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公開日:2026.02.27
海老名市当初予算案
選ばれ、住み続けたい街へ
積極と堅実でバランス
海老名市の内野優市長は2月20日、2026年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度比4%増の617億1100万円、特別会計などを含めた総額は同4・5%増の931億5400万円とした。「住みたい、住み続けたい」街を目指し、積極と堅実のバランスを取った編成となった。
海老名市の予算編成のテーマは「未来へ躍進、つながるまち海老名」。まちづくりの進展と生活基盤の充実を両立させ、市民が「住み続けたい」と思えるまちづくりを目指した事業を展開する。
一般会計の主な歳入となる市税は283億8751万円(前年度比4%増)。うち物価高騰や円安などの影響による企業収益の圧縮で法人市民税が15億6884万円(同14・9%減)と減少したが、個人市民税114億9350万円(同9・8%増)、固定資産税123億8213万円(同2・3%増)などで増加を見込んだ。
歳出としては、わかば会館の大規模改修などを進める民生費(283億6324万円)が同5・2%増、今泉小学校・中学校への増築校舎整備を含む教育費(84億825万円)が同36・5%増の一方、消防通信指令システムなどの構築が進捗した消防費(29億5730万円)は 同35・9%減となる。
新年度の主な事業は、海老名市商工会館跡地で継続中の「(仮称)文化交流拠点施設の整備」(1億900万円)、相模川左岸で整備中の「(仮称)河原口高水敷スポーツ・コミュニティ広場の整備」(6億1600万円)、造成工事が続く「中新田丸田地区土地区画整理事業の推進」(18億4000万円)、27年度供用開始予定の「今泉小学校・中学校の増築校舎の整備」(13億1500万円)、海老名市・座間市・綾瀬市・大和市で共同運用する「消防通信指令システム及び消防救急デジタル無線設備の更新」(3億3000万円)。そのほか、市制55周年記念事業として記念式典(480万円)、「八代目尾上菊五郎氏による歌舞伎舞踊公演」(2100万円)などが見込まれている。
市の成長が続く中、新年度の予算編成について内野市長は「いつか訪れる少子高齢化に向けた基盤づくりを踏まえた」と話す。
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