藤沢版【1月9日(金)号】

【藤沢市】「はたちのつどい」4216人が羽ばたく 市民会館での開催は最後

 「2026年藤沢市はたちのつどい」が成人の日である12日(月)、藤沢市民会館(鵠沼東8の1)で開かれる。主催・主管は市と(公財)市みらい創造財団、同実行委員会。今年の対象者は4216人(昨年11月時点)で、前年比減となった。また、市民会館休館前最後の開催でもある。

 成人年齢が2022年4月に20歳から18歳へ引き下げられたことに伴い、名称が従来の「成人式」から「はたちのつどい」に変更されて4回目の開催となる。対象者は、05年4月2日から06年4月1日までに出生した市内在住者。昨年より159人少なく、2年連続の減少となった。前回(昨年1月13日)は対象者の約67・7%にあたる2965人が出席した。

 市の年齢別人口(住民基本台帳)によると、20歳人口は近年4千人台で推移している。

 また、市民会館の休館に伴い、来年の式典は日本大学生物資源科学部体育館(亀井野1866)で開催されることが決定している。

 彼らが生まれた05〜06年には、兵庫県尼崎市で107人の死者・562人の負傷者を出したJR福知山線脱線事故の発生や愛・地球博(愛知万博)の開催、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」が人気を博し、登場人物の修二と彰が歌う主題歌『青春アミーゴ』がミリオンヒットを記録した。

参加型の会に

 今年のテーマは「『 』あなたの人生の辞書」。これまでの人生を振り返り感謝の気持ちなどを持ちながら、『 』に自分なりのタイトルをつけるという意味を持つ。当日は事前に募集したアンケートをラジオ形式で用いるなど、参加型に重点を置いた催しを用意している。

 同実行委員会の副委員長を務める北村昊成さん(19・善行)と松本奏音さん(19・片瀬)は「誰もが楽しむことができ、一人一人が舞台に上がる主人公になれるように」との思いで企画を立てたという。「昔から馴染み深い」と語る市民会館で、新たな門出を盛り上げる。

第2議会委員会室の前に立つ石原さん(左)と中島さん

【藤沢市】図書館休館に「待った」 高校生が学習の場を求めて陳情提出へ

 藤沢市内にある全ての市民図書館・市民図書室が情報システム更新に伴い、2月9日(月)から3月2日(月)まで一斉休館する。大学入試の追い込み時期と重なるため、地元の高校生が「学習スペースが不足する」として、議会の空き会議室開放を求める陳情提出の準備を進めている。

受験直前の行き場喪失

 陳情を作成しているのは、湘南工科大学附属高校3年の石原幹太さん(18・本町在住)。自身の進路は決まっているものの、周囲にはまだ国立大前期試験や私立大入試の正念場を迎える同級生が多い。

 石原さんを含む受験生の多くはこれまで「駅近で安全、夜間も使用できる」という理由で市役所5階の市民会議室や市民図書館を利用してきたが、特に市役所の学習スペースは常に満席状態だった。石原さんは「家だと誘惑が多く、カフェは費用がかさむ。家庭環境などで自宅で学習しづらい生徒もいると聞く。最も重要な時期に公共の場が閉ざされるのは危機的状況」と訴えている。

ターゲットは「空き会議室」

 その解決策として石原さんが注目したのが、市役所本庁舎9階にある第2議会委員会室などの議会関係スペースだ。

 昨年12月に開かれた議会運営委員会では、これら空きスペースの活用について議論されたが、運用の詳細やルール作りについては結論が出ていない。議会事務局によると、昨年度に第2議会委員会室が使用された回数は年間77回という。定例会会期中などは頻繁に使われるが、活用の余地はあると踏んだ。「議論の結果を待っていては受験時期が終わってしまう。緊急事態として柔軟に対応してほしい」と現在生徒らから署名を募り、市議会への陳情提出に向けた調整を急いでいる。

「若者を支えて」

 鵠沼高校3年の中島優月さん(18・片瀬在住)も、石原さんの意見に賛同する一人。「大人の都合で受験生を不安にさせるのはおかしい。百歩譲って図書館の休館はやむを得ないとしても、代わりの受け皿を用意してほしい」と切実に語る。

