港北区版【7月10日(木)号】

精神科病院での虐待 市、通報状況を初公表 被害者らの「SOS」121件

 横浜市は昨年4月に設置した横浜市精神科病院虐待通報窓口への通報状況をまとめ、6月13日、初公表した。精神科病院をめぐっては全国的に院内の障害者への虐待事案が後を絶たず、市では昨年度1年間で同窓口に121件の通報があった。市は「人権擁護に関する研修の実施状況を病院に確認するなど、引き続き対応していきたい」としている。

 通報窓口設置の背景には、昨年4月の精神保健福祉法の改正がある。同法改正により、精神科病院の業務従事者による虐待を受けたと思われる障害者を発見した人は、速やかに都道府県や政令市に通報することが義務付けられた。

 全国的には、かつて入院中の障害者が看護師らからの執拗な暴力の末に死に至った事案もあり、虐待の未然防止や早期発見への取組の推進が課題となっている。

 市によると、対象は市内全28カ所の精神科病院で、通報できるのは院内で虐待されたと思われる障害者を発見した人のほか、虐待を受けた本人。集計の結果、発見者による通報・相談は21件、虐待を受けたとする人からの届け出・相談は100件に上ることが分かった。今年度に入ってからもすでに通報があった。

 通報を受けた際は、市職員や精神保健指定医などが協議を経て虐待の有無を認定。昨年度は121件のうち、虐待事案は10件、虐待ではないと判断された事案は105件、「現段階では疑いの状態」が6件だった。虐待の被害者は女性6人、男性4人。虐待を行った職種は看護師が8人と最も多く、次いで准看護師が2人、医師、看護助手が共に1人ずつで計12人と公表された。

 虐待行為別では「患者から暴力を受けたことに対し、職員が殴打した」事案を含む身体的虐待が5件、患者を強くとがめるなどの心理的虐待が4件、介助が必要な患者を長時間放置するなどの放棄・放置が1件だった。

改善計画、進捗を確認

 市の担当者は「虐待防止に向けた改善計画を進めてもらうため、どういう行為が虐待なのかを病院に伝えている。また、提出された計画通りに対応しているかも確認していく」としている。

投票立会人を担う英理女子学院高校の生徒ら(上)と投票事務従事に初参加の新羽高校ボランティア部部員

参議院・横浜市長選 区内高校生が「投票立会人」に 投票啓発キャンペーンで

 来たる選挙に向け、横浜市では投票啓発を目的とした「投票にイコット!キャンペーン」を実施している。港北区では同事業の取組の1つとして、区内高校4校の生徒らが投票事務に従事する。そのうち英理女子学院高等学校と県立新羽高等学校は初参加となる。

 区では、人手不足の解消と若年層の政治参加意識向上を目的に、高校生の投票事務従事を推進してきた。2021年の市長選で港北高校、昨年の衆議院選で岸根高校が参加。今年は、英理女子学院高校(7人)と新羽高校ボランティア部(13人)の2校が加わる。

「選挙に行きましょう」

 英理女子学院高校の生徒7人のうち5人は、選挙権を持つ18歳以上の生徒を対象に、港北公会堂の期日前投票所で”投票立会人”という重要な役割を担う。投票立会人には、投票手続きや投票箱送致の立ち合いなど、投票事務の執行に立ち合い、投票が正しく行われているか監視する役割がある。立候補した藤岡奈々さん(18歳)は「投票所に行くのも初めて。緊張している」と率直な気持ちを語った。工藤日奈さん(同)は「(投票は)自分たちの未来に直接関わること。未来を良くするために選挙に行きましょう」と力強く訴えた。

 新羽高校ボランティア部は、会場設営や有権者への案内・誘導、投票用紙の手渡しなどを担当する。選挙に関わることについて清水佑真さん(17歳)は「まだ遠い世界の話だと思っていた」と話す一方で、今回のボランティア活動を通じて「会場の雰囲気や仕組みを知り、政治に関心を持つきっかけにしたい」と意気込みを語った。

 同区選挙管理委員会の伊藤智啓さんは「投票への参加は大人になるための必須科目。若い世代と地域の皆さん。互いに良い影響になれば」とした。高校生の選挙従事者らは、区内7カ所の投票所で業務を行う。

投票イベントぞくぞく

 区では他にも、様々な投票啓発キャンペーンを実施する。▼横浜F・マリノスとコラボし、区限定の投票証明書を発行。参議院選と横浜市長選の2枚を合わせるとサッカーコートのデザインが完成する。▼イオン横浜新吉田店とトレッサ横浜で、『大綱きくな』等身大パネルを配した「選挙フォトスポット」を設置。8月3日(日)まで。▼夏の選挙カレーフェス。7月26日(土)にイオン横浜新吉田店、27日(日)にトレッサ横浜で実施。「選挙フォトスポット」での記念撮影と模擬投票に参加した各会場先着500人に、カレーのルーと啓発メッセージカード、ポケットティッシュの詰め合わせを無料配布。▼期日前投票を円滑にするため、「混雑状況表示」も試行実施。8月2日(土)まで、港北公会堂など3カ所の混雑状況を専用サイトで確認できる。

港北安全安心協力会の会長に就任した 篠沢 秀夫さん 新吉田東在住 74歳

「戮力(りくりょく)協心」で福徳円満に

 ○…港北警察署で6月30日に実施された「安全安心協力会」。会員の承認をもって同会会長に就任した。「私なんかよりもふさわしい人がいる」と謙虚な気持ちをあらわにするも、地域への深い想いと「民と官が一体となって安全で安心なまちづくりを目指す」という信念に基づき、会長職を引き受けた。

 ○…これまで約20年間、港北企業防犯協会の会長職を担ってきた。東京オリンピック開催時にはオール港北オリンピック・パラリンピック等対策協議会会長を任されるなど、区内に根を張る活動の中で、地域住民に頼られることも。「近所の道に信号機を付けられないかという話が出て」。港北警察署に相談したところ、見通しが悪いと声が上がっていた新吉田東3丁目の道路に横断歩道が作られた。「警察署の人が何度も現場に足を運んでくれて」と現場重視で対応し、民と官が一体となることの重要性を改めて認識した。

 ○…日課は1日2回行っている愛犬の柴犬2匹との散歩。休日は長年連れ添っている妻と共に美術館巡り。趣味は健康維持のために始めたゴルフ。公私ともに充実の毎日を送る。「散歩では地域の子どもたちと話したり、ゴルフでは地域外で新しい仲間ができたりしてね」とにっこり。他者とのつながりは欠かせないもので、現在も広がり続けている。

 ○…「地方創生とはみんなが安心し、安全で暮らせる、人のつながりもあるまちを創ること」。これまで培ってきた地域とのつながりを活かし、「港北区を『住みたい』『住み続けたい』と思えるまちにしていきたい」と熱く語る。長年まちを見つめ、寄り添うその気持ちに変わりはない。安全・安心のため、新たな会長職も変わらぬ思いで歩み続ける。

港北警察署 6件の不審者情報あり、自転車盗5件のほか、空き巣2件など発生 2025年6月23日から6月29日の犯罪発生件数

 港北警察署は7月1日、2025年6月23日から6月29日までに発生した犯罪件数を発表した。

 それによると、自転車盗5件や空き巣2件のほか、車上ねらいなどが発生した。不審者情報も6件寄せられた。

 自転車盗は、綱島東(3件)・綱島西・篠原町で発生。盗難被害に遭った5件のうち3件が無施錠だった。同署では「自転車を駐輪する際は、ダブルロックを心掛けましょう」と注意喚起している。

 空き巣2件はいずれも下田町で発生。6月23日は午前7時30分から午後5時40分の間に自宅1階の窓ガラスが割られ、室内を物色された(空き巣は未遂)。6月24日は午前8時45分から午後10時45分の間に自宅1階の窓ガラスが割られ、装飾品等を盗まれた。

詐欺電話に注意

 区内において、息子や区役所職員、警察官などをかたる犯人から詐欺電話が入電しているという。同署は「電話でお金の話が出たら詐欺です。必ず周囲の人や警察に相談してください」としている。

アフリカンステージの詳細はこちらから

クイーンズスクエア横浜でアフリカ文化を体験

 アフリカ文化を体験できるイベント「アフリカンステージ」が7月26日(土)、クイーンズスクエア横浜=西区みなとみらい=で行われる。午前11時から午後5時まで。入場無料。横浜市の主催。

 「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」が8月20日(水)から22日(金)まで横浜で開催されることに先駆け、市内ではアフリカ文化に触れる行事が活発に行われている。市は7、8月を「アフリカ月間」と銘打ち、食や学びに絡めた企画を紹介し、アフリカンステージもその一環。

 26日はアフリカの伝統楽器の演奏や市内の高校生によるアフリカにちなんだ曲の吹奏楽演奏のほか、アフリカンダンスが披露される。アフリカ各国の大使館による出店ブースでは、工芸品の展示やアフリカ布を使ったワークショップなどが体験できる。

 市内各地でアフリカ関連のイベントを開催予定。アフリカ月間に関する問い合わせは横浜市国際局グローバルネットワーク推進課【電話】045・671・2068へ。

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設置された短冊を紹介する職員(上から)横浜信金、川崎信金、城南信金

願い込めた短冊飾る 信金と幼保の七夕企画

 綱島の3信金(横浜信用金庫、川崎信用金庫、城南信用金庫)は7月7日まで(「横信」は14日まで)、ショーウインドーや店舗内に七夕飾りを設置した。笹には、近隣の幼稚園、保育園の園児たちの願いが込められた短冊が結び付けられ、道行く人や利用者の目を楽しませていた。

 3信金合同での近隣幼保とのコラボ企画による取り組み。コロナ禍に「地域を明るくしよう」と始まり、今回で5回目となった。

 「横信」の飾りを見に来た園児らは、自身の短冊を見つけて喜んでいたという。永田貴紘次長は「和気あいあいとしていて微笑ましかった。徐々に取り組みが地域に定着してきている」とした。

 「城南信金」の東千恵子お客様窓口課長は、「一生懸命自分で書いたような短冊もあり、子どもらしい願いでかわいらいしい」と目を細めた。

 「川信」の関野友雅さんは、「地域の方と触れ合う貴重な機会」、若松憩さんは、「地域の拠り所として密着していきたい」と口にした。

自転車講習を受ける選手=同クラブ提供

エストレーラFC 所属選手に交通安全教育 港北警察×アネスト岩田

 高田地区を中心に活動するエストレーラフットボールクラブ(奥村良玄代表)は6月28日、同クラブに所属する小学4年生から中学2年生を対象に交通安全教室を実施。約80人の選手が参加した。港北警察署は座学と実習の講師として、アネスト岩田は会場の貸し出しで同クラブに協力した。開催のきっかけは、同クラブの練習で選手らが移動する際、自転車で通うことが多く、横転や自動車との接触が発生することがあったため。けが・事故防止の啓発をするため開催に至った。

 教室は2班に分かれ、室内で座学、屋外で自転車講習が行われた。参加した選手からは「(自転車に乗る時)こんなに周りを丁寧に確認できていなかった」という感想もあがった。

 同クラブ監督の菅野将太さんは「日頃から交通安全について指導しているが、実践で自ら学ぶことが大事。今後も定期開催したい」とした。

コンサートのチラシ

7月19日 ボーダレスに楽しめる 「とてもにぎやかなコンサート」

 港北区在住のフルーティスト、人首(ひとかべ)美佳子さんが代表を務める音楽団体サンアンドラック主催の「とてもにぎやかなコンサート」が7月19日(土)、横浜みなとみらいホール(西区)小ホールで開かれる。午後1時開演(開場30分前)。

 フルート、チェロ、ピアノの3人とゲスト奏者(クラリネット)が奏でる「0歳、未就学児、発達障害・知的障害のある方ウェルカムなボーダレスクラシックコンサート」。「開演中の立ち歩き、入退場OK」「事前に全曲目・曲順発表」など、誰もが楽しめる工夫が取り入れられている。全席自由で、大人・子どもともに3000円。チケットは【電話】050・3092・0051(平日午前10時〜午後5時)で。

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自治会町内会活動に役立つ「横浜デジタル版」スタート
タウンニュース社からお知らせ
自治会町内会活動に役立つ「横浜デジタル版」スタート
タウンニュース社では、自治会町内会や地域活動に関する情報をまとめた「横浜デジタル版」を作成しました。自治会町内会の加入率が低下し、担い手不足が課題となる中、活動... (続きを読む)
齊藤昇港北警察署長の挨拶を聞く参加者

港北警察署 増大する脅威を共有 アフリカ開発会議に向け

 港北警察署は6月30日、第8回「安全安心協力会」を開催した。同会では今年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けた交通状況、サイバーテロ対策に焦点が当てられた。また、オウム真理教の現状など、警察が改めて周知したい防犯情報も共有された。

 同会は横浜APEC開催を機に2011年9月に発足し、現在では区内の公共交通機関やホテル等、42の企業・団体が所属している。会には29団体が参加した。

 会の始まりに際し、新会長に就任した篠沢秀夫さん=人物風土記で紹介=は、IT化・グローバル化に伴う国際テロやサイバーテロの脅威、そして先端技術流出の課題に警鐘を鳴らし、「官民一体の連携で港北区を治安向上のモデル地区にできるよう尽力したい」と強い抱負を述べた。

 会合では、テロやサイバー攻撃への具体的な対策が共有され、担当者は「知識よりも意識が大切」と強調。巧妙化するサイバー攻撃の手口への注意喚起と基本的な対策徹底を訴えた。また、経済安全保障における技術情報流出防止の重要性が説明され、スパイ工作の巧妙な手口や、不審なアプローチを受けた際の早期相談・共有の必要性が強調された。

 会の終盤には、地下鉄サリン事件から30年が経過し、若い世代に事件の記憶が風化しないよう、オウム真理教の現状と巧妙な勧誘手口について情報共有の継続を呼びかけた。同署警備課長の䕃山将人さんは「多様な脅威に対し、地域と警察が連携して安全安心な社会を築くための重要な一歩となれば」と話した。
義弟の遺書を見つめる藤本さん

宇治から見た、戦争の記憶 大豆戸町在住 藤本志壽子さん

 ”ズズズーン”と下から突き上げるような地響きがした。

 藤本志壽子さん(93)は大阪への空襲が始まった1944年、小学生だった。当時は京都府宇治市で暮らしており、爆撃は目の当たりにしていないものの、「子ども心に怖かった」と戦慄した感覚が鮮明に残っている。

 被災した人が、20Kmから30Km程ある京都まで徒歩や大八車で逃げてきた。被災地では周りを取り巻くように爆弾が投下され、被災者らは逃げ場もなく追い込まれたという。後から「京都は神社があるから避けられた」と知ったが、いつ爆撃が起こるか分からず、常に恐怖と隣り合わせだった。

 外を見ると艦載機が低空飛行していた。一人乗りの小型飛行機で、操縦士の表情が見える程の距離。2階の窓を開けて見ていた人が機銃掃射で撃たれるという悲劇が起こった。

 通っていた小学校では、4年からアルファベットを習うが「敵国語だから」と廃止。校門の御真影に最敬礼することは必須だった。体操の時間には、武道の心得として薙刀の稽古があったが、戦争が始まると竹やりの訓練に変わった。戦争で工場が留守になるため、6年の卒業間際になると半強制的に働くように。海軍熱糧食(携行食として使用した栄養補助食品)を製造した。

 憲兵からは、人間性を無視したような言葉が使われていた。近所の青年は徴兵検査の時に、「肺が腐っとる」と言われ失意に陥り、喀血の上、急死。「人のことを道具として扱われるような感覚だった」

 言論の自由はなく、私服の憲兵が街を歩き人々の会話を監視していた。戦争や政府に対して少しでも批判的な言葉が漏れると憲兵に連れ去られてしまう。話の内容を密告する人もいたという。「心から信用できる相手でないと、個人的な話すらできなかった」と監視の目を気にする日々。

 玉音放送を聞いた時は、足が震えるほどの衝撃と恐怖、「どうなるのか」と不安を覚えた。負けないと信じ込まされており、敗戦の事実をすぐに理解できなかった。しばらくして戦争が終わったことの嬉しさが少しずつこみ上げ、夜間の灯り漏れ防止カバーを外せるようになり、ようやく安堵感と解放感が訪れた。

 海軍だった男性と結婚。義父は満州から舞鶴港に引き上げ船が入る度に、義弟の安否を確認していた。しかし、義弟は満州の国境付近で終戦翌日、ソ連軍との交戦で戦死。会ったことのない義弟だが、「戦争のことを伝え、亡くなった人々の声となることで報われるのでは」とぽつり。

 現在の紛争の映像などを見ても、「他人事じゃない」と感じる。「戦争は本当に悲惨。これ以上大きくならないで」と切なる思いを口にした。

所属委員会 新たな構成 横浜市会、区選出の8人

 横浜市会の2025年度の常任、特別、市会運営委員会などの委員構成が先ごろ決定した。港北区選出の8人の議員の所属は以下の通り(敬称略、カッコ内は会派名)。

▽福地茂(自民)

