30万人を記録。さらに、花菖蒲まつり(6月)やちょうちんまつり(10月)など季節ごとの祭りも好調だったことが観光客数増加の追い風となった。また、新たに実施されたローカルフードイベントでは2日間で約10万人が訪れた。

 昨年比で、入込観光客数が約6万人増、観光消費総額は約27億円増。コロナ前の19年と比べても入込観光客数が134%、観光消費総額は184%と増加している。

 また、インバウンド需要も好調で外国人観光客数も順調に伸びている。外国人の小田原駅観光案内所利用状況でみると、年度集計ではあるが、23年度の約1万2千人から24年度は約1万5千人と増加。国別でみると、中国を含めたアジア圏が約4400人と最も多かった。

 3年連続で過去最高を更新したことについて市観光課の担当者は「イベントが一昨年からコロナ禍前の規模に戻り、昨年も継続したことで、観光客数が顕著に増加している」と話す。市ではアニメ作品とのコラボやまち歩き観光、健やかな食のまちをテーマにした施策を引き続き進め、より広域からの観光客誘致を図っていくとしている。

設立70周年を迎える小田原史談会の会長を務める 荒河 純さん 南足柄市在住 75歳

地域の歴史を紐解く

 ○…小田原を中心に県西地域の歴史を掘り起こし、後世に伝える活動をする小田原史談会。設立70周年の今年、会長を任された。会員数は約180人。「いろいろな経歴、興味を持つ人がいてそれぞれがやりたいことに挑戦できる自由さが良い」といきいき語る。

 ○…鳥取県出身。小学校の卒業文集で「小説家になる」と将来の夢を描くが、中学生のときに出会った1冊の本『化学マジック』が少年の夢を変えた。友人と本に記載された”奇術”に挑戦し、校庭の端から端までロケットを飛ばしたことも。「理科室に入り浸って実験したり。結構危険なこともした」と懐かしむ。高等専門学校の工業化学科を卒業後は富士フイルムへ入社。写真感光材料や化粧品の研究・開発など幅広く携わった。

 ○…「技術屋」の道を突き進んだが、常に文学への思いはあった。40代で小説家、中河与一主宰の同人誌サークルなどに入り、小説を執筆して発表し始めた。60歳で京都造形芸術大(現京都芸大)に入学。卒業論文のテーマはかつて小田原にあった芝居小屋「小田原桐座」。震災や火災で地元に史料がほとんど残っておらず、研究者魂に火がついた。市外に出て史料を探し求め物的証拠を発見、学会でも発表した。地元の講座で講師を務める機会が増えて、その縁から2015年に会員に誘われ、小田原史談会に入会した。

 ○…70歳で地元の文化誌『扣之帳(ひかえのちょう)』で歴史小説を連載。「次は北条幻庵を書きたい。ほとんど史料がないからこそ面白い」と意欲はとどまらない。地域の他団体との交流にも力を入れ、来年合同展示会を実施予定。「今までと同じことを追求していくとネタが尽きる。視野を変え、広く活動することも大切」。歴史を紐解く旅は続く。

かまぼことちょうちんを持つ「小田原人形」(提供写真:明治大学博物館)

明治大学博物館 「小田原人形」を調査中 1963年収集も詳細不明

 小田原駅前の名産品販売店「小田原まると」(小田原市栄町)に4月下旬、東京都の明治大学博物館から問い合わせがあった。同館が所蔵している「小田原人形」について何か情報を知らないか、という内容だった。

 「小田原人形」は、胡粉や布地で作られている人形。「小田原かまぼこ」と書かれた法被を着て、右肩に巨大なかまぼこを担ぎ、左手に小田原ちょうちんを下げているのが特徴。大きさは、高さ14・3センチ、幅8センチ。同館が地方の物産品収集を目的に、1963年に同店で木工品などとともに購入したと資料台帳に記されているが、それ以外の情報はほとんど不明だという。

