鶴見区版【9月4日(木)号】
来場を呼び掛ける実行委たち

【横浜市鶴見区】音楽とダンスに染まる一日を 鶴見駅東西で初イベント

 2027年の鶴見区制100周年を盛り上げるため、区民有志によるイベント「つるみらい・ダンス&ジャズ・フェスティバル横濱」が10月26日に開かれる。会場はJR鶴見駅東口のサルビアホールと西口の鶴見公会堂等、東西を一体化する初の音楽イベント。実行委の委員長は山崎幹夫・元区長が務める。実行委は「100周年に向けて、地域のにぎわい創出の一環になれば」と準備を進めている。

 プロのビッグバンドからアマチュア、小中学生まで総勢約300人が出演する同イベント。

 区民有志が中心となって昨年10月に立ち上がった実行委では、「日本初常設ダンスホールがあった花月園を生んだ鶴見。かつてより続く"ジャズ香る鶴見"のDNAを次世代につなげ、2027年の鶴見区制100周年に向けた地域のにぎわい創出を」と企画。横浜最大級のジャズイベント「横濱ジャズプロムナード」を手掛けた中川明さんを実行委に招き、協力を受けている。山崎委員長は「イベント名にもある『つるみらい』の通り、地域の未来を担う子どもたちに『鶴見は楽しいまちだった』と記憶してもらい、地元愛が深まる機会としたい。毎年恒例のお祭りのようになれば」と意気込みを語る。

鶴見駅東西で多彩な企画

 鶴見駅東口で会場となるのは、サルビアホールと東口駅前広場。西口では鶴見公会堂と西口モール広場で。

 サルビアホールでは、アマチュアとプロのバンドによるステージやクラシック演奏、サックスクリニックなど。東口交番前広場では、沖縄エイサーや纏振込みなどの伝統芸能が一堂に披露される。そして、西口の公会堂では区内小中学校の児童・生徒によるダンスやマーチング演奏、区内ダンススタジオによるダンスが。また、モール前広場でも伝統芸能が披露される。

 その他にも、有料プログラムとして、ジャズギタリスト岩見淳三さんらのライブや、サックスプレイヤー・大友義雄さん率いるスペシャルトリオ、国内有数のビッグバンドの有馬徹ノーチェ・クバーナが出演するスペシャルコンサートが開かれる。チケットは全席自由で前売り4000円(当日5000円)。同ホール窓口で販売中。

 公演時間は会場により異なる。イベント詳細問合せは実行委【電話】090・2459・6753。
ワークショップの様子

横浜市市民活動拠点 協働のノウハウを地域へ 新プロジェクトが始動

 横浜市役所1階の横浜市市民協働推進センターがこのほど、協働のノウハウを市民に提供する新たなプロジェクトを開始した。「安全安心なまちづくり」をテーマに設定し、1年かけて同センターが主導。協働の手法を用いて、地域に必要な仕組みを考えていく。

 同センターは2020年6月、新庁舎への移転に合わせ、横浜市市民活動支援センターに変わる拠点として市が開設した。現在は、市の委託で認定NPO法人市民セクターよこはまと市が運営。同法人はまちづくりの専門家や行政経験者が在籍し、にし区民活動センターなどの運営実績がある。市役所1階のスペースを活用し、登録を受けた団体へ活動の場を提供する他、市民活動の支援などを行う。

 同センターは、開設当初から協働というキーワードに注目し、市民活動に活かす手法を模索してきた。協働は、地域の課題に合わせて特定の団体、個人に関わらず意見交換やワークショップに参画し、地域の中で新たな仕組みをつくり、解決に導く手法だ。その課題解決型モデルプロジェクトとして、今回の取り組みが始められた。

安全・安心テーマに

 同プロジェクトは「+ONE PROJECT」と名付け「安全安心なまちづくり」をテーマとした。市の犯罪認知件数が過去最高だった04年と比べ、22年には17・1%減少したが、地域のパトロール活動を増やしてほしいなど、治安への不安が未だにあることに着目した。

 不安解消に向け、生活拠点を市内に置く団体、個人が参加するワークショップなどを開くことで、地域に必要な仕組みを考える。今後はその活動を同センターから、各区の区民活動支援センターや地域ケアプラザなどを通じ、各区単位で広がることを期待する。

 8月22日には、同センターでワークショップを開催。公募で集まった市民や福祉関係者など7人が参加しそれぞれ日常生活で安心や不安に感じることを意見交換。「住民同士が、地域の中で日頃からゆるいつながりがあると安心する」などの意見が共有された。

鶴見区歯科医師会の会長に就任した 六角 譲治さん 岸谷在勤 71歳

尽きない好奇心が元気の源

 ○…「私は2番手、いわゆる番頭が一番似合っている性格。だから、会長職はずっと遠慮していたんだけどね」と謙遜して笑う。しかし、区歯科医師会はもちろん、横浜市歯科医師会でも副会長や理事などを歴任し、周囲からの人望も厚い。創立100年を超える鶴見区歯科医師会では、年代別の健診や高次医療での済生会横浜市東部病院らとの関係も密接。「その他にも訪問診療の充実や医師会・薬剤師会との連携などで鶴見区は進んでいる。これらは前会長、佐藤先生の功績も大きい。それらの取組みをしっかりと引継ぎ、持続可能な形にしていきたい」と決意を語る。

 ○…祖父の代から3代岸谷で暮らし、今の診療所がある場所に実家があった。高校時代に父の勧めもあって歯学部へ。「学生時代はテニス部や美術部で青春を謳歌していたね。高校からラジコンに熱中したり、その後は車やバイクと多趣味でね」と楽しそうに笑う。

 ○…大学を卒業後、都内の歯科に2年間勤め、26歳で岸谷に診療所を開院。45年の道のりの中では、がん手術前の口腔ケアで訪れた患者の不安に寄り添ったり、生活に困窮する患者を無償で診察するなど、心に残る多くの出会いがあった。「『今日ここで治療して良かったな』って思ってもらえたら何より。患者さんに育ててもらって、あっという間の45年でした」とやわらかく微笑む。

 ○…多趣味は好奇心の強さの表れなのか、電気工事関係の患者から仕組みを学んで診療所内の配線を自ら行ったり、床や棚のDIYもお手の物。「実は手品も好きでね。プロのマジシャンに小道具作りを頼まれることもあるんだよ」と少年のような笑顔を見せる。いつまでも好奇心の尽きない”赤ひげ先生”の舵取りに期待だ。

ゲーテ座、横浜 (『The Far East』 Vol.I, No. XIV より) / 1870年(明治3年) / 横浜美術館蔵

日本オペラの原点・横浜 思い継ぎクオーレ・ド・オペラが公演

 日本人による初のオペラは1903年、東京の奏楽堂で東京音楽学校(現東京藝術大学)学生による公演だが、日本初の本格的オペラの上演はそれから30年以上も前の横浜だった――。オペラに詳しい横浜市立大学の岩崎徹准教授と、横浜でのオペラ上演にこだわるクオーレ・ド・オペラの公演監督の藪西正道さん、同音楽監督の西野薫さんに話を聞いた。

   ◇   ◇

 日本のオペラ発祥の地については諸説あるが、本格オペラ上演であれば、1870年の横浜だという。イギリス人アマチュア団体が横浜外国人居留地にあった中華劇場でオペラ『コックスとボックス』を上演した。これ以降、本町通りにあった本格的西洋劇場「横浜ゲーテ座」で同作品が度々、上演されるようになる。岩崎准教授は、「1911年に東京に帝国劇場ができるまで、横浜が日本におけるオペラ文化の発信の中心だったことは間違いない」と話す。

 当時、ゲーテ座で公演されていたオペラは、少人数で音楽構成もシンプルなものだった。内容もコメディが多く、娯楽の一つとして愛されていたという。「ファンのすそ野を広げる意味でも大きな影響を果たした」と岩崎准教授は指摘する。藪西さんや西野さんが立ち上げたクオーレ・ド・オペラも、大がかりな舞台装置や衣装、オーケストラを極限までシンプルにし、公演のハードルを下げて若手が出演する機会を創出している。藪西さんは「当時のゲーテ座のやり方に近かったんですね」と感慨深げだ。

 現在では、高尚で敷居が高いイメージが強いオペラだが、「身近で親しみやすい作品もあるということを知ってほしい」と西野さんは話す。

『ラ・ボエーム』20組40人を招待

 オペラの神髄を目指す「クオーレ・ド・オペラ」が10月8日(水)に公演する演目は、若き芸術家の夢と友情と愛を描いたプッチーニ作曲の『ラ・ボエーム』だ。西野さんは「出演者とリンクする内容なので、稽古場はリアル・ボエームです」と笑う。特に若い人たちに見てほしいと呼びかける。横浜市市民文化会館関内ホール=中区=で午後6時15分開演。

 チケットは全席指定で一般7000円、25歳以下2000円。チケットぴあのPコードは296406。

 抽選で読者20組40人を招待する。Eメールで件名に「ラ・ボエーム招待」とした上で〒住所、氏名、年齢、電話番号を記載し、【メール】opera@cuoredopera.comへ。当選者にはメールで通知。締め切りは9月30日(火)午後6時。(問)【電話】080・9561・7451

防災ガイドを手渡す行員

横浜銀行 防災ガイドを配布 全2750部、市内54支店で

 横浜銀行は、防災について理解を深める冊子「はまっ子防災ガイド」を9月1日から横浜市内の54支店で配布している。全2750部あり、なくなり次第終了。

 同ガイドは、横浜市が監修し、(株)ペガサスの七理義明さんが中学生向けの教材として発行。同行は企画協力をしている。市内の中学1年生へ配布される9月1日に合わせ、市内にある同行の支店でも配ることにした。同行でこの企画を担当する吉川千翔さんは「地震や風水害への備えとして大切なことが書かれている。より多くの市民に届けたいと思った」と配布の意図を話す。

 A4判68頁のフルカラーで発行した同ガイドは、地震や風水害が起きたときの行動や備えを掲載するほか、地域で助け合う共助の大切さも記されている。

現金の備えを

 同ガイドでは、各企業や団体の防災の取り組みも掲載し、同行も記事を提供。災害時に現金が役立つことなどを紹介している。災害で停電が起きた時、電子マネーが使えなくなることも。手元に現金があれば、必要最低限の水や食料の調達ができる。また、災害時には預金口座を持つ金融機関で本人確認をすれば、ある程度の現金が引き出せることも説明した。

<PR>
自由と安心を両立 駅直結のシニア住宅
東急不動産HDグループのシニア住宅「グランクレール綱島」
自由と安心を両立 駅直結のシニア住宅
1R×2部屋で検討する夫婦、増加中!
東急不動産HDグループ運営のシニア住宅「グランクレール綱島」は、アクティブで安心な暮らしをサポート。東急新横浜線「新綱島駅」に直結しており、首都圏で初めて(※1... (続きを読む)
氷結 mottainai浜なし

キリンビール 規格外の浜なし「氷結」に フードロス削減の一助

 キリンビールから横浜のブランド梨「浜なし」を使用した「キリン 氷結 mottainai(もったいない)浜なし」が、全国のスーパーなどで9月上旬まで期間限定販売されている。

 同商品は、フードロスの削減と果実農家支援を目的に、食感が失われた果実やサイズが小さいなどで廃棄される「規格外の浜なし」を活用。同社発祥の地である横浜の特産物という縁から、昨年5月に初めて販売したところ、当初の販売目標を大幅に上回る約27万ケースを達成。約3万4千個の浜なしのフードロス削減につながったという。

 浜なしは品種問わず、完熟させてから収穫する横浜市内で生産された梨。濃厚な甘みとみずみずしさが特徴だ。担当者は「市場に出回らず、農家直売ですぐに売り切れてしまう『幻の梨』という希少性から若年層を中心に人気を集めた」と話す。今年は浜なしの旬にあわせて販売。売上1本ごとに1円を果実農家へ寄付する取組も行う。

全国にブランド周知

 発売日の8月19日には、関係者が平原敏英副市長を表敬訪問し、商品をPRした。平原副市長は「農家支援や環境にもやさしい取り組み」と評価。JA横浜の関係者らは「横浜には浜ぶどうや柿、ウメもある」と第2弾の商品化に向けアピールした。横浜工場長の藤原義寿さんは「全国の人たちに浜なしのおいしさを知ってもらえたら」と話している。

朗読会で秋を楽しむ 高名な朗読家らが出演

 人情噺や落語などでくすっと笑えたり、少し怖い話も聞ける「時代をつむぐ 秋の朗読会」が10月23日、サルビアホールで開かれる。横浜朗読ネットワークが主催し、鶴見図書館らが後援。

 当日は、山本周五郎作「狐」や岩崎京子作「さぼてん茶屋二代」、宮部みゆき作「小袖の手」など7作品を朗読家たちが読み上げる。三味線端唄の演奏と共に楽しめるほか、参加者も一緒に民謡「お江戸日本橋」を歌うコーナーも。「高名な方や素敵な朗読家さんが多数出演するので、ぜひ多くの方に楽しんでいただけたら」と主催者。

 午後1時30分から4時30分。入場料2500円。定員先着100人。申込みはフォームか【メール】roudokunet@gmail.comまで連絡を。

参加を呼びかける実行委員長の池原さん

法人会青年部 職業体験で税の仕組み学ぶ 小学生向けイベントで参加者募集

 (公社)鶴見法人会青年部会主催の小学生向けイベント「トレジャーハンティングinつるみ」が11月30日、県立東部総合職業技術校=寛政町28の2=で開かれる。現在参加者を募集している。

 租税教育の一環として同部会が毎年実施する同イベント。今年は「おしごとチャレンジ」がテーマ。塗装業や電気工事業など同法人会所属の地元企業約20社がブースを出し、様々な仕事を体験しながら「働く」「使う」「納税」など、社会を支える税金の仕組みや流れを学ぶことができる。当日はヒーローショーなども行われる。

 イベントの実行委員長を務める池原繁尊さんは「職業体験を通して税金の仕組みや大切さを知り、楽しみながら社会の循環を学ぶ機会になってくれたら」と語る。

 参加無料。対象は区内在住または区内小学校在籍中の小学生。1チーム5人以内で保護者1人以上を含む(親子でなくても可、未就学児も参加関係者であれば可)。定員150チーム(応募多数抽選)。応募はフォームから。10月15日締切。

 当日の受付は午前11時30分から正午まで。イベントは午後4時まで。雨天決行。問合せは同法人会【電話】045・521・2531。

寄付を行った晝間さん(中央)と石川代表(右)

参考館修繕に100万円寄付 獅子ケ谷在住の晝間さんが

 生麦事件の貴重な資料などを集めた私設の「生麦事件参考館」=生麦1丁目=の修繕に役立ててほしいと、獅子ケ谷在住の晝間佐千子さんが100万円を寄付した。

 寄付を受けたのは、同施設の再開を目指して住民有志で活動する「生麦事件参考館リユースプロジェクト」(石川建治代表)。同プロジェクトでは、同館の修繕や地域活性化に寄与する活用法の検討、生麦事件に関する講座等を開催している。

 晝間さんは「田中」の屋号で親しまれ、光明寺の檀家総代として代々獅子ケ谷を守ってきた旧家、晝間宗家の当主。佐千子さんも地域文化や教育振興、福祉活動などに尽力してきた。参考館については今春のプレオープンを偶然訪れ、同プロジェクトの活動に賛同して寄付を決めたという。

 8月21日には同館で協賛金の贈呈式が行われ、石川代表から晝間さんに感謝状が贈られた。晝間さんは「生麦事件という地域にとって大切な事象を後世に引き継ぐことは非常に大切。その事業に協力できて、ご先祖様も喜んでくれるのでは」と笑顔で語った。石川代表は「本当にありがたいご寄付をいただいた。施設の改修費などに、大切に使わせていただきます」と感謝を述べた。

ひきこもり経験者に学ぶ 鶴見中央で9月6日にセミナー

 経験者が体験談などを直接語る「ひきこもり等の若者支援セミナー・相談会」が9月6日、鶴見中央地域ケアプラザで開かれる。よこはま東部ユースプラザの主催。

 当日は、ひきこもりを経験した若者が回復したきっかけや当時の思いや考えを語る。親の対応、働きかけのヒントも学ぶことができる。昨年の参加者からは「息子同様、私も一歩を踏み出すきっかけを見失っていたことに気づいた」「息子と重なる所があり大変参考になった」などの感想が聞かれている。

 参加無料。セミナーは予約不要で定員20人、午後2時から3時30分。対象は市内在住者。個別相談は希望者のみで、要事前予約。先着4人(1組15分程度)、3時40分から4時30分まで。

 問合わせ、個別相談の事前予約は同施設【電話】045・642・7001。

◆地区内自治会名の一覧(画像は鶴見区自治連合会ホームページより)115上末吉一丁目町会 116上末吉二丁目町会 117上末吉三丁目町内会 118上末吉四丁目町会 119上末吉五丁目町会 120梶山自治会 121上末吉三ツ池町会

鶴見区の連合自治会・町内会を紹介します Vol.16 私のまちの連合会長 上末吉地区自治連合会  佐々木 泰広 会長

 上末吉地区自治連合会は区内北部に位置し、閑静な住宅が並ぶ約5200世帯、7町会からなる地区。

 40年ほど前には末吉大通り沿いに商店が立ち並び、自宅から商店街を往復すれば必要な物は全て揃ったという。佐々木会長は「今は閉まってしまった店が多くて寂しいですが、地域での交流活動は今も昔と変わらず活発です」と話す。

 連合会では、広域避難場所に指定されている三ツ池公園まで徒歩で向かう「歩け歩け大会」や、末吉地区センターで地元中学校吹奏楽部の演奏などを楽しむ「敬老のつどい」などを実施する。「最近は団塊の世代が敬老のつどいの対象年齢になったことで、地区センターでは入りきらずに弁当のみ持ち帰る形になってしまったのが少し残念」と語る。

 また、現在工事中の末吉橋近くの交差点で慢性的な渋滞が起きていることによる事故発生を懸念し、「子どもたちの通学路でもあるので地域の人間が守らないと」と見守り活動にも力を入れている。「つながりを強くすることをテーマに各自治会が協力し合って活動している。顔の見える関係を広げるため、イベントも企画していきたい」と笑顔で語った。
<PR>
【LINE読者限定プレゼント】
【LINE読者限定プレゼント】
毎月15名様に抽選で『Amazonギフト券1,000円分』をプレゼント!ギフト券以外のプレゼントもあるかも!是非チェックしてみてください。 (続きを読む)
<PR>
【中途募集】「タウンニュース」の記者として、街の力になりませんか?
【中途募集】「タウンニュース」の記者として、街の力になりませんか?
神奈川県と東京多摩地域で発行する地域情報紙「タウンニュース」。制作するタウンニュース社では、紙面、Webプロモーション、イベント企画運営、公共施設の管理業務など... (続きを読む)
防空壕の中に入る参加者たち

親子で平和について考える 防空壕などを見学

 みその公園「横溝屋敷」でこのほど、第18回親子DAYキャンプが開かれた。

 鶴見区子育て教育懇談会が主催する夏の恒例イベント。今年は戦後80年ということで、食や体験を通じて平和について学ぶをテーマに開催。親子連れ30人が参加した。

 当日は地元の高校生5人もサポーターとして協力。参加者たちはすいとん作りに挑戦したり、獅子ケ谷にある防空壕を見学。小さな豪でも声が響くことを体験し、子どもたちから「声が響くから赤ちゃんの口を塞いだりして、命を落とすことがあったんだね」などの感想が聞かれた。午後は憲法前文の動画を鑑賞し、「どうしたら戦争が起こらないようにするか」など話し合った。

 同会の新野早苗さんは「防空壕の見学など貴重な体験ができた。これからの学びに活かしてもらえたら」と語った。

工作を楽しむ親子たち

巣箱づくりに挑戦 親子約40人が参加

 親子で鳥の巣箱づくりに挑戦する工作教室が、8月23日に諏訪坂で開かれた。

 主催したのは、国道1号線の沿道約1Kmの緑化活動に取り組む(一社)鶴見みどりのルート1をつくる会(高田房枝代表)。作った巣箱を国道1号沿いに設置し、自然環境の向上なども目指している。

 当日は、シジュウカラとスズメが巣にできる大きさの巣箱作りに挑戦。諏訪坂周辺の国道1号沿いの自然環境について専門家から説明があり、同地域に里山があった話や生息する鳥などの紹介もあった。

 工作に入ると半数以上が初めての体験ということもあり、最初は慣れない釘打ちに苦戦する様子も見られたが、徐々に慣れて完成した巣箱に喜ぶ親子の姿が見られた。

 巣箱は10月に設置する予定で、改めて会を開く。高田代表は「多くの方に参加いただき、とても楽しいひと時となった。木のぬくもりに触れていただき、地域の自然に興味を持ってもらうきっかけになれば」と笑顔で語った。

伝統的工芸品神奈川大会 コピー・ロゴを発表 2026年11月、神奈川県内で初開催

 来年11月に神奈川県内で行われる伝統的工芸品のイベント「KOUGEI EXPO in KANAGAWA」(伝統的工芸品月間国民会議全国大会神奈川大会)のキャッチコピーやロゴマークなどが8月19日に県から発表された=画像。

 EXPOは伝統的工芸品への理解や普及を目的に1984年から開催され、県内で開かれるのは初めて。11月6日に小田原三の丸ホールで記念式典があり、7〜9日にパシフィコ横浜でメインイベントが行われる。

職人の技術・情熱を表現

 キャッチコピーは「つくる人に、物語がある。つかう人に、物語が生まれる。」で、コピーライターの佐藤潤一郎さんが考案。職人の技術と想いが凝縮された歴史や工芸品が日本人の生活を支えてきた利便性、豊かさなどをあらゆる世代に届けられるようにとのコンセプトで考えられた。

 ロゴマークはグラフィックデザイナーで作家の堀内肇さんが制作した。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」からインスピレーションを受け、工芸作家の情熱を伝え、動き出す様子を表現した。

展示物を紹介する間口さん

地元の戦争の歴史知って 史季の郷で戦争展

 矢向・江ケ崎・尻手の歴史資料室及び交流室「史季の郷」で9月末まで、同地区を中心に戦時中の歴史を伝える「戦争展」が開かれている。

 第二次世界大戦などで矢向や江ケ崎、尻手の地域も影響を受けた史実を伝え、平和の大切さや戦争について考える機会になればと行っているもの。

 館内には、地域住民から寄贈された戦時中に実際に使われた海軍制服や軍隊手帳、玉音放送を聞いたラジオ、当時の新聞などを展示。また、戦時中の日記や当時の食料事情、同地区の疎開図や空襲被害地の史料などを写真と見ることができる。同館理事の間口健一さんは「地域の歴史を知る機会がだんだん減ってきている。次世代に繋げていくためにも、地域の歴史に興味を持つ機会になれば」と呼びかけている。

 同館は新鶴見小学校横にある。開館は火曜・木曜が午前10時から正午、土日は10時から4時。

災害時のトイレどうする 9月11日に講座

 災害対策として日頃からの備えを学ぶ講座「ふだん防災」が9月11日、ハーモニーとよおかで開かれる。新日本婦人の会鶴見支部の主催。今回は「トイレどうする?どうしたらいい?」がテーマ。防災に役立つお土産付。午前10時から11時30分。参加費100円。申込はフォームから。

地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.4 楽しさと奉仕をつなげる

 50年以上の歴史を持つ横浜鶴見ライオンズクラブ。3度目の会長職に「活動は会員全員が一体となることで続けられる。奉仕活動と楽しさをつなげていければ」と意気込みを語る。

 本町通で塗装会社を営む中で、地元の先輩から「仕事ばかりではダメだぞ」とライオンズに誘われた。「息抜きにもなるかな」と話を受けて入会。「祖父が地域の消防団に属して団長も務めていたのですが、団員の中にクラブ会員の人がいて、入会時も本当に親切にしていただいた。地元の縁にありがたさを感じました」と振り返る。

 地元町会の役員や保育園の理事長も経験。現在は自衛官募集相談員を務めるなど、多方面で地域のために尽力。その思いを聞くと「地元愛、ですかね」と笑顔で語る。

 「奉仕をつなぐ楽しいアクティビティ」を今期のテーマに掲げる同クラブ。慈善茶会や盲導犬育成募金、こども食堂への寄付など活動は多岐に渡る。「奉仕活動は地域の方々と繋がることができる大切な機会。今後も様々なアクティビティを実施してきたい」

著書を手にする山本健吾さん(右)、真由美さん

山本健吾さん、真由美さん 障害の息子と母の歩みつづる 「ぼくとかあちゃんのマラソンアート」出版

 重度の知的障害のある山本健吾さんと母の真由美さん=幸区=が二人三脚で歩んだ33年間の軌跡を綴った『ぼくとかあちゃんのマラソンアート』(星雲社)を出版した。真由美さんは同書を通じ「障害をひとくくりにしてもらいたくない。いろいろな人がいることを知ってもらいたい」と願いを込める。

 健吾さんは1歳半の時に、「伊藤白斑」と宣告。脳の中枢神経障害の合併により、運動や感覚機能に支障をきたし、歩行や食事、排せつなどすべてにおいて介助が必要で、生涯、車いすの生活を余儀なくされる人も多く、植物状態になってしまう恐れもあるという。

 こうした中で健吾さんは古川小学校の特別支援学級、市立養護学校中等部、同高等部に通学。高等部時代には市障害者陸上競技クラブに入会し、10Kmマラソンで完走を果たした。2020年に入所した生活介護事業所でアートの世界に触れ、才能を発揮し、展覧会で入選するなどアーティストとして活動する。

 子どもの頃、小説家になりたかった夢もあった真由美さんは、昨年末、健吾さんの今までの頑張りを実話で書こうと決意。1月から執筆を始めた。「アンパンマン」の一語しか話すことができない健吾さんが10Kmマラソンに挑戦した際、ゴールで「やったー!!」と叫んだことや、健吾さんと伴走する真由美さん自身が陸上やダンスなどに楽しむ姿を軽妙な語り口で綴る。表紙の絵は健吾さんが手掛け、展覧会に出品した作品も掲載されている。

 「将来、私の手を離れて山下清画伯のように日本中を旅して歩いてくれることを願う」と真由美さん。「その時には健吾の得意なこと、苦手なことを人に説明しなくてもすむよう、この本に全てを書いた」とも話す。

 四六判、160ページ。価格は1000円税別。鶴見駅シァル5階 のくまざわ書店やネットで購入できる。

帆船模型40点を展示 県民センターで7日まで

 「第47回世界の帆船模型展」が9月7日まで、かながわ県民センター=神奈川区鶴屋町2の24の2=1階展示場で開催されている。横浜帆船模型同好会(濱中聖之進会長)の主催。

 東京にあった帆船模型クラブの横浜近郊在住者が「横浜で自分たちの展覧会を開催したい」との思いで1978年に結成した同同好会。模型展は、帆船模型の魅力を広く伝えることが目的で、会場には個性豊かな40作品が展示される予定だ。

 入場無料。午前10時から午後5時(最終日は午後1時まで)の時間で自由に閲覧できる。

 模型展に関する詳細・問い合わせは同同好会(石丸さん)【電話】090・3577・9344。

白衣を着て調剤体験を行う子どもたち

「薬は正しく使って」 横浜市薬剤師会らが薬物乱用防止啓発イベント

 薬物乱用の危険性や防止啓発の重要性を伝える「薬物乱用防止啓発イベントin横濱」が8月21日、そごう横浜店前の新都市プラザ=西区=で開催された。同イベントは横浜市薬剤師会、横浜薬科大学、横浜市からなる実行委員会が主催。

 会場では薬物模型やパネル展示で危険性を訴えるとともに、各ブースで血管年齢の測定や漢方入浴剤を作るワークショップ、子ども対象の調剤体験などが行われ、多くの来場者で賑わった。

 市薬剤師会の坂本悟会長は「薬物は依存性が高く、一度でも使うとやめられなくなる。近年は大麻や覚醒剤だけでなく、かぜ薬などの市販薬を過剰摂取する『オーバードーズ』が若者の間で問題になっている」と説明。「薬は保護者が管理し、子どもが用法容量を守って正しく使っているか確認してほしい」と家庭に注意を呼びかけた。

昨年の展示販売会の様子

女性起業家の商品やサービスを展示・販売 9月4日、横浜市役所で催し

 女性起業家の商品やサービスの展示販売会「横浜女性起業家コレクション2025」が9月4日(木)正午から午後6時まで、横浜市役所1階アトリウムで行われる。入場無料。

 展示販売会は市が市内を拠点に活動する女性起業家を支援しようと、毎年行っている。今回はアクセサリーやバッグ、食品などを扱う50事業者が出展。ペーパーフラワーやオリジナルミラーを作る体験などができるワークショップも実施(有料のプログラムあり、要事前予約)。

 問い合わせは輝く女性起業家プロモーション事業事務局【電話】045・307・4847。

意見を交換する大学生と市議

大学生が横浜市議と意見交換 政策への道筋提案

 大学生と横浜市会議員の意見交換会が8月27日に市会議事堂で行われ、大学生の意見を聞く仕組み作りについて意見が交わされた。

 参加したのは、横浜市立大学や関東学院大学の学生9人と市議13人。市議会局は、若い世代の社会や政治に参画する力を育もうと、2022年度から横浜市立大学と協定を結び、就業体験や市議との意見交換会を実施。今年8月には関東学院大学法学部とも協定を締結した。今回は両大学以外からも参加者を募った。

若者の声を聞く仕組み考える

 学生はプログラムとして、意見交換会前日に市のこども・子育て基本条例に基づく取り組みを学んだ。その上で、学生が議会局職員になったと仮定し、市議から政策提言につなげる目的で、大学生の率直な声を聞ける場を作ってほしいという依頼があった場合の企画案を考えた。

 意見交換会では、学生が3つのグループに分かれて市議と話し合った。あるグループは2年間かけてゼミの中で政策を考えてもらう案を発表。別のグループは学生が町内会などでのフィールドワークを通して市民の声を聞くアイデアを披露した。提案に対し、市議からは「2年間あれば、中身の濃い政策が期待できる」「地域の声を吸い上げる仕組みは重要」などの意見が出た。

 約2時間の意見交換を終え、将来は公務員を目指しているという関東学院大学の藤原桜輝さんは「市の取り組みや組織について知ることができて良かった」と話した。

 市議の有志による「こども・子育て横浜市会議員連盟」のメンバーでもある黒川勝市議(自民・金沢区選出)は「今回のような学生や子どもの意見を聞く場を増やし、政策に反映できるようにしたい」と述べた。

抽選で当たる横浜DeNAベイスターズのキャップ(左)や横浜キヤノンイーグルスのジャージ型クッションキーホルダー(横浜市提供)

脱炭素に取り組む事業者訪問でベイスターズグッズなど当たる企画 横浜市、9月からキャンペーン

 横浜市は9月から、脱炭素に取り組む市内事業者を応援しながら、市民にプレゼントを行うキャンペーン「パシャッと脱炭素チャレンジ」を始める。

 市は市内企業の99.6%を占める中小企業の取り組みが脱炭素社会実現に不可欠とし、2024年6月に「脱炭素取組宣言」制度を創設。脱炭素化に取り組んでいる市内中小企業は2023年6月の調査では約36%にとどまっていた。しかし、取組宣言や専門家がアドバイスを行う制度を取り入れたこともあり、今年6月の調査では約64%にまで伸びている。市は今回のキャンペーンにより、宣言を行った店舗の集客やPRを応援していく。

 キャンペーンに参加するには、市公式Xアカウント「YOKOHAMA GO GREEN」をフォローし、対象店舗に貼られた脱炭素取組宣言のロゴステッカーを撮影する。Xのキャンペーン投稿を引用し、写真と店舗名、「横浜市脱炭素取組宣言」のハッシュタグをつけて投稿する。応募者の中から抽選で165人に横浜DeNAベイスターズのキャップやホテルニューグランドのバームクーヘン(引換券)などが当たる。

