都筑区版【9月4日(木)号】
(左から)高山さん、吉田さん、野嶋さん、山出さん

【横浜市都筑区】サレジオ学院 鉄道模型の「甲子園」で入賞 赤レンガ倉庫を忠実に再現

 サレジオ学院中学校・高等学校の鉄道・模型部がこのほど、東京都新宿区で開かれた「全国高等学校鉄道模型コンテスト2025」に出品。「理事長特別賞」と「JR貨物賞」の二冠に輝いた。

 同コンテストは、鉄道模型・ジオラマの制作活動を行う高校生に、自由な発表や交流の場を与えることを目的に行われており、今回は187校がエントリーした。出展者は「60cm×60cm」「鉄道をカーブさせる」という条件のもと、鉄道模型・ジオラマのモジュールレイアウトを1台制作。その制作背景や技術などが評価された。

 同部からは、山出行人さん(3年)、野嶋淳史さん(3年)、吉田成希さん(2年)、高山滉太さん(1年)の4人がチームを組み、出品に手を挙げた。顧問の藤井俊彦教諭によると「やる気と根気を兼ね合わせた希望者がなかなか現れず、4年ぶりの出場」だという。

 出品した作品は『昭和の横浜赤レンガ倉庫と臨港線』。4人は昨年3月に赤レンガ倉庫の下見に。その後、市港湾局に図面の提供を依頼し、150分の1サイズで設計。市販のキットや封筒、消しゴム、マスキングテープなどを材料に制作した。

 当初は昨年のコンテストに出品する予定だったが、入手した図面の緻密さから、完成度を追求するには時間が不足すると判断。満を持して今年の出品で調整した。「建造物や線路の配置にこだわり、設計だけで半年ほどかかった」と苦労を明かした。

 今回の受賞に4人は「普段からコンテストなどに出品する機会は少ない。そんな中、鉄道模型界の『甲子園』と言われるコンテストで受賞できてうれしかった」と声を合わせた。藤井教諭は「細部までこだわり、やり切ったと思う。皆よく頑張っていた」と労いの言葉をかけた。

 同部は現在、20日(土)、21日(日)に同校で開催される「サレジオ祭」での展示準備に奔走している。

【横浜市都筑区】吹奏楽コンクール 都筑区内から6校が県代表 東関東大会に出場

 第74回神奈川県吹奏楽コンクール神奈川県大会で、区内の中学・高校から6校が金賞に輝いた。各校は県代表として、東関東吹奏楽コンクールに出場する。

 東関東に出場するのは中学生の部A部門で荏田南中、中川西中、茅ケ崎中の3校。また中学生の部B部門に東山田中が、高校生の部B部門に荏田高とサレジオ学院高が出場する。東関東大会は中学生の部A部門が9月7日(日)、川崎市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき)で、中学生の部B部門が20日(土)、水戸市民会館(茨城県)で、高校生の部B部門が13日(土)、宇都宮市文化会館(栃木県)で開催される。A部門に出場する3校は、10月18日(土)に宇都宮市文化会館で開催される全日本吹奏楽コンクール出場を目指す。

荏田南中

 荏田南中(顧問/永野潤教諭)は、宇都宮優輝さん、内堀明咲さん、鈴木璃々衣さんの3年生3人が"幹部"として54人の部員を牽引。「1分を10分の価値にする」「自分の心を表現する」をテーマに日々の練習に励んでいる。県では「練習してきたことを遺憾なく発揮できた」と内堀さん。現在は東関東を見据え、普段の練習に加え、自主練習にも余念がない。宇都宮さんは「『全国金賞』の目標に向け、東関東でもいい演奏を」と意気込む。鈴木さんも「部員全員、気持ちを乗せて練習している。皆で全国に」と情熱を燃やす。

中川西中

 中川西中は、創部以来悲願の東関東大会初出場。部長の中村日向さん(3年)は「たくさん練習してきたので、努力が報われて良かった」と笑顔を浮かべた。部の目標が『東関東大会出場』だったため、「目標を達成し、浮かれている気持ちもあるが、かっこいい曲の良さを生かすような演奏をしたい」と気を引き締める。顧問の石井智大さんは「美しい音作りに取り組んできたことが評価されうれしい」と喜んだ。また「楽器の寄贈など卒業生を含め地域の方々の支援のおかげ」と感謝の言葉を口にした。

