海老名・座間・綾瀬版【2月27日(金)号】
出席者を前に50周年を迎えた思いを話す永井会長

【海老名市】市少年野球連盟が50周年の節目祝う 関係者ら90人集い式典

 海老名市少年野球連盟(永井浩介会長)がこのほど創立50周年を迎え、2月14日にザ・ウイングス海老名で記念式典を開催した。連盟関係者や来賓など約90人が集い、半世紀の節目を祝った。

 海老名市少年野球連盟が大会を主催するのは、1976年度から。以来、野球を通じて子どもたちの育成に尽力してきた。所属チーム数は約40年前の24チームが最多。少子化やスポーツの多様化の影響などもあり、現在は15チームが切磋琢磨している。

 記念式典には連盟関係者ら約90人が出席。内野優市長、長田進治県議長のほか、綾瀬市や座間市の少年野球団体の関係者らも来賓として訪れ、節目の年を共に祝った。

 式典では表彰式も行われた。10年以上大会のスポンサーとなっている(株)ジェイコム湘南・神奈川、子どもたちのけが防止のため10年以上「野球肘健診」を続けている北里大学医学部整形外科学・医療衛生部理学療法学研究室に感謝状が贈られた。

 永井会長は「この50年の間、携わっていただいた監督・コーチ、歴代の子どもたちや保護者の一年一年があって今の50周年がある」と話し、今後については「グローブやバットなど、道具の多い野球は他の競技に比べて始めるハードルが高い。初心者が気軽に野球に触れることができるように、教室などの環境を整えていきたい」と思いを語った。

 30年以上前、同連盟所属の海老名ホーマーズで選手としてプレーし、現在は同チームの監督を務めている大貫義晃さん(43)は「この連盟や監督・コーチはすべてボランティアでやっていること。ただ野球が好き、子どもが好きという思いと努力でこれだけ長く続けられているのは、並大抵のことではない。これまで携わっていただいてきた人たちに感謝し、私も次の世代につないでいきたい」と感謝の言葉を口にした。

【海老名市】2026年度予算案 選ばれ、住み続けたい街へ 積極と堅実でバランス

 海老名市の内野優市長は2月20日、2026年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度比4%増の617億1100万円、特別会計などを含めた総額は同4・5%増の931億5400万円とした。「住みたい、住み続けたい」街を目指し、積極と堅実のバランスを取った編成となった。

 海老名市の予算編成のテーマは「未来へ躍進、つながるまち海老名」。まちづくりの進展と生活基盤の充実を両立させ、市民が「住み続けたい」と思えるまちづくりを目指した事業を展開する。

 一般会計の主な歳入となる市税は283億8751万円(前年度比4%増)。うち物価高騰や円安などの影響による企業収益の圧縮で法人市民税が15億6884万円(同14・9%減)と減少したが、個人市民税114億9350万円(同9・8%増)、固定資産税123億8213万円(同2・3%増)などで増加を見込んだ。

 歳出としては、わかば会館の大規模改修などを進める民生費(283億6324万円)が同5・2%増、今泉小学校・中学校への増築校舎整備を含む教育費(84億825万円)が同36・5%増の一方、消防通信指令システムなどの構築が進捗した消防費(29億5730万円)は 同35・9%減となる。

 新年度の主な事業は、海老名市商工会館跡地で継続中の「(仮称)文化交流拠点施設の整備」(1億900万円)、相模川左岸で整備中の「(仮称)河原口高水敷スポーツ・コミュニティ広場の整備」(6億1600万円)、造成工事が続く「中新田丸田地区土地区画整理事業の推進」(18億4000万円)、27年度供用開始予定の「今泉小学校・中学校の増築校舎の整備」(13億1500万円)、海老名市・座間市・綾瀬市・大和市で共同運用する「消防通信指令システム及び消防救急デジタル無線設備の更新」(3億3000万円)。そのほか、市制55周年記念事業として記念式典(480万円)、「八代目尾上菊五郎氏による歌舞伎舞踊公演」(2100万円)などが見込まれている。

 市の成長が続く中、新年度の予算編成について内野市長は「いつか訪れる少子高齢化に向けた基盤づくりを踏まえた」と話す。

イオン海老名ショッピングセンターの外観

イオン海老名ショッピングセンター 5月から建替え休業へ 前身の「ニチイ」から46年

 海老名市中央の「イオン海老名ショッピングセンター」が建替えで、5月中旬に一時休業する。前身の「ニチイ海老名店」から46年間営業が続けられてきた。建替えや再開時期に関しては、今後発表するという。

 イオン海老名ショッピングセンターは1979年に開業。93年に「サティ」となった際に開設した「ワーナー・マイカル・シネマズ海老名(現イオンシネマ)」は、日本初のシネマコンプレックスだった。2011年にはイオンになった。

 長らく営業を続けていたが、「地域住民のライフスタイルやニーズが変化した」として刷新を決めた。休業中も自宅に商品を届ける「ネットスーパー」などのサービスは引き続き利用できる。

 運営するイオンリテール(株)の広報は「利用者が不便にならないように転換を進める。今後も地域に根差したショッピングセンターを目指していく」と話した。

食料品はダイエーへ

 イオンの休業に合わせ、グループ内の店舗再編の一環で、200mほど東の「ダイエー海老名店」が2月25日に閉店することが決まった。閉店後も入居テナントは営業を続けながら、食料品売り場を改装。6月に「イオン海老名駅前店」に変わる。

 同店は1984年にダイエー傘下の「Dマート海老名店」として開業し、2006年には「ショッパーズプラザ」に改装。11年に「ダイエー」へと改称した。

 店内1階にはメッセージボードが置かれ、「今までありがとう」や「子どもの頃、母と来ていた」など、感謝や思い出が寄せられていた。ダイエーの広報は「開店以来、41年間にわたりお引き立ていただき、心より御礼申し上げる。イオンに生まれ変わった店舗にも、ぜひご来店いただきたい」と感謝を述べた。

更新作業が進む新たな指令システムを確認する4市の消防吏員ら=12日・県央東部消防指令センター

「119番」4市で一括受信 3月10日に運用開始

 海老名、座間、綾瀬の3市が共同運用している消防指令センター(海老名市柏ケ谷)に、新たに大和市が加わる。3月10日(火)から「県央東部消防指令センター」として、4市全域の119番通報を一括受信する。消防指令業務の一元化により、市境を越えた迅速な相互応援体制の構築とともに、システム更新にかかる費用の削減も実現する。

 同センターは2015年から3市で運用されてきたが、大和市はこれまで単独で指令業務を行ってきた。転機となったのは23年7月。4市長による懇談会が始まり、広域連携の方針が確認されたこと、双方のシステム更新時期が重なったことなどから一元化へ舵を切ることになった。

 現在、指令センター2階の通信指令室では通信システムの更新作業が進められ、4市の消防吏員らが3月の運用開始に向けシステムの確認作業などを行っている。この間も通信指令室では、3市の消防指令業務が通常通り行われている。

 今回、システム更新に合わせて安全性も強化された。通信指令の「心臓部」である指令センター1階の機械室には大規模地震発生時でも指令機能を維持するため、県内初となる「免震床」が整備。ハード面での安全性も高めている。

2億円超を削減

 大和市消防本部によると、システム更新にかかる総事業費は約23億円。人口規模等に応じてあん分され、大和市の負担額は約7億4千万円となる。大和市が単独で更新した場合の費用(約10億円)と比較し、2億円以上のコストダウンを実現。3市の負担額は海老名市が約5億2千万円、座間市が約5億円、綾瀬市が約4億円。大和市が合流したことで3市の負担も軽減された。

 さらに一元化のメリットとして、救急車の到着時間短縮も期待される。4市が情報を常時共有することで、市境付近で傷病者が発生した際、管理区域に縛られず「最も現場に近い車両」を即座に編成・出動させることも可能になる。

 4月から同センターでシステム管理を担当する大和市消防の内川信之介さん(33)は、「4市で連携を深め、市民の皆さまの安心・安全に貢献していきたい」と意気込みを語る。

 4市の人口は約60万人で、同本部によると年間約5万件の119番通報がある。

2月8日に投開票が行われた衆議院議員選挙の神奈川13区で初当選した 丸田 康一郎さん 大和市在住 40歳


声援を背に「いざ行かん」

 ○…初登院の2月18日に議員記章(バッジ)を付けた。代議士になった実感は湧かなかったが、特別国会の開会式に天皇陛下がご臨席された時、「地元の代表としてこの場にいるんだ」と身が引き締まる思いがした。同時に多くの人の表情や声が脳裏に浮かんだ。経済や外交、安全保障はどの議員も語るが「大和、綾瀬、瀬谷のことは私がやらないと」。当選後も軸足は地元に置く覚悟だ。

 ○…初挑戦となった2024年10月の衆院選は大敗で、「ひざが折れる感覚に襲われた」。大きな挫折感。それでも、「このままでは応援してくれた人たちに何も恩返しができない」と、翌朝から駅頭に立った。心ない野次を浴びることもあったが、寄り添ってくれる人もいた。「議席がなくてもできることを」と各地に赴いては人々の声を聴いてまわった。

 ○…横浜市に生まれ育った。小学4年から野球を始め、中学と高校では主将を務めた。「高校通算で3割8分は打っていた」と少し誇らしげ。趣味の読書では、歴史小説を好んだ。主人公に共通したのは「世の中を良くしようという志」。自身も経済分野でそうあろうと、大学卒業後、経済産業省へ。岸田政権での官邸勤務では、政策を決断する政治家の姿を目の当たりにした。これが転機となった。

 ○…今年2月8日の衆院選を「背中に崖を感じた」と振り返った。選挙戦で体重が3キロ減った。当選が決まった時、支援者たちは歓声を上げ、妻は安どの涙を流した。「多くの方々を巻き込んだ。恩返しはこれから」。高校時代、甲子園には届かなかったが、「俳句甲子園」の全国大会で準優勝した。取材の最後、今の気持ちを五・七・五で表してもらった。「駅に立ち 励ましを受け いざ行かん」―。

東京地方税理士会で海老名・座間・綾瀬・大和の支部長を務める 濱野 真一さん 座間市立野台住 55歳


敷居低く、エール大きく

 ○…4市にまたがる支部のトップは「公の団体だからこそ安全運転。意見交換が活発になれば」と運営方針を語る。支部の代表として税務署や法人会との調整など、地道な業務が多い。主要事業といえば、今がシーズンの確定申告無料相談。あまたの相談に向き合った一人として「相手に税をもっと分かりやすく伝えたい、身近な存在であれたら」。素朴な願いを、はきはきと語った。

 ○…座間市に事務所を構え、相続や事業承継など幅広い相談に応じている。起業支援にも力を入れ、書籍まで出した。脱サラや定年を期に挑戦する人を放っておけない。資金や商圏の知識など、地に足がついた起業へ助言する。大切にしているのは意外にも「世間話」。好きなプロ野球で勝った負けた、今日は寒い暑い、それでもいい。知らない分野は教えてもらう。「価値観の共有が信頼の第一歩」という。

 ○…元野球少年で名門・東海大相模高校に進学。憧れの野球部は全国から集った精鋭だった。「体格も桁違いで、本能的に、競うのは難しいなと。応援委員会に入りました」。飛び込んだのは良かったが厳しい上下関係にもまれ、真夏の応援では学ランが塩をふいた。様々な試合で一糸乱れず動き、大声を出す姿が名刺がわりになり、知らない同級生から声を掛けられるようになった。