 問い合わせを受けた同店の穂坂肇社長(63)は、メールで送られた写真を見たが、「見覚えがなかった」という。同館の資料台帳によると、人形の購入金額が200円。60年代の初任給が約1万円だったことから、穂坂社長は「当時では高価な土産物だったのでは」と話す。

 同館は収蔵品をデジタルデータとして保存しており、今回は50〜60年代に特有の商品を調査。小田原人形はその一環で情報収集が行われていた。同館によると60年代の日本各地では、郷土の習俗をモチーフにした人形が土産物として製造されており、同様の人形が他にも確認されているという。担当者は「特定の人形製造の会社が各地に卸していた可能性もあるのでは」と推察している。

「有力な手がかりない」

 穂坂社長は自ら、市内の木工関係者やかまぼこ生産者などに話を聞いたほか、SNSで情報提供を呼び掛けたが「いまだに有力な手がかりは得られていない」と話す。

 本紙も市郷土文化館の担当者に話を聞いたが、関連する記録は確認できていないという。

 調査にあたり同館は、製造業者や生産場所、作成経緯などの情報提供を広く募っている。また、「地元小田原でこの人形の存在を知ってほしい」と、思いを語った。

 問い合わせは、明治大学博物館【電話】03・3296・4448(午前10時〜午後5時、土曜日は4時まで、日曜・祝日休館)。

芝生を植えるサッカー少年

芝生グラウンドを整備 小田原サッカー協会

 小田原サッカー協会が6月7日、酒匂川スポーツ広場サッカー場の芝生の補植作業を行った。

 同協会では2015年にサッカー場の第1コート、2021年に第2コートを芝生化。毎年、同協会に所属する社会人や小学生がはがれた箇所の補植作業を行い、芝生を維持している。

 当日は420人が参加し、第2コートの作業を行った。参加者はシャベルや三角鍬を使って地面を掘り、約1時間半の作業で1万株のポット苗を補植した。

 酒匂サッカー少年団の今村颯佑さん(6年)は「みんなで協力してたくさんの苗を植えることができた。これからも大切にグラウンドを使いたい」と話した。

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新校は城北工の敷地と施設を活用する

城北工と大井の高校再編 校名案は「小田原北」

 2026年度の開校を目指し、再編・統合計画が進められている小田原城北工業高校と大井高校について、県は6月11日、新たな名称案を「小田原北高等学校」と公表した。県議会に上程した県立高校設置に関する条例改正の中で明らかにしたもの。

 1961年開校の城北工高は機械科や建設科、電気科、デザイン科を持つ全日制、機械科と電気科の定時制から成る。83年に開校した大井高は、2017年度から全日制普通科のクリエイティブスクールとして1期生を迎え入れている。

 再編・統合後の新高校は両校がこれまで取り組んできた教育活動を踏まえ、工業に関する専門学科(機械科・電気科・建設科・デザイン科)と普通科(クリエイティブスクール)が併置された学年制全日制高校となる。校舎は城北工の敷地と施設(小田原市栢山)を活用し、定時制は引き続き募集が行われる。

 校名案については、有識者らによる懇話会が両校の生徒や教職員、PTAなどから意見を聴取。所在地を背景にした「小田原栢山」、二宮尊徳に関連した言葉による「小田原誠明」といった候補の中から、所在地を分かりやすくし、現校名を使わず一つになって発展するイメージを表す「小田原北」を新校名案とした。新校名は7月11日の県議会で条例の一部改正に関する採決を経て決定する。

解体現場でタイル画を撮影する女性と博さん

山崎タイル店 解体で「小田原城」見納め 65年前のタイル画取り壊し

 小田原市本町の御幸の浜交差点そばで解体が進む山崎タイル店の壁に、巨大な小田原城のタイル画が施されている。保存は難しいため建物と同時に取り壊される予定で、2代目の山崎博さん(71・南町在住)は「昔から観光客に写真を撮らせてほしいと頼まれることもあった。なくなるのは惜しいが仕方ない」と話す。

