大和版【8月22日(金)号】
チラシを持つ横川会長

みんなのやまフェス開催 地域活性化を目的に

 「みんなのやまとフェスティバル実行委員会」(横川信哉会長)が主催する夏祭りイベント「みんなのやまとフェスティバル2025」(略称/みんなのやまフェス)が8月23日(土)・24日(日)、大和駅周辺を会場に初開催される。実行委員会では前身となるイベントから規模を拡大し、大和の夏をさらに盛り上げたい考えだ。

 コロナ禍によりさまざまなイベントが中止となった当時の状況を受け、実行委員会の横川会長は「何かお祭りを開催し、地域を元気にできれば、と話し合いを重ねてきた」と話す。

 昨年は大和天満宮と大和青年会議所が主体となって夏祭りイベントが行われたが、今年は大和駅周辺の13自治会と同会議所、市民有志らで実行委員会をつくり開催することになった。

 今年4月に実行委員会が立ち上がり、企画案やチラシの制作など、イベントを開催するための準備を進めてきた。横川会長はこの約4カ月間を「あっという間だった」と振り返る。「地域の人たちと協力してまちの活性化に貢献できれば。大和を盛り上げていきたい」と語る。

「楽しい夏の思い出に」

 8月23日(土)・24日(日)は、午前10時から午後8時まで実施される。雨天決行、荒天中止。

 両日とも、大和駅前東側プロムナードやシリウス前広場にて飲食店が40店ほど並ぶほか、寝そべることができる人工芝エリア、輪投げや当てクジなどが楽しめる縁日ブースが用意される。

 無料で観覧できるステージ発表も実施される予定だ。23日は、午後1時から大和駅前広場でお笑い芸人によるステージやキッズダンス、ゴスペルが披露される。2時30分からは、大和天満宮の境内で光丘中学校吹奏楽部や大和市雅楽協会のほか、ダンスやバルーンアートなども観ることができる。6時30分からはシリウス前広場でシャボン玉を使った「ナイト・イルミネーション・バブルショー」も行われる。

 24日は、午前10時から「ちびっ子神輿」を予定。当日参加可。9時30分から10時30分までシリウス前本部テントで受け付け。大和駅前広場では、午後0時55分からジャグリングや阿波おどりが披露される。

 横川会長は「皆で楽しく盛り上がり、一番の夏の思い出になれば」と話している。(問)事務局【電話】046・263・2691(火・金に対応)。
賞状とメダルを手に笑顔の濱崎さん

濱崎姫琉さん(大和東高3年) 逆転優勝で全国制覇 高校ボウリング選手権で

 桜ヶ丘ボウリングセンター(深見)のアマカスアカデミーに所属する濱崎姫琉さん(18)がこのほど、稲沢グランドボウル(愛知県)で開催された第49回「全日本高校ボウリング選手権大会」の女子個人戦で優勝した。

 同大会には全国から予選を勝ち抜いた選手300人以上が参加した。濱崎さんの女子個人戦には98人が出場。予選9ゲーム、決勝3ゲームの計12ゲームの総得点で優勝を争った。

 予選初日、濱崎さんはボールコントロールに苦しみ序盤はスコアが伸び悩んだ。しかし、すぐにボールを変更し気持ちを切り替え11位につけた。

 2日目、3日目も順調にスコアを伸ばし、3日目にはその日の最高スコア703を記録し、首位と26点差に迫る2位で予選を通過した。

 決勝は、予選を1位通過した選手と一進一退の激戦となったものの、最終ゲームに1投目から7投目まで連続ストライクを決めるなどして逆転優勝を果たした。

 濱崎さんは「全国規模の大会での優勝は高校に入ってから初めてだったのでうれしい。中学生の時にも制覇している大会で優勝できて良かった」と振り返った。

姉妹でプロに

 濱崎さんがボウリングを始めたのは5歳の時だった。姉2人がスクールに通っており、コーチに「筋がいい」と誘われた。中学生の時に競技から距離を置いた時期もあったが、姉のりりあさん(20)から「姉妹でチームを組もう」と言われ気持ちが再燃した。高校に入学してからは学校生活、アルバイト、練習と忙しい日々を送る。

