藤沢版【11月22日(金)号】
【1】シェア&パーソナルモビリティ【2】オンライン診療機器搭載医療コンテナ【3】未来のARウォーキングのイメージ(アイパークインスティチュート提供)

新湘南ウェルビーイングフェスタ 産学医連携であす初開催 次世代の健康管理や移動体験

 最新ヘルステクノロジーを体験できる催し「第1回 新湘南ウェルビーイングフェスタ」があす23日(土)、村岡東の湘南アイパークで開かれる。同パークを運営するアイパークインスティチュート、湘南鎌倉総合病院、三菱商事、横浜国立大学の主催。人が肉体的、精神的、社会的な面で満たされた状態を意味するウェルビーイングを広く周知したい考えだ。

 「新湘南」は同パークが立地する藤沢市村岡、同院のある鎌倉市玉縄、JR新駅候補地区を挟んでまちづくり計画が進む鎌倉市深沢の3地区を中核としたエリアを指す。

 先の4者は今年10月、一般社団法人新湘南ウェルビーイング協議会を発足した。産学医連携の下、次世代の健康管理や移動などの社会実装を堅固にすることを目指す。

 まずは協議会の構想を発信しようと、同フェスを企画。地域でのウェルビーイングに役立つ製品やサービスについて、来場者とともに考えることなどを目的としている。

イベントで実証実験

 「きて、みて、ふれるヘルスイノベーション」を掲げ、慶応義塾大学医学部の宮田裕章教授らを招いたワークショップや、約40社による企業展示、地元団体による特別ステージなどが行われる。また、最寄り駅やバス停から目的地までの移動手段として利便性を高める地域交通の新たな形「シェアモビリティサービス」、災害時に迅速に医療を提供する「医療コンテナ」、AR技術を駆使して現実の風景がゲームのように変わるウォーキングの体験を通じた実証実験も実施される。

 初のイベントを前に、同協議会の渡辺敬介代表理事は「このエリアで多くのヘルスイノベーションが起こり、住民の皆さまのウェルビーイングに貢献できるよう努めていく」とコメントした。

 会場は同パーク内講堂で、時間は午前9時から午後5時。入場無料。一部プログラムの参加は事前予約制。

 詳細は同フェスHPで確認。

市民が割安で利用できるクーポン

ふれあい入浴事業 26年度で廃止か 「公平性に欠ける」監査で指摘

 藤沢市は、市内2カ所の公衆浴場を割安に利用できる藤沢市ふれあい入浴事業を2026年度で廃止の検討に入っていることが、関係者への取材で分かった。利用者の居住地区に偏りがあり、高齢者支援課は「公平性に欠ける」ことなどを藤沢浴場組合に説明。店主や銭湯ファンなどからは存続を求める声が上がっている。

 月・水・金・土・日曜を「シニア&ファミリー入浴デー」とし、65歳以上の市民または同居する家族であれば、通常530円(小学生200円・未就学児100円)の入浴料を280円(小学生以下は無料)で利用できる同事業。利用者は市内の公衆浴場にある水色のクーポンに居住地区や氏名、年齢などを記し、店主に提出する仕組みだ。

 同課によると、同様の補助は形を変えながらも昭和後期からあったといい、ふれあい入浴事業は2010年度から開始。今年度は約1750万円が予算計上された。

 23年度のクーポン利用者は4万8210人。年度ごとに曜日の変更があるため正確な比較はできないが、22年度は4万1299人で増加した。同課は「コロナ5類移行が要因では」と分析する。

 同課は10月10日、同組合員と話し合いの場を設け、26年度の事業廃止を視野に入れていることを説明。利用者の居住地区が浴場周辺に集中しており、「サービスの恩恵を受ける市民に偏りがある」と市の監査委員から指摘されたことが主な理由という。同組合員で1945年に創業した富士見湯(藤沢)の3代目店主、白石重治さん(50)は「とてもじゃないけれど、やっていけない」と不安を隠しきれない。

 生活様式の変化に伴い、徐々に客足も減ったが、未だ根強いファンもいる。クーポン廃止について、富士見湯に20年以上週4日訪れるという近くに住む84歳男性は「それは困る。年金で独り暮らしだから」と嘆く。

 ただ打開策として、同課は同31日に他地区から人を呼び込むイベント開催を同組合に提案。組合員は来年1月から3回、ストレッチやスマホ、認知症サポーター養成の講座などを企画予定という。同課は「利用者数の増減など費用対効果を見極めながら、話し合いを進めていく」とした。

B3リーグ「湘南ユナイテッドBC」のヘッドコーチを務める 堀田 剛司さん 天神町在住 46歳

「パッション」で駆ける頂

 ○…藤沢、茅ヶ崎、寒川の2市1町を拠点に活動するプロバスケチームの手綱を握る。プレーオフに初進出し、8強入りを果たした昨季を振り返り、「基礎は築けた」と手応えを感じる。今シーズンは現時点で勝率5割。「失点の少なさが強み。速攻も増えた。得点につなげていければ」と更なる高みを目指す。

 ○…横浜市港北区で生まれ育った。サッカー少年だったが、長身を生かそうと、中学入学を機にバスケ部へ。3年生で身長は190cmを超え、競技にものめりこんだ。高校は漫画『スラムダンク』に登場する強豪校のモデルとされる湘南工科大附属に進学した。並み居る敵を相手に戦い、全国3位に貢献。U―18にも選抜された。日本体育大へと進み、当時日本初のプロチームとして話題をさらった新潟アルビレックスBBに魅力を感じ、ここで勝負の世界に身を置くことを決めた。

 ○…3Pシュートを武器に、2年目からレギュラーとして活躍。「ホッティー」の愛称で親しまれた。5回の移籍を経験する中で、半月板のけがに悩まされ、為す術なくベンチを温める期間もあったが、横浜ビー・コルセアーズ時代にチャンスを手繰り寄せ、見事優勝。「努力が報われた」と述懐する。有終の美を飾り、現役引退後は指導者の道へ。「選手ファースト」を心掛け、相手の話を聞くことに徹する。

 ○…23歳で結婚。立川市に家族を残し、今は単身赴任中だ。「地域あってのチーム」としのぎを削る舞台裏で、子どもたちにバスケを教えたり、駅前で選手たちと試合告知のビラを配ったり、慌ただしい日々を送る。たまに足を運ぶ日帰り温泉で息抜き。満員の会場でファンが沸く。そんな未来を思い描きながら。スローガン「パッション」を胸に挑戦は続く。

出演するパフォーマーら。2日間で計25組が出演し、サンパール広場を「屋外美術館」に演出する

ふじさわスタチュー美術館 銅像や人形が動き出す サンパール広場で11月30日から

 人形や彫像になりきるサイレントパフォーマンス「スタチュー」が一堂に会する「ふじさわスタチュー美術館2024」が11月30日(土)と12月1日(日)、藤沢駅北口のサンパール広場で開かれる。両日午前11時から午後4時。

 市民有志による実行委の主催。美術館のない藤沢にひとときの「屋外美術館」を演出し、地域の子どもらに楽しい思い出を贈ろうと今年で4回目を迎える。

 広場には出演者がパフォーマンスを披露する7スポットを設け、2日間で総勢25組が出演。宇宙飛行士をモデルにした「アストロノーツ」(30日)や銅像を模した「C.C」(30日・1日)、ベネチア人形に扮した「しろみときみ」(1日)、全身黄色に染め上げた「ペインター」(同)など多彩な顔触れだ。投げ銭をすると各パフォーマーが動き出す。

 同実行委は「子どもが思わず笑顔になるイベント。家族で足を運んでほしい」と来場を呼び掛けている。問い合わせは【メール】g-sato@townnews.co.jp。

ロボリンクを取材する3人

赤羽根中生「記者」に挑戦 タウン編集室で職場体験

 茅ヶ崎市立赤羽根中学校の2年生3人が13日、職場体験授業としてタウンニュース社藤沢編集室で「記者」に挑戦した。

 参加したのは水出晴大さん(14)、山本昊明さん(同)、福永結月さん(同)。3人は今月3日にオープンしたロボット展示施設ロボリンクの取材や、来春開催される大相撲藤沢場所勧進元の最上重夫さんの写真撮影、記事執筆など、記者の仕事を体験した。

 体験を終え水出さんは「新しいことばかりでメディアに興味が湧いた」

とコメント。山本さんは「情報を発信するメディアを体験できて楽しかった」とし、福永さんは「普段関わることのない人と会えた貴重な時間だった」と振り返った。

公共施設パブコメ 12月20日まで

 藤沢市では、「第4次藤沢市公共施設再整備プラン(素案)」の策定に際し、市民の意見を募るパブリックコメントを実施している。対象は市内在住・在勤・在学の人、市内に事業所などを有する人、またはその他利害関係者。12月20日(金)まで(必着)。

 市ではこれまで2014年度に、アートスペースやふじさわ宿交流館の開設計画などを盛り込んだ「第1次藤沢市公共施設再整備プラン」を策定。その後16年度に市庁舎等再整備を盛り込んだ第2次、21年度に遠藤笹窪谷公園整備を盛り込んだ第3次プランを策定している。

 提出は市企画政策課ホームページの専用提出フォーム、または所定・任意の用紙に意見と住所・氏名などを明記し、郵送にて送付。

光り輝く遊行寺 7日からライトアップ

 開山700年を迎える西富の時宗総本山遊行寺で12月7日(土)から、国登録有形文化財である本堂、市指定天然記念物「大イチョウ」の見頃に合わせ、ライトアップが行われる。22日(日)まで。

