さがみはら中央区版【3月26日(木)号】
「青い手が目印です」と河合さん。緑の屋根の建物がコクリ

西門でゆったりお花見 4日 マルシェやライブ

 西門商店街のモニュメント「青い手」近くにあるコミュニティースペース「コクリ」(矢部1の3の15)で4月4日(土)、ハンドメイド雑貨やグルメなどが集まる「コクリおはなみマルシェ」が開催される。午前10時30分〜午後4時。

 スイーツやコーヒーといった軽食、手作りアクセサリーや小物などが販売されるほか、ヘッドスパや占い、ヘナアートも出店。ジャズバンドやフルート五重奏のユニット、よさこい団体などが出演する音楽ライブもあり、桜の下でゆったりと楽しむことができる。

 西門を拠点にイベントの企画運営などに取り組む団体「コクリ」の主催。コクリは「cocreation(共同創造)」の略で、さまざまな主体と共に新しい価値観の創造を目指している。メンバーの河合菜穂子さんは「室内で飲食できる休憩スペースも用意しています。音楽を楽しみながら桜を眺めてのんびり過ごしてもらえたら」と話している。

 当日は相模原市民桜まつりの影響で駐車場の混雑が予想されるため、公共交通機関での来場を。

モダンな外観となった相生交番(23日撮影)

【相模原市中央区】相生交番 装い新たに 3月23日から運用再開

 相模原警察署は3月23日、老朽化のため建て替え工事が行われていた相生交番(相生2の17の8)の運用を再開した。47年ぶりに新築された同交番は引き続き周辺9地区を管轄し、地域の治安維持に努める。

 同交番は1979年に星が丘派出所、淵野辺駅前派出所の管轄区域の分割に伴い、現在と同じ場所に建設され運用を開始した。現在は相生、弥栄、並木、高根、由野台、青葉、松が丘、富士見と南区大野台3丁目1番から12番の計9地区と広範囲を管轄する。同署によると「国道16号線や村富線など交通量の多い道路があるほか、住宅街のため小学校なども点在し、相模原警察署から少し離れた場所にあることから同交番は周辺地区の要」だとという。

 この度の建て替えは、神奈川県警が事件事故への対応力の向上と持続的な交番等施設の維持を目的とした「神奈川県警察交番等整備基本計画」の策定に伴い、老朽化の改善を目的に行われた。

 警察官2人体制での運用に加え、パトロール等で警察官が交番を不在にする際に警察官に代わって対応する交番相談員も配置される。同相談員は道案内や落とし物、忘れ物の受付、事件事故発生時の通報等を行う。

 相模原警察署地域担当の寺尾誠次長は「建て替え中は、地域住民の皆様に大変のご迷惑をおかけしました。新たな『相生交番』として、各種届け出や相談がありましたら気軽にお立ち寄りください」と話している。

旧本殿前で話を聞かせてくれた根岸浩行宮司

【相模原市中央区】亀ヶ池八幡宮 「旧本殿」が県重要文化財に 市内最古、1596年建立

 上溝に鎮座する亀ヶ池八幡宮の「旧本殿(附 文禄五年棟札)」について、新たに神奈川県指定重要文化財に指定することを県教育委員会が3月11日の定例会で決定した。430年前、徳川家康の江戸入府直後に造営された市内最古の神社建築として、地域の歴史を今に伝える。

「文禄五年」の墨書

 旧本殿はかつては本殿として覆屋(おおいや)の中に収められていたが、平成20年代の修理に伴い屋外へ移設された。現在は末社「亀八招福稲荷神社」として祀られている。

 指定を決定付けたのは、旧本殿内で発見された「文禄五年棟札」。長年の経年変化により肉眼での判読は難しかったが、2014年に行われた赤外線調査で内容が明らかになった。表面には「八幡大菩薩」の文字とともに、「大納言様御入国七年目(徳川家康の江戸入府から7年目)」という記述が確認された。これにより、旧本殿が文禄5年(1596年)に建立された相模原市内最古の神社建築であることが裏付けられ、16年に市指定有形文化財に指定された。