茅ケ崎中

 茅ケ崎中は3年連続の東関東出場。部長の川原悠聖さん(3年)は「ホッとしたのが一番」と安堵の表情を浮かべつつ、「県の代表としてしっかりした演奏をしなくては」と気を引き締めた。部員70人の大所帯。個性あふれる部員たちの音色を一つに揃えるために「試行錯誤してきた」という。東関東大会では「今までの練習の成果をすべて出せるよう自信を持って臨みたい」と語った。顧問の明日山賢一さんは「音作りに力を入れてきたので、その成果が出た」と部員たちの成長を評価した。

東山田中

 中学校B部門の東山田中は久しぶりの東関東出場の切符を手にした。部長の小西彩月さん(3年)は「1年生の時から『行きたい』と思っていた東関東大会に出場できてうれしい」とほほ笑んだ。基礎練習に多くの時間を割き、「皆『こういう音で演奏しよう』という共通認識ができている」のが強味と語る。さまざまな楽器の音色を集め、音を一つにする「サウンドづくりに重点を置いてきた」という顧問の林まり子さんは、「『1ミリでも良い演奏を』の気持ちを忘れず、楽しく伸び伸びと演奏して欲しい」とエールを送った。

荏田高校

 3年ぶりに東関東出場を果たした荏田高校。部長の東里歩さん(3年)は、入部以来初めての出場を決め「凄い嬉しかった」と破顔した。今年度は部員が主体的に曲作りを行っており、「皆が協力して納得いく曲ができた」ことが好結果につながった。東関東大会では「悔いのない納得のできる演奏をすれば結果もついてくる」と金賞受賞を目指す。今年度から主顧問となり指揮も担当する田中初実さんは「今年は金管が特長。パワフルな音を聞かせることが出来る曲を選んだのが良かったのでは」と分析した。

サレジオ学院

 中高一貫校で男子校のサレジオ学院中学校・高等学校は3年連続の東関東大会出場。同校は県大会前の定期演奏会で高校3年生が引退するため、毎年中学生を含む新チームで挑んでいる。部長の浅井馨さん(高2)は、練習時間確保のため、時には厳しい要求もしたそうで「それでも皆ついてきてくれ、結果が出たのでうれしかった」と喜んだ。東関東大会では「男子校らしい力強いサレジオサウンドを響かせたい」と意気込む。顧問の長山翼さんは「活気があり仲も良い。音を突き詰める部員も多く、技術力が高い」と評価した。

神奈川県家具協同組合の理事長に就任した 細貝 昭一さん 横浜市内在住 71歳

匠の技を次世代へつなぐ

 ○…洋家具発祥の地・横浜市中区に拠点を置き、60年以上の歴史を持つ「神奈川県家具協同組合」。椅子の張替えや家具の修復など各社の強みを生かしながら「組合内で互いに仕事を融通し合ってビジネスチャンスを広げていきたい」と意気込む。目標は、組合で官公庁の仕事を受注すること。他県の家具組合が次々と閉鎖していく中「全国の組合ともオンライン会議などを通じて情報交換ができたら」と話し、匠の技を次世代につなぐため、内外共に横の連携強化に取り組む。

 ○…西区藤棚出身。横浜立野高校を卒業後、大学で建築について学び、住宅メーカーに就職。45歳の時、川和町に「アレックス」を創業した。当初は住宅修繕が中心だったが、顧客の要望に応えるうちに家具の補修から陶磁器、美術品、重要文化財の修復まで手がけられるように。「どんなに劣化や壊れがひどくても、うちの職人の手にかかれば大丈夫。何でも修復できる」と、自社職人の技術に全幅の信頼を置いている。創業25周年の今年、息子に社長のバトンを託した。

 ○…趣味はゴルフ。息子とラウンドを回ることも。ボーイスカウトや社会奉仕団体のライオンズクラブにも所属。様々な関係が築ける社外の人たちとの交流を楽しんでいる。「組合も同じ。参加するだけでも、人脈が広がったり、次の行動力につながる」。自身も「若い経営者から学ぶことが多い」と目を細める。

 ○…組合内で若手経営者の勉強・交流会「かなもく塾」を立ち上げ、横浜のブランド家具の製品開発や2年前から匠の実演イベントを行うなど企画を打ち出してきた。「組合員の物づくりで神奈川・横浜を元気にしたい」と話し、職人育成や雇用増加などの社会貢献も目指している。

令和7年度ポスター

緑化・育樹コンクール 標語募集一般の部 9月10日(水)まで

 公益財団法人かながわトラストみどり財団では、2025年度緑化運動・育樹運動コンクールの標語を募集している。

 

 募集は一般の部で、対象は「樹木を植える・森林を育てる・守る大切さや未来への希望、人と緑の関わりを表現した、簡潔で語調の良いもの」。応募資格は神奈川県在住・在勤者で応募点数は1人1点。標語と氏名・職業・住所・電話番号を明記の上、はがきで同財団〒220-0073横浜市西区岡野2の12の20神奈川県横浜西合同庁舎内、同財団に郵送する。9月10日(水)必着。

