緑区版【10月30日(木)号】
言葉だけでなく、体も使って漢字の形を伝えた道村さん

【横浜市緑区】独自の学習法を考案する「かんじクラウド株式会社」取締役会長の道村静江さん 鴨居小学校で漢字の出前授業 角皆校長の打診で実現

「点字学習を支援する会」の会長で、かんじクラウド(株)(本社・神奈川区)の取締役会長を務める道村静江さんが10月21日と24日、鴨居小学校(角皆裕文校長)を訪れ、児童に向けた出前授業を行った。長年にわたり盲学校で勤務した経験などから「ミチムラ式漢字学習法」を考案し、実践してきた道村さん。鴨居小の子どもたちに楽しく漢字を学ぶコツを伝えた。 角皆校長によると、道村さんを同校に招き、授業が行われたのは今回が初。「ミチムラ式漢字学習法」について知った角皆校長が協力を打診し、道村さんが快諾したことで出前授業が実現した。21日には2、5、6年生、24日には3、4年生への授業が行われた。 覚え方変え 学習楽しく 福井県内や横浜市内の盲学校で長年勤務した道村さん。目が不自由な子どもたちへの漢字指導の経験をベースに、試行錯誤を重ね「ミチムラ式漢字学習法」を考案した。 従来のようにひたすら書いて覚えるのではなく、同学習法の特徴は、漢字を部品の組み合わせで捉えるところだという。例えば、「強」という字を分解すると「弓」、カタカナの「ム」のような字、「虫」という文字で構成されていることが分かる。24日に鴨居小の3年生たちを前にした道村さんは、「ム」と「虫」でカブトムシを表していると伝えた上で「カブトムシって『強』いよね」と指導。子どもたちは楽しみながら漢字の構造を学んだ。 また、「教」という漢字をホワイトボードに書いた道村さん。「教」は左上にある字が「おいかんむり」、右側にある字が「のぶん」と呼ばれていることを伝え「おいかんむり、こ、のぶん」と唱えることで「教」という文字を覚えられることを教えた。 ほかにも「たば、のぶん、ただしい」と唱えることで「整」という漢字を覚えられることなども伝え、子どもたちは実際に唱えながら学ぶ体験をした。 4〜6年生で習う漢字の大部分は、3年生までに習った漢字に使われている部品の組み合わせだといい、道村さんは「今年頑張ったら4年生からは楽になる。それだけじゃなく、漢字が超楽しくなる。頑張って!」と3年生を励ました。 授業を受けた3年生の女の子は「『のぶん』という読み方を初めて知った。この覚え方ならこれから楽しく漢字を勉強できそう」と話していた。

横浜市の感染症「対策行動計画」 コロナ禍経て抜本改定へ 2013年の策定時以来初

 新型コロナウイルスのような未曾有の感染症危機に備えるため横浜市は10月7日、「横浜市新型インフルエンザ等対策行動計画」の改定に向けた素案を公表した。昨年7月に国が政府計画を改定したことに伴うもので、市計画の抜本的な改定は同計画が策定された2013年以来初めて。 市計画の改定は、新型インフルエンザや新型コロナウイルスなどによる特定の感染症だけでなく、新たな呼吸器感染症が流行する可能性も考慮した上で、柔軟な対応の選択肢を示すもの。政府計画と整合する形で「準備期」、「初動期」、「対応期」の3段階に分けて対策がまとめられている。 従前の政府計画で6つだった対策項目はコロナ禍を経て2倍超の13項目に増加。「ワクチン」や「水際対策」、「物資」などの項目が新設された。市計画でも同様に13項目ごとに具体的な対策が示されている。 横浜市は国際港である横浜港を有していることから、横浜検疫所(厚生労働省管轄)と連携した水際対策の強化が欠かせない。計画では横浜検疫所などが行う訓練に市職員も参加するなどして、「準備期」から有事に備えていくとしている。医療提供を迅速に 医療人材や病床の不足などコロナ禍で発生した医療ひっ迫の課題に対して国は22年、感染症法を改正して有事に備えた医療提供体制を確保する仕組みを整えてきた。25年9月に公表された神奈川県の資料によると、県と医療機関の協定締結により確保病床数(流行初期)や派遣可能な医療人材数など概ねの項目で目標とする医療提供能力の確保を達成(25年4月時点)している。市計画では次の感染症危機に備え、医療提供能力を迅速かつ的確に発揮するための連携強化や情報共有などの取組が示されている。市担当者は「研修なども充実させながらいざというときの実行力を高めていきたい」と話す。 市は計画の素案を市HPで公開し、11月7日(金)までパブリックコメントを受け付けている。市の担当者によると来年3月の改定に向けて意見を募集していくという。