 石原さんは「公共施設が果たす役割は大きい。将来の藤沢を担う人材を育てる姿勢を示してほしい。試行的でも構わない。早急な決断を」と、学びの場の確保を求めている。

紹介文紹介文(肩タイトル。文頭の●は製作が作るので不要) 多運 花子さん(本名:多雨華子) 〇〇市在住 00歳


社会に尽くすサッカー魂

 ○…60周年という節目を経て、新たな一歩を踏み出す年。「紡いできた歴史と思いを次世代へつないでいきたい」。スローガンに『つなぐ〜過去から未来へ、人から人へ〜』を掲げる。大学生ら若い力との協働や、子どもから親世代まで参加できる青少年事業を展開していく考えだ。

 ○…2021年、高校サッカー部の先輩の紹介でJCの事業に参加し、子どもたちの尊厳を守る活動に感銘を受け入会した。少年サッカー大会の運営を任されたことで自身の得意分野で力を発揮。「居場所を見つけた」と振り返る。24年には委員長として江の島で障害者と健常者が交流する謎解きイベントを手がけた。島内の各店舗に挨拶に訪れた際、「JCさん、いつもありがとう」と声をかけられ、やりがいを実感した。

 ○…大学までサッカー一筋だった。20代では空調設備会社に就職。仕事の傍らサッカーチーム「Homies」(藤沢ユナイテッドの前身)を立ち上げ、監督などを務め昇格を目指した。昼は会社員、夜は練習やミーティングなどでチームのため奔走する日々。だが、在任中の昇格は叶わなかった。「泣き崩れた。悔しさがずっと残っている」。現在はエブリサ藤沢と合併した「エブリサ藤沢ユナイテッド」にも携わる。

 ○…「過去に監督としてやりきれなかったチーム作りを1年間でやりたい」と情熱を燃やす。JCでは物事を正確に伝える力や傾聴力など、チームを束ねる上で重要なことを学んだ。「自分と向き合いながらリーダーシップを育み、地域に還元することが魅力」。その活動で成長した一人として、歴史を未来につなぐ。夢は100周年を迎える瞬間に立ち会うこと。「その年の理事長の所信表明を聞きたい」。

文化芸術活動団体を支援 助成金申請2月6日まで

 市民の自主的な文化活動を支援し、市の文化芸術の振興を図ることを目的とした「令和8年度文化芸術活動団体事業助成金」の申請受付が始まっている。

 対象となるのは、今年4月1日から2027年3月31日までに実施される演奏会や合唱祭、演劇鑑賞会、美術・書道などの展示会、ワークショップなどの藤沢市を中心に行われる事業。助成されるのは、対象経費の2分の1以内で最大50万円。事業の発展性や公益性、発信性、創造性に加え次世代育成、障害者芸術活動支援などの特別評価項目について専門委員会が審査し、交付金額を決定。結果は3月下旬ごろに郵送で通知される。

 申請期間は2月6日(金)(必着)。提出書類を(公財)市みらい創造財団芸術文化事業課(鵠沼東8の1)へ郵送するか、直接持参する。問い合わせは同財団【電話】0466・28・1135。

江の島サムエル・コッキング苑で花咲くチューリップ(1月6日撮影)

寒くても満開 最後のウィンターチューリップ

 江の島サムエル・コッキング苑で冬の風物詩として長年親しまれてきた「ウィンターチューリップ」がこのほど見ごろを迎え、咲き誇る約3万本の花が来苑者の目を楽しませている。

 同苑で開催されるイルミネーションイベント「湘南の宝石」と合わせ、これまで約20年にわたって実施されてきた冬のチューリップ開花は、今季限りで終了。同苑を運営する江ノ島電鉄(株)は「今後は開花時期をずらし、2027年春ごろの再開を目指す」としている。

 今月6日、来苑者たちは最後の思い出を残そうと、シーキャンドルや持参したぬいぐるみと一緒にチューリップを記念撮影するなど、思い思いに時間を過ごしていた。

 都内から訪れた二人組の女性は「チューリップが見られるのは知っていたけれど、こんなにきれいだとは思わなかった。再開したら一眼レフカメラを持ってまた来たい」と話した。

楠本菜々さん(鵠沼高2年)作『画材のまち』

高校生の感性きらり 13日から美術展

 市内の高校生が手がけた作品を展示する「藤沢市高等学校美術展」が1月13日(火)から18日(日)まで、藤沢市民ギャラリー全室(ODAKYU湘南GATE6階/南藤沢21の1)で開かれる。各日午前10時〜午後7時(日曜は5時)。入場無料。

