鎌倉版【12月19日(金)号】
2026年用の年賀状を紹介する池辺局長

【鎌倉市】鎌倉は「年賀状離れ」知らず はがき販売枚数は異例の増加傾向

 全国的に減少の一途を辿っている「年賀状」。日本郵便の当初発行枚数は、記録が残る2004年用の44億5千万枚をピークに毎年減少し、2026年用は7億5千万枚と6分の1の規模にまで激減した。こうした全国的な傾向に逆行し、鎌倉では年賀状の販売枚数が異例の増加を示している。  「年賀状離れ」の背景には、SNSの普及によるデジタルあいさつへの移行や郵便料金の値上げ、さらに物価高による「年賀状じまい」の広がりなどがある。  そんななか、鎌倉での販売枚数は、2024年用が18万枚、2025年用が20万枚と増加している。2026年用は12月11日現在で前年比7%増で推移しており、鎌倉郵便局の池辺恭平局長は、「全国的にみても異例の増加。ひと手間を惜しまない文化的な成熟や、豊かな時間の使い方を感じられる地域性などが要因では」と分析する。  また、俳句や絵画、書道などの文化活動を行う人たちが、はがきをキャンバスに見立て、作品を送り合う風潮もあるという。今年4月に着任した池辺局長は、「鎌倉は縁を大切にする土地柄」とし、自身も300枚ほど投函予定だ。 インバウンド需要も  観光地特有の需要として、インバウンドによる年賀状購入も増加を後押ししている。絵はがきを選ぶように購入する人が多いという。  また、同局では、歩道から売り場を見えるように配置した結果、店頭商品の売上が2倍に増加。さまざまな戦略が奏功し、すでに完売の絵柄も出ている。池辺局長は「12月25日までの投函で元旦配達となります。お早めの投函を」と呼びかけている。 展示やイベントも  鎌倉郵便局窓口ロビーで、近隣保育所の正月アートを年始まで展示中。また、12月20日(土)午前9時から午後4時まで、日本郵便のオリジナルキャラクター「ぽすくま」が店頭に登場する。郵便バイクと一緒に記念撮影可能。雨天中止。
来年1月30日で交付が一時停止される鎌倉市のオリジナルナンバープレート

【鎌倉市】原付自転車ご当地プレート、来年1月で一時停止 観光公害に配慮

 鎌倉市が交付している原動機付自転車のオリジナルナンバープレートが来年1月30日(金)で一時停止される。プレートに描かれている鎌倉高校前駅の踏切周辺で発生しているオーバーツーリズムの現状を踏まえた対応で、2月以降は無地のプレートのみとなる。  このオリジナルプレートは、鎌倉市の魅力をPRし市民の愛着を深める目的で2014年から導入された。公募で寄せられた91作品から選考委員会が絞った5作品で一般投票が行われ、湘南の海を背景に江ノ電が走る同踏切のデザインが採用された。  市での原付登録時にオリジナルプレートと無地プレートを選択できるが、市市民税課によると昨年交付した1883枚のうち1342枚(71・3%)がオリジナルプレートだったという。  同課では「長く交付して定着していたプレートだけに、残念」と話す。  オリジナルプレートの交付が始まった14年頃には同踏切周辺では現在のような観光客の集中は見られなかったが、人気アニメ「スラムダンク」の聖地として国内外から来訪者が増えるようになってから、踏切周辺での混雑やゴミの投棄、排泄などが問題化。周辺住民から対策を求める声があがっている。  市では今年9月に踏切周辺の公園に撮影スポットを整備する実証実験を行い、その後も周辺には人員を配置するなど対策を講じており、この状況を踏まえてオリジナルナンバープレート交付の一時停止を決めた。  同課によると、これまでにナンバープレートの交付停止を求める市民の意見等はなく、「ナンバープレートとオーバーツーリズムは無関係ではないか」との声があったが、「踏切周辺で発生している問題を考え判断した。マナー向上など観光客と地域の共生ができたタイミングで交付を再開できたら」と話す。

鎌倉市に著書「平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶」を寄贈した 弓狩 匡純さん 東京都在住 66歳