 ○…大凧やひまわり畑を支える座間市観光協会の副会長でもある。多忙な合間のオフは、テニスで汗をかく。子ども2人に誘われて始め、今ではかなり実力がついた。税理士ばかりのテニス大会も存在する。「ツワモノ揃いですが、私はトップクラスでバチバチに戦います」。強烈なサーブの後、相手陣地にじっくりと打ち込む間を広げてゆく。応援席から降りた支部長に容赦はない。

法改正で業務規定が明確に 神奈川県行政書士会の本間会長が解説

 改正行政書士法が今年1月から施行された。行政書士の役割と業務規定が明確になるなど、県民や企業、団体に関わる変更があった。今回の法改正について、神奈川県行政書士会の本間潤子会長に話を聞いた。

 ―業務範囲が厳格化されました。

 「今までは補助金の申請など、『書類作成費は無料』『会費やコンサル料に含まれる』といった理屈で無資格の業者が業務を行ってしまうケースがありました。改正で『いかなる名目によるかを問わず』という文言が入り、無資格業務が行政書士法に違反されることが明記されました。法違反は社会的信用にも関わるため、大手企業を中心に多くの問い合わせをいただいています」

 ―今回の改正で、行政書士の定義にも関わる第1条が変更されました。

 「はい。『目的規定』から『使命規定』へと変更されました。これは単なる文言の修正ではありません。行政書士が他の士業と同様に、社会的な使命を帯びた専門家であることが示されたことを意味します」

 ―行政手続きのオンライン化が進む中での対応は。

 「職責規定として、デジタル社会への対応が新設されました。他の士業法も含め明文化されたのは、初めてです。行政手続きのオンライン化が進む中で、デジタル機器の操作が苦手な方が取り残されてしまう懸念があります。『誰一人取り残さない』デジタル社会の実現に向けて、市民の方々に寄り添いサポートしていきたいです」

 ―特定行政書士の業務範囲が拡大することで、何が変わりますか。

 「特定行政書士は所定の考査に合格した行政書士のみが得られる資格です。今回の改正で、『行政書士が作成することができる書類』であれば、不服申し立ての手続きに関与できるようになりました。つまり、県民の方がご自身で申請をして不許可になってしまっても、有資格者が途中から引き継ぎ、再審査の請求などのお手伝いができるようになったのです」

 ―最後に県民へのメッセージを。

 「今回の改正を受け、我々はより一層、襟を正して業務に取り組んでまいります。相続や遺言、許認可などで困った際は、身近な『街の法律家』である私たちを頼ってください。我々で対応できないことがあっても、士業連携によるワンストップサービスとして、他の専門家へつなぐネットワークも持っています。最初の相談窓口として、ぜひ活用していただければと思います」

綾瀬市予算案一般会計 昨年度とほぼ同規模 『育てる、稼ぐ、支える』基本方針

 綾瀬市は2月19日、総額584億1598万円の2026年度予算案を発表した。一般会計は過去最大だった前年度とほぼ同規模、前年度比0・2%減の約367億円とした。

 歳入の柱となる市税は4・3%増の約146億円。納税者や総所得金額が増えるとし、市民税は6・8%(約4億円)の増加を見込む。うち法人税は3・7%減、個人税は8・8%増とした。固定資産税は家屋の新築の影響で3・1%(約2億円)増とした。市債は市役所の改修や小学校、体育館の空調設備工事などが終わり、58・5%(約17億円)減となる。

 歳出は、総務費が前述の市役所改修の完了や、住民情報システムの共通化対応などが進み21・5%(約11億円)の減。民生費は公定価格改定による保育所・幼稚園給付費が増えるなどして4・5%(約7億円)増とした。土木費は市道拡幅関連費などで16・2%(約4億円)の増。

 予算案は『育てる、稼ぐ、支える』を基本方針として編成した。『育てる』分野では、新たに「あやせ子育てスタート応援給付金」を妊婦に1万5千円ずつ支給する(838万円)。また新たな市民祭りを立ち上げる(1983万円)。名前は神奈川県のほぼ真ん中であることにちなみ「かながわ綾瀬のへそ祭り」に決めた。また中学生が生徒会活動で「公約」を具体的に形にできるよう、10万円を限度に補助する(50万円)。アイデアが実現する様を生徒たちが目の当たりにすることで、社会の一員としての意識向上につなげる。

 『稼ぐ』柱としては、工業系の新市街地整備(約14ヘクタール分・7163万円)や、海外大学の学生の選定や雇用、インターンシップ支援といった外国人高度人材の活用促進(400万円)のほか、新名所のローズガーデンに市内商業者の商品が買える自動販売機を設置(86万円)などを盛り込んだ。

 『支える』分野では、応急給水用タンクの配備(1851万円)や病院誘致に向けた医療系コンサルの活用(1320万円)、AIを活用した24時間自動応答サービス「あやせいつでも電話応対事業」(455万円)などを盛り込んでいる。

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座間の栗原神社で人形供養 3月7日と8日に受付

 座間市栗原中央の栗原神社(山本俊昭宮司)で3月7日(土)と8日(日)の2日間、お焚き上げ人形の受付を行う。

 午前9時から午後1時まで境内で受付。初穂料は5千円から(個数により相談可)。羽子板可、ガラスケースは不可。

 お焚き上げは3月15日(日)の午前8時30分から。宮司によるお祓いの上、焚き上げる。当日、玉串を上げることもできる。

 同神社は相鉄線「かしわ台駅」より徒歩16分。神奈中バス「栗原神社前バス停」より徒歩1分。

 (問)同神社氏子総代長の小島さん【携帯電話】090・9396・3269

多くの客が見守る中、閉店セレモニーが行われた

「ダイエー海老名店」が41年の歴史に幕

 海老名駅そばの「ダイエー海老名店」が、2月25日をもって閉店した。

 最終日となった25日の午後6時過ぎ、最後の客の精算が終わると店内中央付近で閉店セレモニーが行われた。「41年間ありがとうございました」と書かれたプラカードで感謝の気持ちを表す従業員と、集まった多くの客が名残りを惜しんでいた。親子2代で20年間利用しているという主婦は

「歯科医院や整骨院など、生活に必要なものが揃っていたので、ついでに買い物しやすかった。子どもをベビーカーに乗せて買い物に来ていたことをよく覚えている」と話した。

 同店は今後、食料品売り場の改装を経て、6月に「イオン海老名駅前店」に変わる。改装中もテナント店の営業は継続される。

海老名道県人会連絡会が故郷の文化を発信する演芸会 海老名市文化会館で3月8日

 海老名道県人会ふるさと演芸会が3月8日(日)、海老名市文化会館小ホールでを開かれる。午後0時30分から。入場無料。

 当日は、海老名市で活動する道県人会の12団体が参加。それぞれのふるさとの民謡や踊りをステージで披露する。

 (問)同会事務局の鷲見さん【携帯電話】090・3592・9340

(左から)贈呈式に出席した伊藤教育長、内野市長、市川常務、井上支店長

平塚信用金庫が児童図書を海老名市へ 今年で13回目

 平塚信用金庫(平塚市・尾上達也理事長)が2月20日、海老名市に児童図書43冊を寄贈した。今年で13回。寄贈数は累計で601冊となった。

 海老名市役所で行われた贈呈式には同金庫の市川雅範常務理事と井上敬裕海老名支店長、内野優市長、伊藤文康教育長らが出席。市川常務理事は「子どもたちの明るい未来のために続けている事業。読書に親しむ機会と成長につながれば」と思いを話した。伊藤教育長は「これまでに寄贈していただいた本で、図書館にコーナーができるほどになりました」と感謝の言葉を口にした。