 政策経営・総務・財政委員会、特別市・大都市行財政制度特別委員会=委員長、市会運営委員会

▽大山正治(維新)

 脱炭素・GREEN×EXPO推進・みどり環境・資源循環委員会=副委員長、基地対策特別委員会

▽佐藤祐文(自民)

 こども青少年・教育委員会、減災対策推進特別委員会

▽白井正子(共産)

 建築・都市整備・道路委員会、減災対策推進特別委員会

▽風間麻美(立憲)

 健康福祉・医療委員会、特別市・大都市行財政制度特別委員会、市会運営委員会

▽酒井誠(自民)

 健康福祉・医療委員会=副委員長、次世代活躍推進特別委員会

▽望月康弘(公明)

 健康福祉・医療委員会=委員長、基地対策特別委員会

▽大野知意(トモ)

 政策経営・総務・財政委員会、減災対策推進特別委員会

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茅の輪をくぐる石川宮司(右)と神職

残り半年の息災願い茅の輪くぐり、横浜市港北区の師岡熊野神社で夏越の大祓

 昨年、創建1300年の節目を迎えた師岡熊野神社(石川正人宮司)で6月30日、古くから続く夏越の大祓が行われた。

 「大祓」は、自らや社会の罪穢れを祓い去り、清い心に立ち帰って後の半年を無事に過ごせるよう願う伝統的な神事。国中を清めるため、この時季には各地の神社で行われるという。

 境内には茅の輪が用意されており、神事が終わると神職らに続き一般参列者が8の字を描くように茅の輪をくぐり、社殿に拝礼した。茅の輪くぐりには、新しく生まれ変わるという意味があることから、胎内くぐりともいわれる。

 石川宮司は多くの参列者を前に神事について説明し、「今年の夏は暑すぎるくらいだが、心も体もよみがえり、あと半年を無事に過ごしてもらえたら」と呼びかけた。樽町在住の男性(77)は「(師岡熊野神社には)よく来るが、夏越の大祓は初めて。今日は、神様に日ごろのお礼をした」と話していた。

参院選と市長選を知らせるポスター(市選挙管理委員会提供)

横浜市長選 啓発キャラクターにバーチャルライバーの社築さんと魁星さん

 横浜市選挙管理委員会は、市長選(7月20日告示、8月3日投開票)の啓発キャラクターにバーチャルライバーである社築(やしろきずく)さんと魁星(かいせい)さんを起用すると発表した。2人がデザインされた参議院議員選挙(7月20日投開票)と市長選のポスターがすでに掲示されている。

 2人はバーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属し、ライブ配信などを通して活動する。市選管は若年層に人気のあるライバーの発信力に期待している。

 ポスターや横断幕が区役所などに掲示されている。市長選のみを知らせる別バージョンもあり、ポータルサイトにも広告を掲出する。投票を呼びかける動画も作成され、7日に開設された市長選特設サイトで公開されている。それぞれの選挙の投票後に希望者に配布される投票証明書にも2人がデザインされている。

 市選管が2人の起用を発表した1日のX(旧ツイッター)の投稿は8日時点で800万回以上表示されるなど関心を集めている。前回の市長選の投票率は49.05%。70代が62.13%だったのに対し、10代、20代の合計は31.91%だった。

再生リンで肥料の国産化・安定供給を

 横浜市、JA全農かながわ、JA横浜の3者が取り組んでいる下水再生リン入り肥料の愛称が「みんなのこえ」に決まった。今年10月からJA横浜の組合員向けの予約販売の受け付けを開始し、来年1月からの販売を予定している。

 下水再生リンは、下水汚泥に含まれるリンを抽出し、肥料の原料として利用可能な形に加工したもの。植物の成長と発育に不可欠な栄養素の一つであるリンだが、日本は輸入に頼っている状況。

 横浜市は、2022年度に月島JFEアクアソリューション株式会社=東京都=と共同で、国土交通省のB-DASHプロジェクト(下水道革新的技術実証事業)に応募。省エネ化や省力化などに配慮して下水汚泥から回収したリンを活用し、肥料の安定供給などを目指す取り組みを進めることにした。

 「みんなのこえ」のプロジェクトでは、横浜市がリンの供給、JA全農かながわが肥料の製造、JA横浜が販路の拡大を担う。横浜市は「循環型社会の形成や食料安全保障の強化などに貢献していきたい」としている。

城郷小机地域ケアプラザ ボランティア登録研修会 7月24日

 城郷小机地域ケアプラザで7月24日(木)、ボランティア登録研修会が開催される。午後1時30分から2時30分まで。65歳以上の市民対象で、定員8人。申込は7月20日(日)まで。介護保険証コピー、筆記用具、上履き持参。 

 ボラ活動をすると、よこはまシニアボランティアポイントが付与される。ポイントは、寄付または現金に換金することができる。申込・問合せは同地域ケアプラ【電話】045・478・1133。

おすすめのエリアが表示される

横浜市 移住サイトで「おすすめエリア診断」開始

 横浜市が開設する「横浜移住サイト〜だから横浜で暮らしたい〜」に6月下旬から新機能として「おすすめエリア診断」(https://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/shindan/)が加わった。

 新機能は、市内を鉄道沿線ごとに14エリアに分類し、ライフスタイルや価値観に関する7つの質問に答えると、3つのおすすめエリアが表示される仕組み。「自然が多い」「魅力的な商店街がある」など、各エリアの特性を整理して表示している。

 診断結果は、株式会社リクルートが行う「SUUMO住み続けたい街ランキング2024首都圏版」のアンケート結果がもとになっている。

 「横浜移住サイト」は横浜での暮らしの魅力を伝える目的で2023年8月に開設され、累計で100万アクセスを超える。市広報・プロモーション戦略課は「横浜というとみなとみらいのイメージが強いが、市内には他にも自然豊かなエリアや下町情緒あふれるエリアなど、多くの魅力があることを知っていただきたい」と話す。「住みたい、住み続けたいまち」としての都市ブランド向上を目指しており、同課は「横浜の新たな魅力を知るきっかけになるので、市民の方にもぜひ『エリア診断』をしてもらえたら」と呼びかける。

小学生対象 読書バリアフリー体験会 7月31日 日吉の本だな

 日吉の本だな(慶應義塾大協生館1階・日吉4の1の1)で7月31日(木)、「リーディングトラッカーを作ってみよう!」が開催される。

 参加対象は小学生(保護者の立会不可)。イベントは2部制で【1】午前10時15から【2】午前11時15分から。参加費無料。各回定員6人、事前申込み制で応募者多数の場合は抽選。応募締め切りは7月23日(水)まで。横浜市電子申請・届出サービスから申し込みを。

 同イベントでは、クリアファイルとマスキングテープを使ってオリジナルのリーディングトラッカー(読みたい行以外の文字を隠すことで、読書に集中できるようサポートする道具)を作成する。作成後、同カードを使用し本を読む体験や、港北図書館の司書が点字の本や読書バリアフリーに関する本を紹介する。

(問)区民活動支援センター【電話】045・540・2246

対話する高校生と市議のグループ

高校生と横浜市議が「子育てと政治」テーマに対話 学生団体企画で意見交換

 県内の高校生と横浜市会議員が「子育てと政治」をテーマに意見を交わすイベントが7月1日、市会議事堂で開かれ、高校生10人と市議5人が参加した。

 このイベントは、社会貢献について考える活動を行う学生団体「SCGs

」(Social Contribution Girls)が立案した。4月から同団体の代表を務める賀屋菜々美さん(相模女子大高3年)は以前、県内のある市議が自身のサイトに掲げていた政策について話を聞きに行った際、「実際に取り組んでいる感じがしなかった」と不信感を覚えた。そこで、過去に同団体に所属していた先輩に相談し、大野知意市議(港北区)を紹介され、接点を持つ中でイベントの開催が決まった。

子育て当事者の市議参加

 賀屋さんは、「未来を作る若者と、政策を作る市会議員のつながりを作りたい」と考え、子育てや社会に関心がある高校生に参加を呼びかけ、9人が集まった。一方、大野氏は3歳の娘を育てており、会派を越えて子育て中の市議に協力を依頼し、山田一誠氏(鶴見区)、深作祐衣氏(都筑区)、柏原傑氏(鶴見区)、長谷川悦子氏(栄区)が賛同して参加した。

