厚木・愛川・清川版【10月10日(金)号】
市役所本庁舎のステーションに並んだ自転車と黒田さん(右)と山口市長(中央)、工藤さん

【厚木市】シェアサイクルで市と民間2社が実証実験

 厚木市はOpenStreet株式会社(東京都港区・工藤智彰代表取締役CEO)と江ノ島電鉄株式会社(藤沢市・黒田聡代表取締役)の2社と10月6日、シェアサイクルの実証実験に向けた協定を締結した。実証実験期間は10月6日から2028年9月30日までの3年間。

 シェアサイクルは、サイクルポートの自転車を借りて、自由に行き来できる新たな交通システム。公共交通の機能を補完し、地域の活性化に役立つものとして注目を浴びている。市では実証実験を通じてその有効性と課題を検証する。

 協定を結ぶ2社は、すでに厚木市内で民有地を利用したサイクルシェア事業を展開している。OpenStreet株式会社はシェアサイクルプラットフォームとなるアプリケーションとシステムを提供、江ノ島電鉄株式会社は施設や器材の整備、維持管理などを担う。市は実証実験に合わせ、市役所や一部の公民館、公園などにに新たに19カ所のステーションを設置した。2社による民間の17カ所と合わせてステーションは36カ所になり、自転車は合わせて187台用意された。今後も3者で連携し、ニーズに合わせてステーションの増設を進めるとしている。自転車は全て電動アシスト付き車両で、利用料金は1台30分160円から。スマートフォンで登録し、QRを読み込んで気軽に予約や返却、決済などができる。

 近隣では座間市(2024年)海老名市(2022年)に実証実験を行った他、県や平塚市、茅ヶ崎市、藤沢市、鎌倉市他の市町からなる湘南地域自転車観光推進協議会でも実証実験を実施している。

 協定の締結に臨んだ山口貴裕市長は「都市と自然が調和する厚木市で、渋滞緩和や二酸化炭素の排出削減、さらには市民の健康増進にも活用できる。また日常の利用から観光まで、重要な役割を担うことを期待している」と話した。
認定証を受け取る山崎CEO(左)

【厚木市】半導体エネルギー研究所の山﨑会長 特許数でギネス世界記録更新 厚木に「21世紀のエジソン」

 株式会社半導体エネルギー研究所(SEL/厚木市長谷)の山崎舜平代表取締役会長CEOが、2025年3月31日までに累計20120件の特許を取得し、「発明者として氏名記載された特許の最多数」でギネス世界記録(TM)を更新した。

 この記録は、知的財産権を専門とする6人の証人により検証され、9月17日にギネス世界記録公式認定員から公式認定証が授与された。特許は1969年から今年3月31日までに、日本、米国、韓国、中国、ドイツなどで取得されており、その件数は「発明王」として知られる発明家のトーマス・エジソン(生涯特許数2332件)を大きく上回っている。

 山崎氏は静岡県出身。同志社大学工学部出身の工学博士であり、1970年には『フラッシュメモリ』の基本デバイスを発明した。80年にSELを設立し、代表取締役に就任。85年に現在の長谷の地に移転した。95年に紺綬褒章、97年には紫綬褒章を受章している。また、過去にも特許の最多数でギネス世界記録に認定されており、前回2016年の11353件から大幅に記録を伸ばしている。

 山崎氏は今回の記録達成について、「2万件以上の特許は、約60年に及ぶ研究の成果」と話し、「この記録を励みに、これからも地球温暖化防止につながる極低消費電力LSI、アナログAI等の技術開発に邁進する」と、今後の研究開発へ強い意欲を示した。

 同氏は米国電気電子学会のライフフェロー、スウェーデン王立工学アカデミーの外国人会員など、国内外の権威あるアカデミーの会員も務めている。

「MIDOFES×ふるさとまつり」の実行委員長を務める 落合秀人さん 厚木市戸室在住 57歳

「ふるさと」に情熱注ぐ

 ○…10月25日に厚木市緑ヶ丘で開催される「MIDOFES×ふるさとまつり」の実行委員長を務める。緑ヶ丘中央商店会の会長を長く務め、同地区の夏の風物詩「ふるさと祭り」が昨年中止となったことを受け「緑ヶ丘地域で何もお祭りがないのはまずい」と危機感を覚えた。すぐに仲間と共に実行委員会を立ち上げ、秋に第1回「MIDOFES」を実施した。