 今回の指定で市内の県指定重要文化財は計18件となった。中央区内では田名向原遺跡の住居状遺構出土の旧石器時代石器群に続き2件目となる。

中世の面影残す

 県教委が公開した資料によると、建築様式は正面の屋根が庇状に延びた「一間社流造(いっけんしゃながれづくり)」が採用されており、桁行2・16mと農村部の社殿としては大型。保存状態が良好なことから、早い段階で覆屋が建てられ風雨による劣化を免れたとみられている。領主層の主導によって建てられたと考えられ、装飾が少なく、簡素な組物などに中世的な社殿の面影を色濃く残している。同宮の根岸浩行宮司によると、正面の蟇股(かえるまた)に施された鳥や脇障子の「唐獅子牡丹」「竹に獅子」の彫物には魔除けの意味があると考えられるという。

 江戸時代以前の神社建築は全国的に数が少なく、関東では特に稀少とされる。県内では鎌倉市に室町時代の社殿が2棟あり、いずれも国重要文化財に指定されている。

 根岸宮司は「430年前から引き継がれてきた地元の宝物。後世に伝えるべく、しっかり守っていきたい。手を合わせ、神様のご加護をいただくとともに、歴史や地域への愛着を感じてもらえたら」と話している。

ローターアクトクラブ第2780地区の代表を務める 梅田 宜成さん 中央在住 36歳


頼れる仲間と良いまちに

 ○…「もっと多くの人にローターアクトの魅力を知って応援してほしい」。18歳以上の若い世代が地域や海外への奉仕活動などを行う「ローターアクトクラブ」第2780地区(神奈川県内の横浜、川崎を除いたエリア)の代表として、地区内にある計5クラブに目を配り、合同活動や研修などを仕切っている。4月18日(土)には相模原の魅力を他クラブの会員に伝えるバスツアーが控えており、今はその準備に奔走中だ。

 ○…自動車関係の教育機関での教員、モータースポーツイベントの企画運営など、愛してやまない「車」を軸にさまざまな経験を積んできた。「興味を持ったらまっしぐら。新しいことへの抵抗はない」。次第に会社経営を学びたいという気持ちが芽生え、また、「大学時代を過ごした土地で働きたい」と思うようになり、相模原の資産管理会社で働き始めた。

 ○…大好きだった思い出の地に戻り最初に感じたのは「疎外感」。つながりを求め、父の勧めで相模原ローターアクトクラブに入会し、活動に精を出した。今ではまちを歩けば知り合いとすれ違う。「地元感が出てきて良かった」と柔和な笑顔を見せる。学生時代は勉強や就職活動でずっと気を張り、もがいていた。「相模原には『戦いの場』のイメージがあった。それが居心地の良い『ホーム』に変わった」

 ○…「これというものがないと思いつつ、逆に、これからに期待できる楽しみなまち。リニアなど、変わっていく部分もある。その変化に自分も関われたらいい」。まちづくりに意欲を燃やしており、今は地域一丸で名産品を作ることが夢。「このまちが大好きだし、もっと良くしていきたい」。頼れる仲間が地域にいる心強さに裏打ちされた決意を語った。

桜まつり 鹿沼公園で28・29日

 鹿沼公園さくらまつりが3月28日(土)、29日(日)の2日間にわたり開催される。両日午前10時から午後5時まで。入場無料。小雨決行、荒天中止。

 当日は地元商店街や学生による模擬店が並ぶほか、市内を中心に活動する歌手、川原那緒さんの音楽ライブなどが行われる。

 ハンドメイド作品が集まる「鹿沼スプリングマルシェ」も同時開催される。

新しくなったスケートボードエリアを紹介する施設管理者の阪口清志郎さん

小山公園ニュースポーツ広場 1年半かけ新しく

 全面的な改修工事を行っていた「小山公園ニュースポーツ広場」(中央区小山)が3月30日(月)、リニューアルオープンする。

 工事はおよそ1年半かけて行われた。リニューアルによりスケートボードエリアは「セクションが新しく、路面は滑らか」に。バスケットボールエリアは観客席が設置され、コートも一新。そしてストリートダンスエリアは「独立」し、より集中できる環境となった。

 入場料は1回280円。夜間照明料は200円。相模原市内在住・在学の小中学生はいずれも無料。

 リニューアルのセレモニーが29日(日)午前10時から11時15分まで行われる。スケートボードのデモンストレーションなどがある。

 問い合わせは同施設【電話】042・700・0801。

利用者の状態をチェックする能勢さん

見守り機器 市内で活用広がる アプリで知る家族の安否

 市内の高齢者とその家族を対象とした見守り通話サービスが広がりを見せている。運営は地域の認知症ケアを推進するNPO法人Linkマネジメント(清新)。

 離れて暮らす高齢者の生活状況をアプリで確認できる機器「みぃるも」。コールセンターによる見守りと定期通話も実施されている。家族は画面を通じて利用者の生活リズムを把握でき、運動指数や就寝時間のほか、室温、照度、湿度などもチェックできる。