 

 提出作品については、同財団審査会が各賞を選出し、10月に入選者に通知する。入選作品のうち最優秀賞には知事賞を、他の入選作品には理事長賞が贈られる(佳作除く)。また、入選者・入選作品はホームページに掲載される。

 

 問い合わせは、同財団【電話】045・412・2255へ

ゲーテ座、横浜 (『The Far East』 Vol.I, No. XIV より) / 1870年(明治3年) / 横浜美術館蔵

日本オペラの原点・横浜 思い継ぎクオーレ・ド・オペラが公演

 日本人による初のオペラは1903年、東京の奏楽堂で東京音楽学校(現東京藝術大学)学生による公演だが、日本初の本格的オペラの上演はそれから30年以上も前の横浜だった――。オペラに詳しい横浜市立大学の岩崎徹准教授と、横浜でのオペラ上演にこだわるクオーレ・ド・オペラの公演監督の藪西正道さん、同音楽監督の西野薫さんに話を聞いた。

   ◇   ◇

 日本のオペラ発祥の地については諸説あるが、本格オペラ上演であれば、1870年の横浜だという。イギリス人アマチュア団体が横浜外国人居留地にあった中華劇場でオペラ『コックスとボックス』を上演した。これ以降、本町通りにあった本格的西洋劇場「横浜ゲーテ座」で同作品が度々、上演されるようになる。岩崎准教授は、「1911年に東京に帝国劇場ができるまで、横浜が日本におけるオペラ文化の発信の中心だったことは間違いない」と話す。

 当時、ゲーテ座で公演されていたオペラは、少人数で音楽構成もシンプルなものだった。内容もコメディが多く、娯楽の一つとして愛されていたという。「ファンのすそ野を広げる意味でも大きな影響を果たした」と岩崎准教授は指摘する。藪西さんや西野さんが立ち上げたクオーレ・ド・オペラも、大がかりな舞台装置や衣装、オーケストラを極限までシンプルにし、公演のハードルを下げて若手が出演する機会を創出している。藪西さんは「当時のゲーテ座のやり方に近かったんですね」と感慨深げだ。

 現在では、高尚で敷居が高いイメージが強いオペラだが、「身近で親しみやすい作品もあるということを知ってほしい」と西野さんは話す。

『ラ・ボエーム』20組40人を招待

 オペラの神髄を目指す「クオーレ・ド・オペラ」が10月8日(水)に公演する演目は、若き芸術家の夢と友情と愛を描いたプッチーニ作曲の『ラ・ボエーム』だ。西野さんは「出演者とリンクする内容なので、稽古場はリアル・ボエームです」と笑う。特に若い人たちに見てほしいと呼びかける。横浜市市民文化会館関内ホール=中区=で午後6時15分開演。

 チケットは全席指定で一般7000円、25歳以下2000円。チケットぴあのPコードは296406。

 抽選で読者20組40人を招待する。Eメールで件名に「ラ・ボエーム招待」とした上で〒住所、氏名、年齢、電話番号を記載し、【メール】opera@cuoredopera.comへ。当選者にはメールで通知。締め切りは9月30日(火)午後6時。(問)【電話】080・9561・7451

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防災ガイドを手渡す行員

横浜銀行 防災ガイドを配布 全2750部、市内54支店で

 横浜銀行は、防災について理解を深める冊子「はまっ子防災ガイド」を9月1日から横浜市内の54支店で配布している。全2750部あり、なくなり次第終了。

 同ガイドは、横浜市が監修し、(株)ペガサスの七理義明さんが中学生向けの教材として発行。同行は企画協力をしている。市内の中学1年生へ配布される9月1日に合わせ、市内にある同行の支店でも配ることにした。同行でこの企画を担当する吉川千翔さんは「地震や風水害への備えとして大切なことが書かれている。より多くの市民に届けたいと思った」と配布の意図を話す。

 A4判68頁のフルカラーで発行した同ガイドは、地震や風水害が起きたときの行動や備えを掲載するほか、地域で助け合う共助の大切さも記されている。

現金の備えを

 同ガイドでは、各企業や団体の防災の取り組みも掲載し、同行も記事を提供。災害時に現金が役立つことなどを紹介している。災害で停電が起きた時、電子マネーが使えなくなることも。手元に現金があれば、必要最低限の水や食料の調達ができる。また、災害時には預金口座を持つ金融機関で本人確認をすれば、ある程度の現金が引き出せることも説明した。