 ○…2回目はふるさと祭りを復活させたい意向がある自治会や公民館と共催する形で「MIDOFES」を企画した。「まつりを継続していく上で、人手不足や高齢化などの課題がある。共催であればそれを解消できる」と話し「まつりの継続には住民や企業、各種団体が、協賛やボランティアなど無理のない形で参加できること」がポイントになるという。

 ○…活動の根底には「ふるさと」への強い想いがある。15歳の時にダムの建設に伴い、生まれ育った宮ヶ瀬を離れ厚木市への移転を経験した。「宮ヶ瀬の川や山で遊んだ思い出は今でも鮮明に思い出すことができる。緑ヶ丘の子どもたちにもふるさとの思い出を少しでも多く残してあげたい」。故郷を離れた当時は「ふるさとを捨てた」という後ろめたさから、宮ヶ瀬に目を向けられずにいた時期もあったというが、現在は民泊事業や食堂運営を通じて、故郷に恩返しをしている。

 ○…多忙な日々を過ごす中で息抜きは大学生時代から続けるゴルフ。月4、5回コースへ足を運び、「目指せシングルプレイヤー」と笑顔を見せる。ライフワークである「ふるさと」への活動を継続する一方で「いずれ厚木の自宅も改装して民泊にしてみたいと考えてはいる。国内外の多くの人に自慢の宮ヶ瀬と厚木を堪能してもらえたら」との夢を描く。

ホテルの正面玄関

ライトアップで乳がん啓発 厚木アーバンホテル

 厚木アーバンホテルで10月1日から、ピンクリボン月間に合わせた正面玄関のライトアップが始まった。

 これは乳がんの早期発見・早期治療のための受診率向上を願って県内で行われている「ピンクリボンライトアップ2025㏌かながわ」に協力して行われているもの。

 同ホテルでは正面玄関のライトアップのほか、館内にバルーンアートやプリンセチアも設置してピンクリボンを啓発。また10月31日(金)までの期間中は館内のレストラン・プティティールでランチタイムにピンクリボンコースを提供。ピンクをテーマにした華やかで可愛らしいコースで、その売上の一部が毎年ピンクリボン活動に寄付されている。同ホテルの前田健吾総支配人は「食事を楽しみながら、健やかな毎日についても考えるきっかけになれば。皆さまのご来店をお待ちしております」と話す。

 市内ではレンブラントホテル厚木、暮らしの保健室あつぎ、アミューあつぎでもライトアップが行われている。

ポスターを手に笑顔を見せる平田実行委員長

【厚木市】湘北短大 18・19日は「湘北祭」へ 平田実行委員長に聞く

 湘北短期大学(高橋洋理事長・厚木市温水428)で10月18日(土)・19日(日)に同大学の学園祭「湘北祭」が開催される。

 総勢96人からなる実行委員会が運営管理、イベント、制作、出店管理、広報各部門に所属。各団体・ゼミが行うイベントやパフォーマンス、模擬店などの調整や準備を4月から進めてきた。個性豊かなメンバーをまとめているのが実行委員長の平田心美さん(2年)。間近に迫った湘北祭への思いを聞いた。

 生活プロデュース学科子どもサービスコースに在籍する平田さん。昨年も実行委員会に参加し、湘北祭を経験。さらに、授業でのワークショップや学外イベントの手伝いをする中で、「もっと大きなイベントを作って、いろいろな人を楽しませたい」との思いが芽生え、実行委員長に立候補したそうだ。

魔法のような2日間

 今年のテーマ「Magic〜魔法のようなひとときを、あなたに〜」は各部門の長で話し合って決めた。「日常を忘れて、ワクワクとドキドキがあふれる、魔法のような2日間を届けたい」、そんな実行委員の気持ちが込められている。

 平田さんによると、見所は20カ所以上におよぶ発表や展示、物品販売などのブース。過去に例を見ないほど多く、ほとんどの教室が埋まったそうだ。製図体験や合唱団、古着回収や衣装交換会、学生が制作したキッズドレスを着て写真を撮れるコーナーなどもある。保育学科を持つ同短大だけに、赤ちゃん休憩室やキッズスペースなども完備。大人から幼児まで楽しめるイベントになっているそうだ。

 湘北祭の準備に奔走しながら、就職活動も頑張ってきたという平田さん。自分が志望していたイベントに携われる企業に就職できたという。「もともと人前に立つタイプではなかったが、湘北短大に入ってから一歩を踏み出す勇気をもらえた。その恩返しの意味でも湘北祭は成功させたい。大勢の方に来場いただければうれしい」と笑顔で話している。

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消防車両を見学する子どもたち

厚木消防署の仕事 見て体験 庁舎クルーズで意識啓発

 「あつぎ消防庁舎クルーズ」が10月5日、厚木消防署で行われた。このイベントは、消防署の見学や消防士が使用する防火服の着用体験などを通じ、市民に救急車の適正利用や火災予防意識を高めてもらうことを目的に開催された。

 消防署を訪れた親子連れらは、クイズカードを手に職員の案内で庁舎内を巡るツアーに参加。普段は見ることができない通信指令室や消防長室、出動待機中の消防車両、食堂や仮眠室などを見学した。子どもらは一通り見学後のクイズに答え、正答者には記念品が贈られた。

 また、心肺蘇生体験や火災時の煙体験、ミニ消防車乗車体験などが行われ、楽しみながら学ぶ機会となった。家族で参加した保護者は「インスタグラムで知って参加した。大変貴重な機会で、子どもたちも大喜びだった」と感想を話した。

過去の公演の様子(郷土芸能発表会)

郷土芸能、厚木に集う 10月19日に発表会

 厚木市郷土芸能まつりの「郷土芸能発表会」が、10月19日(日)に厚木市文化会館小ホールで開催される。午後1時30分から午後4時30分まで。

 今回は厚木市制70周年を記念し、三浦市指定重要無形文化財の「海南神社面神楽保存神楽師会」が特別出演。日本の神話を題材にした仮面黙劇で、漁の安全や大漁を祈願する「恵比寿の舞」などが伝承されている。

 市内からは、神話を題材にした仮面黙劇を伝える「相模里神楽垣澤社中」や、竹製の「ささら」を鳴らしながら踊る「長谷ささら踊り盆唄保存会」「愛甲ささら踊り盆唄保存会」が出演。このほか、鎌倉光明寺を発祥とする「法雲寺酒井双盤講」、明治末期から伝わる「中荻野馬場太鼓保存会」、江戸時代から続く祭りばやしを披露する「七沢浅間太鼓保存会」が参加する。

 入場は無料で、当日は直接会場へ。定員は300人で先着順。問い合わせは市文化魅力創造課【電話】046・225・2509へ。

フォトスポット(昨年)

恒例のハロウィン祭 10月25日 厚木市旭町のツバケンで

 外壁塗装業を営む厚木市旭町のエンペラーペイント(株式会社ツバケン)が、10月25日(土)に恒例の「ハッピーハロウィン」を開催する。午前10時から午後3時まで。

 このイベントは同社の西野亨代表が、「地域の子どもたちに笑顔になってもらいたい」との思いから旗振り役となり、6年ほど前に始めたもの。昨年は地域住民ら約200人が来場した。

 今年のテーマは「ハロウィン×メキシコ」。テーマパークのペアチケットなど豪華景品が当たる抽選会や、菓子のプレゼント、わなげ、フォトスポットなども用意されている。問合せはツバケン【フリーダイヤル】0120・940・532へ。

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イベントチラシ

ふるさとまつりを再開 厚木市緑ヶ丘地区

 厚木市緑ヶ丘地区で10月25日(土)に「MIDO FES×ふるさとまつり」が開かれる。

 今年は昨年からスタートした「MIDO FES」と、地区恒例の夏の風物詩「ふるさとまつり」の合同開催となり、地域一丸となってまつりを盛り上げる。

 時間は午後4時30分から8時まで(荒天中止)。会場は緑ヶ丘公民館の体育館と学習室、ローソン厚木緑ヶ丘2丁目店前の3カ所。

 仮装パレードをはじめダンス、音楽イベント、企業協賛ブース、模擬店なども多数出店を予定している。

 実行委員長を務める落合秀人さん(=今号人物風土記で紹介)は「パワーアップしたまつりに多くの人に集まって頂き、旧交を温めてください」と呼び掛ける。

優勝した厚木SCのメンバー

女子ソフト 厚木SCが連覇 2年連続3度目の栄冠

 第6回関東総合女子ソフトボール大会が9月20日、21日の両日、山梨県甲府市および北杜市で開催され、厚木市を拠点とする厚木SCが2年連続3度目の優勝を飾った。

 関東1都4県から5つの代表チームが参加した今大会。厚木SCは初戦、千葉県代表の順天堂大学と対戦した。

 試合は4回裏、4番・小山優理選手の3塁打と相手のパスボールで厚木SCが先制。続く5回裏にも2点を追加し、試合の主導権を握った。投げては先発の古本緋里投手が6回まで無安打、無四球の好投を見せ、7回を高木優月投手が三者凡退に抑え、3対0の完封勝利を収めた。

 翌日の決勝戦では、埼玉県代表のALBA GRANZと対戦。この試合では厚木SCの打線が序盤から猛攻をかけた。4回裏には、3番・木下奈津選手の2ランホームランと4番・小山選手のアベックホームランで3点を追加し、11対1で4回コールド勝ち。見事優勝旗を手にした。投手陣は、3回から先発・古本投手をリリーフした鈴木心菜投手が勝ち投手となった。

 この優勝は、昨年に続く2連覇であり、通算3度目の優勝となる。同チームでは「日本女子ソフトボールリーグに所属するチームとして、実力を発揮できてよかった」と話した。

見事に絵札を取って喜ぶ参加者

厚木市 じゃんぼかるたに挑戦 楽しくまちの魅力再発見

 荻野運動公園体育館で9月28日、巨大なかるたを使って競う「じゃんぼかるた大会」が開催された。当日は市内の小学生やその家族ら31チーム135人が参加、身体全体を使って、大きなかるたを楽しんだ。

 この大会は厚木市制70周年記念事業の一環として開催されたもの。子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながらまちの魅力を再発見できるよう、一般社団法人あつぎものしり委員会(山口まさみ委員長)が制作した「厚木かるた」をA1判に拡大して行われた。

 小学生の部と年齢制限のないファミリアの部の2部に別れ3〜6人のチーム戦で対戦。会場いっぱいに広げられた巨大な絵札を見つけると一斉に走りだすなど会場は熱気に包まれた。参加した小学生は「1枚が大きくてとるのが大変だったけれどとても楽しかった」と感想を話した。
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青果の発送で培った丁寧な運送で創業50年「日神運輸株式会社」平塚市
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薬の上手な飲み方 清川村で健康支援

 神奈川県公共型未病センター健康支援プログラムが10月24日(金)、清川村保健福祉センターで開かれる。

 当日は朝日生命成人病研究所付属医院の薬剤師を講師に迎え、薬の飲み方講座を行う。時間は午前10時から参加無料。

 希望者は20日(月)までに健康福祉係【電話】046・288・3861へ。

昨年のリユース展の様子

寄付につながるリユース くら梅沢のチャリティ活動【愛川町】

 愛川町中津の「くら梅沢」では、今年も恒例のチャリティーリユース展に向けたリユース品の回収を行っている。回収期間は10月24日(金)まで。この取り組みは、家庭で不要になった「まだ使える品」を集めて販売し、売上金の全額を町に寄付するチャリティー。

 回収対象は食品以外の良質な品で、品質によっては回収を断る場合もある。持ち込みの受付は水曜日から土曜日の午前10時から午後4時まで。

 同店は「大掃除や断捨離などの機会に、ぜひご利用ください」と広く協力を呼び掛けている。

 回収されたリユース品は10月25日(土)から31日(金)までの期間に販売される。

 問い合わせはくら梅沢【電話】046・285・1566へ。

ボードを手にする岩澤さん(上)と自作のランプ(下)

ZOOM UP 清川村の木こりがランプを自作 岩澤直紀さん

 清川村で林業に携わる岩澤さんの自宅の庭には清川村産の木材を活用したオリジナルのスケートボード用ランプ=写真が設置されている。

 ランプはスケートパーク内にある障害物の一つで、スケートボードの技を繰り出すために使用されるもの。

 岩澤さんがスケートボードを始めたのは30代に入ってから。「近くに満足できるパークがない」「子どもと一緒にスケートが楽しめる環境が欲しい」との思いから、自宅の庭にランプを自作し4年越しのDIYで、この春に完成させた。

 材料には清川村産の木材を使用。「村の売り物にならない曲がった木や、廃棄される木材をもらってきて使っています。木材に新たな価値を生み出したかった」。

 岩澤さんは「村のスケートボード人口は多くないけれど、『やってみたいなぁ』という方がいたら使ってもらって構わない」と仲間を募る。

 また林業の傍ら、木工作家としても活動する。「森の妖精」という屋号で、村の木材を使った食器を制作し、作品は清川ブランドにも認定されている。

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1人1台のスマホ時代。企業広告・商品サービスPRにおいて「デジタル化」は避けては通れないテーマといわれている。「日本の広告費」(電通調べ)によると、2024年の... (続きを読む)

ドイツの秋を厚木で オクトーバーフェスト

 厚木オクトーバーフェストが10月19日(日)まで、厚木中央公園(寿町3の2の424の1)で開催される。荒天の場合は中止。時間は平日午後3時から9時(ラストオーダー8時30分)、土・日・祝日午前11時から午後9時(ラストオーダー8時30分)。入場は無料で、飲食は有料。

 毎年この季節にドイツで開催されるイベントにちなんで開催されるもので、秋の風を感じながらドイツの雰囲気を楽しむことができる。

 今年も会場には様々な種類のビールやフードが並ぶほか、ドイツお菓子の販売なども行われる。イベントの詳細はホームページ(https://okt-fest.com/event/atsugi/)で確認を。

空手 技を競い合う 闘塾が主催大会

 厚木市を中心に活動する空手道闘塾(鈴木俊彦代表)主催の第3回ライトコンタクト競技会が9月7日、市内東町にある東町スポーツセンターで開催された。

 大会は空手と武術ルールの2種目によるトーナメントで行われ、強打禁止の中でお互いの技を競い合った。同塾では「お互い怪我をさせない気遣いや優しさも強さの一つ。参加者も昨年の倍以上となった」と話す。

《空手ルール》優勝/前田博人(爽光会)、準優勝/野地洋気(闘塾)

《武術ルール》優勝/野地洋気(闘塾)、準優勝/佐藤秀紀(崩導)

通行人に啓発品を配る園児ら

厚木警察署 園児が交通安全呼びかけ 「無事故ーヒー」に笑顔

 「交通事故死ゼロを目指す日」の9月30日、本厚木駅北口広場で交通安全キャンペーンが実施された。厚木警察署(阿部勇署長)と、コーヒー製造の株式会社ユニカフェ(愛川町)などが連携して行ったもの。

 このキャンペーンは、無事故とコーヒーをかけた同社のドリップコーヒー「無事故ーヒー」を通行人に配布し、交通安全を呼びかける恒例の取り組み。当日は、同社の塩澤博紀社長や厚木市の山口貴裕市長、三井住友海上火災保険株式会社の職員らに加え、本厚木ふたば保育園の園児も参加。「交通安全お願いします」と元気な声で呼びかける園児たちから「無事故ーヒー」の入った啓発グッズセットが手渡されると、受け取った市民らは顔をほころばせた。

 阿部署長は「夕暮れ以降に歩く際は反射材を活用してほしい。今後も関係機関と連携し、交通事故のない安全・安心なまちづくりを進めていきたい」と話した。

10月18日 厚木市古沢の本照寺でお会式 写経や足もみ、大道芸も

 常栄山本照寺(厚木市下古沢133)で10月18日(土)に「お会式」が開催される。午前10時から午後7時30分まで。

 これは日蓮聖人の命日にちなんだ祭り。本照寺では稚児行列や万灯行列をはじめ、竹灯ろうづくりやナゾ解き寺散歩、大道芸、写経などさまざまな催しが行われる。また、美少女アイドルになれるVTuber体験や、健康足もみ、ナイトヨガと瞑想、数珠作りなどもあり。境内には屋台も立ち並ぶ予定だ。檀家でなくても参加可能。一部イベントは有料。

 問合せは本照寺【電話】046・247・1156へ。

児童からは多くの意見が出た

厚木市立相川小学校 SAFを学ぶ 日揮HDが出前授業

 相川小学校(大田垣洋校長)で10月6日、同校4年生を対象にSAF(持続可能な航空燃料)をテーマにした出前授業が行われ、日揮ホールディングス株式会社の西村勇毅氏が廃食用油を再生する同社の取り組み「Fry to Fly Project」を児童たちに紹介した。

 この出前授業は、厚木市・秦野市・伊勢原市・愛川町・清川村で組織する県央やまなみ協議会の脱炭素社会を目指す取り組みの一環として行われたもの。昨年度の森の里小学校に続いて2回目の実施となった。

 西村氏はイラストや映像を使い廃食用油を再生する仕組みや効果を丁寧に解説。また廃油を集めるための取り組みをグループごとに出し合い、「公民館に回収箱を置く」などの意見が発表された。

元気に手を上げる児童たち

厚木市立飯山小 キャリア教育で地域連携 市内企業が協力

 厚木市立飯山小学校(川上美穂校長)で10月2日、市内企業をゲストティーチャーに招いた特別出前授業が行われた。

 同小では9月29日から10月3日までをキャリア週間と位置づけ、昨年度からゲストティーチャーによる出前授業を実施し、地域連携や児童の夢育成に力を入れている。

 この日は2社の市内企業が参加。1・2時間目は(株)大塚庭園(山際)の大塚慶之代表取締役が2年生を対象に学校周辺にある樹木や葉について解説。実際に校内で葉を採取し、自然の大切さを伝えた。

 またその後は、ウェブマーケティングや制作を行う株式会社ヴォルール(中町)の中村隆哉代表取締役がITCをテーマにゲームアプリなどを使って、生活を便利にするプログラミングなどを全学年に紹介した。同社はボランティアとして、同小で年間を通じたプログラミング授業を行っており、中村代表は「子どもたちに、人のために何かをすること、考えることがキャリアにつながることを教えられれば」と話した。

優雅な踊りを披露する

海老名おわら四季の会が11月16日、海老名市文化会館で発表会

 海老名市を拠点に風の盆で知られる「越中おわら節」の練習に取り組む海老名おわら四季の会が11月16日(日)、海老名市文化会館(海老名駅西口から徒歩5分)で発表会を開く。午後1時開演(正午開場)、3時30分終演。入場無料。

 越中おわら節は富山市八尾地域の郷土芸能。公演では相模の情景を織り込んだ唄と演舞を合わせた創作おわらが披露される。(問)【電話】046・232・8182若山さん。

上野理事長(左)と沼尻音楽監督

神奈川フィル 「地元の方々に最良の音楽を」 来シーズンのプログラムを発表

 神奈川フィルハーモニー管弦楽団は9月16日、来シーズンのプログラムを発表する記者会見を横浜みなとみらいホールで開いた。会見には同楽団理事長の上野孝氏、音楽監督の沼尻竜典氏らが出席した。 会見で上野氏は、定期公演を行っていた神奈川県民ホール休館にあたり、今年度立ち上げた「ミューザ川崎」での定期公演に触れ「大変好評で、次年度は公演を増やす予定」と明言。沼尻氏は、「ミューザ川崎では次年度も2027年に没後200年を迎えるベートーヴェンを取り上げ、12月の『第九』のほか、交響曲『2番』『8番』『英雄』などをお届けしたい」とした。なおオペラに造詣が深い沼尻氏による「日本人による制作オペラ」は次年度はプッチーニの歌劇「トスカ」が予定されている。上野氏は「神奈川県全域での巡回公演もあり、これからも地域の方々へ音楽を通じて社会貢献していきたい」と意気込んだ。

厚木市 合唱と吹奏楽を楽しむワークショップ 10月26日、参加者を募集

 厚木市制70周年を記念する第61回市民文化祭の一環として、合唱と吹奏楽のワークショップが10月26日(日)、厚木市子ども科学館ホール250で開催される。厚木市の主催で、主管は厚木市音楽協会。

 「合唱」では「翼をください」「心の瞳」の2曲を練習する。指導は厚木混声・厚木男声常任指揮者の秋山徹さんが務め、厚木混声合唱団常任ピアニストの北矢由美さんがピアノ演奏する。定員は50人。時間は9時30分から正午まで、当日受付は9時20分から。

 「吹奏楽」では、ホルストの「吹奏楽のための第一組曲」や「ありがとう」、「アフリカンシンフォニー」などを合奏する。厚木市民吹奏楽団常任指揮者の新畑妙子さんの指導。参加者は楽器と譜面台を持参する。定員は20人。時間は1時30分から3時、当日受付は1時20分から。

 申し込みは10月24日(金)締切。先着順。申し込みは各問い合わせ先へ。

 問い合わせは【合唱】飯塚さん【携帯電話】電話080・3467・8163【吹奏楽】東さん【携帯電話】080・5538・7651(午前9時〜午後6時)へ。

交差点で交通の見守りを行った

厚木市 協働で交通安全を啓発 民間の交通監視所を設置

 厚木市で9月30日と10月1日、秋の全国交通安全運動の一環として「民間交通監視所」が設置された。場所は中町交差点など市内15カ所の主要路線が選ばれた。この取り組みは、交通事故の撲滅と市民の交通安全意識の向上を目的とするもの。

 監視所の運営は厚木市交通安全対策協議会の各支部が中心となり、自治会や交通安全協会、安全運転管理者会など各種団体の市民ら各地区10人程度が参加。参加者らは午後4時から2時間程度、通行車両や歩行者を見守った。ドライバーには、チラシと啓発物品を手渡した。期間中は山口貴裕市長と阿部勇厚木警察署長も各地区の監視所を巡視し、活動を激励した。市くらし交通安全課は「市民協働での啓発活動を通じ、交通ルールの順守と安全意識の向上を一層図っていきたい」としている。

 市によると、今年8月31日時点で市内では377件の交通事故が発生。前年同期比で31件減少しているものの、死亡事故は4件と前年を3件上回っている。

厚木精華園で地域交流イベントを開催

 厚木市の県立障害者支援施設厚木精華園(山下康理事長)で10月4日に「ラ・フェスタ2025」が開かれた。イタリア語で「お祭り」を意味する通り、当日は200人以上が訪れ、荻野中学校吹奏楽部の演奏や神奈川県初のプロ野球独立リーグ『フューチャードリームス』のチアリーディングショー(=写真)

などを楽しんだ。山下理事長は毎年、楽しみにしている人がいるので、やめられない」と話した。

選手宣誓を行う清水主将(右)

「清川杯」に熱戦 清川リトルは3位入賞

 第45回「清川杯親善少年野球大会」が10月4日と5日の両日、清川村運動公園野球場で開催された。清川緑リトルスターズ(吉村太一監督)が主催し、周辺地域のチームが参加。熱戦を通して親睦を深めた。

 開会式では、昨年の優勝チーム「三ツ沢ライオンズ」と準優勝チーム「清川緑・高部屋合同チーム」の主将から、優勝杯などが返還された。続いて、清川緑リトルスターズの清水明奈主将が、丁寧な口調で力強く選手宣誓を行った。

 清川緑リトルスターズは現在、部員が4人という少人数での活動が続いている。かつては1学年20人近くの選手が所属し、プロ、甲子園球児を多数輩出してきた歴史を持つ。

 試合の結果、優勝はスカイファイターズ(伊勢原市)、準優勝は中津リバーズ(愛川町)となり、清川緑・高部屋合同チーム(清川村・伊勢原市)が3位に入賞した。

厚木市 写真クラブによる展示会 風景や水中写真など26点

 写真クラブ「フォト彩遊」による第12回写真展が、10月8日(水)から14日(火)まで、あつぎアートギャラリー(アミューあつぎ5階)のギャラリー4で開催される。時間は午前10時から午後4時まで(初日は1時から、最終日は3時まで)。

 同クラブでは、撮影会や月1回の勉強会を開催し、写真ライフを楽しんでいる。今回は、メンバーが日頃撮りためた厚木市内の風景や草花、水中写真など、個性豊かな26点の作品が展示される。

 問い合わせは伊藤さん【携帯電話】090・1111・3870へ。

講師を務めた杵渕氏

愛川町 「防災のつどい」開催 気象情報の利活用呼び掛け

 愛川町は10月4日(土)、町民の防災知識向上を目的に「防災のつどい」を愛川町文化会館で開催した。一般参加者に加え、行政区長や町内防災士ら94人が参加した 。

 当日は、気象庁横浜地方気象台の杵渕健一台長が「気象情報の利活用について」と題して講演 。注意報、警報、特別警報の発表基準や、気象庁と市町村などが発表する「5段階の警戒レベル」における行動について解説した。杵渕氏は、「警報などをきっかけに、気象庁提供の『キキクル(危険度分布)』などを活用し、周囲の災害リスクについて情報収集してほしい」と呼びかけた。また最後に「災害が少ない東日本の方々は避難の経験が少ないため、いざという時に避難できないことが多い。避難所に対する心の敷居を下げてほしい」とも話していた 。

 担当課の危機管理室は「大規模災害はいつ起こるかわからない。この講演が皆さんの災害に備えることのきっかけになれば」とコメントした。

愛川町 春日台センターセンターでイベント 上映会と秋祭り

洗文研で映画

 春日台センターセンター(愛川町春日台3の6の38)内にある洗濯文化研究所で10月18日(土)、「洗文研シネマクラブ」の第2回が開催される。午後6時30分から9時まで。定員先着40人で観覧無料。

 8月に実施され好評だった同イベント。今回は犬と人間の温かな絆を描いた『僕のワンダフル・ジャーニー』を上映する。前回同様、映画鑑賞中に洗濯物を預けられる「洗濯代行サービス」も実施。洗濯代行を希望する場合は6時までに来場を。問合せは洗濯文化研究所【電話】046・280・4855。

宇宙本店食堂と共催

 春日台センターセンターでは10月25日(土)に「秋祭り」も開催。時間は午前11時から午後5時まで。雨天中止。例年、夏に実施していた同イベントだが、今回は初めて秋に開催される。

 今年は春日台センターセンター近くの飲食店「宇宙本店食堂」と共催。季節の野菜や多肉植物などのマルシェ、ワークショップ、あてくじやゲームなど、合計29店舗が出店する予定だ。

 問合せは春日台センターセンターの川井さん【電話】046・280・4822へ。

愛川町 瀬古利彦さんが講演 スポーツ協会創立50周年記念事業として

 愛川町スポーツ協会は、創立50周年記念事業として、マラソン界のレジェンド、瀬古利彦さんを講師に迎えた講演会「心で走る〜マラソンリーダーからの提言」を11月16日(日)に愛川町文化会館ホールで開催する。

 瀬古さんは高校時代から本格的に陸上を始め、早稲田大学に進学。箱根駅伝では4年連続で「花の2区」を走り、3、4年次には当時の区間新を獲得するなどエースとして活躍した。また、大学時代からマラソンでも活躍し、国内外の大会で15戦10勝と圧倒的な強さを誇った。現在は(株)ディー・エヌ・エーのフェローとして、マラソンの普及に努めている。

 講演は午後2時15分開演、午後3時30分に終演予定 。これに先立ち、1時30分から2時に記念式典が行われる。

 チケットは500円で、事前申込制 。申込期間は10月15日(水)まで 。応募はオンライン申請(e-kanagawa)または電話・ファクス等で、氏名、住所、連絡先、申込人数(最大5名)などを協会事務局に連絡する。募集人数は100人で、応募多数の場合は抽選 。事前申込分のチケットは、10月22日(水)から11月14日(金)に協会事務局で販売される予定 。また、募集人数に満たなかった場合は、11月4日(火)から先着順で追加販売が予定されている 。

 問い合わせは、愛川町スポーツ協会事務局【電話】046・285・6958【メール】spobun@town.aikawa.kanagawa.jp

愛川町第1号公園での見守りの様子

厚木第一地区会 「交通安全が第一」 3市町村7カ所で見守り

 神奈川トラック運送事業団体・厚木第一地区会(鈴木紀夫会長・会員56社)は、秋の交通安全週間にあわせて9月24日から26日の3日間、厚木市・愛川町・清川村の7地点で小中学生の登校時見守り活動を行った。

 同会では20年ほど前から、子どもの交通事故防止の協力として、年2回の見守り活動を実施。今回も会員各社から3日間で延べ60人が参加した。

 当日は厚木市内の北小学校前・上依知小学校通学路・内陸工業団地内上依知、愛川町の1号公園交差点・中津第二小学校前・田代小学校通学路横断歩道、清川村の尾崎交差点と、見通しが悪く交通量の多い場所に会員が立ち、登校時間が終わるまで横断旗を使って児童・生徒を誘導した。

 鈴木会長は「公共道路をつかう運送事業者にとって、安全な輸送は使命であり、交通安全を第一に取り組むことは必要不可欠です。見守り活動を通じて子ども達からあいさつと元気をいただけるのも大切な瞬間です。これからも厚木第一地区会の皆様と協力して、地域貢献ができればと思います」と話した。

 



郷土資料館 「愛川町の歴史散歩」 11日から秋季企画展

 郷土資料館(愛川町半原5287)では、10月11日(土)から11月30日(日)まで秋季企画展「愛川町の歴史散歩」を開催する。

 さまざまな伝承や史跡が伝えられている愛川町。今回の企画展では、これらの伝承や史跡について、起伏に富んだ町内の地形をたどりながら紹介する。「展示を通じて、愛川町の人々の営みに思いをはせていただきたい」と担当者は話している。

 時間は午前9時から午後5時。入館無料。問合せは郷土資料館【電話】046・280・1050。