 同寺開山後、初の事業で、荘厳な雰囲気の本堂や満開の大イチョウが魅せる光のコラボレーションが実現する。

 また大書院や中廊下では、辻堂神台にある藤沢市アートスペース「アーティストプラットフォーム」事業として、藤嶺学園藤沢中・高校の生徒と、湘南工科大学総合デザイン学科中尾研究室が共同制作した作品『光を結ぶ、光を掬う、光を聴く』も展示。産学官連携による圧巻の空間演出を楽しめる。「風情色づく東海道6番目の宿場町である藤沢宿の魅力を広く周知、発信することで、貴重な歴史文化が後世まで受け継がれる一助になれば」と同寺担当者。

 各日午後4時30分から8時。雨天決行、荒天中止。詳細は同寺【電話】0466・22・2063。

出土した土器を紹介する宇都さん

4千年前の善行たどる 学芸員が解説・前編

 閑静な住宅街の土の中に眠る、約4千年前の痕跡――。善行1丁目でこのほど、縄文時代の集落が見つかった。市立保育園の建設に伴い始まった発掘調査は順調に進み、18日現在6軒の住居と横幅60センチの整理箱約30箱分の土器が出土した。

 今回発見されたのは縄文時代後期の土器や石器。縄文土器はその名の通り縄で模様をつけたものを思い浮かべがちだが、ここでは木や竹で模様をつけたものが多い。長い年月をかけて土に圧迫されながら残った破片は、手に持つとざらざらしており、少し重い。「時代が下ると技術が発達し、土器は徐々に薄くなる。これでも軽くなった方」と市郷土歴史課の学芸員(考古学)の宇都洋平さんは解説する。

 住居の跡は、炉の痕跡と見られる赤みがかった一点を中心に十数本の柱が囲み、直径2メートルほどの円を作っている。当時の成人男性の身長は150センチほどで、家族数人が収容できたとされる。同じく出土した玄関の敷石は、市内では半世紀ぶりの発見だ。

 この地域は県が定めた「周知の埋蔵文化財包蔵地」とされ、これまでも文化財保護法に基づき、1990年代に第1次、2008年に第2次調査を行ってきた。

 「縄文人からすれば、この地域は住むのに絶好の場所」と宇都さん。当時は藤沢本町の南部まであった海岸にも近く、北は野山に囲まれ、狩猟には最適だった。土器で調理法を再現すると「かなり不味い」とのこと。歴史の奥深さに圧倒される記者。現場をさらに進み、そこで目にしたものとは――。

次号につづく

ふじキュン♡や江の島がデザインされたオリジナル婚姻届

「いい夫婦の日」に誓い 藤沢市民の新婚事情

 きょう11月22日は「いい夫婦の日」。婚姻届けを提出予定のカップルも少なくないのでは。届け出事情について、市市民自治部市民窓口センターに話を聞いた。

*  *  *

 藤沢市では昨年1年間で約3700組の夫婦が誕生、そのうち11月22日に提出したのは42組だった。市担当者は「いい夫婦の日は提出が大分多い印象」としながらも、「昨年は例年より少なかった。近い時期に暦上で縁起が良い日があり、分散したのでは」と分析する。大安、天赦日、一粒万倍日など縁起が良いとされる暦や、8月8日など「ゾロ目」の日にも提出が増える傾向にあるという。また意外な日としては、「永久(とわ)と掛けた語呂合わせで、10月8日の提出も多い」とも。

 市では市公式キャラクター「ふじキュン♡」がデザインされた婚姻届けを配布。密かな人気を誇り、年間約500件の提出があるという。この婚姻届けは市役所HPや同センターで入手できる。

相模湾大水槽を前に食事を楽しむ参加者(上)、提供された「前菜盛り合わせ」「白身魚のブーダンブラン」「チーズケーキ」

Bistroえのすい 夜の水族館で地魚堪能

 地産の魚介料理を通して、相模湾の現状を知ってもらう一夜限りのレストラン「Bistroえのすい」が17日、新江ノ島水族館で開かれた。昨年に続き2回目で、持続可能な海を目指し啓発活動を行う「(一社)Chefs for the Blue」との共催。

 当日は、市内外から50人が参加し、クロダイの酒蒸しやオアカムロの松風焼きといった「前菜盛り合わせ」と、カマスやメダイを使用した「白身魚のブーダンブラン 相模湾のビスク仕立て」などに皆舌鼓を打った。

 同団体のシェフ2人が相模湾で水揚げされた魚介に合わせてメニューを考案。料理の配膳は、研修を受けた同館トリーターが担当した。中盤のトークショーでは、両者が登壇。温暖化や乱獲、開発などによって食用の魚が減少していることなどを訴えた。