8月25日に配布されたチラシ

都筑警察署 殺人事件の情報求む 2005年8月17日

 都筑警察署は、20年前に区内で発生した殺人事件の捜査を続けている。8月25日には、署員20人がセンター南駅周辺でチラシ1000枚を配布し、地域住民への情報提供を改めて呼びかけた。

 事件は、関東地方等に被害をもたらした台風11号が来襲した2005年8月25日に発生。パートから徒歩で帰宅中、行方不明になった岡島陽子さん(当時48)は、3日後に鴨池公園内の雑木林で遺体で発見された。

 同署は、岡島さんが行方不明になる直前、「若い男性と一緒にいた」という目撃情報から、捜査を継続しているが、未だ有力な手掛かりは見つかっていないという。

 同署の佐藤弘典副署長は「目撃情報、犯人や関係者の証言など、ささいな情報でもでも構わないので、連絡してほしい」と呼びかけている。

 (問)【電話】045・949・0110(同署)

プレミアム率は20%

横浜市商連 商品券今年は抽選販売 購入申込みは9月5日まで

 横浜市商店街総連合会は、「横浜市商店街広域プレミアム商品券」の申込みを9月5日(金)まで特設サイト(https://yokohama-premium.starboss.biz/)で受付けている。

 商品券はスマートフォンを利用する電子式。1口1万円で、1万2千円分として利用できる。利用額のうち4千円分は小規模店舗に限定される。発行総額は7億2千万円、販売総数は6万口。

 対象は市内在住・在勤・在学者で、1人3口まで申し込める。応募多数の場合は抽選。

 利用期間は10月1日から12月31日まで。昨年は先着順だったが、今年は事前抽選方式に変更。対象も限定した。

 申込みや参加店舗などの詳細は特設サイトで順次公開予定。(問)【電話】0570・036070
発表されたロゴマーク

伝統的工芸品神奈川大会 コピー・ロゴを発表 来年11月、県内で初開催

 来年11月に神奈川県内で行われる伝統的工芸品のイベント「KOUGEI EXPO in KANAGAWA」(伝統的工芸品月間国民会議全国大会神奈川大会)のキャッチコピーやロゴマークなどが県から発表された。

 EXPOは伝統的工芸品への理解や普及を目的に、1984年から毎年開催地を変えて開催されており、県内で開かれるのは初めて。11月6日に小田原三の丸ホールで記念式典があり、7〜9日にパシフィコ横浜でメインイベントが行われる。

職人の技術・情熱を表現

 発表されたキャッチコピーは「つくる人に、物語がある。つかう人に、物語が生まれる。」で、コピーライターの佐藤潤一郎さんが考案した。職人の技術と想いが凝縮された歴史や工芸品が日本人の生活を支えてきた利便性、豊かさなどをあらゆる世代に届けられるようにとのコンセプトで考えられた。ロゴマークはグラフィックデザイナーで作家の堀内肇さんが制作した。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」からインスピレーションを受け、工芸作家の情熱を伝え、動き出す様子を表現した。

 メインイベントでは、アニメと伝統文化を融合させた展示などを予定しているという。

9月15日 「都筑」をクイズに 区民活動センターで

 区民活動センター主催の交流サロンが9月15日(月)、東京都市大学横浜キャンパス(牛久保西3の3の1)の横浜祭にあわせ、同キャンパスで開催される。参加無料。

 サロンは2部制。1部では「都筑 is 〇〇」と題し、都筑区のことをクイズにしたクイズ大会を開催。午前10時から正午。定員20人。要事前申込みで、10日(水)までに直接窓口か電子申請または電話で。2部は色々なボードゲームを楽しめる「ぼどげ、しよっ!」。午後1時から4時。申込み不要で誰でも参加可。

 (問)【電話】045・948・2237(同センター)

意見を述べ合う審査員ら

猛暑に負けない出来栄え 「浜なし」「浜ぶどう」の品評会

 市内の生産農家が栽培した「浜なし」「浜ぶどう」の品質や栽培技術を競う横浜夏季果樹持寄品評会が8月22日、東方町のJA横浜きた総合センターで行われた。

 品評会には、都筑区を含む市北部のJA横浜果樹部に所属する農家からナシ90点、ブドウ24点が出品された。神奈川県農業技術センター横浜川崎地区事務所の藤田信行所長を審査長を中心に、大きさや糖度、傷の有無、熟度などを基準に、一点一点慎重に審査した。