2025年10月、新刊『真昼にも星が光ると知ったのは』を上梓した 梨屋 アリエさん 十日市場町在住 54歳

人に寄り添う本 作りたい ○…小説『でりばりぃAge』で第39回講談社児童文学新人賞を受賞したのは1998年。思春期の少女の心の成長などを描いた同作でデビューした20代当時を思い「うれしい反面『この後どうしよう』という不安もありました」と懐古する。それから四半世紀以上にわたり、中高生向けの作品など数々の本を出版。今月、5年振りに新刊を上梓した。主人公は横浜市在住という設定の中学2年の女の子。「子どもに寄り添える本を作りたい」。強い思いが執筆の原動力となった。 ○…「小学生の時は本を読むのが苦手だった」。文学作品などを積極的に読むようになったのは中学時代から。読書好きの友人たちとの出会いなどが契機だった。当時は特に海外のSF短編作品などを楽しんだという。創作にも意欲的で「中学生の頃から作家になりたいと思うようになった」。友人との同人誌製作も良い思い出だ。 ○…栃木県生まれ。幼稚園児の頃から電子オルガンを習い、短大卒業後は音楽教室で4年ほど教えた。20代半ばで結婚を機に都内に転居。緑区には10年ほど前に越して来た。実家がナシやコメなどを生産する農家だったためか「区内に広がる田んぼを見るとほっとする」と言う。作家としての経験を生かし、法政大学で非常勤講師として17年ほど、創作的な文章の書き方などを教え続けている。昨年からは共立女子短期大学でも文学創作などを教え、今年からは客員教授も務めている。 ○…ある盲ろう者との出会いをきっかけに、5年ほど前からは手話を学び始めた。近年は、日常的に手話が必要な人たちが好きな本について語り合う「本好きさんの手話べり会」を区内で主催している。これからも「読書を通じて交流できる場を増やしていきたい」。

横浜市 インフルエンザの流行注意報発令 15歳未満が約8割

 横浜市は10月29日、インフルエンザ流行注意報を発令した。 市の感染症発生動向調査によると、10月20日から26日までの1週間で、市内の定点医療機関あたりの患者報告数が11・07人となり、注意報発令の目安となる10・00人を超えた。13日から19日の週は5・44人で1週間で倍以上に増えた。昨シーズンの市内の注意報発令は12月19日だった。 年齢別では10歳未満が全体の51・5%、15歳未満が79・1%を占めており、子どもを中心に感染が拡大している。学級閉鎖は小学校を中心に47施設、患者数は625人に達している。 区別では、栄区が37・00人で最多。瀬谷区の25・33人、鶴見区の20・14人と続く。最少は中区の2・50人。 市は、咳エチケットやこまめな手洗い、十分な休養とバランスの良い食事、室内の適切な湿度(50〜60%)管理と換気を呼びかけている。重症化予防のためのワクチン接種も推奨し、高齢者向けの予防接種は10月から始まっている。
優勝を喜ぶ同チーム

ソフトボール 武蔵台中山が県優勝 全4試合、2失点以下

 三保町を拠点に活動する「武蔵中山台ソフトボールクラブ」が9月14日から10月12日にかけて県内各地で行われた県秋季クラブ普及ソフトボール大会に出場し、初優勝を果たした。 10代〜70代の選手が所属するという同チーム。仕事や就活などで選手が欠けることも多い中で、今大会は全4試合で各試合の失点を2以下に抑えるなど安定したチームワークで、結果を残した。 昨年も別の県大会で優勝経験のある同チーム。長原克哉監督は「2年連続で優勝できたことはうれしいこと。その裏には大勢の人の支えがある」と競技を続けられることへの感謝を話していた。
土志田さん(左)と参加アーティストの一人、橋村至星さん。橋村さんが赤い家に描いた作品『ボーダーラインを歪めるために』の前で