 参加した女性は「美味しかった。自然条件によって変わる料理を実際に味わえたのも良かった」と笑顔を見せた。

多様性輝くミュージカル 1月24日、光友会が慈善公演

 障害福祉サービスを展開している社会福祉法人光友会が来年1月24日(金)、藤沢市民会館大ホールでチャリティーコンサートを開催する。開演午後6時30分。

 コンサートでは、すべての子どもたちが芸術を通してつながることを目的に活動している芸術団体「ホットジェネレーション」によるミュージカル「ひとつの世界の2つの物語」が上演される。同団体はメンバーの約6割が障害者で「多様性」を先駆けた取り組みが注目を集めている。

 チケットは指定席3500円、1階自由席2500円、2階自由席1千円。収益金は同会の福祉事業に役立てられる。購入申し込み、問い合わせは光友会チャリティー実行委員会【電話】0466・48・1500まで。

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司法書士の無料相談会 12月7・21日

 県司法書士会湘南支部(門田渉支部長)は「司法書士無料相談会(面談)」を12月7日(土)と21日(土)、フジサワ名店ビル6階で開催する。午後2時30分から5時30分。

 同支部所属の司法書士が相続全般や遺言、相続登記、債務整理、過払請求、成年後見などの困りごとにアドバイスする。無料相談会は社会貢献活動の一環として第1、3土曜日に実施。申し込み不要。当日会場へ。(問)ひなた司法書士事務所【電話】0466・29・0308

お気に入りのグッズを手にする参加者

キャンディーズ座談会 昭和の名曲にシニア熱狂

 昭和のアイドルグループ「キャンディーズ」を通じ、シニア世代の交流を図る座談会が16日、高倉市民の家で開かれた。

 長後アクティブシニアーズの主催で、当時のグッズやポスターが所狭しと並んだ会場には、市内外から約30人のファンが思い思いの装いで集結。シンガーソングライターの大光寺圭さん、野口薫さん、町田のライブハウス「The Play House」店長の山本勇二さんをゲスト・ナビゲーターに迎え、イントロクイズやレコード・ライブ鑑賞、紙テープ投げなどで盛り上がった。

 参加した男性は「こんなに近くにファンがいるとは。皆で音楽を聴けて楽しめた」と微笑んだ。

藤沢駅前で「食」の祭典 28日 生産物ずらり

 地域食材の魅力を最大限に引き出す企画「うみべのFARMERS MARKET」が人気を博している。地域の一次産業を応援しようと、10月から月に一度、藤沢駅北口のサンパール広場とサンパレット広場で実施。11月は28日(木)午前11時から午後4時まで開かれる。

 (一社)藤沢駅周辺地区エリアマネジメントの主催。「おいしい!から始まるサスティナブルな食のかたち」を目指し、生産農家とフードトラックをコラボ。採れたて野菜を調理したメニューの提供や、生産物などを販売する。12月19日(木)、来年1月30日(木)にも開催。

 詳細はSNS、問い合わせは同事務局【電話】0466・23・1680。

過去に披露した踊り(提供)

キッズダンスで復興支援 24日、モールフィルで

 能登半島地震復興支援イベント「team HINATA ハピネスFestival」が24日(日)、辻堂新町にある湘南モールフィル2階コミュニティホールイベント広場で開かれる。午前10時から午後5時。入場無料。

 team HINATAは鎌倉市大船を中心に活動するキッズダンスチーム。健常児のほか、ハンディのある子どもで構成され、難病と闘う子どもや自然災害による被災など”今”支援が必要な人を応援する目的で、2021年9月から同様のフェスを実施してきた。当日はパフォーマンス披露や福祉作業所の製品を販売するマルシェ、ワークショップなどもある。

 詳細は同フェスやチームのインスタグラムへ。

ラッパの音を再現する生徒ら

豆腐売りが「ピ〜」 湘南台高40周年で大爆笑

 県立湘南台高校創立40周年を祝う会が13日、やまと芸術文化ホール(大和市)で開かれた。芸術鑑賞会では、三遊亭道楽・萬丸さんの2人からレクチャーを受けながらカラフルな法被を着た生徒たちが落語に挑戦。噺家気分を味わった。

 手で三角をつくり、その穴に鼻を突っ込むようにしてお辞儀する、上下(かみしも)(右左)で違う人物を演じることや、扇子で蕎麦を食べる技術などを学んだ生徒たち。一人の男子は「ピ〜」と声で豆腐売りのラッパ音を表現すると歓声が沸き起った。

 その後出囃子が流れ、手拍子とともに高座に上がったのは、林家たい平さん。「『笑点』というドキュメンタリー番組にでているんですけど」と生徒らの心をつかみ、流暢な語り口でエピソードトークを繰り広げながら会場の笑いを誘った。

 1985年に4学級約180人で、大清水高校(現在の藤沢清流高校)の敷地に建てられたプレハブ校舎から幕を切った同校。翌年、湘南台へと移り、現在はインクルーシブ教育実践推進校として5年目を迎える。

