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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.10.09

厚木市
協働で交通安全を啓発
民間の交通監視所を設置

  • 交差点で交通の見守りを行った

 厚木市で9月30日と10月1日、秋の全国交通安全運動の一環として「民間交通監視所」が設置された。場所は中町交差点など市内15カ所の主要路線が選ばれた。この取り組みは、交通事故の撲滅と市民の交通安全意識の向上を目的とするもの。

 監視所の運営は厚木市交通安全対策協議会の各支部が中心となり、自治会や交通安全協会、安全運転管理者会など各種団体の市民ら各地区10人程度が参加。参加者らは午後4時から2時間程度、通行車両や歩行者を見守った。ドライバーには、チラシと啓発物品を手渡した。期間中は山口貴裕市長と阿部勇厚木警察署長も各地区の監視所を巡視し、活動を激励した。市くらし交通安全課は「市民協働での啓発活動を通じ、交通ルールの順守と安全意識の向上を一層図っていきたい」としている。

 市によると、今年8月31日時点で市内では377件の交通事故が発生。前年同期比で31件減少しているものの、死亡事故は4件と前年を3件上回っている。

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