川崎区・幸区版【12月5日(金)号】
チラシを持ち協力を呼び掛ける市担当者

リチウムイオン電池 集積所で分別収集開始 市、11月から「小物金属」で

 川崎市は、市内の協力店や生活環境事業所で回収していたリチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどの使用済み充電式電池について、「小物金属」として地域の集積場所での分別収集を11月から開始した。普通ごみに混入されたリチウムイオン電池などによる火災が全国的に発生していることなどを受けての対応。

 リチウムイオン電池などの充電式電池は、電子タバコや小型扇風機、スマートフォン、ワイヤレスイヤホン、電気シェーバーなどの電化製品に幅広く使用されている。

 市は11月から、家庭で使った充電式電池と、それらが内蔵された小型家電製品について、地域の集積所での収集を月2回の「小物金属」の日に始めた。充電式電池の端子部に透明なテープを貼り絶縁した上で、透明な袋に入れ貼り紙をして資源物集積所に出す。膨張・変形などしている場合は、ほかの電池と分けて袋に入れ貼り紙をする。

 小物金属は「30cm未満の金属製品(全部または一部が金属製のもの)、かさ・針金ハンガー」が対象。鍋などの調理器具やアイロンなどの電気器具類もここに分類される。今回は新たに対象が追加された形だ。ただし自動車用バッテリー、パソコン本体、ポータブル電源は対象外となる。

車両火災など受け

 これまで、使用済みの充電式電池は、市内の電気製品販売店などの「回収協力店」で引き取っていた。一方、膨張や変形、破損した電池などは協力店では回収対象外のため処分できなかった。

 近年、普通ごみなどに混入されて集積所へ廃棄されたリチウムイオン電池などが収集車の中で発火・発煙する事案が全国的に問題となっている。今年1月には埼玉県川口市で、一般ごみに交じっていたリチウムイオン電池の発火が原因とみられるごみ処理施設の火災が発生。復旧のため約9カ月間にわたりごみの受け入れができなくなった事例がある。川崎市でもリチウムイオン電池などが原因と推測される収集車火災が毎年のように起き、昨年度も4件発生。こうした事例を受けて市は、今年4月から地域を所管する生活環境事業所の窓口で、リチウムイオン電池などの受け入れを始めた。加えて、今回、市民の利便性の一層の向上を図り、地域の集積所での収集を開始した。

 なお、11月以降も取り外した充電式電池などは回収協力店と生活環境事業所へ持ち込めるが、協力店では膨張・変形しているものは回収しない。

 市によると今年6月時点で政令市では8市が集積所での回収を実施。横浜市は12月に開始予定。

 市は今後、市民まつりや環境イベントなどで周知していく考えだ。担当者は、「適正な分別にご協力いただければ」と呼び掛けている。詳細は市減量推進課【電話】044・200・2580。
発行した本を手にする飯島さん

中島在住飯島正之さん 川崎「B級史」一冊に 全4章 直下地震騒動など

 自営業のかたわら、川崎にまつわる不思議な場所や興味深い出来事について執筆する川崎区中島の飯島正之さん(42)が4冊目の地元本『川崎探求〜川崎のキオクとキロクを拾い集めて〜』を出版した。取引先との雑談で「そういえばこんな話を聞いたことあるよ」というネタを手掛かりに調べ、書き上げた。

 同書はB5判、58ページで全4章に分け、タイトルの出だしはいずれも「そういえば」から始まる。1章「潮田は、ほんとうは川崎になるはずだったんだよ」は、潮田、鶴見、田島、川崎、横浜をめぐる合併の攻防を市史、郷土本、学校の副読本などからひもといた。2章の「稲毛神社だけど『山王祭』なんだね」は、社名と祭りの名前の違い、稲毛の意味を考察。3章の「川崎で地震がおきる、って話があってね」は1974年末から75年に新聞や週刊誌などをにぎわせた「川崎直下地震」騒動を紹介。4章の「尼崎って川崎に似てるよね」は「西の川崎市」と呼ばれた尼崎市(兵庫県)と川崎市との共通点や両市の接点の歴史などをまとめた。