アートプロジェクトみどりVOL.2 まちに現代(コンテンポラリー)アートが出現 11月1日から、横浜市緑区内の3会場で

 緑区内の3会場で11月1日(土)から「アートプロジェクトみどりVOL.2」が開催される。横浜市内を拠点に活動するアーティストが中心となり、各会場にコンテンポラリーアートを展示する。Art Space赤い家主催。緑区、みどりアートパーク共催。 テーマは「部屋の中の象」。目の不自由な人が象の鼻を触り「蛇のようである」、足を触り「木の幹のようである」と同じ対象に触れて異なる主張をする「6人の盲人と象」というインド発祥の寓話や、誰もが認識しているがタブー視してあえて議論を避けることを意味する慣用句「The elephant in the room」から着想を得たという。「いろいろな含みがある」と芸術家で、赤い家を運営する土志田ミツオさん。「部分的で細末なところを感知して全体は見えない。目の前の出来事が結局何なのか分からない。今の社会で起きていることのメタファーでもあるかな」まちづくりに生かす 緑区出身で米国を拠点に約25年間、アート活動に携わってきた土志田さん。帰国後も横浜市内を中心にコンテンポラリーアートがまちづくりに寄与する方法を模索するべくさまざまなプロジェクトを実施してきた。 今回のプロジェクトのメイン会場はみどりアートパーク(長津田2の1の3)。作品展示は11月9日(日)まで。時間は午後1時〜7時。Cafe Mon(長津田みなみ台5の24の12)は11月30日(日)まで展示(同店の営業日・時間に鑑賞可。室内展示はワンオーダー制)。赤い家(長津田2の46の13)は土志田さんのプライベートスタジオで11月3日(月)まで室内を自由に観覧できる。時間は午後1時〜5時。1日(土)の2時〜5時には「リリアン編み」のワークショップも開催。参加費100円。同日午後7時には、アーティストも出席するレセプションパーティーを開く。参加無料、予約不要。 土志田さんは「コンテンポラリーアートは小さなコミュニティをつくり、地域の市民活動を活性化していく力があると思う。『難しい』『固い』と思われがちだけど、もっと気軽に表現、鑑賞していいもの」と気軽な来場を呼び掛けている。 参加アーティストなど詳細はインスタグラム「artspace_akaiie」で発信。問い合わせはインスタグラムのDM、または【メール】artprojectmidori@gmail.com。

緑区民音楽祭実行委員会 若手演奏家に発表の場を オーディション参加者募集 2026年1月10日まで

 緑区民音楽祭実行委員会が、2026年10月18日(日)にみどりアートパークで開催する新人演奏会に向けて出演者の募集を始めた。地域の若手演奏家の発掘と音楽活動の支援や発表の場を提供することを目的に実施している企画で、今回で7回目。 参加資格は26年3月末日時点で15〜39歳で、クラシック音楽を演奏する人。募集している部門は声楽とピアノで、定員は共に20人程度。声楽部門は26年3月7日(土)、ピアノ部門は3月12日(木)に行われるオーディションを経て、各部門の最優秀賞と優秀賞を受賞した人が新人演奏会の出演資格を得る。オーディションの参加費は6000円。 応募期間は26年1月10日(土)まで。応募方法は同会ホームページから。応募用紙を郵送、または専用フォームへの回答で応募できる。 問い合わせは同会【電話】045・932・5321。
薪をくべる生徒(昨年)

白山高校で穴窯焼成 期間中は一般公開も

 県内で唯一の「穴窯」を持つ白山高校(白山4の71の1)で、10月31日(金)午後3時から11月2日(日)午後4時頃まで、作品を焼き上げるための穴窯焼成が行われる。 穴窯とは5世紀頃に朝鮮半島から伝わった日本最古の様式窯で、焼成には約70時間を要する。同校の生徒や卒業生らが代わる代わる、昼夜絶え間なく薪をくべ、約1300度まで温度を上昇させる。 穴窯焼成は一般公開も行っており、薪をくべる様子の見学や、穴窯がある室内の熱さなどを体感できる。問い合わせは同校【電話】045・933・2802。
イベントポスター(上)と同チームのロゴ

十日市場 食欲の秋、マルシェ開催 地元飲食店、農園が協力

 ドレッセ横浜十日市場の広場(十日市場町1481の3)で11月16日(日)、同レジデンスの住民らで構成される「横浜グリーンバトン倶楽部」が「十日市場グリーンマルシェ」を開催する。午前10時30分から午後1時まで。  毎年恒例のイベントで、今回も区内の飲食店や農園が加盟するチーム「Yokohama Team Verde THREE STARS」が協力し、中華やイタリアン、和食、パンなど多彩なジャンルの弁当や総菜、地元産野菜や新米などを販売する。同チーム代表の鳥海文雄さんは「今回から新たに佐藤農園とグリーンスマイルファームが加わり、ますます最強のチームになった」と自信をのぞかせている。  雨天時室内開催。売り切れ時は予定より早く終了の可能性あり。
三谷英弘氏

