戻る

都筑区 社会

公開日:2025.09.04

日本ヒルティ株式会社
森林再生協力で感謝状

  • 黒岩知事から感謝状を受け取る堺社長(左)

 神奈川県の森林再生パートナー制度に参加する日本ヒルティ株式会社(本社・茅ケ崎南/堺直樹代表取締役社長)に8月20日、黒岩祐治神奈川県知事から感謝状が送られた。

 同制度は、県内の森林がもたらすさまざまな恵みを次世代に引き継ぐことを目的に、企業・団体と協働で森林の再生を目指す取り組み。5年間の寄付で、県立21世紀の森=南足柄市=など県が管理する森林で、間伐や自然観察などの活動ができるほか、森林に名前を付けることができる。

 建設現場で使うプロ用の電動工具などを販売する日本ヒルティは、ドイツに本社を構えるグループの日本法人。グループ全体でサステナビリティに関する取り組みを続けている。2024年から県の森林再生パートナーとなり、5年間で総額300万円の寄付を行っている。同社の寄付は、相模原市緑区の森林整備に活用されており、その場所は「ヒルティの森」と名付けられている。

 同社は社会貢献の一環として、市立二つ橋高等特別支援学校=瀬谷区=にドリルドライバーやインパクトレンチといった電動工具の寄付も行っている。9月には若葉台特別支援学校=旭区=への寄付も予定している。

 川崎市生まれ、横浜市育ちの堺社長は「丹沢、大山は自身が子どもの頃に遠足で行ったり、子どもを連れて家族で遊びに行ったりした身近な場所。その森に対してこのような形で貢献できるのはうれしいし、感慨深い」と笑顔で語った。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

都筑区 ローカルニュースの新着記事

都筑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS