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川崎区・幸区 経済

公開日:2025.12.05

脱炭素へ新技術集結
国際環境技術展に4400人

  • 大勢の人で賑わう会場

 環境分野の優れた技術や先進的な取り組みを紹介する「第18回川崎国際環境技術展」が11月12日と13日、カルッツかわさき(川崎区富士見)で開かれた。脱炭素化に向けた「サーキュラーエコノミー」(循環経済)をテーマに、企業が出展したほか、講演会などが行われた。

 市内企業も多数出展。このうち、革製品を製作する(株)SKLO(スクロ―)=高津区=は今年7月に閉館した映画館「丸の内TOEI」で使われたスクリーンを利用した名刺入れ座席の番号札をそのまま活用したラゲッジタグなどを展示。日本新聞インキ(株)=川崎区=は、インキ事業で培った技術を応用し、ヨシ繊維の量産化を支援する「ヨシ事業」を紹介した。enefla(エネフラ)(株)=高津区=は市の中小企業DXモデル事業に選ばれたEV充電器用課金・充電システムをPRした。

 市によると、2日間で約4400人が来場。各ブースを構える企業が熱心に事業紹介や商談を行う姿があった。

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