さがみはら緑区版【10月16日(木)号】
北方面隊第1分団選抜のメンバーら(同分団第2部 提供)

市消防操法大会 北・第1選抜が最優秀に 小型ポンプの部で県大会へ

 地域住民で構成する消防団が日頃鍛えた消防操法技術を競い合う「第6回相模原市消防操法大会」が9月21日、国民生活センター(中央区弥栄)で行われ、小型ポンプ操法の部で北方面隊第1分団選抜(相原・二本松)が最優秀賞を受賞。来年7月に神奈川県消防学校(厚木市)で開催予定の「第56回神奈川県消防操法大会」に相模原市代表として出場する。

 災害時の消火や救助、避難誘導のほか、平時の防災活動など地域の消防・防災の要を担う消防団員。操法大会では迅速かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取り扱いや操作の基本について、その技術を競う。競技は4人または5人1組で実施。消防ホースの延長、接続、放水を行い、標的を倒すまでの時間と各操作の安全性、確実性、チームワークなどが審査される。

 今大会には消防ポンプ自動車を使用する「ポンプ車操法の部」に3チーム、持ち運び可能な小型動力ポンプを使用する「小型ポンプ操法の部」に17チームが出場、総勢83人の消防団員が技を競い合った。

「恩返し」には優勝

 小型ポンプ操法の部に出場した「北方面隊第1分団選抜(相原・二本松)」は北方面隊第1分団の相原消防団と二本松消防団の団員による選抜チーム。メンバーは指揮者・谷川洋さん、1番員・村松陸さん、2番員・井上恭兵さん、3番員・工藤誠子さんの4人。司令塔として全体をまとめ、自らも操法に加わる指揮者を務めた谷川さんは「毎回の訓練をサポートしてくれた団員たちに恩返しするには優勝しかない、選手一同、最優秀賞を目標として挑んだ」と振り返る。

 4月から週2回、6月以降は週3回、合計70回以上の訓練を積んだ結果を堂々と発揮した同チームは41秒、総得点97・5点の高得点で最優秀を手にした。谷川さんは「厳しい訓練で支援、指導してくださった先輩団員の皆さんがいて受賞できた。最優秀賞を獲れたことは素直にうれしい。本番で結果を出せて良かった」と語り、「次の大会は来年7月。また一から訓練が必要。辛く厳しい訓練を乗り越えて県大会も優勝し全国大会に出場したい。また、大会に出場された各団の想いも背負って挑戦していく」と意気込んだ。

区内消防団が上位独占

 総得点95・5点で2位となったのは「北方面隊第4分団第3部(原宿)」。メンバーは指揮者・川手康太郎さん、1番員・佐藤邦彦さん、2番員・島村悠樹さん、3番員・藤本暁広さんで、全員30代という若いチーム。川手さんは「雰囲気最高のチームでしたが、最初は正直やれるかどうか不安からのスタートでした。みんなで練習をして勝ち取ったメダルだと思う。正にワンチーム」と喜びをあらわにした。

 3位は「相模湖方面隊選抜(与瀬・小原)」で総得点94・5点だった。第一分団と第二分団の合同選抜チームで、メンバーは立候補で選ばれた指揮者・永井悟史さん、1番員・山本信宏さん、2番員・永井雄斗さん、3番員・竹内僚さんの4人。竹内さんは「最優秀賞以外は目指さず訓練を積んできた。非常に悔しい」と口にした。

 なお、「ポンプ車操法の部」の最優秀賞は中央方面隊第3分団第1部(淵野辺)だった。

 各部門の上位入賞チームは次のとおり。

【ポンプ車】▽最優秀賞/中央方面隊第3分団第1部▽優秀賞/北方面隊第2分団第7部▽優良賞/南方面隊第3分団第5部【小型】▽最優秀賞/北方面隊第1分団選抜▽優秀賞/北方面隊第4分団第3部/相模湖方面隊選抜▽優良賞/北方面隊第6分団選抜/南方面隊第3分団第8部/津久井方面隊第7分団選抜

橋本駅 南口のまちづくり始動へ 土地区画整理事業に認可

 リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の工事が進む橋本駅南口地区の土地区画整理事業について、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構/本社・横浜市)は9月25日付で国土交通大臣より事業計画認可を受けたと発表した。これにより、南口地区のまちづくりが本格的にスタートする。