法務副大臣に三谷英弘氏 再審法見直しなどに意欲

 10月21日に発足した高市早苗内閣で、自由民主党神奈川8区(緑区・青葉区)支部長の三谷英弘衆議院議員(49)=当選4回=が法務副大臣に就任した。  三谷氏は本紙の取材に対し「高市内閣の中で、不法滞在外国人の問題や再審法の見直し、共同親権導入など、日本の懸案をひとつひとつ解決していきたい」と抱負を語った。  藤沢市出身。東京大学法学部卒業、ワシントン大学院修了。2012年の衆議院選挙に東京5区から出馬し、比例代表で初当選。前回(24年)の選挙では神奈川8区から出馬し、比例南関東ブロックで選出。文部科学大臣政務官や内閣府大臣政務官(東京オリンピック・パラリンピック担当)、復興大臣政務官、遊説局長を歴任。
牧野リハビリテーション病院で心電図の電極を付ける体験をした児童

医療の仕事体験 市、病院・大学と連携で 将来に向けた人材確保へ

 将来に向けた医療従事者の人材確保を目的に、横浜市は市内の医療機関や学校と連携して小学生向けの医療体験プログラム「医療のお仕事を体験しよう」を実施した。緑区内では4つの機関が協力。10月18日は鴨居にある牧野リハビリテーション病院、25日は十日市場町にある昭和医科大学内の保健医療学部でプログラムが行われた。プロにチーム医療学ぶ 牧野リハビリテーション病院でのプログラムには6人が参加。大平孝之院長は冒頭で「さまざまな職種の人が協力し、チーム医療で患者さんを支えています」と同院について紹介した。 リハビリ体験では、職員がリハビリテーションの仕事について解説。より使いやすく設計された箸、フォーク、スプーンなどさまざまな福祉用具も紹介した。子どもたちは利き手ではない方の手で福祉用具の箸を持ち、小さな消しゴムをつかむなどして使い心地を味わった。 また、X線テレビ装置の操作や、人の体に心電図の電極を付ける体験も行われた。薬剤師からは薬を小さな袋に分けて入れる分包機の扱い方を学んだほか、看護師からは車いすの使い方や包帯の巻き方などを体験を通じて学んだ。 区内から参加した小学6年の女の子は、入院患者に食事を提供する際の工夫を管理栄養士から学び「ご飯を柔らかくして食べやすくしているというのが印象的だった」と話していた。楽しめる工夫凝らして 昭和医科大学保健医療学部では教員のほかに、自主的に手を挙げた約20人の学生も協力。「子どもたちに楽しんでもらえるように」と工夫を凝らして仕事内容を伝えた。 この日訪れた小学生は10人。看護師と理学療法士、作業療法士の職種を体験した。点滴を打つ体験では、時間当たりの適当な滴下数を調整する作業を、滴が落ちる速さを音楽のテンポに合わせるゲームにアレンジ。『さんぽ』や『Bling-Bang-Bang-Born』などテンポの違う曲に合わせて滴下数を調整した。理学療法士の体験では、体の瞬発力や協調性を高める体操をすることで立ち幅跳びの跳躍力が向上することを体験。作業療法士の体験では、自分の手の形に合った「母指対立スプリント」という装具を作成し、それを装着することで「つまむ」「にぎる」などの動きを補助できることを体験した。子どもたちは「点滴に速さがあることを知らなかった」「ジャンプ力が上がってびっくりした」などと感想を話していた。
<PR>
【LINE読者限定プレゼント】
【LINE読者限定プレゼント】
毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼント!ギフト券以外のプレゼントもあるかも!是非チェックしてみてください。 (続きを読む)
梨屋さんの新刊

