保土ケ谷区版【2月6日(木)号】
黒岩知事(右)から表彰状を受け取る渡邉さん

犯罪のない安全・安心まちづくり 渡邉啓一さんに奨励賞 「身の引き締まる思い」

 学校法人初音丘学園=初音ケ丘=の理事長・渡邉啓一さんが犯罪防止活動などに顕著な貢献をした個人や団体をたたえる「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり奨励賞」に、保土ケ谷区内から唯一選ばれ表彰を受けた。渡邉さんは「身の引き締まる思い。今後もできる範囲で続けていきたい」と話す。

 これは安全・安心まちづくりの推進に功績があった優良な事例を顕彰し、活動内容やノウハウを県民に広く提供することで自主防犯活動のさらなる活性化などを目的とした表彰制度。

 奨励賞は、地域社会への貢献度が高く他のモデルや模範となる活動を継続的に行っていることなどが選出条件となる。2024年度は3個人・2団体が選出。通算15年以上活動していることや、安全・安心のまちづくりに向けた実績、活動における創意工夫などをたたえる功労者表彰(4個人・1団体)と併せて1月29日に県庁で表彰式が執り行われた。表彰式では黒岩祐治知事から表彰状が手渡された。

 渡邉さんは保土ケ谷防犯指導員連絡会の防犯指導員として、地域に密着した幅広い防犯活動に努め、子どもの見守り活動や青色防犯パトロールを継続し、地域の防犯活動に積極的に取り組んできたことなどが評価された。

つながりの希薄化危惧

 渡邉さんが父親の後を継ぐ形で区内で初音丘幼稚園やスカイハイツ幼稚園などを運営する初音丘学園の理事長に就任したのは2018年。少子化やボランティア活動従事者の高齢化などが原因で地域のつながりの希薄化を感じ、交通安全、防犯、防災などの活動を通して子どもたちが安心して過ごせるまちや人と人が顔を合わせる関係性づくりの構築を目指して活動。交通指導員として児童が安全に登校できるように見守り活動を行うほか、次世代の担い手を育てるための活動などに従事している。

 渡邉さんの受賞に対して本田悦二郎保土ケ谷警察署長は「安全・安心なまちづくりに貢献していただき、警察署としてとてもありがたい。これからも区民のためにご尽力いただけると願っている」、保土ケ谷防犯協会の堀功生会長は「幼稚園での交通安全教室の実施など地道な努力を続けている。これらの活動は防犯にもつながる点があると思う」と称賛した。

 渡邉さんは「このような賞を頂けるというのは身の引き締まる思い。これまで先輩方からご指導やご協力をいただきながら活動してきたが、住みやすい街、また、子育てしやすい街になるように微力ながら今後も携わっていけたらと思う」と想いを語った。

横浜市予算案 防災、子育て支援に重点 2年連続プラス編成

 横浜市は1月27日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比3・6%増の1兆9844億円で、2年連続の増加となった。24年に4年ぶりの人口増、さらに20代から40代の社会増減が過去20年で最大のプラスになったことをうけ、引き続き子育て支援を強化するとともに、防災・減災対策にも注力し、「人にやさしいまち」を目指すとした。

 横浜市中期計画の最終年度にあたる25年度。山中竹春市長は27日の記者会見で、「もっと『人を惹きつけるまち』へ」をキャッチフレーズに、市民要請の高かった地震対策、子育て支援、地域交通の拡充を核とした予算編成であると説明した。

 能登半島地震を契機とした新たな防災・減災対策には、今後5カ年で960億円を投じる計画。発災前からの備えとして、木造密集対策地域において感震ブレーカーと家具転倒防止器具の設置の全額補助等に2億8000万円、また1億2000万円をかけ、旧耐震建築物の除去や新耐震グレーゾーン住宅に対して新たな耐震補助を行う。避難所環境の向上には、小中学校のトイレや全ての公園トイレの洋式化に24億200万円、小中学校の体育館への空調整備に14億7400万円を計上した。

 子育て支援対策として、自治体では全国初となる短時間預かりの新設に取り組む。商業施設等などに常設し、預けやすさと安心の両立を図るため認証制度と補助制度の検討を進め、25年度のモデル実施、26年度の創設を目指す。また子育て応援アプリのパマトコの拡充には4億7000万円を計上し、利用者を妊娠・未就学期(約18万人)から学齢期(約45万人)まで大幅に拡大する。

 地域の総合的な移動サービスの実現には合計7億円を計上。公共交通圏域外への地域交通導入や、敬老パスの地域交通への適用等で誰もが暮らしやすいまちづくりを目指す。

データ駆使し財源創出

 市は、中期計画に掲げた全ての施策と事業を対象に、データに基づいて施策の質の向上と、事業の創造・転換を検討するデータドリブンプロジェクトを進める。それにより介護関連事業の会計整理等を実施するなど17件7億円の財源を創出。事業の見直しによる歳出削減や広告料収入などの歳入確保と合わせて172億円の財源を創出する。

 市税収入は前年度比7・1%増の過去最高額9459億円。好調な雇用情勢などにより、納税者数や給与所得、企業収益の増、定額減税の終了等による増収も見込む。

 予算案は28日に開会した第1回市会定例会で審議される。

宝塚歌劇団OGで、松原商店街を題材としたミュージカルの企画に携わった 大洋 あゆ夢さん 峰岡町出身 54歳

夢叶えて地元に凱旋

 ○…「いつか地元に恩返ししたい」―。18歳で故郷を離れたが、郷土愛は常に持ち続けてきた。家族と共によく訪れたという松原商店街を題材としたミュージカルを宝塚歌劇団OGで主宰する市民劇団として企画。昨年6月から地域住民らと共に稽古に励んだ。2月2日の公演には旧友も駆けつけ再会を喜んだ。

 ○…宮田中、保土ケ谷高を卒業。高校3年の4月に宝塚歌劇団の公演を見たことが人生の分岐点。高身長の女性たちが歌や踊りで躍動する姿に感動し、「全身に稲妻のようなものが走った」と当時を振り返る。「宝塚に入れば自己肯定感が低く、高身長がコンプレックスの自分を変えられるかもしれない」という感情が芽生えた。「夢を追わなければ一生悔いが残る」と考え、宝塚音楽学校の受験を決めた。ダンス、バレエ、声楽とどれも未経験だったが休日返上で猛練習。高倍率を突破して合格をつかんだ。「合格の知らせよりも努力が報われたという喜びの方が大きかった」

 ○…芸名の大洋あゆ夢には「太平洋のように大らかに、夢に向かって歩んでいく」などの意味が込められている。宝塚では男役として約11年間活動。戦国武将や新聞記者など幅広く演じる上で歴史の勉強にも励み、学ぶことの大切さを知ったとか。今はモデル事務所で演劇講師を務めており、子どもも指導。ゲームを交えた練習を取り入れ、演技の楽しさを伝える。「成功体験をつくってあげたい」と大らかに子どもたちを見守り、夢への挑戦を後押しする。

 ○…大工だった父親の血が騒いでか、アクセサリーやステンドグラスなどのものづくりに興味を示す。「仕事がひと段落したら創作に熱中する生活もありかもしれない」と笑い、人生をより豊かにする方法を探る。

会場は星天エリアの魅力が満載(写真は以前)

星天エリアの魅力に触れる 3月8日 3会場で企画満載

 「HOSHITEN FAIR 2025 PLAY‼HOSHITEN‼ ご近所エキスポ!」と銘打った催しが3月8日(土)に開かれる。午前11時から午後3時まで。同イベントは、保土ケ谷区と、(株)相鉄ビルマネジメント、(株)相鉄アーバンクリエイツ、相模鉄道(株)の4者で締結した「星川駅周辺等の魅力づくり基本協定」に基づき推進している星川駅から天王町駅周辺の魅力づくりの一環で行われる。

 会場は「LIVING ZONE」(星川一里塚公園:保土ケ谷公会堂前とほどがや市民活動センターアワーズ)、「MARCHE&WORKSHOP ZONE」(川辺公園親水広場周辺)、「STAGE&PLAY ZONE」(星天qlay Cゾーン芝生広場)と近隣の3会場に分かれる。

川辺でくつろぎながら

 「LIVING ZONE」では図書館秘蔵の懐かしの雑誌が閲覧できる「保土ケ谷図書館川べりブックスタンド」や「保土ケ谷コミュニティオーケストラ」によるイベントなどが行われる。

地元店舗や体験楽しむ

 「MARCHE&WORKSHOP ZONE」では近隣の星川商店会(スーパーボールすくいなど)やYCVテレミン商店街(子ども神輿のパレード/午前11時20分〜、午後2時30分から)も参加。地域の商店街の各種店舗のほか、フォトブースでの写真撮影体験、絵本作り体験などが楽しめる。