 今年で38回目を迎える恒例の展覧会。絵画や平面デザイン、版画、立体、デジタルコラージュ、映像といった生徒が美術の授業やクラブ活動で制作した斬新でエネルギーあふれる作品約480点が並ぶ。参加校は9校(県立藤沢総合高、県立湘南台高、私立日本大学藤沢高、私立聖園女学院高、私立藤嶺学園藤沢高、私立鵠沼高、私立藤沢翔陵高、私立湘南白百合学園高、私立湘南工科大学附属高)。

 問い合わせは同ギャラリー【電話】0466・26・5133。

「招福開運」初笑い 24日 燦燦寄席

 「藤沢宿燦々寄席Vol.6」が1月24日(土)、三富士町内会館(藤沢966/藤沢駅北口徒歩5分)で開かれる。

 藤沢宿・全日本素人落語フェスティバル実行委員会の主催。同フェスで最優秀賞を獲得した実力をもつ麹家ペイ太郎さんの他、麹家マンダムさん、上州亭楽々さんに加え、西日本から竜宮亭無眠さん、古都家研多さん、関大亭豆蔵さんの3人も招待。東西の笑いが競演する。また、昭和歌謡流しのさとうGO!さんが歌と語りを、ダブルジョイさんがマジックを披露する。

 開演は午後1時30分(開場は1時)から、終演は4時30分ごろを予定している。入場無料。事前予約不要で、先着40人。

 問い合わせは【携帯電話】090・9308・5754(今野さん)。

作業中の組合員ら

駅伝沿道を清掃 藤沢土木協同組合51社

 藤沢土木協同組合の組合員49社116人が先月16日、管内の道路26・2Kmにわたって、午前9時から午後2時頃まで歩道の清掃活動を行った。

 東京箱根間往復大学駅伝競走の開催に合わせ、地域の道路の使いやすさや清潔さの向上などを目的に、2012年から行っている取り組み。

 藤沢市と戸塚区の境から、茅ヶ崎市と平塚市の境まで、県道30号と国道134号のコースをAからFの6地区に分け、両側の歩道を機材を用いて清掃した。

 当日は、落ち葉や海岸沿いに溜まった砂の清掃や、歩道に伸びた枝の伐採などを行った。同組合は「これからも地域社会の支えになっていきたい」と話した。

e-TAXをPRする小出百夏さん(左)と岩田結花さん

藤沢税務署で中学生が「一日税務署長」 「e-Tax」などPR

 藤沢税務署(前田真宏署長)で先月19日、中学生による1日税務署長体験が行われた。

 署長を務めたのは、昨年公募された「税についての作文」で藤沢税務署長賞を受賞した聖園女学院中学校の小出百夏さん(3年)と茅ヶ崎市立梅田中学校の岩田結花さん(同)。

 この日は、前田署長から委嘱状を受けた後、署長室のいすに座り、予定されているイベントなどに関する模擬決裁をして、実務を体験。マイナンバーカードを使用し、スマートフォンから確定申告ができる国税電子申告・納税システム「e─Tax」のPRなどを行った他、職員らに受賞作文の朗読も披露した。

 署長を務め小出さんは「いい経験ができた。書類の承認など、実際に行われている仕事を知れた」と喜びを語った。岩田さんは「システムなど工夫されていることがわかった。税務署の仕事にも興味がわいた」と振り返った。

サンタたち(同法人提供)

チャリティーサンタ「ほっほっほー」湘南のまちへ出発

 クリスマスに子どもたちへプレゼントを配るサンタクロース。その出発式が先月24日、茅ヶ崎市民文化会館で行われた。

 この日集まったのは、日本全国で活躍する認定NPO法人チャリティーサンタ湘南支部のスタッフと有志の25人。2人1組のチームに分かれ、応募があった湘南地域の0歳から中学生までの各家庭へと向かった。家庭から事前に提供された子どもの「褒めてほしい、頑張ってほしいこと」といった情報を頼りに会話を交え、玄関先に置かれたプレゼントを子どもに渡す。経済的な事情から用意できない家庭にはチャリティー金で用意した本を会場から運んだ。

