旭区・瀬谷区版【9月11日(木)号】
上映会のフライヤー

【横浜市瀬谷区】あじさいプラザ 地域色豊かな映画祭 関西の高校生主催 9月15日に5作品上映

 瀬谷区民文化センターあじさいプラザで9月15日(月)、ショートフィルムの上映会「横浜サマーフィルム祭」が開催される。上映されるのは、横浜市内や旭区の左近山地区などで撮影された作品で、地域色を楽しめる。

 5作品が上映される同イベント。1作品目の「僕はあなたを待っている」は保護犬カフェを舞台に、里親探しを描く。2つ目の「最後の手紙」は、父を殺された主人公がその死の真相に迫る作品。3作品目「二代目カヨコ」は、連れ子のいる男性と結婚した女性が、家庭問題に直面する物語だ。4つ目の「復讐」は探偵事務所が殺人事件の解決を目指す謎解きミステリー作品。5作品目の「役立ガクブチオ」は、妖怪である同名の主人公が絵を使って"人の役に立つ"物語だ。

 5作品の監督を務めたHIROさんは「それぞれテーマ性が異なっている。気軽に、純粋な気持ちで観てもらえたら」と話す。

 イベントを主催したのは、関西在住で高校2年の永井結菜さん。1、2、4作品目の脚本も担当している。これまで10本以上の脚本を書いてきたといい「今回、色んなジャンルの脚本を書いた。色んな人に観てほしい」と呼びかける。

地元住民がロケ地探し

 「役立ガクブチオ」は左近山にある理容店で撮影。「復讐」は左近山地区のほか二俣川にあるバーをロケ地として使用した。2作品のロケ地探しは、永井さんのファンだという旭区在住の竹村美紀子さんによって進められた。いくつか候補を挙げ、「左近山は自然豊かで、緑のある風景を演出でき物語に合いそう」などの理由から、HIROさんが選定していった。「地元にこんな場所や土地があるということを、作品を通して感じてもらえたら」とHIROさんは語る。

 午後6時30分から8時50分まで。チケットは自由席で3000円。予約はメールcoffee.himeji@gmail.comに名前と連絡先を明記し連絡を。当日直接も可。
新校舎の完成を祝ったお披露目会

【横浜市旭区】二俣川小学校 新たな学び舎完成 地域住民にもお披露目

 二俣川小学校(泉太郎校長)で8月30日、新校舎の完成に合わせお披露目会、見学会が開催された。当日は児童のほか卒業生や地域住民も訪れ、学び舎の新たな門出を祝った。

3代目の校舎

 同校の歴史は約150年前にさかのぼる。1872(明治5)年に明治政府から頒布された「学制」に基づき、翌73年に宮沢学舎として開校したのが最初だ。

 開校以来2代目という旧校舎は、1967年から使用されていたが、老朽化のため新校舎の工事が2年前から始まっていた。

 新校舎は8月の夏休み明けから運用を開始。同校によると、体育館には空調設備が設置され、快適に運動ができる環境が整備された。また、中庭が設けられ、太陽光を採り入れることにより校舎内が明るくなったという。教室数は以前の42から60に増加した。

 見学会では、地域住民から最新の設備や教室の広さに感嘆の声も。実際に校舎を使用した児童は「プールの見学席がきれいになった」「多目的教室ができ、遊ぶために使えそう」「きれいになったので掃除を頑張りたい」といった感想があがった。

 泉校長は、これまで2万人以上の卒業生を輩出してきたことを念頭に「昔と今、2つの校舎を経験できるのは少しの人数しかいない。貴重な経験ができている」と呼びかけ。「これからたくさんの人たちが使っていく第一歩になる。大事に校舎を使ってほしい」と語った。

 6年1組の乃一(のいち)珠世さんは、旧校舎での思い出に触れ「工事で校庭が使えなかったが、体育館で行った発表会が楽しかった」と話した。新校舎については「色んな教室があってすごい。特に委員会で会議室を使うのが楽しみ」と述べた。

ペイントで彩る

 旧校舎は9月から取り壊しが始まる。児童らは、これまで過ごしてきた思い出を残すため、旧校舎壁面にイラストを描き、記録写真として撮影する取り組みを6月末頃から進めていた。ぺんてる株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社が2014年から協働して行う「校舎の思い出プロジェクト」の一環で、全校児童がさまざまなペイントを施した。