 濱崎さんの目標は、来年のプロテストに合格しプロになること。「姉(りりあさん)も一緒にプロテストに挑戦するので、2人で合格し姉妹でプロボウラーになりたい」と笑顔を見せる。

 プロテストには学科試験もあり「勉強は苦手」と語るが、合格に向け日々机にも向かっている。そんな濱崎さんは、「メンタル強化」と「感覚をつかむこと」を課題に掲げ、プロボウラーへの道をひた走る。

第14回「カレッジフラコンペティション2025」で2位となった 平野 麻矢さん 中央林間在住 21歳

夢を叶える努力家

 ○…大学生フラダンサーにとっては最高峰の大会とされる「カレッジフラコンペティション」。知り合いが舞台に立った姿をみて「大学生になったら出たい」。そんな憧れの大会に初めて出場し、ソロの部で2位に輝いた。団体部門では自身が代表を務める法政大学のフラサークル「ナープアアラニ」が5位に入賞したほか、ファクトシート賞も受賞。「これ以上無理、というぐらいに頑張った」

 ○…フラダンスを始めたのは5歳の頃。母が習っており「最初は可愛い衣装を着たい、という思いで始めた」とはにかむ。フラ教室では大会に出場することも多くあり「仲間と切磋琢磨してコンペに出場することにやりがいを感じていた」。いつしかフラが自分自身にとっての核となっていった。「今では踊っていない自分が想像できないほど、当たり前のものになっている」

 ○…「フラダンスはハワイの伝統文化であり、先祖代々受け継がれている大切なもの」と語る。「そんな大切な文化を踊らせてもらっている以上、伝統を受け継ぐ責任がある」と考え、大学1年生の頃にフラサークルを創設した。高校やSNSで呼びかけ、学祭や声がかかったイベントなどに出演を重ねた。こうした熱意はしだいに伝播し、仲間の輪は広がっていった。

 ○…将来の夢は、幼い頃から憧れてきた警察官。夢を叶えるため、中学・高校では剣道部に所属し、部長も務めた。「同学年で女子は私だけ。大変だったが良い仲間に恵まれた」。現在は大学生等少年補導員や、「神奈川防犯シーガル隊」として活動する。今後について「生活安全部で女性にしかできない相談に乗ったり、問題を抱えている子のサポートをしたい」と前を向く。

林代表と名刺交換

小学生が職場体験 市内の事業所で

 中央林間西にある「(株)湘南保育」(林正幸代表)で5日、小学生を対象にした職場体験が行われ、同社従業員の子どもたち6人が参加した。

 この取り組みは、親の働く姿を見てもらい、仕事に対する関心を持ってもらおうと企画された。

 子どもたちは、同社が運営する市内の保育園で給食の準備や絵本の読み聞かせ、名刺交換などを体験。午後には同社で林代表による理科教室が開かれ、電気の仕組みを学んだ。

 今回の職場体験に参加した三留真琴さん(小3)は「お母さんが色んな仕事をやっているから、すごいと思った」と振り返った。

ゴミを拾う参加者=提供

ごみ拾いで運気アップ 大谷翔平選手を参考に

 大和市は8月2日、ごみ拾いイベント「LUCKY GET大作戦 〜ごみ拾いは運気をあげる〜」を中央森林地区(深見西付近)で開催した。

 ごみ拾いをゲーム感覚で楽しめるように企画された清掃イベントで、大リーグで活躍する大谷翔平選手の「ごみを拾うことは運を拾うこと」という考え方を参考にした。

 当日は、未就学児を含む家族連れや高校生、大学生など30チーム、合計107人が参加した。参加者は中央森林地区周辺を対象エリアとし、1時間の制限時間内で拾ったごみの種類と量を競い合った。