 参加者らが守らなければならないのは、サンタを信じる子どもの「世界観」。同団体の講習を受け、心得や活動上のルール、NGワードなどを学び、自分がサンタクロースであるという気持ちを強めた。また出発前にはグループに分かれて練習。「ほっほっほー、メリークリスマス」と子どもに対面した際の精度を高めていった。

 サンタになりきるコツを同団体は「自分の思うサンタのイメージをやること」と語る。4回目の参加となる50代男性は「出会う子ども次第。精一杯やるしかない」と真剣に練習を行っていた。その後、お馴染みの服装に着替え、付け髭を装着。身も心もサンタクロースとなり、夢を与えるため出発していった。

 参加者は随時募集中。問い合わせはメール(shonan@vol.charity-santa.com)まで。

天嶽院境内で餅つきを行う児童ら

天嶽院で餅つき 藤沢東LC主催

 天嶽院(渡内)で先月20日に餅つき大会が開催された。創立50周年を迎えた藤沢東ロータリークラブ(田中繁会長)の主催。

 当日は200人以上が来場。臼に入った餅米を杵でつき、餡子ときな粉をまぶした出来立ての餅を無料で配布した他、子ども食堂「ゆめちゃん食堂」(渡場哲子代表)が手作り弁当などを提供した。

 田中会長は「大勢の人に来ていただいて良かった」と話した。村岡から参加した小学2年生の女子は「杵がけっこう重たい。お餅をついたことがなかったので経験できて良かった」と感想を話した。

燃焼灰「循環肥料ふじまる」(藤沢市提供)

「ふじまる」が菌体りん酸肥料に 自治体による登録は全国2例目

 藤沢市は先月23日、汚水を浄化する際に発生する灰(燃焼灰)を原料とする「循環肥料ふじまる」を菌体りん酸肥料として県に肥料登録したことを発表した。自治体による燃焼灰の登録は県内では初の試み。全国では埼玉県による「荒川クマムシくん1号」の登録に続き2例目となる。

 循環肥料ふじまるは、肥料の三要素の一つで植物の開花や結実を促すりん酸が豊富で、中でも植物に吸収されやすく、市内の土壌での利用にも適している「く溶性りん酸」を多く含有する特徴を持つ。水道浄化センターで発生する燃焼灰に水分を加えることで生産でき、現在の設備のままで対応できる。

 菌体りん酸肥料は、下水汚泥から作られた肥料の利用促進のために2023年10月に新設された公定規格。登録されると肥料成分が保証され、他の肥料と混ぜて生産・販売できるなどの利点があるという。

 市ではかねてから燃焼灰を肥料として活用する取り組みを進めていた。肥料登録にあたっては、名称が必要になるため、昨夏に名称を一般公募。「下水道生まれの肥料に親しみやすい」と現在の名称を決定した。

 市は昨年10月、日本大学生物資源科学部と共同研究を開始。肥料としての有効性や市内の土壌への適正などを調査・研究しており、今後も実用化に向けた取り組みを進めていくとしている。

御所見市民センター 「ありあけハーバー」ホール名に

 公共施設に企業名や商品名などを冠した愛称を付けるネーミングライツ(愛称命名権)。企業側は認知度を向上でき、自治体側はイベントの運営やまちづくりに必要な経費に充てられるなどのメリットがあり、近年市内でも導入が進んでいる。

 藤沢市は先月24日、御所見市民センターホールの新たなパートナーを(株)ありあけ(本社・横浜市中区)に決定したと発表。愛称は「ありあけハーバーホール」に変更した。実施期間は2026年1月〜28年3月。契約額は年間22万円(税込)で、まちづくり事業費の一部に充てられる。

人生の最期は住み慣れた家で 17日 市民公開講座

 市民公開講座「最期まで自分らしい生き方〜知って安心!在宅医療〜」が1月17日、湘南台市民センター地下1階ホールで開かれる。市地域医療推進課と市在宅医療支援センターの共催。

 住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるように、藤沢市内でも在宅医療を利用する人が増えており、また人生の最期を自宅で迎えたいという意思表示をしている人も多いという。

 講座では、湘南台スマイルクリニックの田口篤医師が講師を務め、在宅医療についてACP(アドバンス・ケア・プランニング)などを含め、分かりやすく解説する。

 午前10時(受付は9時30分)〜11時30分。参加無料。定員60人。希望者は市在宅医療支援センター【電話】0466・41・9980、または【FAX】0466・41・9981へ申し込む。14日(水)締切。