 この日は市内で第9回アフリカ開発会議(TICAD9)が行われており、関係者が視察に訪れる一幕も見られた。

区内から3人が入賞

 品評会では優秀賞(6点)、優良賞(11点)、良好賞(17点)が選出され、優秀賞の中から瀬谷区の石川知成さんのナシ(幸水)が最優秀にあたる横浜市長賞に選ばれた。

 都筑区内農家からは近藤安久さんが幸水で優良賞と横浜市中央農業委員会長賞、都筑区長賞、小林製袋賞を同時受賞した。また新井てるみさんがブドウ(藤稔)で良好賞を受賞。菅沼進さんは出品した内の2点(ともに幸水)が良好賞に選ばれた。

 藤田審査長は「夏の猛暑に加え少雨の影響が大きい中、生産者の管理の成果が出ている。ナシは小玉傾向だが、糖度は十分。ブドウは台風がもたらした雨で気温が落ち付き、夜冷えた日があったおかげで順調に着色につながった」と評価した。

※  ※  ※

 「浜なし」「浜ぶどう」は、JA横浜果樹部の統一ブランド。樹上で完熟させ、食べ頃の果実を収穫するため、スーパーなどに出回ることは少なく、農家やJA横浜の直売所以外では中々手に入らない。この日は審査会場でPRのための即売も行われたが、1時間も経たないうちに完売した。

 浜なし・浜ぶどうの持寄品評会は9月9日(火)にJA横浜みなみ総合センター(泉区中田西2の1の1)でも開催。きた同様に、浜なしのPR販売と品評会出品展示物の販売が行われる。問合せは品評会事務局【電話】045・805・6612へ。

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反撃の蹴りを入れる選手

商店街プロレス えだきん夜店市で大技

 えだきん商店会主催の「えだきん夜店市」が8月20日、荏田東郵便局前広場で開催された。

 この日のイベントでは、多数の演目が行われた。特別ゲストにはハーモニカ奏者の安田倫さんや作曲家の岩室晶子さんが登場し、演奏で観客を魅了した。

 夜店市恒例のイベント「商店街プロレス」では、池辺町に本拠地を構える「大日本プロレス」の選手が登場。ダイナミックな大技が決まると歓声が沸き、会場の盛り上がりは最高潮に達していた。模擬店も多く並び、訪れた人たちは夏の風物詩である祭りを楽しんでいた。

黒岩知事から感謝状を受け取る堺社長(左)

日本ヒルティ株式会社 森林再生協力に感謝状

 神奈川県の森林再生パートナー制度に参加する日本ヒルティ株式会社(本社・茅ケ崎南/堺直樹代表取締役社長)に8月20日、黒岩祐治神奈川県知事から感謝状が送られた。

 同制度は、県内の森林がもたらすさまざまな恵みを次世代に引き継ぐことを目的に、企業・団体と協働で森林の再生を目指す取り組み。5年間の寄付で、県立21世紀の森=南足柄市=など県が管理する森林で、間伐や自然観察などの活動ができるほか、森林に名前を付けることができる。

 建設現場で使うプロ用の電動工具などを販売する日本ヒルティは、ドイツに本社を構えるグループの日本法人。グループ全体でサステナビリティに関する取り組みを続けている。2024年から県の森林再生パートナーとなり、5年間で総額300万円の寄付を行っている。同社の寄付は、相模原市緑区の森林整備に活用されており、その場所は「ヒルティの森」と名付けられている。

 同社は社会貢献の一環として、市立二つ橋高等特別支援学校=瀬谷区=にドリルドライバーやインパクトレンチといった電動工具の寄付も行っている。9月には若葉台特別支援学校=旭区=への寄付も予定している。

 川崎市生まれ、横浜市育ちの堺社長は「丹沢、大山は自身が子どもの頃に遠足で行ったり、子どもを連れて家族で遊びに行ったりした身近な場所。その森に対してこのような形で貢献できるのはうれしいし、感慨深い」と笑顔で語った。

風船ホバークラフトを工作する参加者ら

夏休みに皆で実験 荏田南小で児童学習会

 荏田南地区社会福祉協議会主催の「夏休み児童学習会」が8月18日から20日まで、荏田南小学校で開かれ、延べ約180人の児童が参加した。

 学習会は前半、児童らが各自で持参したドリルや課題などに取り組み、後半は都筑親子科学クラブ指導のもと、科学実験や工作体験などを行った。20日は空気の力で進む「風船ホバークラフト」や「風船カー」を工作。児童らはCDやフィルムケースなどを材料に、熱心に作業に取り組んだ。出来あがった作品が前に進むと「やったー。もう一回!」と無邪気な笑顔を見せた。

総合優勝のトロフィーを持つ無藤さん(左)と竹地さん(右)