ステージ企画や朝市

 「STAGE&PLAY ZONE」では区内の農家が育てた新鮮野菜が並ぶ「出張!ほどがや朝市」が実施されるほか、星天qlayの住民らで構成されるアコースティックバンドによる演奏を予定。その他、ステージ企画や遊具などが楽しめる。

 各会場では、キッチンカー商店会「ほどがやキャラバン」がベトナム料理のバインミー、トルティーヤを揚げたチュロティーヤなどを販売する。

 同イベントに関する詳細・問い合わせは(問)区役所企画調整係【電話】045・334・6227へ。

杵と臼を使った餅つきを体験する児童

星川 地域総出の餅つき大会 国大アメフト部も一役

 星川小学校の児童と住民が交流を図る「ふれあいお餅つき大会」が1月25日に同校で行われた。横浜国立大学アメリカンフットボール部「MASTIFFS(マスティフス)」も参加し、自慢のパワーで餅をついた。

 この餅つき大会は、同校学区内の自治会町内会を中心に構成される「星川小学校ふれあい協議会」が主催。参加を希望した児童に餅つきを教え、多世代がコミュニケーションを育む機会として親しまれている。

 この日は約600人が参加し、6カ所のブースに分かれて実施。参加者は声を掛け合いながら餅をつき、つきたてを味わっていた。和田西部町内会の宇佐美勝彦会長は「今年も多数の参加者の協力でにぎやかに楽しく開催することができた。片付けまで手伝ってくれたMASTIFFSの皆さんにも感謝している」と話し、地域総ぐるみでの餅つき大会に手応えを感じていた。

 MASTIFFSは関東学生アメリカンフットボール連盟リーグ戦に所属し、2025年度から1部リーグに昇格。強豪私学としのぎを削る。

つきたての餅を味わう子どもたち

川島イーグルス 元気な「よいしょ」の声響く 杉山神社で餅つき大会

 川島町公園そばにある川島杉山神社の境内で2月1日、学童野球チーム「川島イーグルス」(綿貫久雄代表)が餅つき大会を実施した。創立50周年を迎えた同チームの餅つき大会は40年以上続くこの時期の恒例行事となっている。

 この日は監督、コーチをはじめ約50人の部員が参加したほか、部員の兄弟や友人なども招き行われた。綿貫代表によると、例年同チームのOBらも参加しているという。用意したもち米は35kg(餅120人分)。神社の境内には子どもたちが杵を振り下ろすたびに「よいしょ、よいしょ」と元気な掛け声が響いた。つきたての餅はきな粉、ごま、あんこなどに味付け。子どもたちはつきたての餅を次々と口に運んでいた。

チームワーク強化も

 綿貫代表は「日本古来の伝統行事を体験できることは子どもたちにとって良い経験になると思う。また、行事を通して子どもたち同士のチームワークも強くなるのではないかと考える。今後もチームワークを生かして一戦一戦勝ちにこだわっていきたい」と話した。

商店街で鬼退治をする園児

スカイハイツ幼稚園 かわいい鬼が「鬼は外」 天王町周辺を練り歩く

 天王町にあるスカイハイツ幼稚園(渡邉結園長)に通う園児約110人が2月3日、節分にちなんだ「鬼行列」を実施し、天王町周辺を練り歩いた。

 渡邉園長によると、鬼行列は同園で40年以上続いており、園児が地域の鬼を退治するという恒例行事となっているという。鬼の角を頭に着けた園児や鬼のお面をかぶった園児は園庭で豆まきをした後、園の外へ。

 イオン天王町店のほか、天王町周辺の商店街の店舗を周り「鬼は外、福は内」と元気な掛け声とともに鬼退治を行った。また、最後に訪れた橘樹神社では力いっぱい豆を投げていた。

 渡邉園長は「鬼行列は子どもたちが地域の人たちと関わることができる貴重な機会。人の優しさに触れて元気に育ってほしい」と話した。

 また、同日に関連する初音丘幼稚園でも豆まきが行われた。

災害対策 専門家に学ぶ 2月15日 保土ケ谷公会堂

 災害対策について学ぶ講演会「いざというときの備え〜災害対策のプロから話を聞こう〜」が2月15日(土)に保土ケ谷公会堂で行われる。保土ケ谷区災害ボランティアネットワークの主催。

 2011年の東日本大震災をはじめ、近年増加している地震や風水害。昨年1月1日に発生した能登半島地震では広範囲に及ぶ断水により、風呂やトイレなどに必要な生活用水が不足した。保土ケ谷区内では、大雨により帷子川や今井川で氾濫の恐れがあるといい、区民にとって災害は他人事ではない。