海老名市文化会館で文化講座の作品展示 2月26日から3月1日まで

 海老名市文化会館の1階展示コーナーで2月26日(木)から3月1日(日)、ふれあいマイ・ギャラリーを開催する。午前10時30分から午後5時まで。入場無料。

 同文化会館で開いた文化芸術講座「はじめて えびなート倶楽部」の発表会。はにわ作り講座やしめ飾り講座、まんがの描き方講座、陶芸講座などで作成した作品や、講座の様子を撮影した写真などを展示する。

 (問)同文化会館【電話】046・232・3231

昨年の会場の様子

土棚小で2月28日、子ども食堂 綾瀬ライオンズクラブ

 綾瀬市の奉仕団体「綾瀬ライオンズクラブ」(黒坂篤史会長)は2月28日(土)、綾瀬市立土棚小学校(上土棚南6の1の1)で子ども食堂を開く。午前11時から午後2時頃まで。入場無料。なくなり次第終了。

 市内で子育て支援に取り組むNPO法人「がじゅまるの木」と共同で実施する青少年育成の取り組み。当日は地域の子どもや住民に向け、シチューライス約300食を振る舞う。

 お菓子釣りやスーパーボールすくいといったゲームや出来立てポップコーンの配布、ダンスの体験会など楽しいイベントも盛りだくさん。

 正午から午後1時には盲導犬も来場。日本盲導犬協会のインストラクターによる説明を聞くこともできる。

 同クラブの黒坂会長は「お腹をいっぱいにするのと同時に、楽しく学べる1日になるように準備しています。ぜひ、お気軽にお越しください」と話している。

 (問)同クラブ【電話】0467・78・7901

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「アスカプラザ」に立つ瀬尾さん(本人提供)

綾瀬市出身の瀬尾さん 船上のピアニストに

 2025年に就航したばかりの豪華客船「飛鳥III」で、綾瀬市出身の瀬尾愛永(まなえ)さん(29)が活躍している。綾瀬幼稚園の頃からピアノを始め、国際コンクールやリサイタルなどで経験を積み、昨年、クルーズ専属ソロピアニストに選ばれた。

 船内3カ所の演奏会場でも、吹き抜けの「アスカプラザ」は特に注目を集める。演奏曲はクラシックからポピュラー曲まで様々で「津軽海峡を通る時には名所にちなんだ歌謡曲など、航行ルートにちなんだ曲が人気です」。持ち曲は250あり、増えている。というのも、乗船客のリクエストも多いからだ。楽譜を探し、翌日に演奏する事もあり、未経験の曲でも弾きながら譜面の数小節先を追いかける。「小さい頃からどんな曲もすぐに弾きたくて練習した影響ですね」。3歳からピアノを始め、綾西小、城山中などを経て、洗足学園音楽大学を卒業。ピアノ講師を経験した後に事務所に入り、飛鳥IIIへの乗船が決まった。

 洋上では時おり揺れる事もあるが、演奏するうちに体幹も強くなった。一人のプロとして、ミスは許されない、と心に決め「鋼のメンタル」を保っている。

 船を降りた休日に向かう先は、吉本興業の劇場。思いきり笑い「幸せな空気」をいっぱい補給してから、ふたたび船へ。「窓やデッキからの景色は本当に素晴らしい」と、船旅の魅力は語りつくせない。3月8日からは、沖縄や奄美方面を巡るクルーズで奏でる予定という。

掘り出し物を発見 22日まで古着市・バザー

 栗原コミュニティセンター(座間市栗原中央3の29の17)で2月22日(日)まで、「古着市・バザー」が開催されている。午前10時〜午後8時。

 開催期間中は同センター全館を会場に、洋服や靴、バッグ、雑貨などの販売が行われる。

 また、残った商品を無料で持ち帰ることができる「処分市」は2月25日(水)〜3月3日(火)まで開かれる予定だ。持ち帰り用の袋の持参と徒歩、自転車、公共交通機関の利用を呼び掛けている。売り上げは同センターの活動に使用される。