横浜市緑区十日市場町在住の作家・梨屋アリエさん 5年振り、新刊出版 障害や心の成長など描く『真昼にも星が光ると知ったのは』

 十日市場町在住の作家・梨屋アリエさん=人物風土記で紹介=が今月、『真昼にも星が光ると知ったのは』(ポプラ社)を上梓した。自身にとって5年振りとなる新刊。横浜市を舞台とした物語だ。 主人公で中学2年生の女の子・上川夏鈴(かりん)は、幼少期に発達障害と診断されていた事実を最近になって聞かされた。友人たちとの心の交流や、目と耳の重複障害である盲ろう者との出会いなどを通じ、夏鈴は自身や障害などについて見つめ、さまざまな思いを巡らせていく。 新刊の出版は、自身と「盲ろう者との出会いがきっかけ」だったと梨屋さん。「障害への理解が進むような本を書きたい」と思い、「『障害とは?』というテーマも含め『盲ろう者について』や『発達課題のある主人公の成長物語』を書いた」という。 また、同著には巻頭に点字表、巻末に指文字表、指点字表を掲載。声だけでないコミュニケーションについて学べるよう工夫を凝らした。読者1人にプレゼント 『真昼にも星が光ると知ったのは』を抽選で本紙読者1人にプレゼントする。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、緑区版の感想を明記し、〒225-0014横浜市青葉区荏田西2の1の3の3階 (株)タウンニュース社緑区編集室「梨屋アリエさん読者プレゼント係」まで応募を。11月7日(金)消印有効。当選者の発表は書籍の発送をもって代える。
イベントポスター

多彩な企画でお迎え 11月2日、白山まつり

 白山まつり実行委員会が11月2日(日)、緑小学校(鴨居5の19の1)で「白山まつり2025」を開催する。午前10時から午後2時まで。 体育館では(株)村田製作所横浜事業所の協力により「電子工作教室『スイスイUFO』を作ろう!」が行われる。対象は白山地区在住の未就学児・小学生・中学生で先着90人。事前予約制(満席の場合あり)、参加費は無料。申し込みは白山連合自治会のホームページから。申し込み締切は10月31日(金)の予定。 このほか、健康チェックや車いす体験、スーパーボールすくいなどのイベントや、焼きそば、焼き鳥などの販売も行われる。同会は「大人も子どもも一緒に楽しめる内容で、皆さまをお迎えいたします」と来場を呼び掛けている。

横浜市緑区内の星槎学園北斗校 11月8、9日開催の「北斗祭」でフードドライブ 食品寄付し、必要な人へ

 星槎学園北斗校(十日市場町1726の4、矢吹勝彌校長)は11月8日(土)と9日(日)に同校で「北斗祭」を開催する。両日ともに午前10時30分から午後2時30分まで。 販売コーナー、作品展、ゲームコーナー、クラブ発表などが予定されている。 また、今年度からの新たな取り組みとしてフードドライブも実施される。フードドライブとは、余っている食品を持ち寄り、必要としている人や団体に寄付する活動。食品ロスの減少なども目的としている。 受付できる食品は「未開封のもの」「賞味期限が2カ月以上残っているもの」「常温保存できるもの(缶詰、レトルト、乾麺など)」「調味料、食用油など」。ただし生鮮食品、アルコールなどは受付できない。集めた食品について、同校は緑区社会福祉協議会を通じ、必要としている人に届けるとしている。 卒業生や一般の来場は同校HPからアクセスできる来校希望のフォームからの事前登録が必要。詳細など問い合わせは同校【電話】045・530・1313。

11月3日の長津田まつりで、無料で「お米すくい」 午前10時から整理券配布

 「長津田まつり」が開催される11月3日(月)、同まつりの会場(大林寺山水閣 駐車場)で、午前11時から「お米すくい」が実施される(整理券の配布は午前10時から)。 長津田商店街協同組合によると、来場者が手袋をして新潟産コシヒカリの新米を両手ですくう。取れた分は無料で受け取ることができる。当日は米400kgが用意されるという。参加無料。1人1回限りで、無くなり次第終了。 同組合は「昨今、米の価格が高騰している。全員が喜ぶことをやろうと思って企画した。皆さんに楽しんでもらえれば」と話している。 問い合わせは長津田商店街協同組合【電話】045・981・0315。