 イラストは、新校舎と合わせて地域住民にお披露目。取り壊し前最後の思い出として、二俣川小学校の歴史に刻まれた。

8月31日の横浜旭ジャズまつりに出演したゴスペルアーティスト TiA(ティア)さん 旭区二俣川出身 38歳

飾らない心、歌で表現

 ○…ゴスペルミュージックのシンガーやクワイア(聖歌隊)のディレクターなどとして日米で活躍している。旭ジャズまつりの出演は3回目。会場のこども自然公園は、小さい頃から遠足や花見を楽しんだ「大好きな場所」だ。「リラックスしながら歌えました」と慣れ親しんだ公園でのライブを楽しんだ。

 ○…「歌うことは人とのコミュニケーションなんです」。演歌歌手を志していた母親や、子役として活動しミュージカル映画の歌の吹き替えも経験した兄などの影響もあり、歌は小さな頃から身近な存在だった。兄が芸能事務所に送ったデモテープがきっかけで、16歳でメジャーデビュー。順風満帆に見えたが、10代にして厳しいビジネスの世界に翻弄され、苦悩の日が続く。「歌うことが嫌になっていました」。歌手を辞めるつもりで2014年、単身ニューヨークに渡った。

 ○…ゴスペルとの出合いは16年、ニューヨークの教会だった。牧師から声をかけられて出演したコンサートをきかっけに取り組むように。同年には日本人3人と結成したグループで、アメリカ最大級の大会「マクドナルド・ゴスペル・フェスト」のグループ部門で優勝した。「ゴスペルは、飾り気のない素直な自分に戻れる場所」--。20年にはクワイアを設立。大勢の力を結集することで生まれるパワーに魅了され、ディレクターとしての道も歩み始めた。

 ○…5月には、公募したメンバーら85人と結成した「Sakura Japanese Choir」を率いて、同大会のクワイア部門で優勝。奇跡と呼べるようなニュースだったが、国内では知らない人が多いという実感があるそうで、「もっと多くの人にゴスペルの素晴らしさを伝えたい」と決意を新たにする。

山中市長、選挙活動の妨害に「公選法改正が必要」 市長選で「誹謗目的の文書掲示あった」

 横浜市の山中竹春市長は9月10日の定例記者会見で、先の市長選で自身の街頭演説中に妨害行為があったとし、市民の安全を確保するために公職選挙法の改正が必要だとの認識を示した。

 山中氏は選挙戦を振り返り、演説中にスピーカーで音を被せられたり、誹謗を目的とした文書を掲げられたりするなどの妨害行為があったと指摘し、「断じてあってはならない」と非難した。山中氏に抗議をする人と演説を聞く人との間でトラブルに発展したケースもあったという。「市民の安全が保たれない環境で選挙活動を続けることは難しい」とした上で「公職選挙法の改正が必要だと思う」と述べた。

 市長選では、山中氏に批判的な市民が演説現場に集まり、抗議の声を上げたり、プラカードのようなものを掲げる様子が見られた。

開発したプロダクトを発表する学生と関係者ら

大学生と横浜市内企業 〝地産地環〟で暑熱対策を 独自製品を発表

 大学生と企業が連携し、資源の「地産地環」をテーマにした暑熱対策プロダクトを開発。9月3日には瀬谷区民文化センターあじさいプラザで発表会が開かれた。

 これは「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)の開催を見据えて、大学生や企業の若手社員で組織された「ヨコハマ未来創造会議」のプロジェクトの一つ。暑熱環境への対応が社会課題となるなか、神奈川大学道用ゼミの学生とユニフォームメーカーの(株)ダイイチ=中区=が共同開発。地域で産み出したものを地域で循環させることを目指しており、リサイクル率の低い紙パッケージと、横浜市が保有する道志村水源林の間伐材を活用した「アップサイクル紙糸」が用いられている。

 発表されたプロダクトはグリーンエクスポのスタッフ用ユニフォームを想定したフード付きのTシャツとポーチ、紙糸の断熱性や軽量性を生かした扇子、レーザーカッターを用いてデコレーションする晴雨兼用傘。学生は「日常に浸透しやすく、環境に優しいものを目指しました」と開発を振り返った。