「お酒飲んだら運転しない」 北交通安全協会が啓発

 藤沢北交通安全協会(野口徳儀会長)は先月19日、飲酒事故が増加する年末年始に合わせ湘南台駅東口と西口周辺で「飲酒運転根絶キャンペーン」を行った。

 交通安全活動推進委員らが参加し、街頭で歩行者に啓発のチラシやティッシュを配布。車を運転する人に酒類を提供することや飲酒運転に同乗することも処罰対象となることなどを周知。飲酒運転を「しない、させない、ゆるさない」の徹底を呼び掛けた。また飲食店を訪問しポスターを手渡した=写真。

 野口会長は「お酒を飲んだら絶対運転しない。事故防止に努めて、悲しい正月にならないようにしてほしい」と話した。

脱炭素で企業価値向上 藤沢市が中小向けにセミナー

 藤沢商工会議所(藤沢607の1)で20日、「脱炭素で企業価値向上!中小企業のためのGX(グリーントランスフォーメーション)セミナー」が開かれる。時間は午後3時から5時まで(受付開始は2時40分)。藤沢市主催。藤沢商工会議所、東京海上日動火災保険(株)、(株)横浜銀行共催。

 第一部では、脱炭素経営の基礎およびメリットについて、カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供などを行うアークエル(株)の濱田夏彦さんが講師として登壇。第二部では石川に事業所を構え、精密電子機器の製造などを行うヨシト電気(株)の米原久義さんが、電気代削減効果などの紹介をする。また、第三部では県によるCO2排出量の「見える化」に関するツールの紹介や、県や市の補助金メニューの紹介が行われる。

 参加無料。要事前申し込みで、先着90人。参加者限定で、温室効果ガス排出量の算定を無料でしてもらえる。

 申し込みは電子申請システムe-kanagawaから。詳細は藤沢市のHPから確認を。

 問い合わせは、ゼロカーボン推進課【電話】0466・50・8282へ。

魂のビート、観客と共鳴 障害者音楽ユニット演奏会

 知的障害者の就労支援施設「Music of Mind」(大庭・島本範子理事長)のコンサートが先月20日、新堀学園ライブ館で行われた=写真。同施設利用者で構成する障害者音楽ユニット「ふぇありーないん」のメンバーのいきいきとしたパフォーマンスに、約110人の観客が惜しみない拍手を送った。

 今回の公演では、ダウン症ドラマーの伊輝さんを中心に80年代歌謡曲やジャズの名曲、オリジナル曲など十数曲を、歌や手ぶりを交えて披露。観客は手拍子や掛け声などで出演者と一体となり楽しんだ。また和太鼓やバンドなどゲストパフォーマンスも行われた。

 島本理事長は「練習の成果を出し切って、みんないきいきとしていた」と振り返った。

病気になったら? 28日に無料セミナー

 藤沢商工会議所文化サービス業部会は1月28日(水)、経営者と従業員それぞれの立場から働く人の病気について考える無料セミナーを藤沢商工会館3階で開く。午後2時から4時。

 「大切なのは相互理解」をテーマに、特定社会保険労務士の岡美佐子さんや認定NPO法人あいおぷらすの麻倉未稀さん、富田京子さんらが出演。「男性にも知ってほしい女性の身体に起こる変化について」、「ケーススタディーの紹介とディスカッション」と題した2部構成で、女性特有の体調変化や乳がんの受け止め方、社員への啓発の重要性、休職している人、同僚の気持ちなどさまざまな切り口から考察し、経営者側と従業員側の相互理解を深める。

 定員70人。参加希望者は同商議所HPから申し込む。

 問い合わせは同商議所業務管理部【電話】0466・27・8888。

日藤サッカー部 全国8強で進撃止まる 強豪倒すも準々決勝で涙

 第104回全国高校サッカー選手権大会に出場した神奈川県代表の日本大学藤沢高校は、1月4日の準々決勝で神村学園(鹿児島)に1―4で敗れ、11年ぶりのベスト4進出はならなかった。