緑税務署 「税を考える週間」PR 税制改正の知識と理解を

 国税庁は租税の意義や役割、税務行政に対する知識と理解を深めてもらおうと、毎年11月11日から17日までの1週間を「税を考える週間」として広報している。青葉区・緑区・都筑区を管轄する緑税務署でも、2025年度の税制改正について、周知を呼び掛けている。 今年度の税制改正では、物価上昇における税負担調整の観点から「賃上げと投資が牽引する成長型経済」を標榜。主な改正点として、所得税の基礎控除の最高額を58万円に引き上げ、低〜中所得者には最高37万円の上乗せ特例を設け、さらに給与所得控除の最低保障額を65万円に引き上げる。そのほか大学生年代の子を持つ親への特別控除の創設、確定拠出年金の限度額引き上げ、中小企業経営強化税制の拡充などがあげられる。 詳細は国税局HPへ。

【Web限定記事】 犯罪・事故発生状況 緑警察署管内 10月16日〜10月22日

 緑警察署管内の10月16日〜10月22日までの犯罪・事故の認知件数を配信する。交通事故の認知件数は12件、死者は0人、重傷者は1人、軽傷者は11人だった。

 犯罪の認知件数は、自転車盗4件(うち無施錠3件、施錠有1件)、詐欺3件(うち投資詐欺2件、警察官騙り1件)、特殊詐欺2件(いずれも振り込め詐欺)、窃盗4件(うち非侵入窃盗その他2件、車上ねらい1件、侵入窃盗その他1件)、住居侵入1件だった。

 なお、緑警察署のウェブサイト(https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/midori/)でも情報を発信している。

1グループ貸切でゆったり過ごせる

快適な空間で競馬を楽しもう ウインズ横浜 プライベートエリアに招待 11月2日まで応募受付中

 ウインズ横浜内に12月までの期間限定で「プライベートエリア」がオープン。「UMACA会員」限定で1日1組を招待する。UMACA会員(当日入会OK※入会金・年会費永年無料)が対象。現在11月15・16・22・23・24日(GI開催週)全5日間の応募を11月2日まで受け付けている。 広々としたプライベート空間で、レース実況とオッズ用モニター、馬券購入機を完備。アルコールなど飲食の持ち込みも自由で、グループみんなでわいわい楽しめる。冷蔵庫や電子レンジ、ポットも完備。競馬専門紙、スポーツ紙も数部用意されており、至れり尽くせりの内容だ。 4〜6人のグループ(参加者全員20歳以上)で参加。応募は専用サイトで。希望者多数の場合、月ごとに抽選。
会見で共同メッセージを発表する黒岩知事(中央)と右から山口会長、吉田会長、(1人おいて)鈴木会長(10月27日、県庁)

病院経営危機で神奈川県と医療関係団体が共同メッセージ 「このままでは立ちゆかない」

 神奈川県と県内の医療関係3団体は10月27日、県内の病院が深刻な経営危機に直面していることを訴える共同メッセージを発表した。 メッセージは「『いのち』を守る病院を、地域のみんなで支えるために〜『Save Our Hospital!』」と題したもので、県と県病院協会、県医師会、県精神科病院協会の4者が連名で出した。 同日、県庁で記者会見があり、黒岩祐治知事は「病院の約7割が赤字経営で病院の経営は苦しい状況」と現状を説明。県病院協会の吉田勝明会長は「病院は内部留保が少なく、銀行からの融資で経営がつながっている状態。最新の医療機器を買えず、県民に迷惑がかかってしまう」と苦しい状況を訴えた。県医師会の鈴木紳一郎会長は「診療報酬が上がらず、このままでは地域の病院も診療所も立ちゆかなくなる」、県精神科病院協会の山口哲顕会長は「物価高で経営危機が加速している」とそれぞれ危機感を示した。 高市首相は24日の所信表明演説で診療報酬の改定に賃上げや物価高を反映させるのと同時に、改定を待たずに医療機関へ補助金を出す方針を明らかにしている。 黒岩知事は「診療報酬改定の議論が大詰めということもあり、メッセージを出した」と意義を説明。県民に▽病院は経営危機に直面し、医療資源には限りがあることへの理解▽救急医療の適正利用とかながわ救急相談センター(♯7119)の活用▽医療事務職や看護補助者としての勤務――への協力を求めた。
「ケルヒャー」の高圧洗浄機

横浜市のふるさと納税返礼品に「ケルヒャー」追加

 横浜市は、ふるさと納税の返礼品として、市内に本社や開発拠点を持つ企業の家電製品を新たに追加した。

 日本法人の本社が港北区にある「ケルヒャー」の収納一体型の高圧洗浄機「K Mini」(寄付金額9万円)や家庭用ハンディクリーナー「CVH 3 Plus」(同4万7千円)、神奈川区に本社を構えるJVCケンウッドが展開する「Victor」ブランドのワイヤレスイヤホン「HA-NP1T」(同5万円)などが追加された。