 市経済局総務課は「脱炭素取組宣言を行った事業者を知って、訪れてほしい」と話す。応募は9月30日まで。問い合わせは同課【電話】045・671・2580。

ハロウィーンのパンを作る メロンパンdeコッタに挑戦

 駒岡地区センターで9月27日、親子向け講座「ハロウィーンのかわいいお化けパンをつくろう」が開かれる。

 メロンパンdeコッタに挑戦する。午前11時30分から。小学生から中学生と保護者対象。先着8組。参加費1000円。申込みは9月6日10時から同館窓口で。(問)【電話】045・571・0035

 

生葉で藍染めに挑戦 入船公園で体験教室

 弁天町の入船公園で9月7日、藍染め教室が開かれる。

 同園で育てた蓼藍を使って、衣服や小物などでよく見かける藍染めに講師の指導を受けながら挑戦する。「染める材料は数種類あります。生葉から染めればより愛着がわくこと間違いなし。ぜひお気軽にご参加を」と同園。

 午後2時から4時まで。同園事務所レストルームで。費用は材料費込みで1200円。定員10人。

 申込み・問合せは同園【電話】045・501・2343。

地域活動の担い手発掘へ 防災テーマの講座 横浜市が9月に4会場で

 横浜市は地域活動の新たな参加者の獲得につなげてもらうための「自治会町内会担い手発掘・仲間づくり講座」を9月に市内4会場で開催する。

 少子高齢化などにより、地域活動の維持や発展が課題となる中、自治会町内会のリーダー向けに「一緒に活動したい」と思う仲間づくりの秘訣や魅力ある企画のヒントを紹介する。

実践者が語る

 講師として、東京都三鷹市の井の頭一丁目町内会の会長で、住民同士の交流から防災力向上を進めている竹上恭子さんと、子育て世代に響く防災企画を行うNPO法人「M―plug」理事の冨川万美さんを招く。地域活動に詳しい2人が実際に取り組んだ事例を中心に語る。

 開催は9月6日(土)かながわ県民センター、11日(木)都筑区民文化センターボッシュホール、17日(水)保土ケ谷公会堂、30日(火)市役所市民協働推進センター。各会場とも同内容。時間は午後2時から4時(市役所開催は午前10時から正午)。

 参加無料。申込受付中。問い合わせは市市民局地域活動推進課【電話】045・671・3624。

防災用品の展示など(昨年の様子)

赤レンガで9月6、7日に防災体験イベント

 体験型の防災イベント「横浜防災フェア」が9月6日(土)、7日(日)に赤レンガ倉庫イベント広場で行われる。ラジオ日本と横浜市の主催。

 イベントは市民の防災意識向上を目指し、1995年に開始。「見て・知って・学んで・遊べる」をコンセプトに、会場では、防災車両や海難救助訓練を間近で見られる。また、横浜市の防災に関する情報や関連官公庁、企業の取り組みなども発信される。

 ステージでは6日午後1時30分から、ラジオ日本の報道特別番組の公開録音があり、アイドルグループ「アップアップガールズ(2)」の高萩千夏さんらが出演。7日午後1時からは毎週金曜日放送の「Happy Voice! from YOKOHAMA」の公開録音に番組パーソナリティの平松可奈子さんらが登場する。

 2日間とも開催は午前10時30分から午後5時。入場無料。

児童相談所職員が就寝中の男児の尻を盗撮して書類送検 横浜市が謝罪、処分検討

 横浜市は8月28日、市の児童相談所一時保護所で6月に男性職員が就寝中の10代児童の尻を盗撮したとして、この職員が書類送検されたと発表した。

 市によると、書類送検されたのは昨年1月に採用された会計年度任用職員の20代男性。週に1〜2日、夜間から早朝に食事や着替えをサポートする業務を担当していた。

 6月、被害児童から別の職員に「怖い思いをしたので、部屋を変えてほしい」との相談があった。話を聞いたところ、4日前に衣服をずらされ、盗撮されたと伝えられた。それを受けて児童相談所が警察に通報。その後、男性職員に聞き取りを行い、自分のスマートフォンで児童を撮影したことを認めたという。さらに、昨年秋にも就寝中の別の児童2人の顔を撮影したとも話しているという。

 市は8月19日に警察から横浜地検に書類送検されたとの連絡を受けた。

 市こども青少年局によると、職員が児童と接する場面に私物のスマートフォンを持ち込まないことは「暗黙のルールだったが、明文化されていなかった」という。同局の福嶋誠也局長は「二度とこのようなことが起こらないよう、再発防止に向けた取り組みを早急に進めてまいります」とコメントした。市は今後、職員の処分を検討する方針。

 市では6月下旬に小学校教員による盗撮事件が発覚し、7月には児童相談所などの子ども関連施設に隠しカメラの有無を点検することなどを通知している。

 市内の児童相談所は中央=南区=、西部=保土ケ谷区=、南部=港南区=、北部=都筑区=の4カ所。