 土地区画整理事業とは、主に土地の区画形質を変更して公共施設を整備するもの。同地区では、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)予定地を含む県立相原高校の跡地などを中心としたまとまりのある土地で、駅と街区が融合した「駅まち一体のまちづくり」を目指す。そして、賑わいや回遊性のある都市空間の形成、首都圏南西部における広域交流拠点として質の高いまちづくりの実現を図る。具体的には、同地区内に橋本駅東通り線、橋本駅南口駅前通り線、橋本西通り線の都市計画道路、区画道路、公園、交通広場、オープンスペースを整備する。

 施工面積は約13・7ヘクタール。事業期間は清算期間を含めて2035年度まで。事業費は約290億円になる。

数多くの実績

 事業を施工するUR都市機構の東日本都市再生本部によると、市が策定した相模原市リニア駅周辺まちづくりガイドラインで掲げたコンセプトである「リニアでつながる一歩先の未来を叶えるまち橋本」の実現に向けて、同法人に市と県が土地区画整理事業の施行を要請した。同法人は横浜市のみなとみらい21中央地区、川崎市のキングスカイフロント、東京都では東京スカイツリー周辺の土地区画整理事業に関わるなど数多くのまちづくりの実績を有する。

 橋本のまちについて同法人は、「古くから交通の結節点であり、産業や大学、研究機関が多く集積しており、知や技術が結集しているエリアでありながら、丹沢山系に代表される美しい自然も身近に感じられる環境を有しており、日本でも有数なポテンシャルを持ったエリアだと認識しています」と回答。事業に向けては「市は、まちづくりの実現に向けて市民・企業・関係団体・行政が協働することを基本としており、URとしても関係者との協働により事業を推進するとともに、市が掲げる『一歩先の未来を叶えるまち橋本』の実現に向けて支援を行ってまいりたい」としている。

地域と一緒に創造

 また、リニア中央新幹線の新駅設置を契機とした「駅まち一体のまちづくり」を事業の特徴に挙げると、「リニア中央新幹線が開通すれば時間の概念が変わり、新たなライフスタイルが生まれてくることが期待されます。リニアのような次世代の技術を身近に感じながら、自然を忘れず大切に感じられるまち。そんなまちを地域の方と一緒に創造し、つくっていけたらと考えています」と回答した。

レイ・クイーンとしてフラを通じてハワイの文化を伝える 古谷 えり香さん 緑区在住 52歳

「祈りと感謝」を胸に

 ○…空や太陽、自然に手をたむけ、祈る-。美しい自然を守り仲間や家族、自分を大切にするフラの精神。「目に見えないものに幸せを感じる。それがフラかな」と微笑む。2022年にはハワイ文化への愛を最も表現した者に贈られるレイ・クイーンコンテストで優勝に輝く。「本当は前に出るのが苦手で」。それでも、指導を受けた先生への恩返しのつもりで出場。がむしゃらに特訓し見事、栄冠を手にした。「みんなが本当に喜んでくれて。その笑顔で私も笑顔になりました」。以来、クイーンとしてフラを通じて日本とハワイの文化交流に努めている。

 ○…東京生まれ、仙台育ち。運動より文化系が好きな子どもだった。高校で放送部に所属したことがきっかけとなり、アナウンサーの道を歩む。「フリーで東北6県を飛び回ってましたね」と懐かしむ。結婚後、健康のために通い始めたジムでフラと出会う。「自分自身がとても癒されたんです」。すぐその魅力に夢中になった。今は相模原と静岡に教室を構え、講師も務める。「大変なこともありますが、生徒さんの表情が変わっていく姿を見ると私もうれしい。それが私の喜び」。言葉に充実感が漂う。

 ○…講師、アナウンサー、母、妻として多忙な日々。息抜きは「あったかいコーヒーを飲みながら旅番組を見ること」と笑う。「フラもハワイ文化もまだまだ学ぶことが多い」と、仕事の合間を縫って勉強にも励む。

