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海老名・座間・綾瀬 人物風土記

公開日:2026.02.27

2月8日に投開票が行われた衆議院議員選挙の神奈川13区で初当選した
丸田 康一郎さん
大和市在住 40歳

  • 丸田 康一郎さん (写真1)

声援を背に「いざ行かん」

 ○…初登院の2月18日に議員記章(バッジ)を付けた。代議士になった実感は湧かなかったが、特別国会の開会式に天皇陛下がご臨席された時、「地元の代表としてこの場にいるんだ」と身が引き締まる思いがした。同時に多くの人の表情や声が脳裏に浮かんだ。経済や外交、安全保障はどの議員も語るが「大和、綾瀬、瀬谷のことは私がやらないと」。当選後も軸足は地元に置く覚悟だ。

 ○…初挑戦となった2024年10月の衆院選は大敗で、「ひざが折れる感覚に襲われた」。大きな挫折感。それでも、「このままでは応援してくれた人たちに何も恩返しができない」と、翌朝から駅頭に立った。心ない野次を浴びることもあったが、寄り添ってくれる人もいた。「議席がなくてもできることを」と各地に赴いては人々の声を聴いてまわった。

 ○…横浜市に生まれ育った。小学4年から野球を始め、中学と高校では主将を務めた。「高校通算で3割8分は打っていた」と少し誇らしげ。趣味の読書では、歴史小説を好んだ。主人公に共通したのは「世の中を良くしようという志」。自身も経済分野でそうあろうと、大学卒業後、経済産業省へ。岸田政権での官邸勤務では、政策を決断する政治家の姿を目の当たりにした。これが転機となった。

 ○…今年2月8日の衆院選を「背中に崖を感じた」と振り返った。選挙戦で体重が3キロ減った。当選が決まった時、支援者たちは歓声を上げ、妻は安どの涙を流した。「多くの方々を巻き込んだ。恩返しはこれから」。高校時代、甲子園には届かなかったが、「俳句甲子園」の全国大会で準優勝した。取材の最後、今の気持ちを五・七・五で表してもらった。「駅に立ち 励ましを受け いざ行かん」―。

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