 Tシャツは出展企業のスタッフユニフォーム、扇子はグッズ展開などが検討されているという。晴雨兼用傘は傘のシェアリングサービス「アイカサ」((株)Nature Innovation Group)と連携して、瀬谷駅の専用機器に設置できるよう調整が進められている。

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かんとう幼稚園(横浜市瀬谷区)2026年度入園説明会や見学会を開催
子どもたちの「知的好奇心」を育む多様なプログラム
かんとう幼稚園(横浜市瀬谷区)2026年度入園説明会や見学会を開催
横浜市瀬谷区にある「かんとう幼稚園」は、学校法人籾山学園が運営する施設。昭和41年に設立され、これまでに多くの卒園生を送り出してきた歴史ある幼稚園。現在の園庭は... (続きを読む)

心臓病でも自分らしく 13日、オンラインWS

 心臓病・先天性心疾患の人が自分らしく働くための就労支援ワークショップ「第1回プラス・ハート・カフェ」が9月13日(土)に開かれる。午前11時〜午後1時。横浜市立大学附属病院心臓血管外科の立石実氏と全国心臓病の子どもを守る会横浜支部の主催。

 当日は先天性心疾患の当事者が講演。また、自分の経験を「強み」にする方法や自分に合った職場かどうかを知るための質問などを学ぶ。

 会場は横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパス(横浜ランドマークタワー7階)。現地参加は満席になっているが、Zoomでのオンライン参加が可能。申し込みや問い合わせは専用フォーム(二次元コード)から。

デジタルツールを紹介 町内会向け、横浜市が9月21日

 自治会町内会の活動に役立つデジタルツールの展示・相談会が9月21日(日)午前10時から午後4時まで、横浜市役所1階アトリウムで行われる。

 ホームページ作成や、会費の集金をキャッシュレスで行えるアプリなどを手がける13事業者・団体が説明。個別相談にも応じる。午前10時、午後0時15分、2時から各1時間が事業者・団体の説明(3回とも同内容)。(問)地域活動推進課【電話】045・671・3624

小柴自然公園のインクルーシブ遊具広場

横浜市 公園遊具点検手引き改定 確認ポイントなど見直し

 横浜市は今年4月、市民の憩いの場である公園の安全性を高めるために「横浜市公園施設点検マニュアル」を改訂した。他都市の事故事例などを盛り込み、遊具の点検ポイントなどを見直した。老朽化した遊具の更新を加速させ、子どもたちが安心して遊べる環境づくりを推進する考えだ。

 市内の公園で2007年度、木製のぶらさがり遊具が根本から折れて児童が負傷するなど、遊具の不具合が原因となる事故が相次いで3件発生した。これを受け横浜市は同年10月、「遊具点検マニュアル」を策定。今年4月には、(一社)日本公園施設業協会が取りまとめる「遊具の安全に関する規準」の改訂版を適用した「公園施設点検マニュアル」を改訂した。新たなマニュアルでは、ブランコの座板や座板を固定する吊り金具が変形している場合、内部の鉄板に不具合の可能性があるなど遊具の種類ごとに点検ポイントの見直しや追加が行われた。

分解して確認も

 「公園のまちヨコハマ」を掲げる市が管理する約2700の公園にある遊具は約1万基。土木事務所職員らによる年3回の通常点検のほか、専門業者による分解を伴う詳細点検を年1回実施。市みどり環境局によると、過去5年間で公園遊具の不具合による事故は確認されていないという。

 市は公園遊具を計画的に更新しており、今年度は老朽化した遊具の改修・更新を大幅に加速させる方針。昨年度比で倍の160基を整備する計画だ。新しい遊具の設置にあたっては、公園の利用状況や安全領域の確保を考慮し、安全規準に適合したものを選定。市によると、近年では複合遊具の整備が増えているという。

 誰もが楽しめるインクルーシブ遊具広場の整備も進められており、小柴自然公園(金沢区)に市内で初めて設置されたほか、本牧市民公園(中区)でも整備計画が作成されている。また、各区の「こどもログハウス」も順次リニューアルする予定で、同局は「アスレチック遊具や親子の交流スペースのほか、冷暖房設備などの充実を図る」としている。

オフシーズンに合わせて帰国した柚香さん(左)と秋音さん

二俣川出身小暮さん姉妹 バレエで世界に飛躍 互いの存在が刺激に

幼稚園で出合い

 旭区二俣川出身でバレリーナの小暮秋音(あかね)さん(28)と柚香(ゆずか)さん(24)。世界の舞台で活躍する二人は幼少期からバレエを始め、影響を受け合いながら、それぞれの道を切り開いてきた。