 同法人の能勢光さんは、自身も認知症の祖母を介護しながら働く”ビジネスケアラー”。利用者の状態を確認し、定期的な連絡を行う。利用者が受話器を取らなくても音声が流れる仕組みだ。

 能勢さんは「家族と離れて暮らしていると、連絡がない限り在宅かどうかすら分からない。そんな時、出向かなくても安否を確認できるのが当事者としても助かる」と話す。無料体験期間は6月まで。(問)同法人【電話】042・707・1603

失点し肩を落とす相模原の選手たちと、この日2ゴールを奪った横浜FCのFWアダイウトン選手(右)

SC相模原 J2横浜FCに逆転負け喫す 明治安田J2J3百年構想リーグ

 SC相模原は3月21日、相模原ギオンスタジアムで横浜FC(J2)と対戦し、2―4で敗れた。2連敗で「J2・J3百年構想リーグ」EAST―Aグループ内5位/10チーム(22日時点)に順位を落とした。この日は「神奈川ダービー」とあって横浜からも多くのサポーターが駆け付け、2868人が来場した。

 試合は13分に今季好調のMF杉本蓮がPKを獲得。FW棚橋尭士が落ち着いて決めて先制すると、41分にもセットプレーからMF竹内崇人が追加点。前半を2点リードで折り返す。しかし後半、昨季J1でプレーした横浜が実力を発揮した。相模原は立ち上がり48分に失点を許すと、54分にも追加点を奪われ、あっという間に同点に。その後は拮抗した展開が続いたが、前のめりになったアディショナルタイムに2点を献上。前半の勢いを勝ち点につなげることができなかった。

 試合終了後、シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「チームとして上回ることはできていたと思う。勝利につなげるためには一人ひとりが自分の基準を引き上げていくしかない」と話した。一方、天然芝の練習場整備が決定したことについて聞かれると「最高です。日常的に同じ場所で良い環境の中でトレーニングできると思うと本当にうれしい」と喜びを語り、「この環境が来季のJ2昇格に向けた最後のピースになるように、さらにチームを強くしていきたい」と意気込みを語った。

 * * *

 「J2・J3百年構想リーグ」は、Jリーグの秋春制移行に伴い、本シーズン開幕(8月)までの空白期間に実施されている大会。昇降格はなく、J2・J3の全40クラブが4グループに分かれて戦っている。

(左から)要望書を手にする相模原市の本村賢太郎市長、県弁護士会の畑中隆爾会長、座間市の佐藤弥斗市長(写真は県弁護士会相模原支部提供)

市長ら横浜地裁へ要望 合議制裁判の早期実施求め

 最高裁に適切な人員配置の働きかけを――。相模原市と座間市を管轄する横浜地裁相模原支部(富士見)における合議制裁判と労働審判の早期実施を求め、46団体で組織される協議会が3月10日、同地裁(横浜市中区/佐々木宗啓所長)を訪れ要望書を提出した。裁判官の人員配置などの課題について真摯な検討を要望したが、同地裁は「必要な事件体制の整備に努めていく」と方針を示すにとどめた。

県内、政令市で唯一未実施

 要望活動には相模原市と座間市の両市長、相模原商工会議所の杉岡芳樹会頭、県弁護士会相模原支部、県司法書士会同支部の関係者ら協議会員24人が参加。同地裁事務局総務課広報係によると、要望書は高橋真理子民事所長代行が受領した。

 協議会は要望書において、人口や取扱事件数が相模原支部よりも少ない支部で合議制が実施されているにもかかわらず、同支部は県内4支部の中で、また政令市の支部の中でも唯一未実施であると指摘。医療過誤や複雑な建築紛争などの事件において「市民は身近な場所で裁判を受ける機会を失っている」と訴えた。

 その上で、「相模原支部は裁判官1人あたりの負担事件数が際立って多く、適切な人員配置がなされているとは言い難い」との見解を提示。さらに、合議制裁判で「左陪席」となる若手裁判官の配属が必要であるとし、「都心に近い相模原支部は若手裁判官に受け入れられやすく、裁判官不足の歯止めに役立つ」と考えを示した。