 (問)【電話】046・257・7210

協定書を交わした宅建協会県央東支部の下郡山支部長(左)と大和市の古谷田市長

大和市 空き家対策で協定 宅建協会など3団体と

 大和市は13日、県央3市(大和・海老名・綾瀬)を管轄する(公社)県宅地建物取引業協会県央東支部(下郡山永一支部長)のほか、(公社)全日本不動産協会県本部さがみ支部(久野新一支部長)、県司法書士会(坂根隆志会長)と空き家対策に関する協定を締結した。

 市役所で行われた締結式には各団体の代表らが出席した。古谷田力市長は「大和市は工業地帯がなく住宅がメイン。空き家等の問題は税収にも響くため、(協定を結んだ3団体と)連携をしながら空き家対策に前向きに取り組みたい」とあいさつした。

 宅建協会県央東支部の下郡山支部長は「大和市の会員がおよそ200社と3市の中でも多い。大和市としっかり協力しながら空き家の利活用などに精一杯取り組みたい」と話した。

 市では今後、3団体と連携し、空き家に関する課題を抱える市民への相談や啓発に努めていく。

 市建築指導課によると、同市では人口増加が続き市内の空家率は2023年時点で9・5%。全国平均(13・8%)と比べて低い水準にある。

 ただ、今後は人口増加のピークを迎え、減少に転じると見込まれることから、空き家等の課題が今から懸念されている。

綾北マーキュリーウィンズが日本一の演奏を披露 3月15日、綾瀬市オーエンス文化会館で

 綾瀬市が拠点の小中学生マーチングバンド「綾北マーキュリーウィンズ」が3月15日(日)、綾瀬市オーエンス文化会館で定期演奏会を開く。午後3時開演。入場無料。

 同バンドは、昨年12月の「マーチングバンド全国大会」で4年連続、通算10回目となる最優秀賞を獲得した。

 当日は、全国大会で演奏された楽曲「The Last Nightof Saigon」を披露。ベトナム戦争をテーマに、人間の生きる意味をダイナミックに表現する。来場者参加型のステージもある。担当者は「実力派のパフォーマンスが観られるチャンスです。ぜひお越しください」と話している。

 問い合わせは同バンド沖田さん【携帯電話】090・1840・8041へ。

綾瀬市はデジタルで(案内ハガキの一部)

県央4市 給付金や商品券を準備 国の交付金を活用

 県央の4市で国の重点支援地方交付金を活用した給付金や商品券の準備が進んでいる。

 大和市は物価高騰対策給付金として、市内在住者1人あたり5千円を世帯主に支給する。5月以降にマイナンバーカードの公金受取用の口座を持つ市民から入金を開始する予定で、受取口座がない市民には申請書類の受領後に順次入金する。事業費は約14億円で、給付にかかる事務費はおよそ1億6千万円となる見込み。担当課は「少ない経費で給付が広く行き渡る形を選んだ」としている。(問)給付金担当【電話】046・260・5407

 海老名市は「生活応援!元気いっぱい‼えび〜にゃ商品券」52万冊を市内在住・在勤者に販売。5千円分使える3千円の共通券と、小規模店で3千円分使える1500円の券があり、約700店で3月27日から9月30日まで使える。申し込みは約8万件あり、2月5日に締め切られた。当選者には3月中旬までに購入引換券を郵送する。市担当課は「群を抜いた冊数だと思う。プレミアム率も良い」と話す。事業費は約23億円、うち事務費は1億5千万円。(問)コールセンター【電話】046・240・7529

 綾瀬市は市民に「くらしを応援!ayaseギフトクーポン」を配布する。デジタルクーポンの形で、IDなどをハガキで通知し、市LINE公式アカウントで取得できる。2月25日ごろから通知が届く見込み。クーポンは6500円分で一定期間後も取得しない市民には紙の商品券(6千円)を発行する。いずれも約200店で8月31日まで使える。担当課は「クーポンをきっかけに公式LINEを知ってほしい」と話している。事業費は約6億2千万円で、事務費は約7千万円の見込み。(問)企画課【電話】0467・70・5635