 2人がバレエを始めたきっかけは、秋音さんが4歳の時に幼稚園のアクティビティに参加したことだった。友達が取り組んでいる姿を見て「私もやりたい」と思ったという。柚香さんも姉の習い事を見学し、見よう見まねで踊っていた。「姉がいなければ、やっていませんでした」。秋音さんの存在が始める大きなきっかけとなった。

困難乗り越え

 小さい頃、秋音さんは指導者から、骨格がバレエに向いていないと言われたことがあった。演技では股関節や膝関節を外側に開く必要があるが、内股になりやすい骨格だったという。しかし、「困難を乗り越えた方が達成感がある」と、その道にまい進していくことを決意した。

 中学から本格的に打ち込むようになると、14歳でカナダ留学を決意。そこで約6年間、「基礎からみっちり」学び直した。慣れない異国の生活に奮闘するなかでメンタル面も成長し、パフォーマンスに深みが出るようになった。

 柚香さんも、挑戦する姉の姿を間近で見てきた。カナダ行きを受け自身も海外留学を意識するようになったという。小学校高学年から中学生の頃は、チャイコフスキー記念東京バレエ学校Sクラスでも週1回学び、高いスキルを持つ同年代の人たちと切磋琢磨した。

 高校3年の時に、イギリスのバーミンガムロイヤルバレエ団付属のスクールへの留学が実現。参加者50人というオーデイションで、たった一人合格を勝ち取った。同学年のアジア人は一人だけと、イギリスの生活は楽なものではなかったが、「辞めたいと思ったことは一度もありませんでした」。3年間の在学で技術はもちろん、人間的にも大きく成長した。

「心に残る踊りを」

 秋音さんは2019年にスペインへ渡り、バルセロナとマドリッドのバレエ団で合わせて6年ほど活動してきた。今年9月にはポーランドの州立オペラノヴァに移籍。新天地でのチャレンジに期待を膨らませながら、緊張感も抱いている。

 「まずは1年間でカンパニーのスタイルを知り、慣れていければ。自分に合っていると思えば、長く在籍したいですね」とじっくり向き合う考えだ。また、バレリーナとして、将来的には団の最高位であるプリンシパルを目指したいとして、「地道に頑張っていきます」と意気込む。

 柚香さんは、21年からエジプトのカイロ国立バレエ団に所属。この9月から、5年目のシーズンを迎える。

 恐れているのは、アーティストとして停滞することだという。「変化を恐れないで、キャリアを積み上げられれば」と更なるステップアップを目指す。そして、「身体のケアにも気を付けながら、観客の心に残る踊りを続けていきたいです」と決意を語る。

紙食器を持つ宮路校長と石川会長(左)と依田部会長

保土ケ谷法人会女性部会 相沢小に紙食器を寄贈  設立50周年を迎え記念事業

 (公社)保土ケ谷法人会の女性部会(依田紀久子部会長)は、設立50周年を記念し、瀬谷区にある相沢小学校(宮路ますみ校長)の全校児童に対し、災害時に役立つ紙製食器を寄贈し、その贈呈式が同校で8月25日に行われた。式には同会の石川治会長も出席し、「非常に有意義な取り組みで、大きな価値があると思う。これからも期待している」と述べた。

 同部会は、地域貢献の一環として小学校での租税教室の開催などを行ってきた。節目の年となる今回は、防災意識の啓発を目的とした実用的な支援を選択。紙食器は組み立て式で、フォークとスプーンには法人会のロゴも印刷されており、子どもたちにも親しみやすいデザインとなっている。

 式の中で依田部会長は「防災について考えるきっかけになればうれしい。今後も地域に根差した活動を続けていきたい」とあいさつ。宮路校長は「子どもたちの防災意識を高める大切な教材として活用したい」と感謝の意を示した。9月1日に同校で実施される防災訓練で配布された。

 同部会では今後も地域イベントへの参加や、税の啓発活動などを通じて、次世代を担う子どもたちへの支援を継続していく方針だ。

イベントチラシ

9月13日・14日 「小田原えっさホイおどり2025」開催 LumiUnionの出演決定

 「小田原ちょうちん」や童謡『おさるのかごや』など小田原のエッセンスを盛り込んだよさこいイベント、「ODAWARAえっさホイおどり2025」が9月13日(土)・14日(日)に小田原市内で開催される。両日午前10時開始。入場無料で雨天決行、荒天中止。