 飯島さんによると、これまで執筆した3冊の地元本(『川崎区が好き。観光のないまちと呼ばれる川崎ガイドブック』『やっぱり川崎区が好き。観光のないまち』『それでも川崎区(このまち)が好き』)は「広く浅く取り上げた」のに対し、今回は「狭く深く掘り下げ、埋もれた記憶を掘り起こした本」だと強調。いわばB級ネタだが「こうした出来事が今の川崎をつくりあげていることに改めて気づかされた」と飯島さん。執筆を通じ、調べる楽しさとともに、まちの面白さを改めて知ったといい、すでに、川崎北部の興味深い出来事に関心は向いている。価格は1000円(送料税込)、メール(traydrop@gmail.com)で受け付けている。

2025年度川崎市文化賞のアゼリア輝賞を受賞したピアニストの 田久保 萌夏さん 幸区在住 25歳

地元への感謝、音で届ける

 ○…川崎市内で文化や芸能分野で貢献し、今後の活躍が期待される若手として表彰を受けた。憧れのピアニストらも受賞してきたため「連絡が来た時はびっくりした」と振り返る。幸区で生まれ育ち、国内外のコンクールで評価を受け、海外での演奏も経験。昨年は母校の昭和音楽大学の公演に出演するなど、培ったその才能を川崎で発揮してきた。世界での活躍も志しながらも、地元を大事にする思いがあり「生まれ育ったまちへ、音楽で恩返しをしたい」。

 ○…ピアノに触れたのは2歳の時。人見知りな性格を変えたいとの母の思いだった。初めての演奏から両手を使って音を奏でたりと周りを驚かせた。「ただただ楽しかった」とそこから日夜次々と譜面に挑むように。小学2年の時に訪れたミューザ川崎のコンサートで同郷の小川典子さんのピアノ演奏を鑑賞し、ピアニストになることを決意。後に同イベントでの凱旋コンサートで、小川さんと共演も果たし「感慨深かった」と話す。

 ○…高校は県内の音楽科に進み、練習とコンクールの忙しい日々からピアノの上で寝たことも。忘れられない思い出はショパン国際ピアノコンクールin ASIAで好成績を収め、ポーランドのショパンの生家で演奏したこと。幼き頃の願い事でもあり、「叶った夢の1つ」と語る。

 ○…コンクール前は、好きなアニメ鑑賞で緊張をほぐしたりと、等身大の女の子の一面も。今の目標は「クラシックをもっと身近なものに」。『名曲コンサート』と題した自身のピアノのリサイタルも一度は耳にしたことがあるような選曲にしている。「ピアノの音は言葉そのもの」と話し、「楽譜から浮かび上がる物語を一人でも多くの人に聞いて欲しい」と、今日も練習に励む。
会計を待つ買い物客

サンハイツ古市場自治会 移動スーパー試行実施 約500品目を販売

 サンハイツ古市場自治会が11月の毎週月曜日、株式会社マルエツの協力を得て、古市場ほほえみ公園で移動スーパーを試行実施した。

 高齢者などの買物不便の解消や、地域活性化を目的としたもので、1回あたり30分程度の時間で約500品目を販売。24日の回には約30人の買い物客が訪れ、住民同士顔を合わせながら商品を選んでいた。

 同自治会の小沼真澄会長によると、県営住宅のサンハイツ古市場は高齢化率が高く、近隣のスーパーに足を運ぶにも大通りを渡る必要があるため、買い物に困難を抱える人が多いという。

 試行実施を終えて、小沼会長は「訪れた方からも『続けてほしい』という声が多い。会計で並んでいる時に住民同士で話したりと、コミュニケーションのきっかけにもなっている」と効果を実感。1月から本格的に始動する予定で、現在準備を進めている。

 買い物に訪れた崎川加奈子さん(48)は「期間中に2回来た。住民同士が顔を合わせるというのが、買い物以上に意味がある。高齢者を見守る目的でも、継続してほしい」と感想を話した。