 座間市は、市民1人当たり5千円の「生活応援商品券」を今後世帯主宛に世帯員全員分の商品券をまとめて送付する。利用店舗数は未定。事前申請は不要で、5月までの発送を目指して準備を進めている。事業費は約7億6千万円。給付にかかる事務費は未定という。(問)総合政策課【電話】046・252・8287

インタビューに応じる長塚さん(右)と柄本さん

長塚圭史さん×柄本時生さん 神奈川舞台の冒険劇上演 県内6カ所をツアー、3月14日は海老名公演

 KAAT神奈川芸術劇場が横浜を飛び出し、県内を巡る「KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト」。2022年の第1弾、23年の第2弾を経て、2月から3月にかけて待望の第3弾が行われている。同劇場を皮切りに横須賀、川崎、鎌倉、海老名、藤沢の5都市を巡演。第1弾で好評を博した「西遊記」のキャラクターが神奈川県の伝説や昔話の世界に迷い込む冒険譚の再演と、シリーズ新作の2作品を上演する。出演する同劇場の芸術監督・長塚圭史さんと柄本時生さんに話を聞いた。(以下、敬称略)

 ――芸術監督就任時から「ひらかれた劇場」を掲げています。

 長塚―ツアー・プロジェクトもその一環です。劇場で待っているだけではなく各地で上演し、演劇を身近に感じてもらうための種まきです。地元にある劇場のことも知ってほしいです。過去には、公演先で行った地元のお店の人が翌日の舞台を見に来てくれたことも。そんな予想外の出会いが楽しみです。

 ――第一弾の作品の再演もありますね。

 長塚―第一弾で思っていた以上に喜んでもらえた実感がありました。出演者には終演後、すぐに声をかけてスケジュールを抑えてもらいました。前回見た方も初めての方も楽しめると思います。

 柄本―前回は、神奈川の名所が出てくるシーンはやはり受けがよかった記憶があります。知っている場所だと絵が想像しやすいんだろうなと。

 長塚―地元の新たな発見もあると思います。

 ――長塚さん作の新作は「闇に落ちたカナガワ」という衝撃的なスタートです。

 長塚―「灼熱を放つニュー国分寺七重塔」が登場します。県内各地に行きリサーチする中で、相模国分寺跡が気になって。仏教で国の心を一つにしようとする精神が面白いと、作品に重ねました。地元の逸話も基にしています。

 柄本―台本を受け取った時は笑いました。ギラギラ照り返すニュー国分寺ってなんだろうって(笑)。本自体は”重低音”で、なかなかどういう意味なのか掴めない台詞もありますが、妙におかしくて。これが圭史さんの力なのかなと。

 ――稽古場の雰囲気はいかがですか。

 柄本―圭史さんが見た風景や本を書いたきっかけを丁寧に説明してくれ、解像度が上がります。稽古場で話し合って0から1を作り上げるのも初体験で面白いです。

 長塚―俳優が面白がって遊んでいるように作品を仕上げるのがいいかなと。だから新作はまだ何もなく、荒野に立っている感じです(笑)。

 ――神奈川の印象は。

 柄本―ジャック&ベティには名画座を勉強したくて高校生から通っていました。あと、ラーメン博物館の美術が好きで今も年一で行きます。

 長塚―劇場の開館の年に僕の作品を上演してから約15年通っているので、KAATの印象がやはり一番強いですね。日が沈む景色や海を見に、逗子や葉山、相模湾に行くことも好きで、作品にも”バチバチ”に生かされています。最近面白いと思ったのは大山。真鶴や鎌倉も改めて見つめてみるといいですよね。

 ――最後に読者にメッセージをお願いします。

 柄本―演劇は観客の想像力を借りて、ジャンプするだけで場面転換できるような自由なもの。堅いイメージがあるかもしれませんが、気楽に観に来てほしいです。

 長塚―シンプルながらも大いにマジカルな体験ができます。あなたが住む街の物語を楽しんでもらえたらと思います。