 今年は約40チームが参加し、13日は小田原三の丸ホール(小田原城址公園隣)でコンテスト(正午〜午後7時)。14日は、観客投票で勝敗が決まる「紅白対抗演舞祭」が3会場で行われる。他にも小田原城址公園や周辺エリアを会場に2日間、流し踊りや定点演舞で盛り上げる。

 両日、小田原城二の丸広場ではキッチンカーや地元店など約100店が集まるマルシェ(午前10時〜午後5時30分)も開催される。

13日、LumiUnionがライブ

 13日は、ももいろクローバーZの佐々木彩夏さんがプロデュース&メンバーの(ルミユニオン)アイドルグループ「LumiUnion(ルミユニオン)」の出演が決定。各会場でのコラボ企画に登場するほか、小田原三の丸ホールでライブも実施。マフラータオル、猿子(鳴り物)などえっさホイとのコラボグッズも数量限定で販売する。

 イベントスケジュールなど詳細は、実行委員会ホームページ(https://essahoi.com)で確認できる。

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山中市長「市民目線の人にやさしいまちを」 再選後初の本会議、2期目の所信表明

 8月の横浜市長選挙で再選された山中竹春市長が9月9日、市会第3回定例会初日の本会議で2期目の所信表明を行った。この中で「市民目線の人にやさしいまちを作っていく」などと述べ、決意を示した。

 約66万票を得て再選を果たした8月の市長選後、初の本会議。発言の冒頭で山中氏は「この本会議場で改めて皆さまにごあいさつできることを大変光栄に感じている。同時にその責任を深く受け止め、市政に誠実に向き合い、全力を尽くす」と語った。1期目で取り組んだ子育て支援策などで好循環が生まれたとし、「横浜経済の持続的な成長発展をより確かなものにしていくことが私の責務」とした。

 より良い社会の姿を追求する都市モデルを構築するための柱として、▽循環型都市への移行▽観光経済の活性化▽未来を作るまちづくり――の3つを掲げた。さらに、市役所内部の改革のために、AIやデータの活用を進めることや世界目線の政策実行が必要だと訴えた。また、市民目線の政策実現へ「『しなやかな行政』へと転換していく」とも語った。最後に「二元代表制のもと、これからも市会の皆さまと真摯に議論を重ね、『オール横浜』で横浜の未来を作っていく」と締めくくった。

 市会定例会は10月23日まで開かれる。一般質問は9月12日。10月以降は2024年度の決算審査が行われる予定。

バスターミナルの花壇。関係者が完成を祝った

グリーンエクスポ 相鉄線鶴ケ峰駅近くにPR花壇 関係者らがセレモニー

 1年半後のGREEN×EXPO 2027(国際園芸博覧会)をPRする花壇がこのほど、相鉄線鶴ケ峰駅周辺に整備された。8月30日には関係者らによる完成植樹セレモニーが行われた。

 この花壇は(株)大林組の協賛、横濱花博連絡協議会・(株)露木建設・フラワーショップのBlanc Daisyの協力で整備されたもの。バスターミナル、帷子川親水緑道、北口近くの道路沿いの3カ所にあり、季節の花々が植えられている。看板には「みんなで盛り上げよう! GREEN×EXPO 2027」などと書かれているほか、グリーンエクスポの公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」や、同協議会のマスコット「ブンブン」があしらわれている。

 30日のセレモニーでは、(公社)2027年国際園芸博覧会協会の小池政則事務次長と旭区の権藤由紀子区長による植樹が行われ、完成を祝った。「グリーンエクスポの機運醸成のためには、地元から盛り上げてもらうことが何より大事。この花壇をきっかけにさらに盛り上げていきたい」と小池事務次長。権藤区長は「多くの人が利用する場所に素敵な花壇ができて本当にありがたいです」と感謝を伝えた。