IT化進んでも「ニーズある」

 近年進められている裁判手続きのデジタルIT化にも言及した。2024年に民事訴訟の口頭弁論などで本格導入された「ウェブ会議方式」について、「利用はIT技術への親和性が前提であり、従来の訴訟へのニーズは失われない」と分析。市民の権利を保障するという観点で「IT化によって合議制を導入する必要性が失われたとはいえない」と主張した。

 当日の様子は公開されなかったが、要望に対する返答について同地裁に問い合わせたところ、「引き続き相模原支部における事件数の動向等の実情を注視しつつ必要な事件処理体制の整備に努めていきたい」との回答があった。

署名7920筆

 3人の裁判官が事件を審理する「合議制裁判」は、1人の裁判官が審理する「単独制」に比べて「慎重かつ迅速な審理が受けられる」とされる。

 協議会によると、相模原支部の24年の刑事事件の新受件数は307件、民事通常訴訟の新受件数は708件。静岡地裁浜松支部や名古屋地裁豊橋市といった事件数が同程度の他支部では合議制が実施されているが、相模原支部では設立以来実施されていないため、判断の難しい民事訴訟事件や重大な刑事事件などは同地裁で審理することになり、時間的・金銭的に負担が大きい上、裁判が長引くケースもある。

 また、06年に開始した労働者と雇用主のトラブルを解決する労働審判も実施されていない。

 早期実現への機運を高めるため、23年に協議会が発足。24年3月に署名活動を開始し、26年2月時点で累計7920筆を集めている。

 県弁護士会相模原支部の藤田寛之支部長は要望活動を振り返り、「今までの活動や昨年度の要望活動で得た情報を踏まえて要望書をアップデートして臨んだが、最高裁と比較しても地裁の反応は形式的で残念だった。今後は全国で地域司法に関する活動の動きがある。それらの状況も踏まえ活動を続ける」と述べた。

伝達式の様子=同法人提供。左から本村賢太郎市長、下山正明施設長、赤間源太郎理事長

優良福祉施設と評価 虹の家に御下賜金


南区で障がい者支援

 南区下溝の障がい者支援施設「虹の家」がこのほど、天皇誕生日に際して社会福祉の推進・奨励を目的に贈られる「御下賜金(ごかしきん)」を拝受し、伝達式が執り行われた。

 御下賜金は、天皇陛下から優良な民間の社会福祉施設・団体に対し、金一封が贈られる制度。今回は市内から同施設が選ばれ、伝達式は3月3日、相模原市役所で行われた。

 同施設は、利用者一人ひとりの障がい特性や生活ニーズを的確に捉え、個別支援計画に基づいたきめ細かな生活支援や健康管理を実施。また、自治会行事への参加や「虹まつり」の開催など、地域住民との交流機会も積極的に創出してきた。

地域の拠点と機能

 こうした取り組みにより、利用者の生活の質の向上に加え、地域から信頼される拠点施設としての役割を果たしてきた点が高く評価され、今回の拝受につながった。拝受を受け運営する社会福祉法人相模福祉村(中央区田名)は「斯様な表彰を受ける事は職員一同大変な喜びに包まれると共に、今後の業務に、より一層の努力する力を与えて頂き感謝しています」とコメントを出した。

 なお、同法人が運営する障がい者支援施設「たんぽぽの家」(同)も2018年に御下賜金を下賜された。

中央小3年生 「卒業式楽しみ」 自作堆肥で桜を植樹

 3年後の卒業式は、この桜の下で――。市立中央小学校(富士見)の3年生が3月13日、同校敷地内にソメイヨシノの苗木を植樹する「SDGs植樹式」を開催した=写真。「ダンボールコンポスト」を活用して手作りした堆肥を児童59人一人ひとりが根元にかぶせ、自分たちの手で「未来の風景を作る」喜びを分かち合った。

 3年生は今年度、「地球を豊かにするために、SDGsを知り、深めて、広めよう」をテーマにリサイクルやリユース活動を行ってきた。その一環として、家庭や学校の生ごみを資源に変える「ダンボールコンポスト」に挑戦。生ごみが土へと分解される過程を学び、試行錯誤を繰り返しながら堆肥を作り上げたという。