 ○…今年は「地元参加」を目標に掲げ、積極的に活動してきた。11月には城フェスや田名文化祭にも出演する。「もっと地域活動を増やしていきたい。そして心に触れる、心が通じ合えるようなフラを目指したい」。みんなの幸せを願い、『祈りと感謝』を胸に、これからもフラを伝え続ける。
ポスターを手に来場を呼び掛ける佐藤委員長

バラエティに富んだ企画満載 11月2日 川尻八幡宮駐車場で「城フェス」

 地域の魅力を発信する秋のイベント「城フェス」が11月2日(日)、川尻八幡宮駐車場(川尻4171)で開催される。

 今年で4回目となる地域最大規模のイベント。主催は城山商工会商業振興委員会(佐藤真佐昭委員長)。今年は『メンズエッグ』の専属モデルでラッパーとして活躍する地元出身の「相模の大統領」ことARI(アリー)さんが出演。CNSコスプレ祭、地元お囃子の競演、ダンスステージなど、1日を通してバラエティに富んだ企画が満載。地元・城山の味を楽しめるご当地グルメの出店も多数予定している。レトロな雰囲気を味わえる「昭和懐かし小路」、フリーマーケット、ハンドメイド作品の販売などは今年も実施。城山公民館では城山地区市民文化祭も同時開催。地域一帯がイベントムードにあふれた一日になる。

 イベントの開催を前に佐藤委員長は、「城フェスは今年で4回目となる地域密着のイベントです。たくさんの目玉企画と美味しいご当地グルメを楽しめますので、皆さんぜひ当日は会場へお越しください」と来場を呼び掛ける。

 イベントは雨天開催、荒天の場合は中止。最新情報はイベントのホームページ(https://r.goope.jp/shirofesu3338/)で確認を。イベントの開催時間は午前10時から午後3時まで。当日は川尻小学校の校庭、広田小学校の校庭、城山まちづくりセンターに専用駐車場が設けられる。

 詳細、問い合わせは同商工会【電話】042・782・3338。

和気あいあいと調理

簡単アレンジ法を学ぶ 「ほっとサロン」で料理教室

 さがみ湖リフレッシュセンターで9月19日、ほっとサロン「作ってみよう♪楽しく作って美味しく頂きましょう」が行われた。同サロンは家族介護教室をテーマとした相模湖地域包括支援センターによる事業。家族の介護をしている人や過去に介護をしていた人たちが、経験を共有したり話をすることで『ほっと』した時間を過ごすことを目的に奇数月の第3金曜日に実施されている。

 この日は管理栄養士の佐藤美登利さんと西坂尚子さんが講師となり、食事の栄養バランスや野菜を手軽に食べる方法などについて説明。その後、コンビニで購入できるカップ麺や即席ラーメン、惣菜などを使い、『ちょい足し』健康アレンジレシピを伝授した。

 洗わず使えるカット野菜を加えた即席ラーメン、ひじきの煮物に豆腐を加えた白和え風副菜を調理した参加者からは「簡単でいい。家でもやってみたい」「ちょっと混ぜるだけで栄養バランスが良くなるなど勉強になった」といった声が聞かれた。

 同センターの担当者は「今後も地域の人たちが興味を持って参加できるような事業を実施していきたい」と話した。

変更した交差点に南から北に向かって進入する自動車

「左折のみ」 10月から変更 警察が注意喚起 橋本五差路から西側にある交差点

 橋本五差路の西側、橋本五差路交番から50mほどにある相模原大磯線と相原大山線の交差点(橋本台1丁目)の通行方向について、南から北に向かって進入する車両は10月1日から左折のみとなった。

 これまで、南から北に向かって交差点に進入した車両は直進、右折、左折(大型車は右折、左折)ができたが、10月1日からは全ての車両が指定方向外進行禁止で左折のみとなった。

 相模原北署の交通課によると、西から橋本五差路に向かう道路(相原大山線)の途中にあるこの交差点は、幅員が広がり手前で2車線になるため、自動車の影から出てくる自動車と直進する自動車の衝突事故が多かった。さらに、すり抜けの自転車やバイクとの衝突も多く見られたと言う。地域から「危険」といった声も多く寄せられていたほか、渋滞のポイントになっていたという。