一輪車競技 息のあった演技で日本一 16歳ペアが悲願達成

 群馬県で開催された全日本一輪車競技大会で、都筑区在住の無藤真菜さん(16)と竹地彩七さん(16・川崎市宮前区在住)がペア演技部門で総合優勝を果たした。

 大会には中学生から社会人まで36組が出場。宮前区の一輪車チーム「ユニサイクルのがわ」に所属する2人は、惜しくも準優勝に終わった昨年の悔しさを胸にリベンジに臨み、悲願の優勝を飾った。「本当にうれしい」と喜びを語る。

 一輪車に乗って技やダンスを披露し、その美しさや表現力を競う演技部門。2人は演技曲にレディー・ガガの『ジューダス』を選び、強い女性をテーマに構成から振り付けまですべて自分たちで考案。振りは力の強弱を意識し、きれいなシンクロにもこだわった。本番では、技術力と表現力で高得点を獲得した。

 大会までの道のりは平坦ではなかった。昨年12月に無藤さんが肘を骨折し、2人で練習できない日が続いた。それでも互いに毎日連絡を取り合い、演技のイメージを膨らませたという。

 チームの和田千明代表は「お互いをリスペクトし、息の合った演技ができた。よく頑張った」と健闘を称えた。

 2人は現在、来年オーストラリアで開催される世界大会を次の目標に掲げている。

再発見、浮世絵の世界 9月6日から3回講座

 仲町台地区センター(仲町台2の7の2)で「再発見!浮世絵の世界」が開かれる。全3回講座。講師は楽笑友の会代表の中村康男さん。

 第1回は9月6日(土)、テーマは「どちらが勝者?二大巨匠の対決!北斎vs広重」。第2回は9月13日(土)、「印象派も驚愕!ゴッホ・モネが見た浮世絵art」。第3回は9月20日(土)、「出版の先駆者!写楽・歌麿を生んだ蔦屋重三郎」。各回午後1時から2時30分。定員20人。参加費は全3回分で1500円。

 申込みは、窓口か電話で同センター【電話】045・943・9191へ。

大野さんと楽し気に演奏する子どもたち

初心者もみるみる上達 プロ指導の音楽体験

 大棚町在住のプロベーシスト・大野弘毅さんによる、小学生の夏休み音楽体験イベント「SONIC HOLIC」が8月25日、ボッシュホール練習室で開かれた。

 大野さんが「子どもたちに音楽の魅力を知ってもらい、将来の選択肢を広げてもらいたい」と企画したイベント。

 当日は約10人が参加。子どもたちは、ギターやベース、ドラムなどから弾きたい楽器を選択し、『Bling-Bang-Bang-Born』(Creepy Nuts)の演奏に挑戦した。初心者も、40分ほどの練習で1コーラスを弾けるまでに上達。大野さんは「子どもたちの成長の早さには驚いた」と目を丸くした。
イベントが行われた公民館(上)と屋根に設置された太陽光パネル

東山田一丁目町内会 太陽の恵み「いただきます」 公民館でかき氷イベント

 東山田一丁目町内会で今夏、住民に無料でかき氷を振舞うイベントが行われた。

 同町内会では昨年、横浜市が推進する自治会町内会館の脱炭素推進事業の補助金を使い、公民館に太陽光発電と蓄電池を設置。かき氷に使われた氷は、太陽光で発電した電力で動く冷蔵庫で作られており、イベントは役員らが住民に脱炭素化の活動を周知するとともに自然エネルギーの恩恵を一緒に享受したい、との思いで行われた。

災害時の「電源」に

 イベント当日は真夏の日差しが照り付ける「発電日和」の中、公民館には子ども連れを中心に大勢が来館。駐車スペースに張られたテントで好みのシロップをかけたかき氷を堪能した。また太陽光発電や脱炭素に関するクイズなども楽しんだ。

 同町内会では、公民館を自然エネルギーだけで電力を賄える場所にし、「町内会の中は、災害時でも24時間365日電気のない環境を作らない」ことを目指しており、今後も同様の補助金を活用し、高効率のエアコンなどへの変更を検討している。