 学習の集大成として堆肥の活用方法を検討する中で、児童から「卒業式の日に自分たちが植えた桜の前で写真を撮りたい」と提案があり、地元の植木業者の協力を得て植樹が実現した。

 この日植えられたのは、児童たちの年齢に近い樹齢8年ほど、高さ約3メートルのソメイヨシノ。児童たちはスコップを手に、手作りの堆肥を丁寧に株元へ。作業中には「大きく強く育ってね」「花が咲くのが楽しみ」と声を掛け合っていた。式には本村賢太郎市長も駆け付け、苗木の脇には記念の立て札が設置された。

のびやかな歌声を披露する参加者

大野北地区老人クラブ 練習の成果 舞台で 芸能のつどい開催

 13クラブから成る大野北地区老人クラブ連合会が3月10日、大野北公民館で芸能のつどいを開催した。およそ150人が集まり、歌や太鼓などの一芸を披露した。

 毎年行われている行事で、今年は大野北地区内の老人クラブから29団体が参加。午前、午後の2部制で合唱や民謡、ダンス、舞踊などさまざまな演目の発表が行われた。訪れた人からは声援や拍手が送られ、終始和やかな空気に包まれていた。

 同会の宮津敏信会長は「皆さん1年間この日のために練習してきている。発表する場があることで活動にも熱がこもっている」と話した。

会員増加傾向

 市内の老人クラブが昨今、会員減少という課題を抱えているが、同会は市内で3番目の会員数を有し、会員は現状維持から増加傾向にあるという。平均年齢は80歳前後という中で、70代の新規会員がボッチャやグラウンドゴルフなどの活動を率先して行っているという。

 宮津会長は活況の要因について「日々を楽しむ居場所になっている」と断言する。

 一方で、「担い手不足はもちろんのこと、活動場所の確保も会員減少につながっているのでは」と課題についても言及した。

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菊水教授(右)の話を興味深く聞く参加者

イヌから考える街づくり 麻布大教授が地域で講演

 光が丘地区のコミュニティ形成に取り組む市民団体ポケットクラブ(池田成江代表)が3月14日、麻布大学獣医学部の菊水健史教授を講師に招き、イヌ(犬)と人の関係についての講演会を開催した。地域活性化事業の一環として行われ、光が丘ハイム集会所を会場におよそ15人が聞き入った。

 菊水教授はイヌとヒトの絆を科学的に証明した研究で知られており、この日も「イヌがいると幸せになる!?」をテーマに話を展開させた。

 講演会の冒頭、イヌの習性や起源についてイラストや動画を用いて解説。ヒトとイヌが心のつながりを持てるということについて、生物学的な絆の証明として脳内で分泌されるホルモン「オキシトシン」が関係していると説明。「イヌと暮らすことが健康に良い影響があり、イヌと触れ合うことでオキシトシンが分泌される。健康にもよい作用があり、気持ちも落ち着くようになる」と話すと、参加者はメモのペンを走らせていた。

 地域活性化事業ということもあり、イヌと地域の関係性についても説明。「散歩中にイヌがきっかけで会話が始まることがあり、それが地域の付き合いにつながっていく。散歩仲間が増えることで地域への所属感が生まれ、犯罪率の低下にもつながっている」と話した。

 菊水教授の講演が終わると質疑応答の時間が設けられた。飼っているイヌのしつけの困りごとや多頭飼いの必要性など、少人数ならではの身近な疑問を問いかけていた。池田代表は「専門的な話から身近な話まで、参加者にとって有意義な時間だったと思う」とコメントした。

収録の様子

地元大学生 「上京」切り口にラジオ 3月31日 エフエムさがみで

 地元FM放送局・FMHOT839(エフエムさがみ/83・9MHz)で、地元大学生4人が企画から収録まで行ったラジオ番組「大学生のフルーツバスケット‼」が放送される。放送は30分間で、【1】3月31日(火)午後9時〜【2】4月3日(金)午後1時〜(再放送)の2回。メンバーが大学進学を機に地方から相模原周辺へやってきた「上京組」であることを切り口に、同じ境遇の若者へのエールや地元ネタを届ける。スマホで聴く場合は公式アプリ「FM++」で。

 企画したのはエフエムさがみで2カ月間インターンシップに参加した長濱莉星さん(相模女子大学3年)、西山うたのさん(同1年)、石神佳奈さん(法政大学1年)、漆畑葉奈さん(玉川大学2年)の4人(学年は全て3月時点)。補佐などさまざまな業務を体験し、集大成としてオリジナルの番組づくりに挑んだ。