 式典で岩崎道子校長は「これからの時代に求められる新たなものを創り出す力を育んでいく」とあいさつ。記念歌として生徒が作った曲『緑の青春』も皆で合唱した。

「ふぇありーないん」のメンバーとスタッフ

熱演に拍手喝采 障害者がコンサート

 知的障害者の就労支援施設「Music of Mind」(大庭・島本範子理事長)のコンサートが16日、新堀学園ライブ館で行われた。施設利用者18人でつくる音楽ユニット「ふぇありーないん」とスタッフが出演。ピアノ伴奏と合唱によるドラえもんの映画主題歌『ひまわりの約束』やオリジナル曲ほか十数曲を生き生きと披露し、約100人の来場者から盛大な拍手を浴びた。

 今回の演奏会では、自閉症のゆきこさんと、音楽的な才能に恵まれることもあるウィリアムズ症候群のたくとさんのピアノ演奏を中心に発表。ゆきこさんは2年前から練習してきたサン=サーンスの『白鳥』を、絶対音感の持ち主でもあるたくとさんは『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲を堂々と奏でた。ゲストとしてバイオリンとピアノのユニット「Perle」も出演した。

 島本理事長は「出演者たちは今日の本番まで努力を積み重ねてきた。障害のある人とない人がともに理解し合える社会が実現できるよう、音楽を通じて発信を続けていきたい」と話した。

今年度の受彰者

藤沢税務署 納税功労者を表彰 国税局長表彰などの披露も

 藤沢、茅ヶ崎、寒川を管轄する藤沢税務署では今月14日、藤沢商工会館で納税表彰式を行った。

 適正な申告と納税を続け、納税意識の向上のための活動に尽力した個人や団体、管轄地域の小中学校から募った税の標語、税についての作文の受賞者を表彰した。

 藤沢税務署(丸山宏署長)と関連団体の主催。東京国税局長表彰受彰者の披露なども実施。

 受彰者は以下の通り(敬称略)。

【藤沢税務署長表彰】瓜生厚▽中村秋夫▽小玉徹▽大箭剛久▽大貫美則▽西尾雄一郎

【藤沢税務署長感謝状】露木和夫▽水野直樹▽小河静雄▽中川信義▽加藤謙治▽榎本一裕(財産評価功績者)▽菊川哲史(同)▽藤沢市立中里小学校(租税教育推進校等)

【藤沢県税事務所長表彰】小澤周一▽川口重幸

【湘南青色申告会会長感謝状】小山富男▽石井勇二▽小方直

【藤沢法人会会長感謝状】入澤ひろみ▽砂川健太▽田島義一▽水嶋聡

【税についての作文】税務署長賞・益子八愛香(茅ヶ崎市立鶴が台中学校)▽山口舞(茅ヶ崎市立梅田中学校)

【税の標語】税務署長賞・鈴木嶺(藤沢市立村岡小学校)▽間税会長賞・津村美づき(藤沢市立浜見小学校)

【東京国税庁長官感謝状】若宮正子

【東京国税局長表彰】小野正裕

【東京国税局長感謝状】県立茅ヶ崎北稜高校

【神奈川県知事納税功労表彰】堀田祐二▽永島正幸

寄付された食材を手にする高見代表

人と食材の「かけはし」 長後でフードバンク

 長後を中心に子育て支援や動物保護活動に取り組むNPO法人ことりのおうち(高見広海代表)が10月下旬から、「長後フードバンクかけはし」を開始した。

 市内で子ども食堂にも取り組む同法人。夏に、他市のイベントに出店した知人がトラブルによってパンが大量に残ってしまい、高見さんに助けを求めてきた。その数約6千本。高見さんはSNSなども活用して配ったが、「賞味期限の問題もあり、既存のフードバンクでは対応できていない食材がまだまだ多いのでは」と感じたという。

 そこで、自身のフードバンクでは、極力フードロスを削減するために柔軟な対応を心掛けている。例え残り日数が少なくとも賞味期限内であれば食材の寄付を受付け、「困っている」という声には「いつでも食材をご提供するのでぜひ声をかけていただきたい」と高見さんは呼びかける。

 事業開始から約1カ月で徐々に地域に広がっているが、食材の寄付は活動の要でもある。「家庭で余ったものはもちろん、企業さんが防災備蓄で購入し使用しなかった食材など、ぜひお寄せください」と話す。詳しくは高見さん【携帯電話】080・3428・8792。

家裁の意義と『虎に翼』

 神奈川県弁護士会は12月1日(日)、家庭裁判所の意義を考える講演会「三淵嘉子と家庭裁判所」を開催する。場所はミナパーク(藤沢607の1)6階多目的ホールで、午後2時から4時。入場無料。

 三淵さんはNHK連続テレビ小説『虎に翼』主人公のモデルとなった人物。当日は、藤沢簡易裁判所への家裁出張所誘致活動の報告が行われるほか、三淵さんを大伯母にもつ新聞記者の本橋由紀さんによる講演会が行われる。