 同店は戦後間もなく父の新太郎さんが創業。小田原市で2番目に古いタイル店として、箱根の旅館や一般家庭などのタイル工事を手掛けてきた。

 小田原城のタイル画は、65年ほど前に火災で半焼した自宅兼店舗を再建した際、新太郎さんが記念に設置したという。学橋から天守閣を望む構図で、下絵は新太郎さんが描いた。タイルは日本有数の産地として知られる岐阜県多治見市から仕入れ、高さ約2・8m、幅約2・3mのタイル画を壁一面に施工した。

 「15歳のころから仕事を手伝っていたから、(タイル画は)毎日のように目にしていた」と博さんは振り返る。18歳で家業に入り、22歳のときに新太郎さんが他界。若くして2代目に就いてからは、店のシンボルとして一層愛着がわいた。

 解体が進む6月21日、博さんは現場に足を運んでなれ親しんだタイル画を目に焼き付けた。偶然通りかかった近隣住民から声を掛けられると、共に絵を眺めながら思い出話に花を咲かせた。博さんと顔なじみという女性は「昔から見ていたので、壊されてしまうのは本当に残念」と名残惜しそうにスマートフォンで写真を撮影していた。

講演のチラシ

七夕の「七」の意味とは 7月7日 西念寺で講演

 南足柄市沼田にある西念寺本堂で7月7日(月)、日本天文学会主催の「全国同時七夕講演会」が行われる。午後2時から3時30分まで。参加無料で事前申込不要。日本天文教育普及会が共催。

 日本天文学会は毎年七夕の時季に合わせ、全国各地で天文や宇宙にまつわる講演会を実施している。西念寺での講演会は2017年から開催している。

 今回のテーマは「七夕伝説と聖数『七』の意味」。古代の人々が「7」という数字に込めた思いを探る。講師は長崎大学名誉教授の勝俣隆さん(小田原市北ノ窪在住)。

 会場の問い合わせは西念寺【電話】0465・74・0588。

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イベントを企画した安藤さん(中央)と実行委員会メンバー(右)。大道芸人が会場を盛り上げた

「てらとわ祭」に300人 老若男女が集う場に

 小田原市久野の潮音寺で6月21日、「てらとわ祭」が初開催された。晴天のもと、地域内外から約300人が訪れ、音楽イベントやマルシェ、ワークショップなどを楽しんだ。

 てらとわ祭を企画したのは同寺の娘である安藤千恵さん(26)を中心とした若手の実行委員会。寺離れが進む昨今の現状を受け、「『地域の居場所』としてお寺を再発見してもらえれば」という思いで、老若男女が楽しめるさまざまな催しを準備した。訪れた人からは「近所にいるけど入っていいか分からなかった」「こういう場所がほしかった」など盛況の声が寄せられたという。

 安藤さんは「こんなに多くの人に足を運んでもらえてうれしい。一方で課題も見つかった」と話す。「今回はトライアル。お寺を起点にして、地域のつながりの輪を広げていく取り組みを続けていければ」と今後の展望を語った。

お堀端通りの七夕飾り(昨年)

まちを彩る園児の七夕飾り お堀端通り・駅前通りで

 お堀端通りで6月28日(土)から夏の風物詩「七夕飾り」が展示され、色鮮やかな飾りが通りを彩っている。

 主催はお堀端商店街振興組合(小西正宏理事長)。毎年地域で採れた竹を活用して、小田原近隣の幼稚園や保育園に協力を呼び掛けて実施している。

 28回目となる今回は、28園の園児約1700人が参加。子どもたちが願いを込めて書いた色とりどりの短冊をつるした竹が飾られている。小西理事長は「本物の生竹の笹が風に揺れます。園児たちの夢が叶うと良いですね」と話している。