 県予選決勝で宿敵・桐光学園を破り、2年ぶり8度目の出場を果たした同校。全国制覇を目標に掲げた快進撃は大みそかの2回戦から始まった。3年前の覇者・岡山学芸館(岡山)を相手に、FW有川啓介選手が殊勲の2ゴールを挙げ完勝。続く聖和学園(宮城)との3回戦でも、MF野口慶人選手とMF杉崎万泰選手が得点を重ね、2―1で競り勝った。迎えた準々決勝は、夏の王者との激突に。2点を追う後半17分、FW小林昴瑠選手のシュートで1点差に詰め寄る意地を見せたが、直後に連続失点を喫し、突き放された。

 佐藤輝勝監督は「積極的に粘り強く戦った選手たちを誇りに思う。神奈川の皆さんにたくさん応援してもらい心強かった」と感謝を語った。

(左から時計回りに)子どもにパスを出す見木選手、後援会の横断幕と参加児童ら、あいさつする小路口会長、ボールキャッチの基礎を教える柴崎さん

現役Jリーガー 見木選手ら 華麗な足さばき、子どもに指南 辻堂海浜公園でサッカー教室

 J1でプレーする藤沢出身の見木友哉選手(27)らが先月25日、県立辻堂海浜公園を訪れ、子どもたちにサッカーを指導した。見木選手が競技を始めるきっかけとなった辻堂小の児童などが所属する少年サッカーチーム「FC湘南辻堂」と、高砂小や浜見小などを練習拠点とする「スカイブルーサッカースポーツ少年団」の約130人が参加。ピッチの上でプロの技を体感した。

 「本物を見て、学び、経験を積んでほしい」と建設会社のサンキホーム株式会社など地元企業を中心につくる「見木友哉湘南・藤沢後援会」が場を提供。この日、多目的グラウンドに集まった子どもたちは、見木選手からボールを奪われないように守ったり、逆に攻めたり、フェイントを教えてもらったりして、コミュニケーションを図った。また見木選手の他、「東京ヴェルディ」の元ゴールキーパーなどとして活躍した横須賀市出身の柴崎貴広さんの姿もあり、ゴール前に並んだ児童にボールをゆっくりと投げながら、キャッチするコツを伝授した。プロから「ナイス」などと声をかけられた子どもが、少し照れくさそうに会釈する場面もあった。

 最後は1対1が強かった優秀な児童などに、見木選手が練習着やボールにサインをしてプレゼント。「たくさん練習して上手になって」とエールを送った。後援会の小路口一生会長(69)は「まずは楽しむことが一番。子どもたちの笑顔も多く良かった」と語った。

藤沢市社会福祉大会&ハートフルデー 18日 市役所分庁舎

 「誰もが安心して暮らすことのできる福祉のまちづくり」の実現を目指すイベント「藤沢市社会福祉大会」が1月18日(日)午前9時30分〜午後3時、市役所分庁舎(朝日町1の1)の地域福祉プラザ1階・2階で開かれる。市と市社会福祉協議会の共催。参加無料。

 オープニングは、消防音楽隊による演奏で幕を開ける。社会福祉大会では、地域福祉の向上に貢献した個人・団体・企業などを表彰。講演会では「防災って、実は福祉だった」を題材に、防災アドバイザーとして全国で活躍する園崎秀治氏が講師を務める。会場の他、オンラインでも参加できる。事前申込制(先着順)。参加希望者は市社協総務課【電話】0466・50・3525、または同課に来所のいずれかで申し込む。

 「温かな優しい気持ちに溢れた〜ハートフルデー〜」をテーマとした催し「地域福祉プラザハートフルデー」も同時開催。地域福祉の推進拠点「地域福祉プラザ」の関係機関や利用団体、地域貢献に取り組む企業・団体の活動が紹介される他、物販や福祉喫茶、キッチンカー、野菜販売もあり、地震体験車も展示される。

共生社会を考える 2月12日に支援フォーラム

 障害のある人が住み慣れた地域で安心して暮らせる社会の実現を目指す「地域生活支援フォーラム」が2月12日(木)、藤沢市役所本庁舎5―1・5―2会議室で開かれる。時間は午前10時30分から午後1時まで。社会福祉法人光友会の主催。

 当日は2部構成。「支援の実践から広げる共生社会」と銘打ち、行政担当者による基調講演や拠点整備の実践報告、障害当事者らを交えたシンポジウムを通じて共生社会のあり方を議論する。