 問い合わせは平日午前9時から午後5時まで、同会業務課【電話】045・211・7711。

懇談会の様子

宅建政治連盟 土地政策で議員と対話 風致地区などで要望

 神奈川県宅建政治連盟湘南地区連盟(水落雄一湘南地区連盟本部長/木本己樹彦政策推進委員長)が18日、藤沢商工会館で藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の議員を招いて要望懇談会を開催した。

 土地や住宅に関わる課題や地域から寄せられた提言などを、議員を通じて国や県、市町村に対して要望するもの。

 今年は湘南地区として、国に「令和7年度税制改正及び土地住宅政策等に関する要望」を提出した。

 藤沢市地区からは、「風致地区の規制緩和及び高さ制限の解除」と「建築基準法第42条2項道路(セットバック)手続き迅速化」の要望があがり、地元事業者は「風致地区については長年要望を続けているが、資産価値などに影響する例もあり、緩和していただきたい」と訴えた。地元議員からは「行政側はすぐに変更や緩和をする意向はないが、土地所有者が集まって提案を出す制度がある」など、意見を交換した。

園田芸術監督(後列左)と児童、鈴木市長

「感動のステージにしたい」 市民オペラ子役が市長表敬

 初演から51年目を迎える藤沢市民オペラの公演を前にした15日、芸術監督の園田隆一郎さんと出演者の小学生が鈴木恒夫市長を表敬訪問した。

 今年度は市民オーケストラと合唱団、プロの声楽家が共演する3年に一度の本公演で、モーツァルトの『魔笛』を上演する。

 当日は童子役6人の内、本間柚李さん(6年)、金子和花奈さん(4年)、中澤晴子さん(同)の3人が訪問。鈴木市長に「半年間の練習の成果を発揮して感動のステージにしたい」などと決意を述べた。

 園田さんは「大人には出せない子どもたちの歌声も素晴らしい」とアピールした。公演は12月7日(土)・8日(日)・14日(土)・15日(日)に藤沢市民会館大ホールで行われる。

地域の取り組みを聞く生徒ら

清流高校でインタビュー 学生が福祉を取材

 大鋸の県立藤沢清流高校(笠原昭彦校長)で14日、自由選択科目「社会福祉基礎」を学ぶ3年生16人が、福祉に携わる人から仕事内容や共生社会実現に必要な事についてインタビューを行った。

 この学習は、福祉や共生社会のあり方を考える全3回の授業の第2回。高校生の声で福祉を伝えてもらおうと、市民団体「障がいのアナ」の代表・小川優さんが同校と連携して企画したもの。5月の1回目では、心のバリアフリーなどについて講義が行われた。

 今回は、理学療法士や児童相談所の職員ら5人を招き地域での取り組みの話を聞いた。その後のインタビューでは「この仕事を選んだ理由は?」「どんな時にやりがいを感じますか」など、生徒たちは熱心に質問を繰り出し、メモを取った。

 取材をもとに、3回目の授業で記事を作成。同団体が運営するウェブメディア「Ana Letter」で12月に公開される予定だという。

パレスチナの旗などが描かれた手作りのたこを揚げる参加者

平和願って飛ばす“たこ” 鵠沼海岸からパレスチナへ祈り

 イスラエルから軍事侵攻を受けるパレスチナ・ガザ地区へ連帯を示し、日本から停戦と平和を呼び掛けようと鵠沼海岸で16日、たこが揚げられた。北海道パレスチナ医療奉仕団と各地の有志団体による「パレスチナ連帯全国一斉凧あげアクション」の一環。独立宣言記念日である15日を記念し、9日から17日まで各地で同様の運動が実施された。

 ガザ地区の子どもたちが東日本大震災の復興を願ってたこ揚げが行われるなど、両地域の連帯と平和を意味するたこ揚げ。この日は子どもから大人まで約50人が参加。手作りのたこにガザへのメッセージやイラストなどを描き、一斉に空へ揚げた。

 鵠沼海岸地区の主催は、有志団体「海からつながるパレスチナ」。これまで映画の自主上映や講演会を通じ、ガザを取り巻く環境の周知を行ってきた。メンバーの齋藤秀行さん(37)は「多くの人が同じ意思を持って集まってくれた。今後、低関心層にも裾野を広げていけたら」と期待した。

イタズラをしかけよう 共謀者の会、参加募集

 まちづくり団体(一社)藤沢駅周辺地区エリアマネジメントは現在、藤沢駅前広場のにぎわい創出について共に考える共謀者(仲間)を募集中だ。今後定期的に意見交換の場を設けたい考え。

 その一環として「”まちにイタズラをしかけよう”共謀者の会」が12月13日(金)午後6時(受付30分前)、角若松ビル6階(藤沢559/藤沢駅北口サンパール広場隣接)セミナールームで開催。(株)グランドレベル代表取締役社長の田中元子氏をゲストに招く。