 展示は7月8日(火)までを予定している(荒天時などは早期終了の場合あり)。また小田原駅前商店会も参加しており、駅前通りでも7月下旬ごろまで飾られる予定。

毎年献血を行っている遠藤理事長

献血で社会貢献を さがみ信金の継続事業

 さがみ信用金庫(遠藤康弘理事長)が6月13日、「信用金庫の日」(6月15日)に併せた職員参加の献血活動を行った。

 同信金では社会貢献活動の一環として、毎年この時期に職員らによる献血事業と募金活動、来店者へ花の種子配布といった取り組みを行っている。

 本店駐車場で実施されたこの日の献血事業では、職員が勤務の合間に献血に応じ、43人が協力した(計1万7000ミリリットル)。遠藤理事長は「私たちができる貢献活動の一つ。献血は苦手だが自分の健康管理にもなるので、年齢的にやれる限り続けたい」と話した。

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戦争と報徳運動考える 尊徳記念館で講座

 二宮尊徳の生誕月にちなんだ講座「金次郎を学ぶ会」が、7月13日(日)に尊徳記念館(小田原市栢山2065の1)で開かれる。午後1時30分から3時。

 「第二次世界大戦下〜終戦直後の報徳運動〜」と題し、同記念館学芸員が講師を担当。尊徳の偉功や思想に基づく「報徳運動」が戦中・戦後にかけてどのように広がりを見せたのかを学び、戦争を経て報徳運動の何が変わり、何が変わらなかったのかを探る。

 戦時中、神奈川県は「神奈川県尊徳会」を組織し、尊徳の思想を手本に戦時体制に貢献するよう県民に訴えた。終戦後、尊徳の評価は「日本初の民主主義者」へと一変し、生誕地の栢山では戦後復興を考える講習会などが盛んに開かれたという。

 参加無料で当日先着100人。申し込み不要。問い合わせは同記念館【電話】0465・36・2381。

日本新薬㈱ モリンガ栽培で環境保全

 日本新薬株式会社小田原総合製剤工場(小田原市桑原)が6月4日、地域連携と環境保護の一環で、CO2吸収効果が高いとされているインド原産の植物「モリンガ」の栽培を開始した=写真。

 CO2排出量削減に力を入れている同社。昨年、神奈川県などが主催した「企業・NPO・学校パートナーシップミーティングin県西」で開成町を拠点に環境保護活動に取り組む非営利活動団体「セーブ・ザ・アースinかいせい」(井上拓美代表)の活動を知り、今回10株を購入して育てることにした。井上代表は「モリンガはCO2の吸収量が他の植物より多く、栄養素も高いことが特徴。環境問題への取り組みに協力いただけてありがたい」とコメント。苗を受け取った同社総務部の松永堅二部長は「今後も地域団体と連携して、社会貢献できる取り組みを進めていきたい」と話している。

真鶴町 公共施設を考える対話会

 2025年度末の完成を目指し、公共施設の統廃合などを含めた総合管理計画の改定作業を進めている真鶴町が、町民と小林伸行町長の対話会を行っている。

 次回は6月30日(月)午後2時から4時30分、町民センター2階第2会議室で実施。申し込み不要(定員により入れない場合あり)。

 詳細など問い合わせは町資産経営係【電話】0465・68・1131。

障害者の就労を知る 7月11日にセミナー

 障害のある子の「親なきあと」相談室小田原によるミニセミナーが、7月11日(金)午前10時30分〜正午におだわら市民交流センターUMECOで開催される。

 今回は「就労移行支援事業所について」というテーマで、就労移行支援事業所My Pieceおだわら代表理事の穐山双葉さんが、事業所の紹介と障害者雇用で働いている就職者の現状などについて話す。オンラインでの参加も可能。資料代500円。申し込みは、同団体ホームページ「親なきあと」相談室小田原または【電話】0465・46・6800(平日午前10時〜午後4時)。