 この日は花壇整備や環境美化を受けて、横浜国際園芸博覧会旭区推進協議会から、大林組と横濱花博連絡協議会に感謝状が贈られた。

横浜市瀬谷区民文化センター 地域の芸術家らが展覧会 アートでつながる輪 9月24日から来年3月

 瀬谷区民文化センターあじさいプラザの「地域芸術パートナー」に名を連ねる創作者など8人の展覧会シリーズ(講座含む)が、9月から来年3月にかけて開催される。

 2022年3月に相鉄線瀬谷駅南口直結のライブゲート瀬谷内にオープンした同プラザ。同パートナーは地域と同プラザをつなぐ役割を担うもので、瀬谷区を拠点にしているアーティストらの集まり。

 今回の展覧会シリーズでは以下日程で7人が展覧会を行う。▽イラストレーターのnanacoさん「だから猫が好き」(9月24日(水)〜29日(月))▽植物画の中村博之さん「青春ルネッサンス」(11月13日(木)〜17日(月))、繋ぎ鶴『絆』アーティストの板垣文子さん「繋ぎ鶴『絆』」(11月26日(水)〜12月1日(月))▽植物画の大竹幸子さん「エンジョイボタニカルアート!」(11月26日(水)〜12月1日(月))、フラワーアレンジメントのガラムカリ里奈さん「多様な素材感を楽しむ花々」(12月11日(木)〜15日(月))▽イラスト・細密画などの鎌田茉実さん「In Person」(来年2月12日(木)〜16日(月))▽型絵染作家の古川菜穂子さん「クモモノキセキ」(来年3月25日(水)〜30日(月))。

 また古川正人さんの講座「歴史を解き明かす」シリーズも行われ、日程は以下の通り。「昔話を解き明かす」(9月30日(火))、「風水を解き明かす」(10月28日(火))、「中世を解き明かす」(11月25日(火))。要申し込み。

 会期中無休。午前10時から午後5時(最終日は午後4時)まで。申し込みや詳細などの問い合わせは同プラザ【電話】045・301・3500。

ホームでの体験も(横浜市提供)

横浜市へのふるさと納税で相鉄駅長体験ツアー 返礼品に新メニュー

 横浜市のふるさと納税の返礼品として、相模鉄道株式会社が駅長の仕事を体験できるツアーを企画し、9月3日から申し込みを受け付けている。

 ツアーは11月24日に星川駅=保土ケ谷区=で行われる。参加者は駅係員の朝礼から始まり、硬券入場券に日付を押印する作業、改札スタンパー体験、多機能機による運賃検索などの窓口改札業務を体験できる。さらに駅設置のマジックハンドを使った落とし物の拾得体験や構内放送、手旗による合図などのホーム担当業務も行う。

 午前の部(午前10時〜正午ごろ)と午後の部(午後1時30分〜3時30分ごろ)の2回開催され、各回4人ずつの計8人限定。

 寄付金額は4万円。返礼品を受け取れるのは横浜市外在住者。申し込みは「ふるさとチョイス」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」「さとふる」「JRE MALL ふるさと納税」のふるさと納税ポータルサイトから行う。市財源確保課は「相模鉄道の魅力がたっぷり詰まった貴重な体験をふるさと納税で楽しんでほしい」と呼びかける。

年間受入額35億円目標

 横浜市は、ふるさと納税による市税流出が以前から課題になっている。

 2024年度は横浜市の寄付受入額が約29億円だったのに対し、税減収額は約298億円。このうち約75%は地方交付税で補塡されるが、影響は大きい。

 税収確保向け、市は新たな返礼品を追加したり、寄付の使い道や事業紹介に焦点を当てた独自サイトを開設するなどしている。25年度の受入額目標を35億円に設定しており、同課は「年末にかけて納税が増える傾向にあるので、取り組みを進めたい」としている。

棚橋弘至選手の平塚ラストマッチ 「新日」が社会福祉チャリティー大会 10月4日、読者20人を招待

 「新日本プロレス 平塚市社会福祉チャリティー平塚大会」が10月4日(土)午後5時から、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で開催される。主催は(株)創。

 来年1月に引退する棚橋弘至選手の平塚ラストマッチとなる同大会。読者20人に招待券をプレゼント。チケットは1人1枚。希望者はハガキに平塚大会観覧希望・住所・名前・年齢・職業を明記し、〒250-0034神奈川県小田原市板橋881の26(株)創 TN平塚大会読者プレゼント係へ。締切は9月20日(土)(当日消印有効)。(問)同社【電話】0465・23・0905