 上位入賞が難しい子どもも楽しめるよう、エリア内にカプセルが複数配置され、見つけると縁日コーナーで使える無料券などが手に入る宝探しゲームの要素もあった。

 参加者は汗を流しながら空き缶や空き瓶などを探し、子どもたちは一生懸命にごみを拾いながら、カプセルを見つけては笑顔を見せていた。

 合計265・8kgのごみが回収された。燃えるごみが約147kg、燃えないごみが約43kg、缶・瓶類が約26kg、粗大ごみなどが約49kgだった。

 優勝は「パワフル3人ボーイズ」で、拾ったごみの重量は26kgだった。賞品としてブランド和牛のカタログギフトが贈られた。

アマコンサート開催 24日渋谷学習センター

 「やまとアマチュア・クラシック・コンサート」の第13回高座渋谷公演が8月24日(日)、渋谷学習センター2階多目的ホールで開かれる。午後1時30分開演(1時開場)。主催はやまとみらいと同学習センター。

 同公演は、大和市近隣に住むアマチュア演奏家たちによる手作り音楽会。クラシック音楽を中心としたバリエーション豊かな演奏が披露される。入場無料。定員は180人。乳幼児は入場不可。駐車場は無し。予約不要。

 問い合わせは同センター【電話】046・267・2027へ。

平野さん=写真提供

2位に輝く 団体部門では5位

 中央林間在住の平野麻矢さん(21)=人物風土記で紹介=が8月3日、テンネー記念ホール(横浜市)で開催された第14回「カレッジフラコンペティション2025」に出場し、ソロ部門で2位に輝いた。

 団体部門にも出場したため個人、団体の練習を両立させながら本番へ臨んだ平野さん。「ここまで頑張ってやりきることができた」と晴れ晴れとした表情を見せる。

 団体部門では、平野さんが代表を務める法政大学のフラサークル「ナープアアラニ」が5位に。曲の解釈や踊る目的などを記載して提出する「ファクトシート賞」も受賞した。

 平野さんは「練習時間を増やしたり、曲のイメージなどを何度も話し合った。皆で喜びました」と話した。

横浜工場の外観

横浜に給食調理場 1日1.5万食を調理

 給食事業などを手がける(株)安田物産(安田幹仁代表/大和市深見西)がこのほど、横浜市都筑区に「クッキングセンター横浜工場」を建設した。

 横浜工場は、2026年度から横浜市の公立中学校で全生徒を対象に給食提供が開始されることを受けて、都筑区折本町に建てられた。

 工場は鉄骨2階建ての延べ床面積1897・07平方メートル。1時間で6千個以上のから揚げを調理できる自動フライヤーや、1釜あたり最大7キロの米を1時間で70釜炊き上げる炊飯室などが整備。太陽光パネルも設置されるなど環境にも配慮した。

 横浜市の中学校で始まる全員給食は1日約8万1千食。このうち同工場では緑区の一部、都筑区、港北区の約1万5千食を担当する。

 8日には同所で竣工式が開かれた。その中で、同社の安田代表は「保護者の方々や地域の期待に沿えるよう努力していきたい」と話した。

イベントのチラシ

福祉について考える 28日健康テラスで

 大和市社会福祉協議会(濱田和博会長)は8月28日(木)、シリウス4階の健康テラスで座談会「身近に感じて、大和のふくし!」を開催する。午前10時〜11時30分まで。

 地域福祉の考え方を実現するために、どう取り組んでいくのかを具体的にまとめた「第7次地域福祉活動計画『パレット』」では「目を向けたい8つの問題」を掲げている。当日は、そのうちの1つである「どの年齢層にも存在する買い物困難問題」をテーマに、情報交換や対話を行う。