突き進む「好奇心」 ○…ジャーナリストとして世界50カ国以上を訪れ、国際情勢や経済、文化、スポーツなど幅広い分野を取材し、その知見を数多くの著書にまとめてきた。広島の高校生が被爆者の話を聞き、薄れゆく記憶を油絵で残す取り組みを追った『平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』が今年度から国語の教科書に採択され、自身が育った鎌倉へ「少しでも恩返しができたら」と寄贈した。 ○…兵庫県宝塚市で生まれ、中学から鎌倉市へ。大船中学校ではバスケットボールに熱中し、由比ヶ浜や稲村ヶ崎に足を伸ばしてはサーフボードに乗って波に揺れた。「遊び、学び、恋をした。まさに鎌倉は自分の青春」とほほ笑む。大船には今も実家があり、「大人になってから更に良さがわかってきた」と、愛着は増す。 ○…世界を渡り歩き、表現し続ける原動力は「やっぱり好奇心だよね」とうなづく。現地に触れ、素直な感動を伝える。過去に出版した国歌や社歌に着目した著書は、その独自性が高く評価された。今回寄贈した著書でも、被爆者の紹介では現在の姿ではなく、被爆当時の学生時代の写真にこだわった。「学生たちに少しでも近づけることで、平和の学びを身近に感じてくれるはず」と目を細める。「病気や災害など、平和の危機は戦争だけではない。本が『今の自分たちに何ができるのか』を考えるきっかけになってくれたら」と思いをはせる。 ○…旅先で出合う多彩な料理を味わい、自身も厨房に立つ。素材を集めて一つの作品を作る料理は「最もクリエイティブなこと」と満面の笑み。「将来的に、鎌倉と広島など平和をテーマに地域のつながりを作れたら」。思い描く好奇心は止まらない。
準優勝した燈和さん(左)と優勝した昊空さん(提供)

空手 兄弟で2月の全国大会へ 村松燈和さん・昊空さん

 小坂小学校3年生の村松燈和(とわ)さんと1年生の村松昊空(そら)さん兄弟が11月30日、秋葉台文化体育館(藤沢市)で行われた第14回関東少年少女空手道選手権大会に出場し、弟の昊空さんが小学1年男子組手で優勝、兄の燈和さんが小学3年男子組手で準優勝した。ともに来年2月に行われる全国選抜大会に出場する。 関東圏の選手が集う同大会。昊空さんは決勝戦で蹴り技の得意な選手と対戦。相手の蹴りの後の隙を突く意識で試合を優位に進め、栄光を掴んだ。初の関東優勝に「うれしい」と笑顔の昊空さん。「緊張したけれど、避けて打つ戦いがよかった」と手ごたえを語る。 燈和さんは、これまでに何度も対戦経験がある選手が決勝の相手となり、互いの手の内を知るからこその難しい試合となった。カウンターを狙う展開を作りにいくが、予想外のスピードに苦戦し準決勝となった。「師範や先輩たちの指導で準優勝できて感謝しています」と振り返る。 2人は成績上位者が選ばれる神奈川県の団体組手のメンバーにも選ばれ、同大会の団体組手での神奈川県の優勝にも貢献した。 2月の全国大会に向け、誠明館鎌倉支部で腕を磨く燈和さんと昊空さん。目標は「優勝」と口を揃える。
久保田会頭から表彰を受ける従業員ら