 講演会は【1】火災・今昔物語【2】災害関連死で死なないための具体的な方法【3】日常の備えが災害の橋渡しの3部構成。元自衛官で防災コンサルティング会社の代表を務める田上敬さんら専門家のほか、くぬぎ台団地自治会の鈴木方規会長が語る。

 午後1時30分から4時45分まで。入場無料。申し込みは保土ケ谷区社会福祉協議会【電話】045・341・9876へ。

昨年の様子

参加者募集 プロの技術吸収 星川商店会で「まちゼミ」

 星川商店会(林俊二会長)が2月22日(土)から4月6日(日)まで開催する「ほしかわまちゼミ」の参加者を募っている。

 これは同商店会の店主やスタッフが講師となり、専門知識や技術を住民に指南する少人数制の講座。住民に商店会を身近に感じてもらい、各店舗の魅力を発信する機会になる。中小企業診断士によるコンサルティングを契機に昨年初めて実施し、好評を博した。

 今年は30講座を用意。親子で参加できるヘアアレンジ、パン屋でオリジナル商品の開発、地域の歴史や文化を学ぶ講座などが目白押しで、多世代が楽しめる。開催場所や時間、受講費用は講座により異なる。予約制。定員満了で受け付け終了。詳細は星川商店会のウェブサイトで確認。

趣味の講座募集 狩場緑風荘

 老人福祉センター横浜市狩場緑風荘(狩場町295の2)は現在、同施設で行われる「趣味の教室」の受講生を受け付けている。「スマホ入門」「シニアエアロビクス」「健康麻雀入門」など20講座が用意されており、市内在住で60歳以上であることが受講資格となる。希望者は【1】往復はがきに住所・氏名・フリガナ・年齢・電話番号、希望講座名、返信先(自宅住所)を記入【2】窓口(利用証または住所・氏名・生年月日が確認できるもの、結果通知用の85円はがき(住所・氏名明記)持参【3】メール(【メール】ryokufuso@clock.ocn.ne.jp宛に件名:前期教室、本文に氏名・電話番号を入力し送信。返信メールに必要事項を入力)のいずれかで申し込みを。申し込み期限は2月28日(金)(25日(火)は休館)。

 (問)狩場緑風荘【電話】045・742・2311。

峯岡幼稚園で行われたお渡し会

保土ケ谷消防署メガロス天王町 予防救急 園児に呼び掛け ステッカー1万個配布へ

 保土ケ谷消防署はスポーツクラブのメガロス横浜天王町(上原章吾支配人)と連携し、子どもの病気やけがを未然に防ぐ取り組みなどを記載した「救急車型マグネットステッカー」を1万個作った。2、3月をめどに保土ケ谷区内の幼稚園・保育園に通う全園児に配るほか、防災イベントにも活用する。

 救急車の適正利用などを住民に呼び掛けたいという消防署と、地域に健康づくりの輪を広げたいというメガロスの思いが一致して実現した取り組み。ステッカーには、救急車を呼ぶべきかどうか迷った際に相談できる専用ダイヤル「#7119」のほか、同店の紹介が記載されている。

 ステッカーの完成を記念し、1月29日に峰岡町の峯岡幼稚園でステッカーのお渡し会を実施。上原支配人と署員が園児に手渡した。上原支配人は「皆さまに運動習慣を身につけていただくことが私たちの役目。地域の健康増進に貢献できれば」と話した。

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息の合った一斉放水(久保田団長提供)

保土ケ谷の文化財守れ 遍照寺で初期消火訓練

 月見台の遍照寺で1月26日、文化財防火デーに合わせた初期消火訓練などが行われた。

 文化財防火デーは1949年1月26日に奈良県の法隆寺金堂が延焼したことを契機に、55年に定められたもの。毎年この時期に全国各地の文化財を取り扱う施設で、延焼防止を想定した訓練が行われている。横浜市では今年、寺院などの指定登録等文化財92カ所を対象に実施された。

 遍照寺で行われた訓練には保土ケ谷消防署のほか、保土ケ谷消防団(久保田重雄団長)も参加。寺の関係者による通報を皮切りに、消防隊と消防団員が火点に向けて一斉放水を行った。久保田団長は訓練の反省とともに「指定された文化財を災害から守れるよう、消防署との連携をしっかり図りたい」と今後の意気込みを語った。