 定員は先着50人で参加無料。希望者は2月6日(金)までに電話またはメール(carecenter@lfa.jp)などで湘南希望の郷ケアセンターへ申し込む。問い合わせは同センター【電話】0466・48・4586へ。

輪になってラジオ体操をするメンバー=元旦撮影

365日変わらぬ号令 辻堂海浜公園でラジオ体操 自由な集いは30年続く朝の風景 元旦の深呼吸、サンタ姿で交流も

 「いち、にっ、さん、し」――。冷たい風が頬をなでる元旦の午前6時半。初日の出を一目見ようと、ぞろぞろと海岸へと向かう人混みに紛れて、大きく体を動かす集団がいた。「辻堂海浜公園 ラジオ体操友の会(仮称)」の面々だ。盆暮れ正月を問わず、30年以上にわたって365日、心地の良い汗を流し続けている。

 毎朝定刻になると、どこからともなくメンバーが姿を見せる。ラジオ体操第一・第二の曲に合わせ、10分ほどかけて、ゆっくりと体をほぐすのが日課だ。

 特に会長やリーダーは置いていないが、窓口担当を務める阿部孝徳さん(72・辻堂東海岸在住)によれば「自然発生的につくられた」という。

 当初は犬の散歩などで公園へ訪れていた10人に満たない男女が、体力向上と健康増進を目的に始めたものだった。現在は芝生広場で2カ所に分かれ、50〜60人が集まる規模にまで広がっている。

 参加者の過ごし方はさまざまだ。海岸を散歩してから体操に合流する人もいれば、終了後に海や富士山、大島を眺めてから帰路に就く人もいる。クリスマスにはサンタクロースの衣装で集合写真を撮るなど親睦も深い。参加は自由で、薄明りの中、ヤシの木を背景に思い思いの時間を過ごす。

 最年長という内田一義さん(89)は「健康状態を心配し合い、朝に皆の顔を見ることが習慣になっている。最近では隣に誰が住んでいるか分からないという声も聞く。でも、ここではあいさつやたわいもない会話でコミュニケーションが図られ、見守りにもつながっている。続けることが何より大切」と語る。

 「今年もお互い体に気をつけて」。そう言葉を交わしたメンバーたちは、それぞれの日常へと散らばっていった。

通行人にブロッコリーとグッズを手渡す希波さん(右)

藤沢北警察署 湘南台でブロッコリー配布 モデル・希波さん一日署長

 年末年始特別警戒に伴い、藤沢北警察署(笠原健司署長)は先月22日、湘南台地下アートスクエアでキャンペーンを実施した。当日はモデルの希波さんが一日警察署長を務め、署員や藤沢北防犯協会の会員らとともに湘南台駅の利用客などに特殊詐欺・交通事故防止の啓発活動をした。

 通行人には啓発グッズの他、さがみ農業協同組合(JAさがみ)の協力により藤沢産の朝どれブロッコリーが手渡された。栄養価が高いブロッコリー。今回は「犯罪をブロック」の意味を込めて配布され、JAさがみの担当者は「事故やトラブルのない年末年始を過ごしていただければ」とした。

 希波さんは「大変光栄。詐欺や事故にあわないよう気を付けてほしい」と話した。笠原署長は県内や管内での事故・犯罪件数の多さに触れ、「ブロッコリーを食卓に並べ、各家庭で考えてもらうきっかけにしていただければ」と呼びかけた。

英国留学、成功の鍵 18日 善行雑学大学

 善行雑学大学の第320回目の講座が1月18日(日)、善行市民センター3階バイオクロマトホールで行われる。

「偉人たちの英国留学」をテーマに、関西大学客員教授で日英協会理事の大須賀英郎氏が講演する。観光旅行で訪れる人の多い英国。大須賀氏が1980年代の2年間、大学院に留学した経験を座標軸とし、幕末から現代まで日本から渡英した偉人たちの留学について著書などを読み解き、言語や文化の壁を乗り越え、良好なコミュニケーションを図れるようになるなど成功の鍵を考察していく。

 時間は午後2時〜4時(受付開始は1時30分)。定員は100人。参加費は500円(会員は無料)。参加希望者は善行雑学大学ホームページ、またはメール(kataoka9@gmail.com)から申し込む。

 問い合わせは【携帯電話】090・7251・3232(片岡さん)。