鎌倉商工会議所 優良従業員らを表彰 久保田会頭「努力と貢献に感謝」

 鎌倉商工会議所(久保田陽彦会頭)の優良従業員らの表彰式が3日、鎌倉プリンスホテル(七里ガ浜東)で行われ、市内の商工業への発展に対する功績が顕著な従業員ら61人と4店舗に賞状などが贈られた。また、鎌倉観光文化検定試験に5年連続で1級に合格した「鎌倉ものしり博士」3人も表彰した。出席者の前であいさつに立った久保田会頭は「たゆまぬ努力と地域貢献に感謝。こういう方がいてくれるから鎌倉の街が良くなっていく」と称え、「物価高や人手不足、厳しい経営環境にあるが、皆でこの局面を乗り越えていきたい」と呼びかけた。 受賞者は以下の通り(敬称略)。▽産業功労者…田中重代((株)田中工務店)、磯田賢吾((株)イソダ)、菅尾成彦(鎌倉土建(株))、前田健一((株)鎌倉ハム富岡商会)、西村延容((株)ニューカマクラ)、菅原正純(菅原水熱(株))、齋藤清和((株)上州屋ビジネスプランニング)。▽商工業優良従業員〈商業部会〉…和知直貴((株)井上蒲鉾店)、廣瀬裕美((株)豊島屋)、岸田温子(同)。▽商工業優良従業員〈工業部会〉…脇元夕子((株)金久笛田工場)、小野寺幸雄((株)セイミツ)、綱川哲生(同)、坂本一生(同)、熊田雄介(同)、式田幸雄(東邦精機(株))、須山智昭(三菱電機(株)鎌倉製作所)、田代伸裕(同)、山口直樹(同)、堂薗貴雄(同)、染井ちさと(同)、市川範子(三菱電機(株)情報技術総合研究所)、石澤勝広((株)ユシロ)。▽商工業優良従業員〈観光部会〉…深沢勝行(江ノ島電鉄(株))、小島基明(同)、宮澤繁夫((株)江ノ電バス)、中本正彦(同)、山田紀良(鎌倉江之島ハイヤー(株))、佐藤吉男(同)、金崎彰貴(同)、鈴木正仁(グリンハイヤー(株))、小林鐘昭(同)、林輝((株)千里)、橋本玲(同)、牧野秀幸((株)ユサワフードシステム)、曽根正子(同)。▽商工業優良従業員〈金融部会〉…岡田憲二(湘南信用金庫大船支店)、下野高弘(湘南信用金庫鎌倉営業部)、風間達朗(同)、菅純一(湘南信用金庫深沢支店・腰越支店)、田島すみれ(同)、川橋涼子(横浜銀行鎌倉支店)、小川小百合(同)、伊藤綾子(同)。▽商工業優良従業員〈建設部会〉…長谷信昌(東京ガスエネワーク(株))、本間美千代(同)。▽商工業優良従業員〈サービス業部会〉…河原久美子(あさひ健康福祉サービス(株))、原田麻友子(社会医療法人財団互恵会大船中央病院)、前田貴美(同)、富樫一城(富士ソフト企画(株))、山田風香(同)、八ッ橋敏男(同)、森千恵((株)ひばり)、三浦利佳(同)、猪ノ元裕治(丸進興行運輸(株))、小島一浩(同)、吉川直人(同)、田嶋秀昭(同)、沼倉一彦(同)、堀越裕子((有)リンクコンサルティング)、澁谷由美(同)。▽優良小売店舗〈会頭賞〉…Romi-Unie Confiture(いがらしろみ)、鎌倉やしろ(秋元郁子)、やきにく草柳(草柳宏樹)、仲の坂(加藤辰哉)▽鎌倉ものしり博士…高久啓吾、宇野滋、小泉明彦。

神奈川県 文化芸術の情報冊子を発行 特集は「かながわ県民文化祭」

 神奈川県は、県内の魅力的な文化芸術イベント情報をまとめた冊子、「イベントカレンダー」の12月〜2月号をこのほど発行した。 文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出すマグネット・カルチャー(マグカル)の取組みを推進している県が発行する冊子で、毎号、県内文化施設の公演や展示情報などがカレンダー形式で紹介されている。 今号では2026年2月にマグカルシアターで新作音楽劇を公演する演出家の濱吉清太朗さんに焦点を当て、作品への意気込みを聞いているほか、アンケートに答えてチケットなどが当たるプレゼント企画も実施している。 冊子はA4判で、オールカラー24ページ。県内各文化施設や一部の商業施設、自治体等で無料で受け取ることができる。
目録と感謝状を手にする参加者

福祉車両5台を県内施設へ 県遊協らが贈呈

 神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)と神奈川県遊技場協同組合(同理事長)は12月5日、前年度に寄贈を決定した福祉車両の贈呈式を横浜市内で行った。 同協会は1985年に設立され、当初から県内の福祉施設へ車両の寄贈事業を続けてきた。これまでの累計台数は320台に上る。 今回は社会福祉法人神奈川県共同募金会(並木裕之会長)との協働事業として実施され、5施設に5台を寄贈した。 寄贈先は以下の通り(カッコ内は所在地)。▽久良岐母子福祉会こども家庭支援センターくらき(横浜市戸塚区)▽成光福祉会成光学園(座間市)▽麦の里青い麦の家(鎌倉市)▽翔の会グリーンテラス(茅ヶ崎市)▽育桜福祉会わかたけ作業所(川崎市高津区)
観光客が落ち着きはじめる夕方に、通りに立つ赤根さん