 市は「最先端の技術と洗練されたデザインが融合した高品質な製品をふるさと納税で手にしませんか」と呼びかけている。

退任する大久保副市長

横浜市 大久保副市長が退任へ 後任に鈴木都市整備局長

 横浜市の大久保智子副市長が10月31日付で退任し、後任に都市整備局長の鈴木和宏氏が11月1日付で就任することになった。10月23日の市会本会議でいずれの人事案も同意された。

 大久保氏は西区長、総務局長、水道局長を経て2022年4月に副市長に就任。任期は来年3月末までだったが、本人からの申し出によって退任となる。

 11月以降の副市長は、平原敏英氏、伊地知英弘氏、佐藤広毅氏に鈴木氏を加えた体制となる。

4人全員男性に

 4人の副市長が全員男性となることに関し、23日の本会議で共産党の白井正子議員=港北区=から「なぜ女性副市長にしなかったのか」との質問が出た。山中竹春市長は「適材適所となるよう、ふさわしい人材を選出した」と答弁。続けて白井氏は、山中市長就任時の22年に10人いた女性区長・局長が現在は9人である点に触れ、市が中期計画で掲げている女性管理職登用の加速をどう実現させるかを聞いた。山中市長は、区長・局長の候補となる部長級の女性職員が就任時の39人から80人に倍増しているとし、「経営責任職への女性の登用は大きく進んでいる」との認識を示した。

会見に臨む山中市長

山中市長、高市内閣誕生で大都市制度の議論推進に期待

 横浜市の山中竹春市長は10月23日の定例会見で、高市内閣の誕生によって「副首都構想」が今後の国会で議論される見通しであることに関し、「硬直的な地方自治を今後も続けるのかを議論してほしい」と述べ、横浜市などの政令市が導入を訴える「特別市」を含む大都市制度に関する議論を進める契機との認識を示した。

 副首都構想は、自民党と連立を組んだ日本維新の会が主張している。山中市長は新内閣が発足した21日に「副首都構想を含む大都市制度に関する国民的議論の推進を期待する」とのコメントを発表していた。

 会見で山中市長は、「東京一極集中の是正に向け、多極分散社会と力強い地方都市を実現することが必要」と従来の考えを述べた。続けて「そのための方法として、副首都構想や特別市、その他の方法がある」とし、「硬直的な地方自治を今後も続けるのか。それが日本の成長を妨げることにならないか。国会などを通じて国民の中で議論してほしい」と語った。

日産スタジアム命名権問題 日産が10月中に回答へ

 港北区の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の命名権(ネーミングライツ)契約に関し、横浜市の山中竹春市長は10月23日の定例会見で、交渉を続ける日産自動車から10月中に回答があるとの見通しを示した。

 命名権契約を巡っては、日産が契約が切れる来年3月以降、年間5千万円の1年契約を市に求め、一度は市が応じる方針を示した。しかし、9月26日の会見で山中市長が「手続きに問題があった。見通しが甘かった」と担当局に再検討を命じたことを明らかにしていた。

 市と日産の協議は続いており、23日の会見で山中市長は「今月中に日産から正式回答をいただけることになっている。まずはその回答を待ちたい」と述べた。

蝶野さんを起用したポスター

詐欺被害防げ 蝶野正洋さんがポスターで啓発 横浜市、市内に8千枚掲出

 横浜市は悪質商法や特殊詐欺の被害を防ぐため、プロレスラーの蝶野正洋さんを起用した啓発ポスターを制作し、市内に約8千枚掲出する。

 この取り組みは神奈川県警と連携したもの。ポスターは高齢者向け、若年層向け、全年齢向けの3種類を用意。世代別に多い被害事例を紹介している。いずれも、蝶野さんの写真が大きく使われ、「恥ずかしがらずにすぐに相談を」などと注意を呼びかけている。

 ポスターは商店街や薬局、学校、福祉施設、公共施設など、約2200カ所に約8千枚が掲出される予定。市のサイトからダウンロードも可能。

 蝶野さんはこれまでも、認知症啓発や防犯、防災に関する市や県警のイベントに数多く参加している。ポスターを作った市経済局は「親しみやすい蝶野さんのポスターで消費者トラブルを防げれば」としている。