 通行方向が変更になり、現在は交差点の手前に設置されている道路標識が左折のみの標識に変わったほか、「左折のみ」と書かれた看板も立てられている。通行方向の変更があってから1週間ほどした7日、この交差点をよく通行するドライバーは「右折ができなくなったので、別の進路を考えなくてはいけない」と話していた。7日の午前中には一部で右折する自動車も見受けられた。

 右折や直進をした場合は通行禁止違反となり、反則点数は2点。普通車は7000円、大型車は9000円、二輪車は6000円、第一種原動機付自転車は5000円の反則金となる。なお、北から南に向かって交差点に進入する車両も左折のみとなった。同署では「10月から変更になっているので、間違えないように。変更を知らないドライバーが違反して直進や右折してくる可能性もある。交差点を通過する際は十分気を付けて」と注意を促している。

新しく完成したソーラーパネルの前で笑顔を見せる竣工式の参列者ら

青野原 農とエネルギーで地域活性化 「テーマパーク化」目指す

 さがみこベリーガーデン(青野原)で10月4日、「たまエンパワー生活クラブ前戸発電所」の竣工式が行われた。

 この施設はたまエンパワー(株)、(株)さがみこファーム、生活クラブ生活協同組合4単協(神奈川、東京、埼玉、千葉)6者によるたまエンパワー生活クラブ前戸発電(株)によるもの。

 当日は、地元住民や関係者ら約100人が訪れた。あいさつに立った山川勇一郎代表取締役は竣工に至るまでの経緯を説明し、地権者や工事関係者に感謝を述べると、「これからこの場所で食とエネルギーのテーマパーク化を進めるべく、農業とエネルギーの生産を通した地域との交流、農業者の育成、そして春から秋にかけて果物狩りが楽しめるようにしたい」とビジョンを表明した。

 竣工のお祝いに駆け付けた本村賢太郎市長は「皆さまに愛される新しいスポットができることに期待したい」などと話した。同地ではレモン、ブドウ、イチジクを作る予定という。

地域に貢献

 ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)は農地で農業をし、その上にソーラーパネルを設置する取り組み。さがみこファームでは2019年からソーラーシェアリングに取り組む一方で、「このところ太陽光パネルへの風当たりが強いと感じている」と山川代表は言う。「ソーラーシェアリングは、農地で農業をしてその上にパネルを設置するというもの。農地を生かして地域活性化に貢献できる取り組みであり、ただパネルを設置するだけのものとは全く違う。地域活性化になるこの取り組みを地域と一緒になって育てていきたい。そして、相模原発で誇れる取り組みにしたい」と話した。

相模原北署 お手柄 警察犬に署長賞 逃走方向を特定し捜査に貢献

 相模原北署管内で起きた事件の捜査に貢献した警察犬に同署は10月7日、署長賞を贈呈した。

 受賞したのは神奈川県警鑑識課警察犬第二係の天野拓也警部補とオラフ号、湯山孝昭巡査長とユパ号。署内で山口富司署長から捜査への感謝が告げられ、賞状が手渡されると2頭は興奮気味な様子を見せた。

 今回の事案は7月7日の午前2時頃に橋本台3丁目の交差点で自動車が信号無視をしてパトカーと衝突した事故について。ドライバーが自動車を乗り捨てそのまま逃走したため、警察犬に協力を要請。2頭は残り香などから逃走方向を特定。逃走した動線に防犯カメラがあったことから、犯人特定に大いに貢献したという。

 天野警部補によると、捜査したオラフ号は普段はいたずら好きで活発だが、「捜査になると繊細さを発揮し丁寧な仕事をする」という。ユパ号は「においを追うのが得意で人を見つけるのが好き。今回も犯人の足跡を嗅ぎ分けた」と湯山巡査長。今回の受賞に天野警部補は「日頃の訓練の成果が出た。これからも訓練に励み1件でも多くの事件を解決できたら」と気を引き締めた。

 山口署長は「今回、被疑者特定につながったのは警察犬のおかげ。警察犬はまさに組織の縁の下の力持ちで我々としても大変頼りにしている存在。今後も連携しながらやっていきたい」と話した。

