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さがみはら緑区 社会

公開日:2025.10.11

相模原市でインフルエンザが増加傾向、流行の兆し
市の衛生研究所が注意呼び掛け

 相模原市衛生研究所は10月9日、市内でインフルエンザの患者報告数が増加し、流行の兆しが見られると発表した。

 市の定点把握感染症(週単位報告)によると、市内の定点医療機関あたりの患者報告数は、9月22日から28日まで(39週)の1週間で1・50人、9月29日から10月5日まで(40週)の1週間で2・94人と増えた。

 今シーズンはすでにインフルエンザによる学級閉鎖も始まっており、10月10日までの時点で緑区の小学校2校(7クラス)、南区の小学校4校(8クラス)が学級閉鎖となっている。このほかコロナ感染症、風邪等症状による学級閉鎖も出ており、感染症対策が求められている。

 市は予防のポイントとして、流水と石けんによるこまめな手洗いやアルコール製剤による手指消毒、「咳エチケット」の徹底などを挙げている。市保健所の医師は「感染しにくくしたり、重症化を抑える効果がある」としてワクチン接種を推奨している。

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