 定員は15人程度で、事前申し込みは不要。

 問い合わせは、同会総務課【電話】046・260・5633へ。

講座のチラシ

ユマニチュードを学ぶ 9月18日 シリウスで

 やまとみらいが主催する講座「優しい認知症ケア ユマニチュード」が9月18日(木)、シリウス4階の図書館健康テラスで開催される。午後1時30分〜3時30分。

 ユマニチュードとは「人間らしさを取り戻す」という意味をもつフランス語の造語。認知症の人に向けた知覚や聴覚、触覚などを用いたケア・コミュニケーション技法をさす。

 同講座は「新しい認知症観」に基づき、認知症に関する知識や、認知症の人に関する理解を深めることを目的に実施される。当日は、考案者のイヴ・ジネストの介護体験やその背景、哲学、基本の技術について語る映像が上映される予定。

 定員は先着30人程度で申し込みは不要(上映中は出入り自由)。担当者は「『あなたは私にとって大切な存在です』と優しく伝えられる技法を、知ることから始めては」と話している。

 (問)図書館健康コーナー【電話】046・263・0211

白衣姿の望月さん。週5日の診療を行っている

医師とサーファーの二刀流 中央林間 望月高行さん(60歳)

 シニア特集にあたり、本紙では、大和市に暮らす60歳以上の人に話を伺い、仕事とプライベートを両立し、生き生きとした毎日を送るための秘けつなどに迫った。今回は今月還暦を迎え、現役の医師として地域医療に貢献する望月高行さん(60)をご紹介する。

 望月さんは山梨県に生まれた。サラリーマン家庭に育ったが、高校時代に医師を志し、大学医学部進学を機に上京した。卒業後は、北里大学病院や横須賀市立市民病院、独立行政法人国立病院機構相模原病院、大和徳洲会病院部長などを経て2008年、中央林間に「医療法人社団 望月耳鼻咽喉科」を開業し、現在に至る。

 大和市の地域医療に携わり30年あまり。これまでは一日24時間のうちのほとんどを仕事に費やしてきたが、少しずつ心境にも変化があらわれるようになってきた。「体力と気力が続く限り医師を続けたい。同時にプライベートの時間も大切にしたい」と望月さんは素直な思いを明かす。

57歳で一念発起

 海のない山梨県に生まれた望月さんは、57歳の時にサーファーの妻の影響もあり、サーフィンを始めた。「(故郷の山梨県で毎日眺めていた)富士山がくっきり見える。あれが美しくて」と、湘南の海から臨む景観にも惹かれ、波乗りにのめり込んだ。

 今も月に1度はサーフボードと共に海を訪れる望月さん。ゴルフも大切な趣味といい、サーファー仲間やゴルフ仲間と食事を囲みながら談笑に花を咲かせる時間は「格別」という。

 今年7月からは「大和田園ロータリークラブ」の会長に就任した。多忙な日々を送るが、表情は明るい。元気の秘けつは「私にとっては大切な仲間たちと楽しい時間を過ごすこと」と語る。

 今日も多くの患者が望月さんのもとを訪れる。患者が笑顔で病院を後にする。そんな表情も望月さんの元気を支える。

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努力賞を受賞した内田さん

目指すは最優秀作品賞 中央林間小3年 内田英那さん

 中央林間小学校に通う内田英那さん(3年)は、(一社)日本民営鉄道協会が主催している「『私とみんてつ』小学生新聞コンクール」の最優秀作品賞を目指し、挑戦している一人だ。

 同コンクールは、鉄道の役割やこれからの暮らしと環境について考えるきっかけを提供するために実施されている。小学1年生のときに駅でチラシを見つけ、コンクールを知った内田さん。駅員や小学校の友人にも協力してもらいながら「東急こどもの国線」についての新聞を制作した。