 出店したマルエツによると、市内ではこれまでに23カ所で移動スーパーを実施。川崎区では市計量検査所跡地、幸区ではシャルマン南加瀬で実施歴がある。

地域サークルが集結 12月13・14日 プラザ田島まつり

 プラザ田島(川崎区追分町)で12月13日(土)・14日(日)、生涯学習交流集会「プラザ田島まつり」が開催される。市教育委員会主催。参加無料(一部有料)、申し込み不要。

 地域サークルの作品展示や舞台発表に加え、パン販売や古本市など多彩な企画を実施。同所で開催した寄席などの映像上映も予定している。

 13日は午前10時〜午後5時で、バルーンアートや押し花、空手などの体験会、14日は午前10時〜午後3時で、合唱、フラダンス、日本舞踊などの発表会が中心となる。

 詳細は同プラザ【電話】044・333・9120。
左から代表の善治さん、真純さん、悠喜さん(上)/奈良漬け入りのどらやき

宮城屋 知財使ったどらやき開発 川崎大師の名物を目指す

 川崎大師仲見世通りにある「漬物の宮城屋」が企業の知的財産を活用した2種類の『奈良漬入りのどらやき』を開発した。

 田代善治代表は「川崎大師の名物にしていきたい」と意気込む。

 開発された「ベータどらやき」は温州みかん由来の機能性食品素材の知財を使用し、ウリの奈良漬とオレンジピールが入っている。

 「オリゴどらやき」は環状オリゴ糖CIを含む機能性食品素材を活用したキュウリの奈良漬とチーズが入っている。

 知的財産の活用は、川崎市産業振興財団が企業との橋渡しを行って実現した。

 宮城屋は若者の漬物離れを危惧し、昨年から奈良漬けを使ったどらやきを販売している。開発の中心を担うのは次女の悠喜さん。老舗和菓子店で和菓子作りを行った経験を生かした。

 悠喜さんは商品改良に携わった関係者に感謝。「参拝の際は是非寄って下さい」と呼び掛けている。価格は350円。

多文化コミュひろば 学習支援の実践を報告 12月14日 川崎区役所で 

 「外国につながる人・つながりたい人と共に『共育』を考える共生フォーラム」が12月14日(日)午後2時から4時30分まで、川崎区役所12階会議室(パレール三井ビル)で開催される。多文化コミュニティひろばと社会福祉法人青丘社などが共催する。

 各地の学習サポートの歩みと現在・未来がテーマ。前半は学習サポート実践のキーワードを伝えるリレートークを行う。外国につながる子どもの環境や渡日経験を踏まえた分かりやすい学習、日本語力や基礎学力を身に付けるための進め方、子どもが将来への夢を持ち、モチベーションを高めるために必要なこと、保護者の在留資格、就労状況といった生活上の課題への寄り添いについて、サポートに携わる実践者や学者らが登壇して報告する。後半は、参加者全員で語り合う共生フォーラム。申し込みは12日までにメールhara@seikyu-sha.com。
花壇に参加したメンバーで記念撮影

駅前の景観を鮮やかに 高校生や企業らと花壇作り

 地域緑化活動や緑地保全活動を行っているフローラかわさきや公益財団法人川崎市公園緑地協会が市内の企業などと川崎駅東口駅前広場周辺などで11月15日に花壇作りを実施した。

 フローラかわさきの声掛けにより、当日はJR東日本(株)や川崎本町郵便局などの企業に加え、市立川崎高校の生徒が初参加。集まった約30人は、駅前など計3カ所にパンジーやガーデンシクラメン、アリッサムなどを植えた。

 同校の生徒は「普段花植えをしないので、貴重な体験となった」と話した。作業中には親子らから「きれいですね」と声も掛けられていたという。

みんなで育てる公園へ

 この日参加した川崎市グリーンコミュニティ推進室では、現在市内にある約1200カ所の公園緑地を「誰かがやってくれる場所」から「みんなで育てていく場所」へ向け、公園活動を始めた団体に清掃道具一式を届けるクラウドファンディング(CF)を行っている。

 同推進室の担当者は「皆さんと楽しんで緑化に取り組みたい」と期待を込める。同CFはふるさと納税の対象にも。詳細は二次元コードから。12月21日(日)まで。
竣工を記念して行われたテープカット