会場に並ぶ消防車など

赤レンガ倉庫で体験型イベント「横浜防災フェア」 ラジオ日本の番組公開録音も

 体験型の防災イベント「横浜防災フェア」が横浜赤レンガ倉庫イベント広場で9月6日に始まった。7日まで。

 イベントはラジオ日本と横浜市の主催で49回目。会場入口には消防車のほか、災害現場で活動する車両が並び、記念撮影をする人の姿が目立った。横浜市資源循環局のブースでは、災害時の家庭のトイレが使えなくなった時のための非常用トイレを紹介していた。

 ステージではラジオ日本の番組の公開録音があり、毎週月曜日午後6時から放送されている「マツラジ」に出演するお笑いコンビ「スカイサーキット」の松本勇馬さんが登場。その中で星槎学園高等部の相模太鼓部が力強い演奏を披露した。ほかにも、災害をさまざまな角度から解説する特別番組の録音もあり、9月14日午後9時15分から10時30分まで放送される予定。

 7日午後1時からは毎週金曜日放送の「Happy Voice ! from YOKOHAMA」の公開録音に番組パーソナリティの平松可奈子さんらが登場する。

瀬谷水緑の健康ウォーク 花に心躍る散策イベント 9月22日 里山ガーデンなど

 瀬谷水緑(みりょく)の健康ウォーキングの会(名雪勝利会長)が9月22日(月)にウオークイベント「里山ガーデンフェスタ〜秋の花待つ丘へ 9キロの旅〜」を開く。後援に瀬谷区役所。

 当日は二ツ橋公園(相鉄線三ツ境駅南口徒歩10分)に午前8時45分に集合。追分市民の森や矢指市民の森を経由し、里山ガーデンで季節の花々を楽しむ。よこはま動物園ズーラシア正面入口で正午ごろに解散する予定。

 約9Kmのコースで、事前申込は不要。参加費300円(当日集金)。保険証持参。

 当日午前7時のNHK天気予報で横浜に午前中大雨などの荒天予報発令時は中止。新型コロナウイルスの影響で中止の可能性あり。詳細は瀬谷スポーツセンターのHP内のウオーキング情報、または同会の永原さん【携帯電話】090・2336・2475へ。

横浜市旭公会堂 老後2000万円問題を乗り切るためには? 9月16日に講演会

 横浜市の旭公会堂(旭区鶴ケ峰1の4の12・旭区役所4階)で9月16日(火)、令和7年度9月消費生活教室として、これからの生き方についての講演会「豊かな老後を楽しむために知っておきたい重要ポイント〜資金確保、悔いのない生き方、交流の場〜」が開催される。

 横浜市消費生活総合センターと旭区役所の共催。当日は、一般社団法人かながわFP生活相談センターの三好正信さんが講師を務め、”老後2000万円問題”を念頭に安心して暮らすための資金運用や、交流の場づくりについてアドバイス。悔いが無く生きるためのコツを知ることができる。

 午後1時30分から3時30分(受付は1時から)。参加費無料。事前申し込みは不要で、当日は直接会場へ。定員先着400人。

 問合せは、横浜市消費生活総合センター「消費生活教室」担当【電話】045・845・5640。

赤くライトアップされた横浜マリンタワー(9月5日撮影)

赤い光で救急車の適正利用を 横浜市消防局がライトアップ企画

 9月9日の「救急の日」に合わせ、横浜市消防局は5日から「あんしん救急ライトアップキャンペーン」を始めた。救急車の赤色警光灯をイメージした赤い光で横浜ベイエリアの著名施設をライトアップし、救急車の適正利用について市民に考えてもらうきっかけを作るのがねらい。

 ライトアップは横浜市庁舎、神奈川県庁本庁舎、横浜マリンタワー、横浜税関、横浜美術館、コスモクロック21など11カ所で行う。各施設で点灯日、時間は異なる。

 ライトアップされた施設を撮影し、9月20日に横浜市民防災センターで開催される「ぼうさい縁日」で写真を提示すると、抽選に参加できる。賞品にはバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」の観戦チケットや崎陽軒の「シウマイ弁当」誕生70周年を記念したハンカチなどが用意されている。

