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鎌倉 スポーツ

公開日:2025.12.19

空手
兄弟で2月の全国大会へ
村松燈和さん・昊空さん

  • 準優勝した燈和さん(左)と優勝した昊空さん(提供)

 小坂小学校3年生の村松燈和(とわ)さんと1年生の村松昊空(そら)さん兄弟が11月30日、秋葉台文化体育館(藤沢市)で行われた第14回関東少年少女空手道選手権大会に出場し、弟の昊空さんが小学1年男子組手で優勝、兄の燈和さんが小学3年男子組手で準優勝した。ともに来年2月に行われる全国選抜大会に出場する。

 関東圏の選手が集う同大会。昊空さんは決勝戦で蹴り技の得意な選手と対戦。相手の蹴りの後の隙を突く意識で試合を優位に進め、栄光を掴んだ。初の関東優勝に「うれしい」と笑顔の昊空さん。「緊張したけれど、避けて打つ戦いがよかった」と手ごたえを語る。

 燈和さんは、これまでに何度も対戦経験がある選手が決勝の相手となり、互いの手の内を知るからこその難しい試合となった。カウンターを狙う展開を作りにいくが、予想外のスピードに苦戦し準決勝となった。「師範や先輩たちの指導で準優勝できて感謝しています」と振り返る。

 2人は成績上位者が選ばれる神奈川県の団体組手のメンバーにも選ばれ、同大会の団体組手での神奈川県の優勝にも貢献した。

 2月の全国大会に向け、誠明館鎌倉支部で腕を磨く燈和さんと昊空さん。目標は「優勝」と口を揃える。

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