スタッフの土屋さん

「おひとりさま」の不安ワンストップで解決

 自分の葬儀や逝去後の諸手続きなど、単身高齢者の悩みは多い。そんな悩みをワンストップで解決するのが、シニアライフを総合支援する株式上場企業グループのサン・ライフの「ライフリリーフ」だ。

 ニーズに合った介護施設の紹介から万一病院に入院することになった際身元保証を行うほか、必要な書類も作成。「私にもしものことがあったら…」という将来の不安に対しては、元気なうちに自身の葬儀の形式や埋葬方法などを決めておくことも可能だ。そのほか携帯電話の解約やSNSアカウントの削除などプライバシーに関わる事務処理まで依頼できる。

 スタッフの土屋ユカイさんは「地域密着の安心感を大切に、高齢者の不安や悩みを一緒に解決します」と話す。

■問い合わせ/【フリーダイヤル】0120・99・1169「ライフリリーフ相談室」

参院選 神奈川選挙区 16人が立候補の意向 アンケートウェブで公開

 7月3日公示、20日投開票の参議院議員選挙(改選定数4)で、本紙調べで6月20日現在、神奈川県選挙区には16人が立候補の意向を表明している。現職2人に、新人は14人。現時点で激しい選挙戦になることが予想される。

 本紙では立候補予定者を対象に全14問の独自アンケートを実施。回答を当社政治情報サイト「政治の村」で公開している(二次元コードから)。

 県内の6月2日時点の選挙人名簿登録者数は769万7043人。22年の前回選挙は補欠1を含む定数5で行われ22人が立候補。投票率は54・51%だった。

(6月20日起稿)

本との新たな出会いを提案

「推し本」持ち寄り交流 ARUYOで7月3日

 参加者がお気に入りの一冊を持ち寄り、新たな本との出会いや交流を楽しむ「カオスブックナイト」が、7月3日(木)にARUYO ODAWARA(小田原市栄町2の12の10)で開かれる。午後6時30分からで参加無料。

 自身の「推し本」について魅力を語り合い、本との新しい付き合い方を提案するイベント。第1部では「ほんとの本とのつきあいかたって?」と題し、面白法人カヤック管理本部長の丹治拓未さん、スナック無駄オーナーの横山遼さんによるトークセッションを行う。

 第2部(7時30分〜)では来場者が持参した本を本棚に並べ、おすすめのポイントなどを語り合いながら交流を深める。

 参加希望者は推し本を1冊から3冊持参。電子書籍は不可、漫画可。申し込み方法など詳細はイベントサイトへ。

小田原市 女性活躍企業を募集 取り組みを3段階で認定

 小田原市は、女性の活躍推進に取り組む市内企業を認定する「小田原Lエール」(女性活躍推進優良企業認定制度)の申請を7月1日(火)から受け付ける。

 職場などにおける女性活躍に関する具体的な取り組みを、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で認定する制度。現在105社が認定されている。市では、認定によって企業のイメージアップや人材確保、業務改善などの効果が期待できるとしている。

 対象は市内の個人事業主または法人(市内に本社、本店などがなくても申請可)。市ホームページから申請書をダウンロードし、メールまたは郵送で市人権・男女共同参画課に申請する。期限は9月30日(火)。

 希望する企業には、女性活躍推進アドバイザーの派遣事業も行っている。(問)同課【電話】0465・33・1725

日ごろの成果を披露 センターいずみで発表会

 小田原市の城北タウンセンターいずみ(飯田岡382の2)で7月6日(日)、「第15回いずみサークル発表会」が行われる。午前10時から午後3時まで。

 同センターで活動している団体が、日ごろの活動の成果を披露する場として企画。当日は書道や絵手紙、自治会の活動写真が展示されるほか、体験コーナーも実施。骨盤体操とスポーツ吹き矢、書道に挑戦できる。

 また2階ホールではスクエアダンス、リコーダー、民謡民舞などの舞台発表が行われる。(問)同センターいずみ【電話】0465・37・9111