川崎県税事務所が移転 11月16日に竣工式

 神奈川県川崎県税事務所が川崎区富士見1-1-2へ移転することに伴い、11月16日に竣工式が行われ、関係者36人が出席した。

 平田良徳神奈川県副知事は「多くの関係者に出席頂き感謝します」と述べ、同所の渡辺大所長は、税務情報を取り扱う業務として事務所のセキュリティーを強化したことに触れ「納税者の大切な情報をしっかり守っていきたい」と話した。

 移転先は、JR川崎駅東口から徒歩約13分。

 老朽化に伴い建て直した新しい事務所は、省エネだけでなく、屋上に設置された太陽光パネルでエネルギーを創り出し、所内で使用するエネルギーを実質ゼロに抑えたりと環境面への配慮もされている。
壇上に上がる表彰者

更生保護の意義再確認 カルッツで県大会

 犯罪や非行のない社会づくりを目指す「神奈川県更生保護大会」が11月26日、カルッツかわさきで開かれた。保護司、更生保護の関係者らが出席し、更生保護の功労者表彰などが行われた。

 式典では大会長を務めた並木弘県保護司会連合会長があいさつ。「『神奈川県再犯防止推進計画』では立ち直りに努める人も地域社会の一員として、ともに生き支え合う社会づくりの促進が改めて目標に掲げられた。更生保護の取り組みはその大切な一翼を担う」と強調した。

 来賓として出席した福田紀彦市長は、保護司と連携しながら面談場所の確保や協力雇用主とのマッチング強化など、活動を支えるための取り組みを約束した。
大勢の人で賑わう会場

脱炭素へ新技術集結 国際環境技術展に4400人

 環境分野の優れた技術や先進的な取り組みを紹介する「第18回川崎国際環境技術展」が11月12日と13日、カルッツかわさき(川崎区富士見)で開かれた。脱炭素化に向けた「サーキュラーエコノミー」(循環経済)をテーマに、企業が出展したほか、講演会などが行われた。

 市内企業も多数出展。このうち、革製品を製作する(株)SKLO(スクロ―)=高津区=は今年7月に閉館した映画館「丸の内TOEI」で使われたスクリーンを利用した名刺入れ座席の番号札をそのまま活用したラゲッジタグなどを展示。日本新聞インキ(株)=川崎区=は、インキ事業で培った技術を応用し、ヨシ繊維の量産化を支援する「ヨシ事業」を紹介した。enefla(エネフラ)(株)=高津区=は市の中小企業DXモデル事業に選ばれたEV充電器用課金・充電システムをPRした。

 市によると、2日間で約4400人が来場。各ブースを構える企業が熱心に事業紹介や商談を行う姿があった。
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街中を走行するXマスタクシー

ひまわり交通 Xマスデザイン、車体に 期間限定タクシー運行

 クリスマス気分を感じて-。ひまわり交通(幸区神明町/村木緑代表取締役)が毎年恒例の「クリスマスタクシー」の運行を11月20日から開始した。12月25日まで。

 トランク部分には、川崎市市役所の時計塔を煙突に見立て、サンタクロースが入る様子や工場夜景、トナカイなどをデザイン。ドア部分には、雪だるまがクリスマスパーティーの準備をしながら、たくさんのプレゼントを用意している様子があしらわれている。村木祐治専務取締役は「街中でクリスマスタクシーを見かけたり、ご乗車して頂いたきながら、クリスマス気分を一緒に楽しんでもらえればありがたい」と語る。

12月10日 精神疾患者を抱える家族交流 「困りごとありませんか」参加無料

 NPO法人川崎市精神保健福祉家族会連合会あやめ会が主催する「精神疾患の当事者を抱える家族との交流会」が12月10日(水)、川崎市役所本庁舎(JR川崎駅歩7分、京急川崎駅歩4分)201会議室で行われる。午後1時半〜4時半。無料。

 精神疾患の当事者を抱える家族が対象で先着10人。同じ境遇の家族同士が交流と質疑応答を行う。「ぜひ、ご参加を。行政をはじめ支援者も参加します」。申込は【メール】(ayame@iris.ocn.ne.jp)または【電話】044・813・4555((火)(木)午前10時〜午後4時)。
記念写真に納まる関係者