外国人のための防災講座 日本で災害、でも慌てない

 外国人のための防災講座が9月14日(日)、ノースポート・モール5階のつづきMYプラザで開催される。午後1時30分から3時30分。参加無料。

 外国人が災害から身を守るための準備や情報の取得方法などを紹介。

 申込み・問合せはつづきMYプラザ窓口に直接か【電話】045・914・7171またはメールmy-plaza@tsuzuki-koryu.orgで。定員先着40人。

「文化の秋」を満喫 9月13日、すきっぷ広場

 センター南商業地区振興会主催の「センター南秋まつり」が9月13日(土)、センター南駅前のすきっぷ広場で開催される。午前10時から午後3時。

 街の活性化と地域住民とのふれあいを目的としたイベント。陶芸販売やハンドマッサージ、体組成測定会など、多様な模擬店に加え、詩吟やミュージカル、ものまねなどの催しも盛りだくさん。さらに、正午からは、花(先着250人)やポテトチップス(先着300人)のプレゼントも行われる。

昨年の展示販売会の様子

女性起業家の商品やサービスを展示・販売 9月4日、横浜市役所で催し

 女性起業家の商品やサービスの展示販売会「横浜女性起業家コレクション2025」が9月4日(木)正午から午後6時まで、横浜市役所1階アトリウムで行われる。入場無料。

 展示販売会は市が市内を拠点に活動する女性起業家を支援しようと、毎年行っている。今回はアクセサリーやバッグ、食品などを扱う50事業者が出展。ペーパーフラワーやオリジナルミラーを作る体験などができるワークショップも実施(有料のプログラムあり、要事前予約)。

 問い合わせは輝く女性起業家プロモーション事業事務局【電話】045・307・4847。

意見を交換する大学生と市議

大学生が横浜市議と意見交換 政策への道筋提案

 大学生と横浜市会議員の意見交換会が8月27日に市会議事堂で行われ、大学生の意見を聞く仕組み作りについて意見が交わされた。

 参加したのは、横浜市立大学や関東学院大学の学生9人と市議13人。市議会局は、若い世代の社会や政治に参画する力を育もうと、2022年度から横浜市立大学と協定を結び、就業体験や市議との意見交換会を実施。今年8月には関東学院大学法学部とも協定を締結した。今回は両大学以外からも参加者を募った。

若者の声を聞く仕組み考える

 学生はプログラムとして、意見交換会前日に市のこども・子育て基本条例に基づく取り組みを学んだ。その上で、学生が議会局職員になったと仮定し、市議から政策提言につなげる目的で、大学生の率直な声を聞ける場を作ってほしいという依頼があった場合の企画案を考えた。

 意見交換会では、学生が3つのグループに分かれて市議と話し合った。あるグループは2年間かけてゼミの中で政策を考えてもらう案を発表。別のグループは学生が町内会などでのフィールドワークを通して市民の声を聞くアイデアを披露した。提案に対し、市議からは「2年間あれば、中身の濃い政策が期待できる」「地域の声を吸い上げる仕組みは重要」などの意見が出た。

 約2時間の意見交換を終え、将来は公務員を目指しているという関東学院大学の藤原桜輝さんは「市の取り組みや組織について知ることができて良かった」と話した。

 市議の有志による「こども・子育て横浜市会議員連盟」のメンバーでもある黒川勝市議(自民・金沢区選出)は「今回のような学生や子どもの意見を聞く場を増やし、政策に反映できるようにしたい」と述べた。

抽選で当たる横浜DeNAベイスターズのキャップ(左)や横浜キヤノンイーグルスのジャージ型クッションキーホルダー(横浜市提供)

脱炭素に取り組む事業者訪問でベイスターズグッズなど当たる企画 横浜市、9月からキャンペーン

 横浜市は9月から、脱炭素に取り組む市内事業者を応援しながら、市民にプレゼントを行うキャンペーン「パシャッと脱炭素チャレンジ」を始める。

 市は市内企業の99.6%を占める中小企業の取り組みが脱炭素社会実現に不可欠とし、2024年6月に「脱炭素取組宣言」制度を創設。脱炭素化に取り組んでいる市内中小企業は2023年6月の調査では約36%にとどまっていた。しかし、取組宣言や専門家がアドバイスを行う制度を取り入れたこともあり、今年6月の調査では約64%にまで伸びている。市は今回のキャンペーンにより、宣言を行った店舗の集客やPRを応援していく。

 キャンペーンに参加するには、市公式Xアカウント「YOKOHAMA GO GREEN」をフォローし、対象店舗に貼られた脱炭素取組宣言のロゴステッカーを撮影する。Xのキャンペーン投稿を引用し、写真と店舗名、「横浜市脱炭素取組宣言」のハッシュタグをつけて投稿する。応募者の中から抽選で165人に横浜DeNAベイスターズのキャップやホテルニューグランドのバームクーヘン(引換券)などが当たる。