相模原市でインフルエンザが増加傾向、流行の兆し 市の衛生研究所が注意呼び掛け

 相模原市衛生研究所は10月9日、市内でインフルエンザの患者報告数が増加し、流行の兆しが見られると発表した。

 市の定点把握感染症(週単位報告)によると、市内の定点医療機関あたりの患者報告数は、9月22日から28日まで(39週)の1週間で1・50人、9月29日から10月5日まで(40週)の1週間で2・94人と増えた。

 今シーズンはすでにインフルエンザによる学級閉鎖も始まっており、10月10日までの時点で緑区の小学校2校(7クラス)、南区の小学校4校(8クラス)が学級閉鎖となっている。このほかコロナ感染症、風邪等症状による学級閉鎖も出ており、感染症対策が求められている。

 市は予防のポイントとして、流水と石けんによるこまめな手洗いやアルコール製剤による手指消毒、「咳エチケット」の徹底などを挙げている。市保健所の医師は「感染しにくくしたり、重症化を抑える効果がある」としてワクチン接種を推奨している。

里山の魅力を再発見

イーバイクで城山を駆ける 10月25日 散策ツアー参加者募集

 城山地区を電動アシスト付きスポーツ自転車「e-bike」(イーバイク)で散策するモニターツアーが10月25日(土)に開催される。相模原市と城山観光協会の共催。

 ツアーは城山自然の家を発着点に、城山湖、新旧小倉橋などを巡る全長約16Kmのコース。最大の魅力は標高差約250mの道のりを体験できることで、急な坂道でも座ったまま快適に走行できるe-bikeの性能を存分に体感することができる。

 専門ガイドによる運転講習のほか、観光マイスターや地域ガイドが同地区の魅力を解説しながら進む。お土産付き。

 現在、ツアー参加者を募集中。時間は【1】午前9時から正午、【2】午後1時30分から4時30分(内容は同じ)。各回定員7人(身長140cm以上/申込多数の場合は抽選)。参加費6千円(レンタル料、保険代込み)締切は10月20日(月)。

 問い合わせは城山観光協会【電話】042・783・8065(月〜金曜午前10時〜午後3時)。

過去開催時の様子(市提供写真)

「クリーン作戦」で相模川をきれいに 10月26日開催 参加者募集中

 相模川の美しい自然を守るため、市民による一斉清掃活動「相模川クリーン作戦」が10月26日(日)、市内で開催される。この活動は、相模川とその沿岸を市民共通の貴重な財産として、より良い環境を育むことを目的としている。主催は「相模川を愛する会」。

 このクリーン作戦は毎年、春と秋の2回、実施されており、現在参加者を募集している。当日は午前9時から10時までの1時間、相模川沿いの5地区9会場で清掃が行われる。会場は以下の通り。

 大沢地区▽相模川自然の村(清流の里)周辺、神沢河原周辺、小倉橋周辺、城山地区▽葉山島青少年広場周辺、田名地区▽高田橋周辺、昭和橋周辺、麻溝地区▽三段の滝下周辺、新磯地区▽磯部頭首工周辺、新戸スポーツ広場周辺。

 参加者は個人、家族、団体など誰でも可能。参加の際は軍手とレジ袋を持参する。

 小雨決行。荒天時の開催可否は当日午前7時30分以降に市役所守衛室(【電話】042-754-1111)で確認できる。

 問い合わせは市水みどり環境課【電話】042-769-8242。

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伐倒について学ぶ団員たち(相模原市まち・みどり公社提供)

みどりの少年団 森のめぐみを学ぶ つちざわの森で整備体験

 公益財団法人相模原市まち・みどり公社は9月28日、つちざわの森(根小屋)で「相模原市みどりの少年団」の団員を対象にした森林整備体験学習を実施した(株式会社きらぼし銀行相模原支店協賛)。

 未来を担う子どもたちの心豊かな成長を願い結成された「相模原市みどりの少年団」。この日は「森のめぐみで遊んだら ほんの少しの恩返し」をテーマに森について学んだ。少年たちは伐倒や薪割り、木工クラフトづくり、ネイチャーゲームなどを体験。森の持つ機能や森林保全の重要性などについて学んだ後、滑車ロープやブランコ、ハンモックなどで思い思いの時間を過ごし、森での遊びを楽しんだ。

 参加した団員からは、「楽しかった」「また参加したい」といった声が多く聞かれた。

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