 もともと内田さんの祖父が電車好きで、祖父母の家にはたくさんのプラレールがあった。電車に乗る機会も多く、内田さんも物心がつく頃には電車が好きになっていた。現在も週の半分は電車を利用しているほか、気になる電車があると祖父を誘うことも。内田さんは「乗るだけでなく、ラッピング車両を見るのも好き」と笑顔を見せる。

 昨年は、出かけた際に初めて見た貨物列車に興味を持ち、秩父鉄道を調べることに。実際に秩父鉄道を利用して現地取材を行うなどして作り上げた新聞は、努力賞を受賞した。内田さんは「うれしかったし、秩父が好きになった。次は最優秀作品賞を目指したい」と意気込みを語った。

 

 

 

賞状とトロフィーを手に笑顔の簗田さん(右)と高村さん

誠志会館 関東・東北大会で躍動 一般と中学生型の部

 大和市内を中心に活動する防具空手道場「誠志会館」(人見龍誠館長)の選手2人がこのほど、宮城県大河原町総合体育館で開催された第3回「JKKF関東・東北硬式空手道選手権大会」(主催/関東・東北硬式空手道連盟)で好成績を残した。

 この大会には、関東・東北エリアから予選を勝ち抜いた200人以上が参加した。

 同会館からは簗田実玖さん(座間総合高校2年)が一般女子型の部で優勝、高村悠陽さん(鶴間中3年)が男子中学生(中学1〜3年)型の部で3位入賞を果たした。簗田さんは「久々に出場した大会でとても緊張した。難易度が高い型をミスなく出来て練習の成果を出せてうれしかった」と大会を振り返った。高村さんは「練習量の多い型で挑戦した。しっかりできたが悔しさも残った」と話した。

 二人は10月に福岡県で開催される全国大会への出場権を獲得した。この全国大会で優勝すると来年オーストラリアで開催予定の世界大会への出場権を獲得できる。

 簗田さんは「精一杯練習の成果を出してまずは入賞を目指したい」と話し、高村さんは「踏み込みを強化し全国大会でも優勝を目指して頑張りたい」と意気込んでいた。

力作70点がずらり 心正書道会が22日から

 心正書道会(山口爽苑会長)が主催の「会員展」が8月22日(金)〜24日(日)、シリウス1階ギャラリーで開かれる。午前10時〜午後6時(最終日は5時まで)。

 同会には大和市を中心に15人が所属。開催期間中は、会員たちが手がけた力作およそ70点が展示されるほか、同会を創立した山口清苑氏、清苑氏が師事した松井如流氏の特別作品も並ぶ。

 問い合わせは山口会長【携帯電話】090・1690・0934。

コーラス祭 9月15日

 やまとみらいが主催する「市民がつくるコンサートシリーズvol.9 SiRiUSコーラス祭」が9月15日(月)、シリウス1階メインホールで開催される。午後3時開演(2時30分開場)。

 「市民が主役」をコンセプトに実施される同イベント。当日は、公募で集まった11組の市民コーラス団体が登場し、幅広い年代の出演者が練習の成果を披露する。そのほか、各団体の選出メンバーで編成された特別合唱団による「合同合唱」を楽しむこともできる。

 入場は無料で、事前申し込みは不要。問い合わせはやまと芸術文化ホールチケットデスク【電話】046・263・3806(午前9時〜午後6時)へ。

お札を数える児童ら

お金について学ぶ サマースクールに18人

 みずほ銀行大和支店(宇田尚実支店長)で8月6日、金融教育イベント「子どもサマー・スクール」が開催された。地域の小学1年生から6年生の児童ら18人が参加した。

 当日はお金や金融の仕組みに関する講義や行内の見学のほか、自分の名刺作成と交換、紙幣を数える業務などを体験した。上手くお札を広げて数えられずに、四苦八苦する場面も見られた。

 参加した児童は「お札がバラバラになってしまってうまく数えるのが難しかったけど楽しかった」と笑顔を見せた。

 講師を担当した小野晃裕さんは「お金や将来を考えるきっかけになってくれたら」と話していた。