 市経済局総務課は「脱炭素取組宣言を行った事業者を知って、訪れてほしい」と話す。応募は9月30日まで。問い合わせは同課【電話】045・671・2580。

9月2日 多様性は可能性 インクルーシブ講演会

 都筑区は年齢や性別、障害の有無などに関わらず、すべての人が分け隔てなく共生できる「インクルーシブなまちづくり」を目指し9月2日(火)、ボッシュホールでイベントを開催する。午後6時45分から8時30分。参加費無料。

 イベントは2部構成で、1部はパラリンピックメダリストの上原大祐さんが「多様性は可能性」をテーマに講演。が2部は上原さんとイベント協力団体の代表者らによるパネルディスカッションが行われる。

 上原さんは生まれつき二分脊椎症という障害を持ちながら、アイススレッジホッケーでトリノ、バンクーバーの2回のパラリンピックに出場。バンクーバーでは銀メダルを獲得している。

 参加希望者は、2次元コードから申込み。先着250人。

 問合せは都筑区子育て支援センターポポラ【電話】045・912・5135。

地域活動の担い手発掘へ 防災テーマの講座 横浜市が9月に4会場で

 横浜市は地域活動の新たな参加者の獲得につなげてもらうための「自治会町内会担い手発掘・仲間づくり講座」を9月に市内4会場で開催する。

 少子高齢化などにより、地域活動の維持や発展が課題となる中、自治会町内会のリーダー向けに「一緒に活動したい」と思う仲間づくりの秘訣や魅力ある企画のヒントを紹介する。

実践者が語る

 講師として、東京都三鷹市の井の頭一丁目町内会の会長で、住民同士の交流から防災力向上を進めている竹上恭子さんと、子育て世代に響く防災企画を行うNPO法人「M―plug」理事の冨川万美さんを招く。地域活動に詳しい2人が実際に取り組んだ事例を中心に語る。

 開催は9月6日(土)かながわ県民センター、11日(木)都筑区民文化センターボッシュホール、17日(水)保土ケ谷公会堂、30日(火)市役所市民協働推進センター。各会場とも同内容。時間は午後2時から4時(市役所開催は午前10時から正午)。

 参加無料。申込受付中。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・3624。

防災用品の展示など(昨年の様子)

赤レンガで9月6、7日に防災体験イベント

 体験型の防災イベント「横浜防災フェア」が9月6日(土)、7日(日)に赤レンガ倉庫イベント広場で行われる。ラジオ日本と横浜市の主催。

 イベントは市民の防災意識向上を目指し、1995年に開始。「見て・知って・学んで・遊べる」をコンセプトに、会場では、防災車両や海難救助訓練を間近で見られる。また、横浜市の防災に関する情報や関連官公庁、企業の取り組みなども発信される。

 ステージでは6日午後1時30分から、ラジオ日本の報道特別番組の公開録音があり、アイドルグループ「アップアップガールズ(2)」の高萩千夏さんらが出演。7日午後1時からは毎週金曜日放送の「Happy Voice! from YOKOHAMA」の公開録音に番組パーソナリティの平松可奈子さんらが登場する。

 2日間とも開催は午前10時30分から午後5時。入場無料。

児童相談所職員が就寝中の男児の尻を盗撮して書類送検 横浜市が謝罪、処分検討

 横浜市は8月28日、市の児童相談所一時保護所で6月に男性職員が就寝中の10代児童の尻を盗撮したとして、この職員が書類送検されたと発表した。

 市によると、書類送検されたのは昨年1月に採用された会計年度任用職員の20代男性。週に1〜2日、夜間から早朝に食事や着替えをサポートする業務を担当していた。

 6月、被害児童から別の職員に「怖い思いをしたので、部屋を変えてほしい」との相談があった。話を聞いたところ、4日前に衣服をずらされ、盗撮されたと伝えられた。それを受けて児童相談所が警察に通報。その後、男性職員に聞き取りを行い、自分のスマートフォンで児童を撮影したことを認めたという。さらに、昨年秋にも就寝中の別の児童2人の顔を撮影したとも話しているという。

 市は8月19日に警察から横浜地検に書類送検されたとの連絡を受けた。

 市こども青少年局によると、職員が児童と接する場面に私物のスマートフォンを持ち込まないことは「暗黙のルールだったが、明文化されていなかった」という。同局の福嶋誠也局長は「二度とこのようなことが起こらないよう、再発防止に向けた取り組みを早急に進めてまいります」とコメントした。市は今後、職員の処分を検討する方針。

 市では6月下旬に小学校教員による盗撮事件が発覚し、7月には児童相談所などの子ども関連施設に隠しカメラの有無を点検することなどを通知している。

 市内の児童相談所は中央=南区=、西部=保土ケ谷区=、南部=港南区=、北部=都筑区=の4カ所。