戻る

大和 社会

公開日:2025.08.21

目指すは最優秀作品賞
中央林間小3年 内田英那さん

  • 努力賞を受賞した内田さん

 中央林間小学校に通う内田英那さん(3年)は、(一社)日本民営鉄道協会が主催している「『私とみんてつ』小学生新聞コンクール」の最優秀作品賞を目指し、挑戦している一人だ。

 同コンクールは、鉄道の役割やこれからの暮らしと環境について考えるきっかけを提供するために実施されている。小学1年生のときに駅でチラシを見つけ、コンクールを知った内田さん。駅員や小学校の友人にも協力してもらいながら「東急こどもの国線」についての新聞を制作した。

 もともと内田さんの祖父が電車好きで、祖父母の家にはたくさんのプラレールがあった。電車に乗る機会も多く、内田さんも物心がつく頃には電車が好きになっていた。現在も週の半分は電車を利用しているほか、気になる電車があると祖父を誘うことも。内田さんは「乗るだけでなく、ラッピング車両を見るのも好き」と笑顔を見せる。

 昨年は、出かけた際に初めて見た貨物列車に興味を持ち、秩父鉄道を調べることに。実際に秩父鉄道を利用して現地取材を行うなどして作り上げた新聞は、努力賞を受賞した。内田さんは「うれしかったし、秩父が好きになった。次は最優秀作品賞を目指したい」と意気込みを語った。

 

 

 

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS