(株)Beer The First 廃棄予定生地をビールに ピザハットと共同開発
神大寺のクラフトビール会社(株)Beer The First(以下:同社)は、日本ピザハット(株)(以下:ピザハット)と、廃棄予定の規格外ピザ生地をアップサイクルとして原材料に使用したオリジナルクラフトビール「THE PIZZA CRAFT」を共同開発した。12月中旬ごろまでの期間限定販売。アルコール飲料を取り扱う全国ピザハット約250店舗で販売される。区内では神奈川新町店が販売対象店舗となっている。
同社は設立当初から、クラフトビールを通じて食品ロス問題に関心を持ってもらうことを目的として活動しており、今回の共同開発もその一環。これまでに余剰食材を活用した約40のアップサイクル商品を作成しており、会社のある神大寺では、パン店「ル・ミトロン」や地元メディア「かんだいじナビ」などとのコラボ経験もある。
2、3年前に同社がピザハットに企画を持ち込み、マーケティング担当の三角絵海さんを中心に約1年前から共同開発が始まった。ピザハット社内でもお酒好きで知られるという三角さんは「アップサイクルの提案は他社からも受けていたが、商品とピザとの親和性が一番の決め手となった。個人的にもやりたかった」と話す。
ピザの油分に合うドライな飲み口が特徴だといい、同社の坂本錦一代表取締役社長は「生の生地を使用するのは初めて。これまでは関東圏での販売が中心だったので、全国のいろいろな人に手に取っていただきたい」と話した。
同品の単品販売価格は600円(税込)で、売り切れ次第終了。
同社は設立当初から、クラフトビールを通じて食品ロス問題に関心を持ってもらうことを目的として活動しており、今回の共同開発もその一環。これまでに余剰食材を活用した約40のアップサイクル商品を作成しており、会社のある神大寺では、パン店「ル・ミトロン」や地元メディア「かんだいじナビ」などとのコラボ経験もある。
2、3年前に同社がピザハットに企画を持ち込み、マーケティング担当の三角絵海さんを中心に約1年前から共同開発が始まった。ピザハット社内でもお酒好きで知られるという三角さんは「アップサイクルの提案は他社からも受けていたが、商品とピザとの親和性が一番の決め手となった。個人的にもやりたかった」と話す。
ピザの油分に合うドライな飲み口が特徴だといい、同社の坂本錦一代表取締役社長は「生の生地を使用するのは初めて。これまでは関東圏での販売が中心だったので、全国のいろいろな人に手に取っていただきたい」と話した。
同品の単品販売価格は600円(税込)で、売り切れ次第終了。