 イベントは市議の自己紹介で始まり、議員になったきっかけや「配偶者や恋人が議員の仕事にどのくらい理解があるか」などについても語られた。その後は生徒2人と市議1人のグループになり、市議が取り組む子どもや子育てに関する政策について話を聞いた。生徒からは「市の小児医療費無償化制度が正しく使われているのか」「子育て中の母親が相談や支援を求められる場所が少ないのでは」などの疑問が出され、市議は市の現状や制度を説明していた。

 最後には、実際に議会で質問する内容を考える時間を設けた。あるグループは、市が子どもに対して行うアンケートがどのように政策に反映されたかをわかりやすく示すべきと主張。別のグループは英語の授業をより実践的にするための施策についての質問を検討していた。

高校生「議員が身近な存在に」

 イベントを終え、大野氏は「高校生が自分の意見を持ち、それを発表することで主権者としての意識が高まる」と成果を語った。参加した岩本美湖さん(横浜高3年)は「市議から今までの自分にはない視点を教えてもらった」とし、「議員は遠い存在だと思っていたが、私たちの声を聞こうとする身近な存在だとわかった」と感想を述べた。賀屋さんは、「市議の話をもっと聞きたいと思った。対話の中で市民のことを考えていると感じた」と話し、今後も政治や身近な問題を考える取り組みを進めたいとした。

展示作品の一部=提供写真

「海の日」に海のアート展 ワークショップも

 横浜市港北区民文化センター・ミズキーホールで7月19日(土)から21日(月)、「海のアート展+plus」が開催される。主催はNijikaze Factory。午前10時から午後5時まで(最終日は4時まで)。入場無料。

 海をテーマにしたレジンアートの展示やハンドメイド作家によるワークショップなどが行われる。ワークショップは各日午前10時から午後4時まで。参加費500円から。

 問い合わせは、tckf0828@gmail.comへ。

児童の質問に答えるジョーさん。(左)

小机小 オリーブの活用法探る 料理研究家「ジョーさん。」の出前授業

 横浜市立小机小学校5年生を対象に7月2日、同校出身の料理研究家・「ジョーさん。」による出前授業が行われた。

 同校の5年生は、総合的な学習の時間で「横浜オリーブプロジェクト」に取り組んでおり、オリーブの実だけでなく、葉や枝の活用方法を探究している。

 ねらいは、食に対する知識を深めること。「ジョーさん。」との交流を通して、オリーブオイルを使用した料理を知るとともに、オリーブの葉などから生成するパウダーの生かし方のヒントを得るために実施された。

 「ジョーさん。」は、料理研究家の仕事内容や、オリーブを使用したレシピなどを紹介。児童から、「オリーブパウダーの苦味を消したり生かしたりする工夫は」と質問があり、「強い苦味と強い酸味を合わせると、苦味が強く感じる。甘味と合わせると食べやすい」と五味の関係性と絡めて回答した。また、オリーブの話だけでなく、「人に喜ばれることを仕事に」と児童にメッセージを送る場面も。

 授業を受けた児童は、「料理で人を喜ばせていてすごい。僕もやってみたい」と目を輝かせていた。「ジョーさん。」は、「母校のみんなが食に興味を持ってくれればうれしい」と話した。

神奈川県が「居場所」づくり講座 孤立防止へ地域のつながり促進 9月開始、7月から事前説明会

 神奈川県は、さまざまな人が気軽に足を運べる「居場所」づくりにつながる講座を9月から開催する。

 講座は孤立や孤独の防止に向け、ゆるやかなつながりを地域に増やそうと県が主催するもので、県から委託を受けた認定NPO法人「こまちぷらす」が企画・実施を行う。同法人は戸塚区でカフェ型の居場所を2カ所運営しながら、団体・個人との協働に取り組んでいる。

 講座は9月から12月までの全5回構成で、第1回は戸塚区にある「こよりどうカフェ」で「なぜ、居場所をつくりたい?」をテーマに開催。その後、3回のオンライン講座を経て、11月にはカフェでのインターン体験、12月の構想発表会で締めくくる。

 対象は県内在住で、おおむね3年以内に「ゆるやかなつながりが広がる居場所」の立ち上げを考えている人や既存の活動の充実を図りたい人。定員は20人で、申し込み多数の場合は抽選となる。

 申し込みは7月17日から8月20日まで。事前説明会は7月14日の藤沢市を皮切りに、7月25日、30日にオンライン、8月2日に大和市で開催する。参加無料。問い合わせは、こまちぷらす【電話】045・443・6700。