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さがみはら緑区 社会

公開日:2025.10.15

「左折のみ」 10月から変更
警察が注意喚起 橋本五差路から西側にある交差点

  • 変更した交差点に南から北に向かって進入する自動車

 橋本五差路の西側、橋本五差路交番から50mほどにある相模原大磯線と相原大山線の交差点(橋本台1丁目)の通行方向について、南から北に向かって進入する車両は10月1日から左折のみとなった。

 これまで、南から北に向かって交差点に進入した車両は直進、右折、左折(大型車は右折、左折)ができたが、10月1日からは全ての車両が指定方向外進行禁止で左折のみとなった。

 相模原北署の交通課によると、西から橋本五差路に向かう道路(相原大山線)の途中にあるこの交差点は、幅員が広がり手前で2車線になるため、自動車の影から出てくる自動車と直進する自動車の衝突事故が多かった。さらに、すり抜けの自転車やバイクとの衝突も多く見られたと言う。地域から「危険」といった声も多く寄せられていたほか、渋滞のポイントになっていたという。

 通行方向が変更になり、現在は交差点の手前に設置されている道路標識が左折のみの標識に変わったほか、「左折のみ」と書かれた看板も立てられている。通行方向の変更があってから1週間ほどした7日、この交差点をよく通行するドライバーは「右折ができなくなったので、別の進路を考えなくてはいけない」と話していた。7日の午前中には一部で右折する自動車も見受けられた。

 右折や直進をした場合は通行禁止違反となり、反則点数は2点。普通車は7000円、大型車は9000円、二輪車は6000円、第一種原動機付自転車は5000円の反則金となる。なお、北から南に向かって交差点に進入する車両も左折のみとなった。同署では「10月から変更になっているので、間違えないように。変更を知らないドライバーが違反して直進や右折してくる可能性もある。交差点を通過する際は十分気を付けて」と注意を促している。

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