「健康福祉に役立てて」 京浜ソフトリーグが寄付金

 長寿社会福祉の振興に役立ててもらおうと「京浜ソフトリーグ」(久保田勉会長)は11月27日、現金2万3866円を川崎市に寄付した。贈呈式は川崎市役所で行われ、久保田会長が石渡一城健康福祉局局長に寄付金を手渡した。

 同リーグはソフトボール愛好家たちによるチームが集まって試合を行う。寄付金は「ヒット募金」と銘打ち、リーグ所属チームの選手がヒットを打った際などに募金をしている。

 この日は久保田会長、堀江祐二事務局長、顧問の林敏夫市議が訪問。久保田会長は「物価高で経済的にも厳しい状況だが、200人近い選手たちは募金のことを理解している。今後も継続できるようにしたい」と述べた。石渡局長は「社会のつながりが求められている中、こうした楽しく集まれる場は大切。寄付金の総額も90万円近くになった。100万円を目標にしてもらえれば」とエールを送った。
所信表明演説する福田市長

川崎市議会開会 福田市長が所信表明 子育て支援住宅実現に意欲

 川崎市議会の第4回定例会が11月26日に開会し、福田紀彦市長が4選目初となる所信表明演説に臨んだ。

 福田市長は少子高齢化・人口減少対策が最重要課題と展望。「未来の川崎市民にも選ばれる都市であり続ける」ための取り組みの推進を強調しし、防犯、子育て、交通、経済分野などで方針を示した。

 選挙で掲げた県内初の高等専門学校(高専)の設立について、「すでに多くの方々から期待の声をいただいている」とし、自ら先頭に立ち、企業や大学と連携しながら実現に向け動き出したいと述べた。意欲を見せる子育て支援住宅のモデル事業は、子育て世代の住宅対策として、空き家を始めとした中古住宅のリノベーションへの一部補助などを通じて展開する考えを示した。環境分野では2028年までに「市内由来の全てのプラスチック資源を市内でリサイクルできる『100%プラリサイクル都市』を実現する」と力を込めた。特別市制度の実現については日本全体が発展していくには「多極分散型の社会を作らなければならない」との認識を示し、制度実現に向けて議会と連携し、国、国会議員、経済界などの関係者へ強く働きかけ、市民の共感を広げていくとした。これらの取り組みを実施するにあたり、福田市長は「対話と現場主義を基本姿勢」で臨むとも述べた。

 この日は市政運営の指針となる市総合計画改定素案、市行財政改革第4期プログラム素案、今後の財政運営の基本的な考え方(改定素案)についても説明した。

 市議会は12月22日まで開催される。

ウエインズトヨタ神奈川 EV車などの火災調査講習 幸消防署員、約30人が参加

 ウエインズトヨタ神奈川(株)(横浜市中区)は幸消防署(永岡敦司署長)で「車両構造及び火災特性」の講習会を11月15日に実施。火災調査業務の向上を目的に同消防署から依頼があり、署員約30人が集まった。

 近年普及が広がる電気自動車の構造や出火時の注意点、燃料電池車の水素の漏えい時の注意点などを同社の技術トレーナーが映像と合わせて説明。車両を用いて火災実験なども行われた。

 参加した署員は「貴重な機会だった。救助活動や火災の原因調査に活かしたい」と話した。

 講習を担当した同社のトレーナーは「署員さんからの質問が多く、こちらも大きな刺激がもらえた」と述べた。
左からシングルスで戦った柴田さん、小林さん、大野さん

木下卓球アカデミー 全国大会で栄冠 男子が強さ見せる

 川崎区に本拠地を置く木下卓球アカデミー所属の中学生らが、11月1日〜3日にかけて広島県で開催された、中学生以下が対象の「JOCジュニアオリンピックカップ 2025年全日本卓球選手権大会(カデットの部)」〈主催:(公財)日本卓球協会〉に出場し、好成績を収めた。

 男子では、14歳以下シングルスで小林右京さん(中2)が優勝、大野颯真さん(同)が準優勝、柴田洸さん(同)が3位に輝き、ダブルスでは小林さんと大野さんペアが優勝と、強さを見せつけた。