 タイトルでは「大学生のフレッシュなイメージ」の他に、4人の「出身地域の多様さ(沖縄県、長野県、海老名市)」を表現。番組内では、1人暮らしを始めたときの心細さなどを振り返りながら、これから新生活を始める若者たちに寄り添ったメッセージを送る。各々の地元の方言やお勧めスポット、出身地域が異なる人との間で生じた「ハプニング」など、地域の特徴や面白さも伝える。

 取材中は終始仲の良い姿を見せる4人だったが、会議では遠慮せずにしっかり意見を言い合えたという。力作の放送に向けて漆畑さんは「同世代には共感してもらい、大人の方には学生時代を思い出しながら温かく聞いてほしい」と話す。

川柳募集

 タウンニュース相模原支社では毎月月末号に掲載される「タケシの万能川柳」の川柳を募集しています。投句いただいた作品は毎日新聞「仲畑流万能川柳」などでおなじみの水野タケシさんが選句します。応募方法は左記枠内に。

『なのは』のジャケット

ティンペッツが新曲発表 ジャケットは相模原在住の劇団員

 相模原市出身・在住の吉田翔平さんがボーカルを務めるバンド「ティンペッツ」が3月25日(水)、新曲『なのは』を配信リリースする。曲は各ストリーミングサイトで聞くことができる。

 ティンペッツは吉田さんを中心に中学校の同級生らで2017年の秋に結成した4人組バンド。コンセプトは「似た音楽はないが たしかに生活のそばに在る」「踊れて・少し泣ける」。東京を拠点に精力的に活動を続けており、昨年にはバンド初となる台湾での公演を行った。

 ジャケットのモデルには、劇団「ワハハ本舗」の劇団員として活動する石原奈津美さん(相模原市南区在住)を起用。

 吉田さんは新曲について「ティンペッツという存在を象徴する一曲」と話す。4月20日(月)にはライブハウス「下北沢DaisyBar」で自主企画イベントの開催も決定している。

桜も宴の支度 相模原で開花宣言

 相模原市は3月21日、春の訪れを告げる桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。昨年の開花日は3月25日だった。日本気象協会による神奈川県の満開予想日は3月27日(金)。

 市が開花や満開の基準としている標本木は、相模原市民桜まつりの会場となる市役所さくら通り沿い、相模原郵便局の向かい側にある一本のソメイヨシノ。「前任」のソメイヨシノが樹齢約80年を迎え、樹木診断によって伐採の対象となったため、昨年3月に新たに認定された。現在の標本木の樹齢は50年程度だという。

30代女性 相模原市で麻しん(はしか)患者が発生 感染可能期間に都内や秦野方面へ広範囲で移動

 相模原市は3月23日、市内在住の30代女性が麻しん(はしか)と診断されたと発表した。市内では1月28日に発表された20代男性に続き、今年2例目。

 女性は3月15日に発熱し、20日に診断が確定。予防接種歴は不明で、海外渡航歴はない。市の調査により、他の人に麻しんを感染させる可能性がある期間(感染可能期間)に以下の公共交通機関や施設を利用していたことが判明している。

広範囲で移動

 3月14日(土)▼JR総武線/浅草橋駅(午後8時00分頃)→御茶ノ水駅(8時05分頃)、JR中央線/御茶ノ水駅(8時10分頃)→新宿駅(8時20分頃)、小田急小田原線/新宿駅(8時20分頃)→秦野駅(9時30分頃)

 3月15日(日)▼神奈川中央交通/渋沢駅(午前11時40分頃)→富士見町入口(12時00分頃)

 3月16日(月)▼小田急小田原線/秦野駅(午前10時20分頃)→新宿駅(11時20分頃)、東京メトロ丸ノ内線/新宿駅(午後5時00分頃)→銀座駅(5時20分頃)、東京メトロ日比谷線/銀座駅(9時00分頃)→日比谷駅(9時05分頃)、東京メトロ千代田線/日比谷駅(9時10分頃)→代々木上原駅(9時20分頃)、小田急小田原線/代々木上原駅(9時30分頃)→秦野駅(10時30分頃)