ぶらりご近所商店街 Vol.3 鎌倉大仏~長谷寺の魅力を市民にも 大仏通り商店会・赤根泰光さん

 鎌倉大仏と長谷寺の間で賑わいをみせる、その名も「大仏通り商店会」。商店街が形成され始めたのは大戦後。当初、周辺は別荘地だったため、酒屋や魚屋など仕出しの店が多かったというが、今や県内有数の観光地となり、近年は訪日客向けの店舗が増えている。「商売をする側も、7〜8割は移住者か市外の人だね」と話すのは、手焼きせんべいで有名な雷神堂店主で商店会長の赤根泰光さん。赤根さん自身も元々は海老名で商売をしていたが、縁があり1994年に鎌倉へ店舗を移転。この街が気に入り、住居も市内に移したという。 観光客だけでなく、地元住民への気遣いも忘れていない。その一つが、毎年春と秋に開催している「かまくら長谷の市」だ。観音大通り会、長谷駅前通り商店会との3商店会合同で、長谷寺をメイン会場に、飲食や物販、フリマの他、特設ステージを設け、地元学生による発表の場や各種舞台を後押し。この日にかけて3商店会で買い物をすると景品がもらえるスタンプラリーも好評だ。数えること40回超、地元住民や店主同士の交流も生まれている。「お立ち寄りの際は、忙しそうでも気軽に店員に声をかけてもらえたら」とほほ笑む赤根さん。 一方で、心配事の一つが担い手不足。修学旅行で訪れる子どもに歴史や学びを届ける使命もあり、「鎌倉の魅力を伝え続けてほしい」と願う。また、地震や津波に対する危機感も持つ。「この辺は海抜7〜8mほど。地元住民や観光客の安全を守るためにも行政と連携し具体的な計画を進めていかないと」と、安心安全な暮らしへの思いも込める。
著書を手にする弓狩さん(左)と松尾市長

平和の学び深めて 弓狩さんが著書寄贈

 大船中学校の卒業生である作家でジャーナリストの弓狩匡純さん=人物風土記で紹介=が12月11日、鎌倉市に著書「平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶」17冊を寄贈した。 同著は、広島の高校生が被爆者の記憶を聞いて油絵で表現するプロジェクトを追ったノンフィクション。今年度から国語の教科書に採択されている。寄贈された本は今後、市立中学校や市立図書館、青少年会館に置かれる予定。贈呈式で弓狩さんは「鎌倉オリジナルの平和運動が生まれてくれたら」と展望を話した。松尾崇市長は「平和について深く知ることができる。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

鎌倉市職員に冬のボーナス支給 平均87万円

 鎌倉市は12月10日、冬のボーナスにあたる期末勤勉手当を支給した。  対象は1225人、平均年齢は41.6歳、平均在職年数は15.7年。支給総額は約11億720万円(前年比約5210万円増)。平均支給額は87万4182円(前年比5万7168円増)。支給率は2.3カ月。  市長や市会議員などの特別職への支給額は次の通り。▽市長237万8475円▽副市長201万4650円▽教育長177万2100円▽市議会議長127万8432円▽副議長143万5200円▽議員132万2040円▽新人議員105万7632円

西鎌倉 つながりフェスに1800人 地域の未来を話し合う場も

 「つながりフェスタ@にしかま2025」が11月23日に西鎌倉小学校で開催され、子どもから高齢者まで約1800人が来場し、にぎわった。 キッチンカーやマルシェ、ステージイベントなどの催しで盛り上がり、なかでも反響が大きかったのが、特別企画のパネルディスカッション「激論!まちづくりサミット どうする?10年後の西鎌倉」だった。 環境トークのほか、市民活動団体や地元シェフ、子育て世代に寄り添う活動をする女性、農業従事者などが登壇し、地域の未来について討論した。その後、手広中学校の生徒会長から「中学生視点で西鎌倉に欲しいもの」の提案もされ、世代をつなぐ場もあった。
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書きそんじハガキで支援 ユネスコ協会