 女子では、14歳以下シングルスで瓜生日咲さん(同)が準優勝、南芹那さん(同)が3位、ダブルスでは南さんと飯田莉々花さん(中1)のペアが3位と健闘した。

『川崎在日コリアンの歴史』 桜本で書評学習会 12月13日

 川崎の在日コリアンの移住から現在に至るまでの通史をまとめた 『川崎 在日コリアンの歴史』(緑風出版)の書評学習会が12月13日(土)午後2時から、川崎区桜本の社会福祉法人青丘社みんなの家3階で開催される。

 同書は市民団体「川崎在日コリアン生活・文化・歴史研究会」のメンバーが執筆し、この夏出版された。

 評者は神戸学生青年センター理事長の飛田雄一氏が務め、Zoomによるオンラインで書評を行う。司会は帝京大学教員の加藤恵美氏。

 費用は資料代として300円。参加はメール(sakuramoto.map@gmail.com)で受け付け。件名「講演学習会参加申し込み」とし、本文に参加者氏名、連絡先、会員または非会員を記載する。

さいわい縁むす日 つながり作る冬祭り 12月13日 新小倉小

 地域に住む人同士のつながり作りを目的とした「さいわい縁むす日」が12月13日(土)、新小倉小学校(幸区新小倉)で開催される。午後0時45分〜5時。クレストプライムレジデンス自治会主催。

 キッチンカーの出店や、チアリーディング、日本舞踊の発表など、イベントが盛りだくさん。遊び場コーナーではVR体験やスノードーム制作などが楽しめる。後夜祭も予定。雨天時は規模を縮小して開催。

 詳細・問い合わせは同自治会(cprevent2022@gmail.com)。

かわQホールで運動教室  12月3・10・17で2講座 

 富士通スタジアム川崎に隣接するかわQホールで、「HIITトレーニング」と「座タップダンス健康法」の運動教室が開講中。12月は3・10・17日に行われる。

 「HIITトレーニング」は、短時間で脂肪燃焼、筋力アップ、心肺機能の向上の実現を目指す。時間は午前10時から11時。対象は15歳以上(中学生を除く)。料金は3回分で2250円(税・保険料込み)。定員は30人の先着順。

「座タップダンス健康法」は、体への負担を抑えながらリズム感や筋力アップ、脳トレ効果も期待できる新感覚の教室。時間は午後1時から2時。ダンス初心者やシニア層でも気軽にできる。対象は15歳以上(中学生を除く)。料金は1回500円の都度払い、当日受付で参加可能。定員は25人の先着順。

 詳細は同スタジアムウェブサイトを参照。申し込み、問い合わせは、富士見公園パークセンター(富士通スタジアム)【電話】044・276・9133。
修学旅行の参加者とファン・サポーター

GO!GO!!フロンターレ

陸前高田の市民を川崎に!

 川崎フロンターレは11月8・9日、岩手県陸前高田市の市民を招待し、ホームゲーム観戦や市内観光を通じて川崎の魅力を知ってもらう「かわさき修学旅行」を実施した。同クラブと陸前高田市の関係は東日本大震災後、フロンターレがオリジナル算数ドリルを寄付したことから始まった。2015年には友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」を締結。修学旅行は今回で12回目。

 初日は東京駅からバスでU等々力に到着。サポーターの温かい出迎えを受けた後、ピッチ内での写真撮影や選手バスの入り待ちでハイタッチを行った。観戦したファジアーノ岡山戦(J1)では熱い声援を送り、ハーフタイムには参加者代表の子どもが約2万人の観客の前で挨拶をした。

 2日目は東急電鉄の協力のもと元住吉検車区を見学。普段は見られない電車の床下や運転席からの光景に、子どもたちは興味津々の様子だった。その後、麻生グラウンドで開催された「あさお青玄まつり」に参加。選手と記念撮影をするなど交流を深めた。

 クラブの担当者は「今後もお互いが励みになり、たくさんの笑顔があふれる活動を継続していきたい」と話している。

画像は川崎フロンターレ