 3月17日(火)▼小田急小田原線/秦野駅(午前8時50分頃)→相模大野駅(9時20分頃)、小田急小田原線/相模大野駅(午後6時00分頃)→新宿駅(6時40分頃)、JR中央線/新宿駅(6時40分頃)→御茶ノ水駅(6時50分頃)、JR総武線/御茶ノ水駅(7時00分頃)→浅草橋駅(7時05分頃)

 3月19日(木)▼JR総武線/浅草橋駅(午後8時30分頃)→御茶ノ水駅(8時40分頃)、JR中央線/御茶ノ水駅(8時40分頃)→新宿駅(8時50分頃)、小田急小田原線/新宿駅(9時00分頃)→相模大野駅(9時40分頃)

 3月16日(月)には新宿サブナード(午前11時00分〜午後4時00分頃)およびGinzaNovo(午後5時20分〜9時00分頃)を利用していた。

発熱や発疹に注意を

 麻しんは感染力が非常に強く、空気感染等で広がる。市の疾病対策課は前述の交通機関や施設を同時刻に利用した人は21日間を健康観察期間として警戒し、発熱や発疹が現れた場合は、事前に医療機関へ連絡した上で公共交通機関を避けて受診するよう呼び掛けている。

 麻しんは手洗いやマスクだけでは十分に防げず、ワクチンが最も有効な予防手段となる。1歳と就学前の2回接種(MRワクチン)が定期接種として定められており、同課の担当者は「自分の接種歴を母子手帳で確認し、接種が済んでいない人は接種を検討してほしい」と話している。

全国では2026年で累積100例

 国立健康危機管理研究機構(JIHS)によると、2026年第1〜10週(3月11日現在)の国内累積報告数は100例で、20〜25年のいずれの年の同期間の報告数も上回っている。

 第1〜4週は0〜5例/週だったが、第5〜10週では7〜27例/週と、直近の増加が顕著。都道府県別の報告数の上位は東京都19例、愛知県18例、神奈川県・新潟県がそれぞれ10例、大阪府9例となっている。

 詳しくは市疾病対策課【電話】042-769-7201。

コース1の無量光寺

相模原市 文化財をめぐるデジタルスタンプラリー開催 歴史と自然を巡る3コース、先着プレゼントも

 相模原市は3月19日から「さがみはらデジタルアーカイブ」の3次公開を記念し、「文化財をめぐるデジタルスタンプラリー」を開催している。期間は5月10日(日)まで。

貴重な資料をデジタルで閲覧

 デジタルアーカイブとは、市が所蔵する歴史的公文書や博物館資料などをデジタル化し、インターネットで検索・閲覧できるサービス。19日に行われた3次公開では、新たに公文書目録や博物館資料、収蔵美術品などが追加されたほか、子ども向けコンテンツや歴史年表、デジタルマップなども公開された。

参加はスマートフォンで

 スタンプラリーの参加方法はスマートフォンでさがみはらデジタルアーカイブの「まち歩きツアー」の対象コースを選んだ後、各ポイントでGPSを使ってスタンプを取得していく。コース上の全ポイントを制覇すればコンプリートとなる。

 参加にはGPS内蔵のスマートフォンが必要で、iPhoneはiOS17以上のSafari、AndroidはOS13以上のChromeが推奨環境。

3つのコースで相模原を満喫

 対象コースは次の3つが用意されている。

 コース1▽当麻山無量光寺周辺コース(約2時間30分)。原当麻駅を起点に福田家の長屋門、当麻東原古墳、無量光寺、田名向原遺跡などを巡る。記念品配布場所は史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館(旧石器ハテナ館)。

 コース2▽小原宿本陣周辺コース(約2時間30分)。相模湖駅をスタートし神奈川県内で唯一現存する小原宿本陣、弁天橋、相模ダム、相模湖公園などを訪ねる。記念品配布場所は相模湖観光案内所(相模湖駅前)、小原宿本陣。

 コース3▽古民家園周辺コース(約2時間30分)。相模原北公園を出発し笹野家住宅長屋門、大島諏訪明神、相模川清流の里などを経て古民家園へゴールする。記念品配布場所は古民家園。

先着600人に一筆箋をプレゼント

 期間中に各コースをクリアした先着200人(合計600人)に、オリジナルデザインの一筆箋が贈られる。詳細はさがみはらデジタルアーカイブ(下記にリンクあり)で確認できる。

 問い合わせは相模原市立公文書館【電話】042-783-8053。