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神奈川区 社会

公開日:2025.10.30

ハロウィンで多世代交流
松本町1・2丁目子ども会

  • 介護施設でゲームを楽しむ親子

  • お菓子を介して交流する利用者と子ども

 松本町1・2丁目子ども会は10月25日、初のハロウィンイベントを開催した。コロナ禍以降イベントを休止していたが、住民同士の交流を増やしたいと同会の菊池亜美会長が提案し、開催が決まった。

 当日は雨のため、予定していた街を回るシールラリーは中止となったが、近隣の介護施設「ゆたかなビレッジ」で親子約40組が利用者13人と交流した。参加親子も利用者もほぼ全員が仮装しており、訪れた子どもたちは会場に入り利用者からお菓子をもらったあと、時間内に多くのボールを運ぶゲームを楽しんだ。

 ゲームで多くのボールを移して会場を沸かせていた小学校2年生男児は「ボールをたくさん入れる裏技を使った」と満足気に話していた。同施設利用者の佐宗ひろ子さん(77)は仮装した子どもたちを眺めながら「みんな着こなしが上手でかわいい。40年前、息子が3歳の頃に仮装して街を回ったのを思い出す」と目を細めた。

 菊池会長によると、子どもたちが今回のイベントを心待ちにしていたことから、町内会と話し合い雨天でも実施できるよう急きょ内容を変更したという。菊池会長は「慌ただしくはなってしまったが、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができて良かった」と話した。

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