出演する横浜芸者

落語と横浜芸者 16日、旅館松島で催し

 南区蒔田町の「旅館松島」による「新春のつどい」が2月16日(日)に行われる。演芸と食事を楽しんでもらうおうと企画され、今回で5回目。

 第一部は立川生志さん、立川生九郎さんが出演し落語を披露する。後半は「横浜芸妓組合」所属の横浜芸者が出演し、横浜にちなんだ踊りを披露する。午後5時開演、食事は7時〜。参加費1万2千円(飲み物付)。

 「蒔田の吉良歴史研究会」は3月1日(土)、講演会と懇親会を同旅館で開催。午前10時30分〜。

 問い合わせは旅館松島【電話】045・731・2720へ。

司書が検索機の操作指導 保土ケ谷図書館

 保土ケ谷図書館で2月6日(木)(午前10時30分から11時30分まで)、本の検索機使い方講座が実施される。

 講座では、今年度にリニューアルされた利用者用検索機の操作方法を司書がマンツーマンで教えてくれるというもの。申し込み不要。希望者は当日直接2階の検索機コーナーまで。参加費用無料。詳細・問い合わせは保土ケ谷図書館【電話】045333・1336。

おおだこポリスに扮した補導員たち

治安維持 総ぐるみで 防犯団体が賀詞交歓会

 保土ケ谷区内の各防犯団体による賀詞交歓会が1月31日に天王町のモンテファーレで開かれ、自治会町内会長や防犯指導員らが参加した。

 余興では保土ケ谷少年補導員連絡会(島田学会長)が神奈川県警のキャラクター「おおだこポリス」に扮してダンスを披露。息のあった踊りで犯罪防止への機運を高めていた。保土ケ谷防犯協会の堀功生会長は「社会情勢の急激な変化もあってか、犯罪が年々多様化しているように思う。交通関係団体などとも連携強化し、犯罪防止に向けた取り組みを総合的に進めていきたい」と話した。

導入当時使い方を利用者に説明する案内人(左)=同社提供

コインロッカー60周年 市内企業が国内初

 鉄道の駅やレジャー施設、観光地などでよく見かけるコインロッカー。1964年12月に日本で初めて新宿駅地下に設置されてから60年が経つ。実は日本で最初のコインロッカーを設置した企業が、金沢区にある(株)アルファロッカーシステムだ。同社は総合ロックメーカーのアルファグループのロッカー事業を担っている。

 同社が初めて設置したのが、新宿駅地下の西口改札入口付近に設置した60扉のコインロッカー。設置以前は、駅の手荷物預かり所窓口に、客が行列を作っていたという。当時の人々は無人のロッカーに手荷物を預けることに馴染みがなく、浸透するのに時間を要した。そのため最初は案内人が付近に立ち、使い方を教えることで、利用を促していた。

 1970年の大阪万博での展示をきっかけに、一気に周知され、利用者が増えはじめたという。同社で約15年前からロッカー事業に携わる取締役の有賀博さんによると、コインロッカーがここまで普及したのは、日本の治安の良さや、観光目的での鉄道利用率の高さ、駅内の施設の充実度などが要因だという。

 同社のコインロッカーはJRや京浜急行電鉄、横浜シーサイドラインなどの各駅にも置かれている。近年はスマートフォンで予約できるものや、ロッカー型の自販機など、多様な進化を続けている。有賀さんは「少しでも多くの人々に利用してもらえるよう、進化を続けたい」と話した。

プラントを見学する参加者

MM21熱供給株式会社 海外諸都市の脱炭素化へ国際協力 “地域熱供給”の現場を案内 6ヵ国8人が学ぶ

 みなとみらい21(MM21)地区で地域熱供給事業を行う「みなとみらい21熱供給株式会社」=中区=で1月20日、都市開発に関わる海外の自治体や公社等の職員らを招いた見学会が開催された。

 これは横浜市が独立行政法人国際協力機構(JICA)、(一社)Yokohama Urban Solution Allianceと連携した取り組みの一環。海外諸都市の脱炭素化の推進のため、横浜市職員による講義や現場視察、市内企業との技術交流などを行った。

 地域熱供給とは、一定地区全体の冷暖房・給湯に利用する冷水や蒸気を地区プラントに集約して供給するもの。事業所が各自で熱源設備を用意するよりも効率的で、地域全体での二酸化炭素排出量を減少することなどにつながる。同社では現在、MM21地区68施設に提供している。