 鎌倉ユネスコ協会では書きそんじハガキ等を随時募集している。 書きそんじハガキや未使用切手などを募金に変え、世界寺子屋運動に協力する。封筒に入れて〒248―0022鎌倉市常盤71の9ハイムYAMAI=2 201号鎌倉ユネスコ協会担当の新倉さんへ送付を。(問)同協会【携帯電話】090・8809・1478
「Aquarise」のメンバー。後列右から2人目が浅川さん

高校生が輝ける舞台を 「Aquarise」3月に初公演

 鎌倉高校出身の浅川花和さん(19・鎌倉市在住)が代表を務める、高校生のためのミュージカル団体「Aquarise」が来年3月31日(火)、初のオリジナル公演を新堀ライブ館(藤沢市藤沢93)で開く。高校生が自ら作り上げる舞台を前にメンバーは現在、稽古に励んでいる。 同団体の前身は、藤沢を拠点に活動してきた団体「高校生ミュージカルAqua」。昨春メンバーの高校卒業に伴い、2年間の活動に幕を下ろした。そんな中、浅川さんを含むAquaの卒業メンバー3人は今年4月、「Aquaを通じて得た経験や地域との関わり、高校生が学校の垣根を越えて舞台を作る”地域の部活”としての場をなくすのは惜しい」と、新団体Aquariseを立ち上げた。 「高校生が自ら創りあげるミュージカル団体」というコンセプトを引き継ぎ、活動を開始。現在は運営側として団体を支えるメンバー3人の他、新たに募った高校生のキャスト6人、マネージャー2人、舞台製作メンバー5人の計13人が所属している。 キャストの一人、松島百花さん(高1)は中学時代演劇部の部員で、前身Aquaの存在を知っていたという。新メンバーの勧誘を受けて「高校生がキャストから情報発信まで全て自分たちで取り組める点に惹かれ、参加を決めた」と話す。また、これまでのイベント出演などを振り返り、「人前で歌やダンスを披露するのは初めてで、思うようにできず悔しい時もあったけれど、さらに技を磨いていい公演にしたい」と意気込む。 浅川さんは「メンバーは皆パワフルで熱い思いを持って活動してくれている。メンバーを輝かせられる舞台を作りたい」と力を込める。クラファンで支援募る 同団体は現在、3月の公演に向けて、平日で集客が課題となることなどからクラウドファンディングでホール代や制作費、設備費の支援を募っている。浅川さんは「地域の高校生や大人、企業の関係者が知り、応援してもらえたら」と支援を呼びかけている。 公演の最新情報は、同団体のInstagram(@aquarise.official)から確認できる。
今年のテーマは「海」

木村文章学校 鎌倉文章コンクール 1月末まで「五行歌」募集

 コピーライターの木村吉貴さんが代表を務める木村文章学校(市内梶原)は、「第3回鎌倉文章コンクール」の作品を1月31日(土)まで募集している。 メールやSNSなどが普及し、誰でも文章を書いて発信できる時代に、「正しい日本語」を見直すことを目的に実施。前回は1338作品の応募があった。 作品形式は、思ったことを5行の文章で表現する「五行歌」で、テーマは「海」。応募資格は特になく、1人につき5首まで応募できる。 応募方法は、作品、名前(筆名可・本名も明記)、年齢、電話番号を記入し、ワードデータをメール(info@bunshougakkou.com)で送る。 受賞作品は、3月末に受賞者への直接連絡および木村文章学校ホームページで公表される。 詳細は同学校ホームページで確認を。

秘密のカフェ巡り、いかが? 江の島・鎌倉でスタンプラリー

 江ノ島電鉄(株)と小田急電鉄(株)は現在、江の島や鎌倉エリアのカフェと連携したデジタルスタンプラリー「#秘密のえのかま」を開催している。3月22日(日)まで。 地元食材を使ったスイーツ、希少な茶葉を使ったドリンクなど、参加店舗がこの期間のためだけに考案した”秘密のメニュー”を楽しめるイベント。 参加者はアプリ「SpotTour」をダウンロードし、各店舗で二次元コードを読み取るとデジタルスタンプが獲得できる。スタンプ提示で限定メニューが注文可能。 各店舗先着75人に、店舗ロゴの描かれた缶バッジの参加賞が用意されている他、全ての店舗のスタンプを集め、アンケートに答えた参加者の中から抽選で2人にエリア内のホテルペア宿泊券が贈られるチャンスも。 参加店舗は、片瀬江ノ島、藤沢、鵠沼海岸、腰越、七里ヶ浜、稲村ヶ崎、極楽寺、鎌倉駅の徒歩圏内のカフェ9店舗。詳細は特設サイトへ。

