イスラエルから軍事侵攻を受けるパレスチナ・ガザ地区へ連帯を示し、日本から停戦と平和を呼び掛けようと鵠沼海岸で16日、たこが揚げられた。北海道パレスチナ医療奉仕団と各地の有志団体による「パレスチナ連帯全国一斉凧あげアクション」の一環。独立宣言記念日である15日を記念し、9日から17日まで各地で同様の運動が実施された。
ガザ地区の子どもたちが東日本大震災の復興を願ってたこ揚げが行われるなど、両地域の連帯と平和を意味するたこ揚げ。この日は子どもから大人まで約50人が参加。手作りのたこにガザへのメッセージやイラストなどを描き、一斉に空へ揚げた。
鵠沼海岸地区の主催は、有志団体「海からつながるパレスチナ」。これまで映画の自主上映や講演会を通じ、ガザを取り巻く環境の周知を行ってきた。メンバーの齋藤秀行さん(37)は「多くの人が同じ意思を持って集まってくれた。今後、低関心層にも裾野を広げていけたら」と期待した。
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