 定員60人で先着順。参加費500円(1ドリンク付き/支払いは当日受付)。参加希望者は、同法人ホームページ内にある申込フォームから。

湘南ドルフィンズ(写真提供)

マーチングバンド ドルフィンズ全国大会へ 10年連続で大舞台

 藤沢市を拠点に活動する小学生マーチングバンド「湘南ドルフィンズ・マーチングバンド」が9日、さいたまスーパーアリーナで行われた「第59回マーチングバンド関東大会」で金賞を獲得し、12月に行われる全国大会の出場を決めた。ドルフィンズの全国大会出場は10年連続16回目。

 「ワクワク楽しい」を合言葉に、地域のイベントなどでも積極的に演技を披露する同チーム。今年は、夏に機材を運ぶトラックにトラブルがあり、大型の楽器が使えなくなってしまった。担当メンバーの練習量に影響があったが、「トラックが修復されて楽器が使用できるようになってから練習不足を懸命に取り返してくれて、本番では全員がとても素晴らしい演技を見せてくれた」と、西貝成一代表は話す。

 全国大会は12月14日(土)にさいたまスーパーアリーナで開催される。西貝代表は「子どもたちが楽しんで演技できれば、観てくれる皆さんも楽しい。失敗してもいいから、とにかく楽しんでほしい」と笑顔をみせる。

CFで支援を

 地域バンドとして今年で30周年を迎えるドルフィンズだが、新型コロナ禍を経てメンバーの減少などによって活動に大きな変化が起きている。

 会費の減少や出演機会の減少で、楽器などの修理費用が運営を圧迫しているという。「気軽に参加してもらうために、会費の値上げや姉妹割引の変更はしたくない」という思いから、現在活動資金のクラウドファンディング(CF)を行っている。「地域に元気と笑顔を届けるマーチングバンド活動に、ぜひご支援をよろしくお願い申し上げます」と話す。

いつも圧巻の演奏を披露する部員たち(過去の大会/湘南台高校提供)

湘南台高校吹奏楽部 今年は特別演奏演技

 県立湘南台高校の吹奏楽部「White Shooting Stars」は12月15日(日)、さいたまスーパーアリーナで開かれる「第52回 マーチングバンド全国大会」に出場する。昨年2年連続7度目のグランプリに輝き、今年は強豪校の証である特別演奏演技団体としてステージに立つ。

 同大会は14日(土)から2日間、小学生、中学生、一般、高校の4部門で、演奏やパフォーマンス力を競い合う。しかし2連覇を果たしたバンドは次の年、披露のみを行う。

 81人以上にあたる大編成で舞台に臨む同部。「今年はキャッチーに、湘南をアピールしたい」との思いから、テーマは「波」にした。サザンオールスターズや桑田佳祐さんが手掛けた『勝手にシンドバッド』『波乗りジョニー』『HOTEL PACIFIC』など7曲をミックスした構成で、曲中ではカラフルな旗や隊列移動で演出しながら、迫力のある演技を披露する。曲の後半、管楽器が横一直線に並んで前進する「カンパニーフロント」と呼ばれる場面は一番の見せ場だ。バリトン担当で、部長を務める小木千歳さん(3年)は「お客さまを圧倒させながらも、皆で一緒に楽しみたい」と意気込む。

 同部は国内最大級の大会として知られる「Japan Cup」で2006年以降、16連覇を達成する実力をもつが、高校入学後に楽器を始める部員も少なくない。中学時代に剣道部だった小木さんもその一人。「これだけの人数をまとめる難しさはあるけれど、全員で喜びを共有できるのはうれしい」と魅力を語る。

 顧問の荒木優沙さんも同部出身で、4年ほど前から部員を見守る。「卒業生が技術指導やメンタルサポートなど家族のように関わってくれている」と強さの秘訣を明かし、「私の代では悔しい思いをした。でもこの子たちのおかげで日本一を味わうことができた。幸せ」と笑みをこぼした。

優勝杯を手にする駅伝チームの部員たち。左から青栁さん、清水さん、宮澤さん、青山さん、小田原さん、石井さん、佐藤さん、岩倉さん

鵠沼中 県中学駅伝 大会史上初の4連覇 チームの誓い「笑顔」でゴール

 横浜市金沢区の横浜八景島・海の公園周回コース(女子5区間11・94Km)で11月2日に行われた第39回神奈川県中学校女子駅伝競走大会で、市立鵠沼中学校陸上部が大会史上初となる4連覇の快挙を成し遂げた。タイムは42分42秒だった。

 今年も優勝候補筆頭と目されていた同校はプレッシャーをはねのけ、盤石な走りで期待に応えた。12月15日に滋賀県で開催される全国大会に県代表として出場するほか、1位から4位が出場する同月1日の関東大会(山梨県)にも出場する。