湘南ベルマーレ 経営基盤の強化を誓う 大多和新社長 就任会見

 湘南ベルマーレの代表取締役社長に就任した大多和亮介氏が12月9日、記者会見を行った。大多和氏は、J2降格の責任を痛感しつつ、降格の背景にあるクラブ経営の課題を説明した。J2降格を謝罪 2023年に入社し、今年は代表取締役副社長を務めていた大多和氏は会見の冒頭、「今シーズンのJ2降格という結果について、本当に皆さんにお詫びを申し上げたい」と切り出すと、降格の要因について、「ピッチ内の問題だけでなく、経営という観点で課題があった」と分析。 クラブの売上は、過去最高水準(2018年度)まで回復し、直近3年間で117%成長を遂げたものの、「J1平均は132%まで成長している」と指摘した。「Jリーグ全体の競争環境の激化にクラブの成長が追いつけていない」と危機感を露わにした。 また、J1で戦い続けるための財政的な苦境に触れ、チーム人件費を中心とする強化関連費はJ1では最下位レベルであること、チケットや広告収入などだけでは賄えないほどの強化費を使いながら「ギリギリで戦わざるを得ず、中長期的な投資や戦略にリソースを回す余裕がなかった」ことを振り返った。新しい成長サイクル 大多和氏は、「J2で戦い抜き、必ずJ1に上がるため、まずは経営基盤の強化に取り組む」と宣言。J2降格となったため、目標達成への道筋を修正しつつも、これまで掲げてきた目標「30年に売上35億円」は維持するとした。 クラブの強みである若手選手の育成と海外移籍については、「これまでは適切な移籍金を得ることができない負のサイクルになっていた」ことを問題視。海外クラブと直接交渉する機能の強化を進めることで選手の市場価値を正当に評価してもらい、適正な移籍金で送り出すサイクルを作っていくとした。 また「そもそも、フットボールの戦いの前に、やはり経営の戦いだと思っている」とも述べ、成長に向けた経営のハードワークを誓った。坂本前社長は取締役に留任 競技としてのフットボール面については、前社長の坂本紘司氏が取締役に留任し、トップチーム、アカデミー、女子カテゴリー、国際事業を統括する。J1昇格を4度経験し、「ミスターベルマーレ」としてサポーターの信頼も厚い坂本氏に、その経験とクラブへの思いを生かして強化を牽引してもらうことが目的であるとした。ライザップへの貸付問題を説明 大多和氏は一部報道で話題になった、ライザップグループへの貸付についても説明した。 同グループは、18年からベルマーレの責任企業(親会社)となり、現時点で全パートナー企業の中で最も多額の資金提供を行っている。 ベルマーレが貸付を行ったのは、今年の3月から9月にかけて計4回で、総額6億円だった。当時、副社長として財務担当だった大多和氏は「2024年度は予算を上回るチーム人件費を使った。25年1月時点でクラブが債務超過に陥ってしまう可能性が高かった」ことを背景に挙げ、「利息収入を得るための判断であった」とした。 一方で、「地域の方々からいただいたお金」であり、「別の判断もあったのではないか」と率直な思いも吐露した。

第78回実朝忌俳句大会 1月15日まで投句受付

 「第78回実朝忌俳句大会」を主催する(一社)鎌倉同人会が、投句を募集している。 寄せられた句の中から、実朝賞、県知事賞、県教育長賞などを選出。句会は開催されず、入賞者には3月1日(日)以降に連絡予定。投句者全員に入賞作品一覧表を3月末までに郵送。応募作品は、源実朝をまつる白旗神社に供えられる。 未発表の作品(ルビなし)で実朝忌、当季雑詠合わせて2句1組で、投句料は1組1000円(郵便定額小為替を同封)。200字詰原稿用紙に作品と〒住所・名前・電話番号を記載。応募は何組でも可能。 宛先は、〒240―0033横浜市保土ケ谷区境木本町66の2の107正谷民夫さん方 実朝忌俳句大会事務局。締切は1月15日(木)(当日消印有効)。(問)正谷さん【電話】045・721・8570