 当日は6カ国8人の職員が参加。前半は熱供給事業の仕組みや歴史、効果などについて講義を聞いた。後半は実際のプラントを見学。写真を撮ったり質問をしたりしながら、興味深そうに設備に見入っていた。

 自国にも熱供給システムがあるというフィリピンの職員は、「これほど大きなエリアをカバーするシステムはないのでとても印象的だった」と振り返った。メキシコの職員は、「日本はもちろん、参加した国々での取り組みを共有し学ぶことができ、素晴らしい機会になった」と、脱炭素実現のための国際協力への手応えを口にした。

「ヨコハマeアンケート」新規メンバーを募集 市政に市民の声を生かす目的

 横浜市はインターネットを通して市政に関するアンケートに答える「ヨコハマeアンケート」の2025年度新規メンバーを募集している。

 市はアンケートの回答結果を事業の企画や効果測定、改善に役立てている。今年度は、防犯や都市農業、青少年の地域活動拠点づくり事業、熱中症に関するアンケートが実施された。

 募集対象は25年4月1日時点で市内在住・在勤・在学の15歳以上で、インターネットと電子メールが利用可能な人。 アンケートは月2回程度の実施で期間は1年間。

 メンバーには、対象施設の入場料金割引や市政情報などを掲載したメールマガジン配信などの特典がある。

 応募は3月11日(火)までに市サイトの「ヨコハマeアンケート メンバー募集」ページの応募フォームから行う。問い合わせは、市民局広聴相談課ヨコハマe アンケート担当【電話】045・671・2333。

グランプリ作品の「Miyajima,s Deer 宮島の鹿」(シハブ・アルファヒームアラブ首長国連邦大使館特命全権大使作)

外交官撮影の写真一堂に 横浜赤レンガ倉庫で2月5日から

 「にっぽん─大使たちの視線2024」と銘打つ写真展が2月5日(水)から9日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫1号館2階で開催される。

 テーマは「Inspiring Japan」で42の国と地域から62人の外交官の作品を展示。外交官が独自の視点で捉えた一枚が並ぶ。8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けた取り組みとして、アフリカにゆかりのある絵本作家・沢田としきさんの原画作品なども披露される。

 午前11時(5日は午後1時)から午後6時まで。入場無料。詳細は横浜市国際局グローバルネットワーク推進課アフリカ中東担当【電話】045・671・4719へ。

高円宮妃久子さま ご寵愛の人形展示

 「にっぽん─大使たちの視線」写真展実行委員会の名誉総裁を務められている高円宮妃久子さまがご寵愛されている人形2体を2月4日(火)まで横浜市庁舎3階に展示している。

 平日のみ。午前10時から午後4時(4日は2時)まで。詳細は横浜市にぎわいスポーツ文化局観光振興・DMO地域連携課【電話】045・671・3940へ。

vol.535 ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや 「桃の花」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ケ谷町に住む2歳のミニチュアシュナウザー。

 風の冷たい毎日が続いているけれど、立春も過ぎて暦の上では春。散歩の途中、国道沿いのハナモモを見ると、蕾があるの。寒さに負けてはいられないとばかりにたくさん付いているよ。

 3月3日のひな祭りは桃の花を飾って祝う「桃の節句」。花言葉は「チャーミング」「気立てのよさ」、優しいイメージでひな祭りにぴったりだね。誕生花は3月3日、4月12日・14日だよ。

 ハナモモの原産国は中国。2500年ほど前から栽培され、観賞用に改良されたそうだ。日本には紀元前300年頃、弥生時代には渡来していたの。

 奈良県桜井市東田の纏向遺跡(まきむくいせき)は、東西2・5Km、南北1・5Kmに及ぶ全国でも飛びぬけた規模の陵墓指定されている遺跡。弥生時代末期から古墳時代前期と測定されている。この遺跡の土坑から2765個もの桃の種が出土した。放射性炭素年代測定をした12個が西暦135〜230年に収まったそうだよ。

 岡山県倉敷市上東の上東遺跡(じょうとういせき)も弥生時代の遺跡。こちらは桃の種が9608個も出土したの。弥生時代初め頃の集落と水田が一緒に見つかった全国初の遺跡として有名な津島遺跡からは2415個の桃の種が出土しているの。

 岡山県と言えば桃太郎の鬼退治伝説のある土地柄。桃に関わる出土遺物にはロマンを感じるね。

 保土ケ谷区の木でもあるハナモモ。ボクの散歩コースの保土ケ谷宿上方見附付近の川沿いの松並木で楽しむことができるよ。

次回「弥生」

今日は何の日:海苔の日