 今大会で区間賞はなかった。総合力での勝利だった。

 序盤、1区のエース青山未來選手(3年)と2区の清水璃子選手(2年)がトップを走る塚越中を追う展開。「力み過ぎてハイペースになった」と青山選手は反省するが引き離されずに粘りを見せた。3区の宮澤百花選手(2年)は顧問の林嗣教諭から「追う展開だが、焦らずに」というアドバイスを受け、自分のペースを守り快走し、首位を奪取。続く4区の小田原碧海選手(3年)、アンカーの石井香穂選手(2年)にたすきをつなぎ、そのままゴール。最後は、メンバーで誓い合った「笑顔」でテープを切った。

 レースを終え、青山選手は、「プレッシャーよりも全国に行くんだという気持ちが強かった。だから優勝できたと思う」と喜びを話した。

全国へ決意新たに

 ただし、県大会4連覇は同部にとっては通過点。同部ではすでに全国大会に照準を合わせている。路面がアスファルトだけでなく芝生もあり、今までとは違った感触になるという。「芝生は走りにくく疲れやすい」とし、なれるために砂浜などでの練習も取り入れている。

 清水選手は「全国でもみんなで粘り強い鵠沼中の走りをする」と決意を述べた。

 林教諭は「実力ある1区、2区の青山・清水を始め、全員が良い走りができたことが県大会の結果につながった。この走りを全国でも見せたい」と意気込みを語った。

江の島周辺が光に包まれる「湘南の宝石」(提供)

湘南の宝石 優秀ストーリー賞1位獲得 独自の世界観に評価

 江の島周辺を彩るイルミネーションイベント「湘南の宝石」が6日、愛知県蒲郡市で開催された「International Illumination Award2024」のイルミネーションイベント部門優秀ストーリー賞で1位を獲得した。

 同アワードは夜景観光コンベンション・ビューローが主催。前年秋冬のイルミネーションイベントを対象に、エンタテインメント性や技術力などカテゴリーを分けて評価が行われる。

 湘南の宝石は、江の島から片瀬海岸一帯を光で演出する祭典として独自の世界観が評価された。前回は同賞2位を獲得しており、1位獲得は初。主催する湘南藤沢活性化コンソーシアムの二見将幸会長は「悲願の1位を獲得できて非常に喜ばしい。湘南藤沢活性化コンソーシアム関係者だけでなく、江の島・片瀬海岸の皆様のご理解があってこそ」とし、「地域と企業と行政が一体となってイベントづくりをしていることが他にはない特徴。受賞に満足せず次回も1位を目指したい」と話す。

今年も23日から

 今シーズンの「湘南の宝石」が11月23日(土)から始まる。

 湘南の冬の風物詩として、今回も江の島から片瀬海岸までエリア一帯を多彩な光で彩る。

 新たな試みとして、クリスタルビーズによる光あふれる「湘南シャンデリア」では、新たなデザインのシャンデリアが登場するほか、「湘南の宝石エントランス」では、イルミネーションをより高くしてイメージ投影も行う。二見会長は「1位を受賞した前回よりもバージョンアップした『湘南の宝石』をぜひご覧いただきたい」と話す。期間は2025年2月28日(金)まで。

 点灯時間など詳しい問い合わせは、江ノ島電鉄株式会社【電話】0466・25・3525または市観光センター【電話】0466・22・4141。

湘南台・アートスクエア ワクワク広場23日開催 フリマ・ステージなど

 「湘南台ワクワク広場」が11月23日(土)、湘南台駅地下アートスクエアで開催される。午前10時から午後4時まで。

 子どもから大人まで楽しめるイベントとして親しまれている同イベント。今回で8回目の開催となる。

 今回は焼きそば、から揚げ、綿菓子、コーヒーなどフードコートが開設されるほか、フリーマーケットなどが並ぶ。ヨーヨーやコマ、けん玉で遊べるコーナーや、『包丁人味平』などで知られる漫画家・ビッグ錠さんと大きな画用紙で自由に落書きができるコーナーが設けられる。

 ステージでは、午前11時から今田鯖神社囃子保存会による演奏、正午からは湘南台公民館を拠点に活動する「ホアロハ湘南」によるフラダンスなどの発表、午後1時からは湘南台高校保護者会による紙芝居を楽しめる。

 問い合わせは、同実行委員会【電話】090・1500・0064。

「頭痛と肩こりの意外な関係」 BSテレ東 地元医師が解説

 湘南鵠沼脳神経クリニック(藤沢市本鵠沼4の7の9)院長の大貫知英さんが、11月23日(土)、午後8時54分から9時に放映されるBSテレ東(BSデジタル7チャンネル)の「教えて!ドクター・家族の健康」に出演する。

 テーマは「頭痛と肩こりの意外な関係」。頭痛に悩む人たちを数多く診てきた専門家ならではの知見で、目からウロコの解説をしてくれる。