『うんこと死体の復権』上映会 10月4日、横浜市立大学金沢八景キャンパスで

 探検家の関野吉晴さん(横浜市立大学医学部・一橋大学法学部卒業)が初監督を務めたドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』が10月4日(土)、横浜市金沢区の横浜市立大学金沢八景キャンパスYCUスクエア404教室で開催される。上映会は午後4時30分から6時30分。関野さんのトークショーは6時30分から7時30分。

 昨年8月から順次公開されている同映画は、現代人と自然の共存を考える関野さんが、不潔なものとされがちなウンコや死体と向き合う3人の登場人物の活動を通して、命の循環をみつめるドキュメンタリー。教育上価値が高いとされる文部科学省選定作品。

 主催は横浜市立大学の同窓会「浜大会」と一橋大学の同窓会「如水会横浜支部」。後援に横浜エリアを拠点とする6大学同窓会「横浜SIX」(横浜国大、関東学院大、神奈川大、横浜市大、一橋大、東京科学大)。 

 1949年生まれの吉野さんは、一橋大学在学中に探検部を創設し、71年にアマゾン川全域を下るなど南米の旅を重ねる。93年南米最南端からアフリカの人類発祥の地まで動力を使わずに旅する「グレートジャーニー」を開始。フジテレビのシリーズ特番として放送された。99年植村直己冒険賞受賞。

 定員300人。会費一般1500円(支払いは当日)、学生無料(小学生から)。未就学児は不可。申し込みは関連リンクから。

 

 

 

横浜市の旭公会堂 地域の音楽家の生演奏とマルシェを楽しもう 9月20日、21日に遊音祭

 音楽の生演奏や旭区の文化を楽しめる「第9回遊音祭」が9月20日(土)と21日(日)に、横浜市の旭公会堂(旭区役所4階)で行われる。遊音祭実行委員会の主催。旭区役所、イハラ音楽教室共催。入場無料。

 「地域のみんなで作る音楽イベント」をコンセプトとし、地域の音楽愛好家が出演する音楽ステージ。午後1時に開演(30分前開場)の20日は「クラシック&ポップスステージ」と題し、小山憲斗さんや新島豪さん、中村誠さんなどが出演。ギターやウクレレ、ピアノなどの生演奏を披露する。

 午前11時30分開演(30分前開場)の21日は「ライブステージ」と題し、「ぱんちょマン」や「crossroads cafe 29 All Stars」などが出演。ギターやドラム、ボーカルを中心とした迫力のあるバンド演奏を披露する。

 ロビーでは地域の店や製作家による「マルシェ&ワークショップ」も開催され、約20店舗が出店する(開場から午後5時頃まで)。

懇談会に参加した横浜市の山中市長(左から3人目)、渋谷議長(同2人目)、尾崎副議長(左端)ら

県内3政令市長らが意見交換で「特別市」へ連携強化確認 山中市長「機運盛り上がっている」

 横浜市、川崎市、相模原市の神奈川県内3政令市の市長と市議会正副議長が8月26日、相模原市内で懇談会を開催し、新たな大都市制度である「特別市」の法制化に向けた連携について意見を交わした。

 懇談会の座長を務めた相模原市の本村賢太郎市長は、今年5、6月に超党派の国会議員、指定都市市長らによって14年ぶりに開催された「指定都市を応援する国会議員の会」で、「次期地方制度調査会に特別市制度の法整備を含めた大都市制度の在り方の調査審議について諮問し、議論を進めること」を求める決議があったことを報告した。

早期法制化へ

 横浜市の山中竹春市長は、この3年間で国への要望などを通じて「機運が盛り上がってきている」と述べ、川崎市の福田紀彦市長も、総務省に研究会やワーキンググループが立ち上がったことを「大きな成果」だとした。3市の市長と正副議長は意見交換の後、今後も連携を深め、特別市制度の早期法制化を目指すことを確認した。

 横浜市会の渋谷健議長と尾崎太副議長は、特別市の実現へ向けて、市会が国や国会に要望書を提出していることなどをそれぞれ説明した。

 懇談会後の共同記者会見では、神奈川県の黒岩祐治知事が特別市に懸念を示していることについての質問が出て、相模原市の本村市長は「特別市の法制度化は必要と国に訴えていく」と述べた。横浜市の山中市長は「『政令市対県』という構図に矮小化されがちだが、問題の本質はどうやって柔軟な制度を作っていくかということ。法制化を通じて住民の選択肢を広げることを理